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報告の前に・・・


@まずは、報告の「型」を確認しよう!
(該当ナンバーをクリックすれば、詳細が確認できます)
1.文献の表記の仕方
2.構造を意識してまとめる
3.記録と評価・感想を分けてまとめる
4.エピソードに語らせる
5.タイトルを工夫する


A投稿時の注意点
投稿する際は、初めに「削除キー」を設定してください(設定キーは自由)。
「削除キー」を設定すれば、投稿後、加筆、修正、削除が可能となります。

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[67] 題名:2009年度三戸ゼミナール夏合宿報告 勉強総括・勉強システム 名前:中村貴治(20期生) 投稿日:2009年10月14日 (水) 00時35分

 まず、夏合宿の報告が大変遅れてしまい、誠に申し訳ありません。
夏合宿の総括を行う事は自分たちが行った事を省みて評価と反省をすることであり、
それを行わないままにゼミ生活を続けていく事は学生として決して望ましい事ではありません。
また、先生に良い合宿だったと頂いたにもかかわらず、掲示板で先輩方に見て頂くにあたって
新鮮な状態で報告をできなかったことは先輩方に大変申し訳なく、私自身残念に思います。
今後このようなことが無いようにしてまいります。



さて、今回の夏合宿の勉強ではテーマごとに報告が行われておりますので、勉強内容の報告は
そちらで行い、この場では来年のために夏合宿全体の反省をし、「なにが問題だったのか、
どうしなくてはならなかったのか」をまとめたいと思います。

また、今回の夏合宿では新たに勉強において複数人に役割を分担し、
勉強の効率的で円滑な進行を行うことを目的とする勉強システムの導入が行われました。
こちらについても、実際に合宿で試行した上での反省と改善策がゼミ生の間で
意見交換されましたので、ここにまとめることで、後期から勉強のために役立てたいと思います。


1.夏合宿の勉強内容


今回の夏合宿では前期まで中心に行ってきた若者論、「家」の論理の勉強を
12月の討論会に向けて体系的なものにするために、

@「ウチ・ソト論」    A「若者論」
B「家の論理」     C「現代企業の実態」

の四つを勉強課題としました。

夏合宿勉強報告リンク

勉強テーマ@「ウチ・ソト論の検討」
勉強テーマA「若者論の検討」
勉強テーマB「家の論理の検討」

※C「現代企業の実態」については夏合宿の場で実際に議論することはできず、
後期第一回のゼミで扱いました。


2.勉強全体における反省


(1)夏合宿準備段階における勉強幹事の振る舞い

・夏休み早期から勉強幹事と夏合宿幹事が中心となり、各チームリーダーと勉強内容の中味を詰める。

・勉強内容の検討例:前期の勉強内容→後期に何をやりたいか ⇒ 夏合宿の勉強内容

前期=草食系男子・日本的経営 
→後期=草食系男子・日本的経営をウチソト・現代企業の実態を調べて絡ませる
⇒夏合宿:各テーマ毎の検討を進め、討論会に向けた展望をつくる。

・内容決定後は連絡を取り合って各チームの状況を把握

--------------------------------------------------------------------

今回の夏合宿勉強についての反省点としては、「家の論理」以外の勉強における成果が
あまり無かった事が挙げられる。特に今回では「現代日本企業の実態と家の論理」についての勉強を、
担当班にレジュメを作成してきてもらったにも関わらず、全くできなかったことを大きな反省としたい。

ではなぜそのような結果になったのか。それは勉強内容を確定するのがあまりにも遅く、
また決定後も追加・変更があったことで、各班に混乱を招き、夏合宿までに充分に担当部分の議論を
班内で詰める事ができなかった事が大きいだろう。この原因としては、単純に勉強幹事が
夏合宿の勉強に向けて動き出すのが遅かった事である。
実際に動き出したのは具体的に八月中旬を過ぎた頃であった。特に今回の勉強は夏合宿に
入る直前のゼミにおいても例年以上に漠然としており、実際に内容を詰めるのに時間が
かかるのは明白であった。それにも関わらず、夏休み直後から幹事が主体となって
動く事ができなかった事を、今でも恥ずかしく思う。

よって、自分の至らなかった部分を全体の反省としてあげるのも恥ずかしい限りだが、
夏休みに入ったらできる限り早く、勉強幹事が主体となって夏合宿幹事、各チームリーダーと
連絡をとりながら勉強内容を詰める事を、来年から改めて意識すべき事としてあげたい。
何よりも、勉強内容が早く決まる事で、得をすることは多分にあるだろうが、損をすることは
全く無いのだから、今後は夏合宿の勉強をよりよくするために、
勉強内容を早めに詰めることは通例としていきたい。


(2)納得のできる議論を

・勉強の進め方:課題として残す or 引き続き検討する
時間のかかる箇所は、今答えを出すべきことか、後期に課題として残していいか、問題の重要度から判断する。

--------------------------------------------------------------------

 夏合宿の議論中においては、自分たちが課題の結論に対して明確な答えを出さず、
納得しないまま、何となくの答えで先に進もうとしていたことに対して、先生からお叱りを
受ける場面があった。
 その時自分たちは、勉強の中で上がった疑問のうち、その場で答えが出せなかった事は
課題として残し、進んでいくという方法をとっていた。しかしそうしているうちに、
いつの間にか勉強をできるだけ早く前に進ませるという事しか見えなくなっており、
肝心の自分たちの勉強を納得して進める、自分たちの勉強を大切にするという観点が
抜け落ちてしまっていたのだ。

課題として残すと言う事は、自分たちの勉強の中であがった大切に扱うべきものとして
残す事であり、適当に扱ってよい些末事というわけでは決してない。自分たちが主体的に
納得して勉強を進めることが、勉強のあるべき姿である。そうでなければ、ただ教えられる事を
ひたすら受動的に取り込んでいたゼミに入る前の“退屈な”勉強と変わらない。
自分たちはそんな勉強をしたくて三戸ゼミに入ったわけではない。そんなことも
忘れてしまっていたことに気づかされた。
 
夏合宿の勉強というのは量も多く、どうしてもただ先に進む事に意識が持っていかれ
がちになるかもしれない。しかし、そんな勉強では意味が無い。自分たちの勉強を大切にし、
納得して進むということを、これからも忘れてはいけないだろう。


3.勉強システム


 今回の夏合宿の大きな特徴は、勉強の際に役割を割り振り、効果的に勉強をすすめる
「勉強システム」が取り入れられた事でした。夏合宿幹事の竹田君を中心に考案された
このシステムですが、合宿に限らず後期からの通常の勉強にも取り入れ、常に改善していく事で
型として完成させ、勉強の活性化を図っていきたいと思います。
 夏合宿で実際に行ってみての意見をゼミ生の中で交換しましたので、それらを踏まえての
現段階における勉強システムの型を、この場で記します。

○勉強システムの目的

@勉強の効率化
A役割による個人の課題の明確化(議論に関わらせる)

また、評価者をつくることで評価の勉強も行う。

○今回用意された役割
今回は四つの役割が割り振られた。

(1) 司会       (2) 記録係(書記)
(3) タイムキーパー  (4) 評価者

以下に役割ごとにコンセプトの確認から、夏合宿で得た問題、今後の方針を記す。

(1) 司会(1人:3年)

○コンセプト
進行役として、勉強の流れを仕切る。進行を円滑にすると共に、タイムキーパーと連携を
とって時間の管理も行い、終了時間にはその時間の締め作業を行う。

○夏合宿で得た問題
夏合宿の場では、議論になれた上級生が担当する事が多かった事もあり、議論の進行は
あまり問題にはならなかった。しかし、時間管理については締めをすることなく、
そのまま次の時間までズレ込んでしまう事も多く、タイムキーパーと連携を取り合って
より厳密な管理をしていく必要がある。

○今後の役割
・時間管理
 タイムキーパーと連携をとって、時間が来たらそこまで何をやったのか記録係に確認を
取り、その時間の成果、あがっている課題の確認を行う。勉強の進行具合を見てその後も
同じテーマで議論を行うか、現時点の論点をあげ、各班に次週までの課題としてふるかを
検討する。続ける場合、その日の予定と照らして後どの位の時間をかけるかを決定する。

・議論の進行
 議論に沈黙が多くなってしまったときに、議論の回転を止めない役割を持つ。
とるべき行動としては、@人にふる、A現在の問題意識の確認する、B記録係に議論を
まとめてもらう、などがあげられる。
 また、議論が特定の個人間のみで行われるようになってしまった場合は、挙手により
全体に意見をとったり、積極的に他の人に意見をふるなど、全員が納得して進めるような
議論の場作りも必要である。


(2) 記録係(書記)(2人:2、3年)

○コンセプト
予め各班で議論の記録用紙を作成。用紙に記入しその場の記録を作る事で、必要に応じて
議論のまとめを行い、流れ、成果を共有させる。二人が記録を行う事により、正確さを上げる。

○夏合宿で得た問題
 夏合宿の時点では、通常のゼミ時も存在したホワイトボードを使った書記係と
明確な区別がされておらず違いがわからなかった。あまり記録用紙が活用されていなかった。

○今後の役割
 二人が記録用紙を記入するのではなく、ホワイトボードと記録用紙(各自のノート)に一人ずつ書記というかたちでつける。
・ホワイトボード(短期の議論の流れを確認)
 議論の流れをリアルタイムで視覚化する。流れを全体で常時共有できるようにし、
議論の円滑化を図る。しかし、議論が長くなると書くスペースの問題などがあり、
より長期的な記録の蓄積はもう一人の書記に任せる。

・記録用紙(長期の議論の流れを蓄積)
 議論の流れをできる限り詳細に蓄積していく。長期の記録を担当し、議論が詰まった
ときなどに話を振り、議論が始まった時点からの確認をとれるようにする。


(3) タイムキーパー(1人:2年)

○コンセプト
ある程度の時間を報告し、全体に伝え、切りのいいところで区切る。

○夏合宿で得た問題
合宿終盤は、時間を言っても周りが動かず、完全に形骸化してしまっていた。

○今後の役割
 他との連動性が極めて重要な役割である。タイムキーパーが時間を言っても、
周りが動かなくては意味が無い。それは議論の進行を担当する司会だけでなく、
議論に望むゼミ生全体にいえる事である。全員が時間までに成果を出すという緊張感を
持って望む事が必要であり、そうする事で初めてタイムキーパーが途中で時間を言う意味がでる。
終わりの時間になれば、司会が議論をまとめ、その時間の締めの作業に入る。
司会との連携が特に重要なため、司会の近くに位置どり、逐一時間の確認を行っていくことも必要である。


(4)評価者(3人:4年生以上)

○コンセプト
三人がそれぞれ議論の中で出た発言を評価し、回を重ねていく事で評価軸を作成していく。
評価の勉強をすると共に、評価された者が所属する班にポイントを付与する事で、
議論へのモチベーションを上げる役割を持つ。

○夏合宿で得た問題
 議論をしながら評価をすることが望まれたが、実際には評価者は議論に集中できず、
参加が難しい。評価に時間をとられてしまう。

○今後の役割
 フォーマットを作成し、評価用紙として評価者に配り、簡単な記入で済ませられるよう
にして、負担を減らす。用紙を回収して蓄積し、後期の最後に評価軸の見直しと、
発言ポイントのランキングを作成。それぞれに賞を与える。(ポイント、肩書き、ゼミーなどは検討する)



 以上、夏合宿勉強における全体の反省と、勉強システムのまとめを行った。
この勉強システムは夏合宿に限らず、今後後期の勉強においても用いていくものである。
討論会に向け、完成度の高い論文を作り上げるためには、勉強の更なる効率化、活性化が
必要であり、そのためにこの勉強システムも試行を重ねる事で更にレベルアップをしていく事が望まれる。
今回の夏合宿で得た反省を踏まえ、自分たちが納得した上での効率の良い勉強をおこない、
残り半年、熱と内容のこもったゼミ生活を送っていきたい。




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