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- 香奈ファン (/) - 2012年05月23日 (水) 19時48分
JCさん、ご丁寧なご回答いただきありがとうございます。
名人戦があり、女流王位戦があり、仕事があるというお忙しい中でご回答いただくわけですから、ご面倒でしょうが、2-3日空いても 構いませんので、おいおいご回答いただけると嬉しく思います。
さて今回の回答を読ませて頂く中で感じたことは、私としては議論したい論点をもう一度整理したほうが良いのかなということでした。
というのは、相手の記述の段落毎へのレスをお互いに繰り返していくと、部分的には議論が進んでも、全体的にはドンドン論点が ずれていき、何を主題にして議論しているのかわからなくなってしまうのではないかということです。
例えば、下記の段落。
--------------------------------------------- 独立してしまって、かつ連盟とパイの取り合いになり、「強くなる」という面で連盟の支援を得られなくなった女流が、将来にも 渉ってスポンサーやファンを確保できるかは疑問であると思います。今でこそ高額女流棋戦が複数出てきていますが、将棋の内容 からして、賞金額だけの一時的な「バブル」である面も否めないと思います。連盟と手を切った女流棋界が独立後数年は耳目を 集めたのち、ファンを失い衰退し、自滅していく危険性はあったのではないか。と考えています。 ---------------------------------------------
上記の私の記述に対してJCさんは以下のようにコメントされています。
>ここは難しいところです。独立の足並みが変化をし、最終的には残留者の方が多かったわけですが、当時、中井さん、石橋さんに >女流名人だった矢内さんと、あと千葉さん(清水さんはおそらく独立という気持ちは殆どなかったのでは、と思います)が、加わって >いれば、おそらく勢力図は相当、変わっていたという気がするのですね。おそらく数のバランスも。
>香奈ファンさんご承知のとおり、LPSAにはそもそも資格がありませんので別として、制度の再変更後、連盟の女流棋士が奨励会に >入会したという話を私は聞きません。まぁ、これも人生観の問題でしょうが、矢内さんも清水さんも「女流」であり続けることを >選択したわけです。
>これは私の想像でしかありませんが、連盟の切り崩し工作によって、もちろん生活の糧を考えた結果、残留の道を選んだ方も >いらっしゃるでしょう。ただ、矢内さんにはそれだけではなく、中井さん、石橋さんがいなくなった「連盟女流」でトップを >目指すという気持ちにも傾いたのではないか、という気がしています。当時の実力から考えれば、それは射程距離として考えても >全く不思議ではありません。
この部分、私が主張点をハッキリまとめなかったことが原因かも知れませんが、JCさんの論点がよく理解できませんでした。
というのは、 上の段落で私が主張したかったのは、全員で独立してしまっていたら、独立した女流団体がその弱さ故に呆れられて(男性棋士との差を 埋める手段も展望も無く)、ファンに飽きられて自滅するというのではということです。すなわち、連盟と対立しての完全独立(全員での) は「女流」の自滅・滅亡につながるのではないかという、敢えて言えば、私はこの段落で、全員での「独立否定」論を展開しているわけです。 LPSA否定論、連盟残留派肯定論などではありません。
これに対しJCさんのコメントの内容を要約すると、
1.千葉さんが加わっていれば勢力図は変わっていた。(もっとLPSA側が有利になっていた、ということでしょうか。) 2.制度の再変更後、矢内・清水を初め連盟女流は奨励会に加入していない。(連盟女流は強くなろうとしていない、ということでしょうか。) 3.矢内さんは中井さん、石橋さんがいなくなった後、「連盟女流」でトップを狙えることにメリットを見出した。
この部分をまとめると、LPSAへの参加者がもう少し多ければうまくいったかも知れないということと、連盟側女流への批判を主張 されているように思われます。
これは議論が噛み合っていないように思えます。女流が全員で独立すれば失敗する、目先好いように見えても将来滅亡するのではないか、 という問いに対する回答ですから、いやいやそんなことはない、全員で独立していたらうまくやっていけるはずだ、というような趣旨の 論点があって欲しいわけです。
ただこの食い違いは、JCさんの責任とは考えていません。もともとは矢内さんに対する評価から議論の取っ掛かりを見つけようとした 私がもっと最初に、議論したい内容をハッキリしていれば良かった事です。
ということで、JCさんの書かれた他の段落にも、その部分に関しては反論もあるのですが、それを書くとますます主題としたい論点から ずれていくように思いますので、それは止めて、もう一度私が議論したい、もしくはJCさんのお考えをお聞きしたい点を整理したいと 思います。
改めて仕切り直しですが、
私は最初の書き込みで以下のように書きました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1) 女流の分裂時の矢内さんの対応に対する評価は、結局のところ、「独立」をどう評価するかを抜きにしては語れないのでは ないか、と考えます。おおまかに言って、「独立」を評価する者は、分裂したにせよ初志貫徹して独立したLPSAを評価し、 少なくとも残留派の中のリーダー的棋士には批判的であり、「独立」に疑念を抱く者は、その逆であるのではないでしょうか。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
そして、矢内さんがどういうことを考えたかの可能性を推論し、矢内さんを「弁護」し、最後に以下のように書きました。
------------------------------------------------------------------------------------------ 私は、リーダーとして考え方を変えた理由を表明すべき(確かに正論ですが)という責任よりも、 最終的に正しい判断をしたかどうか、と言う責任の方に重きを置きます。 -------------------------------------------------------------------------------------------
つまり、敢えて文字にすると「独立否定論」です。その論拠は、このレスの最初の方で述べました。 敢えて言えば、私が前レスで展開した「矢内弁護論」は、「独立否定論」の補足程度のものであったかも知れません。取っ掛かりが矢内さん への評価だったので、その点を記述するため「独立否定論」を前面に出すことを少し憚ったのかもしれません。
この論点に沿って、今一度JCさんのコメントを見ていきますと、
>「今」ではなく「当時」の状況に照らしてみれば「行くも地獄、残るも地獄」という感じだったような気がします。実はこの「独立」と >いうものをどう評価するか、については色々な視点があるだろうと私は思っていまして、いわば「自立」するということと「幸福(しあわせ) >を求める」という基準で私はみていました。
>そういう意味では女流棋士ひとりひとりの「生き方」がこれほど投影された選択もなかったのではないか、と感じてもいます。
確かに「当時」は「行くも地獄、残るも地獄」だったであろうことは想像出来ますし、そもそも「独立」を言いだしたのも連盟側だった のですから、「独立」に向かうのは主観的には自然ななりゆきだったと思います。
ただその時点では、女流の「独立」は、独立して経営的に・採算的にやっていけるかどうかについて、女流棋士全体が意気込み・決意を 見せて団結できるか否かが焦点であり、連盟とのパイを奪い合っての決定的対立に結びつくとは誰も気がついていなかったのではないでしょうか。 連盟だけではなく、女流の側も矢内さんだけではなく、中井・石橋さんも同じではないでしょうか。この点では矢内さんだけを責める ような状況ではなかったと思います。
問題は、寄付金集めなどから、誰もが本来完全に別のマーケットだと思っていた女流将棋と、正棋士の将棋が、実は同じパイの奪い合いに なるのだと気がついた時からなのでしょう。
もし我々のマーケットを侵害するならそれは許さないと連盟が考えたのは当然の反応だと思います。私は連盟と、女流棋士の関係は相互補完 関係にあり、対立・するのは双方にとってデメリットの方が大きいと思います。連盟は「女流枠」で、正棋士とは別のマーケットを得られ (採算的には赤字に見えても、将棋界全体に対して耳目を集める効果がある)、女流は、棋力では「プロ」として存在できないにも かかわらず連盟の抱える将棋ファンの存在により「女流プロ」となれる。
私は、今までも述べてきましたが、女流単独では存在し得ないと考えています。確かに私も含めて男性の将棋ファンの中に、その華やかさ から女流のファンも沢山いると思いますし、スポンサーも数百万程度で棋戦が買えるなら、奇特な社長さんも何人も出てくるでしょう。 しかし、その将棋が結局詰まらなければ、ファンは離れて行き、その「弱さ」と賞金額の相対的アンバランスが批判・非難・揶揄を呼び、 スポンサーも撤退し、最終的に、独立した女流将棋は衰亡するのではないかと考えています。
そういう観点からしますと、JCさんの言われる「自立」とか、「幸福(しあわせ)を求める」という判断基準は、あくまでも独立派女流の <主観的>な、<刹那的な>夢であって、結局彼女達の為にならなかった、という結果になったのではないかという気がします。
私の結論としては、以下のものです。
1 ①「独立」行動は自然の流れで、やむを得ないことであったと思いますが、連盟と利害が対立することが判明した時点で、独立阻止・引止め に動いた連盟の動きを逆手にとり、何らかの譲歩や、将来の待遇改善への言質をとる程度で我慢して、分裂独立は断念すべきでは無かったか。
②ただ、LPSAが分裂独立した現時点では、過去のことをいつまでも言い募っていても仕方ありません。今後のことを考えるならば、 現会長退任の後にはなるべく早く再統一出来るような体制をとっておくべきではないかと考えます。復帰のことなど考えていないという姿勢は、 分裂の固定化につながり、批判されてしかるべきではないか。
2 独立が無理筋であったとするならば、リーダーとして女流棋士全体を混乱させた責任はあるが、「行くも地獄、残るも地獄」の中で 最終的に独立を諦め残留に回った矢内さんだけをを強くは責めることは片手落ちのように思われます。
JCさんは矢内さんが女流名人であったことに、相当重きをおいてその責任に言及されていますが、待遇についても、扱いについても、 連盟からおよそ「名人」らしい配慮を受けていたと思われない矢内さんに、その名目的な肩書きを根拠に、その「格」を要求するのは やや正当性を欠くのではないかと感じます。
と、このようにやや大上段に振りかぶって書いてしまいましたが、必ずしも確信があって書いているわけではありません。
連盟の残留女流が非難されることの多い掲示板の様子を見ていて、そもそも独立をどう評価するかという視点が異なれば、 違った見解もありうるのではないかと思っていて、その解釈の一つとして提示してみたわけです。
このポイントに沿って是非JCさんのお考えをお聞きし、かつこの板をご覧になっている方々にも、私の「仮説」に対して JCさんがどのように考えているかを披露したく、敢えて議論を持ちかけていますが、悪意・他意はありませんので、 よろしくご対応下さい。
「石橋メモ」のご紹介を待ってからにした方が無難かとも思ったのですが、まあその「石橋メモ」に関する感想は次回の 返信の際に、それを含めて書かせていただきますので、あしからずご了承下さい。
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