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[1198] LPSAの未来 -未踏の時代への挑戦- 〈4〉
JC IMPACTU (/) - 2013年01月22日 (火) 03時32分

新しいスレッドを立てておきます。

Pass

[1199]
棒銀王子 (/) - 2013年01月22日 (火) 05時35分

なんというか、論点をズラすのに必死ですよね。

私の質問は
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」になんの価値があるんですか?
です。
それに対する答えは「これこれこうで、こういう価値がある」もしくは「何ら価値が無い」のどちらかです。
渡部さんの棋力がどうとか、まして石橋さんがどう思うか、ではなく、そ
その実効力を伴わないプロという不可解な定義についての価値についての質問です。

質問にちゃんと答えてくださいよ。

「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、なんの価値があるんですか?

同様に「そんな姿に、プロを志す子どもは憧れますかね?」

についても同じ。
「これこれこういう理由で、憧れる子どもはいる」か「いない」かどちらかです。

あなたが、存在もしない子どもをどこに連れて行きたいかなんて妄想、どうでもいいです。

もう一度訊きますよ。
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、憧れる子どもはいるんですかね?

Pass

[1202]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月22日 (火) 20時31分

棒銀王子さん

「論点をずらす必要」など私にはありません。人々によって、それこそ「多様な価値観」が存するのだということを、棒銀王子さんは頑として理解しないということではないでしょうか。

---------------------------------------------
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、なんの価値があるんですか?
---------------------------------------------

LPSAは公益社団法人取得後、渡部愛さんを「女流プロ3級」と認定しました。話をわかりやすくするために「価値」を「アマではなくプロと認定した」という彼女に示された「資格」とここではそう捉えてみます。

渡部愛さんはLPSAのHPの中で
----------------------------------------------
○渡部本人のコメント
「LPSAツアー女子プロとして活動して3年が経ちましたが、今やっと新たなスタート地点に立つことができました。今春高校を卒業し単身上京のうえ、日々将棋盤に向かっております。これからは一人の女流棋士として成長できるよう、さらに気を引き締めて頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。」
----------------------------------------------

と述べています。ご本人が「価値」を認めていなければ、こういうコメントが発表されることはありません。

例えばマイナビ含めて、渡部愛さんをアマという扱いをしている。棒銀王子さんが「その実効力を伴わないプロという不可解な定義についての価値」と強調される点です。

私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています。つまり「価値を認めないというスタンス」こそが大いに問題があると考えていますので、現状「価値を認めない」という前提がおかしいわけですから、そのおかしさを肯定するならばともかく、肯定しない立場の私が「LPSAという異なる組織が示したプロ認定」の価値を否定する理由は存在しません。

価値とは何かというなら「女流棋士の集団である公益社団法人がアマではなくプロと認めた」という、その事実です。それ以上でも以下でもありません。その価値を更に高めていくためには渡部さんもまた、更なる実績を残すべく頑張って欲しいということです。価値というのは、現象面だけによって判断できるとは私は考えませんし、誇りとか矜持とか覚悟とか努力とか精進とか、そういうものを忘れない限り、LPSAという組織も、渡部さんもそれらに価値を見出すことができると私は確信しています。

-----------------------------------------------
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、憧れる子どもはいるんですかね?
-----------------------------------------------

公式戦でアマチュア扱いする側が「正しい」と判断するならばその子は憧れないでしょうね。それはそれで保護者なり当事者の考え方ですから、そんなことをとやかく言うつもりは私はありません。

私は「正しくない」と思っていますから、そういう話題になれば、私なりに意を尽くして説明します。おそらく、棒銀王子さんとは真逆のことになるのでしょう。

それだけのことです。

Pass

[1203]
棒銀王子 (/) - 2013年01月23日 (水) 02時46分

私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています。つまり「価値を認めないというスタンス」こそが大いに問題があると考えていますので、現状「価値を認めない」という前提がおかしいわけですから、そのおかしさを肯定するならばともかく、肯定しない立場の私が「LPSAという異なる組織が示したプロ認定」の価値を否定する理由は存在しません。

おかしくはないでしょ。
自前の育成組織を持つ連盟が、それをクリアしていない者を公式戦でプロとして認めてしまえば、研修会や奨励会で戦っている者や、そこでの競争に敗れてプロへの道を断念していった者への申し開きができなくなってしまう。
しかも小学生女子の大会(それも既存の大会に比べれば参加者数の著しく少ない)の成績を元にプロ資格を与えるという、あきらかに低い基準ですよ。

>価値とは何かというなら「女流棋士の集団である公益社団法人がアマではなくプロと認めた」という、その事実です。それ以上でも以下でもありません。

連盟が絡まない棋戦に於いてプロを名乗るぶんには、連盟も文句をつける道理はありませんし、実際、何も言ってません。

>その価値を更に高めていくためには渡部さんもまた、更なる実績を残すべく頑張って欲しいということです。価値というのは、現象面だけによって判断できるとは私は考えませんし

現象面だけで判断できないということの意味は、あきらかに劣った現象面に免罪符を与えるものではありません。
何度も書いたことですが、渡部さんが未だ一度もクリアしたことの無いマイナビの予選を、アマチュアの身分でクリアした者は複数います。
その成績を以てプロになったものはおらず、当人達もその成績を盾にプロ資格を与えて欲しいとは言っていません。

既存のルートを通らず、アマチュアとして過去最高の成績を挙げたわけでもないのに、よく女流プロを名乗ったな〜渡部さん、というのが正直な感想です。

>誇りとか矜持とか覚悟とか努力とか精進とか、そういうものを忘れない限り、LPSAという組織も、渡部さんもそれらに価値を見出すことができると私は確信しています。

プロ資格を与える根拠として、プロも参加する1dayトーナメントと小学生女子の大会を同等に並べてしまったのはどこですか?
連盟ですか?スポンサーですか?
違うでしょ、LPSAでしょ。
自らが主催する独自棋戦を小学生女子の大会の価値にまで落とす、そこになんの矜恃や誇りがあるんですかね?
“石橋代表の目に適った”規定のはずですよね?これも。

まあ、これも何度も言ってますが、LPSAの独自棋戦で優勝争いをしている渡部さんが、マイナビやリコーの予選を一度も突破していないという事実は、LPSAの独自棋戦の価値を相対的に下げていっています。
渡部さんの敗退は、渡部さんひとりの棋力云々のことで済む話ではなく、その両肩にはLPSAの存在価値もがずっしりの乗っかっていると、渡部さんも“覚悟”して、そのうえで“努力”して“精進”していって欲しいものです。

Pass

[1204]
棒銀王子 (/) - 2013年01月23日 (水) 03時03分

さて、到底納得いくものではありませんでしたが、それなりに誠意を持って答えていただきましたので、私もJCさんが以前された質問にお答えします。

>私が聞きたいのはこういうことです。

>要するに「LPSA」に対して、どうしろというのでしょうか?

>「解散」ですか。「連盟への復帰」ですか。ご自身が期待もしない、愛想を尽かした団体など、消えて亡くなれ。突き詰めればそういうことですか?


「余計な騒動ばっかり起こすな」
ということです。
正直、プロの競技者団体としてのLPSAは風前の灯火。
普及に関しても「LPSAならでは」のものは既に見られず、なんの期待もしていません。

期待に添うようなことをしろとはもはや言いませんから、おとなしく地道にやってくれ。
物議を醸すネタはもうたくさんだ!!

というのが正直なところです。

って、これまでの私の発言からこれくらいは汲みとって欲しかったな〜。
言ってもいない「解散」「合流」という単語を見たときにはがっかりしましたよ。

Pass

[1205] LPSAの未来 -未踏の時代への挑戦- 〈4〉
通りすがりの女流ファン (/) - 2013年01月23日 (水) 09時03分

興味深く毎回読んでいます。
Q なんの価値があるんですか?
A LPSAが示したプロ認定」の価値
具体的で優れた回答と思います。
Q 憧れる子どもはいるんですかね?
A その子は憧れないでしょうね。
存在もしない子どもを例にとって回答しようとしておりAでないと思います。
私の、考える解答例
「23歳以上で棋力がD1未満の、憧れる子どもがいる」これは事実です。山下さんが公認棋戦や公式棋戦のアマ予選で活躍する日を期待します。実は、未踏のことではなく、米長会長が心ざし力及ばず倒れた道です。
棒銀王子さんやJC IMPACTUさんも期待して欲しい。
そして多くの女性にあとに続いて欲しいと思います。

Pass

[1211]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月23日 (水) 19時41分

通りすがりの女流ファンさん

「興味深くお読みいただいている」とのこと。ありがとうございます。私自身は「ROMの方々にも、それぞれの立場で女流棋界について考えていただければ有難い」と思っていましたので、少しでもお役に立てたのであれば、そのことを嬉しく思います。

女性にあっては「将棋」という言葉自体は知っていても、駒の種類や並べ方、ルールということになりますと、男性に比べれば「知らない」比率が圧倒的に高いと思います。

「将棋を知る」そして「楽しみにふれる」という子供たち、女性たちが増えることを私も願ってやみません。

Pass

[1212]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月23日 (水) 21時53分

さて、棒銀王子氏とのやりとりも一段落した感があるので、この場を用いて「盤側の談話室」に寅金氏が投稿されている「将棋界のひずみ」たるものについて拙見を述べてみたい。

-----------------------------------------------
LPSAは連盟が処分されることを望んでいるのか?
妨害を停止し、協力的な相互繁栄を望むのか?
協調関係を築くにあたり、今般の調査?捜査協力は大きな傷として残らないのか?

連盟は公益法人としての自覚を持ち、経緯・経過を鑑み、是正すべき事案を早急に改善
する行動を起こすのか?

継続して、連盟の瑕疵を記事化する週刊新潮は、営利目的で記事掲載し続けるのか?
将棋界の健全化を願い、社会の公器たる自覚を持って告発記事を掲載しているのか?
〈Re: 将棋界のひずみ (1) 寅金 - 2013/01/21(Mon) 15:49 No.19479 〉
-----------------------------------------------

寅金氏が「週刊新潮」に情報を提供し、それがコメントとして発表されたことを記憶している読者は、おそらく本掲示板にアクセスされる方にも相当数いると思われる。別にそのことを私は悪いこととは思わない。個人とメディアというものを考えるときにそれを利用することは当然ありうることだからだ。自分はいいが、自分の気に入らない、或いは意に染まない記事が掲載されたからといって「営利目的だの社会の公器たる自覚」だのと書き散らす思考というのは、私には実に不思議である。人によっては、それを「ご都合主義」とも呼ぶ。

週刊誌メディアは時にセンセーショナルな記事を世に問う。例えば新聞が報じないもの、テレビが取り上げないもの、勿論、憶測が強い記事もなくはないが、近年は、名誉棄損、プライバシー侵害など、書かれた側も対抗手段を十分に有するし、賠償金額もだんだんと高額なものになっている。最近では「対抗言論」的な措置ではなく「Strategic Lawsuit Against Public Participation」すなわち、言論を抑え込む手段としての「訴訟恫喝」的な手法もみられるようになった。週刊誌といえども訴訟が続いて負けが続けば経営を圧迫する事態にもつながりかねない。故にそうそう「いいかげんな出鱈目」は書けないのである。また前述したような不当ともいうべき訴訟には断固として闘うという姿勢も求められる。

「週刊新潮」は日本将棋連盟に対しては、批判的な姿勢を撮り続けているように感じられる。新聞社系列の週刊誌メディアでは、親会社のことも頭によぎらないといえば嘘になるだろうし、連盟のイベントに絡んでいる版元は、それはそれで部局間調整がやっかいになる。そういう面では「週刊新潮」には「色」がないだろうから、この問題を取り上げやすいという環境も働いているのだろう。

寅金氏は「LPSAは連盟が処分されることを望んでいるのか?」と問いかけている。私は「違う」と考えている。おそらくは「将棋界全体に対する危機感」を憂いているのだろうし「公正さ」を願ってのことだと私は推察している。

週刊新潮の当該号にはこう記されている。

「渡部さんがプロになったことは喜ばしいが、連盟が関わる棋戦ではプロとしての参加は認めない。連盟の研修会に参加してはどうか」という書面が届いたとのことだが、このことは「連盟に属さない限りはプロとは認めない」ということを提示したに等しい。連盟が関わらないプロ棋戦など「ない」わけだから、こうなると共催であろうが何であろうが、連盟は不当に介入していると私は考える。

私は過去に何度も述べてきた。「連盟とLPSAでは規模も人数も異なるのだから、連盟と同じような運営を行うことは不可能である。と同時に他の団体の「認定基準」について、どうこういうべき筋合いのものでもないし、連盟はそもそもそれを認める認めないという立場にはない。LPSAからみてもそれは同様のことである。『渡部愛は〈連盟のプロ〉ではないというのは、そのとおりだから、ならば「渡部愛女流三級〈LPSA所属・認定〉」で一体何の問題があるのか、ということである。

「そのLPSAの基準が甘い」とか「そんなことをすれば、研修会制度が立ち行かなくなる」という意見があった。私は正直言えば、愕然としたものである。「女流プロ棋士を目指す女の子」にとって「女流三級」が究極の目標であり、最高位というならばまだしも、そんなことではないのである。

「スタート地点」に過ぎない。資質や戦績、将来ののびしろ含めて、私は渡部愛さんを認定したと考えている。石橋代表の将棋へのとりくみは過去にも著書で語られているが、アマチュアへの指導対局ではない、プロとしての才能を見抜く点において、彼女は決して甘くない。勿論、養成していくということも踏まえてのことである。

私は最近では「連盟」というよりも「メディア」や「スポンサー」が、今の現状をどう捉えているのか、そのことを懸念している。あらゆる事業に対するスポンサーは娯楽であれ教養であれ、スポンサーであることと同時に「社会性」も問われている。そういうことについて、注目していきたい。

以下、私も考察を続けていくつもりだが、もし、私が寅金氏の主張たるものを初めて読んだのであれば、論旨はともかく「ああ、真面目な人がいるものだなぁ」と感じたかもしれない。

ただし幸か不幸か、私も数年に渡り、駒音時代からの寅金氏のスタイルや立ち位置、振舞を私なりにみてきてもいる。また「盤側」や本掲示板で少なからずやりとりをした経験も有している。

何かことがおこるたびに、それらの過去を自分ひとりがリセットをして、まるで何事もなかったかのように軸のない言葉を流し続ける。何を論じるも何を語るもそれはご本人の自由だが、その前に、ネットワーカーとして、人間としてつけるべき「けじめ」を忘れているというなら、それこそが類まれなるキャラクターということになる。

webというのは「語られた発言内容こそ」が問われる。それは間違いのない事実だ。しかし「語られた発言内容」の重みというものは、そのネットワーカーがどういう「履歴」を残してきたかによっても問われるのだと私は考えている。人によってはそれを「けじめをつける」ともいう。つまり自分の履歴に向き合うということでもある。

Pass

[1215]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月26日 (土) 11時16分

mana-blog〈渡部愛さんのブログ〉を拝見してみた。おそらく私は今後、将棋界のふたつの団体について考えるたびに、何度も何度もこの日の彼女の日記を思いだすのだろうな。そんなことが心を過ったためか、私はPCの前から席を外した。

「web駒音」に

------------------------------------------------------
29.  ROM専28号 - 2013/01/26(Sat) 08:07 No.51393
いつもはROM専門の者です。

皆さん、好き勝手に色々なことを書いてらっしゃいますが…。
一度、当のご本人のブログを覗かれてはいかが。
〈冒頭文引用〉
------------------------------------------------------

ROM専28号氏は最後にこう結ばれた。

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自分の置かれている状況を、ご本人が一番よく分かっているのでは。
その状況を打開するためには、“行動”を起こさないといけないとは思いますが…
------------------------------------------------------

ROM専28号氏のいう「行動」とは何を指すのか。例えば「研修会への移籍」という視点がここに含まれているのか。私にはわからないし、もしそうだというのであれば、私とROM専28号氏との考え方は異なるということになる。

「one for all,all for one」

今、私が感じることはそれだけだ。

Pass

[1218]
棒銀王子 (/) - 2013年01月27日 (日) 23時40分

>通りすがりの女流ファンさん

私のような乱暴者の書き込みに対して、恐縮です。


Q なんの価値があるんですか?
A LPSAが示したプロ認定」の価値
具体的で優れた回答と思います。

そのプロ認定の価値そのものが、あまりに低い。
小学生女子の大会成績を元に本人が申請すればプロとして認定するという、いや〜これは安い!安過ぎますよ価値が。
しかも間接的に1Dayの価値まで「子どもの大会並み」の位置にまで落としています。
まあ、ある意味具体的といえば具体的ですけどね、逆の意味で。

私の、考える解答例
>「23歳以上で棋力がD1未満の、憧れる子どもがいる」これは事実です。

え〜と、申し上げにくいのですが、23歳以上はふつう「大人」です。しかも渡部さんよりも年上になります。
さらに、その年齢以上でD1未満だと……。プロになれないとまでは申し上げませんが、かなり「見込みが無い」と思います。仮になれたとしてもそのあとが厳しすぎる。特に実際に研修会を勝ち抜いてきた女流のことを思えば。

女流プロになることは目的地ではなく、出発点。そして渡部さん未だその出発点にすら立っていないのです。

>JCさん
一段落ついた、ということは、私の1203.1204の発言でこの問題は決着、ということですか?

Pass

[1219]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月28日 (月) 00時57分

棒銀王子さん

----------------------------------------------
>JCさん
一段落ついた、ということは、私の1203.1204の発言でこの問題は決着、ということですか?
----------------------------------------------

「価値」というものについて、棒銀王子さんは「(自分としては到底納得できないが)誠意をもっての回答ではある」という評価を本掲示板で示しています。私もまた棒銀王子さんの主張には同意できないものが多々ありますし、双方が「言葉を尽くして」足かけ2年に渡って、ここでやりとりをしてまいりました。

棒銀王子さんと私のスタンスというものは「LPSA」について相当の乖離があります。つまり棒銀さんは「今では何の期待もしていない。愛想を尽かしている」私は「もう少し長いスパンで眺めてみる」というものです。この厳然とした違いを前にしては、私はそもそも棒銀さんを「説得するつもりも」「説得できるとも」全く考えていませんでした。棒銀王子さんも私に対してそういうことを思いもしていないでしょう。そんなことは互いに「できない」わけです。それ自体は悪いことでも何でもありません。

全ての議論が始まれば、そこには必ず「合意形成が生まれる」というものでもありません。この議論を続ければ「同じことの句の返し」になってしまいます。何故なら視座が違いますから。

そういう意味で「双方の違いがはっきりした」ことは事実ですから、それを以て「一段落」と記しましたし、「違いがはっきりした」という点での「決着」と捉えていただいて構いません。

後は、読み手の方々が我々の「やりとり」を通して、色々なことを感じられることでしょう。

Pass

[1220]
棒銀王子 (/) - 2013年01月28日 (月) 02時08分

JCさん

>棒銀王子さんと私のスタンスというものは「LPSA」について相当の乖離があります。つまり棒銀さんは「今では何の期待もしていない。愛想を尽かしている」私は「もう少し長いスパンで眺めてみる」というものです。この厳然とした違いを前にしては、私はそもそも棒銀さんを「説得するつもりも」「説得できるとも」全く考えていませんでした。棒銀王子さんも私に対してそういうことを思いもしていないでしょう。そんなことは互いに「できない」わけです。それ自体は悪いことでも何でもありません。

そこは全く同感です。

>全ての議論が始まれば、そこには必ず「合意形成が生まれる」というものでもありません。この議論を続ければ「同じことの句の返し」になってしまいます。何故なら視座が違いますから。

基本的には同意です。
しかし、繰り返しになっているのはJCさんがこちらの発言を、意図的にかどうかはわかりませんが「読み違えている」という部分が多いからとも思います。

たとえば
「自前の育成組織を持つ連盟が、それをクリアしていない者を公式戦でプロとして認めてしまえば、研修会や奨励会で戦っている者や、そこでの競争に敗れてプロへの道を断念していった者への申し開きができなくなってしまう」
という私の発言を「そんなことをすれば、研修会制度が立ち行かなくなる」に置き換えられていますが、このふたつはイコールではありません。

私が言っているのは研修会や奨励会で現に戦っている者や、その戦いに敗れて去っていった者に対して「筋が通らない」ということ。
麾下の育成組織に所属している(あるいはしていた)者、つまり「身内」に対する筋です。
「立ち行かなくなるから」なんて現象面に対するものではありません。
無理にこのふたつを結びつけるなら「筋が通らないことをしたら立ち行かなくなる」ですが、これは当たり前でしょう。
レベル云々も同じ。
規則が違っても、LPSAの基準が連盟より厳しければ、連盟が渡部さんをプロとして扱い、研修会員が文句を言ってきたとしても「あっちの方が厳しい基準なんだからしょうがないだろ?文句があるならあっちで認定してもらえ。今のおまえじゃ無理だろうが」と言えるわけです。
なんだかんだ言って、強ければ道理ひっこむのがこの世界。正棋士のケースではありますが、瀬川さんの場合がこれに該当します。

「視座の違い」云々を言う以前に、こちらの言いたいことを歪めて受けとらないでいただきたいものです。故意か単純な読み違えかは別にして。

>そういう意味で「双方の違いがはっきりした」ことは事実ですから、それを以て「一段落」と記しましたし、「違いがはっきりした」という点での「決着」と捉えていただいて構いません。

単純に渡部さんを「LPSAという違う団体がプロとして認定した」というだけなら問題はありません。お互いに独立した団体なのですから。
しかし、連盟にも「プロとして扱え」というのは、お互いに独立した団体への干渉です。
そしてJCさんが「お互いに独立している筈の組織であるLPSAが、連盟のプロ認定基準に干渉」することを是としておられることもまた、よくわかりました。

なんとなれば、JCさんは1202にて
「私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています」とおっしゃっていますからね。
議論して「合意形成」はできませんでしたが、JCさんが
「連盟はLPSAの(一方的な)プロ基準を受けいれないことはおかしい」
という考えの持ち主であることははっきりさせることができました。

>後は、読み手の方々が我々の「やりとり」を通して、色々なことを感じられることでしょう。

JCさんが、先に上げたような「読み違え」(故意であれば「すり替え」)をしておられることに、気づく読み手の方もいらっしゃるでしょう。

Pass

[1221]
通りすがりの女流ファン (/) - 2013年01月28日 (月) 09時31分

棒銀王子さん
---------------------------------------------
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、なんの価値があるんですか?
---------------------------------------------
まあ、ある意味具体的といえば具体的ですけどね
価値について同意頂けてありがとうございます。
-----------------------------------------------
「公式戦でアマチュア扱いされるプロ」に、憧れる子どもはいるんですかね?
-----------------------------------------------
23歳以上を子どもというのは苦しいのですが、級位者は教室、段位者は研修会と女流棋士を目指す子供の進路は決まってしまいました。
棒銀王子さんも、その年齢以上でD1未満だと……。プロになれないとまでは申し上げませんが」と認めている女流志望者を連盟は研修会から締め出しています。LPSAはそこからTJPを採用するしかないでしょ?
でも、居もしないTJPの話をしても仕方ない。山下TJPは、降級後に渡部さんに憧れてTJPを志願しました。理事会も無試験でTJPに採用しました。将棋連盟も女流棋士成績の欄から山下さんを削除せず成績を更新するつもりなのでしょう。
LPSAには既に引退した女流棋士を多く抱えています。昨年は大庭女流がリコー杯にアマとして参加しました。
 私は、今後のTJPの発展を応援しています。

Pass

[1222]
棒銀王子 (/) - 2013年01月28日 (月) 17時35分

>通りすがりの女流ファンさん

>価値について同意頂けてありがとうございます。

いえいえ、こちらも「あまりに低い、安過ぎる価値」とはっきり言っておりますので。わざわざそれにお礼を言われるということは、あなたもLPSA独自のプロ資格は、あまりに低い安過ぎる価値しか認めていない、ということでよろしいですね?

>23歳以上を子どもというのは苦しいのですが

苦しいというか、はっきり大人です。

>級位者は教室、段位者は研修会と女流棋士を目指す子供の進路は決まってしまいました。
>棒銀王子さんも、その年齢以上でD1未満だと……。プロになれないとまでは申し上げませんが」と認めている女流志望者を連盟は研修会から締め出しています。

弱ければプロになれないのは当たり前です。
見込みが無いとなれば、若いうちにはっきりと切り捨ててあげた方がやり直しがききます。
ただ「締め出され」たあとに、アマチュアが参加できる公式戦で抜群の成績、つまりアマ時代の瀬川さん並みにプロを薙ぎ倒していけば、世論は動くでしょうし、そうなれば将棋連盟も無視はできないでしょう。現に瀬川さんが無視されなかっただけでなく、その後プロ編入試験制度を制定するという柔軟性をみせています。

>LPSAはそこからTJPを採用するしかないでしょ?

「しかない」ということは「実質落ちこぼれ枠としてしか機能していない」ということですか?
そうかもしれませんね。

>山下TJPは、降級後に渡部さんに憧れてTJPを志願しました。理事会も無試験でTJPに採用しました。将棋連盟も女流棋士成績の欄から山下さんを削除せず成績を更新するつもりなのでしょう。

まずは、山下さんが「渡部さんに憧れて」ツアー女子プロを志願した、というソースをお示しください。

っていうか「降級後に」ではありません。
山下さんをツアー女子プロとすることをLPSAが発表したのは2012年3月30日。
山下さんの女流資格喪失が2012年3月31日。
ツアー女子プロ転向が4月1日。
はっきり女流資格喪失前です。

なぜこうなったのか?

LPSA自身が

・原則として女流プロ棋士引退者にツアーライセンス取得試験資格を認めないものとする。

と定めているため「引退前に」ツアー女子プロにする必要があったのです。たった一日でも引退前は引退前ですからね。
まるで江川卓の「空白の一日」です。

なぜ「女流プロ棋士引退者はツアー女子プロとして認めない」としたのか?
もともとツアー女子プロ制度が「LPSA独自の新人育成」の為に誕生したからでしょう。

LPSAは、引退者の山下さんをツアー女子プロに編入することにより、ツアー女子プロを「実質フリークラス」に変質させてしまいました。
いや、連盟のフリークラスには、順位戦復帰への条件がはっきりと明記されています。ツアー女子プロが正式に女流資格を得る条件はありません。
つまり、ただの引退者の受皿、新人育成とは180°違うものです。

こんなことをやらかすLPSAの、どこに理念があるんですか?志があるんですか?

LPSAには既に引退した女流棋士を多く抱えています。昨年は大庭女流がリコー杯にアマとして参加しました。
 私は、今後のTJPの発展を応援しています。

だったらLPSAの規則から「原則として女流プロ棋士引退者にツアーライセンス取得試験資格を認めないものとする」なんて有名無実化した条項をとっぱらうべきですね。いちいち「空白の一日」を使わずに。そうすれば過去に引退したLPSAの女流棋士も入ることができる。
立派(?)に「女流棋士界の姥捨山」
として発展するでしょう。
なんせ棋力減退著しいLPSAは、引退候補者の数だけには不自由していませんから。

Pass

[1223]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月29日 (火) 17時39分

棒銀王子さん

----------------------------------------------
私が言っているのは研修会や奨励会で現に戦っている者や、その戦いに敗れて去っていった者に対して「筋が通らない」ということ。
麾下の育成組織に所属している(あるいはしていた)者、つまり「身内」に対する筋です。
「立ち行かなくなるから」なんて現象面に対するものではありません。
----------------------------------------------

「LPSAという公益社団法人」「日本将棋連盟という公益社団法人」いずれもプロ棋士の集団です。それぞれに認定の基準というものがあります。「LPSAの認定基準」と「日本将棋連盟の基準」規模も員数も異なる中にあって「女流三級」というプロのスタートラインの資格要件が異なるのは当然のことです。

今まで認定機関たる組織は将棋連盟だけでした。それがふたつになりました。「それぞれの団体の認定基準」すなわち「独立した他の組織」について、もし不当な干渉があるのだとするならば、そのこと自体が「正常ではない」というのが私の根本思想です。

「筋」というものは「自分たちが属する組織の中で貫く」ものです。「LPSAがどういう認定をしようとも、それは他の団体のこと。連盟は連盟の道を歩む」それが正道だと考えてもいます。

「LPSAという他の組織の認定基準をどうこう言う前に、渡部愛という棋士との勝負は堂々と盤上でつければいい」ということです。大きな組織が小さな組織をいじめ抜くような行為に、私はいかなる正しさも、そこに見出すことはできません。

勿論、渡部愛さんはLPSAの所属であって、連盟の棋士ではありませんから、「渡部愛女流三級(LPSA所属・認定〉」という呼称で問題はないと考えますし、そのことで対外的にも「錯誤」が生まれるとはありません。

連盟にそれを阻む「権利」は存在しません。何度も申し上げましたが「異なる団体」のことですから。

----------------------------------------------
単純に渡部さんを「LPSAという違う団体がプロとして認定した」というだけなら問題はありません。お互いに独立した団体なのですから。
----------------------------------------------

私はそれだけだと思います。そして「連盟」は「違う組織のことですから、それはご自由に。ただし、連盟が認定した基準とは異なる認定ですから、渡部愛さんの呼称については「渡部愛女流三級(LPSA所属・認定〉ということでお願いします」この記述であるならば、そもそも事実の記載ですから、双方問題はないと思いますよ。

----------------------------------------------
私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています。つまり「価値を認めないというスタンス」こそが大いに問題があると考えていますので、現状「価値を認めない」という前提がおかしいわけですから、そのおかしさを肯定するならばともかく、肯定しない立場の私が「LPSAという異なる組織が示したプロ認定」の価値を否定する理由は存在しません。(JC1202発言〉
----------------------------------------------

という私の発言について棒銀王子さんは

----------------------------------------------
なんとなれば、JCさんは1202にて
「私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています」とおっしゃっていますからね。
議論して「合意形成」はできませんでしたが、JCさんが
「連盟はLPSAの(一方的な)プロ基準を受けいれないことはおかしい」
という考えの持ち主であることははっきりさせることができました。
----------------------------------------------

と書かれています。「週刊新潮1/24号」の連盟コメントには「連盟は、渡部さんがプロになったことは喜ばしいが、連盟が関わる棋戦ではプロとしての出場は認めない」とあります。

「連盟が認定したもの以外はプロとしては認めない」ということなのだと解釈しました。連盟に所属していない者を連盟のプロとして認めることはできない、これは当たり前のことです。

ただし「別の団体の公益社団法人が独自の基準で定めた資格認定」を認めるとか認めないとか、そういう立場にはそもそもないと私は考えています。「連盟が認める認めないというものではありません。ただ連盟のプロではありませんから「LPSA所属・認定」ということだけははっきりしてくださいね」

これなら私はよくわかります。

Pass

[1225]
棒銀王子 (/) - 2013年01月29日 (火) 19時31分

>JCさん

いつまでのらりくらりと話を逸らすつもりなんですか?

>「筋」というものは「自分たちが属する組織の中で貫く」ものです。
>「LPSAがどういう認定をしようとも、それは他の団体のこと。連盟は連盟の道を歩む」それが正道だと考えてもいます。

同じ棋戦に出るときに、そんな屁の役にも立たない空論を振りかざすんですか?

渡部さんのことでない、あくまでも「LPSAの基準」についてあきらかに低いのに、それを認めろというのは押しつけじゃないんですか?
LPSAの基準ではプロの資格ありとしている今井さんは、研修会において現時点で連盟のプロ資格に達していません。
それを認めるとしたら、今井さんと同クラス以上プロ未満の子にどうやって申し開きをするんですか?
「自分達の組織の中で」つらぬけませんよ、そんなもん。

>「連盟が認める認めないというものではありません。ただ連盟のプロではありませんから「LPSA所属・認定」ということだけははっきりしてくださいね」

LPSAが渡部さんをプロ認定したことに、いつ連盟が異議を唱えましたか?
麾下の女流棋士と直接関わらない場でプロを名乗ることに、全く問題はありません。

しかし、JCさんははっきりと「私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています」とおっしゃいました。
つまり、公式戦においては、連盟に自らのプロ認定基準を守るな、ということです。
それが押しつけでなくてなんですか?

>「LPSAという他の組織の認定基準をどうこう言う前に、渡部愛という棋士との勝負は堂々と盤上でつければいい」ということです。

ごもっとも。であればリコーやマイナビで勝負すればいい。
それ以外の対局を望むなら、連盟の基準ではアマチュア資格の渡部さんは、連盟のアマチュア=研修会員と勝負すればいい。その機会を「論外」と突っぱねてるのは誰ですか?

不服があれば、なぜマイナビでのアマチュア扱いが決まったときに組織として抗議しませんでしたか?
石橋さんひとりを残して全員敗退し、その石橋さんが里見さんと対局を予定していた前日にボイコットしますか?
来期の公式戦へのLPSA所属女流のボイコットを交渉の道具にするのは正しいことですか?

渡部さんの権利(それが妥当かどうかはさておき)を守るべきときに誰ひとりとして行動せず、彼女をアマチュア控え室に追いやり、これまで出場できていたリコーやマイナビの出場機会を奪おうとしているのは誰ですか?
どっちにしても渡部さんは貧乏クジじゃないですか。

「one for all,all for one」が聞いて呆れますよ。


>大きな組織が小さな組織をいじめ抜くような行為に、私はいかなる正しさも、そこに見出すことはできません。

小さな組織であることを盾に、大きな組織が積み上げてきたものを曲げよと要求しますか。
それが正しいことですか?


と、ここまで言っても、どうせあなたはお得意の「誤読」をするんでしょ。
あ〜もういい、けっこう!

あとは読み手の方々が判断することです。
あなたの「誤読」という名の汚い「すり替え」を、存分に発揮してくださいな。

Pass

[1226]
JC IMPACTU (/) - 2013年01月29日 (火) 19時46分

棒銀王子さん

そうですね。これで終わりにしましょう。

ただし、ひとつだけ。

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しかし、JCさんははっきりと「私個人は「公式戦でアマチュア扱いする側」の方が問題だと考えています」とおっしゃいました。
つまり、公式戦においては、連盟に自らのプロ認定基準を守るな、ということです。
それが押しつけでなくてなんですか?
----------------------------------------

の「公式戦においては、連盟に自らのプロ認定基準を守るな、ということです。」というような、私からみれば奇妙奇天烈な導きをなさるのか、不思議で仕方ありません。

「連盟は連盟として自らが定めたプロ認定基準を守ればいい」と私は述べているのですよ。そもそも私は連名の規定について、どうこう述べたことなど一度もありません。

Pass

[1388]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月02日 (火) 00時27分

「駒桜イベント」については昨日連盟スレッドに記載したが、その翌日、5/26(日)には、「みんなハッピー!LPSA将棋パーク2013」が開催される。ゲストが古田敦也氏(ヤクルトスワローズ元監督)というのは、いいところに目をつけられたものだ。男の子の参加者が或いは増えるのかもしれないが、同伴する保護者にとっても楽しい催しになるだろう。

「「はじめてのしょうぎ」入門講座」や「いろいろしょうぎコーナー(どうぶつしょうぎ、ウルトラマンしょうぎ、駒遊び)」など超初心者にも楽しめる内容になっている。もしタイミングが合えば、私も参加してみたい。私が将棋を覚えたのは父親のてほどきだったし、こういう「動機づけ」のような催しなどは存在しなかった。そういう意味でイベントの構成を眺めてみたいと思っている。入場(一部の参加費用を除く)無料という点も利用者には有難い話だが、運営側にとっては苦労も多いはずだ。

催しを拝見した上で、些かの具体的な支援を考えてみたいと思っている。

Pass

[1389]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月04日 (木) 01時02分

第21期倉敷藤花戦が開幕した。大庭美樹初段、島井咲緒里二段、渡部愛三級、LPSAの所属棋士は1回戦を突破できなかった。渡部愛
三級はこの日の模様を自身のブログで振り返っている。

勝負に関しては「勝者」がいれば「敗者」もいる。残念だったがこればかりはどうにもならない。この敗戦を今後の対局に活かして欲しいと願っている。この将棋に「負けたから」弱いとか才能がないとか断じるような話でもないからだ。

「web駒音」では中井広恵女流六段の「エグゼクティブアドバイザー」の辞任(??)が話題になっている。私自身、この役職はどちらかといえば「前代表理事退任後」の「受け皿」のようなものではなかったのかと推測している面があったので、仮に辞任されたとしても、そのことに特段の興味も関心もない。ただ少し踏み込んだことを書けば、新年度からの「大人のための将棋塾」は石橋幸緒女流四段と山本大輔氏(LPSAエキスパートインストラクター・指導棋士初段)がレギュラー講師として担当されるようだが、前代表理事であり、女流棋士としての知名度もある方なのだから、中井さんにもファンが多いはずだ。ならば純粋にそんな方々との「将棋」を通しての普及活動にも参画して欲しいとは思っている。事に仕えることを「仕事」だというのであれば、そういう面をみせてくれてもいいのでは、という気もしている。

「将棋パーク2013」の個人協賛が募集されていたので、僅かながら手続きをさきほど済ませた。私は今まで、連盟の女流棋士、LPSAの女流棋士、それぞれが切磋琢磨して、女流棋界全体を盛り上げて欲しいと考えてきたから、双方の団体に過不足があまり生じないように小さな支援活動を行ってきた。ただ、今回の駒桜が主催する「女流棋士との親睦将棋会2013」の内容をみて、実は少し考え方を変えようと思っている。参加者から10,000円、女性、障害者、中学生以下から7,000円を徴収するという団体に、何も支援などしなくてもいいじゃないかと、そう考えている。「まぁ、しっかり稼いでください」という感じなのだ。届いた「駒桜」の会報から引用してみよう。

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-親睦会は毎年一万円と将棋のイベントでは高額にもかかわらず、たくさんのお客さまにお越しいただいていますね。

(安食)着物やドレスなど、いつもよりおめかしして、お客さまをお迎えします。対局とは違って、にこやかな女流棋士に会えます(笑)
(野田澤)身近にふれ合えます。ご持参のカメラで写真が撮れますし、話せますし、将棋が観られますし、将棋が指せます!
(井道)今回は初の試みで駒桜会員の方は九千円と、参加しやすい設定になっています。加えて壇上に立った女流棋士たちの写真もプレゼントさせていただきます。ぜひお友達やお知り合いの方をお誘い合わせのうえ、ご一緒に来ていただければと思います。
(「駒桜通信」2013年第9号より引用)
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人によって価値観は異なる面があるのは当然で、嬉々として参加される方もいらっしゃるだろう。楽しみ方はそれぞれあっていいのは勿論である。ただ、私は「これはもう政治家を励ます会の集金システムみたいなものではないか」と思っている。例えば純粋に参加したいと考える子供たちや保護者は「この金額に呆然とし参加をあきらめ」(保護者2名と子供2名で前売りでも34,000円ですぞ(笑))おつきあいで参加せざるを得ない者が、企業の交際費を申請し、それが回り回るみたいな感じがどうしても拭えないのだ。

それにしても「女性・障害者・中学生以下」から一人、7,000円も徴収する「公益社団法人の普及の志」といったものが、この催しからは、少なくとも私には微塵も感じられない。そういう空間に身を置きたいとは全く考えない。感覚についていけないのである。引用した一文に接しても、まるっきり。

Pass

[1392]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月05日 (金) 01時17分

実は島朗九段の著書をさきほど読了し、連盟スレに印象を述べてみたいと考えていたのだが、盤側の談話室に興味深い発言をみつけたので、ここでも取り上げてみたい。

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Re: 将棋 (25) トングリ - 2013/04/04(Thu) 14:21 No.21643


LPSA所属の渡部愛さんがあの騒動後初の公式戦登場で敗れ去り、またもや「駒音」
で一悶着あったようですね。

こちらでは彼女のブログを筒井さんが紹介してましたが、(憶測にすぎませんが)
文面からは彼女は連盟研修会に入りたいと思っているように感じました。

しかし、これまで育ててくれたLPSAへの恩義もあり、簡単には決断できない。

なぜなら今の環境・雰囲気の中で「研修会に入る」という決断は「LPSAを抜ける」
というのに等しいからです。もちろん、制度やルールという点からはLPSA在籍のま
ま研修会に入ることは可能でしょうが、世間(将棋ファン)はそうは見ないでしょ
うし、今LPSAがそれを許すかという点も大きな疑問です。

で、自分がLPSAを辞めれば、今後LPSAに新たに入ろうとする若手が現れることはほ
とんどあり得ないことになる---そう渡部さんも予見しているために、おいそれと
研修会に行くと言い出せないのでしょうね。

またLPSAという組織の観点から見ると、渡部さんがLPSAを辞めるか或いはそれに近
い形で連盟研修会に行くことになれば、渡部さんの後に若い人が新たに参加してく
ることは全く期待できなくなります。結果的に、それは自組織構成員の新陳代謝が
完全に停止することを意味し、現在の加盟女流棋士が年を取れば自然消滅すること
が決まってしまいます。それではLPSAという組織は「レームダック」状態となり、
果たしてそんな組織にファンをひきつける魅力が残されるかは大いに疑問を感じる
ところです。

つまり、渡部さんの「脱退」は、LPSAの競技プロ団体ならびに普及団体としての
存続を大きく左右する可能性がある。ゆえに、LPSAは渡部さんの件では簡単にも
積極的にも動けないのだと思います。

しかし現状維持では、渡部さんの実力向上という点も含め、あらゆる側面で「ジリ
貧」は避けられません。そのような状況に至った責任については今あえて言及しま
せんが、現状の打開に関しては、LPSAの執行部は重い責任を負っていることは確か
で、しかもそれは時限装置付きの責任であることも認識するべきでしょう。

一般ファンには見えない場所ででもいいから、何らかの「工作」をしていることを
期待します。

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私も渡部愛女流三級のブログを拝見した。そこには「将棋もメンタルも弱すぎました。これからのことはもう少し気持ちが落ち着いたら考えていこうと思っています」と記されている。

トングリさんは「彼女は連盟研修会に入りたいと思っているように感じました」との印象を持たれたようだが、私は違う印象を有した。

実は私自身は、渡部愛女流三級が仮に「研修会」に移籍されたとしても、そのことで彼女を責めるつもりは全くない。成人女性が自分自身の人生というものに真摯に向き合った結果、導き出したものについて難癖などつけられるはずもない。そして石橋代表理事が、彼女がそう決めたことについて、石橋女流四段自身のアドバイスをすることはあっても「今、あなたに抜けられたらウチは困るのよ」などと彼女を縛る、研修会への参加を認めない、妨害するなどとは、露ほども考えたことがない。彼女の人生なのだから最後は彼女が決める、とおそらくそう考えられて、しっかりと見送られるだろうと感じている。つまり胆力があるというか、肝がすわっているというか、そういう面を私は石橋女流四段に抱いている。

LPSAに在籍する者が研修会に参加する。勿論些かの環境面の変化はあるだろう。しかし、そのことが「彼女の将棋を強くする担保にも約束にも」なりはしない。移籍して強くなるなら実は簡単なことだ。渡部三級がブログに記した「弱過ぎた」という結果を踏まえての記述は「研修会」に参加することによってのみ、解消する問題では、おそらくない。

正直に記してみたい。「LPSAにいても連盟に属しても、どこにいても強いものは強い」将棋というものはそういうものなのだろうと私は考えている。つまり「強くなるためには」ひたすら毎日毎日、受験勉強の如く「将棋」を「身体で感じる」努力と忍耐が求められるのだろう。特に若い時には「個人で将棋に徹底して向き合う」ことを禁欲的に孤独に耐えて、一人で向き合う、研究する、そういうことなのだと思うからだ。「羊ではない狼の将棋」というのは、そういう研鑽の積み重ねからしか生まれてはこないのだろう。「どこにいても強い」と記したのは、こういう生活習慣を確立し、徹底的に自身を追い込むということができる者だけが「強い、強くなる」ということでもある。

渡部愛さんご自身が「そのこと」をいちばんわかっていらっしゃるはずだと私は思っている。だから彼女は「世の中、そんなに甘くはない」と過去に記したのではないかと思っている。

私は石橋代表理事は「渡部愛さんを無理に引き止めることはない」という趣旨のことをここに記した。それは石橋さんもまた、ご自身の経験から、そのことを痛切に理解していらっしゃると感じるからでもある。ただ、誰であっても「対局」になれば助けることはできない。林葉さんの著作に確か「ひとりぼっちの対局」というものがあったような記憶があるが、そのとおりである。

だから、私は渡部愛さんを応援する。結果を出すことがとりわけ求められる時でもあるし、それは本人にしか解決できないことだから。

来週からになるだろうが、島朗九段の著作をここで取り上げてみたい。氏自身が「島研」をどうみていたか、ある意味興味深い面があるからだ。

私が将棋の指導対局をお願いしている先生は、奨励会に入会後、初段になるまでは、先生の師匠は「放任」だったそうだ。「教わる教わらない以前の段階として、自力で初段にまで上がってこれない者には、この世界には向かない」と暗に伝えられたそうである。昔も今も「甘くはない」恐い世界だ。

Pass

[1398]
随分矢鱈 (/) - 2013年04月09日 (火) 10時16分

JC IMPACT U 様,

こういう掲示板の類に,初めてお邪魔してみます.
いざ書いてみようと思ったら,まず,ハンドルネームなるものを決めるのに随分矢鱈と迷いました.

さて,日本将棋連盟の女流棋士による5月のイベントの料金の話を拝見しましたが,ほんとに高いですね.
例えば,参加費1000円で200人集めても,参加費1万円にして20人だけでも,入るお金は同じだから,
イベントを主催する側としては高額にして少数を相手にする方が楽ってことなんでしょうね.
それで儲かるってことみたいですし,個人的には仮に安くても行かないかもしれないし,いずれにしろ僕が文句を言うことではないんでしょうが.

女流棋士のイベントって高いもんなんだな,と初めて知ったのは昨年末のクリスマスの頃のLPSAのイベントでした.
正確には覚えてませんが,2chという掲示板を見てたら,LPSAのそのイベントの参加費が,やっぱり1万円くらいで高すぎるって批判が出ていて,その金額に驚きました.

そういう高額イベントで儲けようとする組織に寄付をする必要はないと思う,というあなたのご意見には僕も同意しますが,その「高額イベント」を理由に今後は将棋連盟への寄付をおやめになることを示唆なさる一方,高額のイベントを企画する組織という意味ではLPSAも同様なのに,LPSAには寄付をなさったとのことですので,この点,不思議に感じました.

あなたは,昨年末のクリスマスの頃のLPSAのイベントについては,どういうご感想をお持ちなのか,伺ってみたいのですが,いかがでしょうか.

Pass

[1400]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月09日 (火) 18時59分

随分矢鱈さん、はじめまして

------------------------------------------------
女流棋士のイベントって高いもんなんだな,と初めて知ったのは昨年末のクリスマスの頃のLPSAのイベントでした.
正確には覚えてませんが,2chという掲示板を見てたら,LPSAのそのイベントの参加費が,やっぱり1万円くらいで高すぎるって批判が出ていて,その金額に驚きました.
------------------------------------------------

私がこの催しを知った時には、既に舞台のチケットを買い求めていたこともありまして、参加が叶いませんでした。料金を改めて調べてみましたが、

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆日時 2012年12月23日(日・祝)
18時受付 18:30〜20:30

◆会場 ホテルJALシティ田町 3Fスカイガーデン
東京都港区芝浦3-16-18(LPSA芝浦サロン斜め向かい)


◆会費 男性 当日10000円(前売8000円)
    女性 当日9000円(前売7000円)
◆内容 女流棋士参加の立食パーティー お土産つき
◆定員 先着50名様

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

きちんとしたホテルでの立食パーティですから、内容はわかりませんが、まぁ料金としてはこれぐらいかな、という気はしなくもありません。そんなことはあるはずもありませんが、例えばLPSAがこのクリスマスパーティを実施するために「寄付」を集めるというのであれば、私は見送ったと思います。

------------------------------------------------

そういう高額イベントで儲けようとする組織に寄付をする必要はないと思う,というあなたのご意見には僕も同意しますが,その「高額イベント」を理由に今後は将棋連盟への寄付をおやめになることを示唆なさる一方,高額のイベントを企画する組織という意味ではLPSAも同様なのに,LPSAには寄付をなさったとのことですので,この点,不思議に感じました.

あなたは,昨年末のクリスマスの頃のLPSAのイベントについては,どういうご感想をお持ちなのか,伺ってみたいのですが,いかがでしょうか.

------------------------------------------------

5/26(土)に開催される「みんなハッピー!LPSA将棋パーク2013」は入場無料、団体戦の参加費も3人一組で3,000円。団体戦に参加しなくとも古田敦也さんを招いての席上対局や入門講座など子供たちや保護者のみなさんが、一日、将棋を楽しめる、将棋とふれあえるプログラムになっています。私のささやかな寄付というのは、このイベントに対する個人協賛としてのものでした。

私は子供はいませんが、もし自分がその時代にこのイベントに巡り合えば、両親に「行きたい」と口にしたと思います。「駒桜」のイベントに「連れて行ってくれ」とは、言わなかったでしょうね(笑)

LPSAのみなさんも手弁当で参加されるのだと思います。その姿勢と、子供たちの楽しそうな笑顔と、その中から「将棋を人生の友」として歩いていく姿の誕生を想像したら、ちょっとだけお手伝いをしたくなりました。ただ、それだけのことです。

不思議ですか?

Pass

[1401]
世渡り下手爺 (/) - 2013年04月09日 (火) 21時03分

随分矢鱈 さん はじめまして

昨年のLPSAのクリスマスイベントに参加した者として感想を少々。

JALシティホテルのオープンフロアーと別に立食パーティ室を借り切ってのパーティでしたが、今回の駒桜、LPSAのイベントと大きく違いますのは、食事代ではなかったのでしょうか。

クリスマスと言う事も有り、ホテルの立食としては意外な程質・量的には満足が出来る内容ではなかったかと思います。ワイン・ウイスキー・焼酎・ビール・ソフトドリンクは勿論ついておりましたし、イベント用のオープンフロアと区分けがされていたのは出席者にとっては便利でしたね。

立食パーティと言いますと普通はおざなりになることが多いものですが、十分過ぎるほどでした。これを普通の一般イベントと比べる事自体に無理が有りますですよ。

Pass

[1404]
随分矢鱈 (/) - 2013年04月10日 (水) 00時28分

JC IMPACT U様,世渡り下手爺様,

ご回答下さいましてありがとうございました.
こうしてみてみますと,今更ながら,また,我ながら,変なハンドルネームだなと思い,
恥ずかしいと思いますが,適当なものを思い付かなかったので,仕方ありません.

自分から見ると,昨年末のLPSAのクリスマスイベントでも,今度の駒桜のイベントでも,
同じような,女流棋士とファンとの交流会なのだろう,と想像しましたので,前回書いたような
感想を持ちましたが,僕がその2つのイベントを「同様」と思ったことが間違いだったのかもしれま
せんね.

JCさんのお書きになった,
------------------------------------
LPSAのみなさんも手弁当で参加されるのだと思います。その姿勢と、子供たちの楽しそうな笑顔と、
その中から「将棋を人生の友」として歩いていく姿の誕生を想像したら、ちょっとだけお手伝いを
したくなりました。ただ、それだけのことです。
------------------------------------
というお話に対しては,不思議,などとは思いませんし,立派なことと思います.(僕は,たぶん
もっと平凡な将棋ファンの1人だと思いますので,そういう者が他人に,立派,などと言うのも
失礼なような気もしますが.)
僕が不思議と思ったのは,参加費1万円くらいの駒桜のイベントと参加費無料のLPSAのイベントを
比較して,「1万円は高い,そんな高額イベントを主催する団体には今後は援助をしない」と
JCさんが言われているように,僕には見えたからです.でもそうではなく,主催団体がどこであれ,
「高額な参加費をとるイベント自体には援助する必要がない」ということのようですので,
それなら自分にも不思議ではありません.ご回答をいただき,納得しました.

でも,JCさんが子供だったとしたら今度の5月26日のLPSAのイベントには行きたいと両親に
言っただろうが,参加費1万円の方の駒桜のイベントに行きたいとは言わなかっただろう,
という件には,前回と同様の違和感があります.「その駒桜のイベントに行きたいと両親に
言わなかっただろう」と比較すべきなのは,そのイベントと参加費がほぼ同額のLPSAの
クリスマスイベントに行きたいと,子供だったJCさんがご両親に言ったかどうか,であるべき
だと僕は思います.

世渡り下手爺さんは実際にLPSAのクリスマスイベントに参加され,料理や飲み物など
の内容を考えても高くない料金だった,とのことですので,その通りだったんでしょう.
僕もそのイベントが不当に高い,と言ったわけではないです.自分にとっては,そのイベントも
今度の駒桜のイベントも,同じくらい高額に感じられますが,そのあたりは既にJCさんも
書いてらしたように,どう感じるかは人それぞれ,どっちのイベントでも参加費以上に大満足
される方はいらっしゃるのでしょう.

話は変わりますが,古田敦也さんが来る来月のLPSAのイベントは,とても良さそうですね.
僕は都合で行けそうにないんですが,都合さえ許せば行ってみたかったです.
こういう魅力的な企画を続けていけば,いずれLPSAの存在価値も上がっていくかもしれませんね.

では,お邪魔しました,失礼いたします.

Pass

[1408] 投稿テストを兼ねて
歩曼陀羅華 (/) - 2013年04月11日 (木) 15時32分

初めまして ティータイムを利用して投稿して見ます。

初めて読ませていただいていろいろ不思議に思うことがあります。

第一は、正気の人間が、雇われて居るのでもなければ、執拗にLPSAを一方的にワンパタンで攻撃し続けられるものかということ。

いや雇われてそのようなことをしているのであれば既に正気の内に入れるべきかどうか疑問ではありますが。

第二は、最近では石橋さんの対局拒否について、それだけを取り上げて、さらに単純なワンパタンで非難する人が目立つこと。その人達の知性乃至理性が全く理解出来ませぬ。

実は、理性でなく感情の方なら、ひと目で分かります。

かなり多くの人は、倫理的に正当な非難をしているのではなくて、実際は苛められ甚振られている石橋さんとLPSAの状況を観て、囃し立てている群衆に過ぎない。

倫理的な問題だと思っているとしたら、多少の知性が有る(まだ残っている)のであれば、キリシタン迫害を思い起こせば良いのです。愚の目には、本質が同じに見えまする。

Pass

[1409]
棒銀王子 (/) - 2013年04月11日 (木) 17時55分

>歩曼陀羅華 さん

>第一は、正気の人間が、雇われて居るのでもなければ、執拗にLPSAを一方的にワンパタンで攻撃し続けられるものかということ。

「LPSAがこうげきされた!なんでだ?正気じゃない!ムッキー!!」

と脊椎反射を起こす前に、批判する文章をよく読んでみましょうよ。

自分は将棋が好きです。
ゆえに、女流プロ棋戦の運営を阻害し、異常な怪文書を次々に発表して将棋のマイナスイメージをばら撒いているLPSAは、とっとと潰れて欲しいと思います。

だいたい、今回LPSAが発表した文を読んでおかしいと思えないんですか?

「しかし、関わる報道機関やスポンサーの多くも、これら連盟の不当行為を知りながら
「見て見ぬふり」の姿勢であります。
そこには、スポンサーや報道機関に対しても様々な圧力が働いてのことと考えられますが、
結果としてこの体質が連盟の横暴を許してきたと言わざるをえません」

とスポンサーやマスコミを糾弾しながら

「将棋界の健全な発展のため、スポンサー各位ならびに報道機関各位には、賢明なるご判断を心よりお願い申し上げます」

なんて、これこそ正気の沙汰じゃない。こんな文章一般社会じゃありえませんよ。

明白なセクハラ・パワハラが訴訟沙汰にまでなった女子柔道になぞらえてるのも失礼な話ですよね。
もっとも、対局放棄直後の記者会見では

「(死者まで出た)相撲協会より酷い」

なんて、どう考えてもありえない暴言を吐いてるくらいですから、今更驚きませんが。


>いや雇われてそのようなことをしているのであれば既に正気の内に入れるべきかどうか疑問ではありますが。

「雇われて」って……陰謀論がお好きなんですね。
愛読書は学研の「ムー」とか「たま出版」の本ですか?w

>第二は、最近では石橋さんの対局拒否について、それだけを取り上げて、さらに単純なワンパタンで非難する人が目立つこと。その人達の知性乃至理性が全く理解出来ませぬ。

対局放棄「しなければ」出来ない抗議であったという根拠は全くありませんし、そもそも抗議そのものが正当なものであったのか、おおいに疑問です。
ワンパタン(原文ママ)になるのは裏を返せば石橋氏の対局放棄が間違っていると、それだけ多くの方が同じ理由で思っていることのあらわれでしょう。

>実は、理性でなく感情の方なら、ひと目で分かります。

単に、あなたの「理性」とやらの性能が、一般のひとに比べて足らないだけだと思います。

>かなり多くの人は、倫理的に正当な非難をしているのではなくて、実際は苛められ甚振られている石橋さんとLPSAの状況を観て、囃し立てている群衆に過ぎない。

LPSAの行動を、社会一般の倫理観に照らし合せてみたら、非難されてしかるべきで、あなたはそれを認めたくないだけです。

>倫理的な問題だと思っているとしたら、多少の知性が有る(まだ残っている)のであれば、キリシタン迫害を思い起こせば良いのです。愚の目には、本質が同じに見えまする。

それは(御自身が認めておられるように)あなたが「愚」だからでしょう。
日本におけるキリシタンは、自らを支えているスポンサーやマスコミに対し、自爆テロなんてしてませんので。
口先だけで「理性」を唱えてらっしゃいますが、あなたのやっていることは単なるレッテル貼りです。

Pass

[1416] はてな?
歩曼陀羅華 (/) - 2013年04月12日 (金) 08時51分

某掲示板でちょっと評判を読んだので、来てみたけれども、どうも状況が違うような。

数週間に及ぶ応酬の後であるせいか、以前のものは知らず、印象的な議論にはなって居らぬ。

がっ(某有名ブロガーの真似。近頃使われぬ)、オーナーと掲示板(読者諸氏)への礼儀として、感想だけでは失礼なので、読んだ内の一言くらいに対しては、議論を書き添えませう。

☆ ☆ ☆

棒銀王子君>ワンパタン(原文ママ)になるのは裏を返せば石橋氏の対局放棄が間違っていると、それだけ多くの方が同じ理由で思っていることのあらわれでしょう。<

1.日本国民の中で、どういう位置に有る如何なる性格の集団の中での、相対的多数なのかが、先ず、興味深い問題だと思いまするな。

2.次にその(相対的)多数者の内、尊敬するに足る知性を持って居る人はどういう情報と理由を共有して居るのだろうか?

3.知性や理由付けと無関係に、普通選挙や新聞の購読者、広くお客さんとしての集団の場合は、「数」だけが問題で有り、勝負である。† すると、理由と言うよりは原因を知り、対策を考えるべきことになる。

4.もしもその相対的多数が愚衆または群衆として、少数者を迫害することが起これば、問題の次元が変わり、事態は社会的性格を持つに至る。それを放置するマスコミは怠慢の謗りを免れぬが‡、事態を知ったら国民も座視すべきでない。


† 無論愚自身は、それはザインであり、ゾレンではないと考える。ザインの典型は、以前の55年体制と読売新聞の販促。現今は中国の購買力。

‡ 既に将棋業界関連メディアの一部がそうしていることさえも窺える意図的なケースは論外として、不作為によるとしても迫害の加担者になることが有る。なお前者については、座視どころか明確に加担・協力しているケースが既にあるという見方にも相当な説得力が有る。

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[1417] 二人の反LPSA投稿家
歩曼陀羅華 (/) - 2013年04月14日 (日) 14時21分

ボンジョルノ 運命の悪戯か駒音に全く書けなくなりましたので、こちらの本筋からは多少ズレるやも知れませぬが、利用させて頂きまする。

今朝の駒音の感想は、盤側では珍しい直接的で具体的なLPSA誹謗記事に端を発した

「LPSAおわた−−−っあ」

で結ばれたレスと、駒音の爺様(と喝采さん?)の放水にやられたらしい人の

「出て行くべきは我々なのですよ。多分。」

で結ばれたそれについて。

幾分良識的な穏やかさ或いは心の余裕を残している人の二典型で御座いませうか。

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[1428] マイナビの正体
歩曼陀羅華 (/) - 2013年04月22日 (月) 09時08分

昨日の毎日の三浦氏の敗戦の記事を確認していたら、学生相手のマイナビの就職セミナーが大きく取り上げられており、女子学生が3つのブースに一人ずつ入って相談している後ろ姿が写っていた。

これだけの社会的に、特に女子学生の間に知られた〜一定の影響力がある企業ならば、自らが女子の知的競技選手団体であるLPSA迫害のお先棒を率先して担いで居る事実は重いものであり、企業の姿勢として、当否や賛成反対は別として、もっと知られて良いだろう。いや知らせる義務があるだろう。

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[1486] 薄汚れて見える投稿が
歩曼陀羅華 (/) - 2013年05月10日 (金) 20時35分

駒音掲示板に多いですね。

中立で良識的に見える人でも、案外次元が低いことを論うことが有る。それが冗談や遊びでなくてどうも本気らしいのが気になるので御座います。

本掲示板の別スレに載っているものについては、暇ができたときに書きまする。

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