Lot.7 2014-05-12 20:21:31
cano
2003年12月17日 1stシングル「Jupiter」発売
発売日:2003/12/17
品番:MUCD-5046
価格:\1,000(税抜)
【CD収録内容】
1.Jupiter
作詞:吉元由美 作曲:G. Holst 編曲:坂本昌之
2.蘇州夜曲
作詞:西條八十 作曲:服部良一 編曲:小林信吾
【エピソード】※あちこちで拾った情報です。
・アルバムを制作中に、デビュー曲を決めかねていた頃、あーやが大学の
一限目の音楽理論の授業で聴いたG・ホルストの「惑星より木星」に
感銘を受け「デビュー曲にしたい」と即Dreamusicのスタッフに電話を掛ける。
・当初はあーやが作詞をする予定で何十回と歌詞を書いてスタッフに渡すが
時間切れになり「プロに任せよう」ということになり、吉元由美さんに託すが、
あーやが伝えたい言葉はいくつか採用して下さったとのこと。
・冒頭の「Everyday〜」あーや自身が歌ってみて、とても低い声が出たことに
「なにこれ!?」と本人自ら驚く。
・一度レコーディングを終了したが、家に帰ったあーやがどうしても納得出来ず
泣きながらスタッフに電話をして再度レコーディングさせてもらう。
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【Promotion Video】
・ディレクターは井上強さん。この曲の他に「明日」「君といる時間の中で」
「虹の予感」「Eternally」「Voyagers」「Christmas List」「Ave Maria」
「心」「ミオ・アモーレ」も手掛けている。
・撮影場所はあーやの母校、洗足学園音楽大学の前田ホール。
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【受賞歴】
2004年
第37回日本有線大賞・新人賞
第46回日本レコード大賞・新人賞
2005年
第19回日本ゴールドディスク大賞
ソング・オブ・ザ・イヤー特別賞(Jupiter)
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タイアップなし
3年B組金八先生(7) ※主題歌のクレジットはなし(5)(11)(12)(22)
放送期間 2004/10/15 〜 2005/03/25に挿入歌として流れましたが、
これは「未来シアター」と同じでタイアップではないようです。
Lot.9 2014-05-12 23:41:29
cano
「Jupiter」購入!
「Jupiter」との衝撃的な出会いの後、
家へ帰って、即パソコンで平原綾香で検索!
CDは12月17日に既に発売されているというので
次の日、さっそくCDショップへ。
でも、無かったのです!
2軒ほどお店を回って、店員さんに
「平原綾香のJupiterないですか?」と聞いても
知らないし。
「なんで有線で話題になってるのに知らないの!?」
と、自分も知らなかったクセに怒る私。
3軒目でやっと1枚をGET!
しかも最後の1枚でした。危なかったー。
ジャケットを見ると…
何というか真面目?
なんか正統派のクラシックというカンジ。
まぁ26歳の音大生だから、こんなもんよね。
この時点で26歳で音大生はおかしいだろうと
全く気がついていない私に突っ込んで下さい。
その数日後にめざましテレビとかHEY!×3とか見ると、
ジャケットよりも、どー見ても数倍可愛くて
どうもクラシックというよりはJ-POPで売るらしい?
そしてやはり19歳だと知って面食らったです。
言われてみれば「Jupiter」の裏ジャケット
19歳と言われてみれば段々19歳に見えて
「Jupiter」は聴きましたねー!
毎日何回聴いたかな?
あんなに一枚のCDを(レコードの時代から数えても)
繰り返し繰り返し聴いたのは
小学校の時のポール・モーリアの
「エーゲ海の真珠」以来かも知れない。
回数にしたら本当にそれ以上だけど。
カップリングの「蘇州夜曲」は本当にピュアで!
何年か後にあーやが語ったエピソードでは
あーやが「(歌が不安定だったので)もう一度歌いたい」
みたいなことを言ったら、編曲の小林信吾さんが
「いや、それがいいんだ」と言ったのだとか。
渡辺はま子さんの曲で有名ですが、私の世代だと
キャラメル・ママがアレンジをした雪村いづみさんの
大人な「蘇州夜曲」しか知らなかったこともあり
あーやの10代ならではの儚さや切なさがよく出ていて
実に胸キュンな「蘇州夜曲」でありました。