あるぺ☆かんぱにーBBS 使用上の注意
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Name:あるぺ☆
Date:2024年09月08日 (日) 13時36分
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◆巨大恐竜展2024レポ
横浜で9月14日まで開催されている「巨大恐竜展2024」を観て来ました。
この展示会は、その名称が示す通り「生物の巨大化」がテーマとなっています。
巨大な恐竜パタゴティタンを例に、ティタノサウルス類に代表される竜脚類の恐竜はどうして巨大化できたのか、その生存戦略を中心に、他の巨大恐竜や恐竜以外の巨大生物も組み入れて展示しています。もっとも、厳密にテーマに則っているだけではなく、そこから外れた展示品があるのは「恐竜展あるある」ですね。
また、従来の恐竜展と違って、手で押したり回したり遊ぶ事で学ぶ「体験型」の展示があったのも特色です。ただ自分が見た限りでは、必ずしも内容を理解して遊んでいた人は多く無かったように思えます。
パタゴティタン全身骨格(複製)。
全長37mもある巨大な竜脚類の恐竜。
今回の目玉展示は全長が37mもある巨大恐竜のパタゴティタン全身骨格。最近の研究では全長31mとする説もありますが、それでも充分に大きな恐竜です。
展示が工夫されていて、胴体の下に入り込む事ができるので、その巨大さを一層強く感じる事ができます。ただ、パタゴティタンを撮影する時に人が邪魔になっちゃうのが難点。
パタゴティタン頭部。
照明の位置から「口から火を吐きそう」に見える画像。
同じく巨大恐竜としてトゥリアサウルス骨格が入口に展示されています。これは2015年に幕張で開催された「メガ恐竜展」と同じ骨格。実に久しぶりです。体の前半部だけなのも9年前と同じ。話によると、海外では全身の復元骨格が作られているとか。
スピノサウルスの恐竜ロボットもあります。こちらは「オダイバ恐竜博覧会2024」でも展示されていたもの。最近の「半水棲説」に合わせて水中を泳いでいる復元です。胴体と手足は風船で、頭部だけが稼働する構造のように見えます。
トゥリアサウルス前半部骨格(複製)。
図録では全長20mを超えるとされ、
おそらくは30mに届く可能性がある巨大な竜脚類の恐竜。
スピノサウルスの恐竜ロボット。
全長15mに達する巨大な獣脚類の恐竜。
他にも巨大な生物として魚竜ショニサウルス、ステップマンモス、果てはナガスクジラの骨格までありました。恐竜ではアマルガサウルスやカマラサウルスなどの竜脚類が多数、デンバーサウルス、ブラキロフォサウルスなどが展示されています。タイ産の竜脚類化石は実物で、割と貴重品だと思います。
ショニサウルス頭骨(複製)。
全長21mに達する巨大な魚竜(恐竜ではない)の頭部。
ティラノティタン頭骨(複製)。
ティラノサウルスに匹敵する巨大な獣脚類の恐竜。
図録では全長8〜9mとあるが、12mとする説もある。
デンバーサウルス全身骨格。
鎧竜。複製だが、実物が福井県立恐竜博物館にある。
ブラキロフォサウルス「レオナルド」骨格。
カモノハシ竜。この化石には皮膚の印象が残っている。
複製だが、実物が福井県立恐竜博物館にある。
タイで見つかった竜脚類の恐竜化石。
この恐竜展では数少ない実物化石。
今回の恐竜展は全体的に複製の骨格が多く、実物化石は少な目です。そもそも目玉のパタゴティタンが複製のみで、実物化石は1本もありません。図録にも実物と複製の区分が載っていません。また、恐竜以外の展示物が多いせいか、他の恐竜展と比べても恐竜化石が少ない印象を受けました。
もっとも、コロナ前は恐竜展のインフレ化?で展示品が多過ぎる傾向があったので、適度に見るのであればこれ位の量が適切のように思えます。昨今の円安を考えると、今後は高価な恐竜化石が日本国内に来るのは難しくなるような気もします。個人的には定期的に恐竜展が開かれるような豊かな社会が続いて欲しいんですけどね。
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追記。
新型コロナ禍の観客制限は既に終了していますが、今回の恐竜展も去年と同様に混雑対策として、土日とお盆は事前の日時予約とチケット入手が必須でした。ただし平日は自由にチケットを買って見る事ができます。自分は混雑を避けて平日に行ったので無関係で済みましたが‥。
コロナに関係無く、イベントの混雑は客にしろスタッフにしろあまり良いものではないので、今後の恐竜展でも混雑対策が続く可能性は高そうです。
Name:あるぺ☆
Date:2024年05月21日 (火) 18時31分
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ここではお久しぶりです。
今年に入ってから愛犬を亡くしたり、鬱が重くなったりと色々ありますが、何とか生きています。
生存報告はTwitter(X)でぼちぼちつぶやいています。
Name:あるぺ☆
Date:2023年05月07日 (日) 07時55分
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◆恐竜博2023レポ
上野の国立科学博物館で公開されている「恐竜博2023」を観て来たので、そのレポを記します。
新型コロナ禍の影響で恐竜博の観覧は実に4年ぶり、長野県外に出るのも3年半ぶりでした。その間にも恐竜イベントはあったものの(恐竜科学博とか)、コロナの流行期に当たって涙を飲んだ次第です。
現在でも新型コロナのリスクは依然として高いので、人の少ない平日に時間を取って上京しました。今回の恐竜博は入館に予約が必須(後述)でしたが、その割には人が多かった気がします。
今回の恐竜博のテーマは「守る」「攻める」です。
敵に襲われた恐竜がその身をどう守るのかを、「装甲」「角」「大きな体」「逃げる」など、様々な例で説明、さらに、それに対抗する肉食恐竜の進化を紹介しています。もっとも、そのテーマから離れた標本も少なからずあり、この辺は従来の恐竜博と同じです。
今回の目玉は鎧竜のズール。背中の装甲と皮膚がほぼ完璧に残っている化石です。写真だと分かり難いのですが、背中のトゲトゲっぷりが本当にスゴい。
ゴルゴサウルスと闘っている全身復元骨格もあります。骨格は動きませんが、照明の影を見ると、尾の棍棒が動いてゴルゴサウルスを叩いています。今回の恐竜博は、照明と影を上手く利用した展示が多いです。
鎧竜ズールの骨格(実物)。背中の装甲がほぼ残っている。
トゲトゲがスゴい。
鎧竜ズールvsゴルゴサウルス(複製)。
画面下に見える尾の影は可動する。
もう1つの目玉は大型肉食恐竜のマイプ。脊椎や肋骨など部分的な骨のみで、全身骨格が無い(復元できる程に見つかっていないのもある)のが残念。比較用として近縁種であるメガラプトルの全身骨格もあります。
メガラプトルの仲間は頭が小さく前足が大きいので、肉食恐竜としては不格好だと思っていましたが、見慣れるとカッコ良く見える不思議。マイプは肋骨がデカいので胴体が太そうです。
大型肉食恐竜マイプの骨。右の肋骨以外は実物。
南米での発掘には科博も関与している。
その他の主要な展示としては、内蔵が保存されているスキピオニクスの化石、ティラノサウルスの全身骨格が2体、科博で研究中の新属の角竜(名称はまだ無い)、北海道から見つかった鎧竜の頭骨などがありました。
4Kショートシアターではマイプの狩猟シーンをCGで再現。ナレーションは名探偵コナンでお馴染みの高山みなみさん。
小型肉食恐竜スキピオニクス(実物)。
内蔵が残る貴重な化石。とても小さい。
ティラノサウルスの全身骨格が2体揃い踏み。
左の愛称はタイソン(半分が実物)、右はスコッティ(複製)。
11m以上ある恐竜が2つも並ぶと壮観。
やっぱりティラノサウルスの大きさはチートだ。
新属角竜の頭骨(実物)。
アヴァケラトプスやナストケラトプスに近縁とされる。
北海道夕張市から産出した鎧竜の頭骨(実物)。
今回の恐竜博、新型コロナ前の恐竜博と比べて展示品が少ないように思えました。大きな標本の数は従来と変わりませんが、小さい標本は以前の半分程度のように思われます。
おそらくは色々と事情があったのでしょう。新型コロナ禍の影響で海外との取引が難しかったり、あるいは予算を減らされたのかも知れません。
ただ、それでも標本の「質」は保っていたと思います。ズールにしろスキピオニクスにしろ非常に貴重な標本です。また、新属の角竜やマイプのように科博が関与する自前の標本が展示されているのも好印象です。
標本数が少なくても見る価値は充分にあります。
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追記その1。チケットを入手するまでの話。
今回の恐竜博は新型コロナ禍の混雑対策として、原則として事前の日時予約とチケット入手が必要となっています。予約に関してはART PASSという所が担当していますが、一般的なチケット予約サイトと比べて使い勝手に多少の癖がありました。
また、クレジットカードを使ったオンライン発券であれば日時と発券の予約が一緒にできるものの、コンビニ発券はローソンが担当するため、日時の予約とは別に作業をする事になります。さらにコンビニ発券は5月7日で終了で、それ以降は原則としてクレカが必須です。一応、当日券も出ていますが、その数は少なく休日はすぐに埋まるでしょう。
恐竜博2023に今から行きたい人は、この辺を注意して下さい。
追記その2。恐竜博2023の図録について。
他の恐竜博と同様に図録も販売されていますが、今までとは異なる点として、プレパレーター(化石を岩から削り出す作業をする人)の特集が組まれていたり、若い研究者が進路や学生生活について答えるミニコーナーが挿入されています。
おそらくは、これから古生物学を志す学生が、図録を見て将来の参考にしてもらえるように入れたものと思われます。
Name:オクタPON
Date:2023年03月27日 (月) 18時10分
どうも、こんばんは。そしてご無沙汰しております、あるぺ様。こちらタコぽんですm(__)m前にも言っていた南アメリカ産の鎧竜についてなのですが、ステゴウロスと仰っていた僕ですが、別の鎧竜・パタゴペルタの可能性もあります。
[800] バーチャル3部作 DVD-BOX 再発売決定!
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Name:あるぺ☆
Date:2023年02月08日 (水) 18時34分
URL
NHKバーチャル3部作「恐竜惑星」「ジーンダイバー」「救命戦士ナノセイバー」のDVD-BOXが再発売との事です。
詳細は下のリンクにあるNHKスクエアのページをご覧下さい。
恐竜惑星
ジーンダイバー
ナノセイバー
Name:あるぺ☆
Date:2023年02月08日 (水) 18時29分
URL
■かみしろ様
書き込みありがとうございます。
返事が遅くなってしまい申しわけありません。
>ナノセイバー(天才てれびくん)に出演していた同級生
>(伊賀 強志の実写)の事をふと思い出して検索して
>たどり着きました。
何と! 大滝君の同級生ですかー!
>確か彼は人体の中で乗り物のような機械から落ちた記憶
>があるのですがその後がまったく思い出せません。
はい。最終回まで行方不明でした。
最終回では何故か宇宙にいました。
Name:かみしろ
Date:2022年12月24日 (土) 00時58分
はじめまして。
ナノセイバー(天才てれびくん)に出演していた同級生(伊賀 強志の実写)の事をふと思い出して検索してたどり着きました。
いや〜懐かしいです、当時のアニメの展開をよく覚えていないのですが、確か彼は人体の中で乗り物のような機械から落ちた記憶があるのですがその後がまったく思い出せません。
Name:あるぺ☆
Date:2022年11月21日 (月) 23時25分
URL
Twitterでもツイートしましたが、こちらにも書いておきます。
スラムダンクのゴリ・赤木剛憲役の声優、梁田清之さんが死去
恐竜惑星ではラプターとドン、ナノセイバーでは五蔵とナレーションを演じていた声優さんです。
享年57とまだ若いのに残念です。ご冥福をお祈りします。
Name:あるぺ☆
Date:2022年08月21日 (日) 10時25分
URL
同人誌の制作とコミケのサークル参加を無期限休止にする事にしました。
新刊を期待していた方がいたら本当に申しわけありません。既刊の通販は一応可能ですが、あまりお勧めできません。
詳細はサークル情報にて。
Name:あるぺ☆
Date:2022年03月06日 (日) 15時35分
URL
今年の8月にコミックマーケット100が開催されます。
新型コロナ禍での開催もあり、昨年末のC99と同様に「あるぺ☆かんぱにー」は参加申込を見送る事にしました。
詳細はサークル情報をご覧下さい。
期待していた人がいましたら本当にすみません。
代わりと言っては何ですが、サークル情報にも書いたように、コミケ当日までに新刊の表紙を完成させて公開できれば‥と考えています。100%の約束はしかねますが(汗)、ご期待下さい。
Name:あるぺ☆
Date:2022年02月14日 (月) 19時02分
URL
Twitterにも書きましたが、一応ここにも書いておきます。
声優の上田敏也さん、死去 88歳
アッケラ缶の声優さんです。
ご冥福をお祈りします。
Name:あるぺ☆
Date:2021年12月30日 (木) 11時56分
URL
年末のコミケ99には参加していませんが、その代わりとして、ちいかわ版の恐竜惑星「きょうわく」をPixivにUPしました。
良かったら見てやって下さい。
リンクはこちらから。
■オクタPON様
お久しぶりです。
ステゴウロスの情報は存じております。
気が向いたら直します(^_^;)。
Name:オクタPON
Date:2021年12月07日 (火) 17時33分
MAIL
あるぺ様、こんばんは。そしてご無沙汰しております、こちらオクタPONですm(__)mいやはや、世間はコロちゃん騒動で、物騒な日々が続いていますが、だいぶ感染者数の減って、かつての賑わいを見せてくれていますね。あるぺ様も、風やコロちゃんに負けないように元気な体を作りながら、お過ごしくださいね、応援しています(^_-)-☆
最後に古生物辞典の情報なのですが、
実際には南アメリカから鎧竜化石が直接産出した例はなく、鎧竜の皮骨(装甲板)らしき物が見つかるも、それらは全て装甲のある竜脚類の物だったのは確かでした。但し、足跡化石は見つかり、
一昨年の2019年にパタゴニアで皮骨の一部が発見され、その今年の12月正真正銘の鎧竜が発見されました。その名も「ステゴウロス」という恐竜なのです。丁度、白亜紀後期7000万円前のブラジルに生息し、萌ちゃんが目撃したのも、その恐竜であります。
折角ですので、その恐竜に
「南アメリカの鎧竜」に「ステゴウロス Stegouros elengassen」の追加をお願いします。
後、他の恐竜&古生物に
「ティラノサウルス Tyrannosaurus rex」
「ディプロドクス Diplodocus carnegii」
「ステゴサウルス Stegosaurus armatus」
「エドモントサウルス Edmontosaurus regalis(18話) annectens(49話)」
と種小名の追加をお願いします。
Name:あるぺ☆
Date:2021年05月22日 (土) 10時23分
URL
龍馬様、どうもお久しぶりです。
かなり返信が遅れてしまいすみません。このサイト、数年前から半分休館状態で‥。
コロナは未だに大変ですね。龍馬さんも体をお気を付け下さい。
ではでは。
Name:龍馬
Date:2021年03月04日 (木) 05時12分
元龍々です。
龍々ってハンネをいつの間にか乗っ取らてれトラぶり(この名義で色々やられてしまったので)前に使っていた龍馬に戻しました。
あと今は別名義でTwitterやってます。
(主におそ松さんや艦これたまにVシリーズのキャラも描きます)
最近はコロナ禍で大変ですが私の職場(飲食店)もやはり少人数でやらないといけないから大変です。
早くコロナがなくなればよいのですが…
まだまだ寒さが続きますがお身体をご自愛ください。
いつも素敵な年賀状ありがとうございます(^^)
Name:あるぺ☆
Date:2020年12月08日 (火) 21時57分
URL
来年の5月にコミックマーケット99が開催されます。
新型コロナ禍での開催もあり、最終的に「あるぺ☆かんぱにー」は参加申込を見送る事にしました。
家族に後期高齢者がいて、まだワクチンの普及が不透明な状況で、首都圏の大規模イベントに泊まり込みの参加をするのはリスクが高い事、他にも、コロナ禍以外でも家庭的な事情もあります。
期待していた人がいましたら本当にすみません。
決してコミケを引退するつもりでは無く、コミケに安心して参加できるようになり、家庭的な事情も解決したら戻って来ます。
Name:あるぺ☆
Date:2020年01月11日 (土) 14時47分
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◆冬コミ&オフ会レポ
昨年末の冬コミ(C97)とオフ会のレポです。
サークル参加した1日目は晴れましたが、3日目が小雨の降る天気だったのは残念。2019年は雨が多い年だったけれど、最後まで雨に祟られるとは‥。雨は嫌いです。
*** コミケ(1日日) ***
夏コミと同じく西館1階の配置です。
西館も大分慣れた気がします。
1年ぶりの新刊として春ちゃん本「春空のひとしずく 2滴目」が出ました。前回の夏コミは様々な事情により本が出せられなかったんだよね。やはり新刊があるといいなぁ。
サークルスペースで本を購入してくれた皆様、本当にありがとうございました。
この日は新築の南館に初めて行きました。
‥が、暑い。暖房が効き過ぎ。普通の人はこれでいいのかも知れないけど、暑がりで汗っかきな自分にはキツい。前回の夏コミでは冷房がしっかり効いていたとの事だけど、暖房でこの暑さなら納得です。建物自体は(取り壊しを前提としている)東7・8よりもしっかりとした印象。
*** オフ会 ***
いつもの信州居酒屋です。相変わらず店員の数が少なくて、滅茶苦茶忙しそうで可哀想。
いつになく食べ物を注文した感じがするけど、後で清算すると前回より安く上がったのが意外でした。コスパの良い山賊焼きや、腹持ちの良い雑炊を頼んだのが原因では?という声も。
参加してくれた皆様ありがとうございました。今度も参加してくれると嬉しいです。
*** コミケ(3日目) ***
例によって3日目は一般参加。
前回の夏コミでは、リストバンド導入の影響もあって問題の多かった待機列だったけど、今回はきちんとした対策を取って来たのか、かなりスムーズに入れました。
さすが準備会(テノヒラクルー)
個人的に今回は、お気に入りの同人サークルを周るよりも、新規のお目当てサークルを発掘するのが主な目的だったりします。コミケカタログやSNSでも情報は手に入りますが、やはり実際に見て周った方が「良いモノ」に巡り合える可能性は高いんだよね。
追記。
最近のコミケはサークルも参加者も早々と帰宅する事が多くなりましたが、今回は2時過ぎにはもうガラガラになっていました。ここ数年、この傾向が加速しています。
原因としては、「終了時だと宅配便が混む」「コミケ参加者の年齢が上がって、疲れやすいので長時間会場にいられない」「ネットで事前に情報を入手できるので、目的物を購入したら他のサークルを見ずにさっさと帰る」「不景気で財布の紐が堅い」など、複合的なものと思われますが、いずれにしろ残念だと思います。
こんなガラガラな状況でも3時半頃まで粘っていると、何だかんだで1〜2冊は出るんですよ。大手ならともかく島中ならバカにならないと思うのにね。
Name:あるぺ☆
Date:2019年08月26日 (月) 23時34分
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◆夏コミ&オフ会レポ
先日の夏コミとオフ会のレポです。
東館が閉鎖中で史上初の4日間開催、ビッグサイト会場と青梅会場に分散、さらに有料のリストバンド入場券が販売されると話題満載のコミケでしたが、個人的には家庭的事情もあって新刊も出せず、あんまりやる気の無いコミケでした。東京に来るまでは。
*** コミケ(2日日) ***
サークル参加は2日目。
久々の西館です。1階の配置は初めてかも。
新刊が無い‥。
上にも書いたように、今回のコミケで新刊は出ませんでした。新刊が出なかったのは何と8年半ぶり。割とここ最近はマメに毎回出していたんですね。新刊を求めて足を運んで来た人が少なからずいたので、非常に申しわけない気持ちです。本当にすみません。
サークルまで来てくれた皆様、どうもありがとうございました。冬は新刊を出しますので期待していて下さい。
*** オフ会 ***
いつもの信州居酒屋です。
この日は丁度オフ会の時間帯にJリーグの試合があって、店内で山雅のパブリックビューイングを催していたのですが、席から画面が見えなくて悔しい。ちなみに負けました。
この店だけに限らないけど、ここ最近は店の規模と比べて店員が少な目で、注文が頼み難かったり届くまでに時間がかかったりと、割と困るケースが多いですね。あと、そんなに多く食べた印象が無いのに、年々値段が高くなっていくような?
オフ会に参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。次も参加していただけると嬉しいです。
*** コミケ(3日目) ***
3日目は一般参加でした。
割と並ばされた上に、知らないうちに入場制限が解除されてリストバンドが無駄になったり、入場時がグダグダだった印象。後で知ったのですが、自分よりも少し早く会場に来た人はスタッフのミスで午後まで並ばされて、熱中症でバタバタと倒れたとか‥。
今回のコミケは史上初の試みが多かったので、準備会もスタッフも不備が目立つ4日間でした。幸いにも来年は夏コミが無いので、次の夏コミがある2年後までに体制を立て直して欲しいものです。
今回のコミケも前回の冬コミと同じく、正味3時間弱しか滞在していません。最後まで残るのはもう体力的に無理!
最後に、今回のコミケは家の事情もあって乗り気のしない参加でしたが、いざ会場に来るとその熱気でワクワクしてしまうから不思議です。年齢的に苦しくなって来たコミケですが、まだ当分はコミケから引退する事は無さそうです。
Name:あるぺ☆
Date:2019年08月26日 (月) 23時30分
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◆恐竜博2019レポ
夏コミ上京のついでに、上野の国立科学博物館で公開されている「恐竜博2019」を観て来ましたので、そのレポを記します。
恐竜ルネッサンスの原点となったディノニクス記載から50年、その50年間の恐竜研究の変遷がテーマとなっている博覧会です。
‥と言いたい所ですが、実際には、ディノニクスの化石と記載時の資料が若干展示されている程度で、あくまでもメインは「ディノケイルス」と「むかわ竜」の2大目玉化石。50年間が云々のテーマなんて後付けだぜ!と言わんばかりの内容でした。こういうの、最近の恐竜博に多いよね。
ディノケイルス 左は全身復元骨格 右は頭骨(実物)
目玉の1つであるディノケイルス。かつて巨大な腕以外はほとんど見つかっていない幻の恐竜でしたが、近年になって他の部位も発見されて、ようやく全身が復元できるようになりました。その全身復元骨格(レプリカ)と、実物の頭骨化石などが展示されています。
正直な話、ディノケイルスは巨大なアヒルみたいでお世辞にもカッコいい恐竜ではないので、あまり期待していなかったのですが、実際に見ると全長11mという大きさと重厚な胴と足、そして背の高さも相まって、かなり見ごたえのある展示でした。お前がモンゴルの王だ。
実物化石は頭骨や脊椎など数点。頭骨は盗掘されて不法にモンゴル国外に持ち出されたのを取り返したという、いわく付きの一品です。他に巨大な腕の化石も展示されていましたが、残念ながらこちらはレプリカ。実は、2014年の上野モンゴル恐竜展に実物の腕が来ていたんですけどね(掲示板733にレポあり)。
むかわ竜 左は全身復元骨格 右は実物骨格
もう1つの目玉はむかわ竜。北海道で見つかったカモノハシ竜の化石です。日本から見つかる恐竜の化石は断片的なものが多いのですが、むかわ竜は全体の8割(恐竜化石は全体の半分も見つかれば条件が良い方)が見つかっていて、極めて重要な化石です。
全身復元骨格と、その床に実物の骨格を並べる展示レイアウト。現物を見ると発見された化石の割合の多さに驚きます。ほぼ全身出ている印象です。自分が子供の頃は「日本で恐竜化石なんか出ない」と言われましたが、そのうちに全国から部分骨格がぽつぽつと出て来て、そして遂にここまで来たか!という感じです。感動します。
左 恐竜人間 右 和歌山のモササウルス類(実物)
他にも、日本で見付かった海生爬虫類の化石も幾つか展示されていました。北海道から見つかった首長竜・ホベツアラキ竜や、和歌山から産出したモササウルス類などです。
全体的にモササウルス類の展示が多いのですが、その中に(ある意味)有名なエゾミカサ竜が無いのは残念。もっとも、日本の他所から質の良いモササウルス類が発見されている現在では、最早エゾミカサ竜の出る幕は無いのですが‥。ちなみに、日本で初めて見つかった首長竜のフタバスズキ竜は、恐竜博にはありませんが本館(日本館)の常設展示にあります。
一通り見てから恐竜博2019の全体を振り返ってみると、「ディノケイルスとむかわ竜とその他(笑)」といった感じで、最近の恐竜博にしては展示品が少なく、全体的に小ぢんまりとした印象です。とは言え、貴重な標本が見れたので、自分は満足です。
ところで、ディノケイルス全身復元骨格の左足部分、膝に小石が集まったような塊が付いていたけど、あれは何なんだろう? 分かる方いるでしょうか。
Name:あるぺ☆
Date:2019年01月10日 (木) 19時29分
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◆冬コミ&オフ会レポ
昨年末の冬コミとオフ会のレポです。
コミケ前の天気予報では「年末に大寒波が来る!」と大々的に警告されていましたが、実際はそんなに寒くもなく、むしろ冬なのに汗ダラダラの4日間でした。東京の寒さなんて信州と比べたらこんなもんです。
*** コミケ(1日日) ***
サークル参加は1日目。
いつも通りの東館でしたが、C96からはしばらく東館が使えなくなるので、当分は見られない風景なんですね。
既刊が増えたな‥。
新刊としてバーチャル3部作の新刊が出ました。既にナノセイバー放送から20年以上も経っているのに、未だに購入してくれる人がいるのは嬉しい限りです。
サークルスペースまで来てくれた皆様、本当にありがとうございました。
*** オフ会 ***
いつもの信州居酒屋です。
何度か来店して分かりましたが、この店は年末になると滅茶苦茶混みますね。しかも、店員の数が圧倒的に足りていないので、注文しても届くのに時間がかかるという‥。もう少し何とかならないかな?
オフ会に参加してくれた皆様、どうもありがとうございました。次回も参加していただけると嬉しいです。
*** コミケ(2日目) ***
コミケ2日目は不参加でした。
疲れた気力を取り戻すためにホテルでゴロゴロ‥の筈でしたが、腹が減ったので外出。南千住の駅前ビル2Fでワンコインランチの中華料理屋を発見。味も中々で大満足。こういう激安店って潰れやすいけど、なるべく長く続けて欲しいものです。
*** コミケ(3日目) ***
3日目は一般参加でした。
購入したいサークルが東館と西館に分散していて周り難かった‥。同人誌を一通り購入後は創作少年の辺りを一通り眺めてから早々と退出。コスプレもあまり見ていません。企業ブースはNHKが出ていないので寄りませんでした。
この日は正味3時間弱しか滞在していません。ここ最近は年齢のせいもあって、コミケ終了まで長々と歩き回る気気力が無いのです。コミケはあくまでも趣味として「楽しむ」ものだし、そこまで苦労しながら参加する必要もありませんしね。
近年のコミケは午後になると人が減って、サークル側も早々と店仕舞いする傾向があります。
原因として宅配便が混む、駅前が混むというのがありますが、自分みたいに長時間参加すると疲れる人が増えているのも一因かも知れません。コミケ参加者の平均年齢は年々上がってますからね。