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[1799] 渡部愛さん女流3級認定について
香奈ファン (/) - 2013年07月12日 (金) 21時49分


本スレッドは渡部愛さんの女流3級認定について話し合うスレッドにしましょう。

Pass

[1800]
香奈ファン (/) - 2013年07月12日 (金) 22時08分

さて、渡部愛さんが、<連盟の承認によって>、連盟の女流3級と同等の資格を得た。連盟の承認などいらぬ、スポンサーが承認するのだ、と言っていた人はこれをどう考えるのだろうか。

今回の発表の印象は、<さすが青野専務理事>、大人の対応だなと感じた。特に
「長期間にわたり本案件を収束できず、女流棋戦各主催者、御懸念されていたファンの皆様に対し、将棋連盟として深くお詫びを申し上げます。」というくだりは、
当然のことながら、責任ある組織として欠かせない観点だった。

さて今後連盟は渡部さんの認定の整合性をどう取っていくのだろうか。
問題はいくつかある。

1.特例の<根拠>をどう説明するのか。
多分この点に関しては曖昧戦術をとっていくと見た。公には言明せず、内部的には不合理だが仕方が無い、スポンサーやファンに迷惑は掛けられないと言って説得するのだろう。


2.渡部さんが2級昇級要件を満たせなかったらどうなるのか。
3級取り消しはLPSAも認めざるを得ないだろうなあ。でもどこに戻すのか。これも特例でLPSA籍のまま研修会C2に入会させるのだろうか。


3.今回限りの特例と言っているので、LPSAの認定基準が認められることは無いが、アマから直接、女流棋士になる道を開くと言っているので、それがどのようなルールになるのか楽しみである。
  「女流プロ公式戦でアマチュアが規定の成績をおさめた場合にもその資格を認めることを検討しており」といっているので、当面はマイナビや女流王座戦で本戦出場以上のところで、女流3級認定となるのであろう。アマ強豪にとっては、力の入る棋戦になりそうで面白くなりそうだ、期待しよう。

Pass

[1921]
香奈ファン (/) - 2013年07月29日 (月) 11時15分

今回の、渡部さんに女流3級資格を与えた連盟の対応に反対する意見も多いようである。

【将棋】マグロ名人戦騒動のまとめサイトの筆者は、

「LPSAが独自に認定した渡部愛女流3級を連盟に認めさせることでした。
 そして、この目的は見事に達成されました。」
「ほぼ無傷で当初の目的を達成した」
「このように「目に見える結果」だけを見れば、LPSA大勝利、連盟マイナビの完敗という結果になっています。おそらく多くの将棋ファンが望む結果からは、ほど遠いものですが・・・」
http://maguromeijin.blog54.fc2.com/blog-entry-63.html

と、LPSA批判派の筆者としては、今回の連盟の対応に不満のようである。

しかし私にはとてもそうは思えない。連盟の失ったものはわずかで、LPSAの失ったものはとてつもなく大きい。それがゆえに、この問題は解決の方に大きく歩みを進めたものと考える。以下はその理由である。

1.連盟権威の再確認
 女流棋士認定に関して決定権は連盟が持っていることが今回のことで改めて明らかになり、今回の特例をLPSAが受け入れるということは、従来連盟が「認める」「認めない」の権利を有しないと主張してきたLPSAにとっては、実質的に決定的な主張の後退となる。

2.他団体所属員へのペナルティを実行できる「権威」の再確認
 他団体であるLPSA代表への参加拒否権を連盟が実施できていることは、LPSAにとってとても「無傷」などとは言えない。

3.棋戦の中でのLPSAの存在価値の低さの再確認
 マイナビは今回、問題児のLPSAを結果として排除できた。来年以降も決定権はマイナビ側・連盟側が握っている。LPSAの参加出来ない棋戦が、代りとも言える多くのアマチュア強豪の参加によって盛り上がり、LPSAの存在意義は明らかに薄れる状況にある。LPSAが自らそういう状況を作ってしまったのだ。

4.スポンサーの支持を更に強化できた
 スポンサーが今回の連盟の特例声明をどう見ているかが、決定的である。スポンサーの中で今回の声明を「歓迎」しないところは無いのではないか。スポンサーは決して連盟擁護派ではない。企業イメージのアップに貢献するためにスポンサーとなっているのに、「将棋界の騒動」によって自分のところの棋戦に傷がつくのはどうしても避けたいであろう。従って彼らにとっては、どちらの主張に「正義」があろうとも、それに「決着」をつけることなど望んでおらず、何らかの「停戦」「和解」→願わくば全面解決を望んでいるのだ。
また、「多くの将棋ファンが望む結果」とは、決して連盟の側にたっての、ハードランディングを伴う危険性の高い一方的な「勝利」では無く、ややスッキリしないながらも棋戦を円滑に継続しながら最終的な女流棋界再編へ向けてのソフトランディングでは無いかと考えられる。

5.連盟システムの優位性の再確認
 ここ最近だけでも、飯野愛さん、迎琉歌さん、中澤さんがC1昇格を果たしており、その一部は奨励会にも挑戦するかもしれない。若い力が、連盟の研修システムで着実に伸びてきており、将来の「強い」女流棋界の形成への期待を確かなものにしつつある。一方、1年前に高らかに宣言したLPSAの基準は、全く省みられることも無く、女流候補者として有力なツアー女子プロ試験はここ数年実施すら出来ていないようであり、渡部さんのあとに続くものが皆無である。

6.LPSA基準の社会的容認の不可能さの再確認
 今後LPSAが二人目の女流を排出しようとすれば、同じようなボイコットをもう一度行うか、連盟との和解路線の延長線上で考えるしかないのは明らかである。もし今回の連盟の「譲歩」が、LPSAの完全勝利なら、前者の選択もあり得るが、社会的に「謝罪声明」を出した後では、どう考えてもそのような行動は、スポンサーの「堪忍袋の緒も切れ」、一挙にLPSAの滅亡につながってしまうだろう。

7.LPSA内部での亀裂が明らかに
 ボイコットで形成されたLPSAの強硬陣営も、謝罪声明については最強硬派と目される人物が名を連ねておらず、明らかに不自然であり、内部の意思統一が出来ていないのは明らかである。しかも人事の刷新も出来ておらないため、今も意志の一本化が出来ていず、不統一状態が続いていることが見て取れる。

8.アマチュアが研修会を経ずにプロになる必要条件(実績)の社会的承認・確認
 今後アマチュアが、棋戦での活躍実績によってプロになる道が開けそうである。多分その規定は女流棋界の活性化を望むファンには歓迎されるであろう。そうした場合、謂わばアマチュアがプロになるための必要「実績」が社会的に認知されることになる。今後そのような実績の無い者が、一部の団体棋戦の中での実績だけで女流棋士待遇を「要求」することの不当性が社会の中で、より明らかになる。

というような客観情勢にあり、連盟の対応が生ぬるいとする論調は、大局的にものを見ていない気がする。今の延長線上で事態が推移するならば、LPSAの連盟への敵対路線(別名「切磋琢磨」路線とも言う)は早晩崩壊し、問題の最終解決に向かうだろうと、私は連盟の現路線を支持し、事態を楽観視している。

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