どうも、コメントありがとうございます。絵本についても触れます。
[62]エルエー
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2012年07月06日 (金) 20時21分
スポンサーの意向は特に子供向けだと強くなると思いますね。「子供向け」という制約でどれだけやれるかもスタッフの腕の見せ所だったりします。「縛りがあるくらいが丁度良い」という人もいるかもしれません。
映画版の絵柄ももしかすると「より幼児を意識するように」「怖がらせないように」等といった売る側の意向もあったのかもしれませんね。予告の段階では本編よりも絵柄に合った雰囲気でしたからね。
絵本作者の宮西達也さんから「絵本とは違うものを」「絵本のコピーはしないでください」という意見を受けて売る側は、売る側は「ウマソウがハートと並ぶ主役ポジション」「絵本とはまた違うほのぼのやお涙頂戴をメイン」を希望してたのかもしれません。
実際の内容は、死んだような演出をされたキャラもいましたし、他にも妙な部分でリアルな面もありましたからね。死んだような演出をされたキャラは、絵本にも映画にもいますが違います。 「ウマソウ」も主役ポジションでなく脇役の一人だったし、終盤ではそれほど相手にされてなかったような感じでした。
原案の1つとなった絵本「きみはほんとうにステキだね」では孤独な主人公の友人であるエラスモサウルス(首長竜)が、乱暴な海の大顎にやられて全身に噛まれたような怪我をして死ぬ?のですが映画では無事助けられました。映画ではゴンザというオリジナルキャラが決闘でハートを道連れにしようとして死んだ演出になっていました。決闘の直前にハートは「死ぬぞ」と言っていましたからね。映画のゴンザは友人ではなく意地悪キャラなポジションですけど、一般的な悪役とは違って肉食としては特に可笑しな発言をしたわけじゃありません。
絵本は映画の原案になってない物以外でも死ぬキャラが出てきます。
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