玄鳥 定例句会

2017年

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14 瓢鮎図の男立ちをり夕時雨 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時59分)[9638]
  孝子 美鈴 義之 循子 進二 千尋 主宰 (8点)


月番 > 瓢鮎図。国宝に指定されている水墨画だったのですね。循子さんお願いします。 (2016年12月13日 (火) 14時37分)[9667]

循子 > 申訳ありません。遅くなりました。瓢鮎図は京都の妙心寺塔頭退蔵院にあります。慥か近畿連合会の吟行であったかと記憶していますが、実物を見せていただきました。室町時代の将軍義持が禅僧如拙に描かせたという国宝です。瓢箪で鯰(鮎という字が使われている)を押さえようとする男の図の上部に三十一人の禅僧の賛があります。たしかに男は立っており、暗い画面に夕時雨は相応しい。賛は私には到底読めませんし、禅問答も何が何やらわかりませんが、不思議な魅力の絵です。吟行会では私もこの図と絡めて下手な一句を詠んだのですが、すっかり忘れて思い出せません。有名な瓢鮎図は資料も多いので読んで面白いですね。 (2016年12月15日 (木) 21時53分)[9710]

洋子 > 循子さま、近畿連合の妙心寺塔頭吟行会に参加しており、循子さまの句がとても面白かったので、記憶しております。私が入会して2,3年目の頃です。
ストーブの前でさがしてみたら、平成21年2月号「国宝のなまずが浮いて秋と言う」でした。 (2016年12月16日 (金) 09時12分)[9721]

循子 > 洋子さん、恐縮です。永田耕衣さんの句と絡んでいたことだけは覚えていたのですが、全く思い出せませんでした。わざわざ調べて頂き、有難うございます。少なくともお一人の方は記憶に留めて下さっていたのだと思えば、何となく幸せです(掲句とかかわりない私事で、申し訳ありません)。 (2016年12月16日 (金) 22時18分)[9736]

孝子 > この絵のことをしらなかったので、いろいろ調べて楽しませていただきました。機会があったら見たいと思います、 (2016年12月17日 (土) 14時36分)[9757]

進 二 > 夕時雨の中に、妙心寺で見た瓢鯰図のあの男の像がしかと見えたのよと、作者はおっしゃっている。「男立ちをり」と明確に決めて表現されたのが良かったですね。印象的な絵で誌友の多くが暫し凝視したものでした。迷わず頂戴しました。 (2016年12月18日 (日) 18時08分)[9783]

榮一 > 瓢鮎図の男と現実の男が重なったように思います。雨宿りをしているのでしょうね。 (2016年12月20日 (火) 04時36分)[9813]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年12月20日 (火) 20時39分)[9838]
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15 横書きに運勢欄や日向ぼこ 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時58分)[9637]
   鈴子 吉章 梟夢庵 (4点)


月番 > 近頃は週刊誌や雑誌の片隅に見かけることがあります。 (2016年12月13日 (火) 14時44分)[9668]

循子 > 朝刊の地方版上段に毎日≪星の占い≫が出ています。見るともなく見てしまいます。あまり当たっているとも思えず気にもしませんが、そういえば、この欄だけは横書きです。今日の山羊座は「悩み事は、夜の友達への電話が解決策になりそう」です。掲句は朝の穏やかな景でしょうか。 (2016年12月16日 (金) 22時48分)[9739]

鈴子 > 運勢欄は当たらないと思いながら、つい目がいってしまいます。日向ぼこに作者さんの穏やか日常を感じられます。 (2016年12月17日 (土) 15時23分)[9761]

梟夢庵 > これもよく分からない句ではある。運勢や占いと言えば週刊誌、雑誌等が思い浮かぶが、横書きにするポリシーは無いと思う、偶然の横書きであろうが、そこが面白い。(宜子 聞き書き) (2016年12月19日 (月) 12時32分)[9796]

榮一 > 日向ぼこはそれなりですね。 (2016年12月20日 (火) 04時38分)[9814]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時40分)[9839]
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16 参観日の終わりて二人鍋焼きうどん 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時57分)[9636]
  直 (1点)


月番 > 上六、中七、下七とリズムが悪いようです。選をされた直さん、どこに惹かれたのでしょうか。 (2016年12月13日 (火) 14時54分)[9669]

> 参観日に惹かれました。私には、三人の子供と二人の孫がおり、全員男子です。訪問すると、近況がわかり話し合いも出来、楽しみでした。 (2016年12月15日 (木) 15時01分)[9698]

> 下七は、鍋焼へ などあると思いますが・・・。 (2016年12月15日 (木) 15時24分)[9699]

月番 > 直さん有難うございました。鍋焼きうどんを「参観日終わりて二人鍋焼きへ」という事でしょうか。確かにリズムはよくなりますが。鍋焼へは如何でしょうか。何方かお知恵を貸して下さいませんか。 (2016年12月16日 (金) 16時24分)[9727]

千尋 > 先月、小学2年生の孫の学校の音楽会に誘われて行って来ましたが、学校に着いたら長〜い列が出来ていました。この頃は生徒一人に父母、祖父母と4人の参観者は当たり前のようで、列には父親、爺さま、婆さま、(うちは曾祖母も参加)の多いこと!私の子達が小学生のころは夫が会社を休んで見に行くなんてことは無かったので驚きの現象です。
さて、それでですが「終って二人」が解せないかったのです。
また鍋焼の件ですが、「鍋焼へ」では切れが悪いですし、きっとお昼でしょうから牡丹鍋と云うわけにもいきませんでしょうし、困りました。
「参観のあとの鍋焼うどんかな」だと参観日が分り難いかしら。 (2016年12月17日 (土) 17時02分)[9762]

月番 > 字余りでも「参観日のあとの鍋焼きうどんかな」はどうでしょうか。 (2016年12月17日 (土) 19時22分)[9767]

千尋 > それ、素直でいいですね。 (2016年12月17日 (土) 23時13分)[9771]

作者 > 皆さま、一生懸命、推敲してくださって、ありがとうございます。ぎりぎりに、まとまりの悪い句を出してしまいましたが、リズムも良い句になりました。 (2016年12月18日 (日) 20時37分)[9785]

榮一 > 事実の報告のようです。 (2016年12月20日 (火) 04時40分)[9815]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時41分)[9840]

美保子 > 宜子様、私の疑問にお答えいただき、ありがとうございます。素敵な句でしたので、何かで紹介されたのかもしれません。今年の句会も終わりました。主宰先生、梟夢庵先生、ご指導ありがとうございました。今年はお休みすることなく、参加させていただきました。楽しい時間をありがとうございました。世話人様、又来年もよろしくお願いします。皆さま、よいお年をお迎えください。 (2016年12月20日 (火) 22時11分)[9850]
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17 寝室に銃のある国クリスマス 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時56分)[9635]
  寿美 淳子 孝子 直 義之 杏花 美保子 加津子 梟夢庵 (10点)


月番 > 今月二番目の高点句です。寝室に銃のある国、サスペンス映画のワンシーンのようです。沢山の書き込みをお待ちしております。 (2016年12月13日 (火) 15時07分)[9670]

義之 > 一般のアメリカ人家庭の当たり前の姿である。 (2016年12月14日 (水) 02時47分)[9681]

杏花 > 寝室に銃 なんと哀しい国なのでしよう、その言葉だけで
日本の子供達の幸せ
をおもいます、そして幼い孫達の平和な日々を願っております。 (2016年12月14日 (水) 20時48分)[9687]

千尋 > わりと最近、ヘップバーンが出ている西部劇を見ました。西部劇には銃が欠かせまん。アメリカといえば銃社会。やっぱりコワいところがありますね。 (2016年12月16日 (金) 01時45分)[9717]

美保子 > アメリカで銃撃事件が起きるたびに、又、その事で銃を持つ事の是非が言われる度に、銃を持つ事を正当化せざるを得ない人たちの心を考えてしまいます。日本でも凶悪な犯罪が増えて来ていますが、それでもまだ、銃を持って立ち向かう事を正当化する日常ではない事に感謝の気持ちが湧いてきます。日ごろからとても気になっている問題でした (2016年12月16日 (金) 22時13分)[9735]

> アメリカでは、当たり前の事でしようが私には、考えるだけで、怖いです。10名の方が関心を持ち選句されておられます。 (2016年12月17日 (土) 20時30分)[9769]

寿美 > 日本ほど安全な国はないらしい。外国に行ってちょっとそこらに物等置こうものなら神様の贈り物とかいってすぐ持って行かれ罪の意識もないと聞いたことがある。外国とはソウル、釜山しか言ったことがないが、ソウルは中央分離帯のない何車線かの国道に驚き訳を聞くと非常時の飛行機の滑走路になると聞いて驚いたことがあります。安全な日本に暮していると平和ボケしそうですね。 (2016年12月19日 (月) 12時32分)[9795]

梟夢庵 > まともに書いている。わかりやすい。ギリギリのところを書いている面白さ。お国柄ではあるが少し怖いのである。(宜子 聞き書き) (2016年12月19日 (月) 12時37分)[9797]

榮一 > キリスト教もイスラム教も戦うことを否定していない宗教です。現実的でやはり怖いですね。 (2016年12月20日 (火) 04時43分)[9816]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2016年12月20日 (火) 20時43分)[9841]
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18 失礼なところに付きぬ牛膝 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時54分)[9634]
  寿美 オサム 洋子 美鈴 義之 循子 千尋 (7点)


月番 > 失礼ながら思わず笑ってしまいました。牛膝も場所を弁えれば良かったのにね〜それとも私の考え違いかしら? (2016年12月13日 (火) 15時19分)[9671]

オサム > (失礼なところ)という、すっとぼけた表現に俳諧味を感じました。だいたい失礼なところに牛膝が付くということは、作者は何をしていたのでしょうか?意味深な句でもあります。お粗末な句評で失礼いたしました… (2016年12月15日 (木) 00時28分)[9690]

洋子 > 深い草むらを歩いているとどこにでも牛膝はつきます。〇〇〇な牛膝がいたんですね。お粗末な句評で失礼しました。 (2016年12月15日 (木) 10時08分)[9693]

循子 > 皆さん何も言わずに先ず笑っていらっしゃる。だいたい似た考えであろうと思うと、なお笑えてきます。お粗末な人間のお粗末な句評で失礼! (2016年12月15日 (木) 22時18分)[9711]

千尋 > 失礼なところって何処?考えれば考えるほど分からない、だからおもしろい!
付いてしまったイノコズチはなかなか取れないんでしょうね。ほんま失礼やわ! (2016年12月17日 (土) 14時58分)[9758]

寿美 > 失礼な所が読み手にいろいろ想像させて面白いなー私には作れないなーと頂きました。 (2016年12月19日 (月) 11時09分)[9787]

榮一 > 面白い句ですが失礼なところで迷いました。 (2016年12月20日 (火) 04時44分)[9817]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2016年12月20日 (火) 20時44分)[9842]
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19 東京の雪の便りやスローブギ 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時53分)[9633]
   杏花 循子 加津子 主宰 (5点)


月番 > 東京の雪と、スローブギ、お洒落な句ですね。加津子さん、お願いしますね。 (2016年12月13日 (火) 15時24分)[9672]

加津子 > 雪の東京は大混乱です。そんな中のスローなブギ大人を感じました。 (2016年12月15日 (木) 13時29分)[9697]

循子 > 若い時の東京を回想しての一句でしょうか(と勝手に思っている!)「スローなブギにしてくれ」に痺れた頃の東京。若いころの南佳孝も少し老けた彼もいいなあ。東京の雪の便りはいろいろと思い出させてくれる。 (2016年12月15日 (木) 22時50分)[9712]

榮一 > 現在の東京は雪に弱い都市です。雪が降れば何事もスロになりそうです。少し回想もありそうです。 (2016年12月20日 (火) 04時49分)[9818]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時45分)[9843]
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20 酒蔵に残る北窓寒造り 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時51分)[9632]
   眞佐子 千尋 吉章 (3点)


月番 > 情景の見える句です。蒸した麹の匂いが漂って来るようです。眞佐子さんお願いします。 (2016年12月13日 (火) 15時38分)[9673]

眞佐子 > 「残る北窓」は、昔からの酒蔵の今も残っている北窓と読みました。寒造りが盛んに行われている様子、蒸した麹の湯気が見えるようです。 (2016年12月15日 (木) 21時13分)[9709]

千尋 > 「酒蔵」と「北窓」と「寒作り」は揃いすぎかな〜と思いましたが、情景はしっかりしていますね。 (2016年12月17日 (土) 15時02分)[9759]

榮一 > 北窓がそれほど効いているようには感じませんでした。 (2016年12月20日 (火) 04時52分)[9819]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時45分)[9844]
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21 街道の落葉からから駐在所 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時50分)[9631]
  惠美子 オサム 洋子 直 保子 剛 進二 吉章 (8点)


月番 > リズムも良く情景の見える句です。丁度今頃はこんな光景に出合うことがあります。 (2016年12月13日 (火) 16時26分)[9674]

オサム > 「からから」には、いくつか意味があるが、掲句の場合、副詞としての、物が軽快に音を立てて回るさまであり、形容動詞としての、水分がすっかりなくなっているさまの両方を感じました。なぜだか、もう廃止されて、小さな建物だけが残る駐在所を思いました。月番様もおっしゃっておられるように、「か」の音のリズムが効果的で、人通りもあまりないような街道の一風景が描写された句のように感じました。 (2016年12月16日 (金) 05時10分)[9718]

惠美子 > 事件・事故のめったに無いのどかな田園風景を想像しました。 からからを音ととらえ・・効果的に感じました。 (2016年12月16日 (金) 08時52分)[9720]

洋子 > 晩秋の人気のない街道の侘しさが感じられます。交番の中も空っぽなのかも・・・。 (2016年12月16日 (金) 09時18分)[9722]

> 最近、駐在所には無縁で昨年、隣の町で知人の家を探すのに訪問した位です。でも何かあつた時大変お世話になります。平素はあまり存在感が無い様に思いますが、それが良いのです。 (2016年12月17日 (土) 11時25分)[9747]

保子 > リズムが良くていただきました。体感しているような感じです。落葉からからと埃っぽさとを。 (2016年12月18日 (日) 02時25分)[9777]

> 森内さんの書いておられるように、駐在の前の街道はその昔栄えた街道だったが、バイパス道路が通じたりして寂れた、取り残されたような駐在所はひっそりとして、人の気配もないようだ。鄙びた田舎の光景ではあるが、血縁に警察官がいて駐在所に勤務の頃に訪ねた事もあり、この句の背景が見えて来て懐かしい。海を背にした駐在所は、芭蕉が通ったと云われる古い街道であり、松並木であったが、街道の並木は松ばかりではない、季節に葉を降らす並木の街道もあるだろう。風に吹かれる落葉は舞って転がり、いかにも寂しく枯れた音をたてるのだ。「からから」の効果は抜群ではなかろうか。 (2016年12月18日 (日) 13時23分)[9781]

進 二 > 交番でなく駐在所ですから、この街道は旧街道でしょうね。そんな道を落葉がからからと穏やかな景がうまく表現されたと思います。リズムもいいですね。皆さんおっしゃっておられますように。 (2016年12月18日 (日) 18時29分)[9784]

榮一 > 駐在所にそれほど意味があるようには感じませんでした。 (2016年12月20日 (火) 04時54分)[9820]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時46分)[9845]
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22 飢え知らぬ人の大方師走町 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時49分)[9630]
  淳子 オサム 宜子 剛 梟夢庵 (6点)


月番 > 深い意味性のある句と思いますが、座五の師走町に物足りなさを感じます。 (2016年12月13日 (火) 16時37分)[9675]

> たぶん、戦後の厳しい耐乏生活や、あの食糧難を経験した親しきご同輩であると思い、一点を投じた、「大方」は、だいたい。大部分のことであり、「粗方」も、ほぼ同じであるが、全部とまではいかなくても、ほぼそれに近い部分。とある。この世の中の飽食を嘆いているようにも見えない、個人として眺めた思い込みの目のようだが、淡々とした目に見える。せわしなく師走の街を行きかう人たちを眺めながら、来し方を振り返っている感慨だろう。「師走町」と、焦点を絞ってあるのが、少し苦しいかも知れない。 (2016年12月15日 (木) 10時44分)[9695]

宜子 > 今は、スーパーやコンビニにいけば、生活の大方のモノは揃う時代。飢えを知らぬ人が多くなったのは良いこと・・とばかりではないような。それが師走町かと。 (2016年12月16日 (金) 20時33分)[9731]

オサム > 今は、飢えどころか、ストレスや別な欲求の代替行為として、食べる必要もないのに惰性で食べていることさえ多くなった時代。飢えに突入していった開戦の月ということや、暴飲暴食のシーズンということもあって、改めて師走に飽食の現代を思うということはよくわかります。町師走という手もあったかと。 (2016年12月17日 (土) 02時24分)[9742]

循子 > 月番のかたや、オサムさんと同じことを考えました。座五の「師走町」は気になりました。やはりここは「町師走」としめたい気がします。 (2016年12月17日 (土) 11時42分)[9748]

梟夢庵 > 「師走」あたりが少し即きすぎの匂いはある。現代の世相をうまく言い表しているのではないか。(宜子 聞き書き) (2016年12月19日 (月) 12時40分)[9798]

榮一 > 戦後70年あまりになり世相は反映していますが師走町は付き過ぎているようです。 (2016年12月20日 (火) 04時57分)[9821]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時47分)[9846]
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23 冬紅葉欅通りのガラス窓 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時48分)[9629]
  淳子 孝子 眞佐子 鈴子 進二 宜子 (6点)


月番 > 欅通りのガラス窓に、都会の雰囲気が感じられる句と思います。 (2016年12月13日 (火) 16時45分)[9676]

宜子 > 都会的な冬紅葉とガラス窓。六本木、赤坂、虎ノ門、経済活動の盛んがガラス窓の明るさに繋がるようです。 (2016年12月16日 (金) 20時37分)[9732]

眞佐子 > 都会的な欅通りのガラス窓に冬紅葉の季語が良かったです。 (2016年12月17日 (土) 17時21分)[9763]

榮一 > 欅通りは欅並木の通りということか。冬黄葉に対しては付き過ぎではないかと感じました。 (2016年12月20日 (火) 05時01分)[9822]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時48分)[9847]
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24 雪吊りの庭師のマーク花結び 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時46分)[9628]
  洋子 美鈴 杏花 宜子 美保子 (5点)


月番 > 庭園や公園に雪吊りが施される頃となりましたね。庭師のマーク花結びを教えてください。 (2016年12月13日 (火) 16時53分)[9677]

洋子 > ネットで検索したら、花結びのやり方とか、いろいろな花結びが出ていました。とても素敵でした。大切な仕事の後でこのような美しいもので仕上げるなんて、さすが日本人と思いました。ところで今は農業の変化によって稲刈り、脱穀等が機械化されて、昔のような稲藁は取れず、藁縄ができないのだそうです。代わりに中国製の固い縄ばかり売られていて、硬くて扱いづらく指先に罅割れができて痛いと実家の兄が言っていました。 
(2016年12月15日 (木) 10時20分)[9694]

月番 > 11月の半ば六義園に友人と行って来ました。小さ目の雪吊りが掛かっており、冬構えの庭園はいい雰囲気でした。友人の話では、縄は、藺草縄といって、藁と藺草を綯ったものだとか。丈夫で長持ちするそうです。洋子さんの書き込みのように中国の縄もあるのですね。 (2016年12月16日 (金) 15時16分)[9723]

淳子 > 雪吊りを終えた庭師に、天辺のあの結びは何か?と尋ねたところ、造作した庭師の目印だ、と教えてくれました。蝶が羽根を広げた様な感じです。近所の高い雪吊りをした家並みを散歩する時、雪国ならではの趣を飽きず
眺めます。花結びの無い高木も多くあります。庭師の庭を愛してるれる心意気を感じます。 (2016年12月16日 (金) 16時03分)[9725]

淳子 > すみません。名前を入れてしまいました。月番さんごめんなさい。
  (2016年12月16日 (金) 16時08分)[9726]

月番 > 淳子さんお気になさらないでください。雪吊りの結び方に庭師さんの誇りのようなものが感じられますね。ずいぶん前になりますが金沢の兼六園の雪吊りは大きく、力が漲っていたように思いました。庭師さんの心意気かもしれませんね。 (2016年12月16日 (金) 16時41分)[9728]

美保子 > 雪吊り もテレビや写真でしか知りません。憧れのような気持ちを持って見ています。その作業の仕上げが花結び とは何と素敵な事だろうと思いました。 (2016年12月16日 (金) 22時50分)[9740]

榮一 > 各庭師にトレードマークのような結び方があるとは知りませんでした。花結は庭師の矜持なのでしょうね。 (2016年12月20日 (火) 05時07分)[9823]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年12月20日 (火) 20時49分)[9848]
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十二月定例句会 投稿者:世話人 (2016年12月12日 (月) 20時43分)[9627]

    準備中 (*^o^*)

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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時20分)[9423]
句会の皆様
 十一月は菊の盛り、紅葉の色づき、そして七五三。地元の本門寺でも、今日は七五三の親子連れで賑わっていました。菊を育ててみようと鉢植えを二つ買いました。
それでは、選句が揃いましたので十一月の句会を始めます。
今月は兼題の「鳥」 21羽の「鳥」たちが羽ばたいています。それぞれの輝きをお楽しみ頂けたら嬉しく思います。 
主宰先生、ご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、安田循子さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(土)まで  作者発表 20日(日)


循子 > 月番を仰せつかりました。行き届かない点はお許し下さい。皆様の熱心なお書き込みだけが頼りです。宜しくお願い致します。 (2016年11月12日 (土) 23時51分)[9424]

月番 > 途中まで「月番」ではなく本名(笑!)の「循子」で出てしまいました。改めるつもりですが、なんとも頼りないことです。申し訳ありません。 (2016年11月13日 (日) 14時18分)[9446]

月番 > 主宰先生がコメントを入れて下さいましたが、書き残したことのおありの方、さらに疑問をお持ちのかたは、今日が最終日ということになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (2016年11月19日 (土) 14時26分)[9596]

世話人 > 期日が来ましたので、ただいま作者を発表しました。主宰先生、今月も各句へご教示いただき、感謝申し上げます。コメントをいただいた皆様、有り難うございました。月番をお務めくださった循子さん、一週間お疲れ様でした。
そして、今年の句会もあと1回です。10日後にはまたご案内を差し上げます。少しずつ気ぜわしくはなりますが、どうぞご自愛下さいますよう。ではまた来月!!宜子 (2016年11月20日 (日) 21時00分)[9624]

循子 > 姦しいばかりで行き届かぬ月番でした。いろいろ失礼もあったことと存じます。どうかお許しください。主宰先生、お忙しいなか有難うございました。毎月お世話頂く宜子さんに心からお礼申し上げます。皆さまお元気で。 (2016年11月20日 (日) 22時56分)[9625]
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1 祝菓子は駝鳥の卵冬すみれ  投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時16分)[9422]
  惠美子 紫翠   眞佐子 加津子  (4点)   


循子 > 駝鳥の卵は知る人ぞ知る有名菓子のようです。月番は不幸にして実物を知りません。プリンとかサブレなどあるようです。駝鳥の卵大のサブレは、何となく笑ってしまいますが、掲句の祝菓子はどちらなのでしょうか?冬すみれはどのように効いているのでしょうか。のっけから月番には分からないことが出てきました。何方か助けて下さい。 (2016年11月13日 (日) 00時09分)[9425]

紫翠 > 直感的に選をしますので、この作品では、「駝鳥の卵」と「冬すみれ」の取り合わせに魅力を感じました。小学校の頃、駝鳥を飼っている友達がいて、卵の大きさに驚いた記憶とほっとした記憶があります。通常咲くすみれではなく、「冬すみれ」の印象が駝鳥の卵の記憶とピッタリあったのだと考えます。「祝菓子」は作品を混乱させているように感じています。 (2016年11月16日 (水) 14時54分)[9507]

月番 > 有難うございます。ご意見のとおり、私も祝菓子が読者を混乱させていると思うのですが…。恵美子さん、眞佐子さん、加津子さんはどうお感じになりましたでしょうか? (2016年11月16日 (水) 21時29分)[9513]

眞佐子 > 「かもめの玉子」と言うお菓子がありますので、「駝鳥の卵」もお菓子かと思いました。本物は見たことがないのですが、冬すみれが優しくて良かったです。 (2016年11月16日 (水) 22時59分)[9523]

加津子 > 七五三の内祝いのお返しと思いました。冬すみれで女の子を想像しました。 (2016年11月17日 (木) 16時19分)[9547]

惠美子 > 可愛い女の赤ちゃんの内祝いを想像しました。 冬に生まれて・・春にすこやかに育たれる元気な様子を想像して、取り合わせの巧さが感じられました。 (2016年11月17日 (木) 16時30分)[9548]

榮一 > 駝鳥の卵がよくわかりませんでした。有名なお菓子なんですね。 (2016年11月19日 (土) 07時55分)[9576]

作者 > 鳥の題をいただいたときに、自分が生まれた初誕生日に駝鳥の卵で卵焼きをつくって、沢山できた話を、よく母から聞かされていて、それで一句作りたいと思いました。ただ字数の関係とかで変わってしまいましたが、ふたをあけてお菓子メーンになって自分でびっくりしてしまいましたが、逆にこういう作り方、はじめのイメージからとぶようなのはいかがなものかとご教示いただきたいと思います。 (2016年11月20日 (日) 09時17分)[9598]

月番 > 月番が最初に菓子へ視線を持って行ったことが間違いでした。作者の方の本意から大きく外れたようで、申し訳ありません。そういうことであれば、9507の紫翠様のコメントが参考になるのでは、と思います。つまり「祝菓子は作品を混乱させている」ということです。「冬すみれが駝鳥の卵の記憶とピッタリあった」とも述べておられるので、それらを念頭に再考されたらと思います。他の方々もご意見をお願い致します。 (2016年11月20日 (日) 11時24分)[9599]

世話人 > 作者は久野孝子さんでした。 (2016年11月20日 (日) 20時31分)[9603]

孝子 > 月番さまありがとうございました。作り直してみます。 (2016年11月22日 (火) 15時26分)[9626]
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2 両の手に掬う土の香小鳥来る    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時15分)[9421]
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循子 > 点は入りませんでしたが、月番は心に留めた句です。悪くないと思いますが…。どなたでもご意見をどうぞ。 (2016年11月13日 (日) 00時16分)[9426]

孝子 > 土を掬うという言葉で、すぐ思うのは甲子園の土だと思いましたが、作者は違うかもしれない。そこにあいまいさを感じてとれなかったのですが、甲子園の土なら季語はいいとおもいます。 (2016年11月16日 (水) 21時53分)[9517]

月番 > 不幸にして、つい無点になったということもありますから、大して気にすることもないのですが、投句したからには、褒貶いずれにせよ、なにか反応が欲しいものです。私は「土の香」が感覚的に蘇って、瞬時懐かしい感じがしたのですが、「小鳥来る」で凡打に終わったのかなぁという気がしています。千尋さん、いかがでしょうか? (2016年11月16日 (水) 21時55分)[9518]

月番 > 孝子さんと殆ど同時に入ってしまって、失礼しました。甲子園なら、毎年見る景ですね。あれは土の香というより汗の匂いが浮かんできそうですが。そこが曖昧というご指摘は納得です。 (2016年11月16日 (水) 23時22分)[9526]

千尋 > 甲子園の土とは思いませんでした。小鳥来るの斡旋の効果でしょうか、庭の土の香りかと思いました。
わたしは虫が大の苦手なので、土いじりも苦手なんです。ですが、何となく増えてしまった薔薇の鉢などを一年に一度くらいは土を入れてあげる作業をします。でも、それは虫のいない真冬に限ります。植物たちには小鳥の来る秋が適切なのかもしれません。
この句は作者の優しさが表れていて良いと思いましたが、上五の「両の手に」が説明過剰なのかも・・という気がしました。
月番さま出遅れましてすみませんぬ。 (2016年11月16日 (水) 23時46分)[9529]

月番 > いえいえ、有難うございます。土いじりが嫌いなお人であったこと、ど忘れしていました。中七までにやや説明過剰な措辞があって、それが句全体を曖昧にしたということになるでしょうか。私にもありがちなことですが。 (2016年11月17日 (木) 11時40分)[9540]

榮一 > 両の手ではなく「手に掬う」でよさそうです。 (2016年11月19日 (土) 07時59分)[9577]

月番 > 「手に掬う土の香りや小鳥来る」でよろしいでしょうか、主宰先生?こうなれば中七のゴタゴタ感が無くなり、すっきりしますね。 (2016年11月20日 (日) 11時28分)[9600]

栄一 > それでいいと思います。 (2016年11月20日 (日) 17時42分)[9601]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時32分)[9604]
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3 小鳥来る萱葺き屋根の千年家   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時15分)[9420]
  杏花 義之 直 洋子 剛 鈴子 保子 眞佐子  (8点)


循子 > 国や県の有形文化財に指定されている古民家は数々ありますが、それも千年家となると三軒くらいに絞られるようです。神戸市の箱木家、姫路市の古井家、福岡の横大路家でしょうか。国や県の重要文化財指定の古民家はあちこちにあって、いずれも興味深いものですが、千年家というのは凄い。高点句です。頂きたい句のひとつでした。なぜかポッと鈴子さんのお顔が浮かびました。いかがでしょうか、鈴子さん。 (2016年11月13日 (日) 10時49分)[9427]

> 大和郡山市立民俗博物館に萱葺の家があると聞き行きました。約350年前の萱葺の家が4軒あり内も拝見いたしましたが、良い梁を使用しており感心致しましたが、萱葺屋根がぼろぼろで10年毎葺き替えが理想ですが、市の予算がなく残念です。と言われました。作者の所の千年家は羨ましい限りです。 (2016年11月13日 (日) 22時09分)[9456]

月番 > 直さんのお書きになってる大和郡山市の民俗博物館。古民家が何軒か保存されています。戦中戦後まではこんな家々が地方では見られたなあ…と懐かしくなりますが、千年家には及びもつきません。
また国の重要文化財指定の五条市栗山家住宅なども1607年築の記録があるようです。千年家には及びもつきません。千年という年月を保存されてきたのは、凄いことですね。平凡かも知れませんが、「小鳥来る」が長閑です。 (2016年11月15日 (火) 11時08分)[9470]

杏花 > 神戸北区に住む私千年家は名所です文化財に指定され最近まですんでおられたようです娘の同級生の住まいでも有ります・
すぐ近くに名所のダムもあり観光の名勝ともなっております
きっと作者のは行かれたのでは、最近お会いしてそのお話をしたところです。 (2016年11月15日 (火) 12時01分)[9472]

月番 > 箱木家のことですか?近ければ行ってみたいところです。 (2016年11月15日 (火) 15時07分)[9478]

洋子 > 神戸の箱木千年家を思いました。萱葺屋根が地面近くまで覆っている重厚な日本最古の木造住宅で室町時代につくられたようです。15年くらい前に行った記憶ですが、老女の方が出てこられて、手斧で削った跡とか、いろいろ珍しい大工道具で作ったことを説明してくださいました。1000年続いている存在感、そして渡り鳥も1000年の間同じように渡りを繰り返しているという変わらない悠久の時の流れを感じました。青い空を背景に群れをなしてわたってくる鳥の姿が目に見えるようです。
(2016年11月15日 (火) 20時47分)[9480]

月番 > 洋子さん、詳しくお書き頂き有難うございます。折を見てぜひ訪ねてみたいと思います。 (2016年11月16日 (水) 11時21分)[9496]

> 餌を拾いに普通の家にも小鳥は訪れるが、これは句の風景としては少し乏しい。茅葺の千年家なら、何故か小鳥が訪れやすいのだ。で、何となく一点を投じました。皆さんがそれぞれに評を書かれて千年家なる存在も知りました。日本の仏閣や寺院には千年を超えるのもあるが、この句の季語の心地良さが良く解り勉強になりました。千年も前の家は説得力がある。 (2016年11月17日 (木) 11時36分)[9539]

鈴子 > 千年家についてみなさまの書き込みを読ませて頂きました。「千年家」の見事さも見えて来るようです。萱葺き屋根に子供の頃の生家が思い出されました。両親の銀婚式の写真に萱葺き屋根がくっきりと。両親の横に私たち子供達が眩しそうな顔で写真に納まっています。小鳥来るの季語と千年家の取り合わせは作者の柔らかな観察眼によるものですね。 (2016年11月18日 (金) 20時46分)[9570]

榮一 > 出来ているとは思うが従来的で新鮮味がなかったように思います。 (2016年11月19日 (土) 08時02分)[9578]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時33分)[9605]
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4 白い鳥指に勤労感謝の日     投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時12分)[9419]
   オサム 紫翠   宜子  (3点)


循子 > 「勤労感謝の日」はちょっと使いにくい季語だという感じはあります。白い鳥指に、が印象的。採られたお三方のコメント楽しみです。 (2016年11月13日 (日) 10時58分)[9428]

宜子 > 「勤労感謝の日」だけで9音使っていますものね。確かに使いにくいですよね。掲句も残り8音で読者に語りかけたり、つぶやいたりしています。その語りかけに、美しいと感じたり、ささやか感を受け取ったりしています。女性ならばかな・・・とかも。声高でない良さかもしれません。いま、気がつきました。 (2016年11月14日 (月) 09時41分)[9463]

紫翠 > 「白い鳥」はさほど効いてないように感じます。「指に勤労感謝の日」で選をしました。 (2016年11月16日 (水) 14時07分)[9503]

千尋 > 紫翠さん、わたしも「指に勤労感謝の日」と読みました。どっちなんでしょうか。 (2016年11月16日 (水) 15時26分)[9508]

月番 > 「指に勤労感謝の日」なのですね。例によって読み違えをしたようです。しかし、そうなると「白い鳥」が単に便宜上付けられたみたいで、ちょっとサビシイ。オサムさんのご意見待ちです。よろしく。 (2016年11月16日 (水) 21時40分)[9515]

孝子 > 私は指に白い鳥、文鳥でしょうか、とまらせているとよみました、勤労感謝の日に癒されているのかなと思ったのですが。六句目でした。 (2016年11月16日 (水) 21時59分)[9519]

オサム > セキセイインコなど手乗りの小鳥を飼っていると、指に鳥がとまって何やら一生懸命さえずりかけてきてくれるとき、何とも言えない幸せを感じます。「なんとか元気に働けて、少しは社会のためにもなれて良かったなあ…」勤労感謝の日にふっとそんなことを思っていると、指先に想像の白い鳥が舞い降りてきたような気がしたのかもしれません。 (2016年11月17日 (木) 02時10分)[9531]

月番 > どうも複数の読みが出来るようです。オサムさんの「指先に想像の白い鳥が…」というのも楽しいですね。 (2016年11月17日 (木) 11時33分)[9538]

榮一 > 白い鳥で切るのか白い鳥指にで切るのかでは読みが全く違います。切れの曖昧さは解消したいですね。 (2016年11月19日 (土) 08時07分)[9579]

作者 > 白い鳥を指に・・・」とした方が良かったかな・?と。 たいして良くはなりませんが・・参加するだけでも・・と思ったものですから・・。 (2016年11月20日 (日) 19時59分)[9602]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時34分)[9606]
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5 行きずりの美僧にもらふ鳥兜   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時10分)[9418]
  義之 洋子 千尋 循子 保子  (5点)


循子 > 一読、直ぐに思い浮かぶ句があります。掲句を採られた方々、一様にそうではないかと、月番が勝手に思い込み、楽しんでおります。どなたからでもどうぞ。 (2016年11月13日 (日) 11時04分)[9429]

義之 > 何となく民話の世界を想像しました。掲句からの物語の展開が楽しみです。 (2016年11月13日 (日) 11時29分)[9433]

循子 > 早速有難うございます、義之さん。 (2016年11月13日 (日) 12時31分)[9441]

洋子 > 循子さま、波郷の「今生は病む生なりき鳥兜」のことでしょうか。この鳥兜の受け止め方も私は悩むところでありますが。
掲句の場合、「妖しの世界」を感じたんですけど・・・。「美僧」というのがそもそも妖しい感じがしますし、行きずりに出会ったというのもまた妖しい感じ。その僧が猛毒を持つ鳥兜をくれたというのですから、ますます妖しの世界です。
というようなわけで、私は現実ではないあやかしの世界に浸って一時楽しんだという次第です。 (2016年11月15日 (火) 21時06分)[9481]

循子 > 鳥兜ならば波郷の句ですね、洋子さん。私は若い頃から、どうも人間のほうに興味が傾きがちな性癖があるようです。まず浮かんだのは、田中裕明さんの≪たはぶれに美僧をつれて雪解野は≫です。≪大学も葵祭のきのふけふ≫と同じく、その季節が来るとついつい呟いてしまう。鳥兜をくれた美僧はこれに違いない。掲句のおかげでどんどんあやかしの世界を勝手に広げております。 (2016年11月16日 (水) 10時48分)[9490]

洋子 > 的は「鳥兜」ではなく「美僧」のほうだったんですね。私もちょっと違うかなと思っていました。 (2016年11月16日 (水) 11時12分)[9492]

循子 > いやぁ作者の的はどっちにあるかわかりません。私はいつだって勝手読みしますから。 (2016年11月16日 (水) 11時16分)[9495]

千尋 > 循子さんの頭の中にある句は何ぞや?と考えておりました。波郷の句は出てきましたが、美僧の句は浮かびませんでしたので。考えているうちに、どんどんわたしの妄想はあらぬ方に向かっていたようで、循子さん洋子さんの書き込みを読ませていただいて気を取り戻しました。
しかし、美僧は女性?男性?未だ気になるところです。そこから物語は始まるのです。 (2016年11月16日 (水) 13時12分)[9501]

月番 > 尼僧は盲点でした。男?女?読み手次第かも。モノセックス(ユニセックス)に近いかも知れませんが、ちょっと物語の展開は本題から逸れていきそうなので、それぞれの妄想のなかで、お楽しみください。月番としてはそうお願いをしておきます(ザンネンながら)。 (2016年11月16日 (水) 23時08分)[9524]

月番 > さて、ここで保子さんのご意見が待たれるところです。楽しみです。 (2016年11月17日 (木) 11時44分)[9541]

保子 > 山内宜子さんの「鳥兜足の先まで化粧する」の作品を思い出しました。「鳥兜」と「美僧」で別の世界へ見せていただきました。月番さんこんな感じです。
(2016年11月17日 (木) 22時41分)[9555]

月番 > 有難うございました。 (2016年11月18日 (金) 10時29分)[9562]

榮一 > 思い当りませんが本歌がありそうですね。行きずりにもらふ鳥兜はやはり怖いです。三島由紀夫がふと出てきました。底の深い句のように感じます。 (2016年11月19日 (土) 08時18分)[9580]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年11月20日 (日) 20時35分)[9607]
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6 大池へ一族集い鳥渡る       投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時10分)[9417]
  杏花 美鈴 美保子 孝子  (4点)


循子 > おおらかな景で、気分がいいですよね、孝子さん。ところで、一族というのは鳥を指すのでしょうか? (2016年11月13日 (日) 11時09分)[9430]

孝子 > ご指名をうけて、あまり深く考えてなかったので、あせりましたが親族のすくないわたしにはうらやましいこうけいです。どこかのキャンプ場かに身内であつまり、おおいなる自然した
をたのしんでるとよみました。 (2016年11月13日 (日) 14時10分)[9444]

孝子 > すみません。入力がうまくいかなくて。 (2016年11月13日 (日) 14時13分)[9445]

月番 > 孝子さん、有難うございます。いきなり振ってしまいました。PCは厄介なものです。気になさらないで。
孝子さんは作者或いは主人公の一族集合風景とお読みになったのですね。私は「大池」とあるので、鳥のことか迷ったのですが…。 (2016年11月13日 (日) 14時26分)[9447]

孝子 > たしかに。循子さんのほうが、自然でした。鳥の一族があつまって旅にでたのですね。一方的に自分の思いでとってしまいました。 (2016年11月14日 (月) 21時43分)[9464]

杏花 > 鳥は一族にてわたるのでしようね
そんな景は良くみます北琵琶湖の空に一族の渡る景を早朝眺めた時を思い出しました。 (2016年11月15日 (火) 12時08分)[9473]

月番 > 琵琶湖に渡り鳥は似合いますね、昔から。 (2016年11月16日 (水) 10時51分)[9491]

美保子 > 自分が育った所の近くに御池という沢山の種類の鳥が集まる池がありました。私にとっては一番の思い出の池です。掲句で、鳥たちがこの日のこの時間に出発するから、遅れないでね。と言って、一斉に集まって、飛び立つような物語を思いました。 (2016年11月16日 (水) 22時02分)[9520]

月番 > 美保子さんにとっては実景なのですね。我が家の近くの御陵の濠に水鳥がいますが、数も少なくて静かなものです。一斉に鳥が飛び立つ景は壮大でしょう。 (2016年11月16日 (水) 23時29分)[9527]

循子 > 私はちょっと散文的なところが気になりました。 (2016年11月16日 (水) 23時32分)[9528]

榮一 > 鴨や白鳥は水辺の鳥です。族は家族ではなく種ということか。大池に集まった作者の一族の空を鳥が渡っていったのか。あるいは鳥は大きな群れで渡ります、そのことからいえば一族はやはり種の事なのでしょう。集うが平凡に感じさせます。 (2016年11月19日 (土) 08時33分)[9581]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時36分)[9608]
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7 人知れず鳥は死にけり桐一葉    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時09分)[9416]
  美鈴 オサム 剛 美保子 宜子 (5点)


循子 > 或る個の鳥かそれとも鳥というものは、という普遍的な意味でしょうか? (2016年11月13日 (日) 11時14分)[9431]

> 象などは人知れずに死ぬ場所があるらしい。個々の鳥たちが、人に知られずに死に向かうという事は聞かない。この句の鳥の死は、野生の雀とか鳩が外敵の猫に襲われたとか、たぶん偶発的な事由なのである、偶々に公園や自宅の庭の桐の落葉の中にひっそりと紛れていた、その骸に思う人間の哀れみだろうと思う。句の裏側に人間にも人知れず死んでゆく、孤独死と呼ばれる人の多い事よ、が見える。 (2016年11月15日 (火) 09時26分)[9469]

月番 > 有難うございます。おっしゃる通り、この鳥の死は季語に「桐一葉」が置かれていることもあり、どうしても人間の死を思わせてしまうところがあります。そこが辛い。採るか逃避するかの迷い処かとも思う次第です。 (2016年11月15日 (火) 11時21分)[9471]

オサム > 私の実家のビルのベランダで、雀を餌付けしているうちに、今では年中雀が食事や休憩に来ています。時々かなり衰弱して瀕死の雀も訪れることがあって、「このままベランダで死んでしまうのかなあ…」と思ったことも幾度かあったのですが、必ずといっていいほど、いつの間にかどこかに飛び立ち、姿を消してしまいます。野生の鳥の不思議な本能のようなものがあるのでしょうね。そんなことから、私は掲句に孤独死的なさびしい感じよりも、秋の訪れを感じさせる桐一葉という季語ともあいまって、何か野生の生き物の矜持というか、力強さを感じたのでした… (2016年11月17日 (木) 02時34分)[9532]

月番 > 以前に猫が死ぬときはどこかへ姿を消してしまう、と聞いたことがありますが、どうなのでしょうか。その一家の引っ越しが決まったとき、その少し前に姿を消しました。猫はちゃんと分かっていたのだと、飼い主の友人は言いました。オサムさん宅の雀といい、動物にはそうした本能的な尊厳・矜持みたいなものを、人間以上に備えているのかも知れないと思ったりします。 (2016年11月17日 (木) 11時57分)[9543]

美鈴 > 実家では絶えることなく猫を飼っていました。ある猫はある日忽然と消えてそのまま帰らずある猫は前の道路で車にひかれて無残な最期を遂げました。人に飼われている鳥はどこにも行けず籠の中で主のいない時に亡くなることもあるでしょう。むしろそのほうが多いのではと思います。本能的な尊厳、矜持というご指摘には共感いたしました。 (2016年11月17日 (木) 18時57分)[9550]

宜子 > 人もこのようになれるのだろうか・・「死」というのは本来は知られずに迎えるものなのでは?とか。いえいえ、家族に看取られてとか。少し、仏教の本の読み過ぎかも知れません。 (2016年11月18日 (金) 09時11分)[9561]

月番 > 生も死も私の手に負える問題ではないので、考えないことにしています。また折があればお話聞かせてください。
(2016年11月18日 (金) 22時58分)[9573]

榮一 > 死に対して桐一葉は意味を持ちすぎるように思いました。 (2016年11月19日 (土) 08時36分)[9582]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時37分)[9609]
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8 小春日や鳥毛立女の太り肉     投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時07分)[9415]
  義之 洋子 千尋 鈴子 主宰  (6点)


循子 > 正倉院展もいつのまにやら終わりました。今年の展示御物に、あの「樹下美人図」はあったのでしょうか。 (2016年11月13日 (日) 11時23分)[9432]

義之 > 自分的には、志功の描く女性と鳥毛立女のイメージが重なり、すっと映像が浮かんできました。声を出して作品を読めば心地よい響きが感じられます。 (2016年11月13日 (日) 11時44分)[9435]

洋子 > 義之さんの書かれた通り私も志功の女性のイメージと重なります。小春日がよくあっていると思います。 (2016年11月15日 (火) 21時12分)[9483]

鈴子 > 鳥毛立女。初めて知りました。兼題の「鳥」でこのような句を作られた作者は?立女の画像は本当に太り肉ですね。義之さんと同様心地良い響きを感じられます。 (2016年11月15日 (火) 21時18分)[9485]

千尋 > 鳥毛立女図屏風は樹下美人図ともいわれますので、樹に寄り添う女性は小春日はぴったりです。
あのころの美人の条件のひとつは太り肉だったようです。 (2016年11月16日 (水) 13時19分)[9502]

榮一 > 鳥毛立女の樹下美人は太り肉で健康そのものです。小春日も明るくていいですね。 (2016年11月19日 (土) 08時39分)[9583]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時38分)[9610]
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9 吾の知らぬ空を旅して小鳥来る  投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時06分)[9414]
  オサム 直 進二 宜子 主宰  (6点)


循子 > 翼をください、という歌を赤い鳥が歌っていました。いまもちょっと齢を加えた山本潤子さんが歌うと感動します。束の間、本当に鳥が羨ましいと思うことあり。 (2016年11月13日 (日) 11時39分)[9434]

月番 > 18の宜子さんの問いかけを念頭に置いて頂いて、採られなかったかたもご意見をお願い致します。 (2016年11月16日 (水) 11時53分)[9499]

オサム > 吾の知らぬ空。それは自由で楽しい空だけではなく、恐ろしかったり、苦しかったりする空でもあろう。それでも鳥たちはやってくる。(小鳥来る)という季語には喜怒哀楽を超えた次元の救いがあるような気がする。 (2016年11月17日 (木) 02時49分)[9533]

> 小鳥来るの中で鶸、鶫、など渡り鳥に限つてみました。色々大変なことですが、人間ではとてもできない空を飛廻り、楽しみが待つている日本への旅。と感じました。 (2016年11月17日 (木) 11時02分)[9537]

宜子 > 本当に、自分の知っている世界、経験してきたことなんてちっぽけなこと。そこであれこれ悩んでいる自分・・飛べる鳥たちを羨ましいと思っている訳ではなく、淡々と書かれているようで、爽やかでした。 (2016年11月18日 (金) 09時05分)[9560]

榮一 > いつの間にやら小鳥が渡ってきているのです。吾は知らないことが多いのは当然で当たり前のことですが。 (2016年11月19日 (土) 08時43分)[9584]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時39分)[9611]
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10 鳥威しゆっくり走る郵便車  投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時05分)[9413]
   美鈴 惠美子 循子 鈴子 美保子 保子 進二 眞佐子 吉章  (9点)   


循子 > ピアノ曲に「クシコスポスト」があって、早くこれが弾けるようになりたいと憧れたものですが、あれは気忙しい。運動会の定番曲みたいですね。掲句は田園風景でしょうか、いまどきの赤い郵便車がゆっくり走っているのを見かけることはわが町ではあまりないことですけれど。 (2016年11月13日 (日) 11時57分)[9437]

惠美子 > 長閑な風景に癒されました。  (2016年11月14日 (月) 08時48分)[9457]

美保子 > 昨日、姉の運転で高千穂峡に紅葉を見に出かけました。東九州自動車道が開通して、二時間半ほどのドライブでしたが、途中の棚田もきれいで、掲句はこういうような地を走る郵便車かなと思ったことでした。鳥威しも街中で聞くことはありませんから、一気に田園風景の中に引き込んでくれる句だと思い、戴きました。飼い犬が小さい頃、郊外の公園に行き、パーン、パーンという音に、プルプル震えだして、夫に尋ねたら、鳥威しの音だろうと言われて、初めて、そういうものがあるのだと思いました。 (2016年11月16日 (水) 22時16分)[9521]

眞佐子 > 我が家のあたりでは、今も田圃の中を赤い郵便車が走っています。ゆっくり走っても鳥威しの音は変わらないと思いますが、「ゆっくり走る」に面白味を感じました。最近は梨園でも鳥威しの音が聞かれました。 (2016年11月16日 (水) 23時12分)[9525]

月番 > 「鳥威し」は穀物荒らしの鳥を威す様々な仕掛け、ということで、案山子、鳴子、黄色の大きな目玉みたいなビニール風船、使い古しのCDをぶら下げたり、それらをひっくるめてのもの。威銃もそのひとつ。美保子さんが公園で耳にされたのも、それでしょうか。最近はびっくりするほど大掛かりな案山子コンクールなどがあります。明日香村の棚田とか壷阪寺のある高取町など。村おこし、町おこしのイベントとなっています。掲句はもっと鄙びた風景。梨農園でも威
銃が使われているのですね。 (2016年11月17日 (木) 12時14分)[9544]

美鈴 > 高校生のころでしたか、「田舎のバスはおんぼろ車・・」という歌がはやったことがありました。中村メイコさんの歌でしたかしら。ゆっくり走るの措辞と、郵便車が目に浮かび郷愁にかられる1句ですね。 (2016年11月17日 (木) 18時40分)[9549]

月番 > 懐かしい歌です。中村メイコさんは当時少女雑誌に毎月のように詩を投稿していて、選者の竹内てるよさんに屡々褒められて一席になっていました。お父さんが作家だけあって、なかなかの詩人でした。ノスタルジックな感じがありますが、これはいまの風景でしょう。 (2016年11月17日 (木) 22時31分)[9554]

保子 > 黄色の稲と赤い郵便車 遠景描写の何かの表紙絵のようです。

(2016年11月17日 (木) 22時48分)[9556]

榮一 > 鳥威しとの取り合わせがかみ合わなかったです。投げ込みの「ゆっくり走る」は田園風景では不似合いのように思います。 (2016年11月19日 (土) 08時49分)[9585]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時40分)[9612]
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11 下駄履は軒並閉店小鳥来る    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時04分)[9412]
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循子 > 上五中七までを読み取るのがちょっと難しいようです。点が入らなかったのはその辺りに理由がありそうです。どなたか、ご指摘頂ければ助かります。 (2016年11月13日 (日) 12時05分)[9438]

杏花 > 上語の下駄履を変えれば軒並み閉店小鳥来るが生きるのではと・・

明るい未来のものを考えたいですね、 (2016年11月15日 (火) 12時28分)[9474]

洋子 > 「下駄ばき」は1階が商店で、2階以上が住宅の建物と思いますが。1階の商店街は軒並み閉店でシャッター通りになっているということと思いますが「小鳥来る」」がイメージできませんでした。 (2016年11月15日 (火) 21時17分)[9484]

月番 > 杏花さん、洋子さん、有難うございます。「下駄履」の意味が初めてわかりました。そうなのですね…。町の商店街はそういえば、棟続きで一階が店舗、二階が住居でした。そうすると「小鳥来る」」は洋子さんがお書きのようにイメージしにくいのですよね。どなたか「こうなさったら」というご意見をお願いします。作者のかたばかりでなく、私たちみんなの学びになります。 (2016年11月16日 (水) 11時13分)[9493]

榮一 > 社会現象のシャッター通りです。小鳥来るは安易な季語の斡旋のように感じさせます。 (2016年11月19日 (土) 08時52分)[9586]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時42分)[9613]
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12 鳥寒くゐて暮れかかる乾門    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時03分)[9411]
   循子 紫翠 吉章 主宰  (5点)


循子 > 乾門は皇居の門の一つ。それは京都御苑にもあって、烏丸今出川交差点に近いので、私はこちらの方に親しみがあります。 (2016年11月13日 (日) 12時25分)[9439]

循子 > 色々と青春の記憶が蘇ることもあって、一読者としては最も心惹かれる句です。「鳥寒くゐて暮れかかる」という措辞は巧いなあと思います。旧かな表記も美しい。 (2016年11月13日 (日) 12時29分)[9440]

紫翠 > 上五中七を受けて、「乾門」の着地が見事だと思いました。 (2016年11月16日 (水) 14時13分)[9504]

榮一 > 皇居であれば先の継承の問題などが浮かんできます。寒くゐてが作者の心情なのでしょう。 (2016年11月19日 (土) 08時55分)[9587]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時43分)[9614]
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13 父母祖父母とくぐる鳥居や千歳飴  投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時01分)[9410]
   惠美子 鈴子 保子 紫翠 加津子 孝子  (6点)


月番 > 三代お揃いになっての七五三詣りは一家繁栄のしるし。お幸せな情景です。 (2016年11月13日 (日) 14時32分)[9448]

惠美子 > やはり 子や孫のあの時を思い出します。 どうしても 頂きたくなる句ですね。 (2016年11月14日 (月) 08時56分)[9458]

孝子 > 幸せな光景でご家族に幸多かれというおもいでいただきました。 (2016年11月14日 (月) 21時50分)[9465]

鈴子 > ほんとにお幸せそうな情景は微笑ましくなります。通りすがりのご家族につい、おめでとうございます。と声をかけてしまうおせっかいなおばさんです。 (2016年11月15日 (火) 21時35分)[9487]

紫翠 > 情景が見えるだけでなく、内容的にも深みのある作品。「七五三」でなく「千歳飴」の止めが上手いと思いました。 (2016年11月16日 (水) 14時20分)[9505]

加津子 > おせっかいなおばさん、今日いました。3歳の被布を着ていた子に話しかけていました。スニーカー姿がかわいいねと言っていました。いつの時代も子供の健やかな成長は嬉しい限りです。ほほえましく頂きました。 (2016年11月18日 (金) 18時24分)[9566]

榮一 > 七五三の風景です。やはり平凡な感じです。 (2016年11月19日 (土) 09時04分)[9590]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時44分)[9615]
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14 警邏中に鳥渡立ち寄る芒原     投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時01分)[9409]
  洋子 剛 循子 主宰  (5点)


循子 > 「鳥」の兼題を頂いて、あれこれ下手な考えを巡らせていたとき、わたしも「鳥渡」を思い付きました。結局一句にはなりませんでした。 (2016年11月13日 (日) 12時41分)[9442]

循子 > 勤務中に怪しからん、ポケモンをやりながらバス運転する輩と同じじゃないかと、お叱り受けそうですが…。先日久しぶりに曽爾村を通ることがあって、殆ど人影もない長閑さに感動しました。曽爾高原の入口あたりまで、芒を見に行くことはクスッと笑って許して欲しいという感じ。済みません。 (2016年11月13日 (日) 12時58分)[9443]

> 警邏とは安全を維持するためのパトロール。普通なら巡回警備の事である、たぶん警察官も同じ。都会を離れた地方では、駐車場を併設した大資本のアウトレットが田圃の中で人を集めて、話題になっている。そこに勤務中(警備)の人間を指していると思う。周りを取り囲む物に山や川もあり、芒原もあるだろう。この人は、きっと一服点けに行ったに違いない。人の嫌がる喫煙者は世を忍ぶのだ。 (2016年11月15日 (火) 16時08分)[9479]

孝子 > 鳥渡がよめずにとれませんでしたが、よめたら恥ずかしながら、一番好きな句でした、 (2016年11月15日 (火) 21時06分)[9482]

洋子 > 「鳥渡」を「ちょっと」と読ませるなんて、なんてしゃれたかたなんでしょう。この読み方では「薄原」のもつ「死」や「老」のイメージは感じられません。。剛様の書かれたような景とおもいます。私は「一服」に行ったというより、もっとゲスなことを考えてしまいました。(たぶん違っているだろうと思います、ごめんなさい) (2016年11月15日 (火) 21時37分)[9488]

月番 > 句を読ませて頂いたときもニヤリとわらってしまいましたが、剛氏、洋子さんのお書き込みで、またまたニヤリです。一句でこれだけ笑えてしまうのも俳句ならでは、です。剛氏の「一服点けに…」は今どきどうなんでしょうか。名のある芒原はもう辺り一帯から「禁煙」が厳しくて怒られそうです、まして警察官ならばなお。最近はどこでカメラに撮られているやらわからぬ世の中。さすれば、洋子さんの「ゲスな」ほうが当たりかもしれぬ。月番個人としては、掲句に1点投じた」お三方に何やら親しみを感じるのです。あ、作者のかたも同類かな?知るのが楽しみ。 (2016年11月16日 (水) 11時39分)[9497]

榮一 > 芒原が怪しくてよく効いているようです。淋しい滑稽味も感じさせます。 (2016年11月19日 (土) 09時03分)[9589]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時45分)[9616]
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15 聞き分ける山鳥の声秋深む    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時57分)[9408]
  杏花 美鈴 オサム 直 千尋 紫翠   眞佐子 吉章 加津子 孝子 主宰 (12点)


月番 > 今月の最高点句です。どなたからでもご意見をお願いいたします。 (2016年11月13日 (日) 14時37分)[9449]

孝子 > 野鳥の会にまでは入っていなくても、少しばかりならききとれますが、季語も句のかたちもすばらしいと。思いました。 (2016年11月14日 (月) 21時54分)[9466]

月番 > 山鳥は山にすむ鳥の総称と思い込んでいたのですが、例の小倉百人一首に人麻呂の歌として出ている山鳥もあると気付きました。こちらはキジ科の鳥。「あしひきの」という枕詞をこの歌のお陰で覚えたものです。体長125センチ、尾羽だけで1メートルに及ぶものもあるとか。こちらは春の季語となっています。この山鳥の雄は囀ることはしないようですし、掲句は「聞き分ける」とあるので、やはり山にすむ鳥の総称ということになります。なんだか堂々巡りをしつつ、月番は勉強させて頂いたということですね。 (2016年11月15日 (火) 12時35分)[9476]

紫翠 > 「秋深む」がよかったと思います。兼題の語は季語をさける慣習があると聞いていますので、できるだけ季語を避けて選をしたような気がします。 (2016年11月16日 (水) 14時30分)[9506]

オサム > 秋の終わりの深遠な森の様子が巧みに伝わってきました。作者に、すっと同化出来る句。 (2016年11月17日 (木) 03時00分)[9534]

> 鳥の声がどれ位解るか書いてみました。鶯、雀、烏、等10位です。青垣支部に健司さんといふ山男がおりお聞きすると、20位あり特に春に多く鳴き、季節により鳴き声が
変わるとの事、勉強になりました。 (2016年11月17日 (木) 09時48分)[9536]

月番 > 健司さんは季節を問わず山へ行き、美しい高山植物にも詳しいし、鳥のことも詳しい。羨ましい健脚です。怪我したって懲りることはありません。凄いですねぇというと、「家に居るのいややねん」というのがいつもの答です。筋金入りのアウトドア派。 (2016年11月17日 (木) 12時24分)[9545]

美鈴 > 鳥の声が聞き分けられたら山歩きの楽しさが何倍にも膨れ上がりますね。作者はそれができる人なのでしょうか。だとしたら羨ましい、の一言です (2016年11月17日 (木) 19時00分)[9551]

千尋 > 鳥の声を聞き分けて、それで季節を感じることができるなんてなんと!すてきな贅沢でしょうか。 (2016年11月18日 (金) 00時37分)[9557]

加津子 > 心にすっと入ってきた句でした。 (2016年11月18日 (金) 18時28分)[9567]

榮一 > バードウォッチヤーのように鳥の名前をみんな知っているわけではなさそうです。それでも特徴ある鳴き声を楽しんでいるようです。 (2016年11月19日 (土) 09時00分)[9588]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2016年11月20日 (日) 20時47分)[9617]
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16 大鳥居黄落深き石の段    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時54分)[9407]
   義之 直 美保子 加津子 進二 吉章  (6点)  


月番 > 深秋の空気がよく伝わります。 (2016年11月13日 (日) 14時55分)[9451]

惠美子 > 「石の段」がちょっと気になってしまいました。 「黄落の深き石段・・・」とか・・順を変えて頂くのは・・? (2016年11月14日 (月) 09時07分)[9459]

月番 > 私も「石の段」は気になります。語順を入れ替えるご意見に「なるほど!」と。 (2016年11月14日 (月) 22時17分)[9467]

> 奈良の大神神社の大鳥居は有名です。ご神体の三輪山は今、入山が許可され黄落の時お参りが盛んです。 (2016年11月16日 (水) 20時48分)[9512]

榮一 > 黄落は銀杏のことか。深きは降り積もった嵩か。 (2016年11月19日 (土) 09時07分)[9591]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時48分)[9618]
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17 都鳥川面すれすれビル並ぶ    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時53分)[9406]
   杏花 洋子 剛  (3点)


月番 > 伊勢物語に出てくるあまりにも有名な歌で知られる都鳥。「百合鴎(ほんとは古いほうの漢字)という名も捨てがたい」と長谷川櫂さんは角川俳句大歳時記に書いています。川面の川はむろん隅田川。情緒豊かな季語を掲句はさっぱりと一句に仕上げてあると思うのですが、いかがでしょう。 (2016年11月13日 (日) 15時30分)[9452]

杏花 > 京都の川床・・軒並みの屋形がビルに変わらない事を願いますが
最近増えつつある風景のように思い風情がなくならないように思うばかりです。 (2016年11月15日 (火) 12時33分)[9475]

月番 > 京都の川床を思われたのですね。杏花さん有難う。 (2016年11月15日 (火) 12時39分)[9477]

洋子 > 私は隅田川のイメージがすぐ浮かびました。本当に川面すれすれにビルが並んでいるように見えました。 (2016年11月15日 (火) 21時28分)[9486]

> この都鳥はやはり隅田川でしょう。伊勢物語「東下り、隅田川」の、在原某の「思う人のありやなしやと」東国で都を偲んだと云われる歌から、東京都の鳥と指定されたように思うのだが、違うかも知れない。百合鴎(ユリカモメ)なら鳥が居なくなるのでとの、苦肉の策のように覚えたが、そんなに違和感はない。ユリカモメはシベリア辺りから今頃渡って来て、春には帰る渡り鳥である。隅田川の沿岸は整備され、この句の通り、川面に接し高速道路や近代建築のビルが沿岸に立ち並んで、昔の面影は全くない。地方は人口を減らし首都圏への一極集中である。精神も身体も健康であれば、住めば都ではなく、住むなら矢張り都である。 (2016年11月16日 (水) 11時13分)[9494]

月番 > 川ならば隅田川。住むなら矢張り東京。わかる気がします。それぞれ心のふるさとがあるのでですね。私なら鴨川、住むなら京都、と思いますが、これはもう現実の世界とはかけ離れたものです。
句のことに戻りますが、切れが少し曖昧で上五、中七いずれとも言えそうなところがある気がして、引っかかったのですが。洋子さんの読まれたとおり、川面すれすれにビルが並んでいるということでしょうか。都鳥が川面すれすれに飛んでいると読めないことはないというのは、こじ付けでしょうか? (2016年11月18日 (金) 10時59分)[9563]

> 句とは関わりの無い事を書き連ねて済みません。私が描いたのは、飛翔している百合鴎では無く、岸近く打たれた乱杭や、舫ってある船の舫綱に羽を休めている都鳥でした。上五で切って読むと感じております。この都会の変貌に都鳥は呆然としている。川面を巡航する観光船から見上げると、両岸のビルの林立は空も川も狭めているように見える。との、作者の目であろうと思っております。 (2016年11月18日 (金) 17時06分)[9565]

月番 > 有難うございました。やはりそういうことでしょうね。梟吟行会の折のことなど思い出します。 (2016年11月18日 (金) 22時43分)[9572]

榮一 > 隅田川の風景が浮かびましたが「川面すれすれ」は川岸にすれすれのことなのでしょう。イメージがうまく入ってこなかったです。 (2016年11月19日 (土) 09時11分)[9592]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時49分)[9619]
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18 鳥渡る空の広さを知り尽くし    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時53分)[9405]
  直 千尋 進二 宜子  (4点)


月番 > bXの「吾の知らぬ空を旅して小鳥来る」と一脈通ずるものがあるようです。 (2016年11月13日 (日) 16時12分)[9454]

宜子 > 月番さんの書き込みで、アラッ、と気がつきました!私の選んだ句、〈7 人知れず鳥は死にけり桐一葉〉 
〈9 吾の知らぬ空を旅して小鳥来る〉そして掲句、〈18 鳥渡る空の広さを知り尽くし〉
なにか一脈通じるものがありそうです。その上、次の句〈19 銀杏降れ我が鳥葬の刻ならば〉も、選んでいます。5句選の内の4句です。自分の好みで選びましたが、そこには自然と、傾向が表れます。でも、そのような句が自分で作れる自信はありません。憧れの一句と思っています。そこで、お聞きしたいです。読者として選ぶ句と、自分が作る句と、皆さんは一致しますか?それとも全く別ですか?お聞かせ頂けたら勉強になります。 (2016年11月14日 (月) 09時32分)[9462]

月番 > 皆さん、宜子さんのお問いかけはいかがでしょうか?面白い問題ですね。 (2016年11月14日 (月) 22時29分)[9468]

洋子 > 両方あります。自分の書けない世界を描いておられると、ああ、いいなあとうらやましくいただいております。でも自分の書きたい世界を上手に書かれている句はやはりいただきます。
いただきます。 (2016年11月15日 (火) 21時45分)[9489]

> 秋、冬に、シベリアから日本へ鳥が帰る。広い空を飛びながら感心します。 (2016年11月16日 (水) 20時25分)[9510]

> 宣子様のお問い合わせは洋子様のコメントと同じです。私も9番と18番も頂きました。 (2016年11月16日 (水) 20時33分)[9511]

オサム > 私も宣子様のお問い合わせは洋子様のコメントと同じです。9番はいただいたのですが、18番は(知り尽くし)がちょっと言い過ぎのような気がして頂けませんでした。 (2016年11月17日 (木) 03時06分)[9535]

月番 > 私も下五の「知り尽くし」が理屈のようで気になりました。やはり言い過ぎなのでしょうね。 (2016年11月17日 (木) 22時08分)[9552]

宜子 > 洋子さん、オサムさん、直さんお答え頂き、有り難うございます。最近、「自分の書きたいものは何?」と、立ち止まって考えることがあって、今回の月番さんのコメントに反応しました。いつまで経っても納得出来ないでいます。でも、お陰様でヒントを頂きました。頑張ってみます。ありがとう〜(m_m) (2016年11月18日 (金) 08時59分)[9559]

榮一 > 知り尽くしはどうかと思いました。 (2016年11月19日 (土) 09時15分)[9593]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時50分)[9620]
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19 銀杏降れ我が鳥葬の刻ならば   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時52分)[9404]
   オサム 千尋 美保子 進二 吉章 宜子  (6点)


月番 > 掲句をなんども読み返しながら行ったり来たりしました。「刻ならば」とあるので、未然形につく仮定条件、「鳥葬の刻であるならば」の意。「なれば」だと確定条件で、「刻なので」という意。「銀杏降れ」の書き出しからすれば、仮定ではなく確定が作者の意図ではないかと、月番は勝手に悩んでいます。 (2016年11月13日 (日) 16時09分)[9453]

惠美子 > 迷った句です。 「なれば」だったら・・頂きたい句です。 一字で・かわるものですね。! (2016年11月14日 (月) 09時15分)[9460]

月番 > 恵美子さん、有難うございます。採られたかたがた、月番の疑問を含めてご意見をお願いいたします。 (2016年11月16日 (水) 11時57分)[9500]

千尋 > 作者には未だ死ぬ気はない、死ぬときがきたら、死んだらと読みましたが。 (2016年11月16日 (水) 15時29分)[9509]

美保子 > 月番様の詳しい説明の疑問を私も思いましたが、きっと、皆さんが教えて下さるだろうと、その事も期待して戴きました。でも、千尋様の書き込みのように、「死ぬときが来たならば」とするならば、「刻ならば」とする方がいいのでしょうか。どなたか、教えて下されば、幸いです。 (2016年11月16日 (水) 22時33分)[9522]

オサム > 「刻ならば」でもいいとは思うのですが、「(今が)わたしの死ぬときだったら」という風にも読めてしまうので、もし私だったら、「刻」ははずして、「来たりなば」としたかもしれません。「来たりなば」は、文語動詞「来たる」の連用形+文語の完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」で、来たらばという意味になるので、あいまいさが解消されるような気がするのですが… (2016年11月18日 (金) 01時34分)[9558]

月番 > そうですね。曖昧さが消えるのは「来たりなば」ですね。「刻ならば」は「もし死ぬときであったら」と読めてしまうので、やはり変です。「死ぬときがきたならば」だと思うので、オサムさんの「来たりなば」を私ならば採りたいと思う。 (2016年11月18日 (金) 11時14分)[9564]

美保子 > 修様、月番様、ありがとうございます。「来たりなば」なるほど、ととても納得したのですが、鈍くてすみません。「刻」をはずすと「我が鳥葬の来たりなば」ではおかしくなるようで。もう一度、教えて頂けますか。 (2016年11月18日 (金) 20時02分)[9569]

美保子 > オサム様、申し訳ありません。変換を確認しないままでした。 (2016年11月18日 (金) 21時48分)[9571]

オサム > たしかに正確な日本語としては、(鳥葬の刻来たりなば)としなければおかしいのかもしれません。ただ、17音という制約の中でどこを省略すべきか考えた場合、(刻)をはずして(鳥葬来たりなば)でもぎりぎりわかってもらえるのでは…と思ってしまったのです。 (2016年11月18日 (金) 23時25分)[9574]

月番 > 結局のところ、「ときが来たら」という意味であるなら「刻来れば」と単純にしてしまえばいいと思う。でも句姿は変わります。やはり「なれば」と断定する方を採りたいと個人的には感じています。 (2016年11月18日 (金) 23時46分)[9575]

美保子 > 何度も書いていただいてありがとうございます。オサム様、月番様のご意見、どちらも自分の中でも考えてみたいと思います。鳥という題を出されて、「鳥葬」という事は私にはとても思いつきません。俳句の本で自分の死の時を読んでみるのもいいとありました。こういう詠み方もあるのだとこれも勉強でした。 (2016年11月19日 (土) 22時05分)[9597]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年11月20日 (日) 20時51分)[9621]
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20 飛鳥路に酒醸しけり草紅葉    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時51分)[9403]
   杏花 惠美子 循子 眞佐子 加津子 孝子  (6点)


月番 > 正暦寺という嘗ては大伽藍であったという992年創建の古刹。奈良市菩提山町にあり、清酒発祥の地とされ、碑があります。ここをふっと思ったのです。飛鳥ではないので、別の処かもしれません。 (2016年11月13日 (日) 16時27分)[9455]

孝子 > 飛鳥路にはあまり詳しくないので、実際にはわかりません。でもお酒を作っている場所があり、草紅葉が美しく彩っているころの景色に。また醸すという嗅覚にも心地よさを感じ、素敵な一句だとおもいました。 (2016年11月16日 (水) 21時48分)[9516]

月番 > 飛鳥路に草紅葉はしっくり来過ぎる感じもあります。また宇陀、葛城、初瀬、どこへ行っても古くからの造り酒屋があります。そのうちのどれであってもいいような気もするのですが、孝子さんの書かれた「心地よさ」というのは矢張り飛鳥路と草紅葉の組み合わせによるところが大きいのでしょうか。 (2016年11月16日 (水) 23時53分)[9530]

孝子 > 月番さま。お酒を醸してる香りに酔ってしまったような心地よさです。もちろん飛鳥路も草紅葉もいい心持です。 (2016年11月17日 (木) 22時13分)[9553]

加津子 > 景色が目の前に拡がり頂きました。 (2016年11月18日 (金) 18時37分)[9568]

榮一 > 酒はどこでも醸造されています。飛鳥路で決まりかどうかですね。 (2016年11月19日 (土) 09時20分)[9594]

世話人 > 作者は山内宜子でした。 (2016年11月20日 (日) 20時52分)[9622]
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21 父と子の鳥打帽子七五三   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時50分)[9402]
   美鈴 義之 惠美子 剛 鈴子 保子 孝子  (7点)


義之 > 鳥打帽の好きな人は、きっとお洒落で、何点も持っているのでしょうね。 息子も鳥打帽が気に入っている様子、七五三の父子の情景が目に浮かびます。 (2016年11月13日 (日) 11時56分)[9436]

月番 > おっしゃる通りかも。義之さんのご子息もお洒落なのですね。私の周りには父をはじめとして鳥打帽を被る男性が居なかったので、触ったこともないように思います。五才の男の子の鳥打帽は可愛い。千歳飴を持ってるのでしょうね。 (2016年11月13日 (日) 14時53分)[9450]

惠美子 > 「まぁ!かわいい!」と 微笑ましく見てしまう親子。 最近の風景ですね。 (2016年11月14日 (月) 09時20分)[9461]

循子 > bP3と同様お幸せな七五三風景です。いずれも微笑ましい。こちらは鳥打帽子に焦点をもってきたところが、目新しいように思います。 (2016年11月16日 (水) 11時49分)[9498]

孝子 > たまたま見た光景に同じようなことがあり、うっかりものの私は恥ずかしいことに、鳥打帽子をあわてて烏帽子とよんでしまい、恥ずかしいことにどういうわけか。父と子が烏帽子ふうのかぶりものを、かぶっているのを何でかな。面白いとみていたことがあり、ほかにもそういう親子がいると勘違いしてしまいました。でもどちらにしても、同じようにおもいます。父親の愛情を深くかんじます。 (2016年11月16日 (水) 21時39分)[9514]

> 今どきは鳥打帽をかぶる人など、私の地方では滅多に見ないが、若い頃は職人などが出かける時にひょいと頭に乗っけていた。七五三で答えを出してしまったが、頭の中に景色を描くと微笑ましい。親子の情などと大袈裟に言うことも無いが、意識して相似形の父子を出現させた。 (2016年11月17日 (木) 11時51分)[9542]

鈴子 > 父と子の鳥打帽子。本当に可愛いですね。そして珍しい鳥打帽子、ホントのお洒落を知っていらっしゃる若い父親。リズムも良く気持ち良く読ませて頂きました。 (2016年11月17日 (木) 15時56分)[9546]

榮一 > 今時の若い父と子ですね。一つの七五三の景ではありますが。 (2016年11月19日 (土) 09時22分)[9595]

世話人 > 作者は樋口進二さんでした。 (2016年11月20日 (日) 20時53分)[9623]
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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時47分)[9401]

句会準備中 (^_^)v

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十月定例句会 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時34分)[9231]
 10月12日は、日蓮宗日蓮聖人ご入滅の日、本門寺のお会式です。ただいま、お山は万灯と鉦、笛、太鼓で大賑わい!我が家の近くを万灯が通っていきます。
では、賑わいに負けじと句会を始めます。お待たせしました、選句が揃いましたので、十月の句会を始めます。 
主宰先生、ご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、若林千尋さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(水)まで  作者発表 20日(木)


千尋 > 月番をつとめさせていただきます。
みなさまおせやわらかにお願いいたします。 (2016年10月13日 (木) 13時03分)[9232]

千尋 > お手柔らに (2016年10月13日 (木) 13時05分)[9233]

月番 > みなさまの書き込みを読ませていただきいていますと、書き込みごとに納得したり、調べものをしたりと時間だけを贅沢に使っていることに気付きます。
そんな月番の頼りないところを皆様に助けていただいてありがとうございます。
まだ書き込みをされていない方はもちろん、書き込みをされた方ももう一言書いてくださいませ。 (2016年10月19日 (水) 01時22分)[9346]

世話人 > 期日が来ましたので、ただいま作者を発表しました。主宰先生、今月も各句へご教示いただき、感謝申し上げます。コメントをいただいた皆様、有り難うございました。月番をお務めくださった千尋さん、一週間お疲れ様でした。
天候不順とはまったく今の時期の言葉と思われるくらいの不順さに、さすがに身体が悲鳴を上げています。どうぞ呉々も皆様ご自愛くださいますよう。では、また来月!! (2016年10月20日 (木) 21時29分)[9399]

千尋 > みなさま、時間を割いて句会に書き込みをして下さってありがとうございました。
世話人さま、ほんとうに毎月お世話になりありがとうございます。
これから本格的な秋がやって来るようですね。
いつか本門寺のお会式に行けることがあればと思っています。 (2016年10月20日 (木) 23時46分)[9400]
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1 小鳥来る試飲ルームの広い窓  投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時26分)[9230]
   保子 紫翠 (2点)  


月番 > 何の試飲か、かなり悩みました。
日本酒?ワイン?ジュース?何でしょう? (2016年10月13日 (木) 13時09分)[9234]

紫翠 > 「試飲ルーム」がよく分からないのですが、雰囲気は理解できました。 (2016年10月14日 (金) 15時49分)[9269]

千尋 > わたしはウィスキー、ビール、日本酒、どぶろく、お酢で、ワインの試飲はまだ経験がありません。が、広い窓はホールのようなところでワインが合いそう、そして敷地に小鳥の来る小さな森があるのでしょう。そこまで特定しなくても良いのかもしれませんが。
(2016年10月15日 (土) 00時49分)[9278]

循子 > 広い窓で気分良さそうですが、何の試飲か分からないので、ちょっと入り込めなかったのです。お酢の試飲はいかにも酸っぱそう! (2016年10月15日 (土) 12時04分)[9283]

千尋 > 今は飲む体に良い酢というのがあってけっこう美味しかったですよ。ミツカン酢の回しもんじゃありません。 (2016年10月15日 (土) 14時22分)[9290]

保子 > バスツアーのひとコマかと。雰囲気でゆったりのんびりしたくなるかも〜。「広い窓」に「小鳥来る」となるともっとのんびりしてしまいそうです。 (2016年10月17日 (月) 00時57分)[9323]

榮一 > 試飲ルームが曖昧です見えてこないです。 (2016年10月19日 (水) 22時06分)[9353]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2016年10月20日 (木) 20時48分)[9378]
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2 クッキーの箱にリスの絵野分後 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時25分)[9229]
   杏花 眞佐子 (2点)  


月番 > クッキーの箱はそれぞれ思考がこらしてあって、中身を食べ終わったあともなかなか箱や缶は捨てられない物です。
野分が去ったら、景色に変化があったのでしょうか。
(2016年10月13日 (木) 13時14分)[9235]

循子 > クッキーやキャンディーの箱や缶には趣向を凝らしたものが多くて、中身はそれほど気にはしませんが、函や缶に惹かれて買うことが多い。小さなキャンディボックスなどはまだしも、クッキーやビスケット・紅茶の類のものは、どんどん戸棚の場所を取ってしまいます。でも捨てません。戦後まもない頃、アメリカのWhitman's Sampler Chocolates というのを貰いました。当時アメリカは遠い遠い憧れの象徴。その箱はボロボロになっても残っています。作者のかたの気持ちは恐らく似たようなものかと思いますが、「野分後」がさっぱり読み取れなくて、残念でした。 (2016年10月13日 (木) 21時30分)[9260]

月番 > そうそう趣向です。なんか変と思っていましたが、先を急いでいました。ありがとうございました。循子さん。 (2016年10月13日 (木) 23時36分)[9266]

眞佐子 > 先日の台風で酔芙蓉の蕾が落ちてしまいました。次の日は後かたづけが大変でした。作業の後は紅茶とクッキーで一休みが良いのではと思いました。因みに渋谷の西光亭のクッキーの箱には、いろいろなリスの絵が描かれています。作者は友達の息子さんのお嫁さんです。秋には稲刈りのリスやコスモスの中のリスなどもあります。 (2016年10月16日 (日) 19時01分)[9304]

鈴子 > 眞佐子さんの書き込みに目が止まりました。渋谷の西光亭もクッキーの箱も見た事もなく何時か訪ねて見たいものです。因みに私も気に入ったブリキのクッキーの缶を大切に使って楽しんでおります。 (2016年10月16日 (日) 20時04分)[9307]

美鈴 > 灘支部に最近入ってくださった方からお世話になったお礼にと、宝塚歌劇のクッキーをいただきました。蓋の三分の一にピアノの鍵盤が書かれていて、残りのスペースは真っ青な空色にすみれの花がちらりと描かれています。作者がお持ちの箱もきっと野分後の澄んだ空の色ではないでしょうか。 (2016年10月16日 (日) 21時30分)[9312]

循子 > なるほど美鈴さんのように、台風一過のあとの青空へ目線を移せばよかったのですね。私は「野分あと」で、最近の災害を思い浮かべたものですから…。想像の貧しさですね。 (2016年10月16日 (日) 23時16分)[9322]

作者 > クッキーは西光亭のものでした。娘が宮崎の皆にお土産に買ってくれたのですが、新宿の伊勢丹にもあるようです。姉と姪が台風の直前に東京に行き、スカイツリーで待ち合わせたので、スカイツリーの絵でした。作者の方とお知り合いだなんて、すごいです。クッキーもとてもとてもおいしいのです。 (2016年10月19日 (水) 16時46分)[9350]

鈴子 > 渋谷西光亭でネットで検索して見ました。とっても可愛らしいクッキーの箱が沢山出て来ました。どれも素敵な色使いで楽しい気分になりました。美味しいというクッキーも味わって見たいですね〜 (2016年10月19日 (水) 20時36分)[9352]

栄一 > 中七までは具象性がありますが季語の働きがぴんと来ませんでした。いただいたのが野分のあとだったとかの事実は余り意味があるようには思えませんでした。 (2016年10月19日 (水) 22時12分)[9354]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年10月20日 (木) 20時50分)[9379]
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3 斑鳩の寺の土壁烏瓜    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時19分)[9227]
   オサム 紫翠   直 美保子 洋子 保子 循子 鈴子 淳子 (9点)     


月番 > こんな情景は見たことがあると思います。
揃いすぎとは言い過ぎでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 13時16分)[9236]

紫翠 > 下五で作品を浅くした。もう一歩踏み込むと良かったように思います。 (2016年10月14日 (金) 15時55分)[9270]

循子 > 斑鳩の地は古い面影を残して、細い道などを歩くのはいい感じです。法隆寺のような大伽藍でなく、地味な寺の土壁に近くの柿の木などに絡む烏瓜の影が映っているのか。在り得るなぁと思いました。最初、土壁でなく土塀と勘違いして法隆寺の脇道など思い浮かべましたが、よく見れば土壁だったので、観光の対象ともならぬ小さな寺のようです。二句一章の形をとって、内容は一句一章ということかと思いました。取り合せならまた異なる読みになり、「もう一歩踏み込むと良かった…」というご意見に納得です。 (2016年10月15日 (土) 11時24分)[9281]

> 斑鳩は家から車で20分で行けますのでよく見る景です。烏瓜の季語が好きで採らして頂きました。 (2016年10月16日 (日) 10時37分)[9298]

オサム > 斑鳩の里といえば、聖徳太子を連想する。そういえば、教科書などで見る聖徳太子の顔は、ぽてっとしていて、ひょろ長くて、どこか烏瓜的なものを感じさせてくれる。 (2016年10月16日 (日) 22時09分)[9317]

保子 > 月番さんの言われるように揃いすぎと思いました。「斑鳩の里」微かな憧れのようなものがありました。 (2016年10月17日 (月) 01時35分)[9326]

洋子 > 斑鳩の法隆寺のそばの中宮寺はとても小さいけれどとても好きなお寺です。中宮寺の半跏思惟像が好きで長いこと座ってみていたことがあります。
あの寺域のどこかに烏瓜が見つかったらもっと楽しいだろうなあと思っていただきました。 (2016年10月17日 (月) 19時49分)[9334]

美保子 > 中宮寺の半跏思惟像はいいですね。娘が修学旅行の時に行って、気に入ったらしく、大学進学で家を離れるまで、机に絵葉書が飾ってありました。 (2016年10月18日 (火) 22時53分)[9345]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年10月20日 (木) 21時00分)[9380]
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4 水上舞台組む髭面や鰯雲     投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時18分)[9226]
   オサム 紫翠 義之 千尋 寿美  吉章 主宰 (8点)


月番 > 水上舞台というとわたしは、高岡の万葉集朗唱の会を思い浮かべますが。外にもいろいろあるのでしょうね。 (2016年10月13日 (木) 13時25分)[9237]

循子 > 十月十五日、東大寺の鏡池に舞台を組み、慶讃能が行われます。招待客以外は椅子無しですが、通りすがりに誰でも見られます。今年は観世流の『半蔀』その他らしい。(余談です) (2016年10月13日 (木) 22時40分)[9265]

紫翠 > 「髭面」があまり効いてないように感じますが情景は理解できます。 (2016年10月14日 (金) 16時00分)[9271]

オサム > 「髭面」で鯰のような髭を生やしたちょっとダリに似た一見エキセントリックだが、腕のいい職人を想像しました。 (2016年10月16日 (日) 22時15分)[9318]

榮一 > 高岡の古城公園の朗唱の舞台を思い出しました。顧問が謡ったときは大雨で歌が聞こえなかったのを思い出します。 (2016年10月19日 (水) 22時18分)[9355]

千尋 > そうでしたね。あの時は歌にあわせて作曲をして伴奏をさせていただきました。でも随分練習したのに聞いていただけなかったとは残念です。
舞台を組み立てる職人さんは体格良い髭の濃い人が似合います。髭面の職人さんがふと見上げたら、そらには鰯雲が。会の当日は晴れると良いですね。 (2016年10月20日 (木) 11時01分)[9375]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時01分)[9381]
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