玄鳥 定例句会

2017年

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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 22時07分)[11866]
句会の皆様
 先日、京都国立博物館の「国宝展」観てきました。国宝800点あまりのうち4分の1の200点の展示です。東北や琉球の国宝が現地に行かなくても見られます。空海と最澄の書が並んで展示されています。一週間泊まり込もうかと思うほどでした。それでは、日本各地からの煌びやかな句22句が揃い、皆様のコメントを待っています。今月の月番は若林千尋さんです。よろしくお願いします。宜子

    句  会   11月13日 (月)〜19日 (日)

    作者発表   11月20日 (月) 




千尋 > 今月の月番を勉めます。みなさま、宜しくお願いいたします。 (2017年11月13日 (月) 00時01分)[11867]

千尋 > すみません。急用ができました。
幸いにも宜子さんが月番を引き受けてくださいました。
わたしもスマホからできるだけ参加させていただきますので、今後もよろしくお願いいたします。
宜子さん、お願いします。
(2017年11月14日 (火) 10時33分)[11897]

宜子 > 千尋さんに急用ができたので、少しの間、月番をお預かりします。皆様、引き続き書き込みをお願いします。千尋さん、こちらのことはお気になさらず、ご用をお済ませください。 (2017年11月14日 (火) 16時41分)[11907]

杏花 > 宜子様
京都迄〜熱心な宜子様尊敬します
(2017年11月16日 (木) 11時30分)[11956]

宜子 > 杏花さん、いえいえ、ただの興味です。好奇心です。神戸なら京都は近いです。是非お出かけ下さい。 (2017年11月16日 (木) 16時02分)[11964]

義之 > 来年5月の全国大会の冊子作成のお手伝いをしています。第一部の投句締切日が11/21と間近に迫ってはいるのですが、私の手元に届いているのは未だ600句ほどです。定例句会の皆様のご協力をお願いします。11/26には、選句集を選者の皆様に発送の予定です。 (2017年11月16日 (木) 19時31分)[11976]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。
主宰先生、全句へ書き込みをいただき、大変勉強になりました。有り難うございました。精力的にコメントをいただいた皆様、参考にさせて頂きます。
義之さん、全国大会への投句依頼、感謝します。第一部は締め切りますが、引き続き第二部がスタートします。一句でも多くご協力頂きますよう、お願い申し上げます。
北から寒波が降りてきているようです。皆様、ご自愛下さい。 (2017年11月20日 (月) 19時49分)[12053]
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1 座布団は居場所にあらず講釈師   投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時58分)[11865]
  淳子 寿美  (2点)


月番 > 最近、講談をきいたことがないのでよくわかりませんが、講談って座布団に座ってましたっけ? (2017年11月13日 (月) 00時04分)[11868]

寿美 > 身振り手振りで熱演している間に座布団からはみ出しても気付かぬ位、これぞ芸人とおもう。観察眼のすごさや何でも句にしてしまう作者に感心。 (2017年11月15日 (水) 13時45分)[11931]

月番(宜子) > 寿美さん、そうでしたか!熱演の余り座布団をはみ出したのでしたか!情景が納得出来ました。 (2017年11月16日 (木) 16時07分)[11965]

千尋 > どう言ったらいいのか分かりませんが、講談師は富士山のようなテーブル敷きの前で、うなっておられたっという記憶です。それはマイクが出来てからかもしれません。ですから、講談から座布団というイメージが湧きません。落語なら理解出来ますが。講談に詳しい方、どうぞ教えて下さい。 (2017年11月16日 (木) 23時03分)[11979]

オサム > 私も決して詳しくはないのですが、ネットで検索していると、こんな解説に出くわしました。「落語」は、座布団に座ってしゃべる。「講談」は、座布団に座り、前に「釈台(しゃくだい)」という机を置いて、リズムを取るために「張り扇(はりせん)」を使ってパシパシ机をたたきながらしゃべる。どうやら座布団に座るのは、落語も講談(講釈)でも一般的なようです。ちなみに無声映画で台詞を代弁する活弁士は立っているイメージですね。 (2017年11月18日 (土) 01時28分)[11998]

榮一 > 居場所が無いと言うのはやはり変ですね。 (2017年11月19日 (日) 08時14分)[12008]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時07分)[12030]
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2 小夜時雨父の句集を編みはじむ   投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時56分)[11864]
  美鈴 直 洋子 眞佐子 鈴子  (5点)


月番 > お父さんは亡くなられたのでしょうか。それとも忙しい父親に代わりに句集を編むのでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時05分)[11869]

洋子 > 亡くなられたお父様の、と読みました。小夜時雨がいい情感を伝えていると思いました。 (2017年11月15日 (水) 09時39分)[11920]

> 私も亡くなられたお父様の読みました。作者さんは娘さんとおもいます。多く作品の中から、選句して、順番を組み換えたり、大変な作業だと思います。でも誰にも出来る事では無いだけに頑張つてくだしい。期待しています。 (2017年11月15日 (水) 21時42分)[11943]

月番(宜子) > 洋子さん、直さん、有り難うございます。お父様を偲びつつの編纂のようですね。 (2017年11月16日 (木) 16時10分)[11966]

眞佐子 > 私も亡くなられたお父様の句集の編集と読みました。小夜時雨が好きでした。 (2017年11月17日 (金) 19時42分)[11987]

榮一 > 亡くなった父の句帳から句を拾い始めたと言うことですね。普通は読むぐらいかと思います。 (2017年11月19日 (日) 08時19分)[12009]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2017年11月20日 (月) 19時07分)[12031]
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3 千切っては捨てる手紙や青蜜柑    投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時53分)[11863]
  オサム 洋子 寿美 宜子 進二  (5点)


月番 > 青蜜柑の効きめはどうでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時07分)[11870]

洋子 > 青蜜柑は未熟で酸っぱい感じがするので、若い人のラブレターかなと思っていただいたのですが、よく考えてみれば、今の若い人は考え考え手紙を書くなんてことはなく、スマホとかですいすい送るんでしょうね。とすればこれはやっぱり我々世代の書く手紙で、時々書きあぐねたときなど、何度も千切っては捨てることがありますね。 (2017年11月15日 (水) 09時48分)[11921]

寿美 > いろいろ想像の膨らむ句でした。青蜜柑だからくやしく切ない失恋の手紙と思います。 (2017年11月15日 (水) 13時51分)[11933]

オサム > 掲句を一読して、「野にて裂く封書一片曼珠沙華 鶯谷七菜子」を想起した。こちらはどちらかというと円熟した大人の恋文のように思える。だが、掲句は皆様が書かれているように、若者のラブレターが見えてくる。それもこちらは受け取った側の話ではなく、一生懸命書いている方の話だ。洋子さまとちょっと違うのは、普段スマホやパソコンばかりばかりいじっているから、いざ本気のラブレターを書こうとしてもなかなか思い通りにいかない青春のもどかしさの句ではないだろうか…季語が青蜜柑だけに。 (2017年11月16日 (木) 02時35分)[11950]

月番(宜子) > 季語の「青蜜柑」のイメージをどう活かすかでしょうか。 (2017年11月16日 (木) 16時12分)[11967]

循子 > 恋未満というか、思春期にさしかかる頃の少年少女の片想いの句と読みました。自分が勝手にドキドキしているだけで、相手はそんな事など知らない。思い切って手紙を書こうとするのだけど、うまく書けない。振られたら恥ずかしいというプライドもあるし…など考えつつ、何度も書いては破る。そんな時代もあったなぁ、と思います。青蜜柑は酸っぱい思春期の回想としては、活きていると思います。頂くまでには至りませんでしたが。 (2017年11月18日 (土) 23時23分)[12006]

榮一 > 取り合わせの青蜜柑が意図的な感じで。 (2017年11月19日 (日) 08時23分)[12010]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時14分)[12032]
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4 象にやるリンゴ勤労感謝の日    投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時52分)[11862]
美鈴 杏花 洋子 美保子 加津子 孝子 循子 宜子 吉章 鈴子 (10点)


月番 > 長い季語をうまく入れられたと思いましたが、頂くまではならなかったのですが。 (2017年11月13日 (月) 00時11分)[11872]

杏花 > 以前夫が仕事場所が高砂市でした
良く姫路へ出かけお城の近くの動物園へその時の象女の子だったのでおとなしく果物をあげたことを思い出し幸せな気分になりました
俳句をたしなむことの喜びを味わえたひと時です。 (2017年11月14日 (火) 15時27分)[11901]

月番(宜子) > 杏花さん、早速の書き込み、有り難うございます。動物たちとの触れあいは、皆さんそれぞれ有りますよね。それが一句に成るか、詩になるかでしょうか。 (2017年11月14日 (火) 16時48分)[11908]

洋子 > とても優しい感じで、実景が絵本のようによく見えて、好きな句でした。 (2017年11月15日 (水) 09時49分)[11922]

孝子 > 季語がつきすぎかなと思いながら景がよく見え、気持ちよい句なので頂きました。 (2017年11月15日 (水) 21時59分)[11944]

加津子 > いつだったかEテレで子供たちが、野生の動物と動物園の動物とどちらが幸せなのか議論をしていました。野生の動物は、自由に動けるが食べ物は自分で捕まえるしかないし敵に倒されることもある。動物園の動物は、食べるものには苦労しないし、敵はいない。けれど自由ではない。そのようなことがよぎっていただきました。動物園で一生を終える動物たちに感謝です。 (2017年11月15日 (水) 22時39分)[11948]

循子 > この日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」という趣旨の祝日で…と歳時記の解説にありますが、そのように普通は人間の衣食住に関わるものを対象に考えます。掲句は「象にやるリンゴ」。視点の面白さに先ず惹かれました。加津子さんが書かれたように動物園で一生を終えねばならぬ生き物たちへの愛も感じられます。私たちはあらゆるものの助けと支えによって生かされているんですねぇと、改めて思ったことでした。 (2017年11月16日 (木) 10時54分)[11954]

月番(宜子) > 「勤労感謝の日」は、戦前は「新嘗祭(にいなめさい)」という収穫感謝の日でした。今はほとんど聞くことの無い言葉ですが。 (2017年11月16日 (木) 16時19分)[11968]

美保子 > 象への感謝がもちろんあるのですが、勤労感謝の日に出かけてくる家族が楽しめるように、象の世話を一生懸命にしている飼育員さんの勤労感謝の日の姿も詠まれているのかなと思いました。 (2017年11月17日 (金) 23時33分)[11993]

循子 > 戦前というより戦後しばらくは新嘗祭でした。というわけで、いまネットで調べましたら、勤労感謝の日と改められたのは1948年。新嘗祭の起源はなんと皇極天皇の時代。皇極天皇といえば、蘇我氏が滅んだ乙巳の変の頃の話ですから、おどろき。脈々と続いてきた新嘗祭のほうが、昭和一桁生まれには馴染み易いのですが、これは余談。 (2017年11月17日 (金) 23時41分)[11995]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2017年11月20日 (月) 19時15分)[12033]
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5 失敗の手品に拍手文化祭       投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時51分)[11861]
美鈴 保子 淳子 寿美 紫翠 加津子 孝子 鈴子 千尋 進二 主宰(12点)


月番 > 高点句です。みなさま、それぞれお願いいたします。 (2017年11月13日 (月) 00時08分)[11871]

加津子 > 会場のほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。以前、館長さんが趣味の手品を披露したときはどたどしい手つきに拍手喝采でした。 (2017年11月14日 (火) 00時27分)[11895]

月番(宜子) > 加津子さん、コメント有り難うございます。文化祭の手品なら、おそらく演者は素人さん。館長さんの失敗も楽しそうですね。
12点獲得の高点句です。皆さんの感想、たくさんお聞かせください。 (2017年11月14日 (火) 16時52分)[11909]

千尋 > 町内会の秋のイベントか、または老健の施設のことかと思いました。演技する方より見る=観客の方が拍手するタイミングなど緊張しているのかもしれません。文化祭という季語のおかげでしょう。 (2017年11月14日 (火) 20時33分)[11916]

寿美 > 出品、出演にしろ素人芸ががうけるのも文化祭。篠栗支部も俳句、俳画を条幅に書き裏張りもじぶんでし何でもどんとこいで毎年出品しています。自分の作品の前に立たれるとドキドキしてしまいます。 (2017年11月15日 (水) 14時06分)[11934]

孝子 > 文化祭にはみなそれぞれおもいいれがあると思います。失敗と文化祭がいい具合にはまっていると思います。 (2017年11月15日 (水) 22時11分)[11945]

鈴子 > 情景がまっすぐに伝わって来ます。演者と観客の一体感も感じられ、笑い声も聞こえてきそうです。 (2017年11月16日 (木) 22時17分)[11978]

紫翠 > 発想が良かった。「文化祭」は何と取り合わせてもそれなりの句になりますが、この作品は発想により「文化祭」がより効果を発揮して佳句になったと思います。 (2017年11月18日 (土) 11時26分)[12000]

進 二 >  会社の忘年会で、ある方が荷物を背負ってやって来た。宴たけなわのところで、その御仁、おもむろに前に出て、演じ始めた。どうやら手品らしい。色々とやってくれるのだが、どこで拍手をしていいのか全く分からない。ある人の遠慮がちに発した「どこで拍手したらいいのか教えて下さいね。」に会場は爆笑の渦と大拍手。盛り上がりました。上五・中七と「文化祭」の組み合わせに思わず頂きました。 (2017年11月18日 (土) 21時21分)[12002]

榮一 > 文化祭がよく効いています。 (2017年11月19日 (日) 08時27分)[12011]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時16分)[12034]
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6 鴈瘡といへば故郷の悪たれを     投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時48分)[11860]
  美鈴 洋子 剛 義之 千尋 主宰  (7点)


月番 > 鴈瘡は今はあまり使わない言葉ですね。アトピー性皮膚炎などのことでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時14分)[11873]

洋子 > 子供の頃、戦後の頃は貧しく、栄養不足で、青鼻を垂れたり皮膚病があったりする子が多かったものです。近所に、頭に瘡ができていて、夏になると汗をかくためか頭いっぱいに広がって匂ってくる子がいました。それでも頭をくっつけあって虱をうつしあいながら遊んだものです。その子のお父さんが戦争から復員してこられて、山の奥の池によく水を汲みに行っておられました。その水で頭を洗うと瘡が治るといわれていたようです。この句でそんな子供の頃を思い出して、とても懐かしく思いました。 (2017年11月15日 (水) 09時37分)[11919]

> 雁瘡とは雁の飛来するこの時期に生じて、雁が帰る頃に治まる慢性的な湿疹の事らしい。ステロイドの軟膏等を使えば一時的に痒みは消える。この数年来、私もこの痒さに悩まされる経験をしている。過ぎ去って戻れない時代を思う事は、誰にもあるし、「ふるさとは遠くにありて思ふもの」と誰かが云っている。冬に向かうこの季節は、情緒的に陥りやすい。折しも自分がこの痒さに取りつかれたのかも知れない、そんなことが発端となり、懐かしい子供の頃の悪たれ(いじめっ子)を思い出すことになった。 (2017年11月15日 (水) 12時26分)[11929]

千尋 > 冬になると乾燥するので、つい掻いてしまいその掻き傷が瘡蓋になる、掻くとさらに痒くなって血が出ても掻く、とても辛そうでした。冬には手袋させられてました。そんな子近所にいました。今は綺麗な娘さんのお父さんです。 (2017年11月15日 (水) 13時48分)[11932]

循子 > 洋子さんの書かれたとおり、戦中戦後の子たちは栄養不良でもあったし、良い薬も無かったりして、青洟垂らした男の子なんか当たり前のことで、鼻紙も使えないから、着た切り雀の黒い学童服の袖で拭くので、いつも黒光りしていました。瘡の出来た子も多かった。悪たれと言っても、いまのように陰湿ないじめではなく、単純な悪たれを吐いたりたり、イタズラを仕掛けたりと、愛らしいほどのものであったようです。剛氏のカユイカユイ病は老人性掻痒症で、なんともなりません。私も皮膚科でヒルロイド軟膏を貰っています。鴈瘡に罹るちからも無いようで…。 (2017年11月15日 (水) 16時38分)[11938]

榮一 > アトピー持ちにはよくわかる句です。昔の皮膚病は栄養失調から起こったものと思われます。鴈瘡などの田舎の子はみんな青洟を垂らしていたように思います。 (2017年11月19日 (日) 08時37分)[12012]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時17分)[12035]
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7 一点に光る飛行機秋夕焼       投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時47分)[11859]
  淳子 寿美 紫翠 美保子  (4点)


月番 > きれいな秋の一瞬です。舞子の家からは夕焼け空に神戸空港発の飛行機が見えます。逆に神戸空港発の飛行機からだと眼下に明石大橋とうちの赤い屋根のマンションが見えます。 (2017年11月13日 (月) 19時58分)[11892]

紫翠 > 上五中七が作者の想いと重なるようの感じられ「秋夕焼」が効果的。 (2017年11月15日 (水) 12時03分)[11928]

寿美 > 我が家は高台にあり西方に福岡空港があり、手びさしで西日をよけいつもみています。秋の夕焼けは本当に美しい。しかし見る間に沈んでしまう。 (2017年11月15日 (水) 14時13分)[11935]

月番(宜子) > 寿美さん、秋の日は釣瓶落としですね。 (2017年11月16日 (木) 16時22分)[11969]

美保子 > 星がきれいな時、満月の時など、夫が教えてくれます。そんな時に明らかに星ではない飛行機の灯りがゆっくりと移動していきます。掲句では夕方ですが、素敵でした (2017年11月17日 (金) 23時37分)[11994]

榮一 > 夕日を浴びて光っているのですね。一景ではありますが。 (2017年11月19日 (日) 08時39分)[12013]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時18分)[12036]
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8 夢殿の観音びらき冬めきぬ      投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時46分)[11858]
  オサム 美保子 剛 孝子 眞佐子 宜子 (6点)


月番 > 観音開きという言葉は夢殿から始まったとどこかで聞いたような気がします。ちょうど今、救世観音さまを拝めますね。 (2017年11月13日 (月) 00時25分)[11874]

オサム > あの法隆寺の東堂の扉が開いているのである。中に救世観音像が見えているのである。その荘厳な光景を思って、頂いたのだが、もしかしたら、(冬めく)より、もっとこの句の荘厳さを増す季語があるかも…とも思ったのである。 (2017年11月16日 (木) 02時49分)[11951]

月番(宜子) > 法隆寺の救世観音、その荘厳さをあらわす季語ですか・・・冬なら「冴ゆ」とか・・〈相対し冴ゆる月光菩薩と吾 皆吉司〉付きすぎでしょうか。それでも、こうしてあれやこれやと考えているときが楽しいです。芭蕉の「吟呻の間の楽しみ」です。 (2017年11月16日 (木) 16時54分)[11970]

千尋 > ちょっとした疑問ですが、法隆寺に東堂?…? (2017年11月16日 (木) 20時47分)[11977]

オサム > 『法隆寺の境内は、推古天皇の摂政であった聖徳太子(574-622)が607(推古15)年に建立した西院伽藍と、739(天平11)年に聖徳太子自身の住居跡に作られた東院伽藍からなる。救世観音は、東院伽藍の中心に立つ夢殿に安置されていた。この夢殿は八角堂である。』…という訳で、東院伽藍という表現が正しいようです。失礼いたしました。 (2017年11月16日 (木) 23時25分)[11982]

> 夢殿は聖徳太子が住んだと云われる宮殿跡。そのロマンのある名前と八角円堂。封印されているのは救世観音なる秘仏である。長い期間誰もその姿を見ることを許されなかった秘仏も、現代は年に、二回定期的に開帳されて、救世観音の御姿を拝することが出来る有難い場所である。いにしえの仏さまを安置する建築物は、みな神秘的な過去を持っている。少し空気も冷たくなりはじめた。自分も夢殿も周囲の史跡も、ともどもに冬に向かうのだ。 (2017年11月17日 (金) 10時57分)[11985]

眞佐子 > 法隆寺に行っても救世観音のお姿を拝したことはありませんが、句の雰囲気が好きでいただきました。 (2017年11月17日 (金) 19時58分)[11988]

榮一 > 観音開きの解放された気分と冬めくはどうかと思いました。 (2017年11月19日 (日) 08時43分)[12014]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時19分)[12037]
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9 それとなく夫誘い出す菊日和     投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時45分)[11857]
  直 剛 加津子 吉章  (4点)


月番 > 何か家庭であったのでしょうか。「それとなく」というフレーズが気になりました。 (2017年11月13日 (月) 19時46分)[11888]

加津子 > 家大好き人間の夫を外に連れ出すのは、いろいろ理由が必要です。その塩梅が大変です。それとなくよくわかる言葉です。 (2017年11月14日 (火) 00時19分)[11894]

月番(宜子) > 加津子さん、塩梅ですね。「それとなく」に奥さんの気遣い、塩梅が感じられますね。 (2017年11月14日 (火) 16時56分)[11910]

加津子 > 私以外は、男子がとられているのに驚きました。それとなく誘い出されているのをご存じなのですね。 (2017年11月14日 (火) 19時49分)[11915]

> 「それとなく」とは、難しく言えば「明示せず」にだが、「さりげなく」「遠まわしに」等の意がある。出不精で日頃家に籠りがちな連れ合いを、天気の良い日に外へ連れ出そうとしている夫婦像が見える。長年連れ添った夫婦で有っても誘いを無碍に断られると、雰囲気も少し危うくなる。空気と水のように暮らしていても、無関心では居られない、伴侶としての心使いだろう。さりげない菊日和の座り心地が良い。 (2017年11月15日 (水) 13時33分)[11930]

> 我が家は、私が誘います。好天気の日は朝早くから、出かけます。まず反対はありません。 (2017年11月15日 (水) 17時00分)[11939]

月番(宜子) > 誘う妻、誘われる夫、時は菊日和。 (2017年11月16日 (木) 17時00分)[11971]

榮一 > それとなくはやはり気になりました。 (2017年11月19日 (日) 08時46分)[12015]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時20分)[12038]
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10 傾城とぼんちの座棺夕時雨      投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時44分)[11856]
  剛 義之 千尋 進二  (4点)


月番 > 市川雷蔵のぼんちを思い出しました。わたしがテレビで雷蔵を見たときにはもう亡くなっていましたが。 (2017年11月13日 (月) 00時28分)[11875]

> 夕時雨と云う現実の情景を舞台に、近松門左衛門の世界を覗かせて見せたと思う。浄瑠璃の世話物と呼ばれた心中物の主人公を出現させるのも、夕時雨の所為である。この句の傾城とぼんちの座棺は道行きの果ての座棺だろうし、薄暗い時雨の中を二人の座棺が幻のように現れて、通り過ぎて行くのだ。人間の逞しい想像力に果てしはないと思う。この句の傾城は死語に近いし、ぼんちもまた同じだろう。傾城やぼんちが主役となる舞台も、映画も見た事は無いし、アバウトで無責任な評であるが、この句には何となく、色彩が無いと感じた事が、私の一点である。 (2017年11月16日 (木) 11時07分)[11955]

循子 > 遊女とぼんちの恋ならば、周りが余程ものわかりが良くない限り、先ず悲劇に終わるのが相場。恐らくこの句のふたりも許されぬ恋に相対死をしたのでしょう。だから寝棺ではなく座棺。そこへもって夕時雨。哀れさもここに極まれり、という感じで、敢て頂きませんでした。単に悲恋のステレオタイプを描くに終わった感もあります。余談ながら、隣りの橿原市近鉄新ノ口という小さな駅に梅川忠兵衛の碑。少し歩いて旧新口村に入ると、所縁の寺があります。わざわざ探しながら行った私、実は悲恋物大好き。掲句も好きではあるのですが。 (2017年11月16日 (木) 11時49分)[11958]

月番(宜子) > 「傾城」「ぼんち」「座棺」今は劇や映像の世界でしか出会わない言葉です。 (2017年11月16日 (木) 17時06分)[11972]

進 二 >  当時の世相を反映しての近松もの、頂きはしましたが現代との関わりの無さを気にしつつではありました。 (2017年11月18日 (土) 21時41分)[12003]

榮一 > 夕時雨以外は近松の世界と言ってもすべて頭の中の世界です。分かることと感じることは別です。この句には触れることができませんでした。 (2017年11月19日 (日) 08時56分)[12016]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2017年11月20日 (月) 19時23分)[12040]
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11 ポケットにオリーヴの実や下校の子 投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時42分)[11855]
  保子 杏花 眞佐子 吉章 進二  (5点)


月番 > 調べましたらオリーブの実は夏季でありました。が、オリーブと言えば小豆島が浮かびます。 (2017年11月13日 (月) 00時47分)[11882]

作者 > オリーブ花は「夏季」のようですが実の方は「秋の季語」のようです。あの少年に真似て?実を拾って来てガラス瓶や小皿に入れ、本棚の横に飾りその可愛らしさにほっこりしております。 (2017年11月14日 (火) 12時02分)[11898]

杏花 > どんぐりでなくオリーブの実であることの作者の発見に選句に至りました。 (2017年11月14日 (火) 15時32分)[11902]

保子 > オリーブの実が秋の季語で良かったです。動きそうな「実」なので〜。爽やかさと新鮮さを感じました。 (2017年11月15日 (水) 00時53分)[11917]

眞佐子 > 家の近くではオリーブの木は見かけませんので、ポケットにオリーブの実はいいなあと羨ましくいただきました。 (2017年11月17日 (金) 20時32分)[11989]

進 二 >  園芸店や近くの家の庭でも結構見掛けるようになりました。ただ実を付けさせる為には雌雄の木が必要ですので要注意のようですが。どんぐりでなく、オr−ブをもってきた所が今風で、頂きました。  (2017年11月18日 (土) 21時59分)[12004]

榮一 > ありそうな光景です。オリーブなど成っていたらちぎりたくなりのは子供にとってはごく普通のことですから。 (2017年11月19日 (日) 09時00分)[12017]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時24分)[12041]
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12 秋の空人文字見えて大きな木     投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時41分)[11854]
  ・


月番 > 人文字がどこにあるのかが分り難いのでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時49分)[11883]

循子 > 心地よい秋天です。でも「大きな木」が唐突で、その木に登って人文字を見ているのか、高い山から人文字と大きな木を見ているのか、もうひとつ分かりにくいのが、残念でした。 (2017年11月16日 (木) 12時04分)[11960]

榮一 > 纏まりがなくてよくわかりませんでした。 (2017年11月19日 (日) 09時02分)[12018]

世話人 > 作者は桝室杏花さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時25分)[12042]
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13 小春日や曼荼羅堂の外回廊  投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時39分)[11853]
  オサム 保子 紫翠 加津子 宜子 千尋 主宰  (8点)


月番 > 当麻寺の本堂でしょうね。 (2017年11月13日 (月) 00時40分)[11880]

加津子 > 当麻寺は10年ほど前に五木寛之の百寺巡礼に誘われて行きました。何故かさみしく感じるお寺でした。寂しさと小春日が相反していて何故かいいなと思いました。 (2017年11月15日 (水) 22時23分)[11946]

循子 > 五月十四日の練供養の日は境内が人々で溢れますが、普段の當麻寺はなぜかいつ行っても、ひっそりとしています。花の季節、紅葉の時期もそれなりの人出はありますが、混み合う感じはありません。今週に入って月曜日の午後にも行ってきましたが、ほんの三、四人ひっそりと散策しているだけでした。加津子さんのおっしゃるように寂しい感じもあり、そこが魅力でもあります。塔頭が多くてそれぞれのなかには参拝客がいるのかも知れません。先日の金堂も講堂も扉が閉まっており、本堂(曼荼羅堂)もひっそり。桜紅葉は殆ど散っていました。外回廊の「外」は要らない気もします。私にはあまりにも見慣れた景なので、掲句、残念ながら見逃しました。
美しい東西の塔のうち西塔はいま修理中で、当分は見ることが叶いません。
(2017年11月16日 (木) 14時40分)[11961]

月番(宜子) > 當麻寺は、奈良も奥の方という印象があります。それがひっそり感を増しているのかも知れません。循子さんの「見慣れた風景」って、羨ましいです。 (2017年11月16日 (木) 17時11分)[11973]

紫翠 > 寡黙な情景描写だけでたくさんの情報が届きます。また作者の想いもよく伝わり好きな作品でした。 (2017年11月18日 (土) 11時43分)[12001]

榮一 > 当麻寺の事だと思いました。小春日もいいですね。 (2017年11月19日 (日) 09時04分)[12019]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時26分)[12043]
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14 冬うらら紙せっけんの小さき泡    投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時37分)[11852]
  美保子 義之 孝子 循子 鈴子 主宰  (7点)


月番 > 紙石けんとは懐かしいですね。今でもあるのでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時34分)[11878]

循子 > 若い頃は新幹線などはありませんでしたから、何時間もかけて列車で帰省したり旅行をしたりしました。薄茶色の紙石鹸は列車や駅のトイレで使うのに便利だった。懐かしいですね。でも泡というほどの泡が立った記憶はないし、いい匂いも無かったし、まさに「小さき泡」でした。いまは列車も駅も様変わりしました。あんなものはもう消えたと思っていましたら、名前も「フィルム石鹸」として、無印良品で売っているのですね。買ったことはありませんが、結構売れているらしい。「せっけん」と仮名表記にしてあること、「冬うらら」を置いたことにも懐かしさが込められているようです。 (2017年11月16日 (木) 15時07分)[11962]

榮一 > 紙石鹸は使ったことはありませんが納得しました。小さきに少し不満はありますが冬うららがいいですね。 (2017年11月19日 (日) 09時07分)[12020]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時27分)[12044]
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15 襟正す国宝の寺神の留守       投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時36分)[11851]
  直 美保子  (2点)


月番 > どこなのでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 00時35分)[11879]

> 私は奈良と思います。東大寺、法隆寺、興福寺、唐招提寺、新薬師寺、当麻寺、、多くありますが、車で30分ないし40分位で行けますので助かります。背筋を伸ばして、参拝します。楽しいですね。 (2017年11月15日 (水) 16時33分)[11937]

千尋 > いいな〜、近くに超一流の国宝があって!うらやましい限りであります。迷わない訳です。 (2017年11月16日 (木) 00時22分)[11949]

美保子 > 私も奈良ではないかと思います。国宝の寺のどれを当てはめてもいい。俳句を始めた頃から 神の留守 という季語が好きでした。では自分で俳句に詠めるかと言えば、難しく、つい、神の留守 に何かこっそりやるような句を詠みがちです。そうか、このように格調高く詠めるのだ。と思いました。直さま、本当にうらやましいです。でも、宮崎在住の私でも直さまが書いて下さったお寺は二三回は行っているのです。丈夫でもないのに、それだけ行けて良かったなとしみじみ思っています。 (2017年11月16日 (木) 23時05分)[11980]

循子 > 美保子さんのようにどれを当てはめてもいい、という考え方もありますが、私は「国宝の寺」だけではあまりに漠然としていて、国宝の仏像その他を蔵している寺か、建築物が国宝なのか疑問で、イメージしようが無い。「神の留守」も寺に対して安易に付いているようで残念に思いました。 (2017年11月18日 (土) 00時02分)[11996]

榮一 > 国宝の寺で襟を正すと神の留守の取り合わせは落差を意識してのものですね。それに国宝の寺だから襟を正すはどうかと思いました。 (2017年11月19日 (日) 09時12分)[12021]

榮一 > 自然体が欲しい所です。 (2017年11月19日 (日) 09時13分)[12022]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時28分)[12045]
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16 シュレッダーならぬ手千切り文化の日 投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時35分)[11850]
  進二 (1点)


月番 > 進二さんのお一人の選となりました。お願いいたします。 (2017年11月13日 (月) 19時59分)[11893]

オサム > 進二さま、お先に失礼いたします。現代はプライバシーや個人情報の問題などがあり、会社などでは不要文書を捨てる時、シュレッダーを使うのが常識になっているようでございます。それとは対照に、3番の句にもありますように、(千切る)となると、個人的な手紙が連想されます。掲句は、手書きで文字を書いたり、手紙を書くことがめっきり減ってしまった昨今、せめて文化の日ぐらい手書きで何か書いてみなさい、というような一種の文明批判的なメッセージが伝わってきました。面白い句だと思いつつ、(シュレッダーならぬ手千切り)という表現がいささか説明的かなと思われて敬遠した次第でございます。 (2017年11月18日 (土) 01時46分)[11999]

進 二 >  出版社・結社・会社関係・種々DM・誌友各位など毎日の郵便物の多さに悩まされております。世相に留意して宛名書きの部分だけは、念の為、刃が左右夫々に5枚あるハサミを使ったり、手で千切ったりが日課の一つになっております。「文化の日」の配合での作者の意図が少し気になったのですが、上五・中七の実感で頂戴致しました。 (2017年11月18日 (土) 22時30分)[12005]

榮一 > 便利な機械ではなく昔ながらの手間のかかかる手千切りです。文化の日の季語が陥りやすいパターンです。 (2017年11月19日 (日) 09時18分)[12023]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時28分)[12046]
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17 木犀や葉書びっしり父の文字 投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時33分)[11849]
  美鈴 杏花 洋子 剛 孝子 吉章  (6点)


月番 > 三段切れっぽく感じましたが、採られた方どうでしょうか。 (2017年11月13日 (月) 19時54分)[11891]

杏花 > 私の父は明治の人で電話より手紙でした、・我が子を思う気持ちが手に取るように思いが伝わってきました。 (2017年11月14日 (火) 15時56分)[11903]

洋子 > びっしりと花をつけた木犀から、お父様のびっしりと書き連ねられた字の感じを連想されたことががよくわかります。木犀のようないい匂いが漂ってくるようなありがたい葉書なんでしょう。 (2017年11月15日 (水) 09時57分)[11923]

孝子 > わたしは母や父から手紙をもらった覚えがないので、ちょっとうらやましい気もする。木犀がいい具合にはたらいていると思う、パソコンが不調であちらこちらに飛んでしまうので書きたいことがあっても、すぐ消えたりとんがりするので少し入れるのにも苦労で思うようにかけなくてすみません。 (2017年11月15日 (水) 22時37分)[11947]

> 遥かなる父母を偲ぶような事は、年齢を重ねると共に次第に重くなるような気がしてならない。父を越えてこの齢まで生きると、様々な事が自分の年齢に重なり感慨を覚えることになる。残された父の筆跡は当人にとって替えがたいものだろう。何処に紛れたか父の文字や筆跡などの残るものは無い。何と親不孝な者よ。 (2017年11月17日 (金) 14時29分)[11986]

榮一 > 明治生まれの父が出てきますが。 (2017年11月19日 (日) 09時21分)[12024]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時29分)[12047]
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18 朋輩の受勲の報せ秋の天         投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時32分)[11848]
  直 杏花 循子 鈴子  (4点)


月番 > 受勲を受けられるような友人がおられるなんて素晴らしいですね。 (2017年11月13日 (月) 19時51分)[11889]

循子 > 秋は受勲の季節。朋輩ではありませんが、父のことを思い出しました。もっと素直に喜んであげればよかったという後悔をずっと抱えているもので、作者のかたの優しいお気持ちを素直に頂きました。秋天も妙にひねってなくて、好もしく感じました。 (2017年11月14日 (火) 15時26分)[11900]

杏花 > 11月3日文化の日の受勲句素直に頂きました・
頂きました。 (2017年11月14日 (火) 16時02分)[11904]

月番(宜子) > 循子さん、杏花さん、書き込み有り難うございます。 (2017年11月14日 (火) 17時01分)[11911]

鈴子 > 私が小学生の頃、近所のおじいさんが、天皇陛下から褒美を貰うことなったとの事で村中大喜びしたことを思い出しました。おじいさんは、農業のかたわら山に入り長年「漆かき」をしていたようです。お孫さんの付き添いで上京して受勲されたとの事でした。秋の天が気持ちよく収まっていると思います。 (2017年11月15日 (水) 19時34分)[11940]

> 社会福祉法人万葉荘園(知的障害者更生施設)の先生が、受勲で皇居に行かれました。勤務35年懸命に尽された事が評価されました。施設全員で喜びました。ついでに私も35年監事を勤めた事で知事賞を頂きました。 (2017年11月15日 (水) 20時27分)[11941]

月番(宜子) > 直さん、知事賞受賞、お目出度う御座います。 (2017年11月16日 (木) 17時16分)[11974]

オサム > 直さん、お目出度う御座います。石の上にも35年ですね。俳句もそれぐらいの長い気持ちで精進していきたいものです… (2017年11月16日 (木) 18時14分)[11975]

千尋 > 直さん、おめでとうございます。 (2017年11月16日 (木) 23時14分)[11981]

洋子 > 直さま、私からもおめでとうございます。少しお話をうかがっていましたので、本当にご苦労が報われたと思います。 (2017年11月16日 (木) 23時25分)[11983]

美保子 > 直様おめでとうございます。毎日のように長電話する娘にネット句会の様子などを話したりするのですが、ネット句会だけでも、その方がどんなに、仲の良いご夫婦なのかわかるのよね。と私たちは夫への不満がとても多いので、世の中にはそんなに仲の良いご夫婦がいらっしゃるのかと話したばかりでした。 (2017年11月17日 (金) 23時28分)[11992]

榮一 > このように報告されても戸惑います。お友達としてはうれしいでしょうね。 (2017年11月19日 (日) 09時22分)[12025]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時32分)[12048]
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19 有磯海秋のきららや芭蕉の碑    投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時31分)[11847]
  義之 循子  (2点)


月番 > これも何処なのと気になりましたが、三段切れのように思いました。 (2017年11月13日 (月) 00時43分)[11881]

循子 > 当然のように「の」を補って読みました。明確な三段切れとは感じませんでした。有磯海は富山県高岡市の雨晴海岸あたりの古称と記憶しています。何年か前に全国大会の観光として富山湾の巡航をさせて頂いたときの海の美しさは忘れられません。有磯海の句を詠んで玄鳥誌に採って頂いたことも懐かしい記憶です。「きらら」は「きらきらと輝いているさま」。氷見の海が秋光に輝いている様子がはっきりと見えて即、頂きました。万葉以来の歌枕ですから、当然芭蕉さんの句碑もあるに違いない。精選国語辞典には「わせの香や分入る右は有磯海」が出ていますが。残念ながら句碑がどこにあるのか知りません。眞佐子さんに教えて頂ければ…と思っています。 (2017年11月14日 (火) 15時13分)[11899]

月番(宜子) > 「有磯海」って、富山湾の古称でしたか!浅学にして知りませんでした!情緒のある名前ですね。句碑の場所、眞佐子さんに教えて頂けると嬉しいですね。 (2017年11月14日 (火) 17時11分)[11912]

洋子 > 全国大会の後、雨晴海岸に連れて行ってもらいました。懐かしい思い出です。
眞佐子さまの前に申し訳ないんですけど、ネットで調べたら、「わせの香や・・・」の句碑は近くの(なのでしょう)放生津八幡宮、荒尾神社等にあるそうです。いろいろと画像が出ていました。眞佐子さま、ほかにもいろいろあると思いますので、教えて下さいませ。 (2017年11月15日 (水) 10時04分)[11924]

杏花 > この句は芭蕉の句碑ですが
私はふと顧問先生の四国の海辺の句碑を想い出していました。 (2017年11月16日 (木) 11時55分)[11959]

循子 > 洋子さん、早速調べて頂き、有り難うございます。もうなかなか行けそうもないのが残念!
杏花さん、あれは高知県夜須町だったかしら、手結湊の近く。句碑建立の旅がありましたね。随分むかしの事になりました。
(2017年11月16日 (木) 15時41分)[11963]

眞佐子 > 遅くなってすみません。「有磯海」は富山湾一帯を言うらしく、芭蕉翁の「早稲の香や……」の句碑は海に面している市町村にはほとんどありますので、芭蕉翁が本当に句を詠んだのは何処なのかよくわかりません。私は子供の頃から一番良く行ったのは射水市の放生津八幡宮です。循子さん、洋子さんのおっしゃる雨晴海岸を走っています「あいの風鉄道氷見線」の「雨晴駅」の隣駅に「国分駅」と言う駅があります。その駅の近くにもあります。因みに我が家の隣町の連王寺というお寺に丈六の木の大仏様があります。芭蕉翁の「丈六に陽炎高し石の上」の句碑があります。有磯海を見に来て下さい。 (2017年11月17日 (金) 22時08分)[11991]

循子 > 眞佐子さん、丁寧にお教え頂き、有難うございました。富山は知れば知るほど奥深い歴史があって、いいところですね。もっと近ければ…と思います。 (2017年11月18日 (土) 00時08分)[11997]

榮一 > 中七で「や」と明確に切るならば有磯海「の」と字余りでも送るべきだと思います。それより秋の「きらら」がどうかとおもいました。 (2017年11月19日 (日) 09時28分)[12026]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時35分)[12049]
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20 真っすぐな道の終はりの芒原       投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時26分)[11846]
オサム 保子 淳子 直 寿美 義之 眞佐子 吉章 宜子 循子 千尋 
紫翠 主宰 (14点)


月番 > 今月の最高点句です。みなさま書き込みをお願いします。 (2017年11月13日 (月) 00時29分)[11876]

紫翠 > この作品を選んでいます。 (2017年11月13日 (月) 11時25分)[11885]

世話人 > 紫翠さん、失礼しました。選を追加しました。 (2017年11月13日 (月) 19時10分)[11886]

月番(宜子) > 高点句って、得てして書き込みが少ないように思います。今月は多いと嬉しいです。選を外した方のご意見も聞けたら、勉強になります。 (2017年11月14日 (火) 17時22分)[11914]

洋子 > 最初とても好きでチェックを入れていたのですが、私の読み解きでは少し人生を感じすぎる、ような気がしまして、外させていただきました。 (2017年11月15日 (水) 10時11分)[11925]

紫翠 > 素直な表現が好きで選をしました。 (2017年11月15日 (水) 11時45分)[11926]

寿美 > まっとうに正直に勤勉に生きてきたこれまでの人生を、風なすままに身を任せている薄原に自分を重ね見ている。いいですねー。 (2017年11月15日 (水) 14時23分)[11936]

> 寿美様のコメントに同感です。ひとつ付け加える事が許されるならば、(外連味の無き・・・)を入れたいですね。 (2017年11月15日 (水) 20時56分)[11942]

オサム > 仏教の世界に四住期という思想があります。人生には四つの時期があるという考え方で20歳までを勉学に励む学生期(がくしょうき)、40歳までを家庭で家族と過ごす家住期、60歳までを林の中で自己を見つめて暮らす林住期、それ以降を家を捨て放浪の旅にでる遊行期と言うようです。芒原はまさに遊行期の象徴なのかもしれませんね。洋子さまの(少し人生を感じすぎる)という点もたしかにあるとは思うのですが、芒原という季語がなんとか人生っぽさを受け止めてくれているのではないかと…
(2017年11月16日 (木) 03時05分)[11952]

洋子 > オサムさん、仏教の方まで守備範囲が広いですね。 (2017年11月16日 (木) 23時30分)[11984]

循子 > 洋子さんのご意見にも納得するところがあります。「真っすぐな道の終はりの」という措辞は人生そのものを感じさせますが、オサムさんが書かれたように、芒原という季語が情に流れる危うさを受け止めてくれているのかも知れません。芒原という季語は不思議な魅力というか、魔力を持っている感じがあり、好きな季語です。 (2017年11月18日 (土) 23時47分)[12007]

榮一 > 終はり「や」と切るべきかどうかは考える必要がありそうです。 (2017年11月19日 (日) 09時31分)[12027]

世話人 > 作者は石田剛さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2017年11月20日 (月) 19時37分)[12050]
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21 里山の辻の地蔵や野紺菊          投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時24分)[11845]
  保子 淳子 紫翠 加津子 眞佐子  (5点)


月番 > ちょっと揃いすぎのように思えたのですが、採られた方のご意見を伺いたいところです。 (2017年11月13日 (月) 19時52分)[11890]

加津子 > 人々の往来を見守っていたお地蔵さんも立派な歴史です。野紺菊がいいと思いました。 (2017年11月14日 (火) 00時34分)[11896]

月番(宜子) > お地蔵さんの立っている辻って、なんとなく安心出来ますよね、加津子さん。 (2017年11月14日 (火) 17時18分)[11913]

保子 > 濃紺のセーラー服や「少女の友」という雑誌などをイメージし「土足厳禁」のような感じで選をしました。 (2017年11月15日 (水) 01時11分)[11918]

紫翠 > 情景過多にも感じられますが、ほっとできる作品と思います。 (2017年11月15日 (水) 11時53分)[11927]

眞佐子 > 私も揃いすぎかなと思いましたが、野紺菊が良かったです。 (2017年11月17日 (金) 20時49分)[11990]

榮一 > 里山、辻の地蔵、野紺菊と揃い過ぎています。もはや平凡な景ですね。 (2017年11月19日 (日) 09時33分)[12028]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時38分)[12051]
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22 幼な日のどつと秋天かぎりなき       投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時23分)[11844]
  オサム 杏花  (2点)


月番 > 採られた方も採られない方もどうぞ。
(2017年11月13日 (月) 00時32分)[11877]

紫翠 > この作品は選んでいません。 (2017年11月13日 (月) 11時24分)[11884]

世話人 > 失礼しました。紫翠さんの選を外しました。 (2017年11月13日 (月) 19時16分)[11887]

杏花 > 子供の時の自分を思い出させてくれますね・遊ぶ遊具もなく只 外で夕暮れ迄鬼ごっこ等で遊んだものです。 (2017年11月14日 (火) 16時13分)[11905]

杏花 > 私の孫達も習い事・別勉・大変のようです・ (2017年11月14日 (火) 16時23分)[11906]

オサム > 杏花さまと同じく、子供の時の遊び惚けた秋の一日の感覚がよみがえってきました。そして、掲句で特に感心したのは、凡人なら(秋天かぎりなし)と切れをもたすところを、(秋天かぎりなき)と一見、切れがなく中途半端な終わり方をさせている点でした。このことによって、かぎりなき→幼な日へと冒頭に再びつながるような感じが出て、これが幼少期の時間の永遠性を感じさせる効果があると思ったのです。 (2017年11月16日 (木) 03時20分)[11953]

杏花 > オサム様の完璧な選評、以後見習いたいです
(2017年11月16日 (木) 11時45分)[11957]

榮一 > どつとで切れるのですかね。 (2017年11月19日 (日) 09時36分)[12029]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2017年11月20日 (月) 19時39分)[12052]
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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2017年11月12日 (日) 21時21分)[11843]

 句会準備中 (^_^)

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十月定例句会 投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時44分)[11658]
句会の皆様
 10月12日は、日蓮宗宗祖日蓮上人のご入滅日で、池上本門寺のお会式の日です。今夜のお山は夜を撤しての読経が響きます。今、家の前を万灯が賑やかに通り過ぎました。この句会をUPしたら、日頃、無信心の私も俄信者で万灯行列を見に行きます。それでは万灯のような22句に皆さんのコメントをお願いします。今月の月番は石田加津子さんです。よろしくお願いします。宜子

句会 19日(木)まで  作者発表 20日(金)



杏花 > わが家は日蓮宗です
中継見ていました、そして宜子様の事を思いながら
テレビの中継見ていました。
(2017年10月13日 (金) 08時58分)[11659]

加津子 > おはようございます。皆さまよろしくお願いします。 (2017年10月13日 (金) 09時49分)[11660]

加津子 > 皆様の書き込みで今月も楽しい発見があるのを楽しみにしています。 (2017年10月13日 (金) 09時54分)[11662]

世話人 > 恐れ入ります、選者名の追加です。22番の句「ある牛は〜」の選者に「美保子」さんを入れてありませんでした。追加いたします。点数はそのままで。美保子さん、失礼しました。 (2017年10月14日 (土) 05時30分)[11704]

宜子 > 杏花さん、お会式、テレビで観てらしたのですね。賑やかだったでしょう!参道に何台かのテレビカメラが有りましたが、本堂前のメインカメラのカメラマンが若い女性でした。少し嬉しかったです。東京では翌日から雨、ぎりぎりセーフのお天気でした。 (2017年10月14日 (土) 05時39分)[11706]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。
主宰先生、今月もお忙しい中、全句へご教示いただき、有り難うございました。示唆に富むコメントを入れて頂いた皆様、参考にさせて頂きます。月番の加津子さん、一週間の舵取り、お疲れ様でした。お天気の方は行楽の秋を楽しむ余裕もなく台風の襲来!被害の出ませんように。宜子 (2017年10月20日 (金) 12時41分)[11841]

加津子 > 言葉が足りなかったり、おしゃべりしすぎたりの月番でしたが、皆様のご協力に感謝あるのみです。主宰先生、皆様ありがとうございました。18日の晴れ間に富士を見て励まされましたが、この時期に何も雪がないまるで夏山の様な富士でした。機会がありましたら、御殿場駅横の駐車場の屋上からの富士山お薦めです。 (2017年10月20日 (金) 13時07分)[11842]
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1 俳句では鳴かぬみみずも鳴かせけり 投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時40分)[11657]


月番 > 季語はみみずでしょうか (2017年10月13日 (金) 09時52分)[11661]

オサム > 「蚯蚓(みみず)鳴く」が季語ではないでしょうか。ネットの(きごさい歳時記)によると、『季語の世界では、春に亀が鳴き、秋には蚯蚓が鳴く。実際、亀も蚯蚓も鳴いたりはしない。その声が聞こえるように思うのが俳諧の趣であろう。』とあります。面白い季語なだけに、掲句では実感として蚯蚓鳴く感じが伝わってこず、季語の説明に終わってしまったところがちょっと残念でした。 (2017年10月14日 (土) 01時21分)[11702]

月番 > ありがとうございます。 (2017年10月14日 (土) 22時45分)[11724]

榮一 > 蚯蚓鳴くは俳諧味が本意の季語です。その俳諧味をいかさなくては句にはなりにくいでしょう。 (2017年10月19日 (木) 13時29分)[11796]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時47分)[11819]
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2 篠山を歩いて歩いて麦の秋       投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時39分)[11656]
  直  (1点)


月番 > 季語が今の時期と少し離れているように思いますが、直さん、とられた思いお聞かせください (2017年10月13日 (金) 10時07分)[11663]

孝子 > 月番さんのいわれるとおり麦の秋はたしか夏の季語でちょっとおそすぎますね。 (2017年10月14日 (土) 12時39分)[11714]

> 篠山には一度句会で行きました。駅から会場までかなり遠方でバスでかなり時間が掛かりました。奈良盆地と異なり広大な平野があり羨ましい限りでした。この句に惹かれたのは、歩いて歩いての所です。私たち高齢者は健康維持の為一日五千歩は歩きなさいと、言われております。近所で毎日時間を決めて必ず歩いている方が6、7人おられます。とても元気です。逆に足が悪く手術されたり、病院通いの方がとても多いのが、現状です。時には、この句を思いだし、歩いてください。俳句的には、中七を歩き歩いてに下五を照紅葉ぐらいで如何でしょうか。 (2017年10月14日 (土) 19時32分)[11720]

月番 > ありがとうございます。直さんの思いいただきました。このままでよいのではと思いました。皆様の思いもお聞かせください。 (2017年10月14日 (土) 22時43分)[11723]

循子 > 例年、玄鳥俳句全国大会が行われるのが、ちょうど麦秋の頃。いまは十月ですから、孝子さんのお書きのように、ちょっと遅過ぎて不適切なのでは?ひょっとして作者さん、うっかり「稲の秋」と書き間違えをされたのではないかと、勝手に推測しています。私自身がやりそうなことなので。違っていたら、ごめんなさい。 (2017年10月15日 (日) 16時17分)[11734]

洋子 > 9月30日に篠山俳句ラリーというのがあって主宰先生が選者ですので、近畿連合の人たちも参加し、篠山を歩いて歩いて、吟行しました。その時のことが思い出されて、やはり秋の季語の方がぴったり来たかなと思っています。 (2017年10月15日 (日) 23時39分)[11750]

榮一 > 季語がやはり遅いですね。それだけに実感が乏しくなります。当季雑詠でも考える必要があります。 (2017年10月19日 (木) 13時32分)[11797]

世話人 > 作者は桝室杏花さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時48分)[11820]
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3 鬼の子や母をたずねて三千里      投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時38分)[11655]
  淳子  (1点)


月番 > 季語は鬼の子でしょうか。お教え下さい。 (2017年10月13日 (金) 10時08分)[11664]

オサム > はい、そうです。蓑虫の別名ですね。goo辞書によると、「みのむし、いとあはれなり。鬼の生みたりければ」〈枕草子・四三段〉に基づくといわれているそうです。掲句では、どうしても、あの有名なアニメ「母をたずねて三千里」が浮かんでしまったり、子と母の連想が少し付き過ぎに感じられてしまうところが損をしているかもしれませんね。 (2017年10月14日 (土) 01時37分)[11703]

月番 > ありがとうございます。 (2017年10月14日 (土) 10時15分)[11709]

孝子 > 鬼の子は枕草子から蓑虫の傍題ですが、それがわかれば母は含まれているし、その上に、アニメがでるとつきすぎとおもいます。 (2017年10月14日 (土) 12時44分)[11715]

循子 > アニメは知らないのですが、「母をたずねて三千里」はたしか有名な(と言っても今どきの子供さんには馴染みがないかもしれませんが)イタリアの『クオレ』(日本では『愛の学校』となっていた)という児童書の中の一篇。これだけが独立して、こども雑誌に載っていたりした。何度読んでも子供の時分は涙を誘われたものです。残念ながら既成とも言えそうなフレーズそのままなので、作者さんの思いが伝わらなかったようです。それにしても蓑虫。形状だけでも哀れなのに、「鬼の子」と名付けられるとは、何とも気の毒と、いつも思う (2017年10月15日 (日) 17時00分)[11735]

月番 > 随分と歴史のある季語なのですね。勉強になりました。 (2017年10月18日 (水) 20時13分)[11787]

榮一 > 既成の言葉は作者の発見とは言えません。それだけに納得させるのは難しいですね。蓑虫は「ちちよ、ちちよ」と鳴くといわれている。実際には鳴くことはないが風に吹かれる様を俳諧浪漫的にとらえた季語である。日本ではアニメでおなじみの「母を訪ねて三千里」です。やはり12音の成語は難しいですね。 (2017年10月19日 (木) 13時42分)[11798]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時49分)[11821]
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4 茸汁夫を置いてのクラス会       投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時37分)[11654]
  寿美 直  (2点)


月番 > 夫はどこに置かれているのでしょう。 (2017年10月13日 (金) 10時09分)[11665]

寿美 > 大体男の人はご飯に汁物があると文句言わないですよね。うちのオットットだけかしら?地元に住んでいるから、小中学校の同窓会なんて私は万年幹事でーす。どこにおかれているかって?もちろん家におきっぱなしでーす。 (2017年10月13日 (金) 11時41分)[11690]

孝子 > 置いてのがきになりました。 (2017年10月14日 (土) 12時28分)[11712]

> 我が家の妻は料理作りが大好きで、上手なので何でも美味しくいただいています。妻は近所の友人と(バトミントン同好会)時々食事会にでかけます。日時を事前に聞いていますので、自分は本屋めぐり、ゴルフの練習に出かけています。 (2017年10月14日 (土) 20時14分)[11721]

月番 > 直さんごちそう様です。妻は元気で留守がいいというのが円満な秘訣のようですね。 (2017年10月14日 (土) 22時50分)[11725]

榮一 > 茸汁を作っておいて温めて食べてくださいのメモを置いてクラス会に出かけます。意味はよく通じますが全体が散文的ですね。 (2017年10月19日 (木) 13時48分)[11799]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時50分)[11822]
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5 母消えて林檎おろして持ち来たり    投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時36分)[11653]


月番 > 動詞が多く作者さんの思いが伝わってこないように思いました。皆様のご意見お聞かせください。 (2017年10月13日 (金) 10時18分)[11666]

杏花 > 母の句に弱い私ですが少し表現に?です
消えてと林檎おろしにて作者は何か思うことがおわりなのでしょうね
あと少し読者に伝わる言葉が欲しいと思いました。 (2017年10月13日 (金) 13時39分)[11697]

孝子 > 情景は理解できるのですが。月番さんのご指摘どおり動詞が多いのと、おろした、すりおろした林檎だけでは対象が子供か病人かとか弱いとおもいました。 (2017年10月14日 (土) 12時37分)[11713]

榮一 > 幽霊のように消えてはいいすぎですね。 (2017年10月19日 (木) 13時50分)[11800]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時50分)[11823]
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6 だまし絵の扉を開ける星月夜       投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時35分)[11652]
進二 義之 孝子 洋子 オサム 鈴子 千尋 循子 眞佐子 美保子 (10点)


月番 > 採られた方それぞれの星月夜お聞かせください。 (2017年10月13日 (金) 10時21分)[11667]

義之 > 上五、中七の措辞から、作者が好奇心と期待感を持って、だまし絵の世界に、足を踏み込もうとしている姿が見える。季語の「星月夜」が、そういう鑑賞を導いてくれるように思う。 (2017年10月13日 (金) 11時41分)[11691]

千尋 > この日の星月夜はだまし絵の中のこと、と思っていただきました。うまく伝えられませんが。 (2017年10月15日 (日) 01時31分)[11726]

循子 > ちょっと前に郵便切手(童画のノスタルジー・第4集)にもなっていましたが、安野光雅さんの画が大好きです。この人の、タイトルは忘れましたが、だまし絵の絵本があって、子供に買い与えました。母親のほうが楽しんだ記憶があります。浮世絵版画から現代に至るまで、だまし絵は好きです。私は掲句一読すぐに安野ワールドに入り込みました。千尋さんのように絵のなかの星月夜と読んでもいいし、星月夜だからだまし絵の扉を開けることだって出来るという読み、どちらもありと考えます。夢のある句で好きです。 (2017年10月15日 (日) 22時42分)[11743]

洋子 > 星月夜のキラキラ感がだまし絵の扉を開けるわくわく感を引き出しているように思いました。 (2017年10月15日 (日) 23時22分)[11747]

オサム > 私は循子さまの後者の読みでした。とある夜に散歩をしていると、ある路地の突き当りの壁に実際には存在しない扉が描かれていたのである。描かれた扉は開く訳もないはず…と思って扉に触れるとなんと扉がぎぎっと音を立てて開いたのである。そんなことがあってもおかしくない星月夜なのである… (2017年10月16日 (月) 22時45分)[11761]

美保子 > 循子様が安野光雅さんの絵がお好きとの事で、うれしくなりました。私も大好きです。皆さまのようにうまく、表せないのですが、星月夜だから、だまし絵の扉を開けてみたら、その先も星月夜が続いていた。というくらい、季語が素敵でした。 (2017年10月16日 (月) 23時17分)[11763]

月番 > 皆様ステキな星月夜ですね。 (2017年10月17日 (火) 09時37分)[11766]

眞佐子 > だまし絵に対して星月夜の季語がよかったです。だまし絵の扉を開けると星月夜の不思議な世界が広がるのかも知れない。 (2017年10月17日 (火) 21時33分)[11777]

榮一 > 素敵な句です。銀河鉄道の夜を感じさせます。気になったのは「扉を開く」です。開くでメルヘンの世界が遠くなった気がします。扉を開くは現実的に本の扉を開くとも取れるからです。開くか閉じるか、推か敲かと迷いますが「開く」はどうかと思いました。 (2017年10月19日 (木) 14時04分)[11801]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2017年10月20日 (金) 11時51分)[11824]
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7 笑みながら胸刺す言葉冬の雷      投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時34分)[11651]
  保子 杏花 紫翠 吉章 主宰  (6点)


加津子 > 怖いなと思いました。 (2017年10月13日 (金) 10時27分)[11668]

杏花 > 心優しいくて厳しい女冬の寒い日の雷がとても良い
季語がはやどりと思いましたが厳しい優しい人を想像しました (2017年10月13日 (金) 13時20分)[11695]

孝子 > いじめられっこの私には、とても心痛む句と思われ、杏花さんのようにはよめませんでした。 (2017年10月14日 (土) 12時54分)[11717]

循子 > この句はちょっと辛い! 日常生活では時に体験することですからよく分るのですが、それを句として提示されると辛い。まず感じたのは、季語を云々する前に、こういうことが俳句になるのか、という疑問でした。
作者のかたに失礼なコメントになっていたらお許しください。 (2017年10月15日 (日) 22時16分)[11742]

保子 > 率直に自分の気持を表現しているのが凄いと思いました。その部分で選をしましたが、感情的な思いを沈めて違う形で表せたら〜と思います。逆に反対側から見る事も面白いのではと思います。違う形で詩的な表現が出てくるかも〜。 (2017年10月18日 (水) 01時47分)[11782]

榮一 > 問題は「冬の雷」です。胸を指す言葉との取り合わせでは「雷」はいいすぎです。笑みながらがある意味では残酷で冷たい言い方です。その過酷さに一点を投じました。そこで答えを出すような「雷」を配する感性は考えものですが。 (2017年10月19日 (木) 14時10分)[11802]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時52分)[11825]
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8 知らずともよきこと釣瓶落としかな   投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時33分)[11650]
  紫翠 オサム 直 宜子 主宰  (6点)


月番 > 世間にはわざわざ教えてくれる人がいるんです。作者さんは達観してらっしゃると思いました。
(2017年10月13日 (金) 10時30分)[11669]

宜子 > 掲句、投句されて迷わず選にいれました。月番さんが書かれているように、確かに大人でなければこの感じはないかもしれません。具象でないのが気にはなりますが、季語の「釣瓶落とし」がなんと、心地よく効いていることか!心に残る一句でした。 (2017年10月14日 (土) 05時57分)[11708]

循子 > bVと同様、どうも月番さんと同じような感じかたを私はするようです。確かに「釣瓶落とし」は巧く嵌っていると思いますが、これを句にされると辛いなあというのが極めて個人的な感想でした。 (2017年10月15日 (日) 22時51分)[11744]

榮一 > 知らずともよいことを知りたがるのも衆(小人)の性かもしれません。知って後悔することも多いのですが。人間て哀しいものですね。 (2017年10月19日 (木) 14時17分)[11803]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時53分)[11826]
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9 首傾ぐ八の字眉の案山子かな      投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時32分)[11649]
  保子 直 千尋 加津子  (4点)


加津子 > 案山子は作る人に似ると言います。人のいいお百姓さんの姿が浮かびました。 (2017年10月13日 (金) 10時32分)[11670]

> 奈良の明日香村で毎年秋に大きな案山子祭が開催されます。新聞でカラー写真つきで報道されます。6メートル位の巨大な物から、10人の田植夫人等、約30体ほど、出品されております。一度拝見されたら、楽しめると思います。 (2017年10月14日 (土) 21時15分)[11722]

月番 > 我が家の前の田んぼにはまだ、案山子が立っています。餅の稲は、うるち米より少し遅れて刈り掛け干しをするのですが、この天気なので伸びているようです。案山子も手持ち無沙汰のようです。 (2017年10月18日 (水) 20時24分)[11788]

榮一 > 案山子に八の字眉は面白がり過ぎているように感じました。作者の意図が見え透く感じです。 (2017年10月19日 (木) 14時19分)[11804]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時54分)[11827]
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10 茶碗の縁垂れるどぶろく味噌の当て   投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時31分)[11648]
  寿美 千尋 循子  (3点)


月番 > 私はお酒を飲みませんが、なんかこたえられない句です。 (2017年10月13日 (金) 10時35分)[11671]

寿美 > 酒好きな人は盃から漏れる酒ももったいないらしくお口の方が先に出ているように思います。酒の宛などなんでもいいようです。そこいらにある漬物でも何もなくて味噌など上等の方ですよ。我が家の夫ともこの部類にはいります。 (2017年10月13日 (金) 11時07分)[11680]

寿美 > 酒好きな人は盃から漏れる酒ももったいないらしくお口の方が先に出ているように思います。酒の宛などなんでもいいようです。そこいらにある漬物でも何もなくて味噌など上等の方ですよ。我が家の夫もこの部類にはいります。 (2017年10月13日 (金) 11時16分)[11682]

寿美 > 入らぬから入れたら又二重投稿になってしまいました。ごめんなさーい。 (2017年10月13日 (金) 11時19分)[11684]

月番 > 段が増えてうれしいでーす。 (2017年10月13日 (金) 11時27分)[11687]

寿美 > 失敗ばかりでヒエーと思ってるので月番さんありがとうございます。! (2017年10月13日 (金) 11時47分)[11692]

千尋 > 鬼首温泉で一度だけ本物のどぶろくを呑んだことがあります。五分粥みたいで液体とはとてもいえない物でした。当に茶碗の縁垂れる物でした。ですから、一合のどぶろくを夫、私、娘、母とお茶碗を回し呑みしました。お代わりはしませんでした。クセがあってとても呑みこなせるものではなかったです。 (2017年10月15日 (日) 01時52分)[11727]

循子 > 戦時中だったので私が小学生の頃、家の床下にどぶろくを隠していた記憶があるのですが、アル中に近かった亡兄は学徒動員で居りませんでしたから、誰が飲んだのだろうと今は思いますが(母か?)、千尋さんが書いていらっしゃる五分粥みたいなのをちょっと嘗めた不思議な記憶があります。味噌の当てというのが、いかにも酒好きらしくて面白い。 (2017年10月15日 (日) 23時16分)[11745]

洋子 > 五分粥みたいなのはもろみ(醪)と言って、それを絞ってどぶろくという白濁したお酒にしていました。わたしの家でも作っていました。そのもろみというのがおいしくてこっそり指を入れなめた記憶があります。 (2017年10月15日 (日) 23時35分)[11749]

月番 > 男子のご意見お聞かせください。 (2017年10月16日 (月) 08時40分)[11757]

オサム > 女性ばかりが採っておられ、どうやらこの句会の男子はお酒に興味ない方ばかりなのかもしれませんね…。ちなみに私は、味噌にも、もろみ味噌といって食べることを目的とした味噌があり、その形状が五分粥みたいなどぶろくと、ちょっと似ているので、どろどろの酒に、どろどろの当てが合うのかなあ?と思えて手が出ませんでした。 (2017年10月16日 (月) 22時21分)[11760]

循子 > 酒のあてにも、というか当ての味噌にも拘りがあるのですね、オサムさん! 飲めない私は、お酒を楽しめる人に昔から限りなく憧れています。普通なら、茶碗の縁垂れる…なんて汚らしい状態なんだけど、お酒なら、ましてどぶろくなら許せてしまう。酒が飲めたら私も、もうちょっとマシな句が書けるかも知れないと、いつも思うのです。 (2017年10月17日 (火) 16時05分)[11772]

榮一 > 本格的などぶろくは飲んだことがありません。どぶろくは濁り酒とは違います。かなりきついものだと思います。関西ではアテ関東では肴です。味噌は焼きみそでしょう。現実的な景ではなさそうです。 (2017年10月19日 (木) 14時26分)[11805]

作者 >  どぶろくは、私がまだ学校に行っていた頃、朝鮮半島から来ている人達が屋台のような店でホルモン焼き屋をしており、自分達で密造したどぶろくをだしておりました。おっしゃるように、舌を刺すような感があり、ご婦人方には、向かないように思います。俳句は写生からとの意識がありますので眼前にしたことのない景は詠まないように努めているのですが。ご存知のように現在は季節限定で許可を取れば醸造出来るのですが、ほとんど手に入りません。何事も経験と思われる方は一度如何でしょうか。雑談めいたお話で失礼いたしました。 (2017年10月20日 (金) 10時07分)[11818]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時55分)[11828]
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11 馬術部のキュロットドレス秋の天    投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時29分)[11647]
義之 孝子 寿美 美鈴 杏花 淳子 洋子 鈴子 加津子 循子 眞佐子 主宰(13点)


加津子 > きりっとしまって秋の天がいいと思いました。 (2017年10月13日 (金) 10時38分)[11672]

寿美 > 普通馬術の方はゆったりしたスラックスを履いてられますがキュロットスカートにブラウスもヒダのある優雅なものを着てあると想像できどこか育ちのいいお嬢様を想像、秋の天が抜けるような青空といろいろ想像たくましい句でした。 (2017年10月13日 (金) 12時02分)[11693]

杏花 > 馬術に本来ならばスラックスでしようねキャロットドレスにて上品なお嬢様を想像楽しい体育祭を想像します
若返った気分になりました。 (2017年10月13日 (金) 13時30分)[11696]

洋子 > キュロットドレスって、乗馬の時の先細りのしたズボンのことも言うようです。画像がいっぱい出ていました。秋天下さっそうとした乗馬姿がさわやかです。私の家から5分ほどのところに神戸大学の馬術部があって、朝の散歩の時に乗馬している学生さんたちをよく見ています。乗馬は姿勢がよくてとてもかっこいいです。 (2017年10月15日 (日) 23時19分)[11746]

榮一 > ファッションの知識のない者ですからキュロットと言えばスカートしか思い浮かびません。ドレスからすれば上下が一体の物でしょう。馬術部などは紳士淑女の子弟のするスポーツのようです。華やかな世界を感じさせます。 (2017年10月19日 (木) 14時32分)[11806]

世話人 > 作者は若林千尋さんでした。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2017年10月20日 (金) 11時57分)[11829]
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12 四阿の丸太の椅子や萩の風       投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時28分)[11646]
義之 孝子 保子 紫翠 淳子 洋子 鈴子 剛 加津子 宜子 吉章(11点)


加津子 > 秋のひと日穏やかな時間を感じました。 (2017年10月13日 (金) 10時40分)[11673]

宜子 > 「四阿・丸太・萩」は少し付きすぎの感がありましたが、秋の庭園で腰掛けた、どっしりとした安定感のある丸太の椅子の感触で頂きました。「秋の風」でなく「萩の風」も良い感じでした。 (2017年10月15日 (日) 11時49分)[11730]

> 近くにアスレチックの遊具を備えた公園広場があり、その真ん中の人工の小さな丘に、何処からでも見える時計付きの四阿がある。芝を張って周りのベンチなども丸太で組まれているので、大人も子供も小運動に手頃である。犬の散歩で行き来するが、田舎なればの環境で、季節の自然に恵まれ至福と思っている。秋の七草である萩の花は古くから愛され、万葉集には萩の名所の歌もあるらしい。心地よい季節である。 (2017年10月15日 (日) 20時35分)[11740]

洋子 > 四阿の丸太の椅子はリアルで実感がありました。萩の花を見に行って途中
で少し憩いのひと時を楽しんでいるのでしょう。 (2017年10月15日 (日) 23時28分)[11748]

鈴子 > 作者の方の静かな日常が見えて来ました。季語の「萩の風」が四阿を心地よく吹き抜けて行く、気持ちの良い一日過ごされたのでしょうね。 (2017年10月18日 (水) 11時03分)[11784]

月番 > 御殿場の秩父宮記念公園に行ってきました。宮様が過ごされた庭園に四阿がありました。宮様は登山が好きで、銅像は富士が真正面に見える所に立っています。今日の富士はとてもきれいでした。 (2017年10月18日 (水) 20時37分)[11789]

榮一 > 具象的で季節感もまずまずで悪くは無いと思いました。 (2017年10月19日 (木) 14時33分)[11807]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2017年10月20日 (金) 11時59分)[11830]
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13 中秋の無月や路地の水の音       投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時27分)[11645]
進二 義之 孝子 寿美 杏花 淳子 洋子 鈴子 加津子 宜子 美保 眞佐子(12点)


加津子 > 水の音により静けさを感じていいと思いました。 (2017年10月13日 (金) 10時43分)[11674]

寿美 > 中秋の名月を見ようと外に出て月はみえなくても路地のすいろを流れる水音を聞いて満足している。俳人はこうでなくちゃーと思いました。 (2017年10月13日 (金) 11時24分)[11686]

杏花 > 路地とゆう言葉で故郷を懐かしく思いました小さな路地も多く家の前には溝が流れ中秋のロマンを想像させて頂きました・ (2017年10月13日 (金) 13時52分)[11698]

宜子 > 過ごしやすい仲秋、無月の夜、目に映る雑多なものを排してこの作者さんは、路地でどこかの家で流す水の音を聞いています。寿美さん!俳人はこうでなくちゃーですよね〜! (2017年10月15日 (日) 11時56分)[11731]

義之 > 「路地の水の音」に悩んでいましたが、宜子さんの「作者さんは、路地でどこかの家で流す水の音を聞いています」が掲句にぴったりの鑑賞であると共感しました。平成の現在では、下水管が発達し、このような生活排水の音を聞くことはありませんが、昭和の時代は、市街地で当たり前の情景で懐かしく思いました。実景としては、雨水溝を流れる水音だったのでしょう。 (2017年10月15日 (日) 12時48分)[11732]

洋子 > 義之さんのおっしゃる通り、現代の都市部では下水管が通っているので水の音はあまり聞かれないかもしれませんが、地方によっては家の前を水が流れていて野菜を洗ったり食器を洗ったりしているようです。また鯉が泳いでいる流れもありますね。無月の水の音というのも趣があっていいですね。 (2017年10月15日 (日) 23時48分)[11751]

美保子 > 小さい頃から水路が大好きです。洋子さんの書かれていらっしゃるような家の前を水路が流れていたり、掲句とは離れますが、南禅寺の水路、熊本の通潤橋など、その作られた歴史などをテレビで見るとわくわくします。掲句では路地のとありますので、溝の流れもそうだなと思いますが、私の憧れからすると野菜を洗ったりする、きれいな流れがいいなと思いました。 (2017年10月17日 (火) 11時24分)[11768]

循子 > またまた最高点句を逃しました。姿も響も良いし、一度は採らせて頂こうと思ったのですが、どうも「路地の水の音」に既視感(あまり使いたくない言葉なのですが)を拭い切れなくて外す結果となりました。。 (2017年10月17日 (火) 15時47分)[11771]

眞佐子 > 富山の八尾町では溝のことを「えんなか」といいます。坂の町ですので、溝の水はいつも音を立てて流れています。風の盆が終わって中秋の頃の八尾の町を思いました。 (2017年10月17日 (火) 21時51分)[11778]

鈴子 > それぞれの家の晩ごはんの後片付けの鍋や茶碗を洗う水の音としか思いつきませんでしたが、無月のしっとりとした路地の雰囲気が素敵でした。 (2017年10月18日 (水) 15時21分)[11786]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2017年10月20日 (金) 12時00分)[11831]
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14 秋麗や行方不明の母子手帳        投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時25分)[11644]
   紫翠 オサム 剛 美保子  (4点)


月番 > 読みきれませんでした。お聞かせください。 (2017年10月13日 (金) 10時45分)[11675]

孝子 > なにかの用で母子手帳を探しているのなら、理屈的には季語はミスマッチだと思われるのですが、とられたかたが多いのは私とは違う詠みとおもわれるので教えていただきたいです。 (2017年10月14日 (土) 12時49分)[11716]

> 何故、母子手帳を尋ねたかは解らない。何年か前のある時に見かけたが 確か此処に母子手帳が有った筈と、記憶を遡りながら作者は訝しいのだ。自分の子供の出生の記録である、大切に保管している方もいるだろう。机の抽斗をひっかきまわしてゐたら偶然に目に留まり、懐かしく50年も前を思い出すことにもなる(私の事)。私は必要が有って尋ねたとは思はないが、この季節は兎角、物思いにもの季節のようでもある、憂いに耽る人だっている。秋麗の季語もそんな役割を背負っているように思う。 (2017年10月15日 (日) 19時48分)[11739]

オサム > 母子手帳は、妊娠初期から小学校に入学するまでの間の母子の一貫した健康記録である。そこには妊婦健診や健康相談、乳幼児健診、予防接種などが記録されている。掲句では、おそらく、今は大人になった我が子の母子手帳を大切に保管していたつもりの母親が、ある日、それをいつの間にか失くしてしまっていたことに気づいたのだろう。それほど歳月は過ぎ、子供は成長し、親の手を離れ、独立していったのである。ふっとそんな寂しいような、反面、嬉しいような感慨にふける秋のうららかな昼下がりなのである。 (2017年10月16日 (月) 03時19分)[11753]

月番 > 男子お二人の母子手帳の思いいただきました。ありがとうございます。深いですね。 (2017年10月16日 (月) 08時30分)[11756]

美保子 > 男性が三人も選されていて、びっくりしました。でも、お二人の選評にほぼ、近い思いを持ちました。私も大事にとってはありますが、何か整理するとき、そういえば、この辺にと探すけれど、見つからない時もあります。それでも、それはもう慌てふためくことでもなく、その事が糸口となって次々と楽しかったり、大変だった思い出に浸る時間となるのです。辛かったことも、夫婦二人の生活になった寂しさも真綿にくるまれたような記憶になるほど、月日は過ぎたと考えれば、秋麗や の季語もその真綿のような役割を果たしているのではないかと思いました。 (2017年10月16日 (月) 23時46分)[11764]

循子 > 男性のお三方が採っていらっしゃることを、私も興味深く感じました。さもありなんと思うふしもあります。出して見ることも殆ど無いのですが、箪笥の戸棚のなかの小抽斗に二冊、赤ん坊の時の小さな玩具と一緒に入れてある筈です。久し振りに思い出しました。母子手帳については男のかたのほうが、思いは深いのかも知れません。 (2017年10月17日 (火) 22時19分)[11781]

榮一 > 男は母子手帳に弱そうです。秋麗が決まっていないように思いました。 (2017年10月19日 (木) 14時38分)[11808]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2017年10月20日 (金) 12時01分)[11832]
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15 流れ行く昭和平成柿の蔕         投稿者:世話人 (2017年10月12日 (木) 20時23分)[11643]
  進二 オサム 千尋 吉章  (4点)


加津子 > 読みきれませんでした。皆様の思いお聞かせください。 (2017年10月13日 (金) 10時48分)[11676]

孝子 > 具象が季語だけで、それが前部とどうかかわりがあるのか、わたしにはよみきれませんでした。とられたかたがおおいので教えていただきたいです。 (2017年10月14日 (土) 13時02分)[11718]

オサム > 現在の三十歳以上の日本人は、昭和と平成を生きてきた。今思えば、昭和の時代には良いことも悪いこともあった。平成もまたしかりである。元号などというものは、便宜上付けられた呼称に過ぎず、一人一人の人間の中にはひとつの塊としての時間が存在し蓄積するだけなのである。どんなにおいしい柿でも蔕だけは無造作に捨てられる。だが柿の蔕は煎じて飲むとしゃっくりぐらいには効くらしい。そんな柿の蔕の存在感と、昭和から平成への時の流れには、どこか響き合うものがあるのである。 (2017年10月16日 (月) 03時45分)[11754]

千尋 > オサムさんの読みは素晴らしいですね。わたしの思いはちょっと違っています。蔕は実と枝ひいては幹とも繋ぐ大事な部分です。流れてきた物を受け止めて繋ぐ大事な部分とも言えます。その流れが昭和平成であったというのでしょう。 (2017年10月16日 (月) 13時51分)[11758]

月番 > お二人の書き込みにしみじみと自分の年齢を重ねています。ありがとうございます。 (2017年10月17日 (火) 16時15分)[11774]

榮一 > 流れゆくのは昭和平成です。実感とゆうよりムード的です。やはり柿の蔕が流れるように書きたいですね。 (2017年10月19日 (木) 14時42分)[11809]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2017年10月20日 (金) 12時02分)[11833]
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