投稿者:坐禅会有志
2月12日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー8名、計9名で坐りました。本日は冬の寒さの和らぎを感じた朝でした。立春です。
警策(けいさく)について
警策(けいさく)は、坐禅者を打つ棒のことです。 坐禅をしていると、心の緩み・眠気を感じるときがあります。そのようなとき、坐禅に集中するために警策を打っていただきます。宗派により作法が異なりますが、長松寺では臨済宗ですので、自らの希望で警策を受けます。
[受け方] 1.警策を希望する坐禅者は、警策をもつ方が近づいてきたときに合掌します。 2.警策をもつ方が正面にきて向い合ったら、互いに一礼(合掌・低頭)します。 3.両腕を抱えるように体を前に傾け、警策を待ちます。 4.右肩に警策を2回受けます。 5.左肩に警策を2回受けます。 6.坐禅の姿勢に戻り、互いに一礼(合掌・低頭)します。 7.坐禅を続けます。
警策は坐禅者を励ますために打ちます。 厳しいイメージがある坐禅ですが、お互いが励ましあっているのですね。
来月の月例坐禅会は、3月12日(日)午前6時30分から開催予定です。 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
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