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NPO法人「零戦の会」掲示板

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No.10 会長交代のご挨拶 投稿者:NPO法人零戦の会    投稿日:2011年07月25日 (月) 14時55分 [返信]

会長退任と名誉会長就任挨拶
      岩下邦雄(海兵六九期)

 向暑の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて昭和五十三年、零戦搭乗員会が相生高秀氏を初代代表世話人として発足して以来、周防元成、藤田恰与蔵、志賀淑雄歴代代表を経て、平成九年夏、私は五代目の代表世話人に就任いたしました。
 零戦搭乗員会発足から二十五年を経た平成十四年、「零戦の灯」を末永く灯し続けて欲しいとの会員の皆様の声に応えるべく、若き有志の協力も得て、「零戦搭乗員会」は「零戦の会」に、その公式行事を正式に委譲。私は初代会長の大役を拝命し、今日にいたりました。
 その間十四年間、恙なく職務を遂行することができましたことは、これ偏に会員の皆様のご協力の賜物と感謝しております。
 しかし私も卒寿を迎え、不覚にも昨年六月に転倒して以来、昨夏の猛暑も影響して体調を崩し、会長職を続けることが困難となりました。
 皆様もご存知の通り、「零戦の会」は一昨年、神立副会長をはじめとする次世代を担う若き事務局員のご尽力により、「特定非営利活動法人」の認証を取得。今後も末永く零戦搭乗員の慰霊顕彰を続ける決意を更に新たにしております。
 私はこれを機に会長を退任し、神立尚紀副会長に「零戦の会」会長を引き継いでいただきたく、お願いすることにいたしました。
 戦友会としては例の少ない若き世代の会長となり、ご苦労多きことと推察いたしますが、「零戦の会」が我々の世代で終わることのない、世代を超え、未来をも見据えた会となるよう、努力していただきたく希望しております。
 会員の皆様、何卒ご賢察の上、神立新会長にはより一層のお力添えをお願い申し上げます。
 なお、私は理事ならびに事務局の皆様のご要望に従い、微力ながら名誉会長に就任することになります。生ある限り「零戦の会」を見守り、出来る限りの応援を続けて行く覚悟でおります。

        平成23年6月15日  岩下邦雄



NPO法人「零戦の会」会長就任のご挨拶
      神立尚紀

 このたび、岩下会長より、NPO法人「零戦の会」次期会長に御指名をいただきました、神立尚紀でございます。
 まずはじめに、このたびの東日本大震災で犠牲になられた方々に哀悼の念を捧げ、被災され、ご不自由な生活を送られている会員の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 思い返せば、我がNPO法人「零戦の会」の前身である、伝統ある「零戦搭乗員会」に、私が一取材者の立場で、参加を許されたのは、いまから16年前、戦後50年の節目の年となる平成7年のことでございました。
 当時の志賀淑雄代表世話人の鞄持ちのような形で世話人会の末席を汚すうち、平成9年、志賀氏が岩下邦雄氏を次期代表世話人に指名され、代表の座を禅譲される姿もまのあたりにしてきました。
 平成10年頃より、主に事務局の高齢化による解散動議が出されるようになり、「男らしく、潔く解散しよう」というご意見と、「いや、海軍戦闘機隊は最後の一機になるまで編隊飛行を続けるべき」というご意見とが、真っ二つに分かれました。
 そのとき、志賀前代表世話人、吾妻常雄事務局長、小町定副代表世話人、大原亮治事務局次長(いずれも当時の肩書)をはじめ、解散を惜しむ会員の皆様と幾度も相談を持ち、要するに、事務局機能を若い世代がお手伝いすれば、年に一度の靖国神社慰霊昇殿参拝、総会および懇親会を続けていくことができる、という結論に達しました。
 このようにして、若い世代に事務局機能を託すことで海軍戦闘機隊の事績を後世に伝え、戦没・物故搭乗員の慰霊顕彰を末長く続けてゆくべく、従来、原則として搭乗員だけの会であった「零戦搭乗員会」を解散し、若い世代を加えた「零戦の会」に生まれ変わったのが、いまから9年前、平成14年のことでございます。
 不肖私は、元搭乗員である吾妻、大原両副会長とともに、若手の副会長として、搭乗員の皆様と若い世代をつなぐ大役を仰せつかりました。
 そして追々、ご遺族の方々より貴重な遺品、資料を託されるようにもなり、また末永く活動を続けてゆく体制を整えるため、2年前にはNPO法人格も取得いたしました。
 戦友会として他にほとんど類例を見ない、当事者と若い世代が一体になった「零戦の会」の活動は、靖国神社や他の戦友会からも注目を集めております。
 私はこのたび、岩下会長の御指名により、若輩の身で僭越ながら、NPO法人「零戦の会」の会長に就任させていただきます。が、あくまでも、当会の目的は「会員相互の親睦と戦没・物故搭乗員の慰霊顕彰」であり、主役は、かつて零戦を駆って日本のために命を賭して戦ってくださった元搭乗員の皆様です。
 私の方針といたしましては、「零戦搭乗員会」以来受け継いだ、戦友会の美風を失うことのなきよう、活動を広げ徒に会員を増やすことよりも、たとえ少数であっても、やるべき活動、事業を確実に継承してゆくことが肝要かと考えております。しかし、元搭乗員の皆様のご家族やご遺族に対しては、できる限り開かれた会でありたいと存じます。
 事務局員は私以下、総員、30歳台から50歳台の、元搭乗員の皆様からご覧になれば、子や孫の世代の未熟者でございます。このたび、若手役員のなかから、新たに井上達昭(渉外、記録、会報担当)、竹内裕三(行事、および元搭乗員担当)、明石和繁(法人事業担当)の三名を、副会長に指名いたしました。この三名については、引き続き事務局次長を兼務し、高橋希輔事務局長の補佐もお願いすることとなります。
 大原亮治副会長には、私ども若手役員の総意として、御留任いただくこととなりました。また、元搭乗員の皆様におかれましても、私どもに至らぬ点がございましたら、子や孫を叱るごとくに御指導を賜れれば幸いに存じます。
 海軍戦闘機隊が心安んじて編隊飛行を全うできるよう、全力でお手伝いをし、零戦の灯を消さぬよう、誠心誠意取り組んでまいる決意です。
 これまで長い間、会長として私どもを牽引してくださった岩下会長には、心より御礼申し上げ、引き続き名誉会長として我が会を見守っていただけますことをお願い申し上げたく存じます。
 また、元搭乗員の皆様には、今後とも、御指導御鞭撻をお願い申し上げますとともに、ご健勝、ご長寿とご家族の弥栄を、心より祈念申し上げて、会長就任のご挨拶とさせていただきます。

        平成23年6月15日   神立尚紀





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