玄鳥 定例句会

2017年

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12 鳥寒くゐて暮れかかる乾門    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時03分)[9411]
   循子 紫翠 吉章 主宰  (5点)


循子 > 乾門は皇居の門の一つ。それは京都御苑にもあって、烏丸今出川交差点に近いので、私はこちらの方に親しみがあります。 (2016年11月13日 (日) 12時25分)[9439]

循子 > 色々と青春の記憶が蘇ることもあって、一読者としては最も心惹かれる句です。「鳥寒くゐて暮れかかる」という措辞は巧いなあと思います。旧かな表記も美しい。 (2016年11月13日 (日) 12時29分)[9440]

紫翠 > 上五中七を受けて、「乾門」の着地が見事だと思いました。 (2016年11月16日 (水) 14時13分)[9504]

榮一 > 皇居であれば先の継承の問題などが浮かんできます。寒くゐてが作者の心情なのでしょう。 (2016年11月19日 (土) 08時55分)[9587]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時43分)[9614]
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13 父母祖父母とくぐる鳥居や千歳飴  投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時01分)[9410]
   惠美子 鈴子 保子 紫翠 加津子 孝子  (6点)


月番 > 三代お揃いになっての七五三詣りは一家繁栄のしるし。お幸せな情景です。 (2016年11月13日 (日) 14時32分)[9448]

惠美子 > やはり 子や孫のあの時を思い出します。 どうしても 頂きたくなる句ですね。 (2016年11月14日 (月) 08時56分)[9458]

孝子 > 幸せな光景でご家族に幸多かれというおもいでいただきました。 (2016年11月14日 (月) 21時50分)[9465]

鈴子 > ほんとにお幸せそうな情景は微笑ましくなります。通りすがりのご家族につい、おめでとうございます。と声をかけてしまうおせっかいなおばさんです。 (2016年11月15日 (火) 21時35分)[9487]

紫翠 > 情景が見えるだけでなく、内容的にも深みのある作品。「七五三」でなく「千歳飴」の止めが上手いと思いました。 (2016年11月16日 (水) 14時20分)[9505]

加津子 > おせっかいなおばさん、今日いました。3歳の被布を着ていた子に話しかけていました。スニーカー姿がかわいいねと言っていました。いつの時代も子供の健やかな成長は嬉しい限りです。ほほえましく頂きました。 (2016年11月18日 (金) 18時24分)[9566]

榮一 > 七五三の風景です。やはり平凡な感じです。 (2016年11月19日 (土) 09時04分)[9590]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時44分)[9615]
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14 警邏中に鳥渡立ち寄る芒原     投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 22時01分)[9409]
  洋子 剛 循子 主宰  (5点)


循子 > 「鳥」の兼題を頂いて、あれこれ下手な考えを巡らせていたとき、わたしも「鳥渡」を思い付きました。結局一句にはなりませんでした。 (2016年11月13日 (日) 12時41分)[9442]

循子 > 勤務中に怪しからん、ポケモンをやりながらバス運転する輩と同じじゃないかと、お叱り受けそうですが…。先日久しぶりに曽爾村を通ることがあって、殆ど人影もない長閑さに感動しました。曽爾高原の入口あたりまで、芒を見に行くことはクスッと笑って許して欲しいという感じ。済みません。 (2016年11月13日 (日) 12時58分)[9443]

> 警邏とは安全を維持するためのパトロール。普通なら巡回警備の事である、たぶん警察官も同じ。都会を離れた地方では、駐車場を併設した大資本のアウトレットが田圃の中で人を集めて、話題になっている。そこに勤務中(警備)の人間を指していると思う。周りを取り囲む物に山や川もあり、芒原もあるだろう。この人は、きっと一服点けに行ったに違いない。人の嫌がる喫煙者は世を忍ぶのだ。 (2016年11月15日 (火) 16時08分)[9479]

孝子 > 鳥渡がよめずにとれませんでしたが、よめたら恥ずかしながら、一番好きな句でした、 (2016年11月15日 (火) 21時06分)[9482]

洋子 > 「鳥渡」を「ちょっと」と読ませるなんて、なんてしゃれたかたなんでしょう。この読み方では「薄原」のもつ「死」や「老」のイメージは感じられません。。剛様の書かれたような景とおもいます。私は「一服」に行ったというより、もっとゲスなことを考えてしまいました。(たぶん違っているだろうと思います、ごめんなさい) (2016年11月15日 (火) 21時37分)[9488]

月番 > 句を読ませて頂いたときもニヤリとわらってしまいましたが、剛氏、洋子さんのお書き込みで、またまたニヤリです。一句でこれだけ笑えてしまうのも俳句ならでは、です。剛氏の「一服点けに…」は今どきどうなんでしょうか。名のある芒原はもう辺り一帯から「禁煙」が厳しくて怒られそうです、まして警察官ならばなお。最近はどこでカメラに撮られているやらわからぬ世の中。さすれば、洋子さんの「ゲスな」ほうが当たりかもしれぬ。月番個人としては、掲句に1点投じた」お三方に何やら親しみを感じるのです。あ、作者のかたも同類かな?知るのが楽しみ。 (2016年11月16日 (水) 11時39分)[9497]

榮一 > 芒原が怪しくてよく効いているようです。淋しい滑稽味も感じさせます。 (2016年11月19日 (土) 09時03分)[9589]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時45分)[9616]
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15 聞き分ける山鳥の声秋深む    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時57分)[9408]
  杏花 美鈴 オサム 直 千尋 紫翠   眞佐子 吉章 加津子 孝子 主宰 (12点)


月番 > 今月の最高点句です。どなたからでもご意見をお願いいたします。 (2016年11月13日 (日) 14時37分)[9449]

孝子 > 野鳥の会にまでは入っていなくても、少しばかりならききとれますが、季語も句のかたちもすばらしいと。思いました。 (2016年11月14日 (月) 21時54分)[9466]

月番 > 山鳥は山にすむ鳥の総称と思い込んでいたのですが、例の小倉百人一首に人麻呂の歌として出ている山鳥もあると気付きました。こちらはキジ科の鳥。「あしひきの」という枕詞をこの歌のお陰で覚えたものです。体長125センチ、尾羽だけで1メートルに及ぶものもあるとか。こちらは春の季語となっています。この山鳥の雄は囀ることはしないようですし、掲句は「聞き分ける」とあるので、やはり山にすむ鳥の総称ということになります。なんだか堂々巡りをしつつ、月番は勉強させて頂いたということですね。 (2016年11月15日 (火) 12時35分)[9476]

紫翠 > 「秋深む」がよかったと思います。兼題の語は季語をさける慣習があると聞いていますので、できるだけ季語を避けて選をしたような気がします。 (2016年11月16日 (水) 14時30分)[9506]

オサム > 秋の終わりの深遠な森の様子が巧みに伝わってきました。作者に、すっと同化出来る句。 (2016年11月17日 (木) 03時00分)[9534]

> 鳥の声がどれ位解るか書いてみました。鶯、雀、烏、等10位です。青垣支部に健司さんといふ山男がおりお聞きすると、20位あり特に春に多く鳴き、季節により鳴き声が
変わるとの事、勉強になりました。 (2016年11月17日 (木) 09時48分)[9536]

月番 > 健司さんは季節を問わず山へ行き、美しい高山植物にも詳しいし、鳥のことも詳しい。羨ましい健脚です。怪我したって懲りることはありません。凄いですねぇというと、「家に居るのいややねん」というのがいつもの答です。筋金入りのアウトドア派。 (2016年11月17日 (木) 12時24分)[9545]

美鈴 > 鳥の声が聞き分けられたら山歩きの楽しさが何倍にも膨れ上がりますね。作者はそれができる人なのでしょうか。だとしたら羨ましい、の一言です (2016年11月17日 (木) 19時00分)[9551]

千尋 > 鳥の声を聞き分けて、それで季節を感じることができるなんてなんと!すてきな贅沢でしょうか。 (2016年11月18日 (金) 00時37分)[9557]

加津子 > 心にすっと入ってきた句でした。 (2016年11月18日 (金) 18時28分)[9567]

榮一 > バードウォッチヤーのように鳥の名前をみんな知っているわけではなさそうです。それでも特徴ある鳴き声を楽しんでいるようです。 (2016年11月19日 (土) 09時00分)[9588]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2016年11月20日 (日) 20時47分)[9617]
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16 大鳥居黄落深き石の段    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時54分)[9407]
   義之 直 美保子 加津子 進二 吉章  (6点)  


月番 > 深秋の空気がよく伝わります。 (2016年11月13日 (日) 14時55分)[9451]

惠美子 > 「石の段」がちょっと気になってしまいました。 「黄落の深き石段・・・」とか・・順を変えて頂くのは・・? (2016年11月14日 (月) 09時07分)[9459]

月番 > 私も「石の段」は気になります。語順を入れ替えるご意見に「なるほど!」と。 (2016年11月14日 (月) 22時17分)[9467]

> 奈良の大神神社の大鳥居は有名です。ご神体の三輪山は今、入山が許可され黄落の時お参りが盛んです。 (2016年11月16日 (水) 20時48分)[9512]

榮一 > 黄落は銀杏のことか。深きは降り積もった嵩か。 (2016年11月19日 (土) 09時07分)[9591]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時48分)[9618]
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17 都鳥川面すれすれビル並ぶ    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時53分)[9406]
   杏花 洋子 剛  (3点)


月番 > 伊勢物語に出てくるあまりにも有名な歌で知られる都鳥。「百合鴎(ほんとは古いほうの漢字)という名も捨てがたい」と長谷川櫂さんは角川俳句大歳時記に書いています。川面の川はむろん隅田川。情緒豊かな季語を掲句はさっぱりと一句に仕上げてあると思うのですが、いかがでしょう。 (2016年11月13日 (日) 15時30分)[9452]

杏花 > 京都の川床・・軒並みの屋形がビルに変わらない事を願いますが
最近増えつつある風景のように思い風情がなくならないように思うばかりです。 (2016年11月15日 (火) 12時33分)[9475]

月番 > 京都の川床を思われたのですね。杏花さん有難う。 (2016年11月15日 (火) 12時39分)[9477]

洋子 > 私は隅田川のイメージがすぐ浮かびました。本当に川面すれすれにビルが並んでいるように見えました。 (2016年11月15日 (火) 21時28分)[9486]

> この都鳥はやはり隅田川でしょう。伊勢物語「東下り、隅田川」の、在原某の「思う人のありやなしやと」東国で都を偲んだと云われる歌から、東京都の鳥と指定されたように思うのだが、違うかも知れない。百合鴎(ユリカモメ)なら鳥が居なくなるのでとの、苦肉の策のように覚えたが、そんなに違和感はない。ユリカモメはシベリア辺りから今頃渡って来て、春には帰る渡り鳥である。隅田川の沿岸は整備され、この句の通り、川面に接し高速道路や近代建築のビルが沿岸に立ち並んで、昔の面影は全くない。地方は人口を減らし首都圏への一極集中である。精神も身体も健康であれば、住めば都ではなく、住むなら矢張り都である。 (2016年11月16日 (水) 11時13分)[9494]

月番 > 川ならば隅田川。住むなら矢張り東京。わかる気がします。それぞれ心のふるさとがあるのでですね。私なら鴨川、住むなら京都、と思いますが、これはもう現実の世界とはかけ離れたものです。
句のことに戻りますが、切れが少し曖昧で上五、中七いずれとも言えそうなところがある気がして、引っかかったのですが。洋子さんの読まれたとおり、川面すれすれにビルが並んでいるということでしょうか。都鳥が川面すれすれに飛んでいると読めないことはないというのは、こじ付けでしょうか? (2016年11月18日 (金) 10時59分)[9563]

> 句とは関わりの無い事を書き連ねて済みません。私が描いたのは、飛翔している百合鴎では無く、岸近く打たれた乱杭や、舫ってある船の舫綱に羽を休めている都鳥でした。上五で切って読むと感じております。この都会の変貌に都鳥は呆然としている。川面を巡航する観光船から見上げると、両岸のビルの林立は空も川も狭めているように見える。との、作者の目であろうと思っております。 (2016年11月18日 (金) 17時06分)[9565]

月番 > 有難うございました。やはりそういうことでしょうね。梟吟行会の折のことなど思い出します。 (2016年11月18日 (金) 22時43分)[9572]

榮一 > 隅田川の風景が浮かびましたが「川面すれすれ」は川岸にすれすれのことなのでしょう。イメージがうまく入ってこなかったです。 (2016年11月19日 (土) 09時11分)[9592]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時49分)[9619]
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18 鳥渡る空の広さを知り尽くし    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時53分)[9405]
  直 千尋 進二 宜子  (4点)


月番 > bXの「吾の知らぬ空を旅して小鳥来る」と一脈通ずるものがあるようです。 (2016年11月13日 (日) 16時12分)[9454]

宜子 > 月番さんの書き込みで、アラッ、と気がつきました!私の選んだ句、〈7 人知れず鳥は死にけり桐一葉〉 
〈9 吾の知らぬ空を旅して小鳥来る〉そして掲句、〈18 鳥渡る空の広さを知り尽くし〉
なにか一脈通じるものがありそうです。その上、次の句〈19 銀杏降れ我が鳥葬の刻ならば〉も、選んでいます。5句選の内の4句です。自分の好みで選びましたが、そこには自然と、傾向が表れます。でも、そのような句が自分で作れる自信はありません。憧れの一句と思っています。そこで、お聞きしたいです。読者として選ぶ句と、自分が作る句と、皆さんは一致しますか?それとも全く別ですか?お聞かせ頂けたら勉強になります。 (2016年11月14日 (月) 09時32分)[9462]

月番 > 皆さん、宜子さんのお問いかけはいかがでしょうか?面白い問題ですね。 (2016年11月14日 (月) 22時29分)[9468]

洋子 > 両方あります。自分の書けない世界を描いておられると、ああ、いいなあとうらやましくいただいております。でも自分の書きたい世界を上手に書かれている句はやはりいただきます。
いただきます。 (2016年11月15日 (火) 21時45分)[9489]

> 秋、冬に、シベリアから日本へ鳥が帰る。広い空を飛びながら感心します。 (2016年11月16日 (水) 20時25分)[9510]

> 宣子様のお問い合わせは洋子様のコメントと同じです。私も9番と18番も頂きました。 (2016年11月16日 (水) 20時33分)[9511]

オサム > 私も宣子様のお問い合わせは洋子様のコメントと同じです。9番はいただいたのですが、18番は(知り尽くし)がちょっと言い過ぎのような気がして頂けませんでした。 (2016年11月17日 (木) 03時06分)[9535]

月番 > 私も下五の「知り尽くし」が理屈のようで気になりました。やはり言い過ぎなのでしょうね。 (2016年11月17日 (木) 22時08分)[9552]

宜子 > 洋子さん、オサムさん、直さんお答え頂き、有り難うございます。最近、「自分の書きたいものは何?」と、立ち止まって考えることがあって、今回の月番さんのコメントに反応しました。いつまで経っても納得出来ないでいます。でも、お陰様でヒントを頂きました。頑張ってみます。ありがとう〜(m_m) (2016年11月18日 (金) 08時59分)[9559]

榮一 > 知り尽くしはどうかと思いました。 (2016年11月19日 (土) 09時15分)[9593]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年11月20日 (日) 20時50分)[9620]
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19 銀杏降れ我が鳥葬の刻ならば   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時52分)[9404]
   オサム 千尋 美保子 進二 吉章 宜子  (6点)


月番 > 掲句をなんども読み返しながら行ったり来たりしました。「刻ならば」とあるので、未然形につく仮定条件、「鳥葬の刻であるならば」の意。「なれば」だと確定条件で、「刻なので」という意。「銀杏降れ」の書き出しからすれば、仮定ではなく確定が作者の意図ではないかと、月番は勝手に悩んでいます。 (2016年11月13日 (日) 16時09分)[9453]

惠美子 > 迷った句です。 「なれば」だったら・・頂きたい句です。 一字で・かわるものですね。! (2016年11月14日 (月) 09時15分)[9460]

月番 > 恵美子さん、有難うございます。採られたかたがた、月番の疑問を含めてご意見をお願いいたします。 (2016年11月16日 (水) 11時57分)[9500]

千尋 > 作者には未だ死ぬ気はない、死ぬときがきたら、死んだらと読みましたが。 (2016年11月16日 (水) 15時29分)[9509]

美保子 > 月番様の詳しい説明の疑問を私も思いましたが、きっと、皆さんが教えて下さるだろうと、その事も期待して戴きました。でも、千尋様の書き込みのように、「死ぬときが来たならば」とするならば、「刻ならば」とする方がいいのでしょうか。どなたか、教えて下されば、幸いです。 (2016年11月16日 (水) 22時33分)[9522]

オサム > 「刻ならば」でもいいとは思うのですが、「(今が)わたしの死ぬときだったら」という風にも読めてしまうので、もし私だったら、「刻」ははずして、「来たりなば」としたかもしれません。「来たりなば」は、文語動詞「来たる」の連用形+文語の完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」で、来たらばという意味になるので、あいまいさが解消されるような気がするのですが… (2016年11月18日 (金) 01時34分)[9558]

月番 > そうですね。曖昧さが消えるのは「来たりなば」ですね。「刻ならば」は「もし死ぬときであったら」と読めてしまうので、やはり変です。「死ぬときがきたならば」だと思うので、オサムさんの「来たりなば」を私ならば採りたいと思う。 (2016年11月18日 (金) 11時14分)[9564]

美保子 > 修様、月番様、ありがとうございます。「来たりなば」なるほど、ととても納得したのですが、鈍くてすみません。「刻」をはずすと「我が鳥葬の来たりなば」ではおかしくなるようで。もう一度、教えて頂けますか。 (2016年11月18日 (金) 20時02分)[9569]

美保子 > オサム様、申し訳ありません。変換を確認しないままでした。 (2016年11月18日 (金) 21時48分)[9571]

オサム > たしかに正確な日本語としては、(鳥葬の刻来たりなば)としなければおかしいのかもしれません。ただ、17音という制約の中でどこを省略すべきか考えた場合、(刻)をはずして(鳥葬来たりなば)でもぎりぎりわかってもらえるのでは…と思ってしまったのです。 (2016年11月18日 (金) 23時25分)[9574]

月番 > 結局のところ、「ときが来たら」という意味であるなら「刻来れば」と単純にしてしまえばいいと思う。でも句姿は変わります。やはり「なれば」と断定する方を採りたいと個人的には感じています。 (2016年11月18日 (金) 23時46分)[9575]

美保子 > 何度も書いていただいてありがとうございます。オサム様、月番様のご意見、どちらも自分の中でも考えてみたいと思います。鳥という題を出されて、「鳥葬」という事は私にはとても思いつきません。俳句の本で自分の死の時を読んでみるのもいいとありました。こういう詠み方もあるのだとこれも勉強でした。 (2016年11月19日 (土) 22時05分)[9597]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年11月20日 (日) 20時51分)[9621]
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20 飛鳥路に酒醸しけり草紅葉    投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時51分)[9403]
   杏花 惠美子 循子 眞佐子 加津子 孝子  (6点)


月番 > 正暦寺という嘗ては大伽藍であったという992年創建の古刹。奈良市菩提山町にあり、清酒発祥の地とされ、碑があります。ここをふっと思ったのです。飛鳥ではないので、別の処かもしれません。 (2016年11月13日 (日) 16時27分)[9455]

孝子 > 飛鳥路にはあまり詳しくないので、実際にはわかりません。でもお酒を作っている場所があり、草紅葉が美しく彩っているころの景色に。また醸すという嗅覚にも心地よさを感じ、素敵な一句だとおもいました。 (2016年11月16日 (水) 21時48分)[9516]

月番 > 飛鳥路に草紅葉はしっくり来過ぎる感じもあります。また宇陀、葛城、初瀬、どこへ行っても古くからの造り酒屋があります。そのうちのどれであってもいいような気もするのですが、孝子さんの書かれた「心地よさ」というのは矢張り飛鳥路と草紅葉の組み合わせによるところが大きいのでしょうか。 (2016年11月16日 (水) 23時53分)[9530]

孝子 > 月番さま。お酒を醸してる香りに酔ってしまったような心地よさです。もちろん飛鳥路も草紅葉もいい心持です。 (2016年11月17日 (木) 22時13分)[9553]

加津子 > 景色が目の前に拡がり頂きました。 (2016年11月18日 (金) 18時37分)[9568]

榮一 > 酒はどこでも醸造されています。飛鳥路で決まりかどうかですね。 (2016年11月19日 (土) 09時20分)[9594]

世話人 > 作者は山内宜子でした。 (2016年11月20日 (日) 20時52分)[9622]
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21 父と子の鳥打帽子七五三   投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時50分)[9402]
   美鈴 義之 惠美子 剛 鈴子 保子 孝子  (7点)


義之 > 鳥打帽の好きな人は、きっとお洒落で、何点も持っているのでしょうね。 息子も鳥打帽が気に入っている様子、七五三の父子の情景が目に浮かびます。 (2016年11月13日 (日) 11時56分)[9436]

月番 > おっしゃる通りかも。義之さんのご子息もお洒落なのですね。私の周りには父をはじめとして鳥打帽を被る男性が居なかったので、触ったこともないように思います。五才の男の子の鳥打帽は可愛い。千歳飴を持ってるのでしょうね。 (2016年11月13日 (日) 14時53分)[9450]

惠美子 > 「まぁ!かわいい!」と 微笑ましく見てしまう親子。 最近の風景ですね。 (2016年11月14日 (月) 09時20分)[9461]

循子 > bP3と同様お幸せな七五三風景です。いずれも微笑ましい。こちらは鳥打帽子に焦点をもってきたところが、目新しいように思います。 (2016年11月16日 (水) 11時49分)[9498]

孝子 > たまたま見た光景に同じようなことがあり、うっかりものの私は恥ずかしいことに、鳥打帽子をあわてて烏帽子とよんでしまい、恥ずかしいことにどういうわけか。父と子が烏帽子ふうのかぶりものを、かぶっているのを何でかな。面白いとみていたことがあり、ほかにもそういう親子がいると勘違いしてしまいました。でもどちらにしても、同じようにおもいます。父親の愛情を深くかんじます。 (2016年11月16日 (水) 21時39分)[9514]

> 今どきは鳥打帽をかぶる人など、私の地方では滅多に見ないが、若い頃は職人などが出かける時にひょいと頭に乗っけていた。七五三で答えを出してしまったが、頭の中に景色を描くと微笑ましい。親子の情などと大袈裟に言うことも無いが、意識して相似形の父子を出現させた。 (2016年11月17日 (木) 11時51分)[9542]

鈴子 > 父と子の鳥打帽子。本当に可愛いですね。そして珍しい鳥打帽子、ホントのお洒落を知っていらっしゃる若い父親。リズムも良く気持ち良く読ませて頂きました。 (2016年11月17日 (木) 15時56分)[9546]

榮一 > 今時の若い父と子ですね。一つの七五三の景ではありますが。 (2016年11月19日 (土) 09時22分)[9595]

世話人 > 作者は樋口進二さんでした。 (2016年11月20日 (日) 20時53分)[9623]
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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2016年11月12日 (土) 21時47分)[9401]

句会準備中 (^_^)v

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十月定例句会 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時34分)[9231]
 10月12日は、日蓮宗日蓮聖人ご入滅の日、本門寺のお会式です。ただいま、お山は万灯と鉦、笛、太鼓で大賑わい!我が家の近くを万灯が通っていきます。
では、賑わいに負けじと句会を始めます。お待たせしました、選句が揃いましたので、十月の句会を始めます。 
主宰先生、ご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、若林千尋さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(水)まで  作者発表 20日(木)


千尋 > 月番をつとめさせていただきます。
みなさまおせやわらかにお願いいたします。 (2016年10月13日 (木) 13時03分)[9232]

千尋 > お手柔らに (2016年10月13日 (木) 13時05分)[9233]

月番 > みなさまの書き込みを読ませていただきいていますと、書き込みごとに納得したり、調べものをしたりと時間だけを贅沢に使っていることに気付きます。
そんな月番の頼りないところを皆様に助けていただいてありがとうございます。
まだ書き込みをされていない方はもちろん、書き込みをされた方ももう一言書いてくださいませ。 (2016年10月19日 (水) 01時22分)[9346]

世話人 > 期日が来ましたので、ただいま作者を発表しました。主宰先生、今月も各句へご教示いただき、感謝申し上げます。コメントをいただいた皆様、有り難うございました。月番をお務めくださった千尋さん、一週間お疲れ様でした。
天候不順とはまったく今の時期の言葉と思われるくらいの不順さに、さすがに身体が悲鳴を上げています。どうぞ呉々も皆様ご自愛くださいますよう。では、また来月!! (2016年10月20日 (木) 21時29分)[9399]

千尋 > みなさま、時間を割いて句会に書き込みをして下さってありがとうございました。
世話人さま、ほんとうに毎月お世話になりありがとうございます。
これから本格的な秋がやって来るようですね。
いつか本門寺のお会式に行けることがあればと思っています。 (2016年10月20日 (木) 23時46分)[9400]
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1 小鳥来る試飲ルームの広い窓  投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時26分)[9230]
   保子 紫翠 (2点)  


月番 > 何の試飲か、かなり悩みました。
日本酒?ワイン?ジュース?何でしょう? (2016年10月13日 (木) 13時09分)[9234]

紫翠 > 「試飲ルーム」がよく分からないのですが、雰囲気は理解できました。 (2016年10月14日 (金) 15時49分)[9269]

千尋 > わたしはウィスキー、ビール、日本酒、どぶろく、お酢で、ワインの試飲はまだ経験がありません。が、広い窓はホールのようなところでワインが合いそう、そして敷地に小鳥の来る小さな森があるのでしょう。そこまで特定しなくても良いのかもしれませんが。
(2016年10月15日 (土) 00時49分)[9278]

循子 > 広い窓で気分良さそうですが、何の試飲か分からないので、ちょっと入り込めなかったのです。お酢の試飲はいかにも酸っぱそう! (2016年10月15日 (土) 12時04分)[9283]

千尋 > 今は飲む体に良い酢というのがあってけっこう美味しかったですよ。ミツカン酢の回しもんじゃありません。 (2016年10月15日 (土) 14時22分)[9290]

保子 > バスツアーのひとコマかと。雰囲気でゆったりのんびりしたくなるかも〜。「広い窓」に「小鳥来る」となるともっとのんびりしてしまいそうです。 (2016年10月17日 (月) 00時57分)[9323]

榮一 > 試飲ルームが曖昧です見えてこないです。 (2016年10月19日 (水) 22時06分)[9353]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2016年10月20日 (木) 20時48分)[9378]
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2 クッキーの箱にリスの絵野分後 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時25分)[9229]
   杏花 眞佐子 (2点)  


月番 > クッキーの箱はそれぞれ思考がこらしてあって、中身を食べ終わったあともなかなか箱や缶は捨てられない物です。
野分が去ったら、景色に変化があったのでしょうか。
(2016年10月13日 (木) 13時14分)[9235]

循子 > クッキーやキャンディーの箱や缶には趣向を凝らしたものが多くて、中身はそれほど気にはしませんが、函や缶に惹かれて買うことが多い。小さなキャンディボックスなどはまだしも、クッキーやビスケット・紅茶の類のものは、どんどん戸棚の場所を取ってしまいます。でも捨てません。戦後まもない頃、アメリカのWhitman's Sampler Chocolates というのを貰いました。当時アメリカは遠い遠い憧れの象徴。その箱はボロボロになっても残っています。作者のかたの気持ちは恐らく似たようなものかと思いますが、「野分後」がさっぱり読み取れなくて、残念でした。 (2016年10月13日 (木) 21時30分)[9260]

月番 > そうそう趣向です。なんか変と思っていましたが、先を急いでいました。ありがとうございました。循子さん。 (2016年10月13日 (木) 23時36分)[9266]

眞佐子 > 先日の台風で酔芙蓉の蕾が落ちてしまいました。次の日は後かたづけが大変でした。作業の後は紅茶とクッキーで一休みが良いのではと思いました。因みに渋谷の西光亭のクッキーの箱には、いろいろなリスの絵が描かれています。作者は友達の息子さんのお嫁さんです。秋には稲刈りのリスやコスモスの中のリスなどもあります。 (2016年10月16日 (日) 19時01分)[9304]

鈴子 > 眞佐子さんの書き込みに目が止まりました。渋谷の西光亭もクッキーの箱も見た事もなく何時か訪ねて見たいものです。因みに私も気に入ったブリキのクッキーの缶を大切に使って楽しんでおります。 (2016年10月16日 (日) 20時04分)[9307]

美鈴 > 灘支部に最近入ってくださった方からお世話になったお礼にと、宝塚歌劇のクッキーをいただきました。蓋の三分の一にピアノの鍵盤が書かれていて、残りのスペースは真っ青な空色にすみれの花がちらりと描かれています。作者がお持ちの箱もきっと野分後の澄んだ空の色ではないでしょうか。 (2016年10月16日 (日) 21時30分)[9312]

循子 > なるほど美鈴さんのように、台風一過のあとの青空へ目線を移せばよかったのですね。私は「野分あと」で、最近の災害を思い浮かべたものですから…。想像の貧しさですね。 (2016年10月16日 (日) 23時16分)[9322]

作者 > クッキーは西光亭のものでした。娘が宮崎の皆にお土産に買ってくれたのですが、新宿の伊勢丹にもあるようです。姉と姪が台風の直前に東京に行き、スカイツリーで待ち合わせたので、スカイツリーの絵でした。作者の方とお知り合いだなんて、すごいです。クッキーもとてもとてもおいしいのです。 (2016年10月19日 (水) 16時46分)[9350]

鈴子 > 渋谷西光亭でネットで検索して見ました。とっても可愛らしいクッキーの箱が沢山出て来ました。どれも素敵な色使いで楽しい気分になりました。美味しいというクッキーも味わって見たいですね〜 (2016年10月19日 (水) 20時36分)[9352]

栄一 > 中七までは具象性がありますが季語の働きがぴんと来ませんでした。いただいたのが野分のあとだったとかの事実は余り意味があるようには思えませんでした。 (2016年10月19日 (水) 22時12分)[9354]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年10月20日 (木) 20時50分)[9379]
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3 斑鳩の寺の土壁烏瓜    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時19分)[9227]
   オサム 紫翠   直 美保子 洋子 保子 循子 鈴子 淳子 (9点)     


月番 > こんな情景は見たことがあると思います。
揃いすぎとは言い過ぎでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 13時16分)[9236]

紫翠 > 下五で作品を浅くした。もう一歩踏み込むと良かったように思います。 (2016年10月14日 (金) 15時55分)[9270]

循子 > 斑鳩の地は古い面影を残して、細い道などを歩くのはいい感じです。法隆寺のような大伽藍でなく、地味な寺の土壁に近くの柿の木などに絡む烏瓜の影が映っているのか。在り得るなぁと思いました。最初、土壁でなく土塀と勘違いして法隆寺の脇道など思い浮かべましたが、よく見れば土壁だったので、観光の対象ともならぬ小さな寺のようです。二句一章の形をとって、内容は一句一章ということかと思いました。取り合せならまた異なる読みになり、「もう一歩踏み込むと良かった…」というご意見に納得です。 (2016年10月15日 (土) 11時24分)[9281]

> 斑鳩は家から車で20分で行けますのでよく見る景です。烏瓜の季語が好きで採らして頂きました。 (2016年10月16日 (日) 10時37分)[9298]

オサム > 斑鳩の里といえば、聖徳太子を連想する。そういえば、教科書などで見る聖徳太子の顔は、ぽてっとしていて、ひょろ長くて、どこか烏瓜的なものを感じさせてくれる。 (2016年10月16日 (日) 22時09分)[9317]

保子 > 月番さんの言われるように揃いすぎと思いました。「斑鳩の里」微かな憧れのようなものがありました。 (2016年10月17日 (月) 01時35分)[9326]

洋子 > 斑鳩の法隆寺のそばの中宮寺はとても小さいけれどとても好きなお寺です。中宮寺の半跏思惟像が好きで長いこと座ってみていたことがあります。
あの寺域のどこかに烏瓜が見つかったらもっと楽しいだろうなあと思っていただきました。 (2016年10月17日 (月) 19時49分)[9334]

美保子 > 中宮寺の半跏思惟像はいいですね。娘が修学旅行の時に行って、気に入ったらしく、大学進学で家を離れるまで、机に絵葉書が飾ってありました。 (2016年10月18日 (火) 22時53分)[9345]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年10月20日 (木) 21時00分)[9380]
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4 水上舞台組む髭面や鰯雲     投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時18分)[9226]
   オサム 紫翠 義之 千尋 寿美  吉章 主宰 (8点)


月番 > 水上舞台というとわたしは、高岡の万葉集朗唱の会を思い浮かべますが。外にもいろいろあるのでしょうね。 (2016年10月13日 (木) 13時25分)[9237]

循子 > 十月十五日、東大寺の鏡池に舞台を組み、慶讃能が行われます。招待客以外は椅子無しですが、通りすがりに誰でも見られます。今年は観世流の『半蔀』その他らしい。(余談です) (2016年10月13日 (木) 22時40分)[9265]

紫翠 > 「髭面」があまり効いてないように感じますが情景は理解できます。 (2016年10月14日 (金) 16時00分)[9271]

オサム > 「髭面」で鯰のような髭を生やしたちょっとダリに似た一見エキセントリックだが、腕のいい職人を想像しました。 (2016年10月16日 (日) 22時15分)[9318]

榮一 > 高岡の古城公園の朗唱の舞台を思い出しました。顧問が謡ったときは大雨で歌が聞こえなかったのを思い出します。 (2016年10月19日 (水) 22時18分)[9355]

千尋 > そうでしたね。あの時は歌にあわせて作曲をして伴奏をさせていただきました。でも随分練習したのに聞いていただけなかったとは残念です。
舞台を組み立てる職人さんは体格良い髭の濃い人が似合います。髭面の職人さんがふと見上げたら、そらには鰯雲が。会の当日は晴れると良いですね。 (2016年10月20日 (木) 11時01分)[9375]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時01分)[9381]
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5 六輔のいない昼飯秋深む     投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時17分)[9225]
   美鈴 鈴子 加津子 寿美 (4点)


月番 > 今年7月に永六輔さんは亡くなられたそうです。学生の時に野坂昭如、永六輔、小沢榮一の三人のおじさんコンサート、京都丸山での宵宵山コンサートなどを思い出しますが、永六輔さんは長い間ラジオのパーソナリティをされていたようです。お昼の番組だったのでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 13時36分)[9238]

循子 > ちょうどお昼時の放送だったのか、私は聴いていなかったので、「昼飯」の持つ意味が分らなかった。ただ作詞家・放送作家としての永さんは好きでした。野坂昭如・大橋巨泉・永六輔いずれも自分と同世代。昭和が茫洋たる彼方に消えつつある思いです。 (2016年10月15日 (土) 11時42分)[9282]

加津子 > 確かTBSラジオだったかと思うんですが。相手のアナウンサーが遠藤泰子さんだったと思うのです。遠藤さんの優しい声に六輔さんの気持ちのいいおしゃべりをしていたと思います。記憶は曖昧ですが懐かしく頂きました。 (2016年10月15日 (土) 12時50分)[9285]

鈴子 > 加津子さんがすでに書いておられますが、永六輔さんと遠藤泰子さんは長い間息の合ったコンビでした。永さんの洒脱な話ぶりはとても面白くよく聴いておりました。六輔のいない昼時として詠みました。 (2016年10月16日 (日) 19時47分)[9306]

美鈴 > 半年ほど前でしたか、永六輔さんと大橋巨泉さんがそろって徹子の部屋に出ておられたのを見ました。お二人の面変わりに愕然としました。徹子さんも涙ぐみながらよく出てくださったとお礼を述べておられました。それから、しばらくして相次いで逝かれました。作者はきっと最晩年の六輔さんの声をラジオで聞いておられたのでしょう。 (2016年10月16日 (日) 21時37分)[9313]

榮一 > 六輔のラジオ番組を聞きながらの毎日の昼食だったのでね。亡くなって早や秋も終わりになり空虚感を感じたのでしょうね。 (2016年10月19日 (水) 22時26分)[9356]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2016年10月20日 (木) 21時02分)[9382]
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6 朴一葉ひと亡きことにゆきあたり 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時16分)[9224]
   オサム 美保子 洋子 保子 剛 (5点)


月番 > 朴も大きな葉で落葉するのですが、桐一葉のように使えるかどうか悩みました。教えてください。
それとも亡くなった方が朴のような大きな方だったのでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 14時17分)[9251]

洋子 > 朴は大きな葉で、ひらひらせずにばさりと落ちることでしょう。最近身近に一夜であっという間に亡くなられた方がいらっしゃるので、そのことを思いました。朴の葉に例えるのはどうかとは思いますが、私にとってはとても大きな大事な人でした。 (2016年10月13日 (木) 21時30分)[9261]

循子 > 「亡きひとのこと」ではなくて、「ひと亡きこと」と書かれたことには納得します。ただ「ゆきあたり」が不満でしたが、洋子さんのお書きになったこと、最近私も感ずるところあり、落ち込みました。よくわかります。 (2016年10月14日 (金) 20時56分)[9275]

洋子 > 「ゆきあたり」のことですが、句会の後みんなでソバ屋や居酒屋などに寄った後、会計は必ずその方がさっさとして下さり、みんなおまかせモードでした。ところがその方が亡くなられた後、支払いの会計に困るのです。みんなもたもたして、その人の不在に直面するのです。人はそれぞれの役割をはたして生きており、不在の時に初めてそのことしみじみと行き当たるのだと思いました。 (2016年10月15日 (土) 12時53分)[9286]

千尋 > 「ゆきあたり」はそのように行き当たるのですね。わたしにもその方のお顔が目に浮かび涙が出てきました。
頼りがいのある朴の木、てっぺんに大きな花が咲く朴ですね。 (2016年10月15日 (土) 14時28分)[9291]

月番 > 関西地区でない方のご意見もお聞きしたいです。 (2016年10月15日 (土) 14時30分)[9292]

循子 > ひとつ教えて頂きたいのですが、「朴の花」は夏、「朴の実」が秋。朴の葉の季はどうなるのでしょうか。「桐一葉」は初秋の桐の葉の落ち様からきた季語のようですが、「朴一葉」だとやはり秋となるのでしょうか?どなたかお願いいたします。 (2016年10月15日 (土) 23時33分)[9294]

月番 > わたしもそれは一番に考えました。朴の葉は朴葉味噌焼きに使いますが、その葉は落ちた葉を使う?ので秋かしら。教えてください。 (2016年10月16日 (日) 04時12分)[9296]

洋子 > 確かにそうですね。「桐一葉」に惑わされていました。 (2016年10月16日 (日) 07時41分)[9297]

オサム > 「朴の花」は夏、「朴の実」が秋、「朴落葉」が冬ということならば、「朴の葉」だけだと無季と考えてもいいと思ったりもしたのですが、どうでしょうか?どなたか教えてください。 (2016年10月16日 (日) 22時23分)[9319]

保子 > 中七以下のフレーズにはっとしました。忘れているようでいて忘れられない人
のこと、私なりのその人。季語には少々違和感ありですが。 (2016年10月17日 (月) 01時14分)[9324]

> 桐も朴も落葉樹である。桐の葉が一枚落ちるのを見て秋の訪れを知り、天下の秋を知る。と、中国の古典では衰えの象徴とされた。この句の朴も同じく落ちたか、木に残ったか解らないが、その一枚の葉から追憶に耽っているようである。行き当たったとは、まだ生きていると思っていた人が、亡くなっている事に気づいた。朴の一葉からそんな事に思い至ったと、言っているようで、自分の老いも感じているのではと思う。歳時記にはないけれど、朴も桐も高木の落葉樹である。季節の感じとして、同じような効果があると私は思うのだが。 (2016年10月17日 (月) 11時18分)[9328]

洋子 > 剛様のように「季節の感じとして同じような効果がある」と思い込んで、いただきました。 (2016年10月17日 (月) 19時38分)[9333]

循子 > 皆さま、有難うございます。季感が十分にあるということですね。作者は朴の木・朴の葉に亡くなられた方のイメージを託されたのでしょう。直に存じ上げている者としては、わたしもよく解ります。 (2016年10月18日 (火) 08時53分)[9341]

美保子 > 残された姉のことに行き当たりました。義兄が逝ってしまって、すぐのころに電子辞書が見当たらないのよね。と言う事で、義兄が入院の準備で荷物に入れたのかなという話になり、まさに、「ひと亡きことににゆきあたり」で、皆で「まったくもう、帰って来て、教えて欲しいよね」と話したことを思い出し、胸がつまりました。私も、朴の葉も桐の葉のように思い込んでいました。 (2016年10月18日 (火) 22時21分)[9343]

榮一 > 朴一葉が秋の季語とするのは一考の余地がありそうです。桐一葉の出典は中国の「淮南子」の「一葉落つるを見て歳のまさに暮れんとするを知る」。唐代の詩に「一葉落ちて天下の秋を知る」という語句がある。これらは何の木の葉かしれないが、日本では桐や梧桐の落葉をさすと定まったと大歳時記にある。季語は約束であれば秋にあるからと言って秋とするのには問題が残るように思う。この句「朴一葉」とする理由が特にあるようには思へないのですが。 (2016年10月19日 (水) 23時05分)[9357]

循子 > 主宰先生有難うございます。答を出して頂いたことで、一件落着という気持ちです。他界なさった方への深い思いとはまったく別に、句会の初めから有ったわだかまりが解けました。「季語は約束である」といことを認識することは、大事に思います。 (2016年10月20日 (木) 11時03分)[9376]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時03分)[9383]
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7 手掴みの真っ赤なりんご象の鼻 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時14分)[9223]
   美鈴 杏花 (2点)


月番 > 手ずからりんごを象に上げたのでしょうか。
それとも、りんごを収穫する様子がぞうの鼻のようだったのか。少しわかりにくいのでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 13時45分)[9240]

美鈴 > 作者の思い出の中に、象が鼻で上手にリンゴを食べている光景が焼き付いているのではと思いました。象の鼻は人間の手に匹敵しますから、真っ赤な色が殺風景な象舎を明るくしているように感じました。 (2016年10月16日 (日) 21時45分)[9315]

榮一 > 象の鼻が唐突な気がします。 (2016年10月19日 (水) 23時20分)[9358]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時05分)[9384]
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8 致死量をこえる火の海曼珠沙華 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時13分)[9222]
   直 義之 美鈴 宜子 吉章 主宰 (7点)


月番 > どうしてもどこかで見たような気がするのですが・・。 (2016年10月13日 (木) 13時39分)[9239]

循子 > 曼珠沙華はその在りようからして、殆どが赤、炎、火、をイメージします。一面の曼珠沙華を火の海とされたのはよくわかる表現です。月番さんの、どうしてもどこかで見たような気が…と書かれたのは、その辺りのことでしょうか。そこで「致死量をこえる」という修辞をどう捉えるか。それによって、この句の評価が変わるように思います。私はちょっと違和感を感じていただきませんでしたが…。 (2016年10月14日 (金) 20時46分)[9274]

> 葛城山の麓にある九品寺の隣の一反の土地にびつしり彼岸花が咲いていました。これを致死量をこえるとゆうのでしようか。面白いと思いました。
(2016年10月16日 (日) 11時02分)[9302]

宜子 > 見渡す限りの曼珠沙華に「死」を感じている作者。もしくは曼珠沙華自身が、「生」を越える量に身を焦がしている。そのようなイメージを持ちました。何かを超える恐ろしさ、とでも言えそうです。 (2016年10月17日 (月) 20時44分)[9335]

義之 > 「致死量をこえる火の海」という措辞に戸惑いを感じましたが、因みに、映画やドラマなど映像の世界では、役者が絶対に死ぬことのない、猛火のシーンを幾度となく見てきたことに思い当り、その表現に納得しました。曼珠沙華の取り合わせから、業火という言葉が浮かびあがりました。 (2016年10月18日 (火) 01時03分)[9340]

榮一 > 曼珠沙華としては平凡な比喩とは思いましたが圧倒的な群生を感じて。 (2016年10月19日 (水) 23時24分)[9359]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時06分)[9385]
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9 潮の音松籟と和す秋の浜    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時12分)[9221]
   紫翠   洋子 美鈴 杏花 (4点)


月番 > 風韻の秋なんでしょう (2016年10月13日 (木) 14時28分)[9254]

洋子 > 潮音と松籟で、また月番様が「風韻」も書いてくださって、玄鳥の句会のようですが、秋の浜の感じがよく書かれていると思っていただきました。 (2016年10月13日 (木) 18時23分)[9257]

紫翠 > 「秋の浜」以外は省略出来そうな気もしますが、それほどの抵抗もなく採れました。 (2016年10月14日 (金) 15時46分)[9268]

美鈴 > 神戸の須磨海岸が浮かびました。 (2016年10月16日 (日) 22時05分)[9316]

榮一 > 波の音と松に吹く風、すなわち自然の音だけが「和す」秋の浜です。夏の喧騒が過ぎて秋の浜の寂しさを感じたということなのでしょうか。 (2016年10月19日 (水) 23時34分)[9360]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時07分)[9386]
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10 曼珠沙華一丁ごとに母立ちぬ  投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時10分)[9220]
  義之 循子 鈴子 剛 (4点)


月番 > 一丁ごとにで分からなくなりますが。 (2016年10月13日 (木) 14時00分)[9246]

循子 > 「曼珠沙華抱くほどとれど母恋し」という中村汀女さんの句がありますが、掲句も母恋のそれでしょう。それも亡きひとの。追っかけても追っかけても遠ざかるお母さん。一丁は109メートル?一丁先に立つ母に近づいたと思えば消え、再び一丁先を追っかければまた消え…。そんな夢を見ているような。まあ嫌でもそのうちどこかで追い付いてしまうのですけれど。 (2016年10月14日 (金) 22時07分)[9276]

月番 > 母親がまだ元気なもので、どうも想像し難かったのですが得心しました。循子さんありがとうございました。
(2016年10月15日 (土) 00時58分)[9279]

> 8番の句に目くらましをされてしまい、私も安田さんと同じく心象的な句のように思うが、こんな見方もある。いま地域社会は子供たちを守るために、色んな施策を講じている。例えば通学路の子ども達を交通事故や不審者から守るために、地域ごとに「子ども見守り隊」が活動している。朝は集団登校だが、子供たちの下校は、ばらばらである。時間を決めて道路の要所や田圃道などに、決められた反射服を着て子供の下校を見守っている。そのメンバーは老人会や専業主婦などであるが、群れて咲く季節の花の曼珠沙華の道には、下校する子供たちの母も居る違いない。計ったような一丁ごとも面白い。 (2016年10月17日 (月) 13時27分)[9331]

榮一 > 一丁ごとに母立ちぬを掴まえることができませんでした。 (2016年10月19日 (水) 23時38分)[9361]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年10月20日 (木) 21時08分)[9387]
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⒒ 秋澄むや白きカラーに紺ネクタイ  投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時09分)[9219]
   剛 主宰 (3点)


月番 > さわやかなスーツ姿の男性が見えます。 (2016年10月13日 (木) 13時47分)[9241]

> この句の白いカラーも、紺のネクタイも、学校で定められた制服だと思った。朝夕の登下校時の風景だろう、学校の最寄り駅や通学路を歩く生徒達である。私も中学から高校までの6年間は詰襟の学生服だった。懐かしい。今でも私学の有名な学舎などは、男子も女子も制服を採用している。秋澄むがピタリと決まってゐるではないか。 (2016年10月17日 (月) 11時36分)[9329]

月番 > そう。そうでしたか。確かにこの頃はブレザーの制服の学校が多いようですね。わたしが学生のころはもちろんのこと子供達が学生(高校まで)のときも男子は詰め襟の学生服でしたので終ぞ制服とは思いませんでした。
(2016年10月19日 (水) 01時35分)[9347]

榮一 > 具象的でシンプルで好きな句です。会社勤めの男性よりは女性を思いました。 (2016年10月19日 (水) 23時41分)[9362]

榮一 > 具象的でシンプルで好きな句です。会社勤めの男性よりは女学生の制服を思いました。 (2016年10月19日 (水) 23時43分)[9363]

月番 > 主宰のご意見ですが、女学生の制服にネクタイ?女子の襟にはリボンでは? (2016年10月19日 (水) 23時58分)[9366]

榮一 > ネクタイと言っても男性のようなものではなくリボンのようなものやネッカチーフのようなものを結んでいるところもありそうに思います。正確にはネクタイかどうかはよくわかりませんが。 (2016年10月20日 (木) 15時16分)[9377]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時11分)[9389]
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12 咳ひとつ零る静寂や骨拾う   投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時08分)[9218]
  義之 進二 淳子 (3点)


月番 > 斎場の情景でしょう。でも都会での情景ではなさそうです。今、都会では斎場は混み合っていて残念ですが静寂とは無縁です。 (2016年10月13日 (木) 14時19分)[9252]

進 二 >  順番待ちを強いられる一方、家族葬が広がってきておりますので、ご家族だけでのしめやかな葬の景が浮かんできました。生き方・暮らし方の変化を痛感しますね。秋の句ですね。 (2016年10月17日 (月) 22時20分)[9338]

榮一 > 兄弟が多いせいで親父のときもおふくろの時も骨を拾うときあれやこれやと結構声が出ていました。句の感じの静寂はありませんでした。 (2016年10月19日 (水) 23時49分)[9364]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時09分)[9388]
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13 老母買ふ名も無き町の秋灯     投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時07分)[9217]
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月番 > 何か本歌があるのでしょうが。 (2016年10月13日 (木) 13時48分)[9242]

洋子 > 寺山修二の短歌「大工町寺町米町仏町老母買ふ町あらずやつばめよ」を思い出しました。掲句の意味は…?もう少し考えてみます。 (2016年10月13日 (木) 18時14分)[9255]

循子 > 洋子さん同様「老母買う」とあれば即、寺山修司が出てきます。つまり作者のかたは「大工町寺町米町仏町」と対応させて「名も無き町」を置かれたと思いますが、「秋灯」の取り合せで寺山の歌を超えるのは、ちょっと難しかろうと感じました。季語に余程のものを考える必要がありそうです。 (2016年10月13日 (木) 22時15分)[9263]

洋子 > 老母をしかるべき施設に預けた、そこの寂しい秋灯、と読んだのですがどうでしょう?寺山修二の、捨てたくても捨てられない母、という思いから離れて、別の苦悩があるように思いますが。 (2016年10月14日 (金) 08時25分)[9267]

循子 > 老母を買ってくれる町が無いものか、という愛情と憎悪の複雑に絡み合った寺山ワールドは衝撃的でした。掲句が老母を預けてきたことを、その施設が「買ってくれた」と捉えたということでしょうか。いまの世相の一端を詠じたものとするとちょっと辛いものがあります。秋灯がある意味、決定打になった感じ。読者はそのあたり無意識のうちに避けてしまったということかも知れません。 (2016年10月14日 (金) 20時23分)[9273]

月番 > 洋子さん循子さんありがとうございます。寺山ワールドはわたしには肌が合わないのかもしれません。勉強不足とも言うのでしょうが。 (2016年10月15日 (土) 01時04分)[9280]

榮一 > 短歌で成立するほど俳句は長くはないように思います。本歌取りとしても秋灯だけでもたせるのは無理がありそうです。 (2016年10月19日 (水) 23時55分)[9365]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時13分)[9390]
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14 魔女抱きて急ぐ家路やかぼちゃの灯 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時06分)[9216]
  オサム 美保子 義之 杏花 進二 寿美 (6点)  


月番 > ハロウィンのパーティの帰りでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 13時52分)[9243]

循子 > 自分のお子さんに魔女の扮装をさせて街に繰り出したパパ。疲れてぐずり出した幼い魔女を抱いて帰るところ。マイホームの庭にはほんとうにかぼちゃをくり抜いたランタンを置いてるのかも。いまどきの若い家族風景でしょうか。或いは魔女人形を買って子供を喜ばせようと家路を急ぐ健気なお父さんか。 (2016年10月15日 (土) 12時19分)[9284]

美保子 > 実際には魔女の扮装をしていないのかもしれません。あちこちの家の庭のハロウィンのイルミネーションの間を小さな女の子をだっこして帰るうちに、子供が魔女のような気がしてきたのかもしれません。それとも、この句からは横抱きにしている雰囲気を想像しますので、やはり魔女のお人形でしょうか。とにかく、楽しい句だなと思いました。
(2016年10月16日 (日) 10時53分)[9300]

オサム > 掲句の舞台は、そもそもおとぎの国かもしれません。ある悪魔(夫)が、酔っぱらってしまった妻である魔女を抱きかかえて、へーこら家路を急いでいる。そんなユーモラスな景を想像しました。美保子さんのおっしゃるように楽しい句だと思いました。 (2016年10月16日 (日) 22時35分)[9320]

榮一 > ハロウィンですね。ファンタジーにしては中途半端のような気がします。 (2016年10月20日 (木) 00時01分)[9367]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時14分)[9391]
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15 牛乳に皺の押し合う今朝の秋   投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時05分)[9215]
   美保子 循子 眞佐子 鈴子 加津子 淳子 吉章 (7点)


月番 > ホットミルクに出来る膜の句もよく見かける題材ですが、今朝の秋が利いていますね。 (2016年10月13日 (木) 13時58分)[9245]

循子 > 確かにホットミルクの膜は句材としては、さほど目新しいものではありませんね。玄鳥誌上にも進藤三千代さんの『牛乳の膜貌鳥の鳴いてきし』が出たことがあり、角川俳句大歳事記(春)に「貌鳥(かおどり)」の例句の一つとして載っています。掲句は「皺の押し合う」とあり、カップを口に持っていくという動作によって膜が動いたという視点から詠まれています。そこを面白く感じたこと、季語もそれなりに座っていることなどで、採らせて頂きました。 (2016年10月13日 (木) 20時58分)[9259]

加津子 > 季語がよく合っていると思い頂きました。あの皴が好きな人がいるんですよね。私は膜を除いて飲みます。 (2016年10月15日 (土) 12時56分)[9287]

美保子 > 小学校四年生から中学三年生までを牧場のような所で過ごしました。今の酪農支場です。毎朝、一升瓶にしぼりたての牛乳を入れてもらって帰り、お鍋で沸かすのですが、新鮮さ故でしょうか、厚い膜が張ったのを覚えています。「今朝の秋」がすとんと収まっている気がしました。
(2016年10月16日 (日) 10時46分)[9299]

眞佐子 > 美保子さんと同じで私も小学生の頃、毎朝村のはずれの乳牛を飼っている所へ、空き瓶を持って牛乳を買いにいきました。今の牛乳より濃厚だったような気がします。皺の押し合うも解るように思います。今朝の秋も良かったです。 (2016年10月16日 (日) 19時29分)[9305]

鈴子 > 子供の頃我が家は山羊を飼っておりました。母がしぼってきた山羊の乳を晒の袋で濾して沸かしておりました。そんな光景が思い出されます。皺の押し合うは面白い表現と思いますし、季語も適切かと思いました。

(2016年10月16日 (日) 20時42分)[9308]

榮一 > 皺が押し合うのであれば鍋で沸かしているときの表面の膜の動きのようです。今朝の秋は平凡に感じます。 (2016年10月20日 (木) 00時16分)[9368]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時15分)[9392]
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16 廃校の厠を借りる稲の秋       投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時04分)[9214]
   オサム 直 眞佐子 千尋 鈴子 加津子 寿美 宜子 吉章 主宰 (⒒点)


月番 > こんな経験をつい最近いたしました。
採られたみなさんも経験がおありでしょうか? (2016年10月13日 (木) 13時54分)[9244]

千尋 > 都会の住宅街で育ちましたから廃校には全く縁が無いものだと思っていましたがつい最近誘われて、稲田の真ん中にあった小学校の廃校にお邪魔する機会がありました。そちらで学童用ののトイレをお借りしましたら扉の取っ手が下の方に付いていたり、小さな便器があったりと懐かしいのような珍しいような楽しい思いをしました。
今は子供が少なくなって都会のど真ん中の学校も廃校となるところもあるようですが、ここは稲の秋とあるので田舎の学校でしょうね。もう廃校に入れるチャンスはないのかもしれません。思えば貴重な体験でした。 (2016年10月15日 (土) 19時19分)[9293]

> 学校統合で母校の中学が無くなり今は街の公民館として、活動しています。帰省したら、時々訪問するので厠を借りることもあります。今は稲刈りの前でしう。 (2016年10月16日 (日) 11時36分)[9303]

眞佐子 > 「稲の秋」から、子供の頃回りが田圃の所に住んでいましたので、稲刈りの頃になると農作業の人が我が家の厠を借りにおいでたのを思い出しました。最近は少子化により統廃合が多く廃校になる学校が多いのです。廃校の厠を借りるは解るような気がします。 (2016年10月16日 (日) 20時47分)[9309]

オサム > 廃校の校舎や、校庭などの景だけだと、(寂しいでしょっ!)というお決まりの情感に収まってしまうことが多い。だが、掲句は(厠を借りる)という人間的な、ちょっと情けなくもある行為を付加したことにより、加えて(稲の秋)という季語を配したことにより、句全体に大らかな膨らみがもたらされたのではないでしょうか。 (2016年10月16日 (日) 22時47分)[9321]

宜子 > 「廃校」という寂れた風景も、人の行為を、それも「厠を借りる」という生きる基本的な行為を加えると、廃校そのものに命を吹き込むことが出来る、そのようなことを教えられた一句でした。 (2016年10月17日 (月) 20時51分)[9336]

榮一 > 粟や稗は取り除かないと種が落ちて翌年またたくさん生えるようで手間のかかるのが稲ですね。近頃は除草剤は田植えと同時に撒くようです。廃校を利用して村興しをしているところもあるようです。よく見える句です。 (2016年10月20日 (木) 00時24分)[9369]

世話人 > 作者は安田循子さんです。今月の最高点を得られました。つきましては、来月の月番をお願いします。 (2016年10月20日 (木) 21時17分)[9393]
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17 神苑の楠に記号や秋深む    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時02分)[9213]
   紫翠 美保子 美鈴 保子 進二 千尋 宜子 剛 (8点)


月番 > 神苑は管理されている木がたくさんあります。この楠は神木なのでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 14時08分)[9249]

月番 > また、神苑と秋深しはよく合うと思っています。採られた方いかがでしょうか。 (2016年10月14日 (金) 19時31分)[9272]

美保子 > ブラタモリの伊勢神宮をやった時ではなかったかと思うのですが、記号がつけられていたように思います。
(2016年10月16日 (日) 10時59分)[9301]

> 神様の住む境内に限らず、常緑高木である樟は幹の周囲が20mを越え、30mに及ぶ巨木もあるようで、それは国の天然記念物として指定されているらしい。この句の「記号」は、解らないが、管理のためのナンバー等かも知れない。金沢にいた頃に、アテと呼ばれる巨木が、県指定の木として、対(つい)で、県庁の前にあり、その木は目を瞠るほどの巨木だった。秋の深まり行くのは、神苑にあればこそ尚更である。 (2016年10月18日 (火) 16時50分)[9342]

榮一 > 記号が分かりにくいですね。 (2016年10月20日 (木) 00時26分)[9370]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時18分)[9394]
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18 昭和まで醸せし蔵や砧盤    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 23時01分)[9212]
   保子 循子 眞佐子 加津子 淳子 宜子 (6点)


月番 > 酒、味噌、醤油などを醸した蔵。砧盤は絹にではなくて藁に使ったものでしょうか。 (2016年10月13日 (木) 14時12分)[9250]

循子 > 大和では古い造り酒屋であった友人のお宅が毎年の赤字で廃業しました。杜氏さんたちを迎えて酒蔵が賑わい、真新しい杉玉が掛けられ、何より嬉しいのが女主人である友人からドカーンと届く酒粕でした。長谷寺や室生寺へ行くときは電車の窓から酒蔵の煙突が見えていました。○○酒造の名前だけ残して、酒蔵は六棟のマンションに変わってしまい、酒造会社の名でマンション経営。これも時の流れでしょう。掲句、「…蔵や」と切って、砧盤を取り合せてあります。帳場を兼ねた古い家の玄関にはまだ昭和の手作り硝子が嵌っています。土蔵のどこかに砧盤が転がっていても不思議はない雰囲気です。戦中に小学校で縄を綯ったり藁草履を作ったりしたので、藁砧を打つ作業も習いました。藁砧なんて言葉を知らぬまま、勉強の代わりに十歳前後の子供がそんなことをしていたのですね…。 (2016年10月16日 (日) 00時29分)[9295]

眞佐子 > 私も小学生の頃、藁砧とは知らずに縄を綯う藁を打つのに使ったことがあります。最近昔の味噌蔵を今も使って営業をしている様子をみました。中に入れる位の味噌桶が転がしてありました。砧盤があってもおかしくないと思いました。 (2016年10月16日 (日) 21時01分)[9310]

保子 > 「醸せし蔵」と「砧盤」雰囲気で頂きました。
(2016年10月17日 (月) 01時24分)[9325]

宜子 > 上五の「昭和まで」に、この酒蔵が閉められたことを思わせます。遺された樽や酒袋、道具たちの中には歴史が伝統が、はたまた杜氏たちの思いが沁みていることでしょう。「砧盤」の季語が切ない。時代が移ります。 (2016年10月19日 (水) 03時53分)[9349]

榮一 > 酒、醤油、味噌など醸す蔵はいろいろありそうです。砧盤などもある蔵を思えば歴史なのでしょう。よく揃ったそれなりに整った句ですね。 (2016年10月20日 (木) 00時36分)[9371]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時19分)[9395]
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19 咲き揃うおしろい花や一つ星   投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 22時59分)[9211]
   洋子 杏花 進二 千尋 (4点)


千尋 > おしろい花が咲きそろう頃はもう暗くなってきています。ふと外を見上げると一番星が出ています。夏は終わったと感じました。 (2016年10月13日 (木) 14時22分)[9253]

洋子 > 千尋さまと同じように感じました。 (2016年10月13日 (木) 18時16分)[9256]

進 二 >  地上のおしろい花と天体の一つ星、秋の夜の澄んだ景が浮かんできました。まあ分かり易い景になったかなとは思いますが頂きました。 (2016年10月17日 (月) 22時29分)[9339]

榮一 > 夕方から咲くオシロイ花です。一つ星は金星のことで一番星とも言われます。一つの景ではありますが。 (2016年10月20日 (木) 00時41分)[9372]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時20分)[9396]
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20 真昼真のシャッター通り菊匂ふ    投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 22時58分)[9210]
   直 剛 寿美 淳子 吉章 (5点)


月番 > 真昼間の間違いでしょうか? (2016年10月13日 (木) 14時01分)[9247]

循子 > 多分そうでしょうね。それとも「真昼真」になにか意図があるのかと、気になるところです。 (2016年10月13日 (木) 22時24分)[9264]

作者 > 申し訳ございません。真昼間の間違いです。失礼いたしました。 (2016年10月17日 (月) 01時39分)[9327]

> 私の住む大和高田市は昔は奈良県南部の商業都市として、吉野、明日香方面からも多く客が来て、商店街も大変な賑わいでした。時は移り、吉野にも、明日香にも、スーパーができお客がどんどん減りました。更に5年前、隣の市に超巨大スーパーが出来近隣各駅より無料送迎バスを近隣の客を全部さらつていきました。人の流れは怖いものです。商店街の店はどんどん閉店し今は2割ほど営業しております。然しながら、新しい組合をつくり売上時、ポイントを付け旅行や観劇に招待して頑張つております。私も十分協力しています。
(2016年10月17日 (月) 12時09分)[9330]

鈴子 > 真昼間のシャッター通りでしたら選をしたのですが。私の住んでいる処は小さな商店ばかりなのでシャッターが閉まっている店が少しずつ増えて来ました。何だか身につまされるようです。菊匂ふの季語に救われたような気がします。実景として頂きました。寂しいですね。 (2016年10月17日 (月) 16時56分)[9332]

> 村上さんの書かれた通りである。当時の繁華街がシャッターを下ろしたままになり、シャッター通りと呼ばれるようになる原因は色々あるが、それは止めようが無いらしい。私の住む地方都市も目を疑うような寂れようである。車社会が出現して、広大な駐車場を持つ、大資本のショッピングモールが郊外にいくつも鎮座して客を集めている。真昼間とは正午の事であり、それを境に午前と午後があると、何故か妙なことに捉われたが、辞書にある通り「昼のさなか。ひるひなか」と思えば良いのだろう。菊が匂うのは、店は閉ざしているが、ひっそりと生活している人の気配はある。と、言っているのだろう。 (2016年10月19日 (水) 16時55分)[9351]

榮一 > 中七まではよく見かけるようになった景です。特徴がなくなったと感じます。季語が動きそうです。 (2016年10月20日 (木) 00時46分)[9373]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時21分)[9397]
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21 摺り子木の音調子良きとろろ汁 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 22時56分)[9209]
  直 洋子 進二 循子 眞佐子 千尋 宜子 加津子 主宰 (10点)


月番 > 絶対に美味しいとろろ汁が出来上がるに違いないですね。秋の厨のワンシーン。 (2016年10月13日 (木) 14時02分)[9248]

洋子 > 子供のころ生家で、大きなすり鉢で山芋を摺っていました。子供たちは2人がかりですり鉢を押さえる役でした。だし汁を注いでいくと粘りは柔らかくなり、すりこ木に合わせて渦のようになりました。すりこ木のいい調子の音が聞こえてくるようです。とろろ汁は大好きで最後の晩餐にしてもいいと思っているくらいです。 (2016年10月13日 (木) 18時32分)[9258]

千尋 > あら洋子さん、最後の晩餐ですか〜。わたしもととろ汁は大好きですが、子供のころはおばあちゃんが出し汁を作るところから始めるのを見ていて、芋をすり鉢でごりごり摺って擂り粉木でまたごりごり摺ってまあ時間のかかる料理なのに食べるのはあっという間、ずるずるずる〜でお終い。何だかちょっと虚しい思いをしたものです。
今は、あんまり手をかけないでさらっと作ってやっぱりずるずるずると食べています。 (2016年10月13日 (木) 21時49分)[9262]

循子 > 昔は母親に言われてすり鉢を押さえるのが子供の役目でしたね。とろろ汁も美味しかったけれど、胡麻和えを作って盛り付けたあとの擂鉢にご飯をちょっと入れて貰い、それを食べるのが楽しみでした。あれは私だけのちょっとお行儀のよくない習慣だったのかしら、などと久しぶりに思い出しています。すりこ木の音は郷愁を誘います。 (2016年10月14日 (金) 22時23分)[9277]

加津子 > 大きなすり鉢で力いっぱい抑えたこと思い出します。右手と左手の力加減でリズムよく動いているのをじっと見ていました。我が家のとろろ汁は、薄いみそ汁の様なもので伸ばしていたので、ほんのり味噌の味がして美味しかったこと美味しかったこと。 (2016年10月15日 (土) 13時10分)[9288]

洋子 > すり鉢の溝に残った胡麻味噌にご飯をまぶして食べるのは本当に楽しみでした。貧しい時代の食べ物を大事にする心の現れでしょうが、当時の胡麻は農家で作った本物の濃い味だったように思います。私は東北の生まれですが、奈良でもそうだったんですね。東京生まれの友人が自分の子供もそれが大好きだと言っていましたので、全国的にそうしていたんですね。 (2016年10月15日 (土) 13時19分)[9289]

眞佐子 > 今も大和芋が手にはいると擂り鉢を使ってとろろ汁を作りますが、出しは市販の物を薄めて使っています。循子さんと同じで、胡麻和えのあとにご飯を入れてもらって食べるのが好きでした。擂り子木
の音から色々連想ができました。 (2016年10月16日 (日) 21時15分)[9311]

> 私は料理は何も出来ません。毎週食材を買いに行く運転係です。かなり昔、山芋を摺り少しながら手伝いをした事を思い出しました。いつも済まないと感謝の気持でこの句を採らして頂きました。
(2016年10月16日 (日) 21時39分)[9314]

洋子 > 毎回、直さまの愛妻家ぶりを楽しく読ませていただいております。 (2016年10月17日 (月) 21時59分)[9337]

美保子 > この句を読んで、今日は久しぶりにとろろ汁を作りました。両親ともに静岡の出身なので、とろろ汁は父がゴリゴリやるのをささえるのは子供の役目だったのです。母から習った、とろろ汁はお魚の味噌汁を作り、卵や魚の身をよくすり潰してから、山芋を味噌汁でのばしていくものでした。今日は夫がゴリゴリ手伝ってくれたのですが、見ていられなくて、結局、私が両親の思い出話をしながら、ゴリゴリとやりました。この句や皆さんの書き込みのおかげで懐かしい時間を持つ事が出来ました。 (2016年10月18日 (火) 22時45分)[9344]

月番 > とろろ汁には、思い出が付いているものだと今更ながら思っています。
ごりごりできる家族がいるって良いですね。 (2016年10月19日 (水) 01時39分)[9348]

榮一 > すり鉢をよく持たされました。すりこ木を使うのは兄の仕事でした。子供の頃は口の周りが痒くなるので食べることはできなかった記憶があります。「調子良き音」もありそうです。 (2016年10月20日 (木) 00時52分)[9374]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年10月20日 (木) 21時23分)[9398]
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十月定例句会 投稿者:世話人 (2016年10月12日 (水) 22時54分)[9208]

   句会準備中 (*^o^*)

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九月定例句会 投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時13分)[9028]
 今年も酷暑猛暑の夏をなんとか乗り越えて、ようやく巷にも秋の気配が漂い始めました。
一息ついて、さあ、句会です!お待たせしました。選句が揃いましたので、九月の句会を始めます。 
今月、梟夢庵先生はご都合によりお休みです。ご了承下さい。
主宰先生、ご指導ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、伊藤保子さんにお願いします。皆様のコメントお待ちしています。  宜子

     句会 19日(月)まで  作者発表 20日(火)


保子 >  月番の伊藤保子です。よろしくお願いいたします。    (2016年09月13日 (火) 11時55分)[9029]

世話人 > 期日が来ましたので作者を発表しました。主宰先生、今月も各句へご教示いただき、感謝申し上げます。コメントをいただいた皆様、有り難うございました。月番をお務めくださった保子さん、一週間お疲れ様でした。
東京はいま、台風16号の通過中。外は大雨大風が唸っています。今夜は家中の電気を点けたままにしてあります。 (2016年09月20日 (火) 20時52分)[9206]

保子 > 皆様のご協力で何とか月番のお仕事を終えることができました。ありがとうございました。 (2016年09月20日 (火) 23時24分)[9207]
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1 日盛りや角を曲がりて風になる  投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時07分)[9027]
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月番 > 台風の影響でしょうか。こちらは雨が激しく今ちょっと落ち着いたところです。「日盛り」に懐かしささえ感じます。 (2016年09月13日 (火) 12時02分)[9030]

オサム > 汗がだらだら滴り落ちてきそうな夏の真っ昼間。作者は道を歩いていて、なにげなく角を曲がった瞬間、ほんのわずかではあるが風を感じたのである。暑い最中だけに、わずかな風でもありがたい。そんな気持ちが、作者自身を「風になる」と言わしめたのであろう。このような一瞬の感覚を大切にすることも、俳句にとって大切な要素であると思う。ただ、「風になる」という措辞が割とよく使われがちな言い方であることや、単純に気象現象として(風になる)という報告的な解釈も出来てしまうことが掲句の弱みであるのかもしれない。 (2016年09月18日 (日) 14時51分)[9147]

保子 > 角を曲がったとたん作者が風になったのかなと一瞬解釈したのですが、曲がりての「て」が気になりました。 (2016年09月18日 (日) 23時08分)[9148]

循子 > 保子さんが書かれていますが、「て」によって文脈からすれば、作者が風になった、と解釈されます。それが読み手にとってはオサムさんの「割とよく使われる言い方」と感じさせるし、違和感のもととなった気がします。。 (2016年09月19日 (月) 10時51分)[9154]

榮一 > 取り合わせの句ですが。何を伝えたいのかが汲み取れませんでした。文脈からすれば作者が風になったようです。 (2016年09月19日 (月) 19時21分)[9160]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年09月20日 (火) 20時16分)[9183]
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2 生身魂ときどき真似るチャップリン 投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時06分)[9026]
 紫翠 義之 保子 美鈴 美保子 主宰 (7点)


月番 > 「チャップリン」と「生身魂」この取り合わせなどいかがでしょうか。  (2016年09月13日 (火) 12時16分)[9031]

義之 > 考えれば自身が生身魂と呼ばれる年齢になった自虐の句と、取りました。日本人特有の短いオー脚で、ひょこひょこと歩く姿は、チャップリンそのもの。杖を小道具に、孫の前でおどける姿が見えてきました。翻って今の日本人の若者は、背は高くスタイル抜群。遺伝では無く、生活スタイルと洋風の食事の所為かなと、感慨深いものがあります。 (2016年09月14日 (水) 10時46分)[9053]

美保子 > チャップリンは義之さんが書いていらっしゃる様に、ヒョコヒョコと歩く姿が特徴的ですが、「生身魂」と呼ばれる年齢の方がこのようなポーズをとったりしたら、本当に愛されるべき姿でしょうね。
(2016年09月17日 (土) 23時07分)[9127]

保子 > おふたりと同じように思います。飄々とし且つ明るく爽やかな生き方を感じます。 (2016年09月18日 (日) 23時14分)[9149]

榮一 > チャップリンは少々食傷気味ですが。かの時代を経てきた生身魂で。 (2016年09月19日 (月) 19時24分)[9161]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2016年09月20日 (火) 20時17分)[9184]
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3 少女らと黄花コスモスゆれている  投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時04分)[9025]
 吉章 (1点)


月番 >  穏やかな風が吹いています。  
(2016年09月13日 (火) 14時12分)[9032]

吉章 > 黄花に大分考えた句。コスモスが登場しているのだから、ここは黄色いコスモスで充分だと思いました。少女らの果てしない賑やかなお喋りにコスモスが頷いている様子が見えてくるようで戴きました。 (2016年09月15日 (木) 21時02分)[9068]

榮一 > コスモスをわざわざ黄花と限定したのは若いことを暗示したいのだろうとおもいます。コスモスだけで充分に少女を象徴できると思います。 (2016年09月19日 (月) 19時53分)[9162]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2016年09月20日 (火) 20時18分)[9185]
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4 うたた寝の盆の窪より虫の声 投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時03分)[9024]
惠美子 洋子 進二 美鈴 眞佐子 循子 鈴子 千尋 美保子 (9点)


月番 > 舞台のワンシーンのよう、ここから動きが始まります。 (2016年09月13日 (火) 14時19分)[9033]

循子 > 太宰治の『きりぎりす』を思い出しました。いきなり「おわかれ致します。」で始まる一人称の短編です。女主人公が寝ている床下で懸命に鳴いている蟋蟀を、自分の背骨の中で鳴いているのだと思う、書いてみればそれだけのことですが、何とも淋しい終わり方です。高校生のころ読んでから忘れられない短編です。掲句の主人公はうつらうつらしながら、床下の虫の声を盆の窪から聞こえると思っている。いうまでもなくこの主人公の場合は『きりぎりす』のような淋しさとは無縁であろうと思いますが…ついつい採らずに居れませんでした。 (2016年09月14日 (水) 20時29分)[9058]

千尋 > 誰かに呼ばれているような気がする。振り返って確かめたいのだけれど何故か首が石灰質になって動かない。無理に動かそうとするとバラバラと首の皮が剥がれてゆく〜・・!そこで目が覚めた。リビングのソファーで妙な体形のままついうとうととしてしまったようだ。〜首が痛い・・気付ばもう夕方。秋の虫が鳴いている。そんな風に読みました。盆の窪は女性かしら。 (2016年09月15日 (木) 15時39分)[9065]

眞佐子 > 縁側でうたた寝をしていますと、床下から聞こえる虫の声が盆の窪から聞こえてくるような気がしたのだと思いました。床下は暗いので昼間もよく虫が鳴きます。「盆の窪」が好きでした。 (2016年09月17日 (土) 17時59分)[9114]

美保子 > 昨日の新聞に「空を飛ぶ夢より覚めて月夜かな」という句が出ていました。こんな夢を見られるなんていいなあと思って読んだ句でした。掲句のうたた寝でもこんな夢を見ていたのでしょうか。「盆の窪」より虫の声なんて素敵だと思いました。
(2016年09月17日 (土) 22時31分)[9123]

惠美子 > 眞佐子さまと同じように読ませて頂きました。 クーラーでは無く・広いお庭の涼風を感じながら・・。 (2016年09月18日 (日) 07時15分)[9132]

洋子 > 私は循子さまの書かれたように太宰のような感覚から読み解きたかったんですけど、力及ばず、まとめられません。でも外せませんでした。 (2016年09月18日 (日) 08時55分)[9137]

榮一 > うつ伏せか横向きに転寝しているのですね。感じはよく伝わりました。 (2016年09月19日 (月) 20時08分)[9163]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年09月20日 (火) 20時19分)[9186]
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5 ゴム跳のアルペン踊り鳳仙花  投稿者:世話人 (2016年09月12日 (月) 22時02分)[9023]
洋子 進二 オサム 孝子 眞佐子 加津子 鈴子 主宰 (9点)


月番 > アルペン踊りと鳳仙花 音楽が聞こえてきそうです。    

(2016年09月13日 (火) 14時24分)[9034]

千尋 > アルペン踊りが分からなかったのですが、アルプス一万尺にそう言えば出てきますね。
♪小槍の上でアルペン踊りをさあ踊りましょ〜♪ゴム跳びの経験が少ないので、アルペン踊りが繋がりません。どなたか教えてくださいませ。 (2016年09月15日 (木) 15時58分)[9067]

月番 > どなたか宜しくお願いします。 (2016年09月15日 (木) 21時13分)[9069]

オサム > ゴム跳びをする時、ちょっとした童謡を口ずさみながらやると、リズムが取れてうまくゴム跳びが出来るものです。少女らが鳳仙花が咲く庭でアルペン踊りの軽やかなリズムに合わせてゴム跳びして遊んでいる。いまどき見かけない懐かしい回想の景かもしれませんね… (2016年09月16日 (金) 00時17分)[9071]

洋子 > 一人縄跳びではなくて、二人で両端を持ち、左右に揺らす。右に(大波)左に(小波)のように、右に(アルプス)左に(一万尺)のように。アルぺン踊り以下は縄をグルグルまわしたりして・・・という景を想像しました。縄に入るときの緊張感、案の定足に引っ掛けてしまったこと・・・、思い出します。小学校のころの思い出ですので、庭で、というより、路地で遊んだような気軽な遊びだったような気がします。
鳳仙花がよく見えてきます。 (2016年09月16日 (金) 09時00分)[9075]

加津子 > ゴム飛びが好きだった小学生の頃を思い出しました。アルペン踊りで調子をとり飛ぶのかしらと頂きました。 (2016年09月16日 (金) 13時43分)[9081]

循子 > アルペン踊りというのは、決まった形があるのですか?それをやりながらゴム跳びが出来るものなのですか?ぶきっちょなもので、どちらにも疎い。分りませんでした。 (2016年09月17日 (土) 00時03分)[9094]

洋子 > 私が思ったのは「アルプス1万尺」のメロディーに合わせてピョンピョン飛んでいる、ということだったんですが。私の子供のころは「大波小波」で左右に縄を振って「かーぜが吹いたらなんとかよ」とぐるぐる回してその縄を飛んでいたように思います。アルぺン踊り
という踊りがあって、その踊りで縄跳びをする…というのはちょっとわかりません。 (2016年09月17日 (土) 00時32分)[9096]

循子 > 洋子さん、何度も有難うございます。私も初めは二人で縄(ゴム紐)を持って、その中へ上手く入る遊びだと思ったのですが、一人跳びなら自分で好きなポーズで手を交差させたり、挙げたり出来るのかと納得したのですが、単に鳳仙花とゴム跳びとの取り合せを楽しめばいいのでしょうね、この句は。ややこしい質問をして、済みませんでした。 (2016年09月17日 (土) 10時56分)[9103]

孝子 > 運動神経が悪いので、あまり記憶はないのですが、何回もみているうちに、懐かしい音調と縄跳びをしている様子が浮かんできました。鳳仙花があってるとおもいます。 (2016年09月17日 (土) 17時56分)[9113]

眞佐子 > ゴム紐2本を2人で川の字にもって真ん中で足をゴムに絡ませながら「アルプス一万尺」に合わせて跳んだような気がします。ゴム紐はだんだん高くしたように思います。鳳仙花が良かったです。 (2016年09月17日 (土) 18時09分)[9115]

進 二 >  校庭や路地の通りすがりによく目にした景。リズム感の良さと溌剌とした少女達の動き、気になりつつ横目で通り過ぎたものです。季語がはまり過ぎの見方もありましょうが、この句の場合、この甘さが効いていると思います。 (2016年09月18日 (日) 13時41分)[9144]

榮一 > ゴム跳びはゴム段とも言うんですよね。アルペン踊りはアルプス一万尺の歌に合わせて踊るようにゴムを足で引っ掛けたり踏んだりしたものでしょう。男には無縁の遊びですが。 (2016年09月19日 (月) 20時15分)[9164]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年09月20日 (火) 20時20分)[9187]
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