[39] Carolina Panthers 分析 |
- 豹変 - 2014年04月03日 (木) 00時15分
1.ポジションニーズ WR: 昨年度の1〜4番手が全員流出し、一時はロスター全員合わせても昨年0捕球、キャリア2捕球という文字通りのカレッジレベルの集団となった。 焼け野原を通り越してカージナルスもびっくりの砂漠状態解消のために、慌ててコッチェリー、アンダーウッドと契約するも、 どちらも3〜4番手争いがお似合いの選手で、スターターは空いたまま。
OT: グロス引退でLT不在。RTのベルもスターターとしては平均以下の選手で、RFAテンダーで残したが来期にはUFAになる。 控えもフューチャー契約で数を集めただけで、デプスは薄い。 GMはかねてからライン重視を公言しており、昨年のDT2人に続いて、OT2人を上位で指名しても驚かない。
CB: 若手が伸び悩み、昨年は1年契約のベテランとUDFAでお茶を濁した。 今年も大勢に変化はなく、守備陣の唯一の穴といえるポジション。 逆にここさえ強化すればSEAやSFにも劣らない強力守備ができると思えば、攻撃の大穴に目を瞑ってこちらに行くのも戦略としてはあり。 ARIから獲得したケイソンが昨年のSミッチェル、WRギン並の「掘り出し物」なら、多少は息がつけるが。
2.指名予想選手 WR:Kelvin Benjamin WR:Allen Robinson OT:Cyrus Kouandijo OT:Morgan Moses CB:Darqueze Dennard CB:Justin Gilbert
WRとOTはGMが好みそうな大型選手をチョイス。 CBはこのレベルが落ちてこないと指名の可能性は低いという意味で。
3.展望 ・上記3ポジションの穴が大きすぎて、他を指名するとは考え難い。 ・その結果、上位指名選手には即戦力はおろか、即スターター、即エースという期待と重圧がかかる。 ・そう考えると、素材型の選手や、健康面・素行面に不安のある選手を指名するのは躊躇するかも。
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