玄鳥 定例句会

2017年

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5 物干しを高楼にして朝桜  投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時48分)[7923]
義之 孝子 眞佐子 美保子 剛 章子 淳子 主宰 (9点)


月番 > 日常の中の物干しも、桜の咲くときは「高楼」です。 (2016年04月13日 (水) 05時11分)[7933]

義之 > 月番様のコメントに同調です。詩吟の吟詠や漢詩を詠んでいる気分です。 (2016年04月13日 (水) 14時40分)[7956]

月番 > 土井晩翠の「春高楼の花の宴〜」であったり、物干しですので、主婦が洗濯物を干しつつ、一時の花見を楽しんでいるようでもあります。 (2016年04月14日 (木) 10時26分)[7971]

美保子 > 私も「春高楼の・・」を思いました。朝桜が何ともぜいたくで、うらやましくなるような句でした。
(2016年04月14日 (木) 20時30分)[7979]

孝子 > 春高楼・・物干しも、はるには高楼になるのですね。朝桜がさわやかでいいですね。 (2016年04月16日 (土) 00時26分)[8038]

> 物干しとは「洗濯物を干すこと。また、そのための場所」とある。私も勿論皆さんと同じく「春高楼の花の宴」である。高楼と云うからには、マンション(集合住宅)のベランダではあるまいか。人口密集地では、商業施設を含む高層建築物も多くなった、空を突くタワーマンション(大型の共同住宅)と呼ばれる物も有るし、そんな景色を見ながら作者の軽い諧謔と覚えた。 (2016年04月16日 (土) 08時15分)[8046]

眞佐子 > 我が家の物干しからはチューリップしか見えませんが、作者さんの物干しからは桜が見えるのですね。羨ましいかぎりです。 (2016年04月17日 (日) 09時33分)[8066]

榮一 > 切れの弱いのが気になりますが。 (2016年04月19日 (火) 09時30分)[8091]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2016年04月20日 (水) 05時56分)[8113]
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6 春潮や遠ざかり行く手漕ぎ舟   投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時46分)[7922]
杏花 保子 眞佐子 美保子 加津子 進二 主宰 (8点)


月番 > 沖に向かう小舟。艪の動きまで見えそうです。 (2016年04月13日 (水) 05時12分)[7934]

美保子 > 犬も私も元気な頃、良く臨界公園に散歩に行きました。手漕ぎ船や漁船など、いろいろな船を目にしましたが、ここでは手漕ぎ船が遠ざかって行くのがみえるようです。
(2016年04月14日 (木) 20時53分)[7980]

杏花 > 梟句会吟行をふと思い出し懐かしく楽しかった日々を思いましたもうあのような吟行は、、、
楽しかった数日でした。 (2016年04月15日 (金) 09時41分)[7990]

加津子 > 船を漕ぐ音が遠ざかっていくゆったりとした時間を感じました。 (2016年04月15日 (金) 11時08分)[8003]

月番 > ギーコ、ギーコ・・春ですね〜、春ですよ〜・・ギーコ、ギーコ (2016年04月15日 (金) 16時53分)[8018]

眞佐子 > 春の海は穏やかで、海の色も淡いのではないかと思います。手漕ぎ舟が良かったです。万葉集の大伴家持の世のようです。 (2016年04月17日 (日) 09時44分)[8067]

保子 > 真佐子さんの言われるように
淡い情景がよく見えました。 (2016年04月18日 (月) 20時32分)[8087]

榮一 > 遠い昔を見ているような気がします。今はエンジンの時代です。むしろ物珍しい光景です。 (2016年04月19日 (火) 09時33分)[8092]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年04月20日 (水) 05時57分)[8114]
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7 原発はやはり要らない初桜     投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時44分)[7921]
吉章 直 加津子 (3点)


月番 > 確かにそのようにも思いますが、少しストレート過ぎないでしょうか? (2016年04月13日 (水) 05時18分)[7935]

> 原発は不要との社会問題と桜を添えて佳い句だと思いました。 (2016年04月13日 (水) 15時58分)[7960]

吉章 > 平和第一主義のような処があるが、「やはり」がよかった。日本人なら誰もが共鳴出来る句として戴いた。 (2016年04月14日 (木) 12時02分)[7976]

加津子 > 初桜がいいと思いました。 (2016年04月15日 (金) 11時09分)[8004]

榮一 > 社会問題がストレートな表現では詩にならないのではと思います。 (2016年04月19日 (火) 09時37分)[8093]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年04月20日 (水) 05時59分)[8115]
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8 シャボン玉城を逆さに朝一番 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時43分)[7920]

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月番 > シャボン玉に、お城が逆さまに映っているのでしょうか? (2016年04月13日 (水) 05時20分)[7936]

循子 > 理科オンチの私に教えてください。シャボン玉にはモノが逆さに映るのしょうか?真剣な疑問です。掲句を解りたい。 (2016年04月15日 (金) 20時21分)[8029]

千尋 > 詳しいことはさっぱり忘れましたし、シャボン玉はすぐに消えてしまうので、何を映しているのかなんて見たことがないのです。でもスプーンの窪みに顔を映すと小さい顔が逆さに映ります。それと同じ現象をしゃぼん玉の中に見たのでしょうか。お城は作中作者の後ろにある?
教えてください。 (2016年04月18日 (月) 01時16分)[8077]

循子 > なるほどスプーンの凹面に自分の顔は逆さに映りました。毎日使うスプーンについて、80年余り生きてきた理科オンチの新発見です。
大きなシャボン玉の中に逆さのお城が見えたとしたら、それはいかにもメルヘンチックな景ではあります。 (2016年04月18日 (月) 15時55分)[8084]

榮一 > 朝一番もあまり意味がなさそうです。 (2016年04月19日 (火) 09時40分)[8094]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時00分)[8116]
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9 薔薇真紅棒いっぽんに揺れている 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時40分)[7919]

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月番 > 真紅の薔薇が一本の棒に支えられながら、それでも揺れているのか、棒によって揺らされたのか、少しわかりにくいです。 (2016年04月13日 (水) 05時23分)[7937]

循子 > この句も解りたい、と何度も読み返していますが。なにかヒントがないかしら…。 (2016年04月17日 (日) 11時57分)[8073]

千尋 > もうすぐ咲きそうな薔薇の世話を仕方なくしています。支え棒が一本というと小さな薔薇の木でしょうね。 (2016年04月18日 (月) 11時31分)[8081]

榮一 > 伝えたいものの焦点が絞り切れていないように思います。 (2016年04月19日 (火) 09時44分)[8095]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時01分)[8117]
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10 三婆の四つ買ひたる桜餅    投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時35分)[7918]
循子 美鈴 孝子 美保子 寿美 章子 淳子 オサム 梟夢庵(10点)


月番 > 三人でも買うのは四つ。 (2016年04月13日 (水) 05時25分)[7938]

美保子 > 三人でも四つ買う・・・ところに、いろいろな場面の想像を掻き立てられます。一人一つでは足りないから一つ余計に買ったのか、お孫さんか誰かにお土産に買い求めたのか。三婆という上5も微笑ましくて成功していると思いました。

(2016年04月14日 (木) 20時59分)[7981]

循子 > 直ぐに西東三鬼の《緑陰に三人の老婆わらへりき》が出てきました。この老婆たちに違いない。「四つ買ひたる」が掲句のミソで、時は春。ももいろの桜餅。三婆(この言葉自体は好きではありませんが、五七五の場合は仕方ないか?)とのミスマッチがなんとも可笑しいところへもってきて、老婆三人でも結構そうなのに、「四つ買ひたる」で句が更にミステリアスになりました。こういうの大好きです。 (2016年04月15日 (金) 10時58分)[8002]

寿美 > 美保子さん循子さんの言われるように思いました。買いではなく、買ひたるでも婆ぶりがわかりますね。 (2016年04月15日 (金) 12時36分)[8011]

孝子 > 三婆という言葉は自分のことのようであまり好きではないのですが、短詩のなかではしょうがないのでしょうね。三が四つの字くばりも面白みと・・・というかんじがあって楽しいです。 (2016年04月16日 (土) 00時32分)[8039]

循子 > 三婆といえば、三鬼の《緑陰に三人の老婆わらへりき》(1940年)よりも有吉佐和子の「三婆」(1961年)のほうが一般的かも知れません。急死した金融業の社長の妹、妾、本妻の三婆が繰り広げるコメディは何度も芝居や映画になり、最近も芝居の広告を見たように思います。あまり興味がなかったので、原作も読んでいませんが、掲句はこの三婆がベースにあるのでしょう。したたかな三人の婆さんたちの織りなすコメディを思えば、「四つ買ひたる」もなんとなくコミカルな色を帯びてきます。自分たちを置いてさっさとあの世へ引越した社長の分も桜餅を買った三婆。どうもこっちのほうが面白いし楽しい。 (2016年04月16日 (土) 22時45分)[8060]

循子 > 梟夢庵先生は有吉佐和子の三婆である、とのご意見です。 (2016年04月17日 (日) 11時53分)[8072]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年04月20日 (水) 06時02分)[8118]
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11 古民家が春と対決していたり   投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時34分)[7917]
美鈴 剛 主宰 (4点)


月番 > 「春と対決」がわかりにくかったです。教えください。 (2016年04月13日 (水) 05時26分)[7939]

> 古いものとして残されている遺跡や建築物等は、四季の鮮やかさが常に付きまとう(と私は思う)。待ち望んだ春が到来して、水が温み鳥が鳴いて山が笑う、樹々の芽吹きが始まり背を空に伸ばす。雪の中に埋もれていた、越後や信州の山間の藁葺き民家をローカル線で見かける事もあったし、飛騨と越中の境には、平家の落人部落が観光資源として脚光を浴びている。長い年月を過ごしてきた、古い建築物の重厚さと、自然の摂理、作者の思い浮かべた対決と云うのは、云い得て妙な言葉かもしれない。 (2016年04月16日 (土) 07時53分)[8045]

循子 > あちこちの古民家を見るのはわたしも好きで興味深いのですが、春と「対決」しているという感覚はどうもピンとこなくて、剛氏のお書き込みを再三読み返しながら悩んでおります。 (2016年04月16日 (土) 23時04分)[8061]

榮一 > 民家が春と対決すること自体がナンセンスです。そのナンセンスさが面白いと思います。 (2016年04月19日 (火) 09時48分)[8096]

美鈴 > たとえば今風の組み立ててできる家のそばに桜がさいていても風情はそれほど感じません。けれども古びた藁屋根や萱葺きの家に咲いている桜はやはり絵になる景だと思います。対決という言葉はある意味調和ともとれると思います。人の手が見えないところまで届いた家、そこにいるだけでかつて住んでいた人たちの息遣いまで感じられるような気がします。。 (2016年04月19日 (火) 17時40分)[8107]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時03分)[8119]
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12 血統書付きの子猫に見つめらる 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時33分)[7916]
紫翠 美鈴 眞佐子 寿美 加津子 宜子(6点)


月番 > 「血統書付き」ペルシャ猫?くらいしか思いつきませんが、なにやら高貴な眼差しに、立ちすくんでいる作者さん。 (2016年04月13日 (水) 05時29分)[7940]

加津子 > 時々癒されに行くペットショップの子猫を想像しました。数十万もする猫にとても手が出ないし、癒されにいっているのになぜかごめんねと切ない気持ちになってしまいます。 (2016年04月15日 (金) 11時25分)[8006]

寿美 > 主人が退職したときに、寂しそうで手持ち無沙汰そうで、わたしの友人宅にうまれたアメショウを飼ってご覧可愛いよと置いていきました。7年程共に暮らし、亡くなってペットロスになりました。2匹目はデパートのペットショップでアメリカンショートヘアの子猫を14万で買いました。馬鹿かとお思いでしょうが、大正解でした。子猫に振り回されるのが楽しくていとおしくて夢中になりました。14年共に暮らしました。吸い込まれそうな目で見つめてくれました。今は普通の家で生まれた白黒の日本猫ですが、飼い主も歳だし、これが最後の猫だと思って暮しています。 (2016年04月15日 (金) 12時26分)[8009]

宜子 > 実は私も、三年前に夫を亡くし、淋しくて昨年から、血統書のない手乗りのインコを飼っています。言葉を覚えて話してくれます。見つめられるともう〜、言いなりです! (2016年04月15日 (金) 17時02分)[8019]

紫翠 > 「見つめらる」が作品を弱くしているように感じられます。(『血統書付きの仔猫や「・・・・・」』)だと思います。 (2016年04月16日 (土) 21時58分)[8054]

千尋 > この句のポイントは「血統書付き」だと思うのですが、なぜ血統書が必要なのかが分からなくて句の中に入っていけませんでした。
もしかしてペットショップのウインドー?
母のところにいた犬のきらら(ミニチュアピンシャー)はペットショップの檻の中からじっと母を見つめて買ってくれないと処分されそう・・と悲しそうに訴えていたとのことです。 (2016年04月16日 (土) 22時11分)[8057]

榮一 > 売られている子猫ですね。血統書付きで句に意味が濃く出てきたように思います。 (2016年04月19日 (火) 09時51分)[8097]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時04分)[8120]
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13 あざときは化粧のをとこ4月来る   投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時32分)[7915]
惠美子 (1点)


月番 > 男性の化粧、役者以外はやはり、「あざとい」のでしょうか。 (2016年04月13日 (水) 05時31分)[7941]

惠美子 > 学校を卒業した少女、私のようなばあさんでも 綺麗な花に誘われて化粧が少し念入りになる4月。 最近は若い男性もお肌の手入れやリップクリームは当たり前のようになっているようです。 年配者から見れば 男の化粧などもっての外、「あざとい」と言い切られた作者に同感!!  男を「をとこ」にされたのも同感です。 男は ゴルファーの松山英樹や豪栄道のような顔が男らしいのでは・・!? (脱線をおゆるしください。<(_ _)>) (2016年04月15日 (金) 09時05分)[7986]

循子 > 恵美子さんのご意見もわかります。「男」と「をとこ」については、ちょっと感じ方が違うみたいです。またこまかいこと言うようですが、「をとこ」と書けば、「4」月ではなく、「四」月としたいと思います。 (2016年04月15日 (金) 11時19分)[8005]

月番 > 惠美子さんの独選でしたね。コメント有り難うございます。「4月」ではなく、ここは「四月」ですね。「男」?「をとこ」?字が違う以外に、どこが違うのでしょう?「男」はマッチョだったり?化粧しているのが「をとこ」?きっと、説明するのは難しそうです。 (2016年04月15日 (金) 17時10分)[8020]

榮一 > 男の化粧もまだ特殊な世界のように思います。目の前で白昼見ればよい気はしないように思います。4月来るは卒業後とゆうことなのかもしれませんが。 (2016年04月19日 (火) 09時56分)[8098]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時04分)[8121]
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14 合羽着た犬のお散歩花の雨  投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時30分)[7914]
惠美子 洋子 寿美 加津子 (4点)


月番 > 最近の散歩している犬は、いろいろな物を着ているようです。そして、雨でも合羽着て散歩。 (2016年04月13日 (水) 05時39分)[7943]

惠美子 > 家の柴犬も雨の日は合羽姿で・・フードとおしりのぷりぷり加減がなんとも可愛くて・・犬好きだから頂いたわけではありません。  「花の雨」が ぴったりだと思えたからです。 (2016年04月15日 (金) 09時16分)[7987]

洋子 > かわいい犬の姿がみえるようです。犬は散歩に連れ出さないとおしっこをしないって本当ですか。それにしても雨の日でも散歩を望んでいるのか、動物音痴の私にはわかりませんが、花の雨がいい雰囲気を出していると思いました。
(2016年04月15日 (金) 10時25分)[7997]

加津子 > 12歳の柴犬に合羽を着せるのに悪戦苦闘です。昨日は負けてしまいました。羨ましい思いで頂きました。台風でも朝晩2回散歩に行きます。 (2016年04月15日 (金) 11時32分)[8008]

寿美 > 飼い主の愛情たっぷりの接し方が目に見えるようで、家族の一員ですものね。 (2016年04月15日 (金) 12時40分)[8012]

惠美子 > 洋子さま、雄犬は一人前になったら 匂いを振りまきたい習性で、小さい頃は家のシートで躾けた筈でも 外でするようになるようです。  加津子さま、家は14歳ですが、13歳頃から日に3回散歩に行ってやらなくてはおもらしをして 体で隠してゲージから出て来なくなりましたよ。(脱線をお許しください) (2016年04月15日 (金) 18時17分)[8026]

美保子 > 家のチワワ(皆、ポメラニアンだとしか言ってくれませんけど)、甘やかして、大きくなりすぎたのです。十四歳になりますが、去年まで位は雨の日でも鉄道の高架の下まで連れて行ったりしていたのですが、脱衣室に敷いてやったペットシーツですることの気持ちよさを覚えてからは雨の日は自分も外で濡れるのは嫌なのでしょう。ペットシーツでしてくれるので、それはそれで、楽になりました。なんだか犬のおしっこ談義になりました。ごめんなさい。花の雨に犬好きの方の愛情を感じました。 (2016年04月15日 (金) 21時49分)[8034]

月番 > 愛犬家の皆さんから共感のコメントが寄せられました。作品を中にしてお喋りができるのも句会の宜しさかと。猫好きの方、12番に猫の句があります。 (2016年04月16日 (土) 05時45分)[8044]

洋子 > 皆さまありがとうございました。犬の生態が少しわかってきました。梟夢庵先生同様、私のパソコンもダウンしてしまい、いま夫のパソコンを拝借しています。今回はもうあまり聞き込めないと思い、残念です。 (2016年04月17日 (日) 09時15分)[8065]

榮一 > 動物に対する虐待のような気がして好きではありません。 (2016年04月19日 (火) 09時57分)[8099]

世話人 > 作者は三島章子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時06分)[8122]
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15 大正の狭き腰掛イースター   投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時28分)[7913]
紫翠  義之 美鈴 杏花 保子 宜子 梟夢庵 (8点)


月番 > 大正ですから、きっと肘掛けのついた木の腰掛(椅子ではなくて)。イースタ−、復活祭との取り合わせ。 (2016年04月13日 (水) 05時35分)[7942]

義之 > 以下ネットからの引用。軽井沢高原教会は大正10年より続く教会である。島崎藤村・北原白秋・内村鑑三らの文化人が集まり「芸術自由教育講習会」の開かれた講演会場である。内村鑑三はこの会場を「星野遊学堂」と命名した。その後昭和16年に軽井沢高原教会として改名され現在に至る・・・。作者は詳しく説明していないが、イースターの取り合わせから、キリスト教会を想像した。教会の硬くて狭い木製の長椅子が見えて来る。 (2016年04月13日 (水) 15時27分)[7959]

杏花 > 父の愛用の手作りの小さな腰掛を懐かしく思います、下五月番の同感です。 (2016年04月15日 (金) 09時56分)[7992]

月番 > この句でも、「腰掛」は、教会の椅子であり、お父様の椅子であったり。読み手の想像をかき立ててくれます。 (2016年04月15日 (金) 17時16分)[8021]

紫翠 > 下五は「復活祭」の方が良いと思いました。 (2016年04月16日 (土) 22時04分)[8055]

循子 > 私も同感です。 (2016年04月16日 (土) 23時08分)[8062]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時08分)[8123]
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16 先生を凌ぐ乳当て卒業す    投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時27分)[7912]
洋子 吉章 循子 保子 千尋 進二 (6点)


月番 > おそらく女子校の卒業式。堂々としているように見えます。 (2016年04月13日 (水) 05時41分)[7944]

千尋 > どうも乳当てという言葉が嫌だったのです。もう少し品の良い言葉はないものでしょうか。
わたしは一番成長する小学校の卒業式だと思いました。小学校も高学年となると先生がどこにいるのか探さないとわかりません。 (2016年04月13日 (水) 19時27分)[7967]

世話人 > 「乳当て」はやはり生々しいでしょうか。では「ブラジャー」とか、単純に「乳房」または「「Dカップ」・・・言い換えはいろいろあるかと思いますが。選ばれた方、ご意見ください。 (2016年04月14日 (木) 10時10分)[7969]

循子 > 「乳当て」には私も抵抗があります。前にネット句会(多分)で「乳当て」が出た記憶があって、いくぶんか免疫が出来ています。これはもう死語であろうという気もするので、調べてみたらなんと20代でも使う人がいるらしい。そうこうするうちに最初の嫌悪感は消えてしまいました。この句を一種の諧謔と読めば、なんとなく笑えてきます。健康的エロチシズムというべきか。 (2016年04月14日 (木) 10時51分)[7973]

吉章 > 毎年春と秋に五六年生を対象に近くの小学校へ出向いて子供達の句作りのアドバイスにゆきます。入学、卒業式にも参加しています。子供達の成長の早さに何時も驚いています。乳当には少し抵抗ありましたが?「上胸」では抽象過ぎるのでやむを得ないのではと思います。
(2016年04月14日 (木) 12時29分)[7977]

洋子 > 乳当てという言葉にうっと詰まりましたが、明治生まれの母はブラジャーなどということばは使わなかったし(確か乳バンドといったような)、小学生の卒業にブラジャーというのはそぐわないような感じで、私たちよりも年配の方の語感かなと思って、面白くいただきました。 (2016年04月15日 (金) 10時38分)[7999]

月番 > 「乳当て」は、いまのところ、受け入れられているようです。 (2016年04月15日 (金) 17時19分)[8022]

千尋 > ようよう探し当てました。梟先生の句集に
「乳当ては未知の絶壁かなぶんぶん」
そういえば昔、お琴の先生(大正生まれ)が乳当てって言っていました。戦前の言葉かしら。 (2016年04月16日 (土) 21時57分)[8053]

循子 > 確かに見た記憶だけで、どこでだったか思い出せなかったのが、千尋さんのお蔭で、閊えが取れました。有難うございます。なるほど句集《梟夢》114ページにありました。さては…? (2016年04月16日 (土) 23時23分)[8063]

榮一 > 乳当てを使うなら内容がまともでは俳味が出てきません。現代なら素直にブラジャーでしょう。 (2016年04月19日 (火) 10時03分)[8100]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2016年04月20日 (水) 06時10分)[8124]
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17 九歳のバイオリニスト朝桜       投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時26分)[7911]
洋子 (1点)


月番 > なぜ「九歳」なのでしょう?小学生がバイオリンを弾いていた。だけではない何かが欲しいです。 (2016年04月13日 (水) 05時44分)[7945]

洋子 > ふと、バイオリニスト五嶋龍少年の姿が浮かんだのです。初々しくて、朝桜の清々しさがぴったりと思っていただきました。 (2016年04月15日 (金) 10時16分)[7995]

月番 > 洋子さんの独選。コメント有り難うございます。「九歳」は確かに初々しいです。 (2016年04月15日 (金) 17時22分)[8023]

循子 > 五島龍さんはすっかりカッコいい青年になりました。毎週TVで見惚れています。繊細で利発そうな少年時代を洋子さんのお蔭で思い出しました。なるほど朝桜! (2016年04月15日 (金) 20時36分)[8030]

孝子 > 循子さん、題名のない…お好きですか。五島龍さんの司会になって、はらはらしましたが落ち着いてきましたね。縁あってオペラシテイの券が手に入るので近ければお誘いできたのにと残念です。 (2016年04月16日 (土) 00時39分)[8040]

循子 > 孝子さん、有難う。題名のない音楽会、佐渡さんから代わって、龍ちゃん(と少年のころお姉さんから呼ばれていた)が司会者に。初々しくていいなあ…。オペラシティ、残念です。先日、若手ばかりの「フィガロの結婚」を観てきました。ひたむきさが伝わって、カーテンコールが何回も続きました。
…などと書きつつ、九州災害のニュースが傍で流れて、心が痛みます。災害地の皆さんに申し訳ない、と。 (2016年04月16日 (土) 11時06分)[8048]

榮一 > 朝桜が単にそこにあっただけで働いていないように思います。 (2016年04月19日 (火) 10時06分)[8101]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時10分)[8125]
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18 甦るD52の汽笛二輪草 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時24分)[7910]
惠美子 洋子 紫翠 孝子 保子 美保子 オサム(7点)


月番 > 鉄の塊とも思える重厚な機関車デゴニ。そのD52がいま汽笛を鳴らして動き出します!二輪草との取り合わせはいかが? (2016年04月13日 (水) 05時49分)[7946]

義之 > D51は動輪が4個の貨物列車用の機関車であると知っていたのですが、D52については、聞き初めで、改めてネットで調べてみました。D51を改良したのが、D52で、ただ、戦時中で物資が乏しくD51の仕様を緩和し、とにかく走れば良いとの思想で製造されたぼろ機関車のようです。二輪草は、戦時中の貧しき夫婦を象徴しているようです。 (2016年04月13日 (水) 11時13分)[7954]

美保子 > 義之様、調べて下さってありがとうございます。義父は国鉄職員でした。夫が幼い頃、おそらく、D51と思われる機関車の前で得意げに映っている写真があるのを思い出しました。ここでは甦る汽笛に二輪草がぴったりだと思いました。
(2016年04月14日 (木) 20時26分)[7978]

惠美子 > 懐かしい汽笛で 貧しいながらも夫婦でやりくりしてきたあの頃を思い出しておられるのでしょうね。 新婚旅行のことなども・・? (2016年04月15日 (金) 09時31分)[7988]

洋子 > 田舎の野辺に二輪草がよく咲いていました。D 52との取り合わせがよいと思いました。 (2016年04月15日 (金) 10時42分)[8000]

孝子 > 義之さんの説明でよくわかりました。ありがとうございます。
とりあわせが好きでいただきました。 (2016年04月16日 (土) 00時43分)[8041]

紫翠 > 「二輪草」の着地が決まっていると思います。 (2016年04月16日 (土) 22時07分)[8056]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時11分)[8126]
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19 漁船に積むロープの嵩や初つばめ  投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時22分)[7909]
惠美子 直 杏花 保子 宜子 章子 進二 梟夢庵 (9点)


月番 > 「漁船に積む」は六音。「舟に積む」なら五音に収まりますが、いかがでしょうか? (2016年04月13日 (水) 05時51分)[7947]

> 漁船に多くのロープがあれば地引網でしょう。時は春です。 (2016年04月13日 (水) 16時01分)[7961]

月番 > ロープが地引き網であれば、やはりここは六音でも「漁船に積む」でしょうか。ご意見お願いします。 (2016年04月14日 (木) 10時19分)[7970]

惠美子 > 私は やはり漁船に 賛成です。  (2016年04月15日 (金) 09時35分)[7989]

杏花 > 夫の祖先は淡路島年に何度も墓参りに、、上語の字余りは気になりませんが、、土肥先生も選なので宜しいかと思います、
情景が素直ですがすがしく感じました (2016年04月15日 (金) 10時18分)[7996]

梟夢庵 > 「初つばめ」であれば、巣作りのため、繊維状のロープは想像がつく。うまく響き合っているのではないか(月番の聞き書き) (2016年04月17日 (日) 10時07分)[8070]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時13分)[8127]
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20 黒板に先生の名とチューリップ     投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時21分)[7908]
洋子 吉章 オサム 直 循子 美鈴 孝子 杏花 眞佐子 千尋 
寿美 章子 進二 梟夢庵 (15点)


月番 > 15点は今月の最高得点です!春の新学期の教室。わくわく感が伝わります。 (2016年04月13日 (水) 05時54分)[7948]

義之 > 最高点ですが外してしまいました。切れが無く一本調子なのと、チューリップの位置付けが何となく曖昧に思えたのです。掲句の「と」は効いているのでしょうか。 (2016年04月13日 (水) 14時36分)[7955]

> 新学期の初日、先生が自分の名前を書いて挨拶する様子が目にうかびます。 (2016年04月13日 (水) 16時04分)[7962]

循子 > 義之さんがお書きになったチューリップの位置付けについて。
鉢植えのチューリップだと気になるかも知れませんが、「と」と並列で詠まれているので、これは黒板にチョークで大きく描かれたチューリップであろうと思いました。ピカピカの一年生を迎えるにあたって、先生がご自分の名の横に描き添えた赤いチューリップ。四月に相応しい明るい句ではないでしょうか。 (2016年04月13日 (水) 16時58分)[7965]

義之 > 敢えて突っ込めば、チョークで描いたチューリップの絵が季語になるのかと悩んだ次第です。とはいえ、今となっては十分に春の季節を感じさせてくれる俳句だと認識を新たに致しました。 (2016年04月13日 (水) 19時02分)[7966]

月番 > 絵に描いたチューリップは季語になりますか?また、「と」について教えてください。 (2016年04月14日 (木) 10時29分)[7972]

循子 > いろいろご意見があるだろうと楽しみにしています。「黒板に」が先生の名とチューリップの両方にかかっている、と読めばチューリップは描かれたものとなりますし、下五の前で切れていると読めばチューリップは現実の花となります。どちらに読んでも「と」は並列を表す格助詞であろうと判断しました。描かれたチューリップは掲句の場合、十分季感ありと思いますが、そうでないとすれば、私の読みは間違っていたということになります。 (2016年04月14日 (木) 11時54分)[7975]

惠美子 > すごくよく分かる句で、子供の入学式を思い出しました。 迷った末 義之さんのご意見と同じようなことを思いパス致しました。 が、映像がはっきり浮かぶこの句は良い句なのでしょうね。 (2016年04月15日 (金) 09時47分)[7991]

杏花 > 我家は小学校の隣今も子供達の楽しそうな声が・・・句の情景が手に取るようにとらえられそして校門の花壇のチューリップそのままのかとおもいましたが15点なので嬉しくて・・・。 (2016年04月15日 (金) 10時06分)[7994]

洋子 > 循子さまの7965の書き込みのように思いました。
月番様ご指摘の「絵に描いたチューリップは季語になりますか」の疑問にお答えをお願いします。この場合はチューリップに支えられた状況がありますので、季節感としてはばっちりと思いますが。 (2016年04月15日 (金) 10時50分)[8001]

寿美 > 新一年生の教室風景でしょうね。幼稚園から新一年生へ、親も先生も一生懸命考えて迎えてられる風景がすてきです。 (2016年04月15日 (金) 12時46分)[8013]

孝子 > 句どうりに読むと黒板に・・循子さんの読みどうりとおもいますが、うっかりと、黒板に書かれた先生の名前と、その前にある机にのっている花瓶にいけられたチュウリップが見えてしまったと思いいただきました。 (2016年04月16日 (土) 00時51分)[8042]

梟夢庵 > 季語のチューリップは、色形がはっきりした花。それが新任の先生の名が書かれた黒板とフィーリングとして合っているのではないか(月番聞き書き) (2016年04月17日 (日) 10時11分)[8071]

榮一 > 黒板に先生の名と色チョークでチューリップが書かれているように思います。新一年生の教室の始まりがよく出ているように思います。季感は十分です。 (2016年04月19日 (火) 10時21分)[8103]

作者 > 梟夢庵先生に聞き取りまでして下さって、ありがとうございます。顧問先生もお二人とも黒板のチューリップも季感もあるとのことで、うれしく思いました。でも、玄鳥への投句では先生の名やで切れを入れて出したと思います。それだけ迷ってしまったのですけれど。 (2016年04月19日 (火) 21時40分)[8108]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。今月の最高点を得られました。お目出度う御座います。つきましては来月の月番、お願いします。 (2016年04月20日 (水) 06時15分)[8128]
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21 生まれては割れるほかなしシャボン玉   投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時20分)[7907]
吉章 千尋 剛 (3点)


月番 > シャボン玉と書かれていて、なぜか人を、人生を思っています.割れるまでを、せめて華やかに。 (2016年04月13日 (水) 05時57分)[7949]

加津子 > 野口雨情が作詞した「しゃぼん玉」は、娘を二人亡くした鎮魂歌だという説があります。それでつい、切ない気持ちを重ねてしまいます。いただきませんでしたが、気になった句でした。 (2016年04月17日 (日) 13時23分)[8075]

> 吹くことも無かったが、シャボン玉は無数に玉が飛んで、すぐに毀れて消え儚い。潔く申し上げると、こんな句が好きなのである。何やら悟った人の影が見えるのである。観念の句と云われようが、私には切り捨てられない。 (2016年04月18日 (月) 10時33分)[8078]

榮一 > 作り方としては危険な部類に属するように思います。 (2016年04月19日 (火) 10時30分)[8105]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時16分)[8129]
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22 機窓より山の花見る帰国かな 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時19分)[7906]
直 剛 寿美 淳子 (4点)


月番 > 海外からの帰路、その窓から見えたのは満開の桜たち、日本の春です。 (2016年04月13日 (水) 05時59分)[7950]

> 機窓から見る花は又すばらしい。どこから帰国されたか嬉しそうですね。 (2016年04月13日 (水) 16時07分)[7963]

寿美 > 空から見る桜。あーやっと日本に帰ってきたとの思いは、梅でも松でもなく、やっぱり桜ではなかろうかとと思いました。 (2016年04月15日 (金) 12時31分)[8010]

月番 > 日本人にとって、桜は「the花」なのですね。 (2016年04月15日 (金) 17時26分)[8024]

> 機上から見下ろす日本列島は、まさに極彩色の地図そのままを見るようである。
春には桜、冬には高山の雪、四季のある国の特色である。大きな空港は殆ど太平洋側にあって、好天なら紀伊半島辺りの桜の名所もはっきりと望める筈だ。山の花なら吉野山辺りか。最近高所平気症なる言葉を目にしたが、羨ましい。いつの間にか高い所が苦手になっていた。スカイツリーなんてとんでもない。
(2016年04月18日 (月) 11時09分)[8079]

榮一 > 報告のようで。 (2016年04月19日 (火) 10時25分)[8104]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時17分)[8130]
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23 東京に残る富士講花の昼 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時17分)[7905]
 紫翠 オサム 宜子 主宰 (5点)


月番 > 関東に住む者には、富士山は身近です。ビルに遮られなければどこからでも見えます。 (2016年04月13日 (水) 06時02分)[7951]

循子 > 二、三年前になりますか、梟句会のお江戸吟行を思い出しました。品川神社で富士登山が出来るという。あれも江戸の富士講の人々が手軽に浅間神社へお参りできるように富士山を模して作った富士塚と教わりました。ヒイヒイ言いながら鎖に掴まり、お山へ登った気分にさせて頂きました。富士講そのものは夏の季語のようですが、そのことは知りませんでした。山岳信仰に講は付き物なのですね。関西では大峰講。 (2016年04月15日 (金) 21時10分)[8031]

美保子 > 関東地方では富士山詣での為にお金を貯めて、皆で出かけたそうですが、小説か何かで読んだ記憶があるのは、行けない人の為に小さな富士山を作って、そこに詣でるだけでも十分ご利益があるというのを読んだことがあるのですが、どなたかご存じないですか。 (2016年04月15日 (金) 21時13分)[8032]

宜子 > 美保子さん、ネットで「品川神社」検索してみてください。「富士塚」が出てきます。2分で富士登山と同じご利益です。私も関東支部の吟行で行ってきました。 (2016年04月15日 (金) 21時55分)[8035]

孝子 > 富士講は夏の季語花の昼は花で春。季違いは気にならないのでしょうか。 (2016年04月16日 (土) 00時14分)[8036]

美保子 > 宣子さま、いい情報を教えてくださってありがとうございます。品川神社も素敵ですね。五合目とかあるので、びっくり。東京都内に「富士塚」が随分沢山あるのですね。それにしても、季違いの事はどうなのでしょうか。 (2016年04月16日 (土) 21時56分)[8052]

紫翠 > 「冨士講」は具体的に「富士塚」が良いように感じました。内容的にもスッキリすると思います。 (2016年04月16日 (土) 22時13分)[8058]

惠美子 > 紫翠さまの仰るように「富士塚」とすれば 季違いではなくなるのでは・・。 (2016年04月17日 (日) 07時24分)[8064]

美保子 > なるほど、季違いの問題も「富士塚」でいいのですね。それにしても、私の「小さな富士山」の表現に自分で書いておきながら、笑ってしまいました。知らないということはだめですね。今週もいっぱい学ばせて頂いています。 (2016年04月18日 (月) 17時30分)[8085]

榮一 > 残るにも富士講にも不満は残りましたが。庶民の歴史と長屋の花見が出てきました。 (2016年04月19日 (火) 10時09分)[8102]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年04月20日 (水) 06時18分)[8131]
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24 のどけしや秘話を並べる古本屋 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時14分)[7904]
惠美子 吉章 紫翠  直 義之 循子 杏花 眞佐子 剛 加津子
 淳子 (11点)


月番 > 本屋の平積みに「〜秘話」ちょっと目が止まります。 (2016年04月13日 (水) 06時04分)[7952]

義之 > 少しでも客の気を惹くようにとの店の思いが伝わってきます。しかしながら奥のレジに座っているのは、生真面目な老店主、書棚には直ぐには売れそうにもない古書ばかり、そんな景が見えてきました。 (2016年04月13日 (水) 15時07分)[7958]

> のどかな日、古本屋を回って秘話の本をさがしている、うらやましい限りです。 (2016年04月13日 (水) 16時11分)[7964]

惠美子 > 老店主の眼鏡の中の瞼が垂れて うとうとしている景が浮かびました。 これと言って用のない客がちらほら・・。 (2016年04月15日 (金) 09時57分)[7993]

杏花 > 神戸も古本屋が少なくなりました毎週お稽古に神戸平野の市場を抜けるとバス通りに古本屋があり買い取り致しますの看板を見かけます見たままかとおもいきや11点もびっくりです頂いて嬉しくなりました。 (2016年04月15日 (金) 10時30分)[7998]

月番 > 義之さん、惠美子さんのコメントにありますように、「古本屋」の店主は「老店主」ですね。仕事柄、神田の古書店街にリュックを背負って時々行きます。神田の「古書店」の店員はムーミンのスニフ。もしくは子ども番組のお兄さんみたいな人が多いです。「古書店」と「古本屋」も、字の違いだけでなく、イメージされるものも違うようです。 (2016年04月15日 (金) 17時36分)[8025]

紫翠 > 中七に工夫の余地があるように思います。 (2016年04月16日 (土) 22時19分)[8059]

循子 > 私みたいなミーハーは、「〇〇秘話」とあれば、新本、古本を問わず一応は手が伸びてしまう。私の興味はいわば覗き見のレベルなのですが。この古本屋さんもなぜか秘話好きらしい。それを並べ売ってるとは、興味深々。場所を教わって、行きたいくらいです。まさか秘話専門ということではないでしょうが、中七からすれば、かなりの秘話モノを揃えているのでしょうか。儲けも気にせず、この店主まことに、のどけしや…です。 (2016年04月17日 (日) 12時32分)[8074]

> 中七が曖昧な気もするが、その昔、カストリ雑誌と呼ばれる怪しい本が有った。言わずと知れた戦後の混乱期に氾濫した物である、名前は書くまい。またその時代は発禁に為るような本も有ったが、現代では時代のレベル?が上がり、発禁になどになるはずも無い。秘話と云う言葉から、そんな事をこの句から思った。定義はあるけれど、古書店と古本屋はおおむね一緒と思う。居眠りをしているような店の主も納得できる、この世は平穏なのだ。 (2016年04月18日 (月) 13時56分)[8082]

榮一 > 秘話を並べるはどうかと思いました。 (2016年04月19日 (火) 10時36分)[8106]

世話人 > 作者は山内宜子でした。 (2016年04月20日 (水) 06時19分)[8132]
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四月定例句会 投稿者:世話人 (2016年04月12日 (火) 21時12分)[7903]


    句会準備中   (*^o^*)

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三月定例句会 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時33分)[7740]
句会の皆様、寒暖差のはげしい日が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。
この句会が終わる頃は、「暑さ寒さも彼岸まで」の、お彼岸です。寒さも収まっていると良いのですが。
それでは、選句が揃いましたので、三月の句会を始めます。 
主宰先生、梟夢庵先生、今月もご指導、ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月の月番は、宮本義之さんです。
なお、今月から新しく、村上 直さんが入会されました。宜しくお願いします。   宜子

     句会 19日(土)まで  作者発表 20日(日)


義之 > 寒暖の差の大きいこの頃ですが、白木蓮の蕾が大きく膨らんできました。3月定例句会の月番を命じられた宮本義之です。今日から1週間、句会を楽しく進めて参りたいと思います。皆様の書き込みをお待ちしております。不慣れが故の、御無礼の段はお許し下さい。 (2016年03月13日 (日) 04時37分)[7741]

月番 > 皆様にたくさんの書き込みを頂き、感謝申し上げます。毎日、ネット句会のページを開き、新しい書き込みに出会うと嬉しいものです。そろそろ終盤ですが、さらなる句会の盛り上がりをよろしくお願い申し上げます。 (2016年03月18日 (金) 03時10分)[7855]

> 青垣支部の直です。新春俳句大会で顧問先生よりネツト
に入会するととても腕があがりますと言われて
節子先生、宣子先生、循子先生のご指導のもと何とか参加できました。宜しくお願い申し上げます。
(2016年03月18日 (金) 19時31分)[7860]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。主宰先生、梟夢庵先生、今月もご指導頂き、有り難うございました。義之さん、月番のお務め、お疲れ様でした。また、初参加の村上直さんにもお楽しみ頂けましたでしょうか。
来月もどうぞ、全員のご参加、楽しみにしています。宜子 (2016年03月20日 (日) 20時52分)[7900]

月番 > 作者が発表されましたので句会を終了いたします。主宰先生、梟夢庵先生ご指導を賜りまして有難うございました。参加者のみなさん、多くの書き込みを頂きありがとうございました。 (2016年03月21日 (月) 14時27分)[7902]
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1 雁風呂に一本の樹の浸かりをり 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時29分)[7739]
  孝子 美鈴 剛 宜子 梟夢庵  (6点)


月番 > 季語の本意を首題に詠んだ一句一章の心象句でしょうか。「一本の樹」は、作者自身とも採れるようです。採られた皆様の書き込みをお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時54分)[7763]

美鈴 > 数え切れぬほどの季語の中でこの雁風呂は一入心にしみる季語だと思います。一本の樹は焚かずに風呂に入れて恐らく亡くなったであろう雁を偲んでいるのではないでしょうか。言外に作者の生き物に対する優しさが染み出た句だと思います。 (2016年03月13日 (日) 17時23分)[7770]

千尋 > わたしは現主義、あるいは非ロマン派なんでしょうか…。雁風呂に思いをはせることができません。
雁風呂は絶滅季語?
お教えください。 (2016年03月14日 (月) 00時26分)[7774]

洋子 > 雁風呂は帰れなかった雁の供養のためにたてられる東北の外が浜の習俗だそうですが、いまも行われているかどうかはわかりません。ただ私には東北大震災の被災地の瓦礫の山が浮かんでしようがないのです。雁風呂に重ね合わせて亡くなった人の冥福を祈るという気持ちが感じられたのです。一本の木は奇跡の一本松として頑張ってきたあの松の木で・・・。いただかなかったのは、こういう読みでいいのかどうか自信がなかったからです。 (2016年03月14日 (月) 10時52分)[7783]

循子 > 私にとって扱い難い季語であるという点で、千尋さんと同じようなことかも知れません。いろいろ考えましたが、結局読みきれませんでした。月番さんの「一本の木」を作者自身ともとれる、というご意見にも興味は感じましたが…ちょっと無理なようでもあり。 (2016年03月14日 (月) 12時35分)[7787]

梟夢庵 > 雁風呂は絶滅季語かという千尋さんの疑問には一応否と答えておきます。一応としましたのは、東北の外が浜で現在もそうした習俗が行われているかどうか知りませんし、外が浜自体どこにあるか諸説があり確定できないようです。
だいいち、浜に残された木片が雁がくわえてきたとは信じがたいと思います。つまりこの季語は事実かどうかが問題ではなく、亀や蚯蚓鳴くを信じるかどうかに近いと思います。なお、平井照敏編『新歳時記』河出文庫には、次のように解説されています。「…海辺から木切れを拾ってきて風呂を焚き、人々に入浴させて雁供養したというのは、おくゆかしくあわれで、俳人が好む季題になっている。」とし、<本意>北国の荒い自然と人の心のあたたかさの伝わる季題。渡り鳥を人のいのちの姿と見るこころがある。」とのべています。さて、この句は従来の作品は雁が主題であったものを、木の再生に視点を転換したことにあると云えます。そしてその裏には洋子さんと同じく東日本大震災の陰を感じました。ともあれいろんな読みや意見が出てうれしい。
(2016年03月14日 (月) 23時58分)[7806]

> 季語の意味は述べるまでも無いが、哀しい意味を含んでいる筈である。焦点の絞り切れない句であったが、一本浸かるから、あの大震災の一本松等も想像の内に拡がる。私の視点は春先の河や海辺に遺された木片から、雁風呂と云う難しい季語に辿り着いた句のように思えた。温泉や風呂に浸かるでは面白くもないが、一本の樹の所為で、私の眼には疲れたような枯れた人間の姿が見えた。木も樹も同じ意味のようだが、木なら少し違うように思うのだが、雁風呂と言い切って読者の憶測を呼んで面白い句になった。 (2016年03月15日 (火) 10時48分)[7808]

孝子 > 沢山の読みで、のべることもなくなったが、悲しみと木でなく樹としたこだわりを私も剛さんのように感じた。 (2016年03月15日 (火) 21時36分)[7816]

宜子 > 北へ渡る雁が、長い旅の途中に一休みするために木片を咥えていたという。その一枝が浜に残っていると言うことは、その雁は北へは帰り着けなかった。浜に落ちている枝を見て、浜人はそのような想像をしたのです。枝を拾い、その枝で風呂を焚き、雁の供養をしました・・・日本人の想像力の豊かさを思いました。その雁風呂に「一本の樹」を浸からせて、その先、何をイメージするか。想像力を試されているような句でした。 (2016年03月17日 (木) 20時46分)[7848]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年03月20日 (日) 20時13分)[7878]
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2 啓蟄や虫それぞれの動く影 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時28分)[7738]
  ・


月番 > 「啓蟄や」と強く切っていますが、二物衝撃の効果は狙っていないようです。どなたか書き込みをお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時54分)[7762]

循子 > 遅蒔きながら、恥ずかしながら、七十二候で啓蟄の初候を「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」というのだと、極く最近に学びました。掲句の通り虫たちがぞろぞろ出てくる時節なのですが、動く「影」はどうでしょうか?そう言いきってしまうことに疑問があるような気がします。 (2016年03月14日 (月) 12時48分)[7788]

梟夢庵 > 啓蟄に対して直接「虫」の様などを配合するのは重複感がわずらわしく、余りよくありません。「虫」という言葉も避けるべきです。<啓蟄や生きとし生きるものに影 斎藤空華>。むしろ距離を置いた事物を配合するべきと思います。<啓蟄の鞄の中に電話鳴る 森田智子>。 (2016年03月15日 (火) 21時38分)[7817]

孝子 > 啓蟄やときっているのにそれに関連した虫のことをのべているのが、一番にはずした所以です。 (2016年03月15日 (火) 21時41分)[7818]

榮一 > 句は啓蟄の説明になっています。季語を説明する形はよくありません。 (2016年03月19日 (土) 08時23分)[7863]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時15分)[7879]
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3 貝殻の雛のテーブル五目ずし 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時27分)[7737]
  ・


月番 > 実景が浮かんでくる微笑ましい写生句、いろいろな広がりも感じさせられます。 (2016年03月13日 (日) 07時54分)[7761]

千尋 > テーブルがこの場面には合わないような気がしました。
あまり良い例とは思いませんが、
貝殻の雛を囲んで五目ずし こんな様子でしょうか。 (2016年03月14日 (月) 19時11分)[7799]

循子 > 千尋さんの書きこみで、あっと気が付きました。掲句は「貝殻の雛の」までがテーブルに係るのですね。私はつい「貝殻の」「雛のテーブル」と読んだものですから、貝殻で出来た雛さまのテーブルとは、如何なる物か?なんて悩みました。お書きになったように、貝殻のお雛様を囲んで、五目ずしを食べている景なら、このウッカリ者も納得です。 (2016年03月15日 (火) 10時51分)[7809]

孝子 > 貝殻でできたお雛様ということでしょうか。昔の貝あわせに描かれた絵などもありましたね。ただそれにつくテーブルがわかりませんでした。千尋さんのでいいとおもいます。 (2016年03月15日 (火) 21時49分)[7819]

榮一 > 切るところによっていろいろな意味にとれそうですね。 (2016年03月19日 (土) 08時31分)[7865]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時16分)[7880]
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4 菜の花のアンバランスや生花展 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時26分)[7736]
  紫翠  (1点)


月番 > 紫翠さんよろしくお願いします。月番はテレビのバラエティ番組「プレバトランキング」の生花編を思いましたが、どのように菜の花がアンバランスなのか、読者には見え辛いようです。 (2016年03月13日 (日) 07時53分)[7760]

孝子 > やのつかいかたが、この場合いいのでしょうかという思いでとれませんでした。生花展も華展でないのなら、生花イクオールお生花流儀花、格花、と思うと菜の花があわない・・・なんだかわからなくてとれませんでした。


(2016年03月15日 (火) 22時00分)[7820]

紫翠 > 「や」が全く効いてないなど工夫の余地がありますが、「菜の花のアンバランス」に注目しました。このままでは作者の感動が伝わらないように思います。 (2016年03月16日 (水) 14時43分)[7835]

惠美子 > 菜の花は一日ですごく伸びる花ですから・・毎日剪ってやらなければ・ほかの花とのバランスガ悪くなりますよね。 (2016年03月17日 (木) 13時21分)[7840]

榮一 > 恵美子さんの言われるようなことならば開演前に作者が毎日調整するとは思います。アンバランスがしっくりこないようです。 (2016年03月19日 (土) 08時36分)[7867]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時18分)[7881]
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5 啓蟄や日蓮生誕八百年 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時25分)[7735]
  直 杏花  (2点)


月番 > それ程点が入らなかったのは取り合わせの関係が希薄なのでしょうか。お採りの方の書き込みをお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時53分)[7759]

> 日蓮生誕から八百年たつた今でも啓蟄は変わりません。そのつながりでいただきました。 (2016年03月14日 (月) 13時25分)[7790]

循子 > 5年後の平成33年が日蓮上人の生誕800年だということですが、もうそれに向けて様々の行事が末寺でも行われているようです。それにしても「日蓮生誕八百年」を啓蟄と取り合わせるだけでは、あまりにぶっきら棒で、イメージが出来ないのですけれど。 (2016年03月16日 (水) 13時22分)[7830]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時20分)[7882]
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6 軍港に三毛猫多し黄砂降る 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時23分)[7734]
  直 孝子 義之 オサム 美保子 進二 吉章 眞佐子 剛 保子 
  章子 循子 千尋 梟夢庵 主宰 (17点)


月番 > 主宰先生、梟夢庵先生もお採りになられた今回の最高点句です。皆様の書き込みをお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時52分)[7758]

> 江田島の軍港を訪問した時に塵ひとつ無い綺麗な街でのんびりした思い出がある。猫と黄砂がよく合っています。 (2016年03月14日 (月) 13時51分)[7791]

美保子 > 今、宮崎では岩合光昭さんの写真展が開催されています。なかなか会場までは足を運ばないのですが、テレビでたまたま番組をみたりして、猫にたっぷりの愛情を持って写真を撮り続けていらっしゃる様子につい引き込まれて見ています。軍港に三毛猫が多いのかはわからないのですが、港町に猫が多いのは漁船が帰って来て、仕分けの残りをもらえたり、釣り人に小さくて持ち帰らない魚をもらえたりで、理由も納得できます。軍港に黄砂降るは背景としてとてもいいと思いました。 (2016年03月14日 (月) 14時16分)[7792]

義之 > 軍港は、黄砂との取り合わせから「岸壁の母」で有名な舞鶴港かなと思いました。三毛猫は何かの暗喩かなと思いますが答えは分かりません。 (2016年03月14日 (月) 16時52分)[7798]

孝子 > 軍港がどこかはわかりませんでしたが、三毛猫と黄砂のとりあわせでいただきました。また岩合光昭さんの番組でも、自身の経験でも港や海辺にはよく猫はみかけます。形もいい切りもきれいです。 (2016年03月15日 (火) 22時08分)[7821]

オサム > 三毛猫には染色体の関係でオスがほとんどおらず、大半はメスである。そして男は戦争に駆り出され、残されるのはたいてい女たちなのである。とある春の日、旧軍港に棲み付いた三毛猫に黄砂が降り注ぐ。遠い支那の地に散っていった男たちの望郷の思慕のごとく。 (2016年03月16日 (水) 01時08分)[7826]

美保子 > 軍港という佐世保バーガーを思い浮かべる食いしん坊ですが、黄砂降るですから、やはり日本海側でしょうか。皆さんの書き込みは奥が深く勉強になります。 (2016年03月17日 (木) 17時35分)[7842]

> その昔、横須賀、呉、舞鶴、佐世保は、海軍鎮守府や工廠が置かれ、4大軍港と呼ばれた。日本はもう軍隊を持たないが、何故か今でも軍港と呼ばれている。私が見聞したのは横須賀だけであるが、三浦半島は温暖の地であり、葉山も城ケ島も、三毛に限らず家付きか野良かは解らない猫達は多くいた。三毛がと作者云っているが、偶々目についたのだろう。黄砂はこの時期の風によって大陸から砂塵が運ばれてくる自然現象である。黄砂も、PM2.5も、花粉も、気象台がその情報を流し今は緻密になった。陽を遮って降る黄砂や、花粉に気分が落ち込む人達も多い、この時期のメランコリーだろう。 (2016年03月18日 (金) 07時52分)[7856]

榮一 > 神戸港の埠頭で猫を見た記憶はありません。野良猫も餌が無ければ居つかないように思います。長期の厳しい勤務の兵隊が港にいるあいだ猫に癒されることは十分考えられます。たくさんの人が可愛がっていそうです。三毛はたまたま目についたのだろうと思います。灰色の軍艦と黄砂は一体感のようなものを感じさせます。 (2016年03月19日 (土) 09時01分)[7868]

世話人 > 作者は山内宜子です。思わぬ高点を戴きました。来月の月番を務めます。 (2016年03月20日 (日) 20時21分)[7883]
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7 保育所のプレママ教室ミモザ咲く 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時21分)[7733]
  義之 (1点)


義之 > 「プレママ」をネットで調べると初めてママになる妊婦のことの様です。幸せいっぱいの教室の様子と、園にそびえる黄金色の球状の花が穂状群がって咲いているミモザの大木が実景として浮かんできました。 (2016年03月13日 (日) 05時47分)[7742]

千尋 > ブレママ教室のことはわかりますが、保育所っというのが、わかりません。保育所は今、国会でも話題になるほどに都会では空間的にも時間的にも不足しているようです。ですから保育所で教室は時間的にも無理?かしら。地方のことはわかりませんが。 (2016年03月14日 (月) 01時10分)[7775]

千尋 > ああ、保育所のお休みの日がありました。そそっかしくてすみません。 (2016年03月14日 (月) 19時43分)[7801]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時22分)[7884]
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8 ディオールの絹のスカーフ桃の花 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時20分)[7732]
  義之  (1点)


義之 > 「桃の花」といえば、5歳〜10歳ころの自宅に鑑賞用の桃の木があり、今でも鮮やかに蘇る記憶です。
掲句からは、おしゃれでセクシーなハリウッド映画を思い起こさせます。
(2016年03月13日 (日) 06時00分)[7743]

循子 > 義之さんの「おしゃれでセクシーなハリウッド映画」は60年代、70年代の女優さんたちが直ぐ思い浮かぶのが、私の年齢ということでしょうが、桃の花はちょっと意外。その意外性が良いということでしょうか。それと、やはりここはディオールなんでしょうか。ブランドには無縁なので、残念ながら、その拘りがわかりませんでした。 (2016年03月15日 (火) 11時54分)[7812]

孝子 > デイオールの絹の、、といわれてもさぞや高額なとしか思えませんでした。桃の花もかわいらしくてきれいなのに梅や桜のようには見られず、花としては、一番美しいのではないかと思われるのに、庶民てきな感じが強くて私自身のなかでは、上五とずれる気がしました。 (2016年03月15日 (火) 22時19分)[7822]

榮一 > ブランドに無縁なのでよくわかりません。ディオールがシャネルでも同じです。好きな人にとってはたまらないのでしょうね。桃の花はそんな昂揚感なのでしょう。 (2016年03月19日 (土) 09時09分)[7869]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時24分)[7885]
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9 啓蟄や兄のつくりし玉子粥 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時18分)[7731]
  宜子 孝子 美保子 章子 吉章 紫翠 保子 主宰 (9点)


月番 > 「啓蟄」がどのように効いているのだろうかとパスした句ですが、じっくり読み直してみて高得点に納得です。数羽の鶏を飼育している昭和の民家の景が浮かびあがります。 (2016年03月13日 (日) 07時51分)[7757]

吉章 > 冬籠もりの虫が穴を出るシーズンだからこの句を推定したが、作者がかなり高熱の感冒にかかり漸く快方に向かったものと考えた。平生あまり顔を見せない兄がわざわざ玉子粥を作ってくれた。その肉親の思いやりが今更ながら身に染みた作者と解した。 (2016年03月14日 (月) 11時14分)[7784]

美保子 > つい私事を書いてしまう、私がいるのですが、今回も。今年から家に居るようになった夫がこの冬は二回ほど風邪をひいて、気がゆるんだのかなと思いながら、食欲がないので、「おじやなら食べられる」だろうとのリクエストに、この句を思い浮かべながら、最後に卵を入れて作りました。この句では普段は台所に立つこともないであろう、兄が作ってくれたおかゆに風邪も早々に退散してくれただろうと微笑ましい句でした。 (2016年03月15日 (火) 21時30分)[7815]

孝子 > 啓蟄が面白くかかわっていると思いました。私は一人っ子なのでお兄さんがいる人がとても羨ましく思えるのですがこのお兄さんは理想的なお兄さんですね。玉子粥も上五となんとなくつながりがそこはかとなくあって好きな句です。 (2016年03月15日 (火) 22時28分)[7823]

紫翠 > 取り合わせが個性的で注目しました。 (2016年03月16日 (水) 14時31分)[7834]

宜子 > 玉子粥を作っているのが「兄」で頂きました。これが母や姉では発見が少ないでしょう。「兄のつくりし」で、兄妹の景色が、玉子粥の湯気とともに、柔らかく形づくられてきました。美しい一句と思います。 (2016年03月17日 (木) 20時52分)[7849]

榮一 > 台所などはめったに入らない兄が作った玉子粥です。それを二人で食べたのでしょう。兄も弟あるいは妹も熱を出しているとか風邪をひいているとかは意味がありません。料理ができない兄にとって粥は作りやすいものの一つです。啓蟄といってもまだまだ寒いのです。 (2016年03月19日 (土) 09時20分)[7870]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時26分)[7886]
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10 秘仏まだ眠り足らざる御開帳 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時17分)[7730]
  洋子 淳子 杏花 美保子 宜子 循子 千尋 主宰 (9点)


月番 > 信仰心の薄い私にはお手上げの句です。たくさんの方がお採りになられています。書き込みよろしくお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時51分)[7756]

洋子 > この頃時々秘仏の開帳が行われていますが、何百年もの眠りから覚めた秘仏を見て、長い眠りだったけど、この暖かい春の日にはまだ眠り足りないように見えるなあ、自分だってこんなに眠いんだから・・・というぐらいの気持ちではないでしょうか。信仰心があるかないかはあまり関係ないように思いました。 (2016年03月14日 (月) 10時00分)[7780]

千尋 > 何年かに一度の御開帳と聞くと、仏さまを拝むどいうより見たいという気持ちが先になります。
洋子さんが書かれたように、春の陽気につられて仏さまもまだ眠たげに見えたのでしょうか。 (2016年03月14日 (月) 19時23分)[7800]

美保子 > まだ眠りたらざる と言うと 半跏思惟像 を思い浮かべました。その半跏思惟像と言う言葉が出て来なくて、一日おきぐらいに長電話をしている東京在住の娘に確認して「そうそう」と。でも秘仏の中にそういう仏像があるのかはわからないのですけれど、ぐっと私たちに近づいて下さる雰囲気の句でとても好きな句です。 (2016年03月14日 (月) 21時16分)[7803]

循子 > 全国に秘仏とされている仏さまは数々在すでしょうが、土地柄ゆえ私はまず法隆寺夢殿の救世観音を思います。秋の季語として「法隆寺夢殿秘仏開扉」が歳時記に載っているので、これに「かな」を付ければ忽ち秋の一句が出来るゾと不埒なことを考えたことがあります。
閑話休題、実は春も4月11日から凡そ1ヶ月は特別拝観できます。仏像に詳しくないので、はっきりとは申せませんが、新薬師寺のご本尊などは別として、どうも伏目がちの印象があります。救世観音も遠目にはそんな印象です。殊にこの観音さまはフェノロサが来るまで白布をぐるぐる巻かれ、何百年を眠り続けて居られ、爾来毎年春と秋には否応無く眠りを覚まされるので、気忙しくて仕方ないとお思いでしょう。洋子さん同様、信仰心とは関わりなく面白い句と思いました。 (2016年03月14日 (月) 21時43分)[7804]

宜子 > ご開帳された秘仏に、体温が感じられました。まるでいま、目の前で欠伸をし、御目を薄く開けられた、なんと魅力的な仏様でしょう。 (2016年03月17日 (木) 21時17分)[7851]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2016年03月20日 (日) 20時27分)[7887]
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11 端然と微笑む雛江戸生まれ 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時16分)[7729]
   洋子 オサム 進二 章子 吉章 千尋 紫翠 (7点)


月番 > 「江戸生まれ」に何か秘密が隠されているのでしょうか。オサム様の句評が楽しみです。 (2016年03月13日 (日) 07時50分)[7755]

オサム > 雛人形の原義は子供の身代わりとなって厄を受ける「お守り」である。そのため基本的には一人に一つ(殿・姫ペアの一対)ずつ持つべきものとされる。これは、形代(かたしろ)に厄を移して流す、という陰陽道の考え方が基礎となっているようだ。これに従うなら、姉妹(双子も同様です)で兼用したり、親子の間での譲渡や、妹に姉のお下がりを与えることは、「本来は」避けるべきものだということになる。江戸の昔から数百年も残っている雛人形とは、ある意味、不自然に永らえ続けた異端の存在である。きっとあちこちが傷み、汚れているであろう雛人形の端然とした微笑みに作者は一種のアニミズム的な高揚を覚えたのではないだろうか。

(2016年03月15日 (火) 01時48分)[7807]

千尋 > オサムさんが詳しく書いてくださいましたが、
女の子が生まれるとその子の幸せを願って雛人形を飾って祝い、またその子に良縁が授かるように願いました。家の都合で二人目からは内裏雛さまだけを買い足したこともあったようです。実際に母親は長女なので御殿付きの雛壇で、あとの二人の妹たちは内裏雛だけを雛壇の最上段に飾ってもらっていたようで、それぞれお道具は年々に流行りの物を加えていたようです。わたしの聞いている中のことですが。
また、お嫁に行く時には雛人形も嫁入り道具の一つとして持って行ったようです。残念ながら母方は空襲で燃え無くしてしまったのありませんが、わたしのお雛さまが実家にまだ残っていますし、我が家には娘のお雛さまがあります。長々とあまり関係のないことを書いてしまいました。
この家に残っている江戸時代のお雛さまは、おばあちゃんのそのまたおばあちゃんが実家から持っていらしたお雛さまでしょうか。立派なお雛さまは大事にされて保存状態も良いのでしょう。
お雛さまのお顔にも衣装にも流行があるようですね。わたしは享保雛くらいしかわかりませんが。 (2016年03月15日 (火) 20時47分)[7813]

洋子 > ネットで調べたところによりますと、関東雛は目が大きめで、口元が微かにほころび、ぷっくらしたかわいらしいお顔、関西では切れ長の目に鼻筋の通った高貴なお顔、細面のいわゆる京美人が好まれる。」とありました。掲句では特に江戸雛に限っていったわけではなく、遠い江戸時代に生まれた美しいお雛様の微笑みにうっとりしている、ということではないでしょうか。 (2016年03月16日 (水) 12時49分)[7829]

紫翠 > 「江戸生まれ」の着地が良かったと思います。 (2016年03月16日 (水) 14時28分)[7833]

進 二 >  「江戸時代に作られた」のを「江戸生まれ」と表現した所が、味噌でしたね。それがまた、端然と微笑んでいるというのですから楽しくなりますね。全体としての表現もすっきりしていていいですね。もっとも、着衣の劣化とお顔の胡粉が剥がれてくるため、展示可能という視点からのお雛さんの寿命は100年乃至150年だそうですから、江戸時代の物は極めて希少のようですね。あっても、せいぜい安政の頃、つまりは、およそ、150年前頃に。 (2016年03月17日 (木) 22時46分)[7853]

月番 > 皆様の書き込みを見て「江戸生まれは」どうやら江戸の町で生まれたということでは無く、江戸時代の生まれの意味に落ち着いたようです。 (2016年03月18日 (金) 13時39分)[7858]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時29分)[7888]
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12 春愁や朝餉の窓の人の列 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時14分)[7728]
  洋子 循子 吉章 梟夢庵  (5点)


月番 > 分かり辛い句のようです。作者が朝食時の窓越しに人の列を見ているという意味でしょうか。 (2016年03月13日 (日) 07時49分)[7754]

洋子 > 月番さんが書かれたように「朝食時の窓越しに人の列を見て」なんとも言われぬ物思いの気持ちにおそわれたのだと思いました。、退職した人が、もう会社に行かなくてもいいという安堵感と一抹の寂しさ、あるいは主婦の、みんな忙しそうに暮らしているのに、私はどこにも行けずに家事に縛られといる、という漠然とした焦り、浪人生の複雑な胸中など、「春愁」につながるこの世の諸々のことが思われました。 (2016年03月14日 (月) 09時47分)[7779]

吉章 > 洋子さんと大体同じですが、かつての己を重ねながら今は第三者として違った目で人の列を眺めている。味気ない定食が目に見えて来るような作品として戴いた。 (2016年03月14日 (月) 12時01分)[7786]

循子 > 「人の列」とあるので、朝食時に窓から例えば通勤の人々の列が見えるというのは、恐らく街なかのマンションか、そうでなくとも、若い年齢層の多い都会の住宅街風景であろうと思います。空家のどんどん増えているわが町ではあり得ない景です。退職後の人生を送っているひとや、その連れ合いの朝食風景と言うご意見はその通りと思いますが、洋子さん同様そうとばかりも私には思えないのです。「春愁」というどこか漠然とした季語が、不思議な効き方をしていることに驚きました。さりげなく、しかも巧みな置かれた春愁。 (2016年03月15日 (火) 11時20分)[7810]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時30分)[7889]
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13 馬車道のガス灯ともる春の宵 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時13分)[7727]
  美鈴 淳子 眞佐子 保子 剛(5点)


月番 > 「馬車道」を普通名詞としても成り立つ句ですが、実景とすれば横浜の馬車道でしょう。 (2016年03月13日 (日) 07時48分)[7753]

美鈴 > 名探偵ホームズの1シーンを思い浮かべました。あるいは文明開化のころの銀座の夕景でしょうか。ロマンチックな雰囲気が漂います。 (2016年03月13日 (日) 18時08分)[7771]

循子 > そういえば、確かににガス灯ともるベーカー街で馬車に乗り込むシャーロック・ホームズが見えますね、美鈴さん。それだけで嬉しくなるのですが、「春の宵」とあるので、ロンドンとは、ちょっと季節感が違うように思います。やはり「文明開化のころの銀座」や「横浜の馬車道」ではないでしょうか。ノスタルジックな雰囲気は大好物ではありますが、道具立てが揃い過ぎの感じもありまして通過。 (2016年03月16日 (水) 22時49分)[7838]

> ガス灯の馬車道なら横浜だろう。東横線の終点だった桜木町は無くなった。横浜駅から乗り入れた元町までの新しいラインに、地下に潜った馬車道駅がある。何やら可笑しい。身軽な単身時代は、野毛の安い居酒屋で呑み、仕上げに馬車道のバーで何時も酔いどれていた。春宵の値が一刻千金の時代を、そして過ぎし昔を懐かしく思う一点である。 (2016年03月17日 (木) 19時57分)[7843]

眞佐子 > 横浜の馬車道をおもいました。ガス灯ともるですから「文明開化」の頃でしょうか。春の宵が好きでした。 (2016年03月17日 (木) 20時04分)[7844]

眞佐子 > 剛さんすみません。色が重なりました。 (2016年03月17日 (木) 20時07分)[7845]

梟夢庵 > 予定調和であり過ぎると思います。まずはここから脱出したいものです。 (2016年03月17日 (木) 21時08分)[7850]

世話人 > 作者は三島章子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時32分)[7890]
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14 雛の鏡に現世のうす埃かな 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時11分)[7726]
  惠美子 直 洋子 オサム 保子 進二 梟夢庵 (8点)


月番 > 「ひなのかがみに うつつよのうす ほこりかな」七七五と読むのでしょうか。雛の鏡は七段飾りでは下から二段目に飾るようです。 (2016年03月13日 (日) 07時47分)[7752]

惠美子 > 幼子の痛々しい事件の多い昨今、もっとお雛様らしい読みをしたかったのですが・・。 なのに 作者はこんなに美しい表現で一句に・! 感心しきりです。!! (2016年03月14日 (月) 08時57分)[7777]

洋子 > お雛様はこの世のものではない、不思議の世界、妖かしの世界の住人・・・。でもこの世に取り出して飾ってみると、やっぱりこの現世のうす埃にまみれてしまうなあという感慨・・・と思いました。 (2016年03月14日 (月) 10時09分)[7781]

循子 > 「現世」は「うつつよ」ではなく「うつしよ」ではないか、と。 (2016年03月14日 (月) 12時51分)[7789]

> 代々受け継がれた古雛の雛壇に飾られた鏡今も大事に扱われて

いいなあと思います。

(2016年03月14日 (月) 15時04分)[7793]

月番 > 循子様ありがとうございます。以下、ネットからの引用です。現世(げんせ、げんせい、うつしよ)とは、現在の世のこと。古くは「げんぜ」とも読む。 (2016年03月14日 (月) 16時34分)[7795]

梟夢庵 > 七七五の破調の句。一般的には、初五が七音の字余りであっても、それほどの破調感はありませんが、掲句の場合は破調が気になります。それは中七から座五にかけて「うす・埃」とマタギ(句またがり)になっているからです。
しかし、このことは作者は承知の上で洋子さんの書かれているような読みを強調していると思います。なお、「うつしよの・うすぼこり」と韻を踏んでリズムを修復する配慮も怠らない作者は、なかなかの技巧家のようです。 (2016年03月15日 (火) 23時02分)[7824]

保子 > しんとした寂しさも感じ、好きな句でした。 (2016年03月18日 (金) 14時50分)[7859]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時34分)[7891]
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15 いぬふぐり淡海の湖の照り返し 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時09分)[7725]
   宜子 孝子 美鈴 淳子 眞佐子 進二  (6点)


月番 > 「淡海の湖」は、おうみのうみと読むのでしょうか。一方、淡海(あはうみ)だけで琵琶湖の意味となるようです。琵琶湖岸の美しい風景です。 (2016年03月13日 (日) 07時46分)[7751]

惠美子 > 子供の頃から水泳や魚釣り(もろこ・幼鮎・鮒・鯉)で 大好きな琵琶湖、湖畔のいぬふぐり、頂きたくて悩んだ句ですが・・中七の「○○の湖の」が・どうしても気になり・・字数合わせのように思えてパス致しました。 今でも 心残りなのですが・・。 (2016年03月14日 (月) 09時18分)[7778]

宜子 > 「淡海の湖」は琵琶湖のことと思います。琵琶湖がキラキラ耀いています。「琵琶湖」とすると即物的ですが「淡海」とすることで、「いぬふぐり」の効果もあって、景色が少し柔らかくなるような気がしています。 (2016年03月17日 (木) 21時27分)[7852]

孝子 > いぬふぐりの澄んだ青い花の色そして小さく、ちかちかした感じと琵琶湖の照り返しが、うまくむすびついて、花のやさしさにおうみのみとあわせたところが素晴らしいとおもいます。 (2016年03月18日 (金) 22時29分)[7861]

世話人 > 作者は主宰先生です (2016年03月20日 (日) 20時36分)[7892]
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16 通院の車窓横切る初つばめ 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時04分)[7723]
  惠美子 直 孝子 杏花 章子 循子 吉章 (7点)


月番 > 通院に深刻さは無いようです。 (2016年03月13日 (日) 07時46分)[7750]

吉章 > 初燕のバスを横切る身軽さに比べて我が身の不調を思い知らされたように感じ残念さを訴えている
のでは?と解した。 (2016年03月14日 (月) 11時39分)[7785]

> 妻の膝の治療に付き合い一年半車で送迎しまた燕の季節が来ました。 (2016年03月14日 (月) 15時21分)[7794]

循子 > 自身であれ、家族であれ、病む身にとっては、句云々以前のこれは実感ですね。 (2016年03月15日 (火) 11時29分)[7811]

惠美子 > 初つばめで快方に向かっているようですね。 おだいじに! (2016年03月19日 (土) 08時30分)[7864]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時40分)[7893]

美保子 > 皆様、書き込みありがとうございます。主宰先生、梟夢庵先生、ご指導ありがとうございます。直様、定例句会にようこそ。私も最初、迷っていたのですが、皆さんのお心遣いを頂いて、メールで誘って頂いて、今では、そんなことは忘れたがごとく、ずうずうしく書き込みをさせて頂いています。顔を見て、その場で返事の頂ける、実際の句会の様な訳にはいかないでしょうが、私にはとても大切な勉強と楽しみの場になっています。これからもよろしくお願いします。 (2016年03月20日 (日) 21時03分)[7901]
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17 大仏の台座の回廊なごり雪 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時03分)[7722]
  惠美子 直 義之 美保子 淳子 紫翠 主宰 (8点)


義之 > 昨年の一月ごろ何十年ぶりに大仏殿を訪れましたが、奈良に雪景色は似合います。大仏殿の正面から入場し左側から背面に周り込み回廊を一周する間、ひたすら大仏を見上げるだけで外の風景を考えることは無かったように思います。参拝を終えた後の感慨に、東大寺の伽藍に残る雪景色が映えます。 (2016年03月13日 (日) 07時12分)[7744]

千尋 > 大仏は奈良とは限りませんよ…それで悩みました。 (2016年03月14日 (月) 01時27分)[7776]

月番 > 千尋様の云われる通り奈良の大仏とは限りませんね。掲句を熟読すると鎌倉の大仏の方がぴったりのように思えました。 (2016年03月14日 (月) 16時39分)[7796]

> 私は奈良の大仏で義之さんと同じ感じですが最後にイルカさんの歌が出てきました (2016年03月14日 (月) 16時47分)[7797]

美保子 > 私は鎌倉の大仏は思い浮かばなかったのですが、義之様の選評に惹かれました。奈良がとても好きなものですから。 (2016年03月15日 (火) 21時22分)[7814]

月番 > 因みに、「なごり雪」は、私の使っている「ザ・俳句歳時記」では、「雪の果て」の傍題に、名残雪・雪の別れ・別れ雪・忘れ雪・涅槃雪 と掲載されています。 (2016年03月16日 (水) 01時52分)[7827]

紫翠 > 「なごり雪」が良かったと思います。中七は定型に収めたい気がします。 (2016年03月16日 (水) 14時26分)[7832]

月番 > 直さんの書かれているイルカの歌というのは、もともとは1974年リリースのかぐや姫のアルバムの収録曲の一つの「なごり雪」で、その後、1975年にイルカのカバー・バージョンがシングルとして発売され大ヒットしたとのことです。様々なジャンルの詩的な言葉の表現が、俳句に取り入れられ、季語として歳時記に掬い上げられていく一例かもしれません。因みに角川俳句大歳時記では、「雪の果」の傍題として、「名残の雪」「雪の名残」が掲載されており、人気フォークソングの題名「なごり雪」とは、微妙に異なっています。 (2016年03月18日 (金) 13時31分)[7857]

惠美子 > 「なごり雪」で きれいに座った句になったと思えました。 (2016年03月19日 (土) 08時35分)[7866]

榮一 > この大仏は高岡の大仏でしょう。高岡大仏の台座の下にいろいろなものを展示してある暗い回廊があるのを思い出しました。ちなみに「なごり雪」は伊勢正三の曲名からでた言葉です。広辞苑にも雪の傍題にもありません。雪は季語でも「なごり雪」は季語ではありませんが。 (2016年03月19日 (土) 09時53分)[7871]

美保子 > 主宰先生、高岡大仏の事、教えて下さり、ありがとうございます。ネットで、見ましたら、与謝野晶子が「鎌倉大仏より美男」と言ったとのこと、確かに美男子の大仏様で、とても大きいのですね。台座の中が回廊になっているとのこと。
一度行った時には知らなかったことです。体力が許せば、もう一度行って、高岡大仏もぜひ見てみたいです。又、名残り雪は季語ではないとのお教えも心します。 (2016年03月19日 (土) 13時37分)[7874]

循子 > 「台座の回廊」とは、何なのか、さっぱりわかりませんでした。回廊という言葉で奈良や鎌倉の大仏は浮かびませんし、「なごり雪」を云々するまえに、そこで躓きました。主宰先生に書いて頂かなかったら、分からずじまいだったでしょう。ネットで検索して、いろいろと写真を見て、納得です。まさに回廊なのでした。有難うございました。 (2016年03月19日 (土) 15時30分)[7876]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時41分)[7894]
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18 素足には痛きサンダル二月尽 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時01分)[7721]
  杏花  (1点)


月番 > 二月尽の取り合わせの妙が良く分かりませんでした。杏花さんよろしくお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時45分)[7749]

杏花 > わたくしの特選ですね、
靴下の嫌いな自分のことではっとしましたきっと作者もでしようか
素直な句 (2016年03月13日 (日) 15時16分)[7768]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時41分)[7895]
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