「腐安亭な日々」の感想はごじら
ゾンビんに感想を書き込めばいいと思うよ。
name:招夏
Date:2011年09月20日 (火) 16時30分 No.57
まさかこんな作品も書けるなんて思わなかった
拝読致しました〜
エロなし、titiなし、縛りなし、おおお〜 博士もこんな作品を書けるんですねぇ〜〜〜 あ、これもついでに付けたしておくか「ただの変態じゃなかったんですね」
ちなみに「見直した」かどうかは、さておき、「濡れたわ。抱いて」なんてのは銀河系のかなたに蹴り飛ばしておいて、考えさせられるお話でした。
>だから僕等はいつだって、法律や、メディアや、道徳や、世間や、常識や、宗教に己を任せて、自分自身で考えることをやめ、脳味噌を腐らせてゆく…
これは本当にそのとおりですね。そして自分の脳が腐っていることにすら気づかない。気をつけたいと思います。
でもねぇ、
>皆が少しでも幸せになれるように、なんてことはほんの少しさえも祈ったりはしないのか…
なんて言われても、そんなことを考えられる人は、恐らくキチンと成仏してこの世に残ったりしないんじゃないかなぁ…と思いますよ^^;。
ちなみに、私は言いたいことは、既にツイッタなどで言ってて何もないので、万が一の時でも枕元に立たなくていーですよ(^^)/
以上、面白かっです。
ただのタコじゃなかった ( ゚ ▽ ゚ ;)
沼正三ばりですね。 人肉腐安亭。 いや〜、女性の顔、ノック出来ませんよ。
死者が生者の肩の荷をおろすために枕辺に立つ。 新鮮な視点でした。 なるほど。 それ、いいですね。 仲介に、イ・タコが役に立ちそうです。
テーマが少し、鬼緑先生とかぶって感じました。 生きることに対する清冽な視点という面で。 仲がおよろしいのですね〜。 羨ましいことでございます ( ´艸`)
枯れたわ。どいて
いや、紹介文はいつもの茶林さんだけど、作風はちょっといつもと違いますね。
小説の主人公というよりは、まるで素の茶林さんが出てきて熱く語っているような印象でした。
そうか、茶林さんは、この腐安亭に出入りしているからこそ、タコになったり、紳士になったり、チチスキーになって、素の自分にもどっているのですね。
私も、作り物の自分から解放されたいときは、ここへ来たいです。あとで、行き方を教えてくれますか。
黒茶林ねぇ……
ごきげんよう、三里です。
なんか黒というより青臭い茶林さんを見た気でいっぱいです。
ヨソで「ブランク」と言ったのはですね、少しですが某鬼緑先生の文体に引っ張られていやしませんか、と。
そこまでひっくるめて茶林さんだと言われたらどうしようもないですが。
ちょっと絵本的かな、と思いました。お話。挿絵のある本。
茶林さんの作品は映画的なスケール感のあるものが多いような気がしていたので。
それにつけても
「努力は僕等をしばしば裏切るけれども、堕落は僕等を決して裏切らない。」
この一文が素晴らしい。ここを読めただけで満足です。
3年に1度
茶林さんって、こんな話を3年に一度書くんだよね。っていうか、バブルダーバーの短縮版じゃないの?
脳みそのゾンビ化、こういうお祭りで一つは欲しい話でした。実は自作を書いた段階でこれを読んでおらず、今にして思えば、カップリングができたかもと思ったりしています。
name:楠沢
Date:2011年10月09日 (日) 19時43分 No.151
拝読いたしました
こんにちは。作品を拝読させていただきました。
せっかくの企画なので各項目ごとに感想を述べていきたいと思います。
☆はホラー度に合わせて0−5までの六段階。
今後投票やらなんやらあるそうなので自分メモ的に☆づけさせていただいています。項目は作品とそのときの気分で変えていますので、☆の数はあまり気にしないでいただけると嬉しいです。
<ホラー度 0>
ある意味内にこもっているのも怖いことではありますが、読んでいて全く怖いと感じなかったので0。
<「まさかこんな作品も書けるなんて思わなかった」「茶林さんを見直しました」「ただの変態じゃなかったんですね」「濡れたわ。抱いて」度 0>
最初の1個は別として、あの緑色はたった一作品で塗り替えられるものではございません。
<もっとこういうのを書けばいいのに度 ☆☆☆☆☆>
前も言ったような気がしなくもないですが、博士のは「デンジャラス・ブロンディ」とかメッセージ性が強いというか主張が激しい方が好みです。
<総評>
「腐安亭」の発想とか僕が腐ったらやりたいこととか、興味深く読ませていただきました。どこまでが僕の主張でどこからが博士の主張かはわかりませんが、こういうのもっと書けばいいんですよ。
ただ、一つ残念なことが。
>以前外観が銀色の円盤だったときにも、僕は手術を受けていやらしい触手を持つ生命体になったことがある。
結局、タコから抜け出せてないじゃないですか!
これがなければ「茶林さんを見直しました」だったのに。
並の変態じゃなかった
そう言わせてください。ブラザー。
堕落、エゴ、理不尽。
このお話に象徴されるものは、全て社会構造の歪みです。
本当に脳が腐っているのは、ゾンビではなく…
そんなことを考えてしまう作品です。
あれー? あれー?
ほらみんな遠慮しないで僕に対する愛を叫んでいいんだよ!
……ええ、皆さんたくさんの感想ありがとうございます。たまにはイメージを変えてみようと思って、久々にこのような作品をものしてみました。驚いていただけたならまあそれだけで私としては大成功です。
招夏さん、感想サンクス。
ゾンビを書くにあたって真っ先に考えたのが、生と死の狭間を書こうということでした。これには生きているのに死んでいるというのと死んでいるのに生きているの二種類があると思って、後者は皆が書くだろうから前者を中心に書いてみようと思って書きました。
ちなみに私の場合は普段から結構ヤりたい放題なのでこのままいけば未練なくイけるんじゃないかとか思ったりなんかしております。
梅(b^▽^)bさん、感想サンクス。
まさかここで沼正三がでてくるなんて! そして誰が上手いこと言えと。>イ・タコ
下の方でも同様のことをさんざん書かれておりますが、招夏さんの返信に記したテーマ的な部分で上手く棲み分けできなかったかもしれない、と今となっては反省しております。しかもあっちの方がインパクト強いので、比べられるとどうしても負けてしまいますよね。
この辺りは次回に生かそうと思います。
BUTAPENNさん、感想サンクス。
人は誰でも心の中に八本足のタコ……ではなく八つくらいの人格は持っておるのだろうと思われます。普段からあまり作者と作品を切り離さない私ではあるのですが、今回はいつもと違った意味でおびのび書かせてもらいました。
三里アキラさん、感想サンクス。
何だか私にだけ辛口だな! これは愛ですよね! きっとそうですよね! 抱いて!
上でも書きましたがご指摘の点は全く持って反省点であります。まああんまり期間を開けずに連続で書い……げふん、げふん。一番の問題点は鬼緑先生の渾身に圧倒的に負けているという点でしょうね。きっと。
天然記念狼さん、感想サンクス。何だか久しぶりですね。
まあせっかくの機会なので、久々に書いてみました。今回私は結構正当路線で攻めてしまったので、いつもの方面で天然記念狼さんががんばってくださって嬉しかったです。
楠沢さん、感想サンクス。
まあこういう作品はたまにだからいいんですよ、きっと。ほら、いつものも書かないと禁断症状がですね……。
当分はデンジャラスブロンディの方で書いていけると思うので、あちらも楽しみにしておいてください。
>これがなければ「茶林さんを見直しました」だったのに
しまった!
ブラザー30-06、感想サンクス。
今回はお互いに比較的真面目路線でしたね。これで我々も大量の女性ファンゲットとかそんなふうにいかないものでしょうかねどうでしょうかね。
何か上の方でだいたい書いてしまったのですが、生きているのに死んでいるは結構恐ろしいものだなあ、と提起してみたかったのでした。
皆さんお読みいただきありがとうございました。他作品にも触手を伸ばしていただけますと嬉しく思います。
name:りい
Date:2011年10月11日 (火) 15時04分 No.208
うをー・・・
拝読しました。
・・・ほんとに茶林さん?
強烈なメッセージに、何度も頷いていました。
堕落は人を腐らせ、後悔は死んだあともついて回る。うう、耳が痛いです。
そうか、枕元に立たれてもビビることはないんですね。
そんな経験はまだ一度もありませんけども・・・。
今を一生懸命生きろと言われた気がしました。
怪我しない程度にがんばろうと思います(ここ重要)
ありがとうございました。
ps.
だからといって濡れることはありません。
ですので残念ですが「抱いて」とも言いません。
返信へ返信
>茶林さん
> 何だか私にだけ辛口だな! これは愛ですよね! きっとそうですよね!
ああ……まあそうかもしれない、愛かもしれない。
> 抱いて!
だが断る!
ていうか、辛口になってしまいごめんなさい。
さらに感想感謝!
りいさん感想サンクス!
驚いていただけましたでしょうか! こんなのも書けるんですよ! 見直せばいいですよ!
そうです。どれだけネタにまみれていようと一生懸命生きることが大事なんです。りいさんもお子さんも怪我にはお気をつけて!
三里アキラさん、感想サンクス!
愛なんですよ! 自分で気付いていなだけできっと愛なんですよ! そう思っておく!
>だが断る!
えええええ。
命題
どうも、おじゃまします。
これは、ゾンビものを超えて
幻想とも寓話的でもあって
深いですね。
考えさせられました。
本当に怖いのは、今の人間そのものの
あり方かもしれませんね。
返信するぜ!
高柴三聞さん、感想サンクス!
いつもとはちょっと違うテイストで攻めてみました。たまにはこんなのもいいですよね! びっくりしていただけたなら幸いです。
name:前条
Date:2011年10月30日 (日) 00時15分 No.287
濡れました。(目尻が)
館がみせる姿の不安定さ。
作中にあるとおり、脳を腐らせて、安心する。
どう解釈するのが正しいのか判りませんが、意味深で、秀逸なタイトルと思いました。
それに、このメッセージ性。
憤りというかなんというか、熱いものを感じました、が……、
>この気持ちが晴れるまで。
むしろ、持ち続けていてほしいなと、そう思います。
name:モギイ
Date:2011年11月05日 (土) 19時47分 No.309
博士、これはゾンビ祭りですよ。
博士の日記を投稿する場所ではありませぬ。(でもせっかくだから読んでやったよ)
>皆が上手な嘘つきであればいい。
この言葉、いいですね。上手な嘘つきになるのはそう簡単なことではありません。私はまだ修行中。
>自分が死んだら、僕に対して何か言ってやりたいと思っている人たちの枕元に、順番に立って回ろうと思う。もしも驚かせたら、ごめん。
「今まで散々貧乳うんぬん言ってごめんね」と枕元で言われたら余計に不愉快だと思いますので、死ぬ前に謝っていただければそれで結構です。
お前、誰やねん、と心より感じさせてもらった作品でした。
なにごとでしょう、このただならなさは…
耽美的ですらある腐敗臭に満ちた描写に連れて行かれた先には…ゾンビ類型を批判する魂の叫び! (ちょと大げさ)
なんだか、深くえぐられました…
「業」への怒り、とも読めます。
「努力は僕等をしばしば裏切るけれども、堕落は僕等を決して裏切らない。」という言葉に、深く頷きました。
「なぜこういう人たちの前に出てやらないんだ。何で一言謝らせてやれないんだ。」という熱い思いにも。
いやいや、茶林さんはこういう方だと、思っていましたよ!(<ホント、ホント)
感想御礼
返信するぜ!
前条さん、お読みいただきありがとうございます。
そうか……。持ち続けていた方がいいのか……。
まあなんと申しますか下でモギイさんに「日記かよ」的なツッコミもいただいておりますが、どれかが響いたのであれば何よりうれしいことはありません。
モギイさん、お読みいただきサンクス。
むしろ檄文であると思っていただきたい! いいじゃないですかたまにはこんなのも! こんなのも書けるんだって見直せばいいと思うよ! あと、乳の大小に関しては何一つ悪いと思っていないので謝らな
はやみかつとしさん、お読みいただきありがとうございます。
しかしながらたまにこういうのを書くと三里さん辺りからは「生ぬるいこと書いてんじゃねえよ」的なツッコミをいただくという二律背反。生きててもゾンビでもままならぬものです。
もちろん私はこういう人ですよ!
横レス
>茶林さん
えっ・・・・私ってそんな辛口なイメージなの??
生ぬるいとか言ってませんしーーーーーー!
手ぬるいとは仄めかしたかもしれないけど、「かも」の域をでないので。
おお! 確かにいつもと違う
こういう作品もお書きになるんですねえ。
ただ、面白かったかと言えば、私には微妙でした。
「腐安亭」の設定が魅力的なだけに、後半がそこから離れてしまったのが残念。おっしゃることはよく判るんです。でも死後の世界を信じることもまた、生きているものの心の支えかもしれませんよね。
結論としては、タコはタコらしいほうがタコ的にいいのではないかと思いました。タコだけに(え
結局一番投票いただいたような
茶林です。
今回鬼緑先生含めて全5作品を投稿したのですが、この作品が一番たくさん票をいただけたようです。お読みいただきましてありがとうございました。でも、正直、この作品が票を集められるとは金田一先生ですら思いもよりませんでした。たまにはこっち路線で攻めてみるのもいいか。
まあぷるさん、遅くなりましたがお読みいただきありがとうございます。そしてまた酷評か!
まあタコらしいのは他でおっぱ…いっぱい書いたので、こちらはいつもとは違う雰囲気・思想を目指してみました。たまにはいいんですよ!