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皆さんの作った筥迫、嚢物、細工物等をご自由に掲示してください。
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筥迫工房の型紙以外の作品の掲載も歓迎します。
管理人への質問にもわかる範囲でお答えします(個人的連絡は右下の「管理人へ連絡」へ)。
すてき!と思った作品には、是非コメントを入れてあげてくださいね。

 

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夏の自由研究「筥迫しぐさ」ご報告。

先日作った筥迫をいれてお出かけしてきました(1)。
直前にRom筥さまのブログで「鏑木清方と筥迫」のお話を読み、美しい画像とともにとても感動しました。そこで、旅先のどこかで美人画のしぐさを再現するというミッションをひそかに課して愉しんでみました。
(2)鏑木清方「夏の武家屋敷」のように、扇子をかざす。
(3)上村松園「舞仕度」のように、扇子を帯に挿す。(左角度では筥迫がまったく見えません)
(4)スナップ;のれんと筥迫とうちわ。
(5)スナップ;路地と筥迫と猫。
(6)黒谷和紙の筥迫。心配していた汗もほとんど影響せず、幾度か挿しなおしもしましたが巾着も傷まず丈夫でした。
暑かったので、半幅帯で帯揚げなし、帯揚げの代わりに真田紐で垂れ先をからげて結び、みぞおち空間をあけて涼しくしたのが功奏しました。

【筥迫の出し入れで襟合せを崩さないコツ】
きっと本来は一旦挿したら次のお着替えの時まで外さないものなのでしょう。
どなたかにお見せするときは、襟合わせをしっかり押えてそっと抜き、挿すときは巾着をいれてから指で隙間をあけ真上から下へ降ろすようにしました。一気に斜めに挿しこむとあっという間にくずれます。

そして、動いているとだんだん半襟の左右の幅が揃わなくなってきて、上前(左胸)の緩みに気づきます。
まずは半衿を確認し整っているならば、次に両広襟の折り幅を確認。挿し込む時につい筥迫と一緒に下前布地も押し込みがちですが胸元が狂う原因となります。
もし襟元を押し込み過ぎていただけなら、いったん筥迫を抜いて襟幅を狭く折りなおし、下前を動かさないよう落ち着いて挿し直せば整います。
それでもやはり上前が緩んで直らない時は、お化粧室に行き(挿したまま)衣紋抜きをひくと解決することが多いです。おはしょりの右下を引くのは最終手段という感じです。
が、だいたい私は失敗しますので出先でおはしょり右下は触らないようにします。不慣れながらもこのように襟を確認しながら終日を過ごせましたので、ご参考になれば幸いです。

【被写では右側角度がおすすめ】
着物は小紋でも左肩によい柄をつけてくださるようで、ポーズ指南でも左(上前)を前にと目にすることが多く、そのように立つ練習をしたのですが、筥迫を写したいときは断然右です。
特に、2人で写る機会があれば、自分の右胸の筥迫が写るように斜めに立ち、相手の方には左肩・上前がきれいに見える左角度を勧めてやや向かい合えば、双方良しでとても華やぐのではないかなと嬉しい気づきがありました。
そもそもの筥迫を挿したい動機が、着物の右胸側を飾れるものが欲しい事でしたので、とても満足できる観察結果になりました。
右よし左よし、相手と仲良しになれる筥迫がますます愛しくなりました。Rom筥さま、筥迫との出会いをくださって本当にありがとうございます。以上、ご報告です。

ちゅん [602] 08/21/(火) 11:40:02

コメント

「夏の自由研究」拝見いたしました。

ちゅんさんの視点はいつも面白いねぇ。
懐中物を身につけた人物と背景という切り口がいい。
作るのも楽し、身につけるのも楽し、ですね。

私などは、懐中物が廃れてしまった要因は
ひとえに「着崩れる」からだと思っているので、
現代で懐中物を身につけるならあえて着物は崩すぐらいの覚悟を持て、
などと乱暴に考えてしまうのですが(笑)、
ちゅんさんのように、今時の着付けでどうやったら美しい姿で、美しい所作で
懐中物を扱うかと研究することも大事ですね。

私には研究できない範疇なので(着物ほとんど着ないし)、
ちゅんさんには是非この道を極めていただきたいと思っております。
モデルも美しいしねぇ。

次は秋の紅葉の自由研究かな?

Rom筥 [603] 08/21/(火) 12:31:39

これは江戸型?

こんにちは。
昨日 横浜のシルク博物館へ行った時 観ました。
すっごく厚みのある筥迫で噂の江戸型でしょうか?実際 着付けて 胸元に入れてあるのを見たのが始めてて、思わずもっと見たいと思ってガラスにおでこぶつけてしまいました。
胸元が、かなり厚みがあるように開いていたのですけど、
実際 こんな感じで筥迫を入れていたのでしょうか。
筥迫自体 もっと見たかったです。
毎度、情報的なものばかり書いていますが、
この次、掲示板に書くときは、自分の作品載せようと思います。

京乃都 改め 彩葉針 [599] 08/18/(土) 08:56:23

コメント

これたぶん江戸型でしょうね。
珍しいものを見ることができてよかったですね。

この着付けは現代的でかなりきれいな着付けですが、
私は実際はもっとゆるかったのではないかと思っています。
そうでないと、これほどの厚みのものを懐中しようとは思わないのではないかと考えています。

掲示板に情報もありがたいので、また色々と載せてください。
もちろん作品もお待ちしております。

Rom筥 [600] 08/18/(土) 22:12:55

婚礼用 筥迫と懐剣入

金装飾筥迫の前に妹の婚礼用筥迫と懐剣入が出来ましたのでこちらを先にアップします。

今秋、妹の結婚式に色留袖を着るにあたって、折襠付紙入を身に付けたいと思いました。
式ではウェディングドレスですが、「妹とお揃い」という口実を作る事で、堂々と身に付けられると思って一枚の刺繍半衿の半分だけを使用して筥迫と懐剣入を作りました。
刺繍部分は全て切り付けをしています。

巾着の二重叶結びに金糸をプラスして少し華やかさを出したつもりです。
巾着は袷仕立てにしたいので(縫い糸も丁度無かったので)、これから作り直しますが…f^_^;)

残りの半分で自分の折襠紙入を作るので、そちらは出来たらアップします。

頑張って手縫いしたかいがあり懐剣入がとっても気に入っています。

あちは [597] 08/15/(水) 21:43:14

コメント

あちはさん、スッキリとした清楚な筥迫セットが出来ましたね!
懐剣は全く難しくないので(今回のように撚り房を使えば尚更のこと)、
縢襠付筥迫を作るときはついでに作っておけば、作品としての見栄えが全然違うのでおススメです。
貼り込みで作る懐剣袋も必要であれば言ってください。

半襟一枚を使って、半分半分で筥迫と懐剣は作りますが、
半分で筥迫と懐剣まで作るなんて、相当切り付けを駆使しなければできないことです。
切り付けも非常に自然に仕上がっていると思います。

白に赤の縁が清々しい。
玉縁もかなりスマートに入っています。
(角はちょっと見えないけど)
巾着も袷仕立ての方が絶対いいですね。

お揃いの折襠付紙入れ楽しみにしています。
(留め具を付けないなら、被せを5mm長めに作ると、
装飾範囲が広くなって作りやすいです。

rom筥 [598] 08/15/(水) 22:27:43

これは一応「装飾筥迫」の課題もはいっているのですね。

Rom筥 [601] 08/18/(土) 22:13:41

出来たよ〜😆

筥迫出来ました❗
レシピを見たときは、ぜっそりしましたが、出来ました❗
まだまだ下手くそですが、とってもうれしいです。
ありがとうございました。

Ren [591] 07/21/(土) 22:22:11

コメント

筥迫デビューおめでとうございます!

教本はげっそりしましたか(苦笑)。

それでもここまで辿り着いたのだから偉い!

この筥迫がいつか誰かの(ご本人の?)胸元を飾るときは
もっと感動すると思いますよ。

是非、周りの人に自慢してやってください。
(その価値があります)

Rom筥 [593] 07/21/(土) 22:48:49

もっときれいに・・・

有難うございます。

下絵をトレースするのも、大変だし、接着芯などをアイロンする時に、ねじれたり(T_T)

一つ一つ丁寧に、折り目を付けるのも大事ですね。

玉縁も、もっときれいにつけたいので、まだまだ頑張ります。

本当に少しのねじれで綺麗に出来ないし、曲線の部分が難しい・・・

次は、もっと丁寧に作ってみます。

Ren [595] 07/23/(月) 15:55:01

洋服のシワを伸ばすようにアイロンを滑らせて接着芯を貼らないこと。
薄い接着芯は簡単に伸びてしまうので、上からアイロンで押さえるぐらいで貼ります。
ただ、アイロンに接着芯の糊がついてしまうので、
薄い紙を当てるか、私はクッキングペーパーを当て紙にしています(これならアイロンを滑らせてもOK)。

玉縁は芯を挟み込んでアイロンで押さえたら、
両端を持って強く引っ張ると、真っ直ぐになって使いやすくなります。

Rom筥 [596] 07/23/(月) 16:09:18

筥迫完成のご報告です。(15作目)

和紙の手染め紅型で筥迫を作りました。表布は強靱で名高い京都府綾部の黒谷和紙です。木の楮(こうぞ)から人の手で加工され一枚一枚職人さんが手漉きで作られる技法は京都府無形文化財の指定です。そこへさらに紅型の手捺染めをした希少な高級和紙ということで、とびきり豪奢な夏の筥迫を仕立ててみました。

 表布:黒谷和紙 紅型染、刺繍装飾 柄合せ
 内布:正絹(草木の地模様が有る上に麻の葉という凝っている布)
 挟み玉縁:江戸縮緬古裂
 緒締め玉:ベネチアンガラスビーズ透明(8ミリ)金箔入
 メモ:0.7ミリ厚紙標準+鏡周り養生に懐紙二枚重ね
 打ち紐:昇苑くみひも江戸打1mm乳白 ; 切り房:紺

紅型着物をまとう勇気がないかわりに、憧れのそれを懐中で愉しもうという企てに幻想が広がります。乾いた和紙の柔らかな手ざわりと紅型の素朴な美しさにうっとりしつつも、せっかくの筥迫なので花弁と葉脈にだけ、紙を破らないようそっと刺繍をいれました。ヒマワリ色の釜糸に細い金糸を一本混ぜた微かな輝き…。内布には、情熱的な茜色に魔除けの力が宿るという麻の葉文様…近年続く天変地異に平安の願いをこめて。

巾着裏返しの工程では一抹の不安がありましたが、さすが黒谷和紙!耐えてくれました。大きなシボが厚手で難しい箇所も、あえてふわふわをつぶさないよう端アイロンをしたため仕上がりは特厚。ふっくらという表現を超えている気がしますが、これもまた いとかわいらし。
…はてさて当初の懐中計画はいかになりましょうか。

以下、2018.7.11(黒谷和紙協同組合よりお知らせ)
https://kurotaniwashi.kyoto/
このたびの豪雨で被災された方々にお見舞い申し上げます。当組合も職人や関係者は無事でしたが、綾部市黒谷町の工房が浸水、復旧に向けて懸命に作業を進めています職人が力を合わせ、一日も早く復旧できるように頑張ってまいります。皆様方には引き続き応援いただけますと幸いです。

ちゅん [587] 07/18/(水) 15:37:30

コメント

ちゅんさん

鬱陶しいほどの暑さの中、爽やかな筥迫画像をありがとうございます。

筥迫は和紙でも問題なくできますね。

巾着は返さなくても、縁まで糊が入って入れば
貼り合わせで大丈夫だと思います。
(紙の場合は、綿はそれほど入れなくていいと思います)

和紙のシボで厚みが出てしまうので、
本来はこのような素材を使う場合は、挟み玉縁ではなく本仕立て(縫い玉縁)が理想です。

また、素材に立体感があるようなものは、
(私が作る場合はたっぷりの肉入刺繍などですが)
綿入れはせず、ネルなどをかませるぐらいで作った方が
元の素材を活かせるような気がします。

被せ下も柄合わせされた凝った作りで、
黒谷和紙の良さを存分に活かした仕立てになっていると思います。

Rom筥 [588] 07/18/(水) 16:07:56

ちゅんさん
はじめまして。
今回の紅型染の和紙筥迫とっても素敵です!
緒締め玉が一段と涼しさを演出しているように感じました。
毎回素敵な筥迫をお作りになられていて、今回思わずコメントさせて頂きました。
是非、今回の筥迫も身に付けた写真を見せてください〜


rom筥さん
巾着は糊で貼り合わせるだけでも大丈夫とは、和紙だからでしょうか?
私にぴったりな気がします!

あちは [589] 07/20/(金) 21:51:09

あちはさん

>巾着は糊で貼り合わせるだけでも大丈夫

というのは、和紙だからですね。
紙は布と違って柔軟性がないので、ひっくり返すことは難しい。
しかし紙同士の接着なら、布同士よりも染み込みにくいですし、
堅糊はとても強力につくという理由です。

巾着を縫ったようにきれいに接着できるのであればそれはそれで良いかとは思いますが、
そうするためには糊の技術が必要です。

Rom筥 [592] 07/21/(土) 22:45:00

Rom筥さん
なるほど…
貼り合わせるって響きは簡単に聞こえてきますが、巾着のあの曲線を作れるかとなると難しそうです。
糊の技術を磨いていつか作ってみたいです。

あちは [594] 07/22/(日) 17:01:32

装飾筥迫

筥迫2個にしちゃいました。
装飾、止めどころが難しいです。もうちょっと足そうかなーとか考えちゃいます。
1個目は、切り付け、金糸、金書き、金振り、玉縁です。
緒締め玉はトンボ玉です。
2個目は切り付けと玉縁のみですが、柄合わせです。
被せ下も柄を合わせたので、間違え探し的な感じになりました。
背面も柄合わせ出来るのが楽しいです。
緒締め玉はグリーンオニキスです。
房はやっぱり苦手です、うまく出来ない。
切り付け切り付けって家で言っていたら、物騒な発言だと夫に言われましたよ。。。
装飾、楽しすぎます。

郁駒屋 [585] 07/04/(水) 15:21:31

コメント

装飾筥迫出来上がりましたね。

装飾をやり始めた頃は、つい楽しくてはやりすぎてしまうんですよね。

ナチュラルメイクと厚化粧みたいなもので、
やりすぎるとあきらかにダサくなります。
それで私も私もいくつダメにしたことか、、、。

とにかくある程度に留めるのがコツですね。

画像だとどこに装飾されているかあまりわからない程度なので(実物をみればかなり違うとは思いますが)、
そのぐらいで十分成功していると思います。

今まで狭い枠の中での装飾だった筥迫作りが、
切付けができるようになると、かなり世界が広がりますよね。
これからは自由に装飾を楽しんでください。

玉縁も随分良くなりましたね。
玉縁のコツは、たくさん作った人だからこそ
すんなり理解できるものだと私は思っています。

Rom筥 [586] 07/04/(水) 16:26:21

流石郁駒屋さん。もう2個もお作りになられたんですね。
裂の状態を知っていても何処を切り付けて、金装飾を施したか分からないです。
背面も柄合わせとか楽しかっただろうなぁ。
私も筥迫アップできる様にチマチマ進めていきます!

あちは [590] 07/20/(金) 22:18:15

懐紙入れと三段口扇襠付筥迫

今年は基礎をしっかり意識して作っていきたいなと思ってます。
紫の懐紙入れでは折り掛け部分が上手く出来なかったのですが、ピンクの懐紙入れはちょっとだけマシになり、猫の懐紙入れは一番上手く出来ました。
そこから柔らかい布が苦手なんだと気がつきました!
いつか出会うであろう素敵な布できちんとした筥迫をつくりたいので、これからはもっと積極的に古布を使って慣れていきたいです。

中川政七商店さんの懐紙を入れたら更にとっても可愛いので、普段から懐紙を持ち歩きたくなります。

あちは [583] 06/17/(日) 21:03:26

コメント

あちはさんらしいいつものイメージから、
随分違ったものが出来ました。
でもどれもとても素敵ですよ。

入手しやすく丈夫な木綿に比べ、
絹物は繊細で扱いも気を使いますが、
それでも断然作りやすいのではないかと思います。

苦手に感じる布もあるかとは思いますが、
好き嫌いだけで布を選んでいると腕もあがりません。

苦手な布でさえも使いこなしていくと、
得意な布ではもっとよく仕立てられるようになりますので、
あまり自分を甘やかさず(笑)、
苦手な布も懐柔できるようにできるようがんばってください。

今、目の前にある布をどう料理してやろうか、
そんな気持ちで取り組んでいくと、
嚢物作りがマンネリにならずに、
いつまでも楽しく感じられると思います。

Rom筥 [584] 06/25/(月) 14:52:05

ちゃんと出来ました〜

夜行バスで頭もクールダウンしたところで、再チャレンジ。
落ち着いて確認しながら作業したら出来ました。
良かった〜。
違う形の扇子のもチャレンジしてみようと思います。

郁駒屋 [581] 06/04/(月) 19:21:20

コメント

無事出来上がったようで良かったです!
いつもと違う作業で勝手が違っただけだと思うので、
こんなものだと思えば無理なくできるかとは思います。

製図のコツさえ掴んでしまえば、
布扇子でも対応できると思います。
(中骨の数が少ない物は先端に高さが出てしまうので、
この扇子入れには不向きです)
扇子入れは抜き差しの加減も自分の好みで調節できるので、
いつもの調子でお気に入りの扇子入れを続々制作してください。

Rom筥 [582] 06/04/(月) 19:41:07

縢襠付筥迫 精進中

忘れないうちにと大判の縢襠付筥迫を作ってみました。
内布のサイズを手直しして挟み玉縁を入れています。ちょっと画像では目立たないでしょうか。

講習会で作ったものと比べると被せの厚みが薄くなってしまったようです。潰しすぎたかも。
逆に胴締めの厚みは適当だったので被せとの兼ね合いがうまく合わず、左側線では柄が合うのに胴締めの厚み分布が右側でちとずれてしまいました。
柄合わせは上下だけでなく左右も考えなければいけないのですね。はぁ、ムズカシイ。

房は絹ミシンステッチ糸のピンク濃淡2色で、今回はランダム取り合わせでなくパッキリ分けてみました。
簡易糸掛けを使って房の頭の金糸を巻く方法は老眼にはとても嬉しい方法です。
やりやすい!!!!


はぐれ猫 [579] 05/24/(木) 15:53:22

コメント

縢襠付筥迫は、ただ作るだけならちょっと難しいで終わりますが、
本格的に作ろうとするととても難しいですね。

被せはかなりペチャンコでも大丈夫です。
要は膨らませることが目的なのではなく、
立体感を付けるという意識が大事です。

飾るときは、より立体感があった方がきれいに見えるので、
あがきの段口の中に共布を小さく折り畳んで入れて調節すると良いです。
実際に振袖に装着するときは人間の胸がこの膨らみを補うので、
私はこの共布は取り外した方が良いと思います(型芯のようなものですね)。

たぶん左右の潰し方が足りないので、少し扁平に見えてしまっているのかもしれません。
最後に出来上がった時に、ご自分の手で包んで収まりを確認してください。(←これすごく大事です)
五感で出来上がりをイメージできるようになれば、綿の潰し方も自然にできるようになるはずです。

房頭も巾着もお上手にできるようになりましたね。
房色のコンビが優しい雰囲気ですてきです。

ちなみに、今回の講習会参加者たちの作品はけっこう好評でしたよ!

Rom筥 [580] 05/24/(木) 16:16:16

結婚式当日の写真

ご無沙汰しております。

去年の夏にはじめて作ってこちらに投稿していた筥迫と懐剣以外にもう1つ作って、無事結婚式を迎えることができました。
和装は白無垢しか着なかったので、筥迫と懐剣がすごく映えました。


着付けの先生から「筥迫を手作りされた花嫁さんにはじめてお会いしました。」「最近、筥迫の房が長すぎたり、びら簪がついていなかったりするものが多いから、こんなにしっかり細部まで拘って作って下さって本当に嬉しいです。」と言っていただきました‼️
また、結婚式後に数ヵ月後に結婚式を控えた友達から「あの箱迫を私も使わせてほしい」とまで言ってもらって、すごくすごく嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
おかげさまですごく幸せな結婚式を過ごすことができました。

なほほ [577] 05/20/(日) 12:54:43

コメント

ご結婚おめでとうございます。
そして画像掲載ありがとうございます。

すばらしい筥迫の存在感ですね。
白に赤が映えてとても美しいです。

また、着付けの先生に正統派筥迫を褒めていただいて私もうれしいです。

今時の婚礼の着付では、筥迫の厚みで着付けが崩れることを嫌うあまり、
わざわざ胴締めを外して用いることが多い。
胴締めを外してしまうと簪挿しを付けることができないので、
びら簪も使わないことが多くなりました。

びら簪を付けた筥迫というものは、
圧倒的な主役である花嫁さんが付けてこそ美しい。
こんな派手なびら簪を付ける場などそうそうないのですから、
婚礼で使わないでどこで使う?というようなものです。

なほほさんの幸せな結婚式に筥迫が華を添えたこと、
本当にうれしく思います。

お友達にも幸せの筥迫の連鎖がつながっていくといいですね。

Rom筥 [578] 05/20/(日) 17:11:01



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