投稿者:坐禅会有志
6月11日(日)午前6時30分から、月例の坐禅会が開かれ、和尚さんと坐禅会メンバー4名、計5名で坐りました。雨音の中、落ち着いた坐禅ができました。
6月は梅雨の季節ですね。 雨に関する禅語では「雨滴声(うてきせい)」(碧巌録 第四十六則)があります。老師が「門外の音は何か」と問い、僧が「雨の音です」と答えたことからはじまる禅のお話です。公案のひとつです。老師がなぜこの問いをしたのか?雨の日はこの公案にチャレンジしてみるのもよさそうです。
雨の日の坐禅は、雨音が新鮮に感じます。また雨音のリラクゼーション効果で集中しやすいです。雨の日だからこそ感じられる坐禅をぜひ体験してください。
来月の月例坐禅会の開催は、7月9日(日)午前6時30分からです。 詳しくはサイトのインフォメーション、および、坐禅会の項目をご覧ください。
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