新QRP Plaza
QRP無線機自作・運用を楽しむ掲示板です。どなたでも歓迎です。 投稿はコールサインをご記入ください。
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[5924] :Re:Re:QP-7CによるQSO 名前:JA0NTR  投稿日:2021年12月18日 (土) 20時02分
> ここの掲示板は私がそうなんですけど製作を楽しんで、それでお終いになりがちに感じます。
> JR6JGBさんのように製作を楽しんでQSOも楽しむ。
> それを実践しないといけないな、と反省です。
>

全くその通りですね。
一つ作成し終わると次は何を作ろうかと考えているばかりで、作成した機器であまりQSOしていません。
せっかく作った機器なのでQSOも楽しまないといけませんね。
[5915] :Re:Re:QP-7Cトランシーバー化 完成 名前:JA0NTR  投稿日:2021年12月12日 (日) 15時31分
> このVXO化情報は製作中の各局の参考になると思います。ありがとうございます。
> また発振回路の形式をオリジナルから変えたのはFBというコメントを複数頂き
> ほっとしています。JA0NTRさんの作例ページはWeb化して保存しました。

わざわざ作例ページをWeb化していただきありがとうございます。
今後とも楽しく作成できるキットの頒布を期待しております。
[5914] :Re:QP-7Cトランシーバー化 完成 名前:JL1KRA  投稿日:2021年12月12日 (日) 14時19分
> QP-7Cのトランシーバー化にあたり以下の点を改造しています。
> (1) RXに合わせ送信範囲を広げるため、発振部を2種類のX’talを切り替えるスーバーVXO方式としました。
> ・LoBand(7.025MHz X’tal):7.000MHz〜7.023MHz
> ・HiBand(7.040MHz X’tal):7.021MHz〜7.038MHz
>  →7.000MHz〜7.038MHzの広範囲で安定発振しています。

このVXO化情報は製作中の各局の参考になると思います。ありがとうございます。
また発振回路の形式をオリジナルから変えたのはFBというコメントを複数頂き
ほっとしています。JA0NTRさんの作例ページはWeb化して保存しました。

http://jl1kra.sakura.ne.jp/JA0NTR.html
KN-Q7Aの初期は各局の作例がたくさん集まりそれぞれ楽しんだのを思い出します。
ありがとうございました。
[5897] :QP-7Cトランシーバー化 完成 名前:JA0NTR  投稿日:2021年12月02日 (木) 01時00分
QP-7Cのトランシーバー化が完成しましたの報告します。

今回、受信機にはJK1XKPさん頒布の「7MHz CW Radio」を採用しました。
http://www.saturn.dti.ne.jp/~khr3887/7Rad.html
この受信機を採用した理由は、前回「KP6D SSB/CW HF 10Wトランシーバー」を組み立て、その受信性能に魅了されたこともあります。
この受信機は、
・スーパーヘテロダイン方式
・7.000MHz〜7.055MHzと受信範囲が広い
・AGC機能あり、TX時の受信ミュート機能がある
・IFフィルターは世羅多フィルターによる1kHz幅
・7セグLEDによる6桁周波数表示機能あり
と、値段の割に機能豊富で作成し易いことでした。
JK1XKPさんからは、受信機以外の質問にも的確なアドバイスをいただき感謝しています。

受信機としては「SimpleRX」「CA3028Receiver」も作成しましたが、選択度と受信周波数可変が難しい点で、今後は自局モニター用として活用します。

QP-7Cのトランシーバー化にあたり以下の点を改造しています。
(1) RXに合わせ送信範囲を広げるため、発振部を2種類のX’talを切り替えるスーバーVXO方式としました。
・LoBand(7.025MHz X’tal):7.000MHz〜7.023MHz
・HiBand(7.040MHz X’tal):7.021MHz〜7.038MHz
 →7.000MHz〜7.038MHzの広範囲で安定発振しています。
(2) QP-7Cの裏面に基板と同サイズのアルミ板を5mm離して設置し、終段のBD139をアルミ板に固定し、足を逆に曲げて基板にハンダ付けしています。
これにより放熱効果も上がり、3W出力で安定送信できています。
(3) VXOはTX・RXともに、6:1の減速ボールシャフトで回転させているため、選局し易くなっています。
(4) ブレークイン基板から、フォトカプラーを経由してキーイングしています。
(5) 受信機に送信モニター機能があるのですが、受信周波数をちょっと可動するとモニター音程が変動するため、モニターを止めて別途サイドトーン回路を設けています。
(6) RX(6V)、TX(12V)ともにレギュレータ基板(JH4VAJさん頒布基板)をそれぞれ別にして電源を安定化しています。
(7) Smeter回路、RFmeter回路を配し、ケースに元から付いていたSメーターを駆動しているため、キャリブレーションし易くなっています。このSメーターは受信時:青色・送信時:赤色の照明に切り替わります。

ケースには、ジャンクのTR-7500GRの筐体を使っています。
このケースは前方1/3に広い空きがあるため、周波数表示回路部やVR等の減衰機構を配置するのに余裕がありました。
また、後部の中シャーシは上下に基板が設置できるので送受信部を上手く配置することができ、全体の配置が楽にできました。
フロントパネルも大きな加工が必要なく、6桁LEDやSメーターも綺麗に収まっています。

変更申請もしましたので、早く電波を出してみたいですね。
[5770] :Re:Re:Re:CA3028RXのDDSVFO化 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月04日 (月) 14時55分
> 皆さん色々なパーツをお持ちなんですね。
> 当方はその都度必要なパーツを通販での購入なので纏まってからの注文になるので時間が空くて製作意欲が薄れるのが難点です。

私も通販での購入ですが、何度も送料をかけて注文するのが面倒で、1個必要な所も5個10個と余分に買ってしまい、余分なパーツが増えていきます。
[5767] :Re:CA3028RXのDDSVFO化 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月04日 (月) 10時13分
> 既にOM諸氏は実験済だとは思いますが、Si5351Aの事を最近知りました。
> VXOでは周波数範囲が広く取れないのでブレッド上に回路を組み実験してみることにしました。どうにか動作させることが出来ました。

これいいですね。
si5351aとnanoがいくつか余っているので、私も試してみようと思います。
[5766] :Re:Re:Re:Re:Re:CWキーヤー(HHE−115)キット 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月04日 (月) 10時11分
> 原因はsetup関数でシリアルをオープンしているとなりますね。
> M5Stackの内部関数で既にオープンされているようなのでその部分をコメントアウトすればOKです。

setupの
Serial.begin(115200);
をコメントアウトしたら治りました。
ありがとうございました。
[5761] :Re:Re:Re:CWキーヤー(HHE−115)キット 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月04日 (月) 00時41分
> 解読部はOZ1JHMが製作されたもののようで解読率は良いです。
>
OZ1JHMさんのスケッチを試してみました。
コンパイル→書き込みは成功して、紹介いただいた画面が一瞬表示されるのですが、すぐに消えてしまいます。
外部にパーツを接続していないと動作しないのかな?
[5760] :Re:Re:Re:CWキーヤー(HHE−115)キット 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月03日 (日) 23時04分
> M5Stackを使用したCWデコーダーをネットで見つけ、これにキーヤー機能を追加して使用しています。
> このソフトは周波数スペクトラムが搭載されているのでゼロインインジケータにも活用出来、コンパクトで持ち運びには便利です。
> キーヤーも幾つか製作しましたが最近はこれを使用しています。
> 解読部はOZ1JHMが製作されたもののようで解読率は良いです。
>

このデコーダーいいですね。

私のM5STACKは、「YahooNewsを取り込んで和文モールスを流しながら画面に日本語表示する」ってのを作ってあったのですが、docomoの日本語解析ページが使用できなくなってそのままになっているので再活用したいです。

このデコーダー機能+キーヤー機能のソフトをご紹介いただけないでしょうか。
[5745] :QP-7Cのスプリアス測定 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月01日 (金) 20時08分
QP-7Cのスプリアスを測ってみました。
今回は購入したまま使っていなかった"TinySA"で測定してみました。

一番スプリアスが多そうな12Vで、連続送信しながら測定していたらBD139が飛び22Ωの抵抗が燃えました。BD139は3個目のご臨終です。
チョコレート基板のQP-7Cは12Vでの運用は無理があるようです。
BD139と22Ωを交換して、今度は9Vで測定。

スプリアスが十分に低く抑えられていて実運用できる結果でした。
変更申請でも問題ないでしょう。

次は、受信機に取り掛かります。
[5744] :QP-7CをVXO化 名前:JA0NTR  投稿日:2021年10月01日 (金) 13時17分
やっぱり固定周波数では使いづらいとQP-7CをVXO化しました。
あちこちのWeb情報を元にチョコレート基盤でいろいろと試してみました。

実験の結果、
[7.025MHz X’tal x 2] -> [10μH] -> [FCZ 1R9] -> [170pFポリバリコン]
(QP-7C基板上の22pFは取り外す)
が安定した可変範囲を取り出すことができました。

写真の通り、7.000MHz〜7.022MHzで安定した出力が得られました。
[5718] :Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月23日 (木) 23時58分
> 今回はファイナルが飛ばなくて良かったです。
> IRF510の時ですが再現性のないファイナル飛びを経験することもありました。
> もともと無線機用ファイナルではないものは、この辺耐性に
> 個体差が出るのかもしれません。
同じチョコレート基板でBD139を入れ替えてみると出力が若干違ってきますから、個体差が出ますね。

> また早くもJR6JGBさんの基板化の効果が確認されたのは
> 素晴らしいと思います。BD6CRもこれを見て
> QP7Cはこの基板で頒布した方がいいんじゃないかなとのことです。
組み立ても非常に簡単で再現性も良いかと思いますので、この基板での頒布に賛成です。
まあ、チョコレート基板で作ると”自作”感があって、それはそれで良いのかも。
[5711] :Re:Re:Re:Re:Re:Re:QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月21日 (火) 00時40分
> BD6CRはBD139は熱ではなくて反射(RF電圧)で壊れやすいと呟いています。
> 追加で数個お送りします。実験されてください。

追加でお送りいただけるとの事ですので、安心して実験しました。

まずは、チョコレート基板のBD139を正常のものに換装して実験。
Vccの電圧を7.4V・9V・11.1V・12Vで実験。
7.4Vと11.1Vはリチウムイオン電池2個と3個を使用した時の想定です。
7.4Vと9Vは安定した出力ですが、11.1Vと12Vの時は1~2秒ごとに0.1Wづつ出力が下がっていきます。
BD139が発熱しているためですかね。

JR6JGBさん基板でも実験しました。
11.1Vと12Vはチョコレート基板より出力が出ており、発熱も少なく安定した出力です。
BD139の個体差もあるかと思いますが、GNDが広くてしっかりしているのも要因でしょうか。
電池駆動を考えるとリチウムイオン x 3本=11.1Vで3W弱は十分な出力ですね。

と言うわけで、今回の実験ではBD139は飛びませんでした。
前回、前々回BD139を飛ばした時は、RFメータで各段の出力を測定しながらコアを調整している時に飛んだのですが、今回は同じ操作をしても飛びませんでした。
電源を入れたままプローブの先を付け替えていてどこかにショートしたのかなぁ。

次は、スプリアスを確認してみます。
実験結果の表もアップします。
[5697] :Re:Re:Re:Re:QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月18日 (土) 23時42分
>  ファイナルの足がヒートシンクに微妙に接触してたりしていませんか?
JR6JGBさん
ヒートシンクとの接触も確認しましたが足は離れています。
[5696] :Re:Re:Re:Re:QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月18日 (土) 23時37分
> > エミッター電圧は回路的にVCCから22μH経由で繋がっているので、VCCの電圧がそのまま加わっており
> これは入力間違いでしょうか?エミッタに12V印加すると、壊れるは当然のように思います。

JA5GHK/exさん、JR6JGBさん、ご指摘ありがとうございます。
「コレクタ電圧」の誤りです。
エミッタにそんな電圧加えてたらダメですよね。(笑

[5693] :Re:Re:QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月18日 (土) 16時21分
> アンテナ端子とGND間が直流的に接続されていないか
> 確認してみてはどうでしょうか。
> SMAコネクタの足が、アンテナのhot側に接続していると
> BD139は強烈に発熱します。でも、短時間ならパワー出ます。
> 基板のバリとか、半田カス含めて確認してみてください。

JM1LTAさん 返信ありがとうございます。

SMAコネクタの足はピンをカットしてGND接続されないようしてあります。
配線・ハンダ付けを何度もチェックしましたが、問題がある箇所が見つかりません。
BD139は大した発熱も無い状態で飛んでいるので、高負荷が掛かったとも思えないのですが。
エミッター電圧は回路的にVCCから22μH経由で繋がっているので、VCCの電圧がそのまま加わっており、何が原因で過電圧になったのか不明です。

チョコレート基板ではこれ以上確認するところが無いので、無料頒布いただいた基板で作り直してみます。
[5685] :QP-7C の BD139 が飛ぶ 名前:JA0NTR  投稿日:2021年09月17日 (金) 13時38分
QP-7Cを組み立てて調整しているのですが、出力測定中にBD139が飛びました。
(飛んだ=出力が出なくなる)
BD139を追加注文して交換・再度調整。

KRAさんから"電圧を上げすぎると飛ぶ"とのアドバイスをいただき、前回はもしかすると13.8V供給したかなと思ったので、今回は9Vで試験しました。

BD139を交換して出力が1.2W出ていることを確認できこれで次へ進めると思った矢先、コアを調整すればもうちょっと出力が出るかなと、2つのコアを調整していたらまた出力が出なくなってしまいました。またBD139がお亡くなりになったようです。

もしかしてBD139って入力を高くし過ぎると飛ぶのでしょうか。
RF計(CYTEC RF-Mate)で測った出力は以下の通り。

[測定場所]     [Key Off]      [Key ON]
OSC段69pの後:+2.72dBm     +2.72dBm
DRV段22Ωの後:-20.34dBm     +12.69dBm

+12.69dBm って18mW位かと思うので、この位の入力でBD139が飛ぶなんてことがあるのでしょうか。
何か他に原因があるのか試そうにもBD139はあと1つ。
原因が不明だと先に進めません。

[5660] :Re:Re:Re:QRPguys Multi-DC CW Transceiver 完成 名前:JA0NTR  投稿日:2021年08月28日 (土) 13時38分
> 14500は単三サイズのリチウムイオンもあります。

単三サイズのリチウムイオンがあるんですね。知らなかった。
探してみます。
[5653] :Re:QRPguys Multi-DC CW Transceiver 完成 名前:JA0NTR  投稿日:2021年08月25日 (水) 15時08分
完成写真を入れるのを忘れました。

[5652] :QRPguys Multi-DC CW Transceiver 完成 名前:JA0NTR  投稿日:2021年08月25日 (水) 15時04分
ケースの加工に時間が掛かりましたが、やっと完成しました。
ケースにはTRIOのTR-2200GIIのジャンクを採用、電池ケース部分が単3サイズのためリチウムイオン電池が入らず、ここは再検討課題です。

基板チェック後配線をし動作確認するも、Bandが160m - 17mしか選択できず、エンコーダーも機能しないので、基板(特にIC周り)を再ハンダしてみましたが変わらず。

VFOを制御しているプログラムが Multi-DC TX に対応していないためと判断し、QRPguysからプログラム(fsk_multi_vfo_05062.ino)をダウンロードして、新しいATMEGA328Pに書き込み元のICと差し替えたところ、15m - 12m - 10m Bandが選択できるようになり、エンコーダーも問題なく機能するようになりました。
VFOは Multi-DC CW TX とは別に先に購入していたため、プログラムがFT8-TX用に設定されていたようです。

早速アンテナを繋いで受信してみましたが、21M-24M-28Mともに全くCWを受信できませんでした。
メイン機(FTDX3000)で確認するも、この時間この周波数帯でのCWは受信できないようなので現時点では仕方ないと諦め。
送受信確認はメイン機との鳴き合わせで確認し、周波数表示もキャリブレーションしました。
送信出力は、13.5Vで2.5W〜3Wと仕様の5Wより小さいのでこちらも再調整が必要です。

VFOのメニュー操作やCWモードSWの使い方などが制作マニュアルでは詳しく説明されておらず、何度も試して確認するしかなかったのがちょっと不親切で残念ですが、制作自体はとっても分かりやすくあまり失敗せずに作れるんではないかと思います。

課題部分の修正と変更申請をしながら、21MHz〜28MHzのCWがもっとアクティブになるのを待ちます。
まずは送信機系統図を書かないといけないですね。
 


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