【広告】AMAZONからG.W.に向けてスマイルセール!4月22日まで開催

歯科技工から歯科医療の将来を考える掲示板

歯科技工の海外委託問題訴訟を支援する会の掲示板です。 歯科技工から見えてくる歯科医療の将来を皆さんとともに考えていく場所としたいと思います。 誹謗中傷、著しいルール違反、公序良俗に反する書き込みは切除させて頂きます。 

ホームページへ戻る

名前
メールアドレス
スレッド名
本文
URL
削除キー 項目の保存


歯科技工助手制度を考える (49)
日時:2008年08月05日 (火) 17時00分
名前:やどかり

どうもこの技工助手という制度への動きがちらほら見え隠れしております。
これをただの人員増員の考えでいたら大きな間違いです。
助手制度の裏にはもっと大きな思惑が潜んでいると思われます。
皆さん、どんどん書き込んで下さい。

 (50)
日時:2008年08月06日 (水) 17時54分
名前:やどかり

 反応がないようなので少し補足させて頂きます。
世田谷シンポジウムにて保団連の宇佐美副会長が、実は国は歯科技工助手というものを考えているのではないかと・・・という発言がありました。これは石井みどり議員との会話の中に出てきたそうです。

医歯薬新報の記事に以前和田精密の社長の記事が出ており、その中でも技工助手というものに触れていました。

いかが思います?

この助手制度という言葉、その先に貴方は何が見えてきますか?

 (51)
日時:2008年08月08日 (金) 12時11分
名前:G3

歯科技工士シンポジウムで大塚さんも直に聞いているわけですが、保団連宇佐美副会長が話していた、「歯科技工助手制度」。

シンポジウム後、暑さと現実とで脳死状態でしたが、訴訟の先に見えてくるものとして、国側の準備書面に見る主張や、和田精密社長などが隠そうともしない大手ラボを中心とした要求、そして宇佐美副会長とみどりのおばちゃんの会話。

歯科医師の裁量権があれば、歯科技工士法などただの紙くず、免許の有無など関係なく、要は歯科医療が求める補綴物を手当てできさえすれば良いと。

資格があっても喰えないから、国内の歯科技工士免許証保有者はどんどん廃業や離職して行き、そして歯科技工士専門学校は歯科大学に先立つ事10年、すでに学生も集まらない状況になっています。

国内ではもう資格などあっても歯科技工は職業として成り立ちません。
だったら、資格のない事が資格といえる、歯科助手と同じように、技工も技工助手を名前だけでっち上げて、さて、どこの誰が喜んで技工を引き受けるのでしょうか??

今はまだ喰えている歯科医師、歯科医院の多くは、もうちょっと食いつなぎたくて、こんな話に諸手を上げて歓迎するのでしょう。

現に、ガソリン代や材料費が上がり、スタッフの交通費も大変だからと言って、露骨に技工料金を下げろと言う歯科医院も出てきているのです。

歯科医師の都合で生まれたも同然の歯科助手制度。
歯科助手の存在を語ろうとすると、そもそも資格も無いから語る事すらタブーとされる。

歯科技工助手制度は、三位一体の思惑?それぞれ立場や本音は違うのだろうが、究極的には国民には分からない所で、どれだけ医療費のコストを下げるか、下げられるかと言う事だろう。

これがどれだけ馬鹿げているか?介護保険を見てください。

誰でも簡単な講習で取れるようにしたヘルパーが、食えないと分かれば、みんな辞めていく。

介護福祉士などの立派な国家資格があっても、やはり辞めて行くのはご存知のとおり。

結局国内では人材が集まらず、アジアの各国から人を呼ぶのだろうか。


国や制度を動かし、曲げてまで歯科医師もラボ経営者もコストダウンを人件費こそ元凶と槍玉に挙げるのであれば、そもそも究極のコストダウンは、歯科医療そのものを国の制度から外す事だろう。

「歯科医師の裁量権に委ねる。」

この意味を自分達の権利が確保されたのだ、認められたのだと思うのであればそれはそれで結構。
その先にあるものがしかとお分かりなのであろうから。

さて、皆さんはこの流を良とするのか否とするのか。

 (52)
日時:2008年08月08日 (金) 18時13分
名前:やどかり

問題は日技の動向ですよ。
もちろん日歯は既にその方向であると考えた方がいいですね・・・

日技からその方向への何らかのコメントが出れば
その時は厚労省、日歯、日技の三者での合意事項という事になりますね。

そうなったらどうします?

止められる?

無理だろな〜

 (53)
日時:2008年08月08日 (金) 18時22分
名前:チャイ

歯科技工助手制度の裏側に潜む思惑とは・・・

歯科技工助手という字面を見ればなんとなく見栄えがするような気もしますが、要は無資格者ですよね。
技工士不足を補うためにとか何とか調子のいいことを言ってるようですが、大量受注のライン生産のようなもの??
大手がより利益を上げられるシステムじゃないですかね、今のところは。早い話が個人ラボ潰し。
でも、それが国の思惑と一致してしまうと大変な事になりますよ。


海外補綴物訴訟で国の出した準備書面の中にあった、海外に於いて無資格者が制作したものであっても歯科医師の指示のもとで作られた技工物は歯科医師自らが行った技工とみなす云々…
これを日本国内でも合法化することになってしまうんじゃないでしょうか?

歯科医師が歯科助手兼歯科技工助手として人を雇い、簡単な補綴物を自らの指示の下で作らせて患者の口腔内にセットする。
まるで旧歯科技工法が制定される前の状態に戻そうとしているようです。歯科技工士法第17条の形骸化です。

そうしてその後にやってくるものは「保健制度からの補綴外し」。
歯科医師も技工代が掛からなくなるなどと喜んでいる場合ではありません。医院収入に大きな割合を占めている補綴が今の技工所のような「自由経済」の中に放り込まれるのです。
患者さんが受付で「向こうの歯科医院は¥○○でやるっていってるよ」などと交渉する場面が出てくるかもしれません。
はたして…日本の国民の口腔内は先進国の中で最低レベルになってしまうかもしれません。

歯科医療界の為に国政に参加したはずの石井みどり議員自らが歯科医療を崩壊させるような計画に加担しているとはなんという裏切りか。

海外補綴訴訟を対岸の火事としか見ていない技工士たちよ、早く目を覚ませよ!

 (54)
日時:2008年08月08日 (金) 20時15分
名前:やどかり

>歯科医療界の為に国政に参加したはずの石井みどり議員自らが歯科医療を崩壊させるような計画に加担しているとはなんという裏切りか。

ここ、ちょっと考えてみたのですが、宇佐美副会長の言葉でもう一つ衝撃的な言葉を思い出しました。
それは国は「7:3の見直しを考えている様子が伺える」もちろん7が下がる意味です。
そうなると、海外委託はもちろんだがその前に技工士不足になった際の技工料の上昇を危惧しているとも考えられますね。
海外委託へ移行するまでの間、これからの5〜10年の間技工料を低く抑えておく為の助手制度と考えてもおかしくはありません。
職域代表の石井議員ですからここはそう考えてもおかしくはありません。


まあ、行き着く所は同じだと想像が出来ますが。

 (55)
日時:2008年08月09日 (土) 05時58分
名前:チャイ

〉国は「7:3の見直しを考えている様子が伺える」もちろん7が下がる意味です。

7:3をあくまでも「歯科医師が行った場合の技工料相当分」と言い、「委託技工料を表したものではない」と疑義解釈を入れているのにそこにどんな意味があるんでしょうね。

7を下げるということは、歯科医師の「歯科技工」技術分を下げますってことじゃないんでしょうか。
それとも、下げたときだけ「委託技工料相当分で法的拘束力を持つ」な〜んて言い出すんでしょうかねぇ…
もう支離滅裂ですね。7:3告示前後の疑義解釈を含めての経緯を考えれば、歯科医師は反対すべきだと思うのはアタシだけ???

 (56)
日時:2008年08月09日 (土) 08時20分
名前:やどかり

>もう支離滅裂ですね

そうなんだと思います。
私が思うに今回の訴訟などは歯科医師に対し大きなメリットがあるはずなんですが、どうもよく理解してくれてない。
よく「技工士さんは大変ですね・・・」と言われるがどうもオカシイ話であって既に技工士は独立した業種と考えるならば圧力など必要はないわけで、要は都合のいい時のみ利用している。
ならば技工士そのものを切り札に使えばいいものの、それはイヤらしい。

技工士も歯科医師もどうもズルさが中途半端でイカンです。
どうせならお互いもっと狡猾になれば逆に歯科業界は今より活性化するのに・・・


これで助手制度なんか出来れば助手が権利を主張しだす。
そうなればグチャグチャ・・・

憤怒! (57)
日時:2008年08月09日 (土) 21時02分
名前:田舎の片隅より

助手制度、やれるならやってみろよ、やりたがる奴いんのかよ、という感じです。

大手?議員?実際に動いてるらしいですが、あまりのあほさ加減にあいた口がふさがりません。

僕ら技工士の存在意義や医療として云々は置いといたとして、そもそも今の日本で、労働法守ってもらえないの確定の技工助手をやりたがる人間がどれだけいるのか、そんなことも分からずに安価な人材確保に躍起になるとは……あまりの世間知らずぶりに、怒りとともに技工士の底の浅さを公言するかのような状況に言い知れぬ恥ずかしさを感じずには居られません。

そもそも若手が逃げ出すのは、まともに労働法内で仕事をしていけない、ぶっちゃければ超過労働と薄給が原因で辞めてるわけでしょうが。

数年の勉強を経て資格を得た、そういう最低限「この世界で食っていく!」という意欲を持ったやつでも逃げだしてるってことです。

経営者とか言って労働者の上前はねてダンピングするぐらいしかやってこなかった程度の考えることはこの程度……。
派遣のこととかしらないんでしょうかね。
新聞とかニュースとか見て……見ても分析する頭かなかったのか……。


>歯科技工助手制度の裏側に潜む思惑とは・・・

単に安く叩いてたらみんな逃げだしたから、今度は何も知らない一般人をねらってみようってことだけでしょう。
真剣に語るのが恥ずかしいくらい浅はかです。

あ、ひょっとしたら彼らは技工士という職業を滅ぼしたいのかもしれませんね。
そう考えれば至極納得です。


歯科技工助手制度を考える (58)
日時:2008年08月09日 (土) 21時12分
名前:vrsca

歯科助手という制度を作らずに歯科技工士免許を無くして歯科技工士という身分?制度自体を無くすれば良いことでは?
当然、歯科技工士法も無くなります。
補綴も保険から外してしまい安いものから高いものまで自由に設定出来ます。
いつまでも7:3に縛られないで忘れてしまえれるのでは?
補綴に割り当てられた点数は診療に配分されて歯科医師には良いのでは?
国の屁理屈の次は技工助手だなんて うんざりです。
忙しいけど書いてしまいました。
全部キチンと読んでないし酔っているのでズレてたら すみません。

 (59)
日時:2008年08月10日 (日) 02時31分
名前:通行人

歯科技工助手制度ですか・・・

これは、大手のラボにとってはとてもありがたい制度になると思いますよ。
流れ作業を行っているラボは、皆さん歓迎なんじゃないかな?
企業が、歯科技工を単純な製造業と捉えるならば当然作業の単純化、平均化または標準化を図っているはずです。
つまり誰が行っても遜色ない工程を確立しているはずです。
一応今までは、資格職という事で公には歯科技工士以外は、流れ作業の工程にも有資格者を置いているでしょう。
しかし有資格者は、ある程度賃金が高いですし何よりも歯科技工がどういうものかを知っているからいつまでも単純作業を行わせにくい。
もっと他の仕事も覚えさせなければ辞められてしまうということはおそらく常にあったでしょう。
ところがなんら知識もない一般の人を助手として扱うのならば○○会社資本金○○万円保険制度完備ということなら簡単に人を集まられるはずです。地方なら尚更。

おそらく一番有難いのが手先が器用で優秀なある程度高年齢の女性がターゲットになるのではないかな?
子供にお金が掛かり旦那さんの収入の手助けになるし時間給で保証されているなら十分働き甲斐があるはずです。
そういう人は、とても真面目に文句も言わずに働きますからね。
流れ作業の工程にはめ込むのは企業としたら当然ですしさらに有能ならリーダーにでもして他の人をどんどん育てていくでしょう。そして昇給。やりがりありますわ。
企業としては、一番有難い。

個人ラボの助手は、なかなか難しいと思いますけどね。

ちなみに一人ラボです。で、助手制度は反対です。

 (60)
日時:2008年08月10日 (日) 06時06分
名前:やどかり

>これは、大手のラボにとってはとてもありがたい制度になると思いますよ。


私もそのように考えております。大手ラボの特徴に地方の雇用創出を求める地域にあります。つまり人件費が安い、雇用を確保するために地元の行政から補助金が得られるなどがあります。
助手というよりパートのおばちゃんですね。

ただ、助手制度の流れを考えればなにも日本である必要は無いので大手ラボも苦しくなるのは明白、その後は海外技工物を一手に仕切る製品検査や品質管理を請け負う輸入代行機関に変化するのでしょう。
しかし、全てが海外に依存するというところまでは行かないとも考えられます。

ただ、この流れが落ち着くまで国内のワンマンラボが生き残る体力があるかが問題です。

たぶん無理でしょう、なんとか歯科技工を患者さんの為、お得意様の為にも守らなければなりません。

その結果私たちが食べていけるのですから。


技工士内の労働問題 (61)
日時:2008年08月10日 (日) 10時59分
名前:田舎の片隅より

>しかし有資格者は、ある程度賃金が高いですし

月10万程度で高いならやはり一般人は来ませんね。
8時間労働でってならまだ可能性はあるかもしれないけど。

ある程度以上の規模の安さが売りのラボで従業員やったならだれでも知ることになるけど、有資格者でも半年耐えるのは至難の業。
給料でないし、労働時間長いし。
今の若手技工士より安く使うつもりなら、労働時間を3〜4時間におさえないと、国内では募集かけても来ませんよ。
ちなみに、仕事がなくて腕を持て余してる技工士はゴロゴロいて、開業してた熟練の技工士も「新卒並でいいから雇って」と何度か問い合わせを受けたこともあります。
うちもつぶれる寸前なんで断るしかなかったですけど、「大手はかすみ食って生きれるようにならないと無理」ということで個人ラボを片っ端から当たってるそうでした。

人材は不足どころかあまってますよ。
それも教育の必要の薄い経験者が、薄給でもこの際といってるひとたちが、ね。
ようはもっとひどい扱いのできる人材確保ということでしょう。
作業効率とか支出減らしの目的とか考えると、今の新卒の給料から技工料金の値下げ率みたいな勢い(3割4割引きはあたりまえ)でないと採算合わないと思いますけど、皆さんは助手導入で大手は成功すると思いますか?

直訳すると、「蟹工船を公法的にやらしてよ」ってことでしょ?
世間知らないにもほどがあると思います。


 (62)
日時:2008年08月10日 (日) 13時00分
名前:G3

派遣労働者の法改正を政府や与党は急いでいるようですが。

日雇い禁止とか。 
これ、秋葉原の事件を受けてのことでしょうが、日本人ですら今は盲流と呼ばれる中国の僻地や農村から北京などに働きに来る人民と同じレベルに落ちていると言うことですわな。

世界的レベルでお金とか利益は、産油国などの資源大国、ソロス氏などの投機筋、資産家に流れていると思いますが、日本国内の富と言うか資産も、色々な形で海外に流去っています。

その結果が、盲流同然の貧困層の拡大なのでしょうが。
資源を持たない日本、国民と言う唯一の資源を吸い尽くしていると言うことでしょうか。

昨日は長崎に原爆が投下されて63年目の原爆記念日でした。
戦後の復興、敗戦の中から立ち上がり先進国の一員となったと思えたのも、社会保障や国民医療制度が国民生活の基盤を嵩あげし、支えてきたからでしょうか。

そして現在。

無年金、無保険、貧困層。 
高所得層や勝ち組と呼ばれる人たちが存在する一方で、日本版盲流とも呼ぶべき貧困層そして「気づけない貧困」層が日本国民の大半を占めそうな予感です。

一昨日ですか、インドネシアなどから看護師、介護士の第一陣200名が日本に到着したそうです。

既に日本国内には看護師の有資格者が50万人は存在すると言うのに。
日本人の給料などが外国人の10倍するからでしょうか。
本来、日本の国力はインドネシアや中国、ベトナムと何ら変わらないのではないかと思ってしまいます。
農業工業漁業と、あらゆる分野で既に労働の担い手は中国ベトナムタイなどのアジア人研修生に置き換わっている事を皆さんはご存知でしょうか。

既に日本の一次二次3次産業は低コスト低人件費のアジアなどの外国人、日系人に置き換わり、安い人件費は更に海外に流出しているのです。 最悪なのは研修生や様々な理屈で国家予算からも彼らに報酬や助成金が支払われている事です。
これらは目に見えないODAとも後進国への助成金とも言えます。

今の日本の生活コストが、国民の実感からすれば高すぎる事にも問題の一因があると思います。
その背景に、国の国民を省みない政策施策が存在する事を忘れてはいけませんね。

日本の高コストの一因、色々あると思いますが、事、社会保障、国民医療の分野では歯科技工と歯科技工士ほど見た目後進国並みの低料金低コストで歯科医療を支える基盤となった業界は存在しないと思います。

我々の献身、我々の貢献。 それすら否定する国家と言うもの。
そして「気づけない貧困」層へとまっしぐらの歯科医師達と一部歯科技工士やラボ経営者達。

世界規模での経済危機、景気後退局面では、一人ラボが9割を占めると言う歯科技工業界には、多分に戦う術も無い無力感に覆われているのでしょう。

技工助手制度も、他分野では当然とされる、外国人研修生制度と裏表一体でしょう。
国内の空洞化を招いているのは、この国の政治や制度、政策施策そのものであるのに、更に新しい奴隷達を歯科医療の分野でも呼び込もう、搾取しようと言う事なのでしょうか。

歯科技工士法17条を死守し、乾坤一揆立ち上がるだけの力が我々にはまだ残っている、例え地を食み流す血も涸れようとも、歯科技工士の気骨は示めそうではありませんか。



 (63)
日時:2008年08月10日 (日) 16時21分
名前:通行人

どうも〜
再びお邪魔します。

話が盛り上がってきましたね。
ここは、大手に勤めている技工士さんや、管理者もしくは経営者さんが入ってくれると現実味があるんですけど。
どなたか話を聞かせていただけませんかね?

安くは無理と (64)
日時:2008年08月10日 (日) 18時30分
名前:田舎の片隅より

ここまできても安さを正義のごとく掲げてるのは何だ?と思いますよね。
無理なものは無理。
人間多少の貧乏には耐えれても、衣食住がかけるとなれば耐えきれるものではありません。
ネカフェ難民ではなく外国人を取るというような話もありますが、技工士並の労働時間を使うなら、単純作業でもっと稼げる仕事はあるでしょう。
有資格者以上に技工に熱意があるか(生活を捨てれるほど)、あとはだまして働かすのか……気は確かか?



 (65)
日時:2008年08月10日 (日) 23時24分
名前:G3

外国人研修制度の場合、国からの補助や助成が手厚く用意されている場合が殆どです。

研修生実習生名目ですから、受け入れ先の企業などから支払われる報酬は日本人労働者の数分の一でしょうけど、競争力の無い農家や、縫製業などの製造業はこの制度で労働力を確保できなければ成り立たないところまで来ています。

労働力を必要とする、そしてコストを押えたい企業にとってはありがたい制度なんだと思います。

しかしなんだかんだ言って、国内の日本人労働力や様々な資格者が、安い外国人労働力に置き換わるだけであって、国内の経済成長や安定には何の意味も持たないと思うのですけどね。


 (66)
日時:2008年08月11日 (月) 06時44分
名前:やどかり

とにかく、このまま流れに身を任せるなんてイヤですね。
やるだけやってダメならこの業界から身を引くけど、まだ決定した訳ではないのだから。

>歯科技工士法17条を死守し、乾坤一揆立ち上がるだけの力が我々にはまだ残っている、例え地を食み流す血も涸れようとも、歯科技工士の気骨は示めそうではありませんか。


技工士会に入っていようが、入っていまいが、経営者だろうが、勤務者だろうが関係ない、何かしないと何も起こらない。
何も起こらない代わりに奇跡も起こらない・・・


声を上げなければ世間では自業自得ですね、としか見てくれない

オラそれだけはゴメンです

 (67)
日時:2008年08月13日 (水) 05時00分
名前:30代小規模ラボ経営。


資格、資格と言われますが資格で飯食っているわけじゃなくて
技術で飯食っていけるようになれば問題ないのではないでしょうか?
保険技工にこだわる必要を感じないのですが・・・。

技術があれば状況変化には対応可能だと思います。技工助手制度が出来て困る必要があるのか理解できません。生産効率の悪さが1人ラボにはある事に気づいていないのも1人ラボ技工士の悪いところです。設備投資もしない人材育成もしない原価計算すらままならない技工士が大多数を占めているわけで、そういう人達の資格を守ることが善だとは思いません。資格を守っても売り上げが守られるわけではないはずです。腕があっても仕事がない技工士もいると言う話はよく聞きますが、経営はモノを作ることだけでは成り立ちません。腕だけがあっても経営者としては不適格者だと思います。1人であろうとも会社を立ち上げているわけですから最低限の経営知識と経営技術がなければどんな業種でも倒産します。それを資格問題と抱き合わせて語ることに疑問を感じます。

資格で食べていけてた昭和の技工士サン達には申し訳ないですけど、今現在、資格だけで食っていこうと考えているなら相当甘い考えだと思います。まぁ50代、60代の先人のツケが今の20代30代に回ってきているだけだと。

今回の状況をただの個人ラボ潰し程度にしか見て取れないなら廃業したほうが幸せな人生が送れると思います。


 (68)
日時:2008年08月19日 (火) 11時19分
名前:G3

>30代小規模ラボ経営。 さん。

コメントを戴きありがとうございます。

苛立たしい気持ちは理解しているつもりです。
技術や経営能力、将来を見通す先見性などが私達に足りないというのも間違いの無い事です。

しかし、経営だけや技術だけを追求したとしても、それだけが歯科技工士役割ではないと私達は信じております。

歯科技工士法と歯科技工士達の誇り。 そして教育と技術の伝承とがこれまで機能していたからこそ、成功している人たち、今にも消え行こうとしている人たちの今があるのです。

そして歯科技工は紛れも無く日本の医療保険制度を支えている基盤です。
どれほど優れた技術や最新器材があっても、それを必要とする需要が、歯科医療者を食わせる為だけのものであっては、エゴでしかないと思います。

私達歯科技工士が存在する為に患者さんが居る訳でもないし、需要が掘り起こされるわけでもありません。

良心的な歯科医師であればあるほど、自らが行なう診療行為の先にあるものを恐れているはずです。

本来、保険診療でカバーされている医療行為だけで、国民の歯科医療需要の大半がカバーされている事は事実です。
自費の市場規模など極限られたものです。
純粋な医療的根拠を持つ補綴需要がどれほど自然発生するかを想像してください。 
その証拠に、件数ベースで言えば、自費の割合は3%程度しかありません。
技術を磨き、知識を蓄える事や設備投資、経営技術と言ったものは自費にのみ向けられるものであるのかを今一度お考え下さい。

国民やこの国に必要な社会基盤、社会保障としての歯科医療を考えるならば、私達は歯科技工士法と歯科技工士免許、資格にもっと誇りを持たねば成らないと考えています。




 (69)
日時:2008年08月23日 (土) 09時33分
名前:やどかり

>国民やこの国に必要な社会基盤、社会保障としての歯科医療を考 えるならば、私達は歯科技工士法と歯科技工士免許、資格にも っと誇りを持たねば成らないと考えています。

そして、責任。

 (70)
日時:2008年08月23日 (土) 21時59分
名前:田舎の片隅より

>資格、資格と言われますが資格で飯食っているわけじゃなくて
>技術で飯食っていけるようになれば問題ないのではないでしょうか?
>保険技工にこだわる必要を感じないのですが・・・。

うちはあまり裕福でない家の生まれで、田舎のせいかどこも似たようなもの。
保険は自費ができない腕のないやつがやればよい、とか食うに食えない技工士がいい加減なもので数こなしてても俺がよければそれでよいとは思えません。
それは保険しか無理な貧乏人を切り捨ててるのと同じで、その貧乏人側で生きてきた自分には身を切るようで無理な思考です。

ただ、その後に言われている経営形態が時代についていけてないってのは賛成です。
個人が良いか悪いかもあるし、そもそも業務体系が何十年も同じではそりゃ無理があると思います。
個人にこだわるなら、個人にあった体系を考えていかないと、とは思ってます。

そういう意味では大型化をはじめとする効率化は否定することはできませんが、誰かの犠牲の上にあるというなら、ましてその犠牲が自分や近しい人なら、声を上げるのは当然でしょう。

>今回の状況をただの個人ラボ潰し程度にしか見て取れないなら廃業したほうが幸せな人生が送れると思います。

技工だけでなく、歯科、医療と広い視点を持てば、自分が食えるかどうかという話でないことがわかっていただけると思います。
助手制度で始めにガタがくるのは自費ですよ?
自費専門で経営されてるならなおのこと危機感を持ったほうがよいです。

 (71)
日時:2008年08月29日 (金) 00時46分
名前:30代小規模ラボ経営。

コメントへの意見ありがとうございます。稚拙な文章ですみませんでした。

各々様々な立場にある技工士ではありますが、現状の技工士不足について意見が聞きたいです。若年層の年齢構成比が急激に下がっている現状で今回のような助手制度の話が見え隠れするようになってきていますが、自分のような小さなラボを経営していくなかで人材は欠かせない要素であります。しかし現状はやはり若手技工士不足のため思うように人材が集められなくなっています。一旦減った年齢構成を急激に回復することは不可能なのですが、このままでは需要と供給のバランスが崩れていく事は明白な事実だと感じています。そして崩れた状態を回復する術はあるのでしょうか?
10年先、20年先。そして30年先の技工業界を考えなくてはならない世代なので目先の収入や利益、利権だけでなく、数十年先までの従業員の生活を守るために今、何が出来るか模索中であります。

技術の継承を疎かにした世代。次世代との架け橋になるべく世代の無気力、そして無能な日技。10数年しかこの業界にいない若輩者でも様々な媒体から情報を得ることができるようになった今。

今さら資格や身分について考えられるほど余裕がありません。
波風に購う体力もないので風向きが変わったならその風に乗ることの方が良策なのではと考えてしまう自分がいます。

様々な事項を様々な方向から我々は見ているので見る方向が違えば感じ方も違うのが一般的ではないでしょうか?

乱文失礼しました。

 (72)
日時:2008年08月29日 (金) 22時19分
名前:田舎の片隅より

>自分のような小さなラボを経営していくなかで人材は欠かせない要素であります。

それは良くわかります。
ラボの大小にかかわらず労働力が不足してくれば困るのはどこも同じでしょう。
ではなぜ減ったのか?
薄給や超過労働ですよね?

助手はいままでの有資格者なみの待遇で迎えれますか?
派遣の二番煎じならもっても数年ということはわかりますよね。

どの観点からみても技工士の問題で一番の癌は労働報酬が見合わないことです。

経営者さんなら痛いほどお分かりでしょうが、一つ一つの仕事単価が安すぎるのです。

僕は大抵のことは好きにすればよいと思いますが、先に述べたそれなりの待遇で雇えるのかどうか以外でも、業界全体の単価をまた安くしかねる助手制度は、経営的判断からの希望ならおろかとの一言しか出ません。
というか、最低賃金法とか労働法を守れる待遇で雇うなら、有資格者で十分ひと集まりますし、無資格者に広げるのは「より過酷により安く」ということなのは誰が聞いてもわかる話。
これをしないとどうにもならないのなら、僕はもう技工から足を洗うべきと思います。
悪役やるならもっと利益の出ることあるでしょうから。
理念理想をすてて打算で見ても、助手制度は最悪の一手だといわざるを得ません。

>数十年先までの従業員の生活を守るために今、何が出来るか模索中であります。

助手の言いだしっぺは「人は使い捨て」を地で行ってますが、「30代小規模ラボ経営」さんはまっとうですね。
技工士の中にこういう考え方のできる「社長」がもっといたら、違ってたのに。

>今さら資格や身分について考えられるほど余裕がありません。

みんなそうです。
アプローチの仕方が違うだけで、「つぶされてなるか!」とみんな戦っているのです。

>様々な事項を様々な方向から我々は見ているので見る方向が違えば感じ方も違うのが一般的ではないでしょうか?

そのとおりですが、繰り返しになるや矢も知れませんが、業界全体に悪影響を与えそうな場合に巻き込まれるから反発してるわけで、他人に迷惑かけなければ、好きにやって好きに儲ければよいんです。
それだけです。

 (75)
日時:2008年09月26日 (金) 18時54分
名前:埼玉のラボ経営者40代

30代小規模ラボ経営さんの意見、同感です



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】AMAZONからG.W.に向けてスマイルセール!4月22日まで開催
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板