投稿者:齋藤
明日から週末まで、私が事務局長をしているNPO主催で「ハマグリ貝アート展」というイベントが開催されます。 これは、益田の名産、中須海岸の「鴨嶋はまぐり」の貝殻に絵を描いた作品や貝殻標本等を展示し、資源保護への啓蒙を図るもので、今年で7回目を迎えます。
そして、今年は12月の開催という事もあり、会場でクリスマスらしい星形の海の仲間「ヒトデ」を展示することにしました。先日イトマキヒトデを海に入って捕獲したものの、一種類ではさすがにマズイので、マヒトデやモミジガイを狙って自分で釣りに行くことに(頼りにしていた漁師もヒトデが捕れなかったようで…)。
ヒトデを本命で狙った釣り人はおそらく全サ史上、いや人類史上僕が初めてでしょう。
とりあえずおろちメンバーから情報を仕入れ、ヒトデ実績の高いという浜田港内に向かい、投釣りをしている人に「ヒトデは釣れてませんか?」と聞いて回ると、皆怪訝な顔をして「釣れてないし、何に使うん?」との返事… 諦めず聞き込みを続けた結果、5号岸壁で朝から何匹かヒトデが釣れたというカレイ釣り師と遭遇!
近くで竿を並べるも、しばらくはキスやチャリコといった餌取がかかり、本命のヒトデのアタリはありません。 諦めかけたころ、潮が止まった時合であったのか先のカレイ釣り師にヒトデが釣れたのをきっかけに本命が連発!無事、5枚のトゲモミジガイを確保しミッションコンプリートとなったのでした。
そんな苦労したヒトデも展示されているハマグリアート展は益田市グラントワにて週末までやっていますので、お近くに来られた際はぜひ立ち寄られてください。
※ちなみに、カレイは誰も釣ってませんでした。
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