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  3月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

 3月10日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー9名、計10名で坐りました。新到さん(初めて坐禅会に参加する方)1名いらっしゃいました。

 3月にしては、厳しい冷え込みの朝でしたが、皆さん、寒さに耐え、坐禅に励んでおりました。

 「四弘誓願(しぐせいがん)」

 衆生無辺誓願度 (しゅじょう・むへん・せいがんど)
 煩悩無尽誓願断 (ぼんのう・むじん・せいがんだん)
 法門無量誓願学 (ほうもん・むりょう・せいがんがく)
 仏道無上誓願成 (ぶつどう・むじょう・せいがんじょう)

 衆生は無辺なれども 誓ってどせんことを願う
 煩悩は尽きることなけれども 誓ってだんぜんことを願う
 法門は無量なれども 誓ってまなばんことを願う
 仏道は無上なれども 誓ってじょうぜんことを願う

 『四弘誓願(しぐせいがん)』とは、菩薩(ぼさつ)が起こす4種類の誓願のことです。ほとんどの宗派で読まれるお経です。

 仏道に目ざめ、さとりを得ようと努力する者を「菩薩」と呼びます。言い換えれば、仏教の信心を持ち、仏教のおしえに則った正しい生活をしている人は、すべて菩薩と呼べるのです。菩薩は、自身のさとりを求める(自利・じり)だけでなく、それ以上に、困っている・迷っている・苦しんでいる人やものに対して、慈悲と救いの手をさしのべる(利他・りた)という心がけを、常に持っていなければなりません。

 常にこのように心掛けたいものです。


 来月の月例坐禅会は、4月14日(日)午前6時30分から開催予定です。
 是非、ご参加ください。
 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
                         K.N

[118]2024年03月10日 (日) 22時53分 : 返信

  2月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

2月11日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さまと坐禅会メンバー8名、計9名で坐りました。寒い朝でしたが、集中して坐ることができました。

龍吟雲起(りゅうぎんじてくもおこる)
碧巌録九十九則垂示

龍が空で吟ずると雲がおこるように、力量のある人のまわりには自然に人が集まる。禅語の一つです。今年の干支にちなみ、茶礼のお部屋に飾ってありました。禅語との出会いも楽しいものです。

来月の月例坐禅会は、3月10日(日)午前6時30分から開催予定です。詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。

[117]2024年03月10日 (日) 02時03分 : 返信

  興禅大燈国師遺戒(こうぜんだいとうこくしゆいかい)

投稿者:坐禅会有志

汝等諸人(なんじらしょにん) 
此山中(このさんちゅう)に来(きたっ)て道(どう)の為(ため)に頭(こうべ)を聚(あつむ)む
衣食(えじき)の為(ため)にすること莫(なか)れ
肩(かた)あって着(き)ずということなく
口(くち)あって食(くら)わずということなし
只須(ただすべか)らく十二時中(じゅうにじちゅう)
無理会(むりえ)の処(ところ)に向(むか)って
究来(きわめきた)り究去(きわめさ)るべし
光陰箭(こういんや)の如(ごと)し
謹(つつし)んで雑用心(ぞうようじん)すること莫(なか)れ
看取(かんしゅ)せよ 看取(かんしゅ)せよ

老僧行脚(ろうそうあんぎゃ)の後(のち)
或(あるい)は寺門繁興(じもんはんこう)
仏閣経巻(ぶっかくきょうかん)金銀(きんぎん)を鏤(ちりば)め
多衆閙熱(たしゅにょうねつ)或(あるい)は誦経諷咒(じゅきょうふうじゅ)
長坐不臥(ちょうざふが) 一食卯齊(いちじきぼうさい)
六時行道(ろくじぎょうどう)
直饒(たとい)恁麼(いんも)にし去(さ)ると雖(いえど)も
仏祖不伝(ぶっそふでん)の妙道(みょうどう)を以(もっ)て胸間(きょうかん)に掛在(かざい)せずんば
忽(たちま)ち因果(いんが)を撥無(はつむ)し真風地(しんふうち)に墜(お)つ
併是(みなこれ)邪魔(じゃま)の種族(しゅぞく)なり

老僧(ろうそう)世(よ)を去(さ)ること久(ひさ)しくとも
兒孫(じそん)と称(しょう)することを許(ゆる)さじ
或(あるい)は一人(いちにん)あり野外(やがい)に綿絶(めんぜつ)し
一把茅底(いっぱぼうてい)折脚鐺内(せっきゃくしょうない)に野菜根(やさいこん)を煮(に)て喫(きっ)して日(ひ)を過(すご)すとも
専一(せんいつ)に己自(こじ)を究明(きゅうめい)する底(てい)は
老僧(ろうそう)と日々(にちにち)相見(しょうけん)報恩底(ほうおんてい)の人(ひと)なり
誰(たれ)か敢(あえ)て軽忽(きょうこつ)せんや
勉旋(べんせん) 勉旋(べんせん)

[116]2024年01月14日 (日) 10時54分 : 返信

  1月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

新年、明けましておめでとうございます。

 1月14日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー14名、計15名で坐りました。新到さん(初めて坐禅会に参加する方)5名いらっしゃいました。

 寒さ厳しい朝でしたが、皆さん、寒さに耐え、坐禅に励んでおりました。

 「大燈国師(だいとうこくし)」

 長松寺の本山である京都「大徳寺」の開山様です。
 本名を宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)といいます。

 大燈国師は後生の弟子たちに「戒め」を残されました。
 「興禅大燈国師遺戒(こうぜんだいとうこくしゆいかい)」というお経として、大徳寺派のお寺で、現在でも唱えられております。
 
 当坐禅会でも、今回より、このお経をお唱えすることといたしました。

 他を顧みずに己の事を究明しようとするものは、老僧(大燈国師)と相見しているようなものだ。
 これを勉めよ、これを勉めよ。

 禅の修行の本質について、戒めている、お経です。

 皆さま、このようなお経に触れてみてはいかがでしょうか?

 来月の月例坐禅会は、2月11日(日)午前6時30分から開催予定です。
 是非、ご参加ください。
 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
                         K.N記

[115]2024年01月14日 (日) 10時51分 : 返信

  12月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

12月10日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー8名、計9名で坐りました。寒さを感じる季節ですが、冷え込んではおらず、集中して坐ることができました。

「応灯関の一流」について

「応灯関の一流」とは、今の臨済禅の法系の中心となった禅僧の流れを指します。宋で禅を学んだ大応国師、大徳寺開山の大灯国師、妙心寺開山の関山慧玄。臨済宗では高名な3名です。

坐禅会では来年から大灯国師の「興禅大燈国師遺誡」の唱和にチャレンジします。ぜひ坐禅和讃との違いをお楽しみください。

新年の月例坐禅会は、1月14日(日)午前6時30分から開催予定です。
詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。

それでは、今年も坐禅会へのご参加ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

[114]2023年12月22日 (金) 16時18分 : 返信

  11月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

 11月12日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー12名、計13名で坐りました。新到さん(初めて坐禅会に参加する方)5名いらっしゃいました。

 11月らしく、肌寒さを感じる朝でしたが、坐禅をするには良い気候でした。

 「至道無難(しどうぶなん) 唯嫌揀擇(ゆいけんけんじゃく)」

 三祖僧璨禅師の書かれた『信心銘』の冒頭二句です。
 「仏教の至るべき道というものは決して難しいものではなく、どこにでもありふれたものであり、揀択(こだわりの心)を捨てることが大切だ。」という意味になります。

 私たちの心はすぐに不安になったり、辛い事をずっと思い続けたりもしますが、一方でそれらを忘れて前を向いていく力も具わっています。
 現状を見つめて、なすべき事に身を任せていくことが大切ですが、他と比べるあまりに理想を求めてしまいます。
 現状に不満足を唱え理想を探しますが、それでは何も解決しないということです。

 私たちは動き出す前にあれやこれやと考えてしまいます。坐禅にて揀択(こだわりの心)から離れる修行をしてみてはいかがでしょうか。

 来月の月例坐禅会は、12月10日(日)午前6時30分から開催予定です。
 本年最後の坐禅会になります。是非、ご参加ください。
 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
                         K.N記

[113]2023年11月12日 (日) 12時01分 : 返信

  10月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

10月8日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー7名、計8名で坐りました。秋晴れの朝、清々しく坐ることができました。

「木魚(もくぎょ)」について

お寺でみかける木魚ですが、どんな意匠かご存知でしょうか?
木魚をよくみると、竜または魚が逆さになって珠をくわえています。

この珠は煩悩をあらわし、木魚を叩くことで吐き出させます。
そして龍も魚もまぶたがなく、眠るときも目を開けたままなので「寝る間を惜しんで精進するように」との意味が込められているそうです。身が引き締まる思いです。

お寺には多くの道具ありますが、それぞれの意匠には意味があり面白いですね。

来月の月例坐禅会は、11月12日(日)午前6時30分から開催予定です。
詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。

[112]2023年10月29日 (日) 10時21分 : 返信

  9月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

 9月10日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー8名、計9名で坐りました。

 残暑厳しい朝でしたが、蝉の鳴き声が、秋の虫の鳴き声に変わり、本堂に入ってくる風も涼しく、秋を感じる気候でした。

 「直(じき)に自性(じしょう)を證(しょう)すれば、自性(じしょう)即(すなわ)ち無性(むしょう)にて、すでに戯論(けろん)を離(はな)れたり」

 当坐禅会で最後にお唱えする「白隠禅師坐禅和讃」の一節です。
「本来の自分を感じとることができれば、生きるとか死ぬとか男だとか女だとかの区別なく、その瞬間すでに愛着や煩悩から離れいる」という意味になります。

 禅宗では、「執着を棄て」、「本来の自分に気が付く」ために修行をします。
本来の自分とは、仏様のことです。人間はもともと仏性を持っている。ただそれに気づかないだけなのです。

 自分の仏性に気付くのはなかなか難しいですが、自分を見つめ直すきっかけに、坐禅を行ってみてはいかがでしょうか。

 来月の月例坐禅会は、10月8日(日)午前6時30分から開催予定です。
 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
                         K.N記

[111]2023年09月10日 (日) 11時21分 : 返信

  8月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

8月6日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー6名、計7名で坐りました。暑さと蝉の大音量の中、坐禅に集中しました。

「枝上一蝉吟(しじょういっせんぎんず)」

この言葉には維摩経で有名な「維摩一黙」の古事が隠れています。「維摩、口を開くに懶し、枝上一蝉吟」。維摩居士でも、仏の教えは文字や言葉で説明はできない。言葉にできないことを自然の蝉の鳴き声で表現した禅語です。解釈の仕方はひとそれぞれかもしれません。

雑音に感じていた蝉の鳴き声ですが、その声から新たな気づきを得られる夏の坐禅もいいものです。

来月の月例坐禅会の開催は、9月10日(日)午前6時30分からです。
詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。

[110]2023年09月04日 (月) 10時18分 : 返信

  7月の定例坐禅会

投稿者:坐禅会有志

 7月9日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー13名、計14名で坐りました。新到さん(初めて坐禅会に参加する方)3名いらっしゃいました。

 湿度が高く、蒸し暑い朝でした。

 「雨安居(うあんご)」

 安居とは、僧が一定期間遊行に出ないで、一カ所で修行すること。普通、陰暦4月16日に始まり7月15日に終わります。雨安居・夏安居・夏行・夏籠・夏断ちなどといいます。
 禅宗では冬にも安居があります。

 インドでは春から夏にかけて約3カ月続く雨季の間は、外出が不便であり、またこの期間外出すると草木の若芽を踏んだり、昆虫類を殺傷することが多いので、この制度が始まったとされています。

 蒸し暑く、過ごし難い季節ですが、古代のインドの風習に倣って、この季節に、坐禅に触れてみてはいかがでしょうか。
 皆さん、坐禅会に気軽にご参加ください。


 来月の月例坐禅会は、第2週がお盆と重なるため、第一週の8月6日(日)午前6時30分から開催予定です。
 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
                         K.N記

[109]2023年07月09日 (日) 11時16分 : 返信

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