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- 日時:2008年11月14日 (金) 12時17分
名前:G3
青二才様
当掲示板に書き込みありがとうございます。 塵肺は歯科技工士の宿命、職業病と言われるような事もあります。 事実、過去には歯科技工士の平均寿命は57歳と言われていたような時もあります。 しかし、その当時の先輩で、今もご健在な方もたくさん居られます。 つまり、避けて通ると言うか、自分なりに工夫したり環境改善したりすることも大事 なんだと思います。
歯科技工士の平均寿命などについて、個人的にデータ収集をされたごまめの翁さんの HPをご紹介いたします。 http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/
左のフレーム内、下段に歯科技工士の平均死亡年齢一覧表がございます。 それを見ると昔は酷かったんだなと思ってしまいます。 昔はバキュームなど無かった環境で、また、今のように発ガン性など考慮されなかった状況で、様々な材料、化学物質を使用していましたから、ご指摘のような塵肺などの発生も多かったのではないかと思います。 私自身、開業時から散々バキュームに悩まされてきましたから。
ある程度の規模があるラボならば、セントラルバキュームを入れていると思います。 歯科技工所の設備構造基準にも、バキュームはあります。 個人としては予算が許せば技工用とされるバキューム装置を入れてもいいし、私のように大型の掃除機を使用したり、それをブロワーと組み合わせて改造したりしてもよいと思います。
次に歯科医院と歯科技工所の残業など就労時間についてですが、これはもう個人の能力と仕事の内容で千差万別でしょう。 むしろ残業に対して適切な報酬が払われているのか、保証されているのかを確認するべきだと思います。
これからも質問などどしどしお寄せください。 また、歯科技工士と言うものについても多方面から考えてくださいね。 ちなみに私は、31年、いや学生時代を入れると33年歯科技工士やってますけどまだ生きております(笑) まだまだ元気ですよ〜〜。
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