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それはそれは凄いカーテンコールでした。
2014年3月12日から4月27日まで、東京の日生劇場でアンドリュー・ロイド=ウェバーの「オペラ座の怪人」の続編ミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」が上演されていました。配役はプリンシバル(主要キャスト)は全てWまたはトリプルキャストで、劇中でタイトルソングを歌うクリスティーヌ役にはミュージカル界の大スター濱田めぐみさんと共に私達の歌姫、あーやが大抜擢されていました。あーやの初日は3月15日で、私は3月26日と4月25日に見に行きました。あーや初ミュージカル出演決定のニュースにはファンはみんなもうビックリだったと思います。ラジオのヒーリング・ヴィーナスにも「あーや大丈夫なの!?」というメールがたくさん来たそうです。でも、そんな心配を吹き飛ばすように、あーやクリスティーヌが歌った作品中の一番の見せ場、アリア「愛は死なず」の歌声はそれはそれは言葉では表せないほど素晴らしかったです。歌うために生まれ、歌うために生きるクリスティーヌのリアルな息遣いと喜びがホール一杯に満ち溢れていました。歌い終わった後は「ブラボー!」の声と拍手拍手拍手でショーストップ状態でした。(平日でも凄かったのですが、土・日は更に凄かったようです)Twitterを読むとスタンディングしたかったけど、まだ劇の途中なので我慢した、という観客も多かったようです。クライマックスの衝撃的なシーンから感動的なラストを経てカーテンコールですが、これがとても楽しかったのです!日本公演より一足お先にメルボルン版のDVDが発売されていてそこでのカーテンコールもキャストと観客が一緒になって盛り上げて、祝福して、それはそれは楽しそうだったのですが、日本でもキャストの皆さんが楽しませてくれて、観客が盛り上げ4〜5回カーテンコールがありました。「ラブ・ネバー・ダイ」は初日から話題を呼び、チケットは完売、上演期間中に追加公演が決まるというのは近年のミュージカル作品では稀なことだそうで、追加公演はそれこそリピーターが多かったそうで、カーテンコールは7回くらいあったそうです。あーやの20代最後の春、そしてGaiaの9年目のラストは、この素晴らしいカーテンコールが締めくくってくれたので、良い機会なのであーやのデビュー当時から今までを振り返ってみようと思い、このBBSを作り「カーテンコール」というタイトルにしました。もちろん「カーテンコール」だからと言って、これで終わるわけではありません。「カーテンコール」があるからこそ次のステージが始まるのですから。
日生劇場
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