玄鳥 定例句会

2017年

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3 鍵かけぬままの厠や夜の秋 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時51分)[8570]
  杏花 直 鈴子 宜子 (4点)


月番 > 早くも晩夏・・夜の秋です。 (2016年07月12日 (火) 23時56分)[8576]

宜子 > 一人住まいの無聊などが感じられました。鍵をかけない気ままであったり、少し淋しかったり。 (2016年07月16日 (土) 08時58分)[8643]

循子 > 「厠」とあるので、最新設備の公衆トイレではないでしょうし、自宅なら「鍵かけぬ」のが普通では?一人住まいの夜なら開けっ放しがむしろ気分爽快。…などと無作法な人間としては思います。「厠や夜の秋」」のなかに「ヤヤヨ」とヤ行の音が連なるのも気になりました。済みません。 (2016年07月16日 (土) 13時06分)[8657]

宜子 > 鍵をかけないでいられるのは、爽快感でしたか!気がつきませんでした。「夜の秋」からすれば、そうかもしれませんね。 (2016年07月16日 (土) 20時46分)[8670]

鈴子 > 季語の「夜の秋」の取り合わせが好きでした。 (2016年07月17日 (日) 20時33分)[8693]

> 昔田舎の農家は、母屋と納屋に
厠があり友達の家でも、納屋の方はだれでも利用した懐かしい思い出があります。 (2016年07月18日 (月) 13時49分)[8699]

杏花 > 私も一人住まいの様子が見えてきました、
そした慌てて用を済ませた様子が解りますでも季語はどうでしようかうごくこともふと感じました。 (2016年07月19日 (火) 08時38分)[8712]

榮一 > 日本的な施設での外厠を想像しました。外観は木造で中は近代的な清潔な厠です。 (2016年07月19日 (火) 10時33分)[8718]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時27分)[8743]
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4 大夕焼 ただ今東京炎上中 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時50分)[8569]
   杏花 寿美 洋子 義之 直 剛 淳子 眞佐子 (8点)


月番 > 首都、東京ならではの「大夕焼」かと。 (2016年07月12日 (火) 23時58分)[8577]

寿美 > 戦時中博多の空襲時高い建物もなく篠栗から博多の街が空襲で真っ赤に燃えているのが見え、子供ながら震えが来るほどまざまざと頭に残って消えません。この句から大都会東京が夕焼けで真っ赤に染まっている平和な夕焼け人も多く大都会の美しい夕焼けをどれくらいの人が感動を持って見ているんでしょう。俳句をやっていてつくずく良かったなーと思います。 (2016年07月13日 (水) 13時27分)[8599]

月番 > 寿美さん、早速の書き込み、有り難うございます。「東京炎上」から空襲を思われたのですね。「東京大空襲」・・・夕焼けは美しいと見るより、空襲に繋がるのですね。 (2016年07月14日 (木) 21時32分)[8613]

義之 > 寿美さんの鑑賞に納得・同感です。空襲(戦争)以外にも大地震による火災もあり、映画の世界では、巨大テロも描かれます。首都であるが故の、宿命を感じさせられます。 (2016年07月15日 (金) 03時18分)[8626]

洋子 > 私は燃えるような東京の大夕焼けを思い浮かべていいなあと思っていただきました。 (2016年07月15日 (金) 10時59分)[8638]

月番 > 俳句の読みは、どのようにあっても良いと思っています。寿美さん、義之さんの読みと、洋子さんの読みと。皆さん如何でしょう? (2016年07月16日 (土) 09時01分)[8644]

循子 > 埼玉で敗戦を迎えた友人が、東京の空が真っ赤だったのが人生最初の記憶で、それは三才のときに誰かに抱かれて見たのだと話したことがあります。「東京炎上」が大空襲に繋がるのは戦中育ちの業みたいなものかと思ったりします。 (2016年07月16日 (土) 13時17分)[8658]

> 首都である東京は良いにつけ悪いにつけ、地方人は注目する。私たちの年代は戦災に遭っている人も多いので、炎上には間違いなく反応する。この句の大夕焼けは遠くから首都を望んでいるのだと思う。例えば千葉の湾岸部や埼玉辺りではないだろうか。その昔上野から北へ行き来する電車の車窓に見えたのは、池袋のサンシャインだけで、逆光の中にそれは黒く見えて、あたかも炎上して居るかのように見えた。夕焼けが終われば夜が訪れる筈だが、現代は高層建築物の明かりで東京は不夜城に例えられる。若かくして死んだ福永耕二は、新宿の高層ビルを、はるかなる墓碑と譬えたが、この句もそんな匂いがしないでも無い。 (2016年07月16日 (土) 19時19分)[8667]

月番 > 〈新宿ははるかなる墓碑鳥渡る 福永耕二〉ネットで探してきました。 (2016年07月16日 (土) 20時52分)[8671]

眞佐子 > 富山の空襲は東京のような大きなものではなかったのですが、防空壕の前に立って見ていたのを思い出しました。空は真っ赤でした。掲句の場合は遠くから東京方面が真っ赤に夕焼けている様子を炎上中と表現されたのではないでしょうか。 (2016年07月17日 (日) 14時40分)[8685]

淳子 > ビルの谷間が大夕焼けで真っ赤になっている時に出会いました。まことに炎上中と思う感じで、しばらくそこに、佇んで見ていたことを、思い出しました。 (2016年07月17日 (日) 17時09分)[8690]

月番 > 皆さんにお聞きします。掲句は「大夕焼」と「ただ今東京炎上中」の間が一字空いています。〈大夕焼□ただ今東京炎上中〉です。この一字空けの効果についてご意見を頂きたいです。よろしく。 (2016年07月17日 (日) 19時24分)[8692]

惠美子 > 頂こうか・と迷った句です。 いつもの習慣と違うと 違和感があり・・ 良い句だとは思えるのですが・・?! (2016年07月18日 (月) 08時59分)[8697]

循子 > 入門当時、玄鳥では分ち書きはしないと教わったように思います。どうなのか確認したことがありませんし、紙上で見かけることもありません。上五のあとだけ空白なのは、なにか作者の意図があるのだと思い、いろいろ考えてみましたが、それが分らなかったことも、この句を採れなかった理由のひとつです。知りたいのですが。
(2016年07月18日 (月) 16時23分)[8700]

> 猛暑の最中コンクリート率の高い東京炎上中と読みました。 (2016年07月18日 (月) 18時45分)[8706]

杏花 > 空襲でしようかなぜか哀しい思いもします
私は7歳の頃西の空が真っ赤になった記憶があり父が姫路に爆弾が・と・・
記憶があり空襲でしょうか街が夕焼けで違って見え見惚れておられたように鑑賞したいです。 (2016年07月19日 (火) 08時48分)[8713]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2016年07月20日 (水) 22時28分)[8744]
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5 夏草を刈りし空地が広くなる 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時48分)[8568]
  ・


月番 > 雑草を刈ったあとの空地、次に何かが建ちそうな予感。 (2016年07月13日 (水) 00時01分)[8578]

月番 > よろしければ、選べなかった理由などもお聞かせ頂けると参考になります。お願いします。 (2016年07月16日 (土) 09時03分)[8645]

循子 > 空地が広くなった、その先に工夫のしどころがあるんだろうと思いますが、そこが難しいので。全く、言うは易く…です。でも何かが見つかったときは嬉しいので、粘ってみることも必要かと。 (2016年07月16日 (土) 16時35分)[8663]

月番 > 循子さん、ムチャ振りに応えて下さって、有り難うございます。作者にはきっと何かが見えているのだろうと思うのですが・・・伝わらないどかしさが。 (2016年07月16日 (土) 20時30分)[8668]

> 猛暑の最中コンクリート率の高い東京炎上中と読みました。 (2016年07月18日 (月) 17時09分)[8702]

> 前記 猛暑のコメント4番の間違いでした。取り消しいたします。宜しくお願いいたします。
(2016年07月18日 (月) 18時54分)[8707]

榮一 > 原因と結果ですね。さて、ここに何を思うかでしょうね。 (2016年07月19日 (火) 10時36分)[8719]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時30分)[8745]
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6 草いきれ平福藩の刑場趾    投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時47分)[8567]
  紫翠  寿美 保子 淳子 (4点)


月番 > 「平福藩」ネット検索しますと、「播磨国佐用郡(兵庫県佐用郡佐用町)に江戸時代初期に存在した外様大名の藩」とありますが、宮本武蔵なども出てきて、面白そうでした。 (2016年07月13日 (水) 00時09分)[8579]

寿美 > 打ち首の刑か、無念の死を遂げねばならなかった人たちの息使いが、草いきれに重なった。 (2016年07月13日 (水) 13時32分)[8600]

月番 > 「刑場跡」という特殊なものに取り合わす季語は難しいと思います。 (2016年07月14日 (木) 21時43分)[8615]

梟夢庵 > ずっと兵庫県に住みながら、平福藩の存在は今回初めて知りました。それにしてもなぜ平福藩なのか…?アララギ派の歌人で画家の平福百穂の筋でもなさそうです。おそらく藩の規模からしては大きな一揆があって多くの農民の血が流された刑場跡に関係するようです。それにしてもマイナーすぎるとおもいます。
(2016年07月16日 (土) 23時59分)[8677]

保子 > 吟行のときの作品かと思いました。「平福藩」は動きそうな気がしますが、「草いきれ」は今に通ずる生々しさを感じます。
(2016年07月18日 (月) 00時12分)[8695]

榮一 > 平福藩が限定的で見えてこなかったです。 (2016年07月19日 (火) 10時38分)[8720]

作者 > 「関西 小さな町・小さな旅」(山と渓谷社)というカラー刷りのブッガイドブックがあります。表紙が平福の町並み。1996年初版。三重県関町・京都府加悦(かや)町・大阪府富田林、兵庫県平福・坂越(さこし)・室津、和歌山県黒江など少々マニアックですが、何年か前に旅したことあり。その後、佐用川の氾濫があって、あの美しい佐用川沿いの町並みはどうなったかと思っています。平福も坂越も黒江も忘れられない町です。平福は因幡街道の宿場町として賑わったもので、川沿いの土蔵や川屋敷がひっそりと残っています。このガイド本には土産物屋も飲食店もない、とありますが、私が行ったときは真新しい道の駅みたいなものがあって、野菜や草餅を買いました。佐用川の氾濫があって、あの美しい川端風景や参勤交代で賑わった宿場の名残はどうなったのでしょうね。
栄華の跡も興味あるものですが、こういう小さな寂れた町に庶民の歴史を見るのも楽しいものです。
作者の蛇足でした。句そのものには なんの工夫もありませんね。 (2016年07月20日 (水) 11時11分)[8740]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時31分)[8746]
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7 走行のフロント過るつばくらめ 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時46分)[8566]
   加津子 孝子 (2点)


月番 > ドライブ中に目の前を燕が!臨場感があります。 (2016年07月13日 (水) 00時11分)[8580]

加津子 > 真っ直ぐに直線的に飛ぶ燕に驚かされることがあります。今年は特につばめが多いと感じました。東日本の震災の年は燕を見かけなかったけど自然が落ち着いてきたんだねと北箱根の句友と話をしたばかりです。
(2016年07月17日 (日) 15時47分)[8687]

榮一 > 街中の走行中の車の前を一瞬過ったという句ですが。作者の驚きほど伝わってこなかったです。 (2016年07月19日 (火) 10時41分)[8721]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時32分)[8747]
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8 田植すみ集落の景映りをり 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時44分)[8565]
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月番 > 日本の原風景、風土記のような。 (2016年07月13日 (水) 00時14分)[8581]

梟夢庵 > <田植すみし集落の景映りをり>の方が、リズムのうえでも落ち着くのではないでしょうか。 (2016年07月13日 (水) 23時37分)[8607]

月番 > 梟夢庵先生、早速にコメント頂き、有り難うございます。「田植えすみし」と六音にしても、その方がリズムは整うようです。 (2016年07月14日 (木) 21時40分)[8614]

循子 > 助詞の大切さ難しさ。梟夢庵先生の「し」一字で、句が変わりました。 (2016年07月16日 (土) 13時21分)[8659]

榮一 > 一般的で特徴がなさそうです。 (2016年07月19日 (火) 10時43分)[8722]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時33分)[8748]
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9 団長は少女夏日の応援歌 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時43分)[8564]
  惠美子 オサム 洋子 加津子 保子 美鈴 直 淳子 循子 主宰 (11点)


月番 > なにやらジブリの世界を思わせます。 (2016年07月13日 (水) 00時17分)[8583]

梟夢庵 > このままでもわるくはありませんが、<団長は少女真夏の応援歌>の方が自然ではないでしょうか。 (2016年07月13日 (水) 23時48分)[8608]

月番 > 「夏日の応援歌」と「真夏の応援歌」微妙な違いが感じられます。皆様、いかがでしょうか? (2016年07月14日 (木) 21時46分)[8616]

オサム > 夏日より真夏の方がより暑さが厳しいように感じました。いずれにしてももう二度と戻れない青春の一コマですね(私の場合は高校時代、地味な卓球部でこんな思い出はありませんが…) (2016年07月15日 (金) 03時13分)[8625]

惠美子 > 「真夏の応援歌」リズムがいいですね。  日焼けも気にせずに応援する少女の青春! (2016年07月15日 (金) 09時09分)[8631]

ようこ > 真夏の、にしたら、高校野球の応援団長が浮かびます。凛々しくて大好きです。 (2016年07月15日 (金) 10時57分)[8637]

循子 > おっしゃられてみれば、やはり「夏日の」よりも「真夏の」ですね。言葉選びは難しいけれど、嵌れば快感。 (2016年07月18日 (月) 16時40分)[8701]

> 真夏の にしたら一段と良くなりますね。私は水泳部でしたから女性は不在でした。
(2016年07月18日 (月) 17時19分)[8703]

榮一 > 夏「日」はやはり気になりますね。女性がずいぶん強くなった昨今です。 (2016年07月19日 (火) 10時46分)[8723]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2016年07月20日 (水) 22時34分)[8749]
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10 理科室の針金ハンガー南風 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時41分)[8563]
  進二 オサム 加津子 保子 眞佐子 循子 梟夢庵 (8点)


月番 > 理科室の針金ハンガーと、南風。いわゆる、取り合わせの妙でしょうか。 (2016年07月13日 (水) 00時16分)[8582]

オサム > 思えば小学校の先生は大変です。体育の時はジャージに着替えて校庭を駆け、音楽の時はオルガンで合唱の伴奏、理科の実験の時は、白衣に着替え博士のまねごとまでしなければならないのですから。そんなちょっと硫酸のシミぐらい付いた白衣は、普段、理科室の窓際にお粗末な針金のハンガーに掛けられているのでしょう。今はそれを羽織り、アルコールランプの上にビーカーを乗せ、何やら不思議な液体を作る実験を指導しています。生徒たちのきらきらした視線を集め、ちょっとしたマジシャンにでもなった気分なのかもしれません。明け放たれた窓からは暖かい風が少し入って来る。そんな夏のひとときです。 (2016年07月15日 (金) 03時35分)[8627]

惠美子 > オサムさんの選評を読んで、頂き損ねたことを後悔しております。 「南風」がいいですね! (2016年07月15日 (金) 09時14分)[8632]

月番 > オサムさんの具体的な選評は楽しく説得力があります。句会などで仲間の選評、鑑賞からその句を見直すことは度々経験します。もう少し選評、感想伺いたいです。 (2016年07月16日 (土) 09時09分)[8646]

循子 > 小学校(途中から国民学校)時代に理科室の記憶はなく、中学時代は学制改革で合併・校舎移転に追われてこれも理科室の記憶無し。やっとイメージ出来るのが高校です。殺風景な理科室に、あの針金ハンガーがなんとよく収まること! 感心しています。生暖かい南風に安っぽく揺れているハンガー。好きな句です。 (2016年07月16日 (土) 16時10分)[8660]

月番 > 循子さんの選評で、針金ハンガーがくっきり見えてきました。遅ればせながら。 (2016年07月16日 (土) 20時57分)[8672]

眞佐子 > 循子さんと同じで、小学校は校舎の建て替えで体育館を仕切って理科の実験道具が置かれ、中学は間借り教室、高校で初めて理科室に入りましたが、針金ハンガー似合う教室でした。南風が良く付いていると思います。 (2016年07月17日 (日) 13時34分)[8681]

加津子 > 理科は苦手でしたが何故か先生の顔が浮かびます。中学も高校も四角い顔の先生で職員室にはあまり居ず理科室の隣の準備室のようなところにいたのを覚えています。 (2016年07月17日 (日) 15時56分)[8688]

進 二 >  理科室のシンク・窓辺に揺れる針金ハンガー、そこには少し疲れた手拭が、南風がいいですね。白衣の先生の姿も。生き生きとした景の見える心地よい句と思いました。 (2016年07月19日 (火) 21時12分)[8738]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年07月20日 (水) 22時35分)[8750]
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11 止まらない時間ばさばさ梅雨の傘 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時37分)[8562]
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月番 > こちらも、時間と傘の取り合わせ (2016年07月13日 (水) 00時21分)[8585]

月番 > 「止まらない時間」がどうしてもわからないのです。逆に「ばさばさ梅雨の傘」は、とてもよくわかるのですが。なにか手がかりありませんか? (2016年07月16日 (土) 09時12分)[8647]

循子 > 通勤か通学の風景でしょうか。足元が悪い上に駅舎に入るときも皆がぱさぱさ傘を畳む。濡れて不愉快。遅刻が気になるけれど、時間は止まってくれない。なんだかイライラ感が伝わってくるのですが、矢張り「止まらない時間」では分かりにくいように思います。 (2016年07月16日 (土) 16時23分)[8661]

月番 > あ〜、遅刻でしたか!時間よ止まれ!でも、当然「止まらない時間」梅雨の傘もいらついて・・もうひとつ・・なにか欲しいところです。循子さん、手がかりをありがとう。 (2016年07月16日 (土) 21時03分)[8673]

榮一 > 物理的に止まらない時間を心象的に表現していますが好きなやり方ではありません。切れもあいまいですね。 (2016年07月19日 (火) 10時51分)[8724]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時35分)[8751]
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12 乙の字に似たる笑顔や冷奴 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時36分)[8561]
  杏花 寿美 進二 美保子 循子 鈴子 宜子 主宰 (9点)


月番 > 「乙の字に」と言われるとそんな感じがしてきます。きっと、かわいい人。 (2016年07月13日 (水) 00時23分)[8586]

寿美 > 俳人の観察眼、それを言葉に字ずらに落とす時乙の字の笑顔は若い人では出来ない顔。あるていど皺深くないと・・・。面白い所に目をつけられたと思います。 (2016年07月13日 (水) 13時41分)[8601]

美保子 > 月番さま,寿美さまが書かれた通りの笑顔が浮かんできます。冷奴さえあれば、いいという男の方は多いのではないのでしょうか。大好きな冷奴をつまみにちょっと一杯やってらっしゃるのかもしれません。
(2016年07月14日 (木) 10時11分)[8609]

月番 > 江戸弁なのでしょうか「乙だね〜」という褒め言葉を、歌舞伎か何かで聞いたことがあります。この笑顔は一杯やっていますね。 (2016年07月14日 (木) 21時50分)[8617]

循子 > 「乙だね〜」という恰好良い江戸弁(上方の人間にはとても使えない)と、掲句の「乙の字に似たる」とは意味が異なっているようです。比喩は直喩にしろ暗喩にしろ、とても難しい。乙の「字」に似ているといわれると、具体的にどこがどう似ているという前に、パッと映像が見えてくる。読者はまず笑うしかない。愉快です。寿美さんのおっしゃるように、この笑顔の主はお歳を召した方でしょうね。 (2016年07月15日 (金) 10時54分)[8636]

杏花 > 夏食欲のないとき冷たい冷奴にショウガと刻み葱を添え食欲の無い時でご飯が進みますよね、笑顔をもってこられたのがいいですね。 (2016年07月19日 (火) 09時03分)[8715]

榮一 > 直喩ですが乙の字に納得しました。 (2016年07月19日 (火) 10時53分)[8725]

進 二 >  主宰の後の入力、申し訳ありません。句柄が面白く、冷奴の配合もいいなと思いましたが、乙の字を墨書きしそれを笑い顔にした作品がありますので、少し躊躇もしましたが、これはこれとして頂きました。 (2016年07月19日 (火) 21時29分)[8739]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時36分)[8752]
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13 摩耶山の古びし句碑や夏椿 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時35分)[8560]
  紫翠 惠美子 宜子 孝子 保子 直 眞佐子 鈴子 (8点)


月番 > 「摩耶山」という固有名詞、そして「夏椿」の取り合わせ、いかがでしょう? (2016年07月13日 (水) 00時27分)[8587]

惠美子 > 「夏椿」で しっとり上品(?)におさまった感がします。 (2016年07月17日 (日) 09時07分)[8678]

眞佐子 > 摩耶山へは行ったことがないのですが、辞書によりますと、釈迦の母の摩耶夫人が祭られた天上寺があるそうですので、古い句碑もあるのだろうと思いました。
夏椿が好きでした。 (2016年07月17日 (日) 13時51分)[8682]

> 本を買つて読みました。展望台、天上寺など行きたくなりました。 (2016年07月18日 (月) 17時33分)[8704]

鈴子 > 摩耶山はネットで見ましたが、見所が沢山あるようですね。「古びし句碑と夏椿」清々しい風を感じた一句でした。 (2016年07月18日 (月) 20時14分)[8708]

榮一 > 天上寺は昔は摩耶山の中腹にありましたが火事で焼失しました。今は石段とちとっとした空き地しかありません。ここに確か蕪村の句碑があったような気がします。現在は摩耶山上に近く天上寺があります。三月には山開と摩耶詣を復活させています。 (2016年07月19日 (火) 11時00分)[8726]

榮一 > 古びしが気になりました。 (2016年07月19日 (火) 11時02分)[8727]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時37分)[8753]
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14  なまぬるきボンタンアメや梅雨ぐもり 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時34分)[8559]
 惠美子 進二 オサム 加津子 宜子 孝子 保子 義之 眞佐子 美保子 主宰(12点)


月番 > あの、懐かしい「ボンタンアメ」噛むと歯にくっつくあの感触。そこに「なまぬるき」・・ご意見を。 (2016年07月13日 (水) 00時30分)[8588]

美保子 > 若いころ、宮崎のメイン通りにはたくさんの土産物屋さんが並んでいました。街中に行くと、店の前には必ず、ボンタンアメが並べられていました。月番さまの書かれている通り、歯にくっついていましたね。考えてみれば、ボンタンアメ以外にあの微妙な硬さのアメはないかもしれません。そこがなまぬるきと表現されたのかなと。梅雨曇りの季語とあっていると思いました (2016年07月14日 (木) 10時17分)[8610]

月番 > ボンタンアメは、鹿児島の製菓会社が売り出した飴ですね。九州地方全域で売られ、勿論、東京のお菓子屋さん、駄菓子屋にもありました。甘い中にほのかな酸味が思い出されます。 (2016年07月14日 (木) 21時59分)[8618]

オサム > 美保子さんのおっしゃるように、ボンタンアメのなまぬるさと梅雨曇りは合いすぎるぐらい合ってますね。一個ごとにオブラートに包まれていて、オブラートごと口に入れた時の変な感触がいまだに忘れられません。 (2016年07月15日 (金) 03時43分)[8628]

惠美子 > 5.7.5と同じような意味の言葉なので・「梅雨ぐもり」で 気になりましたが・・やはりこれが ぴったりなのかな・?とも。  老人会の会長が レクレーションの時によくぼんたんあめを配ってくださいます。 みんな懐かしそうですよ。 (2016年07月15日 (金) 09時38分)[8633]

月番 > 惠美子さんのご感想、疑問よくわかります。「なまぬるき」と「ボンタンアメ」に季語が「梅雨ぐもり」は、いわゆる即きすぎではないですか?「即きすぎ」ではなく「即く」くらいとのことなのでしょうか?その境目がわかりません。どなたか教えてください。 (2016年07月16日 (土) 09時22分)[8648]

循子 > ボンタンアメは戦前からあるので懐かしいですが、いつからか酒造会社とコラボして、「ボンタンアメのお酒」がソックリのラベルで売りに出されているようです。掲句はどっちかなぁと迷いました。やはり飴ですかしらね。 (2016年07月16日 (土) 17時12分)[8666]

眞佐子 > ボンタンアメのお酒があるのは知りませんでした。
以前に全国大会で進藤三千代さんからボンタンアメを頂いたことがあります。噛むと歯にくっつき、懐かしい味がしたのを覚えています。堅くないところが、なまぬるきなのかも知れませんね。 (2016年07月17日 (日) 14時11分)[8683]

作者 > ボンタンアメのお酒があるのですか?知りませんでした。非常食の整理をしていたら出て来たのが「ボンタンアメ」だったのです。 (2016年07月17日 (日) 20時42分)[8694]

榮一 > ボンタンは柑橘系ですから飴も甘酸っぱいと思います。長年のヒット商品ですからファンも多いのでしょう。ボンタンアメがなまぬるいはその名前に由来するのかもしれません。感じがよく出ているようにおもいます。 (2016年07月19日 (火) 11時10分)[8728]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。今月の最高点を得られました。つきましては、来月の月番をお願いします。 (2016年07月20日 (水) 22時39分)[8754]
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15 空蝉をひとつ付けたる象の脚  投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時30分)[8558]
  惠美子 寿美 孝子 義之 美鈴 美保子 鈴子 梟夢庵 (9点)


月番 > 「空蝉」が付いたことで、象の脚のゴワゴワ感がより鮮明になったようです。 (2016年07月13日 (水) 00時33分)[8589]

寿美 > 象の足で脱皮したセミ。大木と思ったのかしわしわの堅い脚によじ登って脱皮したセミ。皮が堅いので象の身になるの痛くも痒くもないでしょうが、そこに目を付けた俳人の観察眼に敬服です。 (2016年07月13日 (水) 13時49分)[8602]

月番 > 目の付け所が違いますね。 (2016年07月14日 (木) 22時04分)[8619]

循子 > 金子兜太さんの≪おおかみに蛍が一つ付いていた≫がベースにあるのかと思いましたが。 (2016年07月16日 (土) 00時01分)[8641]

鈴子 > 空蝉をつけた象の脚。寿美さんの書き込みのように俳人の観察眼・・・・子供動物園の様子も見えて来ました。
(2016年07月16日 (土) 16時46分)[8664]

惠美子 > 「象の足」に「空蝉」とは おもしろい発想だと思いました。 あまり動かない老いた象を想像しました。 (2016年07月18日 (月) 09時10分)[8698]

榮一 > 現実にはあり得ない光景ですが詩の世界で納得するかどうかです。具象的にはよく見える句です。 (2016年07月19日 (火) 11時14分)[8729]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年07月20日 (水) 22時40分)[8755]
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16 塩かけて片手拝みやなめくじら     投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時29分)[8557]
  惠美子 オサム 洋子 美鈴 剛 (5点)


月番 > 「なめくじに塩」ですね。片手でごめんなさい。 (2016年07月13日 (水) 00時35分)[8590]

オサム > 蠅や蚊やゴキブリは一息に叩き潰すのに、蛞蝓は塩をかけてじわじわ溶かしてしまう。ある意味、こちらの方が残酷で罪悪感があります。片手拝みくらいはしてあげたくなりますね。 (2016年07月15日 (金) 03時49分)[8629]

惠美子 > ほんの近くで一句を詠まれたことに感心です。 私の好みは「なめくじり」なのですが・・。 (2016年07月15日 (金) 09時46分)[8634]

洋子 > ナメクジに塩をかけるのはやはり残酷さがあります。片手拝みくらいしたいところです。私はマンションの1階に住んでいますので、ベランダからポイと外の草むらに捨てます。 (2016年07月15日 (金) 10時53分)[8635]

> 何気ない所作の片手拝みは、何処かでやって居るのだろうと、自分を振り返った。この句は観念して成仏しろの片手拝みである。相手は虫ではないが多くの人が嫌悪する軟体動物であることが、救いのようで、句を暗くはしていない。滑稽とでも云えばよいのだろう。惻隠の情と云えば大袈裟だが、嫌いなものは嫌いとはっきりしている。 (2016年07月17日 (日) 10時59分)[8680]

循子 > 誰でも思い当たる気持ち。蛞蝓に塩かけるのは、眼前に姿が見えて辛いものがあります。錠剤のようなものを売っていて、それを花などの場合は鉢の下に少し置くと、そこに蛞蝓が寄ってきて何日か後に見ると、黒く干からびた小さな骸が残っています。どちらも殺生に変わりはないけれど、いつのまにか…ということで、気がやや楽。おどろおどろしい毛虫や太った青虫は火箸でつまんで、脇に流れる水路に投げます。必ず「ごめんね。運があったら生き延びてね。」と小声で言います。流れながら草にでも掴れば、どこかで育つでしょう。とても好きとは言えないし、実害もあって矢張り何とかしなければならぬのです。そうか、片手拝みねぇ、と。「滑稽とでも云えばよいのだろう。」と、石田剛氏。まさにその感じです。 (2016年07月18日 (月) 21時32分)[8709]

榮一 > 倫理や道徳は句をダメにしそうです。 (2016年07月19日 (火) 11時15分)[8730]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時42分)[8756]
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17 草笛を鳴らしてみたし母として 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時28分)[8556]
   洋子 梟夢庵 主宰 (5点)


月番 > 下五「母として」倒置法とは思いますが、その効果を教えてください。 (2016年07月13日 (水) 00時37分)[8591]

寿美 > このお母さんもきっと親から草笛を吹いてもらったんだと思う。たった一枚の葉っぱがいい音を奏でた時の驚きと、感動が母になったときに吹いて子に聞かせたいと思うんでしょうね。この子が親になった時もきっとそう思うと思います。子育ては大変ですがこんな小さな積み重ねがいい子を育て、またその子が親になったとき同じように子育てをすると思います。 (2016年07月13日 (水) 14時36分)[8606]

洋子 > 草笛を鳴らすのはとても難しく、ましてメロディーをつけて歌に仕上げるなど至難のわざです。でもあの繊細な音を我が子にも聞かせてやりたい、という母心から、やっぱり草笛を吹いてみたいと思っている優しいお母さんの気持ちがよくわかります。倒置法にせず「母として草笛を鳴らしてみたし」としたら全くの平叙文になってしまい、韻文の持つ弾むようなリズムがなくなるのではないでしょうか。・・・と貧しい頭から絞り出しました。あとは梟夢庵先生、よろしくお願いします。 (2016年07月14日 (木) 11時12分)[8611]

月番 > 洋子さんのお書きになったように「母として草笛鳴らしてみたし」ですと確かに平板になってしまいますね。作者はそれを嫌って、「母として」を下五に持ってきたのかもしれませんね。 (2016年07月14日 (木) 22時09分)[8620]

梟夢庵 > 洋子さんの書かれているとおりですが、ご指名ですので倒置法について簡単に説明いたします。倒置法とは文の普通の語順を逆にすることにより印象を強めたり特定の語を強調する表現法のことです。例えば<(A)母として(B)草笛を(C)鳴らしてみたし>が普通の順番だとしますと<(B)草笛を(C)鳴らしてみたし(A)母として>(掲句)に変更すると、順序を変えられた(A)が強調され、母としての思いに重点が置かれます。なお<(A)母として(C)鳴らしてみたし(B)草笛を>とすれば今回とは違って(B)の草笛の繊細な旋律が重点となります。 (2016年07月14日 (木) 23時22分)[8622]

洋子 > 梟夢庵先生、ありがとうございました。倒置は強調であるということですね。 (2016年07月15日 (金) 12時09分)[8639]

月番 > 梟夢庵先生のご教示いただいたので、句の推敲の折、「倒置法」試してみます。表現の手段が広がりそうです。 (2016年07月16日 (土) 09時29分)[8649]

作者 > 梟夢庵先生、皆さま、書き込み、ご指導ありがとうございます。いつも、わかりやすく、教えて頂くので、あいまいにわかっていたような気になっていたことをきちんと学ばせて頂いています。ありがとうございます。何度か、並べ替えてはみたのですが、 草笛を最後に持って来るのもよかったかなと又、考え始めています。
(2016年07月16日 (土) 10時50分)[8655]

榮一 > 散文的ならまず倒置法を用いてみるのもいいことです。座五に母としてがよくきいています。 (2016年07月19日 (火) 11時23分)[8731]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時43分)[8757]
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18 ひた揺れる屋上提灯大夕立 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時27分)[8555]
  杏花 義之 直 眞佐子 (4点)


月番 > 上五「ひた揺れる」の「ひた」の効果はいかがでしょう?教えてください。 (2016年07月13日 (水) 00時40分)[8592]

義之 > 屋上のビアガーデンは、最近は見かけなくなったように思いますが、数年前に楽しんだ経験があります。「ひた【直】とは、いちずに、ひたすら、の意を表す」と、ありますので大夕立の中、緊急避難した飲み客らが空を見上げる中、雨に打たれ揺れ続ける提灯の様子が目に浮かびました。 (2016年07月15日 (金) 04時10分)[8630]

月番 > 「ひた揺れる」で、雨に揺れ続ける提灯が見えたのですね。わかりました。有り難うございます。 (2016年07月16日 (土) 09時33分)[8650]

眞佐子 > 私も義之さんと同じ光景を思い浮かべていました。「ひた揺れる」は「ひたすら揺れる」と解釈しました。 (2016年07月17日 (日) 14時26分)[8684]

> 50年前、小倉駅前のビル屋上はビアーガーデンで盛況夕立でもテントを張り気勢を揚げていました。 (2016年07月18日 (月) 17時46分)[8705]

杏花 > やっと屋上の広場 集合マンションか、デパートにイベントの準備がととのったのに大夕立残念無念の思いが伝わってきます
大夕立にて尚更ですね。 (2016年07月19日 (火) 08時56分)[8714]

榮一 > 「ひた」がどうかと思いました。 (2016年07月19日 (火) 11時40分)[8736]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時44分)[8758]
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19 飛び損ねのががんぼの足厨の戸 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時25分)[8554]
  加津子 美保子 (2点)


月番 > 網戸のような戸に、ががんぼの長い足が残っていたのでしょうか。身体はどこに・・・ (2016年07月13日 (水) 00時42分)[8593]

美保子 > トカゲなども時々、 戸に挟まれている時があります。頂いておきながら、少しかわいそうだったかなと思っていますが、我が家ではしばしば見かける光景でしたので。身体は無事に残って、たくましく生き延びていることと想像しているのですが。
(2016年07月16日 (土) 10時41分)[8654]

加津子 > ガガンボの足とは程遠いのですが、足を上げたつもりが上がってなかったという事がよくあるので、実感としていただきました。 (2016年07月17日 (日) 16時14分)[8689]

榮一 > 飛び損ねが入ってきませんでした。 (2016年07月19日 (火) 11時28分)[8733]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時45分)[8759]
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20 青田風石亀の背の発信器 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時24分)[8553]
  寿美 進二 洋子 剛 美保子 (5点)


月番 > 石亀の背中になぜ発信器が?青田風の中。どのように読まれましたか? (2016年07月13日 (水) 00時44分)[8594]

寿美 > 今いろんな動物の行動や生態を調べるために発信機を取り付けて放し、人がアンテナの受信機をもって学術観察している所を最近テレビで見ました。学術調査でも付けられたカメさんはいつもと変わらぬ様子でした。私はたまたまテレビを見ましたので、さすが俳人はどこでも俳句になりそうなアンテナを張ってらっしゃるんだなーと思いました。 (2016年07月13日 (水) 14時02分)[8603]

洋子 > この句に出会う数日前に、NHKの動物の番組で石亀のことをやっていました。しっかり見ておけばよかったと今歯がみしているのですが、石亀は準絶滅危惧種で保護活動がされているようです。背中に発信器を載せて、植田のあたりにいる映像を見ました。外来種に負けずに生き伸びてほしいものです。 (2016年07月13日 (水) 14時03分)[8604]

美保子 > おそらく、お二人がご覧になったテレビを私も見たのだと思うのですが、なかなか、座ってじっくりと見るのではなく、何かをやりながら見ていたのだと思います。たまたま、発信機をつけた亀が次に見つかったら、その成長の度合いがわかるということでした。こうやって、絶滅危惧種と言われる動物たちの保護のために懸命に働いていらっしゃる研究者たちの存在を知りました。本当にこういう事を俳句にされるとはと頂きました。
(2016年07月14日 (木) 20時25分)[8612]

月番 > 学術調査のための発信器でしたか!わかりました。有り難うございます。青田風は実景ですね。 (2016年07月14日 (木) 22時17分)[8621]

循子 > 二、三週間前にNHKの「ダーウインが来た」という番組(日曜日19:30)でやっていました。イシガメが、アメリカから入ってきたミシシッピーアカミミガメに駆逐されて、絶滅が危ぶまれているということでした。近くの県立公園の池でも、もう何年かまえに見かけて、これはヤラレルねぇと、友人と話していましたが、程なく殆どがミシシッピアカミミガメになってしまいました。凄い繁殖力です。他の小さな池も同様。発信機付けてもらったイシガメがやられなければいいなぁと思ったことでした。 (2016年07月16日 (土) 17時00分)[8665]

> 種の保護の為とはいえ亀も迷惑なことである。人間社会も今や殆どが携帯電話を持ち(持たされ)束縛されている(ようなものである)。携帯電話の利便性は世の中を変えたが、暮らし難くしたとも云える。青田を渡る風は変わらない田園の風景であると思う。そんな事を僅かな救いのように作者は思って居るのでは無いか。    (2016年07月17日 (日) 10時06分)[8679]

榮一 > 外来種の亀に固有種が絶滅の危機になつているようです。句意はよくわかりますが (2016年07月19日 (火) 11時26分)[8732]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時46分)[8760]
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21 掲示板の徒歩十分の暑さかな 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時21分)[8552]
杏花 進二 孝子 美鈴 剛 淳子 鈴子 梟夢庵 主宰 (11点)


月番 > 下五の「暑さかな」が、とてもよく効いているような気がします。選評、お願いします。 (2016年07月13日 (水) 00時46分)[8595]

寿美 > 20分30分と書いてあると、タクシーにでも乗ろうかなという気になりますが、10分だとたった10分か歩こうかという気になりますよね。でも掲示板道理にはいかなかった。腹立たしさに余計暑くなる。やはりこの句も俳人の目がきいてると思います。頂いていませんが頂くべき句であったかなと思っています。 (2016年07月13日 (水) 14時21分)[8605]

宜子 > 「徒歩十分」が、季節によって散歩がてらだったり、遠く感じられたりするのかなと思っています。五分でも、十五分でもなさそう。やはり「徒歩十分」でしょう。 (2016年07月16日 (土) 09時38分)[8651]

> 「の」は「で」や「に」もあると思いながら、掲示板に案内されて、目指す所へたどり付いたと理解して、二つの助詞の「の」を納得しました。歩いた時間を述べることで、読む者に距離を想像させて、巧みであると思う。密かにこの暑さの汗を拭っている人間の姿が良く見える。 (2016年07月17日 (日) 18時01分)[8691]

榮一 > 駅から10分などよくあることですね。徒歩の速さは個人個人でまちまちです。夏場はこたえる距離で時間ですね。登りばかりであればなおさらですね。 (2016年07月19日 (火) 11時34分)[8734]

世話人 > 新保吉章さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時47分)[8761]
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22 二度三度杖に凭れる滝の径 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時19分)[8551]
  紫翠 美鈴 淳子 (3点)


月番 > 滝までの道は遠いです。でも、着いたときの爽快感! (2016年07月13日 (水) 00時49分)[8596]

循子 > たしかに少々険しい径でもヒイヒイ言いながら辿り着いたときの爽快感は格別です。一昨年夏、高知で経験したのですが、滝の名前が出てきません。杖に凭れてはまた歩き出す径の景がよく見える句と思います。 (2016年07月18日 (月) 22時13分)[8711]

榮一 > 凭れて休むという意味であれば回りくどいですね。 (2016年07月19日 (火) 11時38分)[8735]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時50分)[8763]
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23 梅雨明けしパイプオルガン鳴り響く 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時17分)[8550]
  紫翠   循子 宜子 (3点)


月番 > パイプオルガンの、あの重々しい音色は「鳴り響き」そうです。 (2016年07月13日 (水) 00時51分)[8597]

宜子 > 「梅雨明けし」の「し」が少し気になっています。「梅雨明けや」「梅雨の明け」でしたらニュアンスは変わりますか? (2016年07月16日 (土) 09時41分)[8652]

循子 > 宜子さん同様「梅雨明けし」の「し」は少しというより大いに気になるところです。気になるなら採らなきゃいいのに、と叱られそうですが、そこは目をつぶりました。パイプオルガンの音を初めて聴いたのが18歳。昭和27年当時、パイプオルガンは日本に2台しか無いということでした。いまはパイプオルガンも珍しくありませんが、ピアノや足踏みオルガンしか知らなかった私に、あの音響は衝撃的でした。以来大きな聖堂やホールで何回か聴きましたが、最初の感動には及びません。いま思えば有り難いことに10時になると、毎日その音を聴くことが出来ました。思わずタイムスリップ。湿っぽい梅雨が明け、本格的な夏が来る。お腹に響くようなパイプオルガンの音が梅雨明けの気分と結びつきました。句としては、宜子さんのお書きになった「梅雨明けや」でしっかり切りたいと私は思いますが、どうでしょうか? (2016年07月17日 (日) 14時57分)[8686]

オサム > オルガンには生物等の「器官」という意味もある。ましてパイプオルガンと来ると、「人間は管より成れる日短 川崎展宏」の句などを思い出す。循子さまが(お腹に響くようなパイプオルガンの音が梅雨明けの気分と結びつきました。)と感じられた裏には、もしかしたらこのような掲句の隠し味的な要素が影響しているのかもしれない。梅雨明けは、人間のさまざまな器官が最も活発に動く季節の始まりでもあるのだ。 (2016年07月18日 (月) 02時54分)[8696]

循子 > オサムさんの分析、面白いです。自分でも展宏さんの句が潜在意識にあった気がしてきました。 (2016年07月18日 (月) 21時59分)[8710]

榮一 > 梅雨明けが平凡な気がしました。 (2016年07月19日 (火) 11時42分)[8737]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年07月20日 (水) 22時49分)[8762]
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七月定例句会 投稿者:世話人 (2016年07月12日 (火) 22時14分)[8549]

  句会準備中 (^_^)

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六月定例句会 投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時58分)[8371]
 句会の皆様、各地で入梅の候となりました。私も今夜、蛍狩りに誘われ、横浜の山あいで
しばらく幻想的な気分に浸って参りました。帰宅してから句会の準備をしております。
 それでは、お待たせしました。選句がほぼ揃いましたので、六月の句会を始めます。 
主宰先生、梟夢庵先生、今月もご指導、ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、樋口進二さんです。 発行所というご多忙な日々かと存じますが、
一週間、どうぞ宜しくお願いします。皆様のコメント、お待ちしています。  宜子

     句会 19日(日)まで  作者発表 20日(月)


世話人 > 選句の追加です。吉章さんから選句が届きましたので、3.6.11.15.20番の句に追加致します。 (2016年06月13日 (月) 09時22分)[8376]

進 二 >  ポンプの水が出始めてからの「誘い水」になり済みません。先程帰宅致しました。全国大会でのご投句、ご参加大変有難うございました。今月のNET.の方もよろしくお願い申し上げます。 (2016年06月13日 (月) 22時44分)[8385]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。

主宰先生、梟夢庵先生、今月も数々のご指導、ご教示いただき、有り難うございました。そして月番の進二さん、玄鳥誌の発行時期と重なった中での書き込み、本当にお疲れ様でした。
ご参加頂いた皆様、有り難うございました。うっとうしい梅雨の時期となりました。どうぞご自愛下さいませ。宜子

(2016年06月20日 (月) 21時02分)[8545]

月番 >  「昼の風呂」をのんびり楽しんだつもりが、「火の番」いや「月番」が回ってきました。とまれ、両先生のご指導を初め、ご参加頂きました各位のご助言・ご意見、何かと勉強させて頂きました。有難うございました。又、毎月お世話頂いております宜子さん、今回も大変お世話になりました。毎月のことですので大変だろうなとお察し致しております。有難うございました。 来月の月番さん、お世話になりますが宜しくお願い致します。 (2016年06月20日 (月) 21時35分)[8546]

世話人 > 来月の月番について訂正致します。主宰、梟夢庵両先生が最高得点の場合は、翌月の月番は、世話人が務めるということになっているとのことですので、来月は宜子が月番を務めます。よろしくお願い申し上げます。 (2016年06月21日 (火) 01時37分)[8547]
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1  杖に汗四度乗り換え駅に泣く    投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時55分)[8370]
   剛 (1点) 


循子 > もう少し言葉の整理をした方が良くなりそうに思いますが…。 (2016年06月13日 (月) 11時29分)[8378]

月番 >  姫路駅まで4度も乗り換えて、ご参加頂いたのでしょうか。経緯がよく分かります。もしそうなら大変有難うございました。読み違えたかも知れませんが。 (2016年06月13日 (月) 22時58分)[8386]

> 若い人や足腰に自信のある人達は、鉄道の乗り換えなどを厭う事は無いし、新幹線の開通によって作られた新しい駅などは、老人や身体に不都合を抱えている人にはとても優しい。ただ昔から在る駅に新幹線を張り付けると、駅の中だけでも乗り換えに苦労する。四度と云うのはひょっとしたら俳句の上での諧謔だろうと思う。何となく泣きながら明るいのだ、ユーモアのある表現として私は捉えた。この句は杖が示す通り足や腰に不安があるが、それを物ともせず、泣きながらでも目的地へ急ぐ、あっぱれである。ただ季語の汗が少し弱いのかも知れない。 (2016年06月16日 (木) 16時35分)[8443]

榮一 > 杖をついた人が四度も乗り換えることは大変ですがよくわかりませんでした。 (2016年06月20日 (月) 03時48分)[8500]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時15分)[8521]
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2  駅ホ―ム百の風鈴鳴りにけり    投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時53分)[8369]
 杏花 洋子 宜子 オサム 加津子 孝子 保子 鈴子 眞佐子 主宰 
 (11点)


杏花 > 神戸市北区の谷上駅は三ノ宮駅から役9分で谷上神戸電鉄に乗り換え役20分にて有馬温泉です
三田行は有馬口で乗り換えです
地下鉄沿線は幼・小学校も数ありこの頃車中・駅に風鈴に短冊を添え
涼しさを客に味わって欲しい子供たちの願いでしようか幸せな気分です。・ (2016年06月13日 (月) 07時29分)[8372]

月番 >  地元産の鋳物や磁器で造った風鈴に迎えられる光景、グラビアやTV.でよく紹介されていますね。旅する者にとっては、嬉しいものです。高点句に敢えて言えば、風鈴を鳴らすのは、どうなんでしょうか。皆様のご意見お聞かせください。 (2016年06月13日 (月) 23時22分)[8387]

加津子 > 姫路の明珍の音色を想像しました。鳴りにけり気になりませんでした。 (2016年06月14日 (火) 19時46分)[8398]

宜子 > 「風鈴」に「鳴る」は入っているかも知れませんが、この句の場合は「鳴りにけり」があるほうが効果的な感じがします。「鳴りにけり」で、今も私の中で百の風鈴が鳴っています。 (2016年06月16日 (木) 16時52分)[8447]

眞佐子 > 高岡駅では毎年ホームいっぱいに高岡銅器の風鈴が吊られます。様々な音色に心が和みます。「鳴りにけり」で一旦立ち止まりましたが、高岡銅器の風鈴を思いいただきました。 (2016年06月16日 (木) 20時35分)[8452]

孝子 > このごろはお寺の風鈴市でも、たくさんの風鈴をみますが、駅にもあるのですね。みたことはないのですが、実感としてわかります。明珍風鈴を姫路でみて、とてもいい音で欲しかったのですが手がでませんでした。風鈴大好きです。鳴りにけりは気になりませんでした。 (2016年06月16日 (木) 22時52分)[8458]

オサム > 私も、鳴りにけりで、この駅に吹くさわやかな風がより実感出来ました。更に、(百)という頃合いの数を具体的に出したことも効果的だと思いました。素直で力強い一句。 (2016年06月17日 (金) 02時33分)[8462]

榮一 > 風鈴の生産地での景でしょう。何かでみたような気がします。百は多くのという意味でしょう。多く吊るされていると少しうるさい気もしますが。 (2016年06月20日 (月) 03時53分)[8501]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。梟夢庵先生の御句に次いでの高得点でしたので、来月の月番お願いします。 (2016年06月20日 (月) 20時19分)[8522]

世話人 > 訂正致します。来月の月番は宜子が務めます。失礼しました。 (2016年06月21日 (火) 01時39分)[8548]
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3  夏燕駅前月極駐輪場      投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時52分)[8368]
   洋子 千尋 加津子 淳子 鈴子 吉章 梟夢庵 主宰 (⒑点)


月番 >  漢字ばかりで上手く纏められましたね。この場合の中八はどうなんでしょうか。ちょっとつっかえる感もしましたが。見解お聞かせ下さい。 (2016年06月13日 (月) 23時31分)[8388]

千尋 > エキマエ ツキギメチュウシャジョウとリズム良く読めましたので、中八は全く気になりませんでした。 (2016年06月14日 (火) 19時36分)[8397]

寿美 > 5,7,5にた行の漢字ばかりですが、読むと、つばめのつ、月極のつ、駐輪のちで語呂良く読めるところも魅力的ですね。頂くべきでした。 (2016年06月15日 (水) 16時09分)[8417]

洋子 > 駅前の月極駐車場には通勤のサラリーマンの車が整然と並んでいるのでしょうか。勤勉な日本のサラリーマンたち。「四月下旬から七月下旬にかけて、二回の産卵からの雛を育てるために餌を運ぶ親鳥のせわしい飛翔、また、巣立ち鳥のおぼつかない飛翔は印象的」と角川の大歳時記に出ているように、せっせと働く人たちと夏燕の姿が重なります。
(2016年06月15日 (水) 21時14分)[8421]

梟夢庵 > 窮屈なくらいコンパクトによくまとめられています。景も良く見えていい句です。 (2016年06月15日 (水) 22時20分)[8426]

鈴子 > 漢字だけで端的に纏められた句。日常よく見かける光景です。季語の夏燕ですっきりした句になったと思います。 (2016年06月17日 (金) 14時57分)[8475]

淳子 > 漢字ばかりでよく575にまとめられ、情景が浮かび、燕が翻って飛び立つ駅前の様子を思いました。思わず立ち留まった句でした。


   (2016年06月18日 (土) 09時11分)[8486]

加津子 > 清々しい若さを感じました。 (2016年06月18日 (土) 10時12分)[8487]

榮一 > 漢字ばかりは特に珍しくはありません。よく見えてくる句です。 (2016年06月20日 (月) 03時55分)[8502]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時20分)[8523]
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4  草餅のすぐ消ゆ女達の駅     投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時51分)[8367]
   惠美子 寿美 (2点)


循子 > 道の駅の情景でしょうか。私もあちこちの道の駅で草餅を見かけると、必ず買ってみます。美味しかったところは忘れないのです。その土地のお婆さんが手作りして少しだけ売ってたりするのが最高ですが、最近、本当の手作りはほとんど無くなりました。それでも草餅は人気があって、午後だと売り切れていることが多い。
「女達の駅」はちょっと無理な表現のようで、残念ながら通過しました。 (2016年06月13日 (月) 12時51分)[8381]

月番 >  なるほど、「草餅」と「女達の駅」で道の駅ですか。さすがの読みですね。凡人としては、少し戸惑いましたね。ただ「詩」としては?が残りそうな気が。 (2016年06月14日 (火) 20時42分)[8400]

惠美子 > 草餅を喜んで頂くのも女性ですが、作って売っているのも・地元のおかみさん達で・・女性のパワーを感じた句でした。 (2016年06月14日 (火) 23時32分)[8406]

寿美 > 今も昔も元気なのは中年女性らしい。若い人は洋菓子を好むので草餅といえばおばさんと呼ばれる年代だ。お金、暇があるので、つるんで旅やショッピングか一人が買うとわっと買う。たちどころに消える餅。情景が見えて笑った句です。 (2016年06月15日 (水) 15時21分)[8408]

榮一 > 女達の駅がよくわかりませんでした。 (2016年06月20日 (月) 03時58分)[8503]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時21分)[8524]
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5  伝言板知らぬ駅員楠若葉  投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時50分)[8366]
  オサム 加津子 進二 (3点)


月番 >  伝言板の悲喜こもごもを見てきた大楠とスマホ世代の駅員、その楠の木には今年も若葉が。時の流れを巧みに表現されたと思いましたが、点数は伸び悩んだようですね。皆様、もう一度読み直して頂きたいと思いますが。 (2016年06月14日 (火) 20時53分)[8401]

循子 > 昔はどこの駅にも伝言板が設置され、「A子さん、一時間待ったけど、会えないので帰ります」などと書かれていました。ケイタイが普及した頃から消えたのでしょうか。戦後の汽車通学と、乗り降りした駅舎を思い出します。伝言板も失せ、間怠っこい恋文を書くひとも無く、スマホの絵文字で済む時代。伝言板ってなんですか?という駅員に歯軋りしている元駅長などを想像して、楽しい句と思いました。 (2016年06月15日 (水) 21時18分)[8422]

オサム > たしかに循子様のおっしゃるように元駅長は歯軋りしているかもしれませんが、必ずしもそれは否定的な感じではないのかもしれません。スマホ、パソコンなど使いこなし、体格は昔よりずいぶん良く、これから成長していくであろう若い駅員への微笑ましい羨望もあるような気がしました。楠若葉の季語が掲句を活かしていると思いました。  (2016年06月17日 (金) 02時57分)[8463]

加津子 > 駅の伝言板を知らない世代は何歳くらいだろうと。通学していた小田原の駅には改札を出ると正面にありました。秘密を覗くような気持ちで読んでいました。調子をとる切符切りの音が駅の構内に鳴り響いてアナログの時代は良かったなと感傷に浸ってしまいました。 (2016年06月18日 (土) 10時22分)[8488]

榮一 > 伝言板があったのはいつごろまでのことかはっきりしませんが懐かしさは覚えます。駅によって多少の違いはありそうです。若い駅員さんが知らないのは無理のないことのように思います。 (2016年06月20日 (月) 04時08分)[8504]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時21分)[8525]
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6  夕ほたる発車間際の途中下車 投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時49分)[8365]
  杏花 孝子 義之 進二 眞佐子 美保子 寿美 吉章 主宰 (⒑点)


杏花 > 最近見ることも少なくなりました蛍
神戸電鉄沿線では30年前はこのような体験有り懐かしく頂きました
震災後神戸北区は人口が増加嬉しい事ですが田舎の風情が日に日になくなる今日この頃です。 (2016年06月13日 (月) 07時37分)[8373]

美保子 > 帰宅途中、あるいはどこかに行く途中に、車窓に蛍の群を見たのでしょうか。思わず、途中下車。少し郊外の駅ならば、そういう素晴らしい体験もありうるのでしょうか。その瞬間をとらえている素敵な句だと思いました。
(2016年06月13日 (月) 10時27分)[8377]

循子 > 景としてはよくわかるのですが、二つ初歩的な疑問があるので、お教えください。
まず「夕蛍」は仮名表記するとしても、「ほ」ではなく「ぼ」となるのではありませんか?「の」という助詞が上に付くときは「ほ」ですが、付かぬときは「草蛍(くさぼたる)」・「宵蛍(よいぼたる)・源氏蛍(げんじぼたる)など。表記は作者それぞれの好みによりますから、どっちでもいいんじゃないの、ということでしょうか?
もうひとつ。兼題が「駅」ですが、こういう場合、「駅」が包括するものであれば、良しということでしょうか?ちょっと幼稚な質問で恥ずかしいのですが、お教えください。
(2016年06月13日 (月) 12時14分)[8379]

孝子 > はじめ、私も循子さんの、二件の疑問と全く同じ思いで通り過ぎましたが、もしかしたら、写真兼題と、同じあつかいでもいいのかもと思っていただきました。しかし改めて考えたら、兼題はこの字駅をいれて一句だから、やはり、ルール違反ですよね。夕ぼたるも同感です。 (2016年06月14日 (火) 15時52分)[8393]

月番 > 「発車」「下車」で読み手の頭に「駅」の景がしっかり定着、その「駅」が文字としては無かったことを迂闊にも、になったようdすね。句の内容に面白味があったこともあって、この結果に。私の場合には「反省」ということに。それも大きな一本。いやいや私はもあるかも知れませんね。お聞かせ下さい。 (2016年06月14日 (火) 21時37分)[8402]

寿美 > 蛍は庭にも飛んでくるが10メートルも歩けば群舞が見られるところに住んでいます。この方は途中下車とありますからめったに見ることはないのであろう。それも感性や余裕がないと途中下車までして凄い感動だったに違いないと思います。 (2016年06月15日 (水) 15時39分)[8411]

梟夢庵 > 循子さんの第一点の指摘は大切なことですから、この機会に覚えておいて下さい。蛍という字を文の頭(最初)に使うときは蛍(ほたる)とそのままでいいのですが、「夕蛍」と二番目に使う場合には
「ユウボタル」濁音として読ませます。雲の場合も最初に使うときは「雲(クモ)」ですが最後に使う場合は夕焼雲(ユウヤケグモ」と濁音になります。第二点の席題は、その句会の申しあわせにもよりますが、普通はその字(駅)をいれて作句するのがぶなんでしょう。








(2016年06月15日 (水) 23時30分)[8427]

梟夢庵 > 少し補ってお読み下さい。スミマセン。 (2016年06月15日 (水) 23時45分)[8428]

美保子 > 先生のお教え、漠然とわかっているつもりでも、書いて下さったように、覚えれば、次からは間違えないと思いました。ありがとうございます。寿美様、うらやましい所に住んでいらっしゃるのですね。季節の変わり目は体調がよくなく、ここ数年は蛍を見に行けていません。
(2016年06月16日 (木) 20時04分)[8448]

作者 > 梟先生、皆さま お教えありがとうございます。 まだまだ知らないことが多いことに気付かされて居ります。「ぎ」「ぐ」と濁音があり 「ぼ」まで付けたくないなぁ〜なんて・・気になりながらも・・単純に「ほ」としてしまいました。  (2016年06月17日 (金) 08時47分)[8466]

義之 > 兼題が与えられたとき、選句の際、作者がどのように兼題を句に取り込んでおられるか?が気になります。今回は“「駅」で一句、お願いします。皆様それぞれの「駅」を見せてください。”とあったので、掲句に注目、駅と言わず「駅」を見せていると感心し頂きました。因みに菜花句会では、“「駅」の文字を入れて一句”のように具体的な指示がされています。 (2016年06月17日 (金) 23時42分)[8483]

循子 > 梟夢庵先生お答え頂いて有難うございました。指針があると安心いたします。 (2016年06月18日 (土) 14時21分)[8491]

榮一 > 思い込みや気分で読んではいけないということですね。反省です。 (2016年06月20日 (月) 04時12分)[8505]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時22分)[8526]
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7  駅長の欠伸から湧く草蜉蝣         投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時47分)[8364]
  美鈴 惠美子 淳子 剛 淳子 義之 美保子 (7点)


循子 > 電車の運転手の居眠りがニュースになる昨今です。だからこれがローカル線の駅長さんとも限らないでしょうが、湧いたのが草蜉蝣ですから、やはりあまり本数も多くない田舎の駅かと。待ち時間に主人公がたまたま見かけた中年駅長の欠伸。うわっ、草蜉蝣が湧いて出た!そんなイリュージョンもありそうで、楽しい句です。 (2016年06月13日 (月) 12時36分)[8380]

義之 > ひょっとするとこの句も浅田次郎の小説の世界の影響を受けているのかなと・・・。「ぽっぽや」は雪景色の中のイリュージョンでしたが、兼題の「駅」から連想を膨らませていくと、このような発想にたどり着いたのかなと思いました。ただ、国鉄時代と違って最近の駅では、ラッシュ時間帯だけ、女性駅員をみかけたりして、駅長さんらしき人物にはお目にかからなくなりました。 (2016年06月17日 (金) 23時59分)[8484]

> 想像上の花とされている優曇華の花は、草蜉蝣の卵らしい。見た記憶は無いが、三千年に一度花が咲くと言われ、極めて稀な事の喩えとされている。新幹線の延伸に伴い、地方の鉄道は廃線になったり、第三セクターが引き継いだ所もある。本数も減りまた乗る人も減った、地域住民の足を確保するだけの路線にもう駅長さんは必要も無いが、この句は駅長さんを出現させて面白い。地方の鉄道の駅長さんは職務の威厳があったし、その象徴は帽子や制服だった。定年間際のこの駅長さん限りで、無人駅に為るのかも知れない、この季節は欠伸が連発するのだ。 (2016年06月19日 (日) 10時32分)[8493]

循子 > 伝説上の優曇華はこれが咲くと吉だそうですが、草蜉蝣の卵のほうは子供の頃、茶の間の電燈の笠に産み付けられていて、母から優曇華の花と教えられたことがあります。不気味な感じがして、今でもはっきりその光景を覚えています。いまは戸を閉め切ったり網戸だったりして、屋内に優曇華なんてあり得なくなりました。 (2016年06月19日 (日) 16時27分)[8497]

美保子 > 義父が国鉄職員だったこともあり、掲句は懐かしい思いで頂きました。欠伸から湧いて出たのが草浮遊、とは私に足りないのはそういう想像力なのだと実感させられた句でした。
(2016年06月19日 (日) 18時05分)[8498]

榮一 > 草蜉蝣は昆虫です。卵は優曇華と呼ばれています。仏教での意味もあり神秘的なものです。ベースに優曇華の存在を意識しているようですがうまく結びつきませんでした。 (2016年06月20日 (月) 04時22分)[8506]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年06月20日 (月) 20時23分)[8527]
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8  山の駅遠くに夜の船灯り  投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時46分)[8363]
  洋子 淳子 直 義之 梟夢庵 (6点)


月番 >  神戸なら六甲山や摩耶山から見る景、趣のあるものですね。ちょっと気になったのは「船灯り」がありますので「夜の」は他の言葉を探した方がと思いましたが、どうなんでしょうか。もちろん、大きな問題では無いとは思いますが。 (2016年06月14日 (火) 21時49分)[8403]

洋子 > 確かに「夜」は不要かも入れませんね。六甲山の麓に住んでいますので、六甲山に上るケーブルカーの駅、また山上の駅で、美しい夜景を見ることができます。が、これは100万ドルだったか、10万ドルだったかの大規模の夜景。もう少し小規模の、小さな山の駅からちらちらと見える船灯りも少し寂しく情緒ある景と思います。
(2016年06月16日 (木) 09時43分)[8430]

> 故郷の駅は海の近くにあり夜
は烏賊釣り船等よく見られます。
(2016年06月17日 (金) 15時24分)[8477]

義之 > 現役時代、仙石線(仙台〜石巻)を利用したことを思い出しました。360度海に囲まれた日本では、多くの鉄道は海岸線に沿いながらも、山中を走ります。日本の原風景といった風情の俳句に共感しました。 (2016年06月18日 (土) 00時14分)[8485]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年06月20日 (月) 20時24分)[8528]
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9  扇風機まわる電車の始発駅    投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時45分)[8362]
  杏花 直 鈴子 宜子 眞佐子 (5点)


杏花 > 始発駅神戸谷上の近くです、三ノ宮より一山超えての地下鉄です三ノ宮より幾分涼しく扇風機はありませんが・冷房はいらない事を表現できている数ある地方の駅等が見えて我がまちの駅をおもいます・ (2016年06月13日 (月) 07時47分)[8374]

孝子 > 申し訳ないのですが、9番はいただいていません。 (2016年06月13日 (月) 21時51分)[8384]

世話人 > 失礼しました。選句、訂正しました。 (2016年06月14日 (火) 09時12分)[8389]

千尋 > 電車の中で回る扇風機は、今でも見かけますが、駅の構内の扇風機?って思いました。 (2016年06月14日 (火) 19時31分)[8396]

月番 >  景は想定されますが、私も言葉の整理が必要と感じましたね。どなたか、よろしくお願いいたします。 (2016年06月14日 (火) 21時57分)[8404]

循子 > 千尋さんの疑問はもっともと思います。しかし作者の意図としては「扇風機まわる電車」であって、「扇風機まわる…始発駅」とは違うのかもしれません。いずれにせよ、そこがはっきりしないことが、掲句の瑕ではないかと思います。また始発駅を終着駅と替えても大差ない感じがあります。
  (2016年06月14日 (火) 23時58分)[8407]

> 朝早くから電車の中で扇風機を回していると珍しい思いました。 (2016年06月17日 (金) 15時39分)[8478]

鈴子 > 電車の天井で廻る扇風機として読みました。私は電車に乗るとき「弱冷房車両」を選んで乗りますが大きな扇風機がゆっくり廻っていてほっとする事があります。 (2016年06月17日 (金) 16時28分)[8481]

榮一 > ないこともない景とは思いましたが。 (2016年06月20日 (月) 04時25分)[8507]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時25分)[8529]
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10  青東風や土佐大正とふ木の駅舎    投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時43分)[8361]
  加津子 進二 寿美 宜子 孝子 梟夢庵 主宰 (9点)


孝子 > 申し訳ないのですが、9番でなくこちらをいただいています。 (2016年06月13日 (月) 21時49分)[8383]

月番 >  土佐は木の産地、明るい陽を受けた趣のある木の駅舎が見えてきます。「青東風」の選択で決まりですね。そういえば、震洋俳句大会のトロフィーも年輪の詰まった木製でしたね。 皆さまの読みもお聞かせ下さい。  (2016年06月14日 (火) 22時46分)[8405]

孝子 > 土佐大正という駅は知らないのですが、青東風という季語から想像はできます。以前四万と大会で高知四国を案内してもらったことを思い出しました。年輪のトロフィーも思い出しました。なつかしいです。 (2016年06月16日 (木) 23時02分)[8459]

加津子 > 私もこの駅の事はしりませんが、土佐というだけで黒潮の大きなうねりを感じました。 (2016年06月18日 (土) 10時26分)[8489]

榮一 > 土佐大正駅は実在の駅のようです。青東風は土用東風のことだそうですが漁師の言葉のような気がします。盛夏の木々の緑のざわめきを感じさせます。駅名と木の駅舎の存在感がいいですね。 (2016年06月20日 (月) 04時45分)[8508]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時26分)[8530]
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11  ぽっぽやの背な消えし駅麦熟るる   投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時42分)[8360]
  オサム 加津子 循子 眞佐子 寿美 吉章 (6点)


月番 >  仕事一筋を通した男の大きな背は、もう見ること能いませんが、麦の熟れる時季は今年も巡ってきたな、ということでしょうかね。如何でしょうか。 (2016年06月15日 (水) 15時32分)[8409]

寿美 > 今は亡き高倉健のぽっぽやこれも皆懐かしい情景が浮かぶ。それも一面麦秋の景いいですねー。 (2016年06月15日 (水) 15時58分)[8414]

循子 > 浅田次郎という作家はいかにもストーリーテラーだなぁと思います。この「ぽっぽや」は映画化された「鉄道員」の映像からのものでしょうか。映画を見ていないのですが、「あなたへ」など最晩年の高倉健さんにマイッテいるので、それだけで飛びついたミーハーです。でもぽっぽやを演じた健さんはまだ若かった筈ですね。「麦熟るる」は「消えし」も動詞なので、ちょっと煩わしいように思いますが…。採っておきながらのクレームは申し訳ありません。 (2016年06月15日 (水) 16時02分)[8415]

眞佐子 > 鉄道員の映画も見ましたので、高倉健さんを思い出させてくれました。麦の熟れる時季が良かったです。 (2016年06月16日 (木) 20時55分)[8453]

加津子 > 我が町御殿場線の山北駅は、往時は600人の駅員が働いていました。お召列車が止まったり、みかんを運ぶ貨物列車がとまったりでしたが、今は無人駅となり元国鉄職員がNPOを立ち上げて切符を売っています。まさしく山北と重なりいただきました。 (2016年06月16日 (木) 21時12分)[8455]

オサム > (ぽっぽや)と聞くと、やはり蒸気機関車が走っていた頃の鉄道員を思い、その(背な消えし駅)というと、廃線になった路線の、とある廃駅を思う。辺りは一面の麦畑。ある意味、(兵どもが夢の跡)的な句なのかもしれない。 (2016年06月17日 (金) 04時10分)[8465]

榮一 > ぽっぽやの映画を見ていないので背が消えし駅の像が浮かんできませんでした。麦熟るるはいい感じでしたが。 (2016年06月20日 (月) 04時51分)[8509]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時27分)[8531]
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12  姫路への旅もそぞろにまず駅弁   投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時39分)[8359]
  美鈴 (1点)  


月番 >  挨拶句としての即吟有難うございます。玄鳥誌に投句するまでには、ひと推敲されるのでしょうか。楽しみに致しております。気持ちが素直に表現されていますね。 (2016年06月15日 (水) 15時43分)[8412]

美鈴 > 月番さまと同じく感謝の気持ちを込めて頂きました。そぞろ(漫ろ)を辞書で引きますと7つの意味が書かれています。心浮き立ちそわそわしながらもまずは当地の駅弁を楽しみましょうというお気持ちをあらわされたのでしょう。駅弁のお味はいかがでしたでしょうか。 (2016年06月16日 (木) 11時14分)[8438]

榮一 > 漫ろは気持ちがそわそわして落ち着かないほどの意味でしょう。まず駅弁はドライでそぐわないように思いました。 (2016年06月20日 (月) 04時58分)[8510]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時29分)[8532]
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13  茄子苗に生産者の名道の駅       投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時38分)[8358]
  千尋 剛 (2点) 


千尋 > アッシーがいないので、この頃道の駅から遠ざかっていますが、我が家のアッシーさんは無類の道の駅好きでした。
道の駅が整備されてすぐの頃は生産者の名前がつけてある野菜の苗も野菜も果物も都会者には新鮮でした。
そんなことを思い出してこの句をいただきました。 (2016年06月14日 (火) 19時11分)[8395]

月番 >  よく目にする景。何か生産者と心の通う温かさを感じるものですね。欲を言えば何か一つほしい気はしましたが、言うは易しですよね。  (2016年06月15日 (水) 16時08分)[8416]

> 道の駅は、自動車専用道路のサービスエリアやパーキングエリアと違い、一般道路脇に休憩施設として地方の活性化の為に興されて、その地場に根付いた。多くはその土地の特産物などが売り物であり、売店、レストランなどのサービスが提供されている。食い物は食べてしまえば、その場限りで跡形もない。何の何某(なにがし)の生産した茄子の苗は、小さな旅をして、他の土地で生きて行くのだろうと、作者の優しい目がある。 (2016年06月17日 (金) 10時37分)[8470]

美保子 > 皆さん、びっくりされるかもしませんが、宮崎には電車も地下鉄も走っていません。ですから、車社会で、道の駅は次々と出来ています。スーパーよりも、新鮮な野菜や加工品が並べられ、たまに行くとついつい、かご一杯に買っています。そんな時に生産者さんの名前が書かれてあると親しみを感じます。本当に作者さんの優しさからできた句なのですね。
(2016年06月19日 (日) 18時41分)[8499]

榮一 > 地方活性の道の駅です。茄子の苗に限らず野菜などにも生産者の名が入るようです。現代的で見える句です。 (2016年06月20日 (月) 05時02分)[8511]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時30分)[8533]
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14  駅売の朝刊ドサと明易し  投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時37分)[8357]
  美鈴 杏花 惠美子 オサム 淳子 剛 孝子 直 循子 寿美 義之
  美保子 鈴子 主宰 (15点)


杏花 > 朝の駅の売店の様子を朝刊で表現している作者のねらいが素晴らしい
毎日の朝のサラリーマンの様子をうまく表現されています・ (2016年06月13日 (月) 07時55分)[8375]

美鈴 > ドサの一語で頂きました。 (2016年06月13日 (月) 18時43分)[8382]

寿美 > まだ人気のない薄暗い駅の売店に届けられる情景。しんぶんのインクのにおいまでしてきそうな情景。ホームにいないとできない句ですが、そんなこんなで、俳句とは何時でもどこでもできそうだがそうはいかないところが、むつかしく悩ましい。 (2016年06月15日 (水) 15時51分)[8413]

月番 >  上五・中七、実感があっていいですね。最高点句に。ただ、ちょっと気になりましたのは「朝刊ドサと」と「明易し」の接点はこれでいいのかなと言う点と、「明易し」というのは、夜のしらむ早さを多くは床で、せいぜい起き上がった際に感じるものと理解していますので、「駅売の朝刊」との配合は、どうなのかなと思いましたが。考え過ぎでしょうか。どなたか、この辺りのことについて、お聞かせ下さいませんでしょうか。 (2016年06月15日 (水) 17時09分)[8418]

循子 > 我が家には午前3時から3時半ころにバイクの音がして、新聞が投函されます(狭い家なのでまる聞こえ)。冬ならば真っ暗な時間。今の時期、4時ごろにはもう明るくなり始めています。駅売新聞が届けられるのもさほど時間差はないと思うので、「明易し」を不自然とは全く感じませんでしたが…。ことに「朝刊ドサと」のあとに軽い切れがありますから。 (2016年06月16日 (木) 13時00分)[8440]

宜子 > 頂いていませんが、臨場感のある句と思います。やはり「ドサと」の効果かと。実景として絵にするなら、たまたま夜勤明けの駅で出会った光景としても読めますが、そのようにわざわざ舞台設定しなくても、瞬間でその重さ、気ぜわしさが感じられます。寿美さんのコメントのように、インクの匂いまでしてきそうです。 (2016年06月16日 (木) 16時48分)[8446]

オサム > 始発の走る頃のホームだと、まだ売店は開いていなくて、売店前に、ビニールに包まれて、ずしりと重みのある朝刊の束が置かれているのをの目にすることがある。読まれる前のこの新聞の束は、「ドサと」に象徴されるように、まだ、様々な情報を抱え込んだだけの意味のない物質にすぎない。「早くオレを買って、読んでくれよ〜〜」という新聞たちの無言の声が聞こえてきそうである。慌ただしい一日が始まってゆく前の序章ともいえる光景が巧みに切り取られた一句。 (2016年06月17日 (金) 03時45分)[8464]

惠美子 > 駅の朝のはじまりを巧く表現されていると思いました。 中七がいいですね〜!(助詞が無いところが・) (2016年06月17日 (金) 08時55分)[8467]

> 高級サラリーマンは別だが、都会暮らしだった昔の勤め人はこんな景をよく目にした。売店のシャッターはまだ閉ざしているが、もう既にホームの売店前に置かれている各新聞のまだ解かれない包み。都会が動き出す喧噪の始まる前のホームだろう。朝まだきの光景を上手く捉えている。どのようなシステムでホームの売店の前に置かれるのか解らぬが、一番電車が置いて行くもあるが、販売店がホームへ持ち込むのだと思う。安田さんと同じく「明易し」に不自然は感じないし、この季節を十分に言いえて好ましい。広辞苑は「夜の明けるのが早い。夏至前後の短い夜にいう。夏の季語、短夜(みじかよ)の傍題とある。 (2016年06月17日 (金) 09時54分)[8469]

> 私の住む所は駅に売店はありませんが近くの店では四時から売れており朝の始まりを感じます。 (2016年06月17日 (金) 16時04分)[8479]

美保子 > ドサとがなかなか、思いつかないと思いました。普通に動き始めるサラリーマンを支える人たちが働いていることを実感する句だと思いました。
(2016年06月18日 (土) 19時40分)[8492]

榮一 > ドサと置かれるほどの新聞はある程度の量を感じます。小さな駅では考えられません。幾駅へも配達する人のあわただしさや手際の良さがよく出ているようです。 (2016年06月20日 (月) 05時11分)[8512]

世話人 > 今月の最高得点句の作者は梟夢庵先生でした。 (2016年06月20日 (月) 20時32分)[8534]
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15  乗換駅の立食いそばや麦の秋  投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時35分)[8356]
  紫翠   直 吉章 (3点)     


紫翠 > 新鮮味にかける印象はありますが、「麦の秋」の取り合わせが良かった。すっきりした表現も魅力でした。 (2016年06月14日 (火) 10時46分)[8390]

月番 >  おっしゃる通りすっと入ってくる句に纏めておられますね。それだけに、つい七味の瓶に手が伸びましたが。。 (2016年06月15日 (水) 17時20分)[8419]

> 駅の食堂はとにかくスピードが一番で気
に入つています。 (2016年06月17日 (金) 16時15分)[8480]

榮一 > 既視感がありました。 (2016年06月20日 (月) 05時12分)[8513]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年06月20日 (月) 20時33分)[8535]
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16  梅雨茸や品川駅の0番線 投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時34分)[8355]
  紫翠 オサム 淳子 剛 美保子 (5点)


紫翠 > 最近の品川駅の変貌に驚いている。それをもとに作品を鑑賞すると「梅雨茸」がよく効いている。簡潔で味わい深い作品と思います。 (2016年06月14日 (火) 10時57分)[8391]

月番 >  港区に本社が移ってから18年間東京暮らしでしたが、品川駅の0番線を意識しませんでしたね。よくご存知の方、入力宜しくお願い致します。 (2016年06月15日 (水) 21時06分)[8420]

美保子 > ネットで検索しましたところ、駅長室に近いところから一番、二番、とつけていくのですが、後から反対側に線路を引いた場合に0番とするしかなかったとのことです。いつも玄鳥に投句する七句にも苦しむのですが、何とかこの句のようにホームの番線を入れて句ができるといいなと思っていたので、梅雨茸ととてもあっていて好きな句でした。
(2016年06月16日 (木) 11時08分)[8437]

月番 >  美保子さん、お調べ頂き、又、分かりやすく入力頂き有難うございました。その品川駅の0番線に、何か由来なりあれば、この句、より楽しめそうですね。 (2016年06月16日 (木) 22時19分)[8456]

作者 > 品川駅は戦時中、出征兵士を各地に送り出す駅で、今もその専用ホームは何本か残っています。勿論、使われてはいません。国道、ホテル側の賑やかなホームとは対照的に暗く、取り残されたようなホームが3本ほどあります。通称「ゼロ番線」と呼ばれているようです。 (2016年06月16日 (木) 23時33分)[8461]

月番 >  作者さん、とても良く理解出来ました。何かそんなストーリーがあるのだろうと思っておりました。知っておれば、頂戴しておりました。有難うございました。 (2016年06月17日 (金) 14時58分)[8476]

> 梅雨茸という何となく不気味な物と、鉄道のホーム。作者によると残っているが使われていないとあるし、梅雨茸がそれを象徴している。小川さんが変貌と書かれているのは、駅の構内もそうだが、その昔の品川駅の海側は、貨物ばかりが見える広大な停車場だった。コンテナ車が連なって並び、作業用のクレーンなどが見え、その奥に工場や倉庫などが広がるターミナル駅であった。ゼロ番線は他の土地にも多いが、私のゼロ番線の記憶は仄暗い。北陸へ帰るには、上越新幹線で越後湯沢まで行き、トンネルばかりの線に乗り換えて、日本海側へ出たが、その越後湯沢駅にゼロ番線があった。名だたる多雪地帯である、季節にはホームに雪の壁が出来た。新幹線が長野経由になり、今は快適な旅が出来る。 (2016年06月19日 (日) 11時40分)[8495]

循子 > 剛氏の書かれた越後湯沢に一瞬強い郷愁を覚えたのは、川端康成の「雪国」のせいでした。ゼロ番線があったのですね。≪國境の長いトンネルを抜けると雪國であった≫という冒頭が思い出されます。品川駅現在の賑わいの中に使われぬ0番線があるとは、知りませんでした。よく調べれば、あちこちに駅に昔の痕跡が在るのかも知れませんね。 (2016年06月19日 (日) 16時03分)[8496]

榮一 > 品川駅のゼロ番ホームはネットで調べても出てきませんでした。戦時中出征兵士を見送ったホームだとは知りませんでした。ちなみに阪神電車の三宮駅には今も0番ホームがあるようです。 (2016年06月20日 (月) 05時19分)[8514]

世話人 > 作者は山内宜子でした。 (2016年06月20日 (月) 20時34分)[8536]
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17  地下の駅登ってほおずき市に遇う   投稿者:世話人 (2016年06月12日 (日) 23時32分)[8354]
  美鈴 千尋 進二 宜子 梟夢庵 (6点)


美鈴 > 小説の書き出しのような不思議な魅力を感じました。 (2016年06月14日 (火) 16時16分)[8394]

月番 >  「登って」「遇う」は多少気になりましたが、何しろ打ち水たっぷりの中、青ほうずきを売る店が軒を連ね、そこへ江戸下町風の売り子のコスチュームが相俟って、情緒満点の市。船からもよし、地下鉄からもよし、市へのはやる心が句の勢いからも読みとれますね。楽しい句だと思いましたが、皆さまは如何ですか。ほおずきは新宿御苑前のマンションのベランダに置いて楽しんだことを思い出させてくれました。 (2016年06月15日 (水) 21時37分)[8423]

世話人 > 作者は石田剛さんでした。 (2016年06月20日 (月) 20時35分)[8537]
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