玄鳥 定例句会

2017年

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8 山桜カラーコーンの一列に 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時50分)[10487]
   剛 (1点)


月番 > 山桜が満開なのでしょうか。剛さんご意見
お願いします。 (2017年04月13日 (木) 13時52分)[10504]

> 山桜に特別の思いがあるわけではないが、古くは桜といえば自生の山桜を指していたようである。枝垂桜や江戸彼岸、染井吉野、桜が開花したとの桜前線は確か品種改良のされたソメイヨシノの話である。この句はそんな桜にこだわりは無いようであるが、こだわりが有るとすれば、一本だけの年を経た名のある古木だろうか。一列に並んだカラーコーンはパイロンとも呼ぶが、交通規制や区分けのために置かれる物であり、花には無粋と言えるかもしれない。桜を見に繰り出す人たちと、無機質、無言な物に規制される、この社会の姿を見たような気がした。 (2017年04月14日 (金) 14時11分)[10521]

月番 > 剛さんありがとうございました。桜は山桜が最初のようですね。
(2017年04月14日 (金) 16時39分)[10524]

循子 > もうここ何年も吉野山の桜を愛でに、信じられぬほどの観光客がやって来ます。遥か前方の橋のうえに観光バスが列を連ねて立ち往生。乗用車の列。何度かうんざりして引き返したものですが、そのうち桜と紅葉の時期には吉野山へはとてもじゃないけど行けないよねぇと、敬遠するようになりました。掲句は比較的近年に出来た公営の広い駐車場が、すぐ思い浮かびました。無粋なパイロンが並び、そこに入るために皆さんは我慢強く車中で待つのです。山中も整備され、いっぱい生えていて、長閑な蕨採りをしたのがウソみたい。 (2017年04月15日 (土) 13時03分)[10536]

榮一 > 有名になるとどこの花見も人や車で溢れます。句材は現代的ですが平凡に感じました。 (2017年04月19日 (水) 11時55分)[10644]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時37分)[10665]
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9 創業の夫婦の像や朝桜 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時49分)[10486]
  孝子 直 紫翠 進二 淳子 (5点)


月番 > 創業者夫婦の像と朝桜の関係はいかがでしょう。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時01分)[10506]

循子 > 企業や私立の学校の門を入ると、こういう光景を目にすることがあります。「朝桜」とありますから、関係者はお辞儀とか目礼とかをして、その前を通られるのでしょうか。朝のルーティンになっているのかも知れません。戦中戦後の混乱を知るものとしては、こういう景に或る儚さを感じてしまうのは、どうしょうもないのです。 (2017年04月16日 (日) 11時29分)[10562]

孝子 > 以前こういう光景をテレビでみたことがあります。ふつうの像は男の人が多いのですが、ご夫婦の像というと深みがあります。 (2017年04月16日 (日) 23時19分)[10588]

紫翠 > 「朝桜」に工夫の余地があるように感じますが内容は伝わります。 (2017年04月17日 (月) 11時23分)[10595]

> テレビで拝見いたしました。私立学校の創業者夫婦の像があり本人が出演されており驚きました。 (2017年04月17日 (月) 20時45分)[10607]

榮一 > ありそうな景ですね。今話題の小学校ももし出来上がったとしたら夫婦の像が立っていそうですね。 (2017年04月19日 (水) 12時00分)[10645]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時38分)[10666]
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10 山桜夕日を返すテレビ塔  投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時48分)[10485]
  保子 淳子 紫翠 (3点)


紫翠 > 「山桜」と「テレビ塔」の取り合わせに惹かれました。 (2017年04月15日 (土) 11時32分)[10531]

循子 > 私もこの取り合せは好きです。 (2017年04月15日 (土) 13時16分)[10538]

月番 > 紫翠さん循子さん、ありがとうございました。 (2017年04月16日 (日) 12時26分)[10567]

千尋 > これは個人的なことですが、はテレビ塔というと名古屋の繁華街栄町のど真ん中に建っているテレビ塔が浮かびました。それで、山桜とはミスマッチに思えたのです。でも、テレビ塔は固有名詞とは言えませんから、これはどちらのテレビ塔でしょうか。 (2017年04月17日 (月) 11時24分)[10596]

保子 > 場所の設定は考えませんでした。ただ「夕日」を返すではなく「夕日の中のテレビ塔」ぐらいが良いかなと思いました。東京タワーの立地の中にも山桜が咲いているかも知れませんけど〜〜〜。 (2017年04月18日 (火) 01時29分)[10614]

榮一 > 地方都市ではありそうな景ですが。返すはどうかと思いました。 (2017年04月19日 (水) 12時05分)[10646]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時39分)[10667]
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11 散る桜キャベツ買おうか四半分 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時46分)[10484]
  循子 孝子 眞佐子 加津子 杏花 主宰 (7点)


月番 > 四半分のキャベツが気になります。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時04分)[10507]

循子 > 失礼な言い草ですが、ちょっとバカバカしいけど、とても単純でわかりやすいと思って、笑いたくなりました。桜がさかんに散り始めた頃、この主人公はそれをじっと眺めていて、フッとキャベツの千切りを思い出した。それも俎板、包丁のやり方ではなく、手抜き用のスライサーで作るものです。ボールのなかへ落ちてゆく千切りキャベツは散る桜と見れば見える。しかもこのひとは何らかの事情で一人暮らしなのだ。四半分買えば、余るほどの千切りキャベツは出来上がります。とんかつに添えれば、いくらでも食べられますけれど。 (2017年04月15日 (土) 13時15分)[10537]

眞佐子 > 私も最近は、スライサーで千切りキャベツを作ります。スライサーは四半分の方が使いいいようにおもいます。 (2017年04月15日 (土) 15時08分)[10546]

千尋 > キャベツですが、四半分でも一人暮しですと持て余します。スライサーでカットすると嵩が増えてしまうので、四半分の四半分で十分。あとは炒めて卵とじにしようか、ラーメンや味噌汁に入れようかと使い切るためには悩みます。ですから作者が四半分のキャベツを買おうかどうか悩むのは十分分かりました。が、キャベツって夏の季語じゃなかったっけと悩んだのです。 (2017年04月16日 (日) 00時49分)[10552]

月番 > そうですね。キャベツは夏の季語でした。四半分に気を取られてすっかり忘れていました。 (2017年04月16日 (日) 12時00分)[10564]

循子 > キャベツ・甘藍は夏ですが、「散る桜」と先ずボンと提示されているので、いいんじゃないかと思いますが、駄目でしょうか?ならば、「散る桜」からの、この作者の連想は不成立ということになります。個人的には、この句、捨てたくないのですが…。 (2017年04月16日 (日) 12時26分)[10566]

加津子 > 月番さんと同じです。季語から抜け落ちていました。一日中食べることに追われる主婦としてキャベツの四半分を買おうか真剣に悩んでいる姿にじぶんと重なりました。この気持ちよくわかります。 (2017年04月16日 (日) 16時45分)[10573]

孝子 > キャベツが夏の季語とはまったく意識がいきませんでした。それだけ四半分のほうに意識がいっていたのだと思います。散る桜からキャベツにいく感覚。すばらしいとおもいました。たとえ季違いだとしても私的にはオッケイでした。面白いです。 (2017年04月16日 (日) 23時30分)[10589]

榮一 > 年中ある野菜の季語は悩ましいですね。ものの本によれはこんな時主の季語と従の季語として考えるとありました。私は全体の句の流れで季語を感じたいと思っています。この句の場合はやはり散る桜の情緒と季節感です。余り意味のない何でもない心の動きが面白いです。 (2017年04月19日 (水) 12時15分)[10647]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時40分)[10668]
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12 桜咲き西行逝きぬ魑魅魍魎   投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時45分)[10483]
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月番 > 西行と魑魅魍魎、点数が入っていませんが、何方からでもご意見お願いいたします。 (2017年04月13日 (木) 14時08分)[10508]

オサム > 「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」この歌のとおり、西行は釈迦入滅の日でもある三月の終わり頃に亡くなったそうです。掲句の(桜咲き西行逝きぬ)は、まさにその通りということになります。では(魑魅魍魎)はどういうことなのでしょう。歌に詠んだ通りの日に亡くなることも、ある意味、魑魅魍魎的ですね。そして、西行は主に和歌を通じて日本三大怨霊の一人でもある崇徳天皇と交流があったということですから、その辺のことも魑魅魍魎的なのかもしれません。色々な広がりや深みを持つ句ではあるのですが、17音の俳句に仕上げるには大変なテーマかもわかりませんね。 (2017年04月15日 (土) 23時47分)[10549]

月番 > オサムさん西行に関する解説ありがとうございました。 (2017年04月16日 (日) 12時08分)[10565]

美鈴 > よくわからなくて頂きませんでしたが、上田秋成の雨月物語の「白峰」の冒頭に崇徳院の怨霊とのやり取りが出てきます。ふっとそのことが浮かびました。黄泉の国の西行はいかに・・との連想がわきました。 (2017年04月16日 (日) 17時53分)[10581]

循子 > 大阪府河南町の弘川寺が西行終焉の地と言われています。ご存じの方が居られるでしょうが、辻 邦生の『西行花伝』の「二十一の帖」に≪師西行はこうして満月の白く光る夜、花盛りの桜のもとに、七十三年の生涯を終えた。≫という美しい一節あり。それが陰暦二月十六日。弘川寺の桜は後年植えられたものですが、桜が美しい。崇徳上皇の怨霊との交流は面白いですね。そこからの連想で魑魅魍魎が呈示されたとしたら、わからないこともないですが、飛躍が大きくて、オサムさんの言われる通り、そこへ辿り着くには、大変なテーマのようです。 (2017年04月17日 (月) 15時22分)[10599]

寿美 > 願わくは花の下にて春死なむ・・・西行の歌は何となくうろ覚えながら出てくるのですが、書き込みの皆さんの物覚えの良さに舌をまきます。最近は片っ端からものを忘れて、このままいくと廃人か〜と恐ろしくなります。 (2017年04月18日 (火) 15時53分)[10623]

榮一 > 魑魅魍魎がわかりませんでした。 (2017年04月19日 (水) 12時21分)[10648]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時41分)[10669]
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13 膨らむや桜蕾に目を凝らす     投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時44分)[10482]
  直 吉章 (2点)


月番 > おとりになった方も、取られなかった方もご意見お待ちしています。 (2017年04月15日 (土) 15時11分)[10547]

孝子 > 辛口であえて言わしていただくと、桜蕾だけですよね。膨らんできた桜の蕾に感動してるのはよくわかるのですが、書きすぎというか作者のこころそのまま全部かかれると読み手の想像するたのしみがなくなると思います。 (2017年04月16日 (日) 23時42分)[10590]

> 私は、膨らむ蕾にとても関心があります。蕾が膨らんで花が咲き、そして実が生る。四国高松から奈良に帰る時友人よりオリーブの木を頂きました。以来40年蕾なし、もう一本植えましたが、変化なし、近所の歯科医さんは小さい木ですが50個実がなります。木は異なりますが膨らむ蕾を待つている人もおりますよ。 (2017年04月18日 (火) 16時34分)[10625]

榮一 > 目を凝らして桜の蕾が膨らんだのを穴のあくほど観察してから大胆な発想を展開させてと願います。今は報告ですね。 (2017年04月19日 (水) 12時24分)[10649]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時42分)[10670]
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14 一本の桜の下の宴かな  投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時43分)[10481]
  保子 剛 眞佐子 進二 淳子 宜子 紫翠 (7点)


月番 > 一本の桜の宴です。物語がありそうですね。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時12分)[10509]

紫翠 > 一句一章の作品ですが、いろいろな情景や場面を想像させてくれ、奥の深い句と思います。 (2017年04月15日 (土) 11時36分)[10532]

進 二 >  桜苑や桜並木ではなく、一本の見事な桜と読みました。面白い景が浮かんできました。参加メンバーにとっては至上の空間になったことでしょう。はた目にも、面白い景に。 (2017年04月16日 (日) 17時38分)[10578]

宜子 > 東京で言えば上野や青山の豪華な桜並木ではなく、一本の桜。その下での宴はおそらく一人の宴。思い出の方と、思い出の桜の下でのしばしの語らい・・甘すぎる読みのようです。 (2017年04月16日 (日) 17時40分)[10579]

孝子 > 我が家のお向かいにある会社、工場のいり口に立派な桜の木があります。道をとおる人も咲き加減を楽しみにしていますが、毎年その桜のしたで工場の人たちの宴がひらかれます。外から見てもほほえましくおもわれます。みなさんのいい関係がうかがえます。やはりいただくべきでした。 (2017年04月16日 (日) 23時54分)[10591]

保子 > 細々とした木ながらも咲く桜の花、遠い遠い思い出そっとしておきたい感じで頂きました。
(2017年04月18日 (火) 01時39分)[10615]

> 5百年、千年と生きて、「桜守」と、呼ばれている人達に見守られている、一本桜と呼ばれる古木も各地にあるようだ。紫翠さんの書かれた通り、一本だけの桜の古木は物語るのである。その樹の花の下に集い宴を張ると云うのは、何ともうらやましい。日本に季節を連れてくるのは桜と云って良い。新しい年度、新学期の始まり。宴(うたげ)に集うハレの人達を、この一本の桜は何年眺めて来たのであろうか。 (2017年04月18日 (火) 11時21分)[10619]

月番 > 皆さんの書き込みから、一本の桜のいろいろな場面が想像されました。 (2017年04月18日 (火) 20時20分)[10629]

榮一 > 作者の位置がよくわかりませんでした。 (2017年04月19日 (水) 12時25分)[10650]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時43分)[10671]
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15 散るさくら吾晩年の時刻表 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時41分)[10480]
 循子 美鈴 洋子 孝子 保子 義之 剛 吉章 淳子 寿美 (10点)


月番 > 多くの方がおとりになっています。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時15分)[10510]

寿美 > 満開の桜にいつも感動して、また体も頭も弱ってきたこの頃一層散る桜に自分を重ねてみている。良く気持ちのわかる句でした。 (2017年04月16日 (日) 10時33分)[10559]

洋子 > 「吾晩年の時刻表」って、あの世に旅立つときの時刻表か・・・と読めてしまって、身の引き締まる寂しい鑑賞をしてしまいました。
(2017年04月16日 (日) 11時07分)[10561]

循子 > 何年何月何時何分。そんなことがわかったら生きていられない。私はあらゆることに時間が速く過ぎてしまう齢になって、あらゆる事が予想よりも遅れがちになる。そういう気持ちかなぁ、と。
なによりも、私に比べれば、まだお若いはずですよ、洋子さん、寿美さん。 (2017年04月17日 (月) 16時08分)[10602]

寿美 > この句の中七下五の吾晩年の時刻表という言葉がぴたりとそうだそうだと言うことがわが身におきました。元々60歳で若い高校卒業予定者に交じって車の免許を取りました。しかし自動車学校で受けた更新の学科試験に苦戦し頭の弱りというかバカになっているというかこれはヤバイと自覚し最後まで受けないで途中棄権しました。情けないことです
ですが、老人の事故が多いので受けに行って目が覚めました。最寄の県警本部に行き免許証にパンチが入れられもう乗れませんが、事故が起こっては取り返しがつかないので、これからは自分の足で歩き、風景を見ながら句を書きたいと思っています。 (2017年04月17日 (月) 22時07分)[10608]

洋子 > 循子さま、励ましていただいたような気持ちで、ありがたく思っております。が、昨年の11月に義姉が自宅の二階の階段から落ちて即死しましたので、そのときから、死がすぐ身近に感じられ、明日の命も定かではないという思いに取りつかれています。さしあたっては足元に気を付けて歩き、階段では必ず手すりを持つということを心がけているところです。 (2017年04月17日 (月) 22時29分)[10609]

保子 > 「吾晩年の時刻表」この表現にびっくりしました。でも「時刻表」どうりに事が進むとは限らない〜。その間をゆったりと息をしましょう。と言う事か考えさせられました。
(2017年04月18日 (火) 02時16分)[10617]

> 生まれてから死ぬまでの時刻表が有ろうはずは無いが、年齢に伴う体調の変化等で、作者自身が晩年と感じ取っているらしい。人それぞれであり、作者の述懐なので何の文句も無い。桜に限らず樹は毎年花を咲かし散らすが、特に桜の花に来し方を振り返り、行く末を思う人は多い、桜の花は潔いのだ。自分の身に照らし、来年も生きてこの桜を仰ぐことが出来るのだろうかと、少し侘しい句のようだ。この句の「吾晩年」は、少しシビアではなかろうかと思っている。 (2017年04月18日 (火) 10時14分)[10618]

美鈴 > この句の晩年って何歳くらいのことかしら、と改めて思いました。人それぞれでしょうね。年を重ねるごとに時の流れが速くなります。鈍行に乗ってのんびりあたりの景色を楽しみながら終着駅に着きたいものです。


(2017年04月18日 (火) 18時08分)[10628]

月番 > 鈍行に乗ってのんびりがいいですね。私は循子さんのおっしゃるようにあらゆることの時間が速く過ぎのを感じます。 (2017年04月18日 (火) 20時34分)[10630]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2017年04月20日 (木) 18時43分)[10672]
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16 遠い戦ささくら散るほど人逝きし 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時38分)[10479]
  循子 洋子 宜子 美保子 (4点)


月番 > 「戦さ」の「さ」はあった方がいいのでしょうか。ご意見お願いします。 (2017年04月13日 (木) 14時23分)[10511]

循子 > 中七以下が好きで頂きました。「いくさ」は「戦」でしょうし、「さ」が重なる、見た目の煩わしさも消えると思います。 (2017年04月15日 (土) 13時28分)[10540]

洋子 > 私も中七以下が好きでいただきました。「遠いいくさ」っていつの戦でしょう。第二次大戦でしょうか。いつの時代の戦争でも桜散るほど人は死んでいきました。そして今まさに核戦争勃発か、という恐怖の瀬戸際にあります。桜は散っても戦争は二度と起こらないでほしいと、今、切に祈っています。 (2017年04月16日 (日) 09時42分)[10553]

美保子 > 戦さは戦なのですね。第二次世界大戦も 遠い戦 とされる位に年月は過ぎて、愚かな人間はあちこちで戦争を起こし、世界を破滅に向かわせるかも知れない、核でさえ、使うかもしれないと。桜が散ると美化されて戦争で亡くなって行った方々にも、家族があり、愛する人がいたのだと、あらためて、今の平和が続くことを心から祈るのみです (2017年04月16日 (日) 10時43分)[10560]

宜子 > 桜に「戦」「散る」「逝く」はベタ付きなのですが、それは充分承知のうえで、選をしました。おそらく洋子さんも書かれていられる「遠い」で、先の大戦からもっと先の戦まで、人のどうしようもなさを思ってしまいました。 (2017年04月16日 (日) 17時52分)[10580]

循子 > 戦時には、「櫻のように潔く散れ」と教えられて、若者たちは征きました。戦もそうだし、満蒙開拓青少年義勇軍などと称して、うら若い少年たちが出てゆきました。予科練の「七つ釦は桜に錨」と子供の私たちは毎日のように歌っていたものです。桜のように潔く「死ねと教えた」子供向けの歌を思い出すと、逝った人々にいまの飽衣飽食を申し訳ないと、改めて思うのです。戦は遠いものではなくなりそうな気配も感じるこの頃です。 (2017年04月17日 (月) 16時44分)[10604]

榮一 > 遠いが漠然としているような気がしました。先の太平洋大戦から早や70年余りが過ぎました。その前の日清、日露戦争、そして源平や応仁の乱、関ケ原など内外を含めれば戦に事欠きません。それゆえに「遠い」がぼやけてしまいました。 (2017年04月19日 (水) 12時37分)[10651]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時44分)[10673]
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17 えんぴつの十本の名を入れ桜   投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時37分)[10478]
  オサム (1点)


月番 > オサムさんおとりになっています。ご意見お願いします。 (2017年04月13日 (木) 14時38分)[10515]

オサム > 買ってもらったばかりの十本の鉛筆。まず、お尻の部分をナイフで少し削り、そこに自分の名前を丁寧に書き込みます。その後、芯をぴしっと尖らせて鉛筆の準備完了。ふっと外を見やると桜も満開。さあ、明日から新学期の始まりです。そんな新小学一年生の期待に溢れた心持ちが伝わってきました。 (2017年04月15日 (土) 02時43分)[10528]

循子 > オサムさん、有難うございます。私はなんのことか、さっぱりわかりませんでした。一つは下五に中七の「入れ」が跨っていることで、「名を入れ」まで読んでしまったからです。もっと丁寧に読むべきでした。 (2017年04月15日 (土) 13時23分)[10539]

月番 > オサム、循子さん、ありがとうございました。我が家の末っ子も今度中学生になり、えんぴつの事はすっかり忘れていました。 (2017年04月15日 (土) 14時57分)[10544]

義之 > オサムさんの句評を読み、「ああ、そうだったのだ」と感心したところで、循子様の句評を読み、どうしても一文をと、発起した次第です。作者様が詠みたいと思うところは、オサムさんの句評で、間違いのないところと思います。点数が入らなかった(点数が最重要とは限りませんが)最大の理由は循子様の句評が、十分に言い表していると感じました。今後の推敲で秀句への変身が期待されると切に感じた次第です。 (2017年04月16日 (日) 20時02分)[10584]

月番 > 義之さんありがとうございました。作者さんは、今後推敲されまして秀句に生まれ変わることと思います。 (2017年04月16日 (日) 22時12分)[10585]

作者 > 皆さま、選評をありがとうございます。作った本人には書いていただいてこそ、後でわかると言う事が多いのだと思います。今回、句跨りにチャレンジしてみたくて、下五に「入れ」まで入れてしまいました。最後に突然、 桜 では本当に、オサム様が読み取って下さったのは奇跡かもしれません。ありがとうございます。そこの所について、どなたか、もう一度教えて下されば、勉強になります。よろしくお願いします。 (2017年04月18日 (火) 21時07分)[10634]

榮一 > 言葉の並びや助詞の使い方が変に感じました。十本のえんぴつならばわかりますが「えんぴつの十本の名を入れ」が入ってきませんでした。桜もとってつけたようです。新一年生のことだろうと思いますが表現は的確にしてほしいと思いました。 (2017年04月19日 (水) 12時46分)[10652]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時45分)[10674]
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18 さくら咲くドラマを生みし甲子園 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時36分)[10477]
 保子 眞佐子 寿美 紫翠  (4点)


月番 > 高校野球でしょうか。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時26分)[10512]

寿美 > 熱闘甲子園!主人が大学まで野球をやっていたので、高校野球はもとより巨人フアンでいつも私とチャンネルあらそいをしています。毎年のことながら即プロにスカウトされる選手も多い。プロ野球と違って一生懸命な高校生たちのドラマにワクワクしている婆さんである。 (2017年04月16日 (日) 10時28分)[10558]

紫翠 > 情報過多の印象がありますので、少し押さえて表現されると良いのかなと思いながら選をしました。 (2017年04月17日 (月) 11時09分)[10593]

保子 > 季語は動くかな〜と少々思いました。甲子園はいつもいつの時もドラマが生まれます。「桜咲く」で潔かったかなといただきました。 (2017年04月18日 (火) 01時45分)[10616]

榮一 > 具象化が足らないように思います。ゲームのいろいろなドラマは分かりますが作者の印象的なドラマを具体的に書けば読者はドラマを感じることになるでしょうね。ドラマと言ってしまえばドラマは目の前から消えてしまいそうです。 (2017年04月19日 (水) 12時53分)[10653]

世話人 > 作者は桝室杏花さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時47分)[10675]
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19 桜咲く叩いて伸ばす曲がり腰 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時34分)[10476]
 循子 直 美鈴 孝子 義之 オサム 政子 進二 美保子 主宰 (11点)


月番 > 高点句です。皆さんのご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時31分)[10513]

義之 > 桜の代表的な品種であるソメイヨシノに、60年寿命説というものがあるが、それを否定する学説もあり、事実、樹齢120年〜140年の老木が存在する。しかし、私の常識としては、人間の寿命に近似していると信ずる。掲句の「桜咲く」という季語の使い方から、特定の桜を長年にわたり継続的に、愛でておられる作者の様子が感じられる。「叩いて伸ばす曲り腰」に共感を覚える。 (2017年04月15日 (土) 02時18分)[10527]

月番 > 最近腰を痛めましたので、「叩いて伸ばす曲がり腰」に共感を覚えました。 (2017年04月15日 (土) 14時43分)[10542]

オサム > 叩いたからといって本当に腰が伸びる訳ではないのですが、桜咲く頃になると、もうちょっと腰をしっかり伸ばしてがんばらなくてはという気になる。そんな心意気に共感を覚えました。 (2017年04月15日 (土) 22時55分)[10548]

進 二 >  「年を重ねたものだが、そんな我々にも今年又、桜が咲いてくrた。結構なことじゃあないですか。」と受け止めておられる。高齢化社会の中で広く共感の得られる句に。 (2017年04月16日 (日) 17時55分)[10582]

> 先日住職さんにお聞きした時、桜は150年は大丈夫ですと言われました。叩いて伸ばす腰はよく解りますね。 (2017年04月17日 (月) 20時15分)[10606]

循子 > 奈良県宇陀市榛原の山奥に佛隆寺という古寺があり、そこに千年桜と言われている桜があります。実際には樹齢900年くらいらしい。ヤマザクラとエドヒガンの雑種とか。二十年ほど前には秘境のような感じで、妙な言い方ですが、ひっそりと豪華に咲き誇っていました。今のようにSNSが発達してたわけでもなく、遅咲きのため花どきに会うのが難しかった。あれから何度か行きましたが、今や周りは美しく整備され、石段下には四阿まで出来て、又兵衛桜とおなじ運命を辿っているようです。言葉を失うほど豪華だった桜は気のせいか年々衰えている感じですが、何年も花を愛でさせて頂いた私たち仲間も皆それぞれ足腰が痛くなり、百何十かの古い石段を登るのも苦しくなりました。900年生き続けている桜に比べると人間は儚いものと思う次第。 (2017年04月17日 (月) 23時29分)[10611]

洋子 > 循子さま、今日の報道ステーションで西川のりおさんが紹介していたあの桜でしたか。(ちょっとお寺の名前をはっきり覚えてなかったもので)。雨の中でしたがとても大きくてきれいでした。 (2017年04月17日 (月) 23時39分)[10612]

循子 > すみません、洋子さん。私は昨夜の報道ステーションを見なかったのですが、今年の花はいま盛りかも知れません。一見の価値ありです。ついでながら、秋には石段の両側に曼珠沙華が咲き、これも見事です。 (2017年04月18日 (火) 11時49分)[10620]

月番 > 樹齢900年の桜一度拝見したいものですが、百何十もの石段を登るのも大変だと思います。 (2017年04月18日 (火) 15時08分)[10621]

榮一 > 座ってうつむいてする田舎の農事や漁業の仕事が多かった時代の婆様の腰は大概曲がっていたように思います。小さいころ叩いて伸ばす仕草はよく目にしたものです。そんな年になった感慨です。咲く桜も人生の一コマです。 (2017年04月19日 (水) 13時00分)[10654]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2017年04月20日 (木) 18時48分)[10676]
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20 口癖は昭和ひとけた桜散る 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時33分)[10475]
美鈴 洋子 直 義之 剛 千尋 進二 加津子 美保子 吉章 (10点)


月番 > 昭和ひとけたには口癖がありそうですね。ご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時36分)[10514]

千尋 > 「桜散る」からはやはり先の戦争で亡くなられた方々を思いました。戦友を亡くしたどうしょうもない虚しさやるせなさが口を付いて出るのが昭和一桁なのでしょうか。 (2017年04月13日 (木) 21時30分)[10519]

月番 > 昭和ひと桁の方には戦争は欠かせないでしょうね。 (2017年04月14日 (金) 16時44分)[10525]

進 二 >  その世代の方から、よく耳にする言葉ですが、散らさずに「朝桜」くらいにとどめておいてくれた方がと思いましたが作者にとっては、「いやいや」という事かも知れませんね。 (2017年04月16日 (日) 18時02分)[10583]

> 私などは僅かながら2桁の年代であるが、ほゞ一桁に近い。戦争の悲惨さを経験しその時代を生き抜いた年代である。一桁の生まれは尚更に感慨深いのである。さくらと云う象徴的な国の花の名の許に耐え忍んだ時代が透けて見えるようだった。酔狂とも思うが、口癖のようにひとけた生まれを口にする、と、云うことは、酒にでも酔えば、戦争から敗戦へのあの時代を懐かしく振り返るのだろう。平成も29年を数えた、女々しくも私などは今でも昭和なら今は何年と、指を折る。 (2017年04月17日 (月) 11時23分)[10594]

> 私は昭和12年生れで一桁に近い。空襲も体験し敗戦で引揚者となつた親子9人で無事帰る事が出来た。幸いに豊な魚村で食糧は十分あつた。子供心に頑張ろうといつも思つていた。父母の事を思うと大変苦労されたと感謝するのみである。今週法事で帰省して、拝んできた。帰るとき、春一番で花吹雪であつた。 (2017年04月18日 (火) 15時39分)[10622]

寿美 > 昭和一桁生まれの方たちは、戦争中「欲しがりません勝つまでは」の教育を受けて育ってられるので我慢強くもあり、倹約家が多いように思います。氏より育ちといいますか、買い物一つにしてもものの言い方にも何となく落ち着きと品があるように感じます。 (2017年04月18日 (火) 16時17分)[10624]

美鈴 > 寿美さんのおっしゃるように、敗戦の記憶をお持ちの世代の方は粘り強く、考え方も深いものをお持ちだと常々感じていました。桜が散ることにも思いを巡らせるものがあるのでしょうね。 (2017年04月18日 (火) 17時54分)[10626]

美保子 > 私が思った、口癖と言うのは「あなたは何年生まれですか。私は昭和〜生まれなんだけど。」と会話が始まるようなことかなと想像したのです。皆さんが、書いていらっしゃるように、戦争を経験して来られた方たちには申し訳ないような、日本になってしまっているような。 (2017年04月18日 (火) 21時25分)[10636]

榮一 > 昭和一桁生まれだからと口癖のように言うんですかね。生まれ年を聞かれれば言うでしょうが口癖ではどうかと思いました。 (2017年04月19日 (水) 13時07分)[10655]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2017年04月20日 (木) 18時50分)[10677]
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21 キャンパスの部活喧伝桜満つ 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 21時30分)[10474]
千尋 加津子 杏花 寿美 宜子 (5点)


月番 > 新学期ですね。皆さんのご意見お待ちしています。 (2017年04月13日 (木) 14時41分)[10516]

寿美 > 入学式の日に新入生を我が部活動に勧誘するために頑張っている運動員の姿がほほえましく又私もバレー部員の一員として経験もあり若いころを思い出してそうだったー!と共感しました。 (2017年04月16日 (日) 10時15分)[10557]

加津子 > 若さっていいなーと感じた一句でした。 (2017年04月16日 (日) 16時28分)[10571]

孝子 > 悩んだのですが、やはり頂けばよかったとおもっています。昔を思い出してなつかしい一句でした。字数の都合でかたいかんじになったのがのがしたところでした。 (2017年04月16日 (日) 22時47分)[10586]

宜子 > 頂きながら、「部活喧伝」より「部活勧誘」かな?と思っています。「喧伝」の方が活気はありますが。校門の前から部活の先輩達がズラッと並んでいました。未来に向けて、胸弾ませたひとときです。 (2017年04月18日 (火) 20時57分)[10632]

榮一 > どこの大学もこのようですね。コマーシャルでもオーバーにやっています。平凡に感じました。 (2017年04月19日 (水) 13時10分)[10656]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2017年04月20日 (木) 18時51分)[10678]
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四月定例句会 投稿者:世話人 (2017年04月12日 (水) 20時59分)[10473]

句会準備中(^_^)

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三月定例句会 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時10分)[10266]
句会の皆様
 春になると駅に街にマスクの人が増えるようになりました。花粉症は辛そうです。薬局には進化型のマスクがいろいろ並んでいます。絵が描いてあったり、カラーだったり・・・
それでは、選句が揃いましたので三月の句会を始めます。 
主宰先生、今月もご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、森内洋子さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(日)まで  作者発表 20日(月)


洋子 > 月番を仰せつかりました。非力ながら頑張りますので、皆さまたくさんの書き込みをお願いいたします。楽しい1週間にいたしましょう。 (2017年03月12日 (日) 23時48分)[10267]

月番 > 句会の皆さま、たくさんの書き込みをありがとうございます。今月の句会も明日までとなりました。まだ書き込まれてない方、書き足りない方、どんどんお書き込みを御願い致します。
(2017年03月18日 (土) 09時08分)[10407]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。
主宰先生、お忙しい中、今月も各句へご教示いただき、大変勉強になりました。御礼申し上げます。
各句へコメントをいただいた皆様、選んだ理由、選べなかった理由、それぞれにお聞かせ頂き、気づくこと大なるものが有りました。有り難うございました。投句された一句一句がテキストと思っております。また、月番をお務めくださった洋子さん。さぞ気の抜けない1週間であったことと思います。お疲れ様でした。感謝申し上げます。
来月は、桜満開の頃にご案内を差し上げます。なにか良い兼題をと考えております。また宜しくご参加下さいませ。宜子

(2017年03月20日 (月) 18時02分)[10471]

月番 > 皆さま、たくさんのお書込をありがとうございました。頼りない月番でしたが、皆さまの書き込みに励まされながら、考え続けました。
待ちかねた作者発表があり、アッと驚く〇〇○○〇!でした、句会の興奮はこの作者発表の時に極まりますね。
今回はWBC の快進撃もあり、中身の濃い1週間でした。私もたくさん勉強させていただきました。ありがとうございました。世話人の宜子様、いつもお世話をありがとうございます。主宰先生もご指導ありがとうございました。
それではまた来月を楽しみに、さようなら。 (2017年03月20日 (月) 18時33分)[10472]
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1 バラの芽の若木の夢を買う日暮れ       投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時05分)[10265]



月番 > 残念ながら点が入りませんでしたが、どう直したらよいでしょう。 (2017年03月13日 (月) 00時10分)[10268]

循子 > 春らしい雰囲気の日暮をお書きになりたかったのでしょうが、「バラの芽の」と「若木の」とを使って夢の説明をするのは、たった十七文字の短詩においては勿体ない。ちなみに「薔薇の芽」は春ですが、「若木」は新年の「年木」のことをいうようです。単に若い木ということならば、別の表現を考える手もあるのでは? (2017年03月13日 (月) 16時34分)[10289]

月番 > 循子さま、「薔薇の芽」と「若木」は季違いになるのですね。ありがとうございました。 (2017年03月13日 (月) 20時30分)[10291]

オサム > 掲句は一読した時から何か心に引っかかるものがあり、少し言葉を変えると、何か別な世界が生まれるような気がしてなりませんでした。「バラの芽や夢二の女買う日暮れ」。掲句の本筋とは全く異なるお遊びです。作者さま、失礼いたしました。 (2017年03月17日 (金) 02時02分)[10373]

月番 > オサムワールド出現!ですね。ありがとうございました。 (2017年03月17日 (金) 09時46分)[10379]

循子 > オサムさんの一句、買います! (2017年03月18日 (土) 10時57分)[10408]

淳子 > 色々と教えて頂き有難うございました。
また、いつもオサムさんの句を拝見して新しみを感じている私です。月番さんのオサムワールド出現ですね。一言で上手に表現されていることと、また感心いたしました。 
(2017年03月19日 (日) 09時52分)[10429]

榮一 > 夢などの小主観とポーズが入るのは感心しません。薔薇の芽の若木を買うでいいのでは。 (2017年03月19日 (日) 17時11分)[10430]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時35分)[10450]
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2 立春や化粧している女の手         投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時04分)[10264]
 オサム 剛 宜子 (3点)


月番 > そろそろ春の女神が乗り移ってきたのでしょうか。 (2017年03月13日 (月) 00時13分)[10269]

オサム > 室内だろうか?電車内だろうか?ある男が、化粧している女性の忙しく動く手を見ているのである。そういえば今日から暦の上では春。化粧という行為と、世界が色づいてくる春の訪れはそれとなく響き合うのである。 (2017年03月16日 (木) 00時11分)[10339]

宜子 > 「立春」と「化粧」がなにか楽しくて選びました。「化粧」で「女」が出てくるのは少し煩わしいですが「女の手」ならば、その指先が、動きが「立春」でした。 (2017年03月16日 (木) 10時06分)[10353]

> この句の女の手が艶めかしいとは思はないが、何となく春が近くなった事と妙に附いているように思える。オサム氏の云うように電車の中ではと私は勘ぐった。電車内で化粧をする、物を食べる、飲むは、日常の景色である。眉を顰める人もいる。古い時代の道徳とか人間の身だしなみのような事は失われた。私などの受けた教育とは一体何だったんだろう。 (2017年03月17日 (金) 08時38分)[10377]

月番 > 剛様ありがとうございました。なんとなく春が感じられる句なのですね。電車の中でのお化粧は同性の私から見ても嫌な感じです。 (2017年03月17日 (金) 10時18分)[10384]

榮一 > 化粧している場所にもよると思うが電車の中などでは興ざめです。少なくとも公衆の面前を意識してしまいます。 (2017年03月19日 (日) 17時14分)[10431]

世話人 > 作者は小川紫翠 さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時37分)[10451]
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3 島影の見えいて遠し春霞 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時03分)[10263]
 義之 孝子 洋子 淳子 宜子 (5点)


月番 > まさに春の景ですね。 (2017年03月13日 (月) 00時14分)[10270]

孝子 > じつに先日、伊豆へ行ったときにちょうど伊豆七島がみえました。みえているのにかすんでいる感じ。この句の感じで自分でよめないのを上手と思っていただきました。 (2017年03月14日 (火) 21時09分)[10303]

月番 > 孝子様、実景が目に浮かぶようです。ありがとうございました。 (2017年03月14日 (火) 22時50分)[10309]

宜子 > 月番さんの言われるとおり、まさに春の景ですね。「見えいて」に、少しもたつきが感じられました。「島影の遠くに見えて(し)春霞」ではいかがでしょう。また、「霞」だけでも春の季語です。 (2017年03月16日 (木) 10時15分)[10354]

月番 > 宜子様、ありがとうございました。
淳子さまはどう思われますか。 (2017年03月16日 (木) 10時28分)[10358]

義之 > 一見長閑な海辺の写生句の中に、己の人生の回顧をだぶらせているのであろう。間近に見える島影も、個人の力では果てしなく遠い。 (2017年03月17日 (金) 03時23分)[10375]

月番 > 義之様、深い読みをありがとうございました。単なる春景色以上のものを読み取るのも大事な鑑賞ですね。 (2017年03月17日 (金) 10時00分)[10380]

淳子 > 1昨年主人と伊勢神宮にお参り致しました。伊勢湾に面したホテルの最上階から眺めた朝の伊勢湾の島影、その間から昇る朝日に釘ずけになってしまいました。旭日の中の島影、何故にこれだけ、囚われたのだろうか?義之様のおっしゃる、人生の回顧をだぶらせていたのかもしれません。 
  




        (2017年03月17日 (金) 11時56分)[10388]

月版 > 淳子様、コメントをありがとうございました。 (2017年03月17日 (金) 14時38分)[10390]

循子 > 宜子さんのご提案もわかるのですが、「見えいて遠し」と「遠くに見えて」とはややニュアンスが違ってきませんか?ちょっと作者の本意から外れる気がするのですが。 (2017年03月18日 (土) 15時31分)[10420]

宜子 > 循子さん、私もそのように思いました。「見えいて遠し」と「遠くに見えて」は、やはり見え方が違うようです。「見えいて」を他の言い方ができないか、考えてみたのですが・・・適当な言葉が見当たりませんでした。原句のままが良いと思います。 (2017年03月18日 (土) 20時01分)[10422]

榮一 > 見えいて遠しも春霞だからでは意味的につながりますその点が気になりました。 (2017年03月19日 (日) 17時20分)[10432]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時38分)[10452]
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4 うぐいすのソプラノ朝のカフェオレ 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時02分)[10262]
 義之 美鈴 直 洋子 眞佐子 千尋 寿美 (7点) 


月番 > 春の朝のさわやかさがよく出ていて、月番は飛びついた句ですが。 (2017年03月13日 (月) 00時17分)[10271]

循子 > そう言えば鶯はみなソプラノか、カウンターテナーで、アルトやベースは聴いたことないなあ、と楽しく思いました。カフェオレは「カ・フ・エ・オ・レ」ではなく「カ・フェ・オ・レ」なので、四音。細かいことで申し訳ありませんが、気になりました。 (2017年03月13日 (月) 16時51分)[10290]

月番 > 昨夜のWBC の死闘の後の興奮冷めやらぬ中で、オランダ語(?)で「カフェオーレ」と叫んでしまったのかもしれません。(冗談ですが)。
確かに「カフェオレ」は4語ですが、575の外来語の座五として「カフェオーレ」と
いうリズムでついつい読んでしまって違和感がないような気もしますが・・・。 (2017年03月13日 (月) 20時41分)[10292]

循子 > 「カフェオーレ」と表記すると、字面が間延びするし、迷うところです。おっしゃる通り「カフェオレ」で、良いのかも知れません。例によって雑談になりますが、昨夜のWBC、気の小さい私は怖くてくたびれました。もろ手を挙げたけど、残念ながら「カフェオーレ」とは叫び損ねました。 (2017年03月13日 (月) 21時55分)[10293]

月番 > 循子さま、私も、苦しいくらいでした。寿美様の大好きな内川選手、ご活躍でよかったですね。私も涙が出そうでした。寿美様もその勢いに乗って書き込みをたくさん、お願いします。さしあたって、カフェオレの4語についてはどう思われますか。 (2017年03月14日 (火) 15時49分)[10296]

義之 > カフェオレはフランスの都会の朝食の定番ですが、日本の郊外の住宅の日曜日の朝食風景を思いました。春も深まり、鶯の鳴き声も様になってきたようです。
日本人は外来語を、自国の発音や意味に特化させるのが得意です。カフェオーレと発音するのもその一例ではないかと思います。因みにコーヒー牛乳は瓶詰のもの、ミーコは、関西の喫茶店ではやった、ステンレスの持ち手にロンググラスにセットした熱いコーヒー牛乳のこと。
(2017年03月17日 (金) 04時05分)[10376]

月番 > 義之様、掲句の「カフェオレ」は読むときはどう読んだらいいと思われますか。カフェオーレのように、でいいですか。 (2017年03月17日 (金) 10時04分)[10381]

> 春の朝のさあ今日も頑張るぞの景が感じられて好きな句です。下五の所はご指摘のとうり下四になつていますのでカフェオーレにしたいと思います。この一週間は野球を見て毎日午前様でした。全勝出来たのは選手はもちろん監督、コーチ、情報集めに尽力された方々すべての活躍だとおもいます。守備の菊池、長打の筒香、中田 ライト打ちの名人内川、長打の山田、、あげればきりがないですが、特に感心したのは、二回目のキューバ戦、三回もリードされながら、追いつき逆転勝したことです。5−4で負けていた6回裏1死2塁ランナーで小林がレフト前に浅い安打を打つ、当然ランナーは3塁止りと思いましたが、3塁コーチがぐるぐる腕をまわしてランナーはホームイン同店になりました。後日談ですが、レフトの選手は肩が弱くホームまで球がとどかない全員に情報が伝わり素晴らしい野球でしたね。書きたい事が多くありますがこのあたりで。    (2017年03月17日 (金) 21時38分)[10401]

> 前記中、同点とする所同店と打ちました訂正して読んでください。 (2017年03月17日 (金) 21時50分)[10402]

月番 > 直様、カフェオーレでいいというご意見ですね。ありがとうございます。私もWBC で楽しかったけれど疲れました。 (2017年03月17日 (金) 22時04分)[10403]

眞佐子 > 「カフェオレ」の一字足りないことに全く気がつかず、勝手に「カフェオーレ」と読んでいたように思います。うぐいすのソプラノに惹かれました。 (2017年03月18日 (土) 13時56分)[10416]

月番 > 眞佐子さま、コメントありがとうございます。やはりしらずしらずに「カフェオーレ」と読まれていたんですね。 (2017年03月18日 (土) 22時22分)[10425]

榮一 > 広辞苑では「カフェーオーレ」と表記しています。天気の良い朝の明るさを感じさせます。 (2017年03月19日 (日) 17時29分)[10433]

世話人 > 作者は桝室杏花さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時39分)[10453]
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5 難波てふ水の都や春夕べ  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 22時00分)[10261]
進二  (1点)


月番 > 進二さまの独選句です。よろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時19分)[10272]

進 二 >  「水の都」とありますので、「難波」は「なんば」ではなく「なにわ」になりますね。千年以上も前の難波(なにわ)の宮に思いを馳せられた訳ではないと思いますので、水都大阪の中之島や道頓堀界隈を対象に「春夕べ」を詠まれたものと思います。ただ、今のとんぼり界隈は、織田作の頃の情緒は後退して、客引きと中国語に耳目を奪われ勝ちですが、そこは、春の朧に包みということで。すっきりした句だと思いました。 (2017年03月15日 (水) 17時01分)[10328]

月番 > 進二さま、ありがとうございました。大阪はほとんど知らないのですが、大川のほとりに林立するビル群を包む夕焼け時のおぼろな感じが私にもよく感じられます。春夕べが情緒がありますね。 (2017年03月15日 (水) 20時37分)[10331]

榮一 > なにわ「難波・浪速・浪花」は大阪の古称ですね。難波「なんば」は汎称です。特に新味がなく常識的で平凡に思いました。 (2017年03月19日 (日) 17時35分)[10434]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時40分)[10454]
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6 下萌えや祝儀袋の犬張り子 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時55分)[10260]
孝子 紫翠 主宰 (4点)


月番 > 祝儀袋に犬張り子の絵が描かれているのでしょうか。下萌え、からしても小さな子供さんのお祝いのように感じますが、孝子様よろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時22分)[10273]

孝子 > なんとコメントしようかと悩んだところですが、あまり深い意味はないと思います、月番さまのいわれたとおりですが、おめでたいことは、いいなと、しかもおおげさにうたってないところにひかれたというところでしょうか。 (2017年03月16日 (木) 23時19分)[10368]

月番 > 孝子様、ありがとうございました。 (2017年03月16日 (木) 23時22分)[10370]

しすい > 取り合わせが新鮮で、内容的にも春らしい明るさが感じられました。 (2017年03月17日 (金) 14時41分)[10391]

月番 > 取り合わせが大切なのですね。ありがとうございました。 (2017年03月17日 (金) 22時07分)[10404]

榮一 > 犬張子は宮参りの時の魔除けの贈り物として贈っていたようです。昔は張子の細工物を贈っていたのでしょうが現在は祝儀袋に描かれたものを贈っているのでしょう。下萌えが未来を予感させます。 (2017年03月19日 (日) 17時44分)[10435]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時41分)[10455]
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7 喪の家のバリアフリーや桃の花  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時54分)[10259]
進二 義之 保子 循子 加津子 主宰 (7点)


月番 > 「喪の家のバリアフリー」と「桃の花」の取り合わせですが、バランスはいかがでしょう。 (2017年03月13日 (月) 00時24分)[10274]

加津子 > 亡くなられた方が居心地よくつかわれていた家。桃の花できれいに整頓された家が浮かびました。 (2017年03月14日 (火) 21時20分)[10305]

月番 > バリアフリーの家で幸せに暮らされていたんですね。桃の花で幸せだった一生が思われて心が温かくなりました。私事で申訳ないのですが、昨年の11月義姉は自宅の2階の階段から落ちて後頭部を打ち、ほぼ即死だったのです。そのことがまた思い出されて、この方のお幸せな人生をとても嬉しく思いました。 (2017年03月14日 (火) 23時03分)[10310]

進 二 >  高齢化社会の今様を具象で巧みに表現されたとおもいます。桃の花が救いに。お見事でしたね。 (2017年03月15日 (水) 16時39分)[10327]

月番 > 具象で表すというのはそういうことなのですね。ありがとうございました。 (2017年03月15日 (水) 21時20分)[10335]

循子 > 身内や知人にも珍しくはない現実が「喪の家のバリアフリー」です。あの人この人を偲べば、この桃の花は切ない。 (2017年03月15日 (水) 23時13分)[10337]

保子 > 清々しさ、潔さお互いの悔いのない過ごし方の結果を見せていただいたと思います。 (2017年03月16日 (木) 00時44分)[10342]

義之 > 自宅での告別式というのは、近年、ほとんど経験したことがありません。もっぱら冠婚葬祭センターというのが一般的です。掲句は「喪の家」と詠んでいるので、作者は喪中のご自宅を訪ねられたのでしょう。バリアフリーに縁の無い(健常という意味ではありません)私には、映画のワンシーンのような映像が浮かびあがります。 (2017年03月17日 (金) 15時58分)[10395]

榮一 > バリアフリーになっている家なれば高齢の人か車いすが思われます。バリアフリーだけで示唆するものがよくわかります。 (2017年03月19日 (日) 18時04分)[10436]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時43分)[10456]
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8 フェルメールの瑠璃の少女やヒヤシンス  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時51分)[10258]
孝子 循子 美保子 杏花 (4点)


月番 > 「フェルメールの瑠璃の少女」って「真珠の耳飾りの少女」(または「青いターバンの少女」)のことでしょうか。フェルメールの青は本当にきれいですね。 (2017年03月13日 (月) 00時28分)[10275]

孝子 > フェルメールのウルトラマリンブルーはラピスラズリを原料にしている。私がこの句を頂いたのは直感的に季語ヒヤシンスとこの絵のイメージがいいと思ったからです。ヒヤシンスということばの質感そしてきれいなのに地味な感じの花。またいろいろある色のなかでも、一番この花らしい色の青ヒヤシンスで直感でとりました。 (2017年03月14日 (火) 21時02分)[10302]

月番 > 孝子様、絵を描かれる方の感性は素晴らしく、いい鑑賞を読ませていただきました。 (2017年03月14日 (火) 23時06分)[10311]

美保子 > 孝子様の書いて下さった通りです。秋に生協のお徳用でヒヤシンスの球根十球ほど、買い求め、そのうち、一級はダメでしたが、後は色々な色の花を咲かせて、今まさにこのタイミングで私たち夫婦を楽しませてくれています。年年、ヒヤシンスが好きになっていきますが、今年みたいに沢山のヒヤシンスに囲まれたタイミングでこの句に出会えて、すごいと思っています。 (2017年03月14日 (火) 23時30分)[10315]

月番 > 私は最初「フェルメールの瑠璃の少女」を特定の絵の少女かと思ったのですが、ちょっと違っていたと思います。この句はヒヤシンスを見て、フェルメールの青の化身の少女のようだ、と思われた、ということなのですね。そう思ったらすっきりとよくわかり、いただくべき句だったと思っています。循子さま、そのあたりよろしくお願いします。 (2017年03月15日 (水) 09時11分)[10321]

循子 > ご指名頂きました。孝子さん同様、フェルメールのラピスラズリが即、ヒヤシンスと結びつきました。ヒヤシンスは江戸末期にはもう日本に入ってきていたことも驚きですが、その名の響も花の形状も色合いにも異国の匂いがして、子供の頃は憧れでした。妙な言い方ですが、色気のない美しさが今も大好きです。月番さんが10321にお書きになったように、特定の作品に限定せずともフェルメールの少女のイメージで十分だと私は思います。ただ頂こうかどうか迷ったところもあって、どうも中七の「瑠璃の少女や」がこなれていない感じが拭えないのです。それが残念な点ではありました。 (2017年03月16日 (木) 15時36分)[10359]

孝子 > 循子さまたしかに瑠璃の少女があるために余計に絵を限定するような感じがして悩んだところですが、作者もむずかしかったところでしょうね。 (2017年03月16日 (木) 23時12分)[10367]

作者 > 確かに中七で悩んだところはあります。ストレ−トに「フェルメールのラピスラズリやヒヤシンス」で、良かったのかもしれません。 (2017年03月17日 (金) 16時28分)[10398]

榮一 > フェルメールの少女と言えば「真珠の耳飾りの少女」が思い浮かびます。ターバンの青が印象的です。ヒヤシンスも代表格は青色の花が浮かびます。画家はオランダ人です。十八世紀にヒヤシンスもオランダで改良され二千種の品種を生み出したそうです。花の青はフェルメールを意識したものかもしれません。原句では早わかりしてしまいます。むしろフェルメールを外して「耳飾りの真珠の少女」もありかなと思います。 (2017年03月19日 (日) 18時35分)[10437]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時44分)[10457]
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9 この町で生まれて老ゆる雪解川   投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時49分)[10257]
美鈴 直 オサム 保子 千尋 杏花 加津子 寿美 宜子 淳子(10点)


月番 > たくさんの点が入りました。皆さまにとって「雪解川」はどのような意味を持つのか教えてください。 (2017年03月13日 (月) 00時30分)[10276]

杏花 > 先日実家へ用事が有り久しぶりに
娘の運転ででかけました
美濃川という加古川の上流です
私は変わったけれど川は古く懐かしく
思いに誘われました。 (2017年03月14日 (火) 17時28分)[10297]

月番 > 杏花さま、故郷は変わらずに優しく迎えてくれたことでしょう。
この作者様は生まれ育った町でずーっと暮らして老境に入られたのですね。雪解川のほとりで・・・。 (2017年03月14日 (火) 20時51分)[10300]

加津子 > 作者の郷土への思いが季語の雪解川に感じました。 (2017年03月14日 (火) 21時27分)[10306]

オサム > ああ〜川の流れのように〜おだやかに〜この身をまかせていたい♪ああ〜川の流れのように〜移りゆく季節〜雪どけを待ちながら♪ 美空ひばりさんの歌が聞こえてくるような句ですね。雪解川に、雪→川→海→雲→雪→という輪廻転生的な壮大な物語を感じました。 (2017年03月16日 (木) 00時28分)[10340]

保子 > 選句させて頂きながら疑問なのですが、雪解川がこの町で生まれそして老いるという事なのでしょうか。作者と雪解川は離れていると考えていました。あやふやな思いで選を
してしまいました。ごめんなさい。 (2017年03月16日 (木) 01時02分)[10343]

オサム > 私も「老ゆる」でいったん切れ、作者と雪解川は離れていると考えています。 (2017年03月16日 (木) 02時09分)[10349]

月番 > オサムさま、コメントを読みながらついつい歌ってしまいました。生々流転、確かに川は「人生」のメタファーですよね。10300の私の書き込みの「「雪解側のほとりで・・・。というのは少しちがいますね。狭義にはそれもありですが、もっと大きな意味で雪解川をとらえなければいけませんね。勉強になります。
保子さま、オサムさまの次のコメントにもありますように、私も「老ゆる」でいったん切れ、作者と雪解川は離れていると思いした。 (2017年03月16日 (木) 09時55分)[10352]

循子 > 保子さんがお感じになった疑問点について。「老ゆる」は「老ゆ」の連体形なので、雪解川にかかるものではないでしょうか。「老ゆ」であれば、切れははっきりします。ただ連体形止めもありますが、掲句の場合「老いる」と口語にしたほうが自然な気がしました。内容的な共感は十分あったのですが。 (2017年03月16日 (木) 16時06分)[10360]

月番 > 循子さまのおっしゃる通りです。連日のWBC の興奮と寝不足で注意散漫になっておりました。申訳ありません。口語で「老いる」とするのが自然なように思います。 (2017年03月16日 (木) 21時15分)[10363]

循子 > (またまた小声の雑談ですが)昨夜のWBC、あれも草臥れて、怖くて、やがて歓喜の一戦でしたね、洋子さん! (2017年03月16日 (木) 22時42分)[10365]

(月番) > (小声で)全く心臓に悪いですね。 (2017年03月16日 (木) 23時20分)[10369]

> 加津子様のコメントに同感いたしました。郷土の思いがよく伝わりました。雪解川は春遅くまで雪があり山国の名門家を感じます。 (2017年03月17日 (金) 17時41分)[10400]

榮一 > 感情はよくわかりますが中七の切れが弱いように思います。 (2017年03月19日 (日) 18時41分)[10438]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時45分)[10458]
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10 口重の衣桁に掛けし春ショール  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時48分)[10256]
洋子 加津子 (2点)


月番 > まずは加津子さまからよろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時32分)[10277]

加津子 > 今日はどんな一日だったのだろうか。春ショールのみぞしる。口重の書き込みですみません。 (2017年03月14日 (火) 21時14分)[10304]

月番 > 加津子さま、ありがとうございます。まさに「春ショールのみぞしる」ですね。その鑑賞を読んでからもっとこの句の奥ゆかしさが思われて、ますます好きな句になりました。 (2017年03月14日 (火) 23時12分)[10312]

榮一 > 口重は人を指すのでしょう。句からは口重は衣桁の事のように思えて違和感があります。口重のではなく「口重く」とすべきです。 (2017年03月19日 (日) 18時47分)[10439]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時46分)[10459]
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11 夜ひとり髪を切りをり雛の間    投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時46分)[10255]
美保子 主宰 (3点)


月番 > ちょっとおどろおどろしい感じですが、美保子さまよろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時33分)[10278]

美保子 > えっ、主宰先生と二人だけ?緊張します。確かに、不気味ですね。十三番の雛の句からも読み手からすれば、雛の視線を感じて、それが、夜、ひとり、切る、雛の間 と不気味さを増していったのかなと思います。髪を切るという行為も親子だったり、複数だったら、楽しい句になるのでしょうし、自分で髪を切るとしたら、ひとりのほうが気楽でいいのかと思ったりしています。五句、選ぶ中で、ずっと、当たり前に残した句が、二人だけだったのは意外でしたが、自分はやはり好きな句だったのです。不気味なだけではなく、雛が人間味を帯びて感じたからでしょうか。 (2017年03月14日 (火) 23時51分)[10316]

月番 > 月番が最初におどろおどろしいんなんて書いてしまって、ミスリードでしたね。すみません、美保子様。 (2017年03月15日 (水) 00時38分)[10320]

美保子 > 月番様、ミスリードだなんて、とんでもないです。私の第一印象ももちょっと、怖い句 だったのですから。 (2017年03月15日 (水) 22時49分)[10336]

榮一 > 女性が髪を切るのはそれなりの理由があるとか。雛の間からすれば悲しい句ですね。しかし案外吹っ切れた心のようです。 (2017年03月19日 (日) 18時52分)[10440]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2017年03月20日 (月) 17時46分)[10460]
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12 噺家の枕のように二月尽く 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時45分)[10254]
進二 美鈴 循子 寿美 (4点)


月番 > 私は落語を全く知りませんので、お詳しい美鈴さまよろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時35分)[10279]

美鈴 > ご指名頂きながら遅くなりすみません。私は枕を楽しみにしています。噺家によって、単なる導入のためのものであったり、私生活からネタをとってとても面白いこともあります。この作者は前者のようにあっという間に枕が終わったのか、思いがけず枕が受けて、乗ってしまって長めになったのか、作者に聞くしかありませんが・・。下手な噺家の枕のようなコメントでどうもすみません。 (2017年03月15日 (水) 16時29分)[10326]

進 二 >  噺家が掴みに出すちょっと気の利いた小噺が「枕」ですから、うっかりしていると芝居の暗転の如く、もう噺が本題に移ってしまっている。「二月尽」とは、そんなものだとおっしゃっている。いかにもの「如く」でなく、意外な喩えをもってこられたのが、とても良かったなと思いました。 (2017年03月15日 (水) 17時38分)[10329]

月番 > 美鈴さま、進二さま、ありがとうございました。小噺に聞き入っていたらいつの間にか本題に引き込まれていた、ということですね。寒い寒いと言っているうちにふと樹々の芽のふくらみに気が付いたとか・・・(下手なたとえですが)。
感じがよくわかりました。 (2017年03月15日 (水) 20時50分)[10332]

月番 > ちょっと書き方がまずかったのですが、そういう風に二月はいつの間にか終わってしまっていた、ということですね。 (2017年03月15日 (水) 21時17分)[10334]

循子 > 「噺家の枕のように」とは巧い比喩だと感心いたしました。虚をつかれたというか…。しかも「…のような二月尽」ではなく「…ように二月尽く」にも一思案が見えて、今月いちばん楽しんだ一句でした。 (2017年03月16日 (木) 16時16分)[10361]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2017年03月20日 (月) 17時47分)[10461]
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13 うつしよに遠き眼差し内裏雛  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時43分)[10253]
義之 美鈴 直 美保子 寿美 (5点)


月番 > 少し既視感があるような・・・。 (2017年03月13日 (月) 00時36分)[10280]

オサム > 私は既視感よりも、作者様の卓越した視点を感じました。お内裏さまのあの目をじっと見ていると、たしかに現世ではなく、はるか遠くの雅な世界を見つめているように思えてきます。 (2017年03月16日 (木) 00時38分)[10341]

義之 > オサムさんの的確な句評に納得です。加えて、私には人形の製作に携わる人形師の真摯な姿が見えてきました。 (2017年03月17日 (金) 16時08分)[10396]

> 我が家は子供3人孫2人全員男でお雛様はありません。奈良には高取町といふ全町あげてお雛様を飾りお祝いしている所があります。年に一度訪問して昔からのお雛様に接しております (2017年03月17日 (金) 16時39分)[10399]

循子 > 最初に月番さんがお書きになっていますが、私もやはり既視感を拭えません。雛人形の「遠き眼差し」が目新しい発見とは思えないのです。また「うつしよ」はオサムさんのコメントに使われている「現世」にしたいと思います。漢字が増えて硬くなるのを避けるとすれば、「現世にとほき眼差し…」に、と思いますが、表記については個人の好みによるところが大きいので、おせっかいであったら、ごめんなさい。 (2017年03月18日 (土) 11時31分)[10409]

榮一 > 内裏雛は天皇・皇后の姿をかたどって作ったものと言われます。今上天皇の譲位の事などを考えれば内裏雛の意味合いが違ってきそうに感じます。 (2017年03月19日 (日) 18時58分)[10441]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時48分)[10462]
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14 菜種つゆ京の町家の通し庭  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時40分)[10252]
義之 孝子 オサム 保子 美保子 眞佐子 千尋 加津子 紫翠   淳子 (10点)


月番 > 「京の町屋の通し庭」というフレーズはよく見かける気がするのですが、「菜種つゆ」と取り合わせていかがでしょう。 (2017年03月13日 (月) 00時41分)[10281]

美保子 > 宮崎でも日向とか飫肥といった城下町では町屋も残されており、何度か掲句のような通し庭のある家に行った事があります。間口が狭く、奥には光が差し込まず、私が見た所は水路まで通っていました。素敵な反面、暗くて、じめじめした印象もありました。菜種つゆ は少し、そのままなのかとも思いましたが。 (2017年03月15日 (水) 00時00分)[10317]

加津子 > 昨日、京都の葵まつりの宿を手配したところでです。雨でも京都の風情を楽しむ旅、テンション上がっています。 (2017年03月15日 (水) 13時05分)[10324]

千尋 > やはりよくあるフレーズだなぁと思いました。町家には美保子さんと同じ感じを持っています。間口が狭くて奥に長〜い屋敷で、ずらーっと並んだ座敷の真ん中辺りは昼間でも暗くて、ちょっとジメジメした感じを受けます。「菜種つゆ」はそんな感じを現しているのではないかと思いました。でも「なたね梅雨」もしくは「菜種梅雨」が好きです。 (2017年03月15日 (水) 15時50分)[10325]

循子 > あり勝ちなことですが、中七下五が全く同じ句が別の句会に出たことがあります。短詩形の宿命みたいなものでしょう。私も「菜種つゆ」が気になりました。千尋さんがお書きのように「なたね梅雨」または「菜種梅雨」のほうが好きですね。漢字が並ぶことを避けられたのだと思いますが、仮名を入れるにしても「菜種梅雨」は「なたねづゆ」です。濁音が気になるようでしたら、千尋さんの一案「なたね梅雨」かと。 (2017年03月15日 (水) 23時48分)[10338]

オサム > 風情のあるいい句だと思ったのですが…。ある意味、「根岸の里のわび住まい」に通じる部分があるのですね。勉強になりました。ただ、こんないいフレーズを初めて知ったら、多くの俳人は色々な季語を付けて2,3句は作ってしまいますよね… (2017年03月16日 (木) 02時01分)[10348]

紫翠 > ご指摘のように「つゆ」は漢字の方が良かった。「菜種梅雨」の斡旋は素晴らしいと思いました。 (2017年03月17日 (金) 14時46分)[10392]

義之 > ネットで見つけたのが、「打ち水の匂ふ町家の通し土間」(長江克江)ですが、掲句は菜種つゆを取り合わせたところが、斬新かなと感じました。 (2017年03月17日 (金) 16時22分)[10397]

眞佐子 > 富山にも「通し土間」の家が多く残っています。通し庭に「菜種つゆ」が珍しくていただきました。「菜種梅雨」が好きです。 (2017年03月18日 (土) 14時29分)[10418]

榮一 > 京の町家の通し土間は句数が多いように感じます。やはり句になりやすい素材だからです。 (2017年03月19日 (日) 19時02分)[10442]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時50分)[10463]
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15 屋上に旗の褪せしや花曇 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時38分)[10251]
進二 オサム 剛 紫翠   宜子 淳子 主宰 (8点)


月番 > この「や」は詠嘆の切れ字ですか。ちょっとよくわからない気がしましたので教えてください。 (2017年03月13日 (月) 00時44分)[10282]

進 二 >  神戸の旧居留地端の海岸通りにある郵船ビル屋上には、いつも少し色褪せた社旗が翻っている。海沿いのエリアなので、冬には足早に通り過ぎてしまうが、花の季節ともなれば自然に屋上の旗にも目が移る。そんな時季の移ろいが感じられる句になったと思います。ちなみに、この場所は150年前の神戸開港の年にアメリカ領事館の建てられた場所であり、その前に造られたのがメリケン波止場となりました。もちろん、別の街では、別の景が夫々に思い浮かぶことになる訳ですが。ちょっと話をふくらせてしまいましたが。 (2017年03月15日 (水) 20時08分)[10330]

月番 > 神戸開港150年につながる色あせた旗なのですね。具体的な風景をあげてくださってよく目に見える句になりました。 (2017年03月15日 (水) 20時59分)[10333]

オサム > 私は、小さな町のデパートの屋上にある休業中のビアガーデンの旗を思い浮かべました。進二さんのおっしゃるように、(別の街では、別の景が夫々に思い浮かぶことになる)句ですね。褪せた旗と、花曇が寂しげに響いていると思いました。さて、「褪せしや」は褪すの連用形+過去の助動詞「き」の連体形の「し」(直上語は連用形)+切字の「や」。切字の「や」は体言(名詞・代名詞)、活用語(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞)の終止形・連体形・命令形、助詞など、様々な語の後ろに付けることが可能と聞いたことがあるので、文法上は問題ないのでは。また、意味的には(旗が褪せてしまったよのう)ぐらいの感じではないのでしょうか。個人的には(屋上の)の方がしっくりくるとは思いました。長くなってしまいすみません。詳しい方、教えてください。 (2017年03月16日 (木) 01時27分)[10345]

月番 > オサムさま、文法を調べてくださってありがとうございました。古文の文法はもう忘れてしまっていてなかなか手ごわいですね。私は最初にさっと読んだとき「疑問の助詞」かと思ったものですから。「花曇りの中で屋上の旗はくすんで見えるが色あせてしまったのかのう」というように。
人によって思い浮かぶ景はいろいろと思いますが、花曇りと色あせた旗との取り合わせですね。「花曇りの中の色あせた旗」が見えてきますね。 (2017年03月16日 (木) 10時15分)[10355]

> 「褪せし」と嘆いているようであるが、まさか日章旗ではあるまい。私は郷愁だろうと思った。その昔、何処の百貨店(デパート)でも、屋上に小規模な遊園地があって、多くの子供たちで賑わい、万国旗が風に揺れていた。時代は様変わりして、多くの百貨店の屋上遊園地は姿を消したようだ、こんな屋上が放置されているかもしれないと、そんな光景を思い出させたが、どうであろうか。何やら物憂げな花曇りである。 (2017年03月17日 (金) 09時27分)[10378]

月番 > 確かに郷愁が感じられますね。本当に物憂げな花曇りです。
(2017年03月17日 (金) 10時22分)[10385]

紫翠 > 曇り空でなく「花曇」を選択したことで作品が立ち上げったと思います。 (2017年03月17日 (金) 14時38分)[10389]

循子」 > 文法的にも詳しく調べて下さって有難うございます。何度も読ませて頂き、考えましたが、やはり最初の一読で感じた違和感が去りません。月番さんの疑問もそこらにあったのでは、と推察しています。「褪せしや」の「や」は疑念を表すとしか感じられなかったので、「違和感」と申しましたが、剛氏のコメント拝読。これが郷愁の世界の影像なら納得です。屋上にあったあの旗はもうすっかり色褪せてしまっただろうか…という感慨です。花曇が上手く付きます。それならば、やはりオサムさんのご提案どおり「屋上の」が「しっくりくる」と思います。 (2017年03月18日 (土) 12時27分)[10412]

月番 > 議論が煮詰まってきて、どの句も難しく、いい勉強をさせていただいております。ありがとうございます、 (2017年03月18日 (土) 22時10分)[10423]

作者 > 「屋上の」か「屋上に」かは迷った処でした。参考にさせて頂きます。ありがとうございました。 (2017年03月18日 (土) 23時05分)[10427]

榮一 > 子供の頃の屋上と言えばデパートです。乗り物等遊べるものが沢山あって一日中遊べたものです。少し違和感があるのは「屋上に」だろうと思います。「屋上の」にすれば分かりやすいのではないかと思います。花曇に誘発された過っての景色だろうとおもいました。 (2017年03月19日 (日) 19時12分)[10443]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時51分)[10464]
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16 うぐひすの高音家訓の残りけり  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時36分)[10250]
剛 循子 千尋 紫翠 主宰 (6点)


月番 > 私にはよく読み切れなかった句です。皆さまのコメントを楽しみにしております。 (2017年03月13日 (月) 00時47分)[10283]

千尋 > 我が家には家訓なんてありませんでしたので、こちらのお宅の家訓を残された厳格なご先祖さまに思いを馳せました。家の奥までよく通る高音というと、母親が残された言葉なのかも知れません。と思うときりりとした母刀自の背中も浮かんで来ました。
4番に「うぐいすのソプラノ」がありましたね。確かに「ホーホケッキョ」に「ッケキョケキョ」と続くあたりは高音ですね。あの小さな体からよく通る大きな声が出るものだと毎年感心しています。 (2017年03月15日 (水) 00時25分)[10319]

月番 > 千尋さま、我が家にも家訓なんてありませんでした。
この句を読んで、以前梟夢庵先生に教えていただいた飯島晴子の「鶯に蔵を冷たくしておかむ」を思い出して仕方がないのですが。千尋さま、循子さま、何か感じられませんでしたか。もし何か感じられたら、書いていただきたいのですが。無茶振りですみません。 (2017年03月15日 (水) 09時36分)[10323]

> 何代も続く古い商家などは家訓が残されているらしい。私は家訓などには縁のない百姓の出であるが、春を告げる鳥の声は等しく聴くことは出来る。家訓の残る家で聴くうぐひすの音色は違うようで興味深い。大時代的な家訓と、うぐひすから、広い屋敷と古い骨格の家とが見えてくることは間違いない。 (2017年03月17日 (金) 10時06分)[10382]

月番 > 剛様、ありがとうございました。「家訓の残る家で聴くうぐひすの音色は違うようで興味深い。」というコメント面白く読ませていただきました。私も一度家訓の残る大きな屋敷でうぐひすの鳴き声を聞いてみたいものです。 (2017年03月17日 (金) 10時29分)[10386]

紫翠 > 上五は漢字の方が好みですが、鶯と家訓はよく響き合っていると思いました。 (2017年03月17日 (金) 14時55分)[10393]

月番 > 紫翠様、言葉と言葉が響きあっていると感じる感性を磨くことはなかなか至難のわざですね。たくさんの経験を重ねて生まれてくるものなのでしょうね。
(2017年03月17日 (金) 22時13分)[10405]

循子 > ご指摘のあった通り、「うぐひす」は漢字に、と思います。中七以下の内容にもその方が似合うように思います。
飯島晴子さんの、ある種アナーキーな句に比べると、掲句は正統的(?)で判りやすく、むしろその判りやすさを避ける向きもおありかと。 (2017年03月18日 (土) 12時53分)[10413]

榮一 > 家訓がある家なんて躾も厳しそうです。きっと小さな頃に兄弟が正座さされて家訓を声高に詠まされていたのでしょう。今はもうその家もなくなっているのです。身の内には刻み込まれた家訓だけが残っているのです。高音が悲しく響いてきます。 (2017年03月19日 (日) 19時44分)[10444]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2017年03月20日 (月) 17時51分)[10465]
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17 円陣組む野球チームや地虫出づ  投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時33分)[10249]
 進二 孝子 美鈴 直 オサム 循子 美保子 千尋 杏花 加津子 紫翠
寿美 (12点)


月番 > 今月の最高点句です。啓蟄の候、虫もぞろぞろ這い出して来るし、人間もぞろぞろ野に出てくるのですね。 (2017年03月13日 (月) 00時49分)[10284]

循子 > 春です、センバツの春です!青春真っ只中です。地中の虫たちも出て来るし、少年らのニキビも出てきます。束の間の青春、バンザイ! (2017年03月13日 (月) 22時14分)[10294]

杏花 > 野球大好きな私にとっては取らずに
いられない 春の高校野球開幕前
ワクワクして頂きました・ (2017年03月14日 (火) 17時36分)[10298]

加津子 > 私は、河川敷の草野球のおじさんたちが浮かびました。 (2017年03月14日 (火) 21時34分)[10307]

月番 > 地虫も少年もニキビもおじさんたちもぞろぞろ出てきますね。 (2017年03月14日 (火) 23時15分)[10313]

美保子 > 円陣を組んだ少年たちの 「エイ
エイオウ」?という元気な声にまだ寒いかなあと迷っていた虫たちもあわてて飛び出して来たのではと思いました。
(2017年03月15日 (水) 00時07分)[10318]

月番 > 美保子さま、面白い読みですね。 (2017年03月15日 (水) 09時17分)[10322]

オサム > 私も加津子さんと同じで、(地虫出づ)という季語のせいでしょうか、甲子園よりも、その辺の野原で草野球をやっている子供たち(又は地元の大人たち)の野球チームを思いました。草野球とは言いつつ、意外に真剣なのです。円陣を組んで気合を入れ合っているくらいですから。 (2017年03月16日 (木) 04時18分)[10351]

> 私は小学、中学と野球少年でとても懐かしく思いだしました。地虫出づの季語がとても佳く一番に採りました。 (2017年03月16日 (木) 22時33分)[10364]

孝子 > また私ごとですみませんが、学生時代の好きな写真に野球ではないのですが、大会の合間に校旗をまんなかにして丸く囲んでいる写真が何枚か、今でも懐かしい景色を思い出して即いただいてしまいました。季語もよいとおもいました。若草と土のにおいも感じるようです。


(2017年03月16日 (木) 23時36分)[10372]

紫翠 > 「円陣の野球チームや地虫出づ」の方がスッキリすると思いました。「地虫」の着地が良かった。 (2017年03月17日 (金) 15時02分)[10394]

月番 > 「円陣の野球チームや地虫出づ」で無駄な言葉を省いてとてもすっきりした句になりましたね。 (2017年03月17日 (金) 22時17分)[10406]

榮一 > 草野球ですね。情景がはっきりしています。淀川も多摩川も休日には盛んです。地虫が出る季節は暖かくなっていよいよシーズンが始まりそうですね。 (2017年03月19日 (日) 19時53分)[10445]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2017年03月20日 (月) 17時53分)[10466]
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18 あぶらげに菜の花散らすおみおつけ 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時30分)[10248]
直 洋子 眞佐子 杏花 (4点)



月番 > 食べ物の句は「おいしそうに」つくることが良いといわれますが、私もおいしそうと思っていただきました。 (2017年03月13日 (月) 00時52分)[10285]

杏花 > 春の朝餉幸せなひとこま今日一日の幸せを・・・ (2017年03月16日 (木) 16時24分)[10362]

> 我が家では、原則朝と晩には、必ずおみおつけがでます。色々の具を山盛りにして、今度菜の花も入れてと注文しようと思つています。 (2017年03月16日 (木) 22時52分)[10366]

月番 > 直さま、おいしそうで、ごちそうさまなお味噌汁ですね。 (2017年03月16日 (木) 23時28分)[10371]

眞佐子 > あぶらげのおみおつけはよくありますが、「菜の花散らす」にひかれました。難しいことは何も言っていないのですが、春が来たと言う実感がありました。 (2017年03月18日 (土) 14時45分)[10419]

榮一 > 美味しそうだし彩もよさそうです。春ならではの御御御付です。ただ、オールシーズンに当てはまりそうですね。 (2017年03月19日 (日) 19時57分)[10446]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時56分)[10467]
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19 増上寺の水子地蔵の風車 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時28分)[10247]
保子 剛 眞佐子 淳子 (4点)


月番 > 増上寺の水子地蔵は行ったことがありませんので、保子さま、よろしくお願いします。 (2017年03月13日 (月) 00時55分)[10286]

孝子 > 増上寺のわき道ぞいにならんでいるし、風車もたくさんあって、確かに私も何回も句を作ろうと試みたがつくれない。この句はそのままをそのままでかいていすぎると思ったのがとれなかったところです。何か作者の独自なものがほしかったと思います。 (2017年03月14日 (火) 22時04分)[10308]

月番 > ありがとうございます。ネットで検索して、少し雰囲気がわかりました。 (2017年03月14日 (火) 23時21分)[10314]

保子 > 「水子地蔵と風車」孝子さんの言われるとうりです。何十年も前に東京タワーの展望台からみた増上寺の風車、とても印象的でした。そして最近増上寺の脇道で見た風車。この風景をそのまま伝えてくれたのがよかったです。 (2017年03月16日 (木) 01時21分)[10344]

月番 > 保子さま、コメントどうもありがとうございました。東京タワーの展望台から、なんて素敵な経験ですね。なんといったって昭和の時代は東京タワーですよね。美しいけれども物悲しい、あるいは物悲しいけれども美しい風車ですね。 (2017年03月16日 (木) 10時25分)[10357]

> 浄土宗で徳川家の菩提寺である増上寺のご本尊は阿弥陀仏。日比谷通り(第一国道)と虎ノ門通りに面した、芝公園の中にあり、この過密都市のオアシスのようなものとも思う。この寺の何処かにある水子を供養する地蔵が風車を携えている。大都会の隅の、まだまだ隅にある、いわくのありげな地蔵。春風になぶられて回る軽やかな音の風車。どうしてもの増上寺だとは云わないが、東京タワーの真下にあることで許そう。 (2017年03月18日 (土) 11時36分)[10410]

循子 > 風車は懐かしいものです。あれを持って走るとよく回って嬉しかった。いまは駄菓子屋へでも行けば売っているんでしょうか。なぜか水子地蔵には風車が付き物で、あれが一斉に回っている景を見かけたことがあります。桜井市の長谷寺だったか…?なんか悲しい風景です。、 (2017年03月18日 (土) 13時11分)[10414]

眞佐子 > 私が増上寺に行ったときは風車はなかったような気がしますが、ずいぶん前にテレビ」で見て、心に残った風景でした。水子地蔵は悲しいですね。 (2017年03月18日 (土) 14時06分)[10417]

月番 > 剛様の「東京タワーの真下にあることで許そう」というコメント面白くくすりと笑ってしまいました。 (2017年03月18日 (土) 22時29分)[10426]

榮一 > 切れがないのが気になります。せめて増上寺の六音の「の」は取りたいですね。 (2017年03月19日 (日) 20時01分)[10447]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時56分)[10468]
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20 添え花に終わる一生かすみ草 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時27分)[10246]
保子 剛 洋子 眞佐子 杏花 宜子 (6点)


月番 > かすみ草のありようについてですが、仮屋崎省吾さんにも加わっていただきたいような句ですね。 (2017年03月13日 (月) 00時57分)[10287]

杏花 > 思いが伝わって頂きました
かすみ草でいいのか分かりません
先輩方の評をお待ちします。 (2017年03月14日 (火) 17時51分)[10299]

保子 > 「かすみ草」が添え花で終わる花とは思っていなかったので、「終わる一生」と断定されたのが面白いと思いました。かすみ草、私は好きなのです。 (2017年03月16日 (木) 01時32分)[10346]

宜子 > 添え花としての「かすみ草」に、作者の人生を重ねていらっしゃるように感じました。添え花であっても花束に無くてはならない存在です。かすみ草も、かすみ草のような人生もステキです。 (2017年03月16日 (木) 10時23分)[10356]

オサム > 「生け花に大切なのは立体感です。俳句のことはよくわかりませんが、(添え花に終わる一生)というフレーズと(かすみ草)が響き合って、句に立体感が生まれたような気がします。」という仮屋崎省吾さんの声が聞こえてきました。 (2017年03月17日 (金) 02時22分)[10374]

月番 > 仮屋崎先生、お出ましありがとうございました。いつもプレバトでお聞きしているように、生け花に立体感を作るために、かすみ草は欠かせませんね。でも、添え花だけれどもなてはならない花よとそれなりのプライドをもっているのでしょうね。 (2017年03月17日 (金) 10時15分)[10383]

月番 > すみません、「なくてはならない」でした。 (2017年03月17日 (金) 11時15分)[10387]

> 主役を張れないかすみ草、自己主張をしない、周りを引き立てるだけの花。そういえば見た目は小さな白い花の大勢。だが花束にはかかせない存在だそうである。一生は少し云いすぎの感はあるが、焦点は合っている。自虐の句とは云えないだろう。 (2017年03月18日 (土) 12時05分)[10411]

眞佐子 > 宜子さんと同じで、かすみ草は添え花であっても花束には無くてはならない存在だと思います。私もかすみ草のような人生は素敵だと思います。 (2017年03月18日 (土) 13時46分)[10415]

循子 > かすみ草を添え花とは思っていなくて、堂々と主役を張れると思っています。「添え花に終わる一生」に付けて意味を持たせたら可哀そう。 (2017年03月18日 (土) 16時17分)[10421]

月番 > かすみ草肯定派が圧倒的に多いようですね。なんかほっとしています。 (2017年03月18日 (土) 22時16分)[10424]

榮一 > 自己投影をしているのでしょうか。しかし、かすみ草を添え花と思うのどうかと思います。かすみ草が花束を豪華に見せるんですよ。 (2017年03月19日 (日) 20時07分)[10448]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2017年03月20日 (月) 17時59分)[10469]
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21 元彼のテレホンカード落ち椿 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時26分)[10245]



月番 > 残念ながら点が入りませんでしたが、どなたでもご意見を御願い致します。 (2017年03月13日 (月) 01時00分)[10288]

循子 > スマホや携帯電話の普及で、テレホンカードを使うことも殆どなくなりました。何かの拍子にどこかから出てきたものでしょう。「元彼の」とありますが、、元彼が呉れたものか、それとも彼が彼女のところへ置いていった(忘れていった?)ものか。何しろもう終わった恋なんですね。そこへ「落ち椿」を持ってくるのはあまりに正直過ぎる気がしますが、どうでしょうか。
もうひとつ「元彼」という言葉に違和感があるのは、読み手の齢のせいでしょうか。 (2017年03月14日 (火) 15時23分)[10295]

月番 > 「元彼」「元カノ」という表現を俳句に使うことについて、皆さまはどう思われますか。また「落椿」の効き方についてもお聞かせください。 (2017年03月14日 (火) 20時58分)[10301]

オサム > 「元彼」は最近の話し言葉としては、よく聞くのですが、やはり俳句に使うには、ちょっと「無理な表現」であり、せっかくの句の品格を損なう可能性があるような気がしました。「落ち椿」は「ち」が無い方がいいと思ったのと、循子さまと同様、「元」と「落」がマイナスベクトルを強めすぎてしまっているような… (2017年03月16日 (木) 01時43分)[10347]

保子 > 「元彼」は一過性の表現方法かと思います。俳句には合わない感じがします。「落椿」循子さんの言われるように座五には達観の境地が〜。 (2017年03月16日 (木) 02時10分)[10350]

月番 > 「元彼」はまだ、俳句の世界では市民権を得ていないようですね。 (2017年03月18日 (土) 23時23分)[10428]

榮一 > 言葉を省略するのが俳句の持っている特性でもありますが「元カレ・元カノ」は俗言です。その点からいえば美しくありませんね。どんな言葉を使っても構いませんがうまく使わないと生きてこないように思います。どちらかと言えば川柳ポイ言葉ですね。 (2017年03月19日 (日) 20時16分)[10449]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2017年03月20日 (月) 18時00分)[10470]
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三月定例句会 投稿者:世話人 (2017年03月12日 (日) 21時23分)[10244]

句会準備中 (^Д^)

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二月定例句会 投稿者:世話人 (2017年02月12日 (日) 21時09分)[10032]
句会の皆様
 四日の立春を過ぎてから各地に大雪のニュースが流れております。毎年のこととは言え、生活に関わるとなれば慣れる訳にもいきません。確かな春の足音を聞きたいものです。
それでは、選句が揃いましたので二月の句会を始めます。 
主宰先生、ご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、安田循子さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(日)まで  作者発表 20日(月)


循子 > 月番を仰せつかりました。寒さもあってか、やや投句数も少ないようです。皆さまのお書き込みで句会が賑わいますようにと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。 (2017年02月12日 (日) 22時31分)[10033]

世話人 > 申し訳ありません、訂正です。眞佐子さんの選句のうち、12番の選は、世話人の転記ミスで、13番の句を選ばれていました。失礼しました。訂正させて頂きます。眞佐子さん、ごめんなさい。 (2017年02月16日 (木) 08時28分)[10116]

月番 > 主宰先生が書き込みをして下さいました。ありがとうございます。
まだ今日中は句会が閉じられるわけではありませんので、皆さま、このあとでも、どうぞご意見あれば、お書きください。 (2017年02月19日 (日) 16時49分)[10216]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。主宰先生、各句へご教示いただき、有り難うございました。コメントをいただいた皆様、有り難うございました。また、月番をお務めくださった循子さん、一週間、お世話になりました。感謝申し上げます。
二月も下旬、先日は春一番が吹きました。それでもまだ雪の積もっている地方も・・・天候不順です。皆様ご自愛下さい。 (2017年02月19日 (日) 23時58分)[10241]

循子 > 相変わらず饒舌なだけの月番に終りました。失礼の数々お許しください。主宰先生ご多忙の中、ご講評頂き有難うございました。深夜にわたってお世話くださった宜子さん、貴重なご意見で月番を支えて下さったメンバーの皆さま、有難うございました。次回までご自愛下さい。 (2017年02月20日 (月) 09時57分)[10243]
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1 指切って血のでる命雪女      投稿者:世話人 (2017年02月12日 (日) 20時59分)[10031]
  進二 (1点)


月番 > 個人的な好みですが、雪女ってなかなか面白い季語だと月番は思っています。雪女・雪女郎いずれも何回か拙句で使った記憶があります。掲句は進二さんの独選となりましたが、他の方々のご意見も気になります。どなたからでも、どうぞ。 (2017年02月12日 (日) 22時44分)[10034]

オサム > 掲句に2点のひっかかりを感じました。ひとつは(指切って血のでる命)の中の(命)という語を述べる必要性。二つ目は、上5中7までのフレーズと下5の雪女が、どちらかというと対極にあるような気がしたための唐突感。雪女の血は凍りついているようなイメージがあるので…。でもきっと何か深いものを表現した句なんでしょうね。 (2017年02月16日 (木) 14時40分)[10133]

月番 > ご意見ありがとうございます。1点目の「ひっかかり」については、私も同様な感じを持っています。2点目はひょっとしたら作者のかたは、オサムさんのおっしゃる「唐突感」が狙いであったかも、と今ふっと思いましたが、どうなんでしょう。進二さんが出て下さると助かるのですが。 (2017年02月16日 (木) 21時07分)[10146]

進 二 >  外は雪しまき、こんな夜は道を迷わす雪女も出そうだけれど、私は切れば赤いものが流れるこの生身の私をいとおしんでいるのですよ。  「笄は白骨作り雪女(真砂女)」もありますが、赤い珊瑚の髪飾りの似合うご婦人の方がいいですね。 (2017年02月18日 (土) 14時56分)[10188]

月番 > お好み、よく分かりました。「雪女郎抱きたし抱けば死ぬるかも 吉田未灰」なんて句もありますから、やはり生身の女人を、ということでしょうか。白骨の笄にも捨てがたい魅力を感じますけれど。 (2017年02月18日 (土) 21時03分)[10192]

榮一 > 私や命は言わないほうがいいでしょう。雪女は白で赤い血との対比とも考えられます。 (2017年02月19日 (日) 12時03分)[10197]

世話人 > 作者は小川紫翠 さんです。 (2017年02月19日 (日) 23時28分)[10222]
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