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[管理人のつぶやき] 2003年とWindows XP
「ラブ・ネバー・ダイ」の感想で多かったのが「たった10年で人があそこまで豹変するわけがない」でしたが、これは「オペラ座の怪人」の登場人物クリスティーヌの恋人で好青年だったラウルが酒に溺れて借金まみれになっていたり、マダム・ジリーが財産に拘る怖い人になっていたりしてしまったからですがいや、変わることもあり得るんじゃないかな。時代の流れが変わりますから。特に19世紀の後半ヨーロッパは激変してる最中ですから。21世紀の日本でさえ10年経てば人の生活は激変しています。あーやのデビューは2003年12月ですが、それを遡ること2年前、2001年にWindowsから家庭用PCと仕事用PCを統合する事を目標に開発されたWindows XPが発売されます。私が生れて初めてパソコンを買ったのは2001年、やはりWindows XPでした。たぶんこの頃、日本中に老若男女、子供から大人までXPからパソコンを始めた初心者が溢れていてインターネットも混沌とした時代に入ります。そして、当時のコミュニケーションの場はBBS、掲示板でした。2004年にmixi、Ameba Blog等がサービスを開始しSNSが浸透するまで、しばらくはBBSが主流となります。このBBSというのは標識のない交差点みたいなもので行き先の全く違う匿名の人達がぶつかり、いがみ合いそれはそれは混沌としたカオスな世界でした。あーやのファンになる前に某女優さんのオフィシャルサイトによく行っていた時期がありましたが、管理をする人がいたのに、若い人が多かったせいかBBSはそれは酷いもので、削除依頼を出しても荒らしと呼ばれるわざと暴言で煽る書き込みが多く削除が追い付かないくらいでした。(その後、そのBBSは無くなりました)あーやのデビュー当時からのファンの方は覚えていると思いますが、当時、オレンジ色のあーやのファンサイトがありました。たぶん初めて出来たあーやのファンサイトだったと思います。初めて見つけた時は、同じあーやファンの人の書き込みを見られたのは嬉しかったー!「あぁ、やはり『Jupiter』に惹かれたのは私だけじゃなくてこんなにいるんだー!」という歌詞の通り一人じゃない実感を噛みしめていました。最初の頃はしばらくはこっそり覗きながら、ファンサイトというものをじっくり観察していました。