筧さんの公式スケジュールに書いてなかったので、心配していましたが、サイゴン後初めての筧さん！ 見ることができました。本当に、すっかりと身を清められたという感じ。メディアの取材がたくさん来ていたので、またお姿などの写真はあがると思います。
さて、映画終了後、いったん場内は暗くなり、照明がつくと、舞台に、縁台があってそこに花火の音と、ナンチャンと二人の子供たちが。そして大林監督が、「誰かたりませんねー」みたいなセリフを言いながら登場、「こんなお芝居をしてくださいと言われたのですよー」
そして、永作さんを呼んで、「この4人がそろったところを観客にお見せするのは初めてですよ」
永作さん、すごくおきれい！足ほそーいいい！
で、このあたりは、メディアに出ると思うので、以下のレポは全く筧さん中心で！
4人のひととおりのコメントのあと、ほかの出演者も・・・ということで、やっとやっと筧さん登場〜〜〜！！すると、舞台で迎える大林監督が、「生き返ってきたねー、ちょっとふっくらして！」と出迎えます。
あとたくさんの方が。（メディアを見てね）
そして、まず、全員そろったというところで、メディア用のフォトセッション。
そしたら、筧さんのおとなりにいた伊勢未知花さんが「見えない」ということで、「筧さんさがってください」と言われちゃって、ちょっととまどう筧さん。
に、その前にいたナンチャンが「筧さん存在感あるから」とフォロー！
ナンチャン、けっこう筧さんのセリフに反応してくれてたんですよ。
伊勢さんが場所を変えたことで解決したのですが、フォトセッションが終ったとたんいきなり場内真っ暗に！
大林監督、
「また映画が始まるみたいですが・・・この演出聞いてないんですけど」
・・・ところがいつまで待っても電気つかない・・・これはもしや！
しかもマイク音声入ってない！
間があくところ、暗闇で何も見えない中、大林監督が、筧さんに、
「よく帰ってきてくれましたね、たいへんだったでしょう」
筧さん、「あっ、はいはい！」ちょっと予期してない声かけ。
でも、まず大林さんが筧さんにハプニングの中質問というところに、信頼感があるような〜〜（萌）。
すると、メディアの方がフラッシュたいてくれたんで、その一瞬ごとにお顔が出るんです！
大林監督「もっとフラッシュたいてください、メディアの方はやさしいなあ」
しかし、ホラー映画か！
そんな暗闇の中、KYアナさんが、
「筧さんのメーク時間がかかったそうですが」と質問を敢行！
次の上映もあるし、待ってられませんからねー。
筧さん、地声で、
「このメイク、生で見ると、ほんとうに死人みたいなんですよ！」
ナンチャンが、「そうでしたよね！」
筧さん「特になんのこだわりか、片っ方の眉毛だけ２、３本長くしてくれ、と言われたんですが、なかなかうまくいかなくて、ついに、自分の眉毛をつぶして上から特殊眉毛をつけるというので、一回のメイクに1時間半かかったんですよ」
大林監督「前回の『22才の別れ』では主役で、出ずっぱりだったんですが、今回は1日待って10分、という撮影もあったのですが、その点どうでしたか？」
筧さん「どちらも同じです！」
大林監督「なるほど！待ち時間も役者として生きていたのですね」
筧さん「そうです！撮影2ヶ月だろうが、10分だろうが！ 今回はロケ弁当もとらず！」
ナンチャン「そうでしたねー」
筧さん「炭水化物はとらず！ってこんな話ばっかりしていていいのでしょうか・・・」
そのとき、劇場の方が手でライトを持ってきて舞台を照らしたので、やっとみなさんのお顔が見えるように。
そのあと、大林監督がほかの出演者の方にも順次、慈愛あることばをかけられたのですが、筧さんも、ここは自分は出ていいんだ、と了解され、ちょっとずつつっこむようになりました。
おかしかったのが、伊勢未知花さんが、この映画でデビューということで、
大林監督「おとうさんは誰でしょう」
筧さん「南こうせつさんですか？」と、とぼけたわりに、
大林監督「筧さんとは共演していますよね」
に、筧さん、
「え・・・共演していましたっけ？していました・・・っけ？」おいおい！（笑）
そして、ハタと伊勢正三さん、最後に登場されたのを思い出したか、「ああ、共演していました！
していましたともっ！！！」
と急に大声でした。
ということでハプニングはありましたが、大林監督のもと、まるでご出演者全員が家族のようにあたたかい舞台挨拶でした。
でもやっぱり、もっとじっくりしたトークショーが見たかったな。
ということで、またなんか思い出したら、書きますね。
