乗下船港の情報 上海 名前: のせの猪  日付:2012年05月11日 (金) 17時58分 [ 記事を追加] |
夕顔さん 情報、ありがとうございます。
上海での乗船および下船する機会も増えてくると思いますので、私は上海のタクシー事情を少し報告します。
上海のタクシーは玉石混交で、不良タクシーもたくさんいるようです。お恥ずかしい話ですが、私も昨年4月に ぼったくりタクシーにやられました。
浦東国際空港から龍陽路駅まで上海マグレブ(リニアモーター)に乗り、ここから上海市内の上海国際 クルーズターミナルまで「あずき色のタクシー」に乗ったところ、タクシーメーターが153元まで回り、 メーターから自動的にプリントされる領収書を付けてこの金額を請求されました。
乗船後、上海に里帰りしていた中国人の方と話していたら、この料金はとんでもない高額で龍陽路駅からは 35元程度、浦東国際空港から乗っても120元程度とのことことです。
係員のいる龍陽路駅のタクシー乗り場で順番に来たタクシーに乗ったので、日本人的な感覚では手順に問題 はなかったと思うのですが、ぼったくられました。・・・・少し思い当たる所もあるので書いておきます。 ● 並んでいた中国人乗客が順番に来たタクシー(あずき色)への乗車を拒否、後のタクシーと交渉して乗車 ● 係員の渡してくれた紙(クレームの連絡先かも?)を、乗車すると私が読む間もなく運転手が回収 ● タクシーメータが驚くほど早く回り、表示金額がドンドン上る(※)。 ※右の写真に見られるように、明らかにメーターに細工をしています。
帰国して調べると上海の事情通の間では「あずき色のタクシーは避ける」が常識のようで、上海のタクシー 事情に対する私の知識不足が招いた災難だったようです。
参考までに、帰国後の調査結果をまとめると ● あずき色の車体は個人経営のタクシーが多いので乗らないほうが無難。赤色も避ける(2015/09/01追記) ● 一番安心なのは車体が水色のタクシー会社「大衆」 車体が黄色の「強生」、白の「錦江」、黄緑の「巴士」も上海の大手タクシー会社でまず安心。 ● 車体に呼び出しの電話番号を書いているかどうかが簡単な目安(番号があれば比較的に安心できる) とのことです。
取り締まりが厳しいので、浦東国際空港のタクシー乗り場に来る車は比較的に安心できるようですが、 上海でタクシーを利用する時はご注意ください。
写真左:一番安心な「大衆」と まず安心な「強生」黄色の車体 写真中:両社ともまず安心な「錦江」と「巴士」→「巴士」は「強生」緑色の車体に(2015/09/01追記) 写真右:避けた方が良いアズキ色(赤色もダメ)
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No.6 3 2012年5月 上海の不良タクシーに注意
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中国・上海 名前: dolphin  日付:2012年07月22日 (日) 03時00分 |
のせの猪さん、みなさん
こんにちは(こんばんは) 半上海在住のdolphinです。
上海のタクシー事情について詳しく説明いただきありがとうございます。
のせの猪さんのご指摘の内容を拝見し、ほぼ現実と合っていると思いました。 (どちらかと言うと現地人は赤のタクシーには乗るなと言いますが・・・)
ただし、気になったのが、龍陽路駅からの代金です。
実はこれボッタクリではありません。上海市政府が認めている値段です。 少々複雑な経緯があり、元々リニアを導入する際にリニアは交通手段ではなく 観光のための乗り物として中央政府が地元を説得しました。 そのため、浦東から市街地まで乗っても、龍陽路から乗っても それは浦東からの料金を取って良いと言うのが暗黙の了解になっています。 ですので、のせの猪さんが安全とされたタクシーであっても龍陽路から 市街までタクシーに乗ったら結構な値段を取られることがあります。
また、浦東から市街地は150元なら普通のお値段です。 浦東→人民広場150元、浦東→体育館175元、浦東→中山公園200元て感じです。
私は徐家匯と言う、日本で言うところの新宿と渋谷と秋葉原が 一緒になった様な副都心に住んでいるのですが、その辺りで200元弱になります。
それと、タクシーより危険なのが地下鉄と10元ショップです。
地下鉄はスリとケンカが非常に多いです。 両方とも現地人でも簡単に巻き込まれますので、ラッシュ時を中心にご注意ください。 また、10元ショップもスリが多いです。 特に10元ショップはパスポート狙いが多いので気をつけてください。
P.S. せっかく上海に行くなら、絶対に小楊生煎に行ってくださいね。 絶品の生煎餅(焼き小龍包)が食べられますよ♪
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