玄鳥 定例句会

2017年

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11 端然と微笑む雛江戸生まれ 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時16分)[7729]
   洋子 オサム 進二 章子 吉章 千尋 紫翠 (7点)


月番 > 「江戸生まれ」に何か秘密が隠されているのでしょうか。オサム様の句評が楽しみです。 (2016年03月13日 (日) 07時50分)[7755]

オサム > 雛人形の原義は子供の身代わりとなって厄を受ける「お守り」である。そのため基本的には一人に一つ(殿・姫ペアの一対)ずつ持つべきものとされる。これは、形代(かたしろ)に厄を移して流す、という陰陽道の考え方が基礎となっているようだ。これに従うなら、姉妹(双子も同様です)で兼用したり、親子の間での譲渡や、妹に姉のお下がりを与えることは、「本来は」避けるべきものだということになる。江戸の昔から数百年も残っている雛人形とは、ある意味、不自然に永らえ続けた異端の存在である。きっとあちこちが傷み、汚れているであろう雛人形の端然とした微笑みに作者は一種のアニミズム的な高揚を覚えたのではないだろうか。

(2016年03月15日 (火) 01時48分)[7807]

千尋 > オサムさんが詳しく書いてくださいましたが、
女の子が生まれるとその子の幸せを願って雛人形を飾って祝い、またその子に良縁が授かるように願いました。家の都合で二人目からは内裏雛さまだけを買い足したこともあったようです。実際に母親は長女なので御殿付きの雛壇で、あとの二人の妹たちは内裏雛だけを雛壇の最上段に飾ってもらっていたようで、それぞれお道具は年々に流行りの物を加えていたようです。わたしの聞いている中のことですが。
また、お嫁に行く時には雛人形も嫁入り道具の一つとして持って行ったようです。残念ながら母方は空襲で燃え無くしてしまったのありませんが、わたしのお雛さまが実家にまだ残っていますし、我が家には娘のお雛さまがあります。長々とあまり関係のないことを書いてしまいました。
この家に残っている江戸時代のお雛さまは、おばあちゃんのそのまたおばあちゃんが実家から持っていらしたお雛さまでしょうか。立派なお雛さまは大事にされて保存状態も良いのでしょう。
お雛さまのお顔にも衣装にも流行があるようですね。わたしは享保雛くらいしかわかりませんが。 (2016年03月15日 (火) 20時47分)[7813]

洋子 > ネットで調べたところによりますと、関東雛は目が大きめで、口元が微かにほころび、ぷっくらしたかわいらしいお顔、関西では切れ長の目に鼻筋の通った高貴なお顔、細面のいわゆる京美人が好まれる。」とありました。掲句では特に江戸雛に限っていったわけではなく、遠い江戸時代に生まれた美しいお雛様の微笑みにうっとりしている、ということではないでしょうか。 (2016年03月16日 (水) 12時49分)[7829]

紫翠 > 「江戸生まれ」の着地が良かったと思います。 (2016年03月16日 (水) 14時28分)[7833]

進 二 >  「江戸時代に作られた」のを「江戸生まれ」と表現した所が、味噌でしたね。それがまた、端然と微笑んでいるというのですから楽しくなりますね。全体としての表現もすっきりしていていいですね。もっとも、着衣の劣化とお顔の胡粉が剥がれてくるため、展示可能という視点からのお雛さんの寿命は100年乃至150年だそうですから、江戸時代の物は極めて希少のようですね。あっても、せいぜい安政の頃、つまりは、およそ、150年前頃に。 (2016年03月17日 (木) 22時46分)[7853]

月番 > 皆様の書き込みを見て「江戸生まれは」どうやら江戸の町で生まれたということでは無く、江戸時代の生まれの意味に落ち着いたようです。 (2016年03月18日 (金) 13時39分)[7858]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時29分)[7888]
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12 春愁や朝餉の窓の人の列 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時14分)[7728]
  洋子 循子 吉章 梟夢庵  (5点)


月番 > 分かり辛い句のようです。作者が朝食時の窓越しに人の列を見ているという意味でしょうか。 (2016年03月13日 (日) 07時49分)[7754]

洋子 > 月番さんが書かれたように「朝食時の窓越しに人の列を見て」なんとも言われぬ物思いの気持ちにおそわれたのだと思いました。、退職した人が、もう会社に行かなくてもいいという安堵感と一抹の寂しさ、あるいは主婦の、みんな忙しそうに暮らしているのに、私はどこにも行けずに家事に縛られといる、という漠然とした焦り、浪人生の複雑な胸中など、「春愁」につながるこの世の諸々のことが思われました。 (2016年03月14日 (月) 09時47分)[7779]

吉章 > 洋子さんと大体同じですが、かつての己を重ねながら今は第三者として違った目で人の列を眺めている。味気ない定食が目に見えて来るような作品として戴いた。 (2016年03月14日 (月) 12時01分)[7786]

循子 > 「人の列」とあるので、朝食時に窓から例えば通勤の人々の列が見えるというのは、恐らく街なかのマンションか、そうでなくとも、若い年齢層の多い都会の住宅街風景であろうと思います。空家のどんどん増えているわが町ではあり得ない景です。退職後の人生を送っているひとや、その連れ合いの朝食風景と言うご意見はその通りと思いますが、洋子さん同様そうとばかりも私には思えないのです。「春愁」というどこか漠然とした季語が、不思議な効き方をしていることに驚きました。さりげなく、しかも巧みな置かれた春愁。 (2016年03月15日 (火) 11時20分)[7810]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時30分)[7889]
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13 馬車道のガス灯ともる春の宵 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時13分)[7727]
  美鈴 淳子 眞佐子 保子 剛(5点)


月番 > 「馬車道」を普通名詞としても成り立つ句ですが、実景とすれば横浜の馬車道でしょう。 (2016年03月13日 (日) 07時48分)[7753]

美鈴 > 名探偵ホームズの1シーンを思い浮かべました。あるいは文明開化のころの銀座の夕景でしょうか。ロマンチックな雰囲気が漂います。 (2016年03月13日 (日) 18時08分)[7771]

循子 > そういえば、確かににガス灯ともるベーカー街で馬車に乗り込むシャーロック・ホームズが見えますね、美鈴さん。それだけで嬉しくなるのですが、「春の宵」とあるので、ロンドンとは、ちょっと季節感が違うように思います。やはり「文明開化のころの銀座」や「横浜の馬車道」ではないでしょうか。ノスタルジックな雰囲気は大好物ではありますが、道具立てが揃い過ぎの感じもありまして通過。 (2016年03月16日 (水) 22時49分)[7838]

> ガス灯の馬車道なら横浜だろう。東横線の終点だった桜木町は無くなった。横浜駅から乗り入れた元町までの新しいラインに、地下に潜った馬車道駅がある。何やら可笑しい。身軽な単身時代は、野毛の安い居酒屋で呑み、仕上げに馬車道のバーで何時も酔いどれていた。春宵の値が一刻千金の時代を、そして過ぎし昔を懐かしく思う一点である。 (2016年03月17日 (木) 19時57分)[7843]

眞佐子 > 横浜の馬車道をおもいました。ガス灯ともるですから「文明開化」の頃でしょうか。春の宵が好きでした。 (2016年03月17日 (木) 20時04分)[7844]

眞佐子 > 剛さんすみません。色が重なりました。 (2016年03月17日 (木) 20時07分)[7845]

梟夢庵 > 予定調和であり過ぎると思います。まずはここから脱出したいものです。 (2016年03月17日 (木) 21時08分)[7850]

世話人 > 作者は三島章子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時32分)[7890]
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14 雛の鏡に現世のうす埃かな 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時11分)[7726]
  惠美子 直 洋子 オサム 保子 進二 梟夢庵 (8点)


月番 > 「ひなのかがみに うつつよのうす ほこりかな」七七五と読むのでしょうか。雛の鏡は七段飾りでは下から二段目に飾るようです。 (2016年03月13日 (日) 07時47分)[7752]

惠美子 > 幼子の痛々しい事件の多い昨今、もっとお雛様らしい読みをしたかったのですが・・。 なのに 作者はこんなに美しい表現で一句に・! 感心しきりです。!! (2016年03月14日 (月) 08時57分)[7777]

洋子 > お雛様はこの世のものではない、不思議の世界、妖かしの世界の住人・・・。でもこの世に取り出して飾ってみると、やっぱりこの現世のうす埃にまみれてしまうなあという感慨・・・と思いました。 (2016年03月14日 (月) 10時09分)[7781]

循子 > 「現世」は「うつつよ」ではなく「うつしよ」ではないか、と。 (2016年03月14日 (月) 12時51分)[7789]

> 代々受け継がれた古雛の雛壇に飾られた鏡今も大事に扱われて

いいなあと思います。

(2016年03月14日 (月) 15時04分)[7793]

月番 > 循子様ありがとうございます。以下、ネットからの引用です。現世(げんせ、げんせい、うつしよ)とは、現在の世のこと。古くは「げんぜ」とも読む。 (2016年03月14日 (月) 16時34分)[7795]

梟夢庵 > 七七五の破調の句。一般的には、初五が七音の字余りであっても、それほどの破調感はありませんが、掲句の場合は破調が気になります。それは中七から座五にかけて「うす・埃」とマタギ(句またがり)になっているからです。
しかし、このことは作者は承知の上で洋子さんの書かれているような読みを強調していると思います。なお、「うつしよの・うすぼこり」と韻を踏んでリズムを修復する配慮も怠らない作者は、なかなかの技巧家のようです。 (2016年03月15日 (火) 23時02分)[7824]

保子 > しんとした寂しさも感じ、好きな句でした。 (2016年03月18日 (金) 14時50分)[7859]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時34分)[7891]
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15 いぬふぐり淡海の湖の照り返し 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時09分)[7725]
   宜子 孝子 美鈴 淳子 眞佐子 進二  (6点)


月番 > 「淡海の湖」は、おうみのうみと読むのでしょうか。一方、淡海(あはうみ)だけで琵琶湖の意味となるようです。琵琶湖岸の美しい風景です。 (2016年03月13日 (日) 07時46分)[7751]

惠美子 > 子供の頃から水泳や魚釣り(もろこ・幼鮎・鮒・鯉)で 大好きな琵琶湖、湖畔のいぬふぐり、頂きたくて悩んだ句ですが・・中七の「○○の湖の」が・どうしても気になり・・字数合わせのように思えてパス致しました。 今でも 心残りなのですが・・。 (2016年03月14日 (月) 09時18分)[7778]

宜子 > 「淡海の湖」は琵琶湖のことと思います。琵琶湖がキラキラ耀いています。「琵琶湖」とすると即物的ですが「淡海」とすることで、「いぬふぐり」の効果もあって、景色が少し柔らかくなるような気がしています。 (2016年03月17日 (木) 21時27分)[7852]

孝子 > いぬふぐりの澄んだ青い花の色そして小さく、ちかちかした感じと琵琶湖の照り返しが、うまくむすびついて、花のやさしさにおうみのみとあわせたところが素晴らしいとおもいます。 (2016年03月18日 (金) 22時29分)[7861]

世話人 > 作者は主宰先生です (2016年03月20日 (日) 20時36分)[7892]
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16 通院の車窓横切る初つばめ 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時04分)[7723]
  惠美子 直 孝子 杏花 章子 循子 吉章 (7点)


月番 > 通院に深刻さは無いようです。 (2016年03月13日 (日) 07時46分)[7750]

吉章 > 初燕のバスを横切る身軽さに比べて我が身の不調を思い知らされたように感じ残念さを訴えている
のでは?と解した。 (2016年03月14日 (月) 11時39分)[7785]

> 妻の膝の治療に付き合い一年半車で送迎しまた燕の季節が来ました。 (2016年03月14日 (月) 15時21分)[7794]

循子 > 自身であれ、家族であれ、病む身にとっては、句云々以前のこれは実感ですね。 (2016年03月15日 (火) 11時29分)[7811]

惠美子 > 初つばめで快方に向かっているようですね。 おだいじに! (2016年03月19日 (土) 08時30分)[7864]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時40分)[7893]

美保子 > 皆様、書き込みありがとうございます。主宰先生、梟夢庵先生、ご指導ありがとうございます。直様、定例句会にようこそ。私も最初、迷っていたのですが、皆さんのお心遣いを頂いて、メールで誘って頂いて、今では、そんなことは忘れたがごとく、ずうずうしく書き込みをさせて頂いています。顔を見て、その場で返事の頂ける、実際の句会の様な訳にはいかないでしょうが、私にはとても大切な勉強と楽しみの場になっています。これからもよろしくお願いします。 (2016年03月20日 (日) 21時03分)[7901]
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17 大仏の台座の回廊なごり雪 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時03分)[7722]
  惠美子 直 義之 美保子 淳子 紫翠 主宰 (8点)


義之 > 昨年の一月ごろ何十年ぶりに大仏殿を訪れましたが、奈良に雪景色は似合います。大仏殿の正面から入場し左側から背面に周り込み回廊を一周する間、ひたすら大仏を見上げるだけで外の風景を考えることは無かったように思います。参拝を終えた後の感慨に、東大寺の伽藍に残る雪景色が映えます。 (2016年03月13日 (日) 07時12分)[7744]

千尋 > 大仏は奈良とは限りませんよ…それで悩みました。 (2016年03月14日 (月) 01時27分)[7776]

月番 > 千尋様の云われる通り奈良の大仏とは限りませんね。掲句を熟読すると鎌倉の大仏の方がぴったりのように思えました。 (2016年03月14日 (月) 16時39分)[7796]

> 私は奈良の大仏で義之さんと同じ感じですが最後にイルカさんの歌が出てきました (2016年03月14日 (月) 16時47分)[7797]

美保子 > 私は鎌倉の大仏は思い浮かばなかったのですが、義之様の選評に惹かれました。奈良がとても好きなものですから。 (2016年03月15日 (火) 21時22分)[7814]

月番 > 因みに、「なごり雪」は、私の使っている「ザ・俳句歳時記」では、「雪の果て」の傍題に、名残雪・雪の別れ・別れ雪・忘れ雪・涅槃雪 と掲載されています。 (2016年03月16日 (水) 01時52分)[7827]

紫翠 > 「なごり雪」が良かったと思います。中七は定型に収めたい気がします。 (2016年03月16日 (水) 14時26分)[7832]

月番 > 直さんの書かれているイルカの歌というのは、もともとは1974年リリースのかぐや姫のアルバムの収録曲の一つの「なごり雪」で、その後、1975年にイルカのカバー・バージョンがシングルとして発売され大ヒットしたとのことです。様々なジャンルの詩的な言葉の表現が、俳句に取り入れられ、季語として歳時記に掬い上げられていく一例かもしれません。因みに角川俳句大歳時記では、「雪の果」の傍題として、「名残の雪」「雪の名残」が掲載されており、人気フォークソングの題名「なごり雪」とは、微妙に異なっています。 (2016年03月18日 (金) 13時31分)[7857]

惠美子 > 「なごり雪」で きれいに座った句になったと思えました。 (2016年03月19日 (土) 08時35分)[7866]

榮一 > この大仏は高岡の大仏でしょう。高岡大仏の台座の下にいろいろなものを展示してある暗い回廊があるのを思い出しました。ちなみに「なごり雪」は伊勢正三の曲名からでた言葉です。広辞苑にも雪の傍題にもありません。雪は季語でも「なごり雪」は季語ではありませんが。 (2016年03月19日 (土) 09時53分)[7871]

美保子 > 主宰先生、高岡大仏の事、教えて下さり、ありがとうございます。ネットで、見ましたら、与謝野晶子が「鎌倉大仏より美男」と言ったとのこと、確かに美男子の大仏様で、とても大きいのですね。台座の中が回廊になっているとのこと。
一度行った時には知らなかったことです。体力が許せば、もう一度行って、高岡大仏もぜひ見てみたいです。又、名残り雪は季語ではないとのお教えも心します。 (2016年03月19日 (土) 13時37分)[7874]

循子 > 「台座の回廊」とは、何なのか、さっぱりわかりませんでした。回廊という言葉で奈良や鎌倉の大仏は浮かびませんし、「なごり雪」を云々するまえに、そこで躓きました。主宰先生に書いて頂かなかったら、分からずじまいだったでしょう。ネットで検索して、いろいろと写真を見て、納得です。まさに回廊なのでした。有難うございました。 (2016年03月19日 (土) 15時30分)[7876]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時41分)[7894]
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18 素足には痛きサンダル二月尽 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時01分)[7721]
  杏花  (1点)


月番 > 二月尽の取り合わせの妙が良く分かりませんでした。杏花さんよろしくお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時45分)[7749]

杏花 > わたくしの特選ですね、
靴下の嫌いな自分のことではっとしましたきっと作者もでしようか
素直な句 (2016年03月13日 (日) 15時16分)[7768]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時41分)[7895]
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19 墓碑銘のヒエログリフや地虫出づ  投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 20時00分)[7720]
  オサム 眞佐子 剛 循子 千尋 梟夢庵  (7点)


月番 > 私には「ヒエログリフ」と「地虫出ず」の取り合わせは、遺跡の発掘作業を連想し、付き過ぎかなと考えたのですが、甘かったのかもしれません。皆様よろしくお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時44分)[7748]

循子 > 大英博物館で見たロゼッタ・ストーンが思い浮びます。中学英語テキストにも写真入りで出ていましたから、展示品の目玉の一つかも知れません。黒色玄武岩だそうですが、古代エジプトのプトレマイオス五世の頌得碑。聖刻文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字が三段に刻まれている。ヒエログリフは象形文字だけに、モノの形はある程度分かるけれど、下二段は私などには虫が這ってるようなものです。この実物自体が地中から発掘されたこともあり、「地虫出づ」が付き過ぎという月番さんのご意見もわかりますが、それほど嫌味とも思えず、頂きました。なにせ「墓碑銘のヒエログリフ」だけで十分ロマンがありますゆえ、私は弱い。。 (2016年03月14日 (月) 22時34分)[7805]

> 地虫の取り合わせに置かれたヒエログリフ(象形文字)は、安田さんの書かれた通りである。「ナポレオンのエジプト遠征軍が発見したナイル河口の町、ロゼッタから、ロゼッタ石(いし)と呼ばれ、象形文字で紀元前の王の賛辞が刻まれていると、フランス人の学者シャンポリオンが19世紀に解説した」と広辞苑に在る。定かではないが、啓蟄の日に、冬眠から覚めて這い出す虫〜墓銘碑(ヒエログリフ)の象形文字〜大英博物館へと、豊かな感性で句の世界(想像)を広げて行ったようだ。安田さんの「なにせ「墓碑銘のヒエログリフ」だけで十分ロマンがありますゆえ、私は弱い」に、私もまったく同じである。 (2016年03月16日 (水) 09時49分)[7828]

眞佐子 > 「墓碑銘のヒエログリフ」で頂きました。遺跡の発掘作業までは考えが及びませんでした。「地虫出づ」の季語も良かったです。
(2016年03月17日 (木) 20時20分)[7846]

梟夢庵 > 数年前でしたか、句会にヒエログリフの句が出て話題になりました。今それを思い出そうとしましたが、どんな句であったか全く記憶に残っておりません。循子さん、編集長覚えておられたら教えて下さい。 (2016年03月18日 (金) 22時31分)[7862]

循子 > 数年前ではなく、もっと以前にヒエログリフと揚羽蝶(黒揚羽だったか?)を取り合わせ一句を玄鳥に投句した記憶があります。それをとりあげて、土肥幸弘というお名前で、角川の『俳句』に梟夢庵先生が文章をお書きになりました。文中の千尋さんの句が何であったか、まったく思い出せないのは手前勝手過ぎると申し訳ないのですが、自句もはっきりは思い出せないので、ご勘弁を。
いろいろと探してみましたが、『俳句』も見つからず、古い玄鳥誌も引っ張り出してみましたが、見つかりませんでした。多分季語の付き過ぎを避けるように、という文章であったと思うのですが、どうでしょうか。まだ主宰であられた頃かと。お役に立てず申し訳ありません。 (2016年03月19日 (土) 13時50分)[7875]

千尋 > すみません。
わたしも句は覚えていませんが、たしか循子さんと亘余世夫さんが、ヒエログリフを句にされていました。 (2016年03月20日 (日) 02時32分)[7877]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時43分)[7896]
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20 背景に道場訓や春の雪 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 19時58分)[7719]
  美鈴 オサム 美保子 章子 紫翠(5点)


月番 > 剣道、空手、柔道等の道場訓、力強い墨書書きの額が見えます。これら硬派と「春の雪」から感じられる軟派との取り合わせの妙でしょう。 (2016年03月13日 (日) 07時43分)[7747]

美鈴 > どのような道場訓が掲げられているのでしょうか。小学校のころ長男が柔道を習っていまして、市の体育館が自宅前にあり、のぞきに行ったものです。何度も受け身の練習をしていたのを懐かしく思い出しました。春の雪もやさしさと厳しさを表していいと思いました。 (2016年03月13日 (日) 18時19分)[7772]

オサム > 『一つ、丁寧な稽古によって心・技・体を作ること。 一つ、崩し合いより正し合い。他に振り回されない確たる己を磨くこと。 一つ、礼儀と節度を身に付け人と相和すること。 一つ、初心を忘れず生涯武を探求する志をもつこと。』こんなのが、道場の入り口に掛かっているのでしょうか。春の大粒の雪降りしきる中、道場からは熱気に溢れる稽古の声と音が響いて来る。月番様のおっしゃるように、硬軟の取り合わせがいいですね。 (2016年03月16日 (水) 00時47分)[7825]

紫翠 > 上五が気になりますが、取り合わせは良かったと思います。 (2016年03月16日 (水) 14時17分)[7831]

循子 > 紫翠様のお書きになったとおり「上五が気になり」、私は頂きませんでした。 (2016年03月16日 (水) 22時21分)[7837]

美保子 > 上5中7までと打って変わって優しい春の雪で落ち着いた所に惹かれました。オサム様の書かれているような道場訓がかかれているのでしょうか。お相撲さんが横綱や関取に上がるときにもこれからの目標とする言葉を披露しますね。普段、相撲を熱心に見ているわけではないですけれど、この言葉だけは気になって楽しみに見ています。 (2016年03月19日 (土) 13時22分)[7873]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時44分)[7897]
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21 あるだけの吊革春に向いて揺れ 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 19時56分)[7718]
  惠美子 美鈴 洋子 杏花 宜子 義之 進二 淳子 千尋 剛 
  眞佐子 保子(12点)


義之 > 実景がありありと浮かんでくると同時にユニークな発想に惹かれました。カーブの多いローカル線・神戸では急勾配で有名な神戸電鉄線を想起します。車内全ての吊皮が左右に大きく揺れ、窓外には春の野山が広がっています。ただ、私には「あるだけの」より「ありたけの」の方が好みです。 (2016年03月13日 (日) 07時37分)[7745]

惠美子 > 上五がすこし気にはなりましたが、面白い発想に感心致しました。 義之様の「ありたけの」に賛成です。 (2016年03月13日 (日) 11時03分)[7764]

杏花 > 電車〜私は三宮から北区の最終のバスに
乗った時を思い出しました・
北神急行高額高齢割引に昼間の空いたバスに乗った時を思い出しました・ (2016年03月13日 (日) 14時53分)[7766]

美鈴 > わたしもつり革の揺れるのがとてもユーモラスに思えて句にしたことがあります。まさに春がきたのがうれしくてスウィングしているような感じをうけます。春に向いて揺れているのでしょうね。 (2016年03月13日 (日) 18時23分)[7773]

洋子 > バスにしろ電車にしろ、空いているときにカーブに差し掛かると、吊り革は一斉に車窓のほうに揺れます。窓の外は青草、菜の花、桜と春満開です。良いところに目を付けられ、又、春に向いて揺れ、と受け取られたところが素敵と思いました。 (2016年03月14日 (月) 10時17分)[7782]

千尋 > 単に遠心力で傾いただけなのに、傾いた方に春の情景が広がっていた。窓いっぱいに春の日差し、こんな時にシェードをかけるなんて不粋でしょう。 (2016年03月14日 (月) 19時58分)[7802]

梟夢庵 > この句の一番の欠点は切れが弱く、一句独立した作品と云うより、散文の一節という感じです。言うまでもなく俳句にとって「切れ」は基本的なことですから、この際声を大にして指摘しておきたいと思います。たとえば<いつせいに揺るる吊革春の海>などと形を大切にしたいものです。 (2016年03月16日 (水) 22時17分)[7836]

> 言うまでも無いが、ローカル線の電車だろう。春が近くなり、街へ行くのか郊外へ向かうのか、朝や夕は学生や勤め人の足で少しは混雑するが、昼間は乗る人も少なく1時間に1本くらいのダイヤなのだろう。何人かは吊革に身を委ねて電車の揺れに身体を任せている、ゆるんだ長閑な景と思う。ふっと力学なんて学問も思うし、春に向いて揺れるは、俳句を学ぶ人の目であったと思う。 (2016年03月17日 (木) 10時30分)[7839]

美保子 > 好きな句でしたが、上5の「あるだけの」と言う語にひっかかりました。梟夢庵先生の推敲句ですんなりと心に入って来る句になったと思いました。 (2016年03月17日 (木) 17時30分)[7841]

眞佐子 > 春の来る様子をつり革で表現されたのが良かったと思いましたが、梟庵先生の「切れ」を大切にしたいと思います。 (2016年03月17日 (木) 20時29分)[7847]

進 二 >  早春の明るさに溢れた楽しくなってくる句ですね。作者さんが切れの推敲をされるのは良いと思いますがこの句の持つ「早春の明るさ・愉快さが後退しない中で」お願いしたいですね。 (2016年03月17日 (木) 23時09分)[7854]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時46分)[7898]
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22  雛の前座すれば吾もわらべ顔  投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 19時53分)[7717]
   惠美子  主宰(3点)


月番 > 一種の孫俳句かなと思ったのですが、主宰もお採りになっています。よろしくお願いします。 (2016年03月13日 (日) 07時42分)[7746]

惠美子 > 「たしかに・ うんうん・・」と 笑顔で頂いた句です。 雛の節句らしい ほんわかとしたところが好きな句です。 (2016年03月13日 (日) 11時08分)[7765]

杏花 > 雛祭りなのに・・・私も1点微笑ましい娘の頃を思い出しました。 (2016年03月13日 (日) 15時22分)[7769]

榮一 > 座すれば説明的でよくないです。雛段の前に座ったことがないので想像すればこんな気分になりそうです。 (2016年03月19日 (土) 09時59分)[7872]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2016年03月20日 (日) 20時47分)[7899]
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三月定例句会 投稿者:世話人 (2016年03月12日 (土) 19時51分)[7716]


     句会準備中

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二月定例句会 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時31分)[7552]
 句会の皆様、梅が見頃の季節となりました。梅見にはおでかけになりましたか?
そして、全国大会第二部の投句はお済みでしょうか?
それでは、選句が揃いましたので、二月の句会を始めます。 
主宰先生、梟夢庵先生ご指導、ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
今月は、兼題「学校にあるもの」でした。懐かしい学校の景色が揃いました。
月番は宜子が務めます。折角の句会です、疑問点の提示や、参考になるご意見、
たくさんいただきたく思います。宜しくお願いします。      宜子

     句会 19日(金)まで  作者発表 20日(土)

 なお、安田循子さんからご都合で、今月の選句、書き込みはお休みしますとの連絡がありました。出句はなさっていらっしゃいます。ご了承ください。


世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。
兼題の「学校にあるもの」で、少しの間、懐かしい学校の校内や校庭で遊んで頂けたようでしたら幸いです。
主宰先生、梟夢庵先生、今月もご指導頂き、有り難うございました。
また、皆様からも多くの書き込みを頂けましたので、微力な月番でもなんとか無事に終えることが出来ました。
感謝、申し上げます。

来月もどうぞ、全員のご参加、楽しみにしています。宜子
(2016年02月20日 (土) 17時10分)[7715]
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1 ぼこぼこの部室の薬缶春の風邪 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時21分)[7551]
惠美子 紫翠 保子 オサム 杏花 千尋 梟夢庵 主宰(10点)


月番 > 体育会系の部室。薬缶だけでなく他のモノまで見えそうです。今月の最高得点の句です。 (2016年02月13日 (土) 00時51分)[7553]

紫翠 > 情景がよくみえ、取り合わせもよかったと思います。 (2016年02月13日 (土) 13時43分)[7579]

梟夢庵 > この句は「ぼこぼこ」というオノマトペによって、類句類想の山から抜け出すことに成功しています。もしこの句が「でこぼこの部室の薬缶」であったならば、類句類想の山に埋もれて一顧もされなかったであろうと思います。オノマトペは、その独自性が一句の成否に直接関わるほどの重要性を持っているといえます。 (2016年02月14日 (日) 22時29分)[7594]

惠美子 > 元気のいい体育系の部室なのでしょうね。 この季語との取り合わせが・私には出来ないお上手さに・まいりました。 (2016年02月15日 (月) 09時31分)[7596]

月番 > とても臨場感のある句と思いました。それは「ぼこぼこ」の効果だったと、いま気がつきました!「春の風邪」との取り合わせにまだ触れられていません。どなたかご意見ください。 (2016年02月15日 (月) 11時58分)[7606]

千尋 > 皆さんが書かれているように運動部の部室のさまが良く見えました。作中作者は風邪気味で、部活動には今日は参加できない。でも、毎日部室には行く。みんなは運動場に元気良く出て行ったのに、一人だけポツンととり残されたようだ。 (2016年02月15日 (月) 23時48分)[7619]

千尋 > そうそう、薬缶。飲み水用ではない。そのぼこぼこの薬缶の中には、痛みが止まる魔法の水を入れる。いつも運動場に持ち出すのでぼこぼこ。 (2016年02月15日 (月) 23時54分)[7620]

オサム > ぼこぼこなのは部室と読みました。少々風邪気味の部員もいますが、そんなことは何のその、みんな水などたっぷり呑んで練習に出かけています。バラックのような粗末な部室は、窓ガラスも数枚割れ、壁板も床もかなり傷んでいます。そんな部室に大きな薬缶がどしりと一つ。 (2016年02月16日 (火) 02時51分)[7628]

美保子 > 沢山の方が選されているのに、私は外してしまいました。梟夢庵先生が書いていらっしゃる、類句類想に入ると捉えてしまったのです。先生のお教え、よくわかりました。心しておきます。 (2016年02月17日 (水) 19時59分)[7657]

月番 > 「でこぼこ」と「ぼこぼこ」の違い、オノマトペ、教えて頂きました。取り合わせの下五「春の風邪」についてのご意見も納得です。有り難うございました。 (2016年02月18日 (木) 02時47分)[7668]

榮一 > 薬缶をよく使うのは屋外競技です。野球、サッカー、ラクビーなどです。雑に扱っていなくても何故かぼこぼこになるようです。特に夏場には活躍する薬缶です。ぼこぼこで存在感が出たようです。 (2016年02月19日 (金) 19時22分)[7678]

世話人 > 作者は、宮本義之さんです。今月の最高点を得られましたので、来月の月番をお願いします。 (2016年02月20日 (土) 16時39分)[7693]

杏花 > 大事にしている薬入夫婦で薬を服用している私にとって切実な思いです。 (2016年03月13日 (日) 14時59分)[7767]
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2 保健室のランドル管や日脚伸ぶ 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時20分)[7550]

 紫翠 剛 章子 保子 オサム (5点)


月番 > 「ランドル管」は、Wikipediaによりますと、視力検査用の記号(Cのような形)のようですが、「ランドルト環」となっています。
(2016年02月13日 (土) 00時52分)[7554]

紫翠 > 「管」が気になったのですが、内容は解かりますので選をしました。「日脚伸ぶ」がピッタリと思います。 (2016年02月13日 (土) 13時26分)[7575]

梟夢庵 > 月番さんの指摘のとおり「ランドルト環」が正しいので、選句以前の問題としてまずはその誤りを正すべきですし、作者は勿論辞書なりネットなりで確認してから投句すべきでしょう。 (2016年02月14日 (日) 23時05分)[7595]

宜子 > 正しく「ランドルト環」とすると七音ですので、例えば〈保健室のランドルト環日脚伸ぶ〉ならば、上は六音ですが、なんとか収まるのではないでしょうか? (2016年02月15日 (月) 11時25分)[7602]

梟夢庵 > 宜子さんの書込みのとおりだと思います。私も賛成です。 (2016年02月15日 (月) 21時56分)[7613]

月番 > 梟夢庵先生、有り難うございます。それでは、あらためて〈保健室のランドルト環日脚伸ぶ〉と、読んで頂いて、選評、鑑賞お寄せ下さい。 (2016年02月16日 (火) 00時13分)[7623]

オサム > 上段から下段へと、隙間があいた円が少しずつ小さくなりながらびっしり描かれているあの視力検査表。あの感じと(日脚伸ぶ)がいい頃合いに響いていると思いました。 (2016年02月16日 (火) 02時56分)[7629]

> 学校の保健室の記憶が私には無いが、視力検査の記憶は残っている。ランドルト環なんて名が有るのをはじめで知ったが本音である。運転免許の更新も、目の不調で眼科で診療を受ける時も、棒で指された「環」の前後左右の切れ目を云う事で、視力が判定される万国共通の試視力表のようである。確か子供の頃の視力検査の表は違っていたような気もするのだが。「日脚伸ぶ」から私が垣間見るのは、無人の保健室であるが、一方では新年度の生き生きとした新入生の並ぶのも見える。 (2016年02月16日 (火) 10時49分)[7636]

眞佐子 > 私も「ランドルト環」で作ったことがありますので、宜子さんの書き込みに賛成です。 (2016年02月16日 (火) 22時47分)[7644]

月番 > 梟夢庵先生はじめ、皆様の書き込みを拝読して、いま、保健室のランドルト環の「C」が、にこっと笑っているような気がしました。 (2016年02月18日 (木) 02時49分)[7669]

榮一 > 固有名詞を間違えるのはいただけません。 (2016年02月19日 (金) 19時23分)[7679]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時41分)[7694]
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3 姥桜保健室から新教師 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時18分)[7549]

 ・


月番 > こちらの句も保健室。「姥桜」と「新教師」の取り合わせに無理がありましたか?どなたかご意見をお願いします。 (2016年02月13日 (土) 00時54分)[7555]

梟夢庵 > 月番さんの問いかけの答えにはなっていないのですが、葉なしを歯無しにかけるといった落語のオチのような季語が
嫌いなのです。 (2016年02月15日 (月) 22時31分)[7615]

月番 > 梟夢庵先生、有り難うございます。それでは季語を変えて、しかも作者さんのイメージ(と思われるもの)からあまり離れない季語・・・歳時記から、例えば「花の昼」「八重桜」くらいでしたら、所謂、「オチ」の感じはなくなるでしょうか?やはりオチですか? (2016年02月16日 (火) 00時25分)[7624]

榮一 > 保健室と新任の教師は意味を持ちすぎるように思います。 (2016年02月19日 (金) 19時32分)[7680]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時42分)[7695]
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4 黒板消しケーキ―に見えてバレンタインデー 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時17分)[7548]

 ・


月番 > 原句通りに読みますと、6・8・8と、22音。かなり字余りの句です。 (2016年02月13日 (土) 00時59分)[7556]

宜子 > 字余りをなんとかしたいのですが、〈黒板消しはケーキバレンタインデー〉ならば、十八音です。でも、ちょっと無理でしょうか?リズムも崩れますしね。どなたかお知恵を拝借したいです。 (2016年02月15日 (月) 11時36分)[7603]

千尋 > 「バレンタインデー」を「バレンタイン」としてはどうかしらん。季語にならないかしら・・・ (2016年02月16日 (火) 10時13分)[7632]

宜子 > 千尋さん、ご意見有り難うございます。〈黒板消しケーキに見えてバレンタイン〉なら、二音多い十九音ですね。問題は「バレンタイン」で季語になるかどうかです。手元の歳時記では「バレンタインデー」「バレンタインの日」ですが、例句に〈はばからずバレンタインの贈り物  中村芳子〉が載っています。正確を期するなら「バレンタインデー」と思いますが、「バレンタイン」でも季語になりますか?どなたかご意見ください。 (2016年02月18日 (木) 03時07分)[7670]

梟夢庵 > バレンタイン単独では季語になりませんが、日本ではチョコレートを贈る習慣がありますのでチョコと組み合わせた例句はあります。<連名のバレンタインのチョコレート 吉年虹二><五人目が本命バレンタインチョコ 南冨美子>、また、この日は女性から愛を告白してもよいと云われていますので、「愛の日」としての例句もあります。<くらくらと髪結う愛の日を前に 津沢マサ子><愛の日のばりばり潰す段ボール 夏井いつき>。
(2016年02月18日 (木) 21時56分)[7675]

宜子 > 「愛の日」というのがありました!!梟夢庵先生、有り難うございます。では〈愛の日の黒板消しのケーキめく〉なら十七音に収まります。ただ「の」が続きますので、他に〈愛の日や黒板消しのケーキめく〉や〈愛の日の黒板消しはケーキめく〉とも書けそうですが、いかがでしょうか?千尋さんのご意見のおかげで、次へ展くことができました。有り難うございます。 (2016年02月19日 (金) 05時38分)[7677]

榮一 > 第三書館発行のザ・俳句歳時記にはバレンタインデーを春の季語として採用しているようです。 (2016年02月19日 (金) 19時37分)[7681]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時43分)[7696]
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5 胸像にまず一礼す梅の花 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時16分)[7547]

 寿美 章子 鈴子 淳子 (4点)


月番 > 登校したら、創立者の胸像に礼をして。季語との取り合わせはいかがでしょう。 (2016年02月13日 (土) 01時01分)[7557]

寿美 > 学校に限らず、会社の創業者などなどいろいろ想像できますが、まず一礼で尊敬してられる姿が見えました。 (2016年02月13日 (土) 18時30分)[7581]

章子 > 何時もの習性で一礼しますが梅の花の取り合わせはとても良いと思いました、身が引き締まる思いがしました。 (2016年02月15日 (月) 17時41分)[7609]

鈴子 > 凛とした梅の花の季語はこの句に相応しいと思います。 (2016年02月17日 (水) 21時32分)[7660]

淳子 > 私も胸像には軽く一礼をします。
胸像になる人の一生を思った時、引き締まる思いをすることがあります。 (2016年02月18日 (木) 09時56分)[7673]

榮一 > 兵庫県公館にも胸像があったように思います。礼をするのはよほどのことだろうとは思います。なんとなく漠然とした思いが残りました。 (2016年02月19日 (金) 19時44分)[7682]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時45分)[7697]
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6 校門の雫になりし春の雨 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時15分)[7546]

 美保子 吉章 (2点)


月番 > 雨が雫に・・・選評、お願いします。 (2016年02月13日 (土) 01時03分)[7558]

梟夢庵 > ただの説明に終っていると思います。 (2016年02月15日 (月) 22時49分)[7616]

美保子 > 春の雨というにはまだまだ寒いのですが、先日の雨があがったあと、部屋の中からデッキを眺めていたら、ぽとぽとと落ちる雫が何だかやはり、春を予感させる何かを感じて、その気持ちそのままの句だと感じました。 (2016年02月17日 (水) 20時19分)[7659]

榮一 > 春の雨でなくてもいいように思いました。 (2016年02月19日 (金) 19時46分)[7683]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時45分)[7698]
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7 黒板に奥行きあらず鳥帰る 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時13分)[7545]

 剛 千尋 吉章 宜子 (4点)


月番 > もともと黒板に奥行きなどあるはずもなく。でも、こういわれると「奥」を捜してしまいそうです。 (2016年02月13日 (土) 01時08分)[7559]

千尋 > 書いては、書いては消してしまい黒板はそのとおり奥行などありませんが、書いては消されていくというところと、鳥は住処を捨てて帰っていってしまうというところに哀愁(うまくいえませんが、)を感じたのかもしれません。 (2016年02月16日 (火) 10時17分)[7633]

> 裏はあるが、立体的では無い平板が常識の黒板に、表から奥までの長さ[奥行き]は有ろう筈はない、これが常人の目である。絵画等の風景に奥行きを少なからず感じた事はあったが、最初に奥行きが有るのではと捉えた、作者の豊かな感性が羨ましい。こんな所に俳句の面白さがあるのではなかろうか。もう私などは何に縛られる事も無く自由に生きているが、居眠りばかりして過ぎた高校生の頃を思い起こせば、とても懐かしい。追い求めた幻の光景になろうか。 (2016年02月16日 (火) 13時55分)[7637]

月番 > 千尋さんの、取り合わせた季語の「鳥帰る」の解釈、参考になりました。剛さんの「奥行きがあるのではと捉えた豊かな感性〜」に、感動しました。 (2016年02月18日 (木) 03時15分)[7671]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。 (2016年02月20日 (土) 16時46分)[7699]
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8 静電気ごっこの下敷き進級す 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時11分)[7544]

 義之 孝子 寿美 章子 眞佐子 杏花 主宰(8点)


月番 > やりました!やりました!頭で下敷きこすって、静電気。無邪気だった時代。 (2016年02月13日 (土) 01時10分)[7560]

寿美 > 下敷きで頭をこすって静電気を起こし女の子にいたずらしている様子が愛らしい。こんな遊びも小学校までですよね。 (2016年02月13日 (土) 18時41分)[7584]

義之 > 懐かしい景で頂きましたが、今時小学生は下敷きなど使っているのでしょうか。昔は2HやHBなど比較的硬い芯の鉛筆を使用し、筆圧が強く下敷きが必要でしたが、最近では生徒の筆圧の低下の傾向が続き2B〜4Bの柔らかい芯のものが好まれているようです。私自身も4B愛好者で下敷きは全く不要です。 (2016年02月14日 (日) 13時23分)[7591]

月番 > 下敷き不要の時代でしたか!!それではこのような遊びも、もう見られないのですね。 (2016年02月15日 (月) 11時40分)[7604]

章子 > この様なお遊び男の子がしていましたね、懐かしいです、下敷きはもう使用していないんですか、時代が変わりましたね。 (2016年02月15日 (月) 17時51分)[7610]

眞佐子 > 懐かしい光景が見えていただきました。我が家の小学生はコンパスを使う時には下敷きを使うそうで、いつも持っているそうです。 (2016年02月16日 (火) 22時41分)[7641]

孝子 > 思い出しました。なつかしいです。かわいかった子供のころ、なつかしいですね。進級すもいいですね。 (2016年02月16日 (火) 22時44分)[7642]

孝子 > 色が重なって申し訳ありません。 (2016年02月16日 (火) 22時46分)[7643]

梟夢庵 > 鬼ごっこ、お医者様ごっこ、電車ごっこ。でも「静電気ごっこ」とは苦しい。 (2016年02月17日 (水) 21時38分)[7661]

榮一 > ごっこは確かに苦しい感じです。静電気おこすでよさそうです。 (2016年02月19日 (金) 19時49分)[7684]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時48分)[7700]
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9 真っ直ぐな廊下の果ての二月かな 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時10分)[7543]

 美保子 進二 宜子 吉章 梟夢庵 (6点)


月番 > 「二月」の読みが、鍵でしょうか。 (2016年02月13日 (土) 01時12分)[7561]

美保子 > 学校とくれば、二月は将来に関わることが決まったり、準備を始めたり、学校に関わる人たちにとっては十二か月の中で一番何かが決まる月なのかもと思います。一生懸命一生懸命に頑張ってきた結果、良い結果が出ればもちろん、正反対でも何かを決めなければならない二月。そういう気持ちが詠まれた句だと好きな句でした。 (2016年02月14日 (日) 21時18分)[7592]

宜子 > 学校の教室が並んだ真っ直ぐな廊下、その果てにある「二月」は、美保子さんの読まれたように「何かが決まる月。「果て」がなにかを暗示しているような気がします。 (2016年02月18日 (木) 03時22分)[7672]

榮一 > 廊下の二月はいいですね。 (2016年02月19日 (金) 19時52分)[7685]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時49分)[7701]
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10 白線がのこる校庭雪催  投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時09分)[7542]

 義之 惠美子 孝子 洋子 美保子 杏花 宜子 保子(8点)


月番 > 教師も子どももいない校庭、白線がやけに目立ちます。 (2016年02月13日 (土) 01時15分)[7562]

義之 > 校庭に残された白線に「雪催」の季語を取り合わせただけの簡潔な句ですが、明確に景が見え、詩情が伝わってきます。ただ、個人的には、「春の雪」の方が、良いのかなと思慮しています。 (2016年02月14日 (日) 12時53分)[7588]

洋子 > 春の雪でもうっすらと積もったら白線が消えて、せっかく見つけた「白線が残る校庭」の景が消えてしまうんじゃないかと・・・。 (2016年02月14日 (日) 13時12分)[7589]

洋子 > それとも、白線が残っている校庭に春の雪が降ってきて、白線を少しずつ消していく、その途中でしょうか。それはまたそれで時の経過も感じられていいですね。 (2016年02月14日 (日) 13時18分)[7590]

美保子 > 白線がのこる ですから、そんなにきっちり残っているわけではなく、消えかけている白線をイメージしました。雪催はぴったりだと。でも春の雪もいいですね。うっすらと積もり始めた雪もお二人が書かれた通りでそれもいいなと思います。 (2016年02月14日 (日) 21時26分)[7593]

惠美子 > 私は「白線の」ではなく「白線が」ですので くっきりとした白線を想像しました。  (2016年02月15日 (月) 09時42分)[7597]

義之 > 「雪催」は、12月、「春の雪」は2月頃がイメージされ、前者は暗さ、後者は明るさを感じさせます。2月といえば学生にとって特別な月であり、「春の雪」がぴったりかなと思った次第です。 (2016年02月15日 (月) 09時43分)[7598]

保子 > 落ち着いた雰囲気の作品と思います。 (2016年02月15日 (月) 21時52分)[7612]

月番 > 季語の「雪催」と「春の雪」で、盛り上がって参りました!嬉しいです。拝読していると、どちらの主張にも説得力があるようです。 (2016年02月16日 (火) 00時34分)[7625]

孝子 > 学校というと校庭の白線が思います。その時々に先生たちが引きなおしているのをおもいました。なんか逆に新鮮な気がするのは雪のせいでしょうか。いい季語だと思います。 (2016年02月16日 (火) 22時52分)[7646]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時50分)[7702]
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11 跳び箱の一段足せりつくしんぼ 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時08分)[7541]

 義之 眞佐子 淳子 オサム 進二 吉章 梟夢庵 (8点)


月番 > 一段足したのは、成長の証。小学生の時の跳び箱はホントに怖かった。 (2016年02月13日 (土) 01時17分)[7563]

惠美子 > すごくピッタリな季語で 付き過ぎなのかな・?と迷い パスしましたが、頂くべきだったように思います。 つくしんぼが 成長盛りの可愛さと親心が巧く表現されていますよねぇ・! (2016年02月15日 (月) 10時02分)[7601]

オサム > 暖かくなってきたので体育館ではなく、運動場で跳び箱をやっているのですね。「四段ななんとかクリア出来たけど、五段はいけるだろうか?」並んで跳ぶ順番を待っている間の子供たちの勇気と不安まで伝わってきました。 (2016年02月16日 (火) 03時03分)[7630]

梟夢庵 > 恵美子さんの書かれているとおり「つくしんぼ」は付き過ぎのように思いました。何の曲もない「春の草」くらいで
収めてはどうでしょう。 (2016年02月16日 (火) 22時48分)[7645]

眞佐子 > 私は跳び箱を跳ぶのが大好きでしたので、お昼の時間も練習をしていたように思います。一段たせりに「つくしんぼ」の季語が良かったです。 (2016年02月16日 (火) 22時53分)[7647]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2016年02月20日 (土) 16時51分)[7703]
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12 2月尽進学校の窓明かり 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時06分)[7540]

 紫翠 洋子 寿美 美保子 進二 (5点)


月番 > 「進学校」は、それだけで勉強がハードな印象です。その窓明かり。 (2016年02月13日 (土) 01時19分)[7564]

紫翠 > 受験勉強の最後の追い込みの印象が「窓明かり」でよく伝わりました。 (2016年02月13日 (土) 13時34分)[7576]

寿美 > 私もいよいよ追い込みに入った進学校の補修授業風景を想像しました。 (2016年02月13日 (土) 18時34分)[7582]

洋子 > 今は学習塾や予備校が盛んな時代なので、学校で補習授業をすることはあまりないのでは・・・。私は誰がどこに受かったとか、落ちた子の次の進路とかに忙しい職員室の窓の灯かと思いました。 (2016年02月14日 (日) 11時28分)[7585]

美保子 > 娘が高校生の頃はまだ学校が補修で鍛えてくれていましたので、昏くなるまで補修をしs手下さっていました。友人に私立の進学クラスを持っている人がいましたが、夜は高校と同じ系列の塾の先生が来て勉強なので、お弁当が二ついるのだと聞きました。この場合はやはり、追い込みの受験生かなと思います。 (2016年02月15日 (月) 23時33分)[7617]

千尋 > 二月尽とならば、もう受験は終わり。まだ灯が?と思いました。洋子さんのいわれるように次の進路相談でしょうか。 (2016年02月16日 (火) 00時06分)[7621]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時53分)[7704]
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13 校庭の隅の相撲場春の雪  投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時05分)[7539]

 義之 惠美子 孝子 洋子 剛 保子 鈴子 淳子 千尋 (9点)


月番 > 「相撲場」は、土俵のことでしょうか?子供用のひとまわり小さい土俵を思います。 (2016年02月13日 (土) 01時23分)[7565]

洋子 > 盛り土の土俵を作っている学校はあまりないのではと思いますので、私は校庭の隅のあまり人が来ないところで、棒で円を描いて土俵に見立てて相撲を楽しんでいる子供たちのことと思いました。
雪が降ったので相撲ができないなあ、でも雪ってきれいだなあ、と子供たちは思っているのではないでしょうか。 (2016年02月14日 (日) 11時42分)[7586]

義之 > 60年近く前、中学校の校庭の隅に新しく土俵が完成したときのことを思い出しました。月番様の言われる通り、相撲場という語感から掲句は小学校の景かもしれませんが、作者は春の雪を見て何十年か前の、少年時代の記憶が蘇ったのかも知れません。 (2016年02月14日 (日) 12時36分)[7587]

惠美子 > 稽古に励んでいる生徒と春の雪が・清々しくて美しい句だと思いました。 (2016年02月15日 (月) 09時53分)[7600]

保子 > 「相撲場」はあまり馴染みはないのですが、校庭の隅に土俵があった事を思いだし懐かしくなりました。


(2016年02月15日 (月) 21時49分)[7611]

> 宮本氏や伊藤さんの書かれた通り、春の雪と校庭の隅なら、野ざらしの相撲場だろう。地方にはまだ結構残っているが、過っての場所になってしまった。追いやられたように、また忘れられたように。現代は季節を通じてスポーツが花盛りの時代である。相撲は日本の古来からの神事であるが、野球やサッカー等に較べて親しむ人は少ない。戦後の混乱時代の疎開先で親しんだ事を思い出すことに為った。 (2016年02月16日 (火) 15時24分)[7638]

孝子 > 相撲場土俵どちらがよいのか、自分的には土俵のほうが好きですが、字数の関係でしょうか。でもなつかしい思いと春の雪の取り合わせがすきでした。 (2016年02月16日 (火) 22時41分)[7640]

鈴子 > 保子さんが書いておられるように「相撲場」はどうかしらと思いましたが小学生の頃校庭の隅に砂場あり、そこに荒縄を丸く置いて小さな子たちが相撲の真似事をして遊んでいた事がありました。懐かしい光景として頂きました。春の雪も良かったと思いました。 (2016年02月17日 (水) 21時58分)[7663]

榮一 > 相撲場はやはり土俵で。 (2016年02月19日 (金) 19時54分)[7686]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時55分)[7705]
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14 墨汁をたっぷりふくませ息白し 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時04分)[7538]

 孝子 寿美 吉章(3点)


月番 > お習字の時間です。墨の匂いがします。 (2016年02月13日 (土) 01時25分)[7566]

寿美 > 机上のお習字ではなく、体育館などで行われている、袴をはいて体全体で止め払いしている体の動きまで見えました。 (2016年02月13日 (土) 18時38分)[7583]

宜子 > 寿美さんの「体育館で袴を穿いて〜」は、きっと〈たっぷりふくませ〉のフレーズからの印象ではないかと思います。私も、そのような気がしてきました。他の方の鑑賞を伺うのは、勉強になります。 (2016年02月15日 (月) 11時49分)[7605]

孝子 > 寿美さんの書き込みで息白しがばっちりはまります。豊かな新年の様子まで想像できて、とてもいい句だとおもいます。 (2016年02月16日 (火) 22時57分)[7648]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2016年02月20日 (土) 16時56分)[7706]
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15 保健室の白いカーテン養花天 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時02分)[7537]

 孝子 洋子 鈴子 淳子 オサム 杏花 千尋 主宰(9点)


月番 > 体調が悪いときの保健室はまさに、緊急避難場所。白いカーテンはいつも揺れていました。 (2016年02月13日 (土) 01時31分)[7567]

千尋 > 保健室には養護教員の先生が常時いて、部屋に行と優しく迎えてくれたものですね。たしかに保健室に白いカーテンはありましたが、たしか教室も白いカーテンだったと思います。でも保健室のカーテンは特別白かったような気がしています。養花天が絶妙についているように思いました。 (2016年02月16日 (火) 10時31分)[7634]

孝子 > 保健室というと、中学高校の時代が頭にうかびます。おなかの痛くなった友人をよく見舞っていました。ほっそりとそそとした美人で大好きでした。白いカーテンが揺れていて、彼女の顔が余計に青白くみえてはかなげで、せっかく頭がいいのに神様はいじわるもするのだなと思っていました。養花天がはまりすぎるくらいとおもいました。 (2016年02月16日 (火) 23時10分)[7649]

洋子 > 中学生の時、少し仮病気味で保健室のベットに寝かされたことがありました。白いベッドに白いカーテンのほわ〜っとした雰囲気はまさに花曇のような感じでした。 (2016年02月17日 (水) 10時42分)[7651]

オサム > 小学生の時、全校朝礼で立っているうちに、鼻血が出て、保健室でしばらく寝かされていたことがありました。千尋さまがおっしゃるように、保健室と養花天はすごくいい取り合わせだと感じました。(養)という文字の効果かも… (2016年02月18日 (木) 01時38分)[7665]

榮一 > 低学年の頃は保健室の消毒液の匂いが苦手でした。何か近寄りがたい部屋でした。だらりと垂れさがった白いカーテンと花曇の取り合わせがいいですね。 (2016年02月19日 (金) 20時02分)[7687]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2016年02月20日 (土) 16時57分)[7707]
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16 校門の避難所標示霾ぐもり  投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 21時01分)[7536]

  義之 惠美子 紫翠  章子 眞佐子 梟夢庵 主宰(9点)


月番 > 学校や公園は避難所指定されているところが多いです。「霾ぐもり」との取り合わせ。 (2016年02月13日 (土) 01時36分)[7568]

紫翠 > 「霾ぐもり」が上手いと思いました。 (2016年02月13日 (土) 13時38分)[7577]

義之 > 「霾ぐもり」がピタリと決まっていて映像が浮かびあがり、俳句らしい作品だと思いました。 (2016年02月15日 (月) 09時51分)[7599]

章子 > 私も「霾曇り」がきまっているとおもいました。
  (2016年02月15日 (月) 17時01分)[7608]

月番 > 「霾ぐもり」が、なぜ、決まり!なのでしょう?教えて頂けると勉強になります。 (2016年02月16日 (火) 00時39分)[7626]

惠美子 > 避難所の標示を見れば・いざと言う時のいくらかの不安・・霾ぐもり・・は 付き過ぎ?・・ですか? そんな心配をしていると・初心者の私では・句が作れなくなりそう・・です。  中七で切れていて ちょうど良いようにも
思えます。 先生 お教え願います。 (2016年02月17日 (水) 16時59分)[7654]

榮一 > 東北大震災の大津波以後避難場所には神経質になっているようです。海抜表示なども目にします。3月11日は黄砂が始まる時期でもあります。避難表示が気になるのは仕方がないように思います。 (2016年02月19日 (金) 20時18分)[7688]

世話人 > 作者は樋口進二さんです (2016年02月20日 (土) 16時58分)[7708]
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17 班雪サッカーゴールの弛みかな 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時59分)[7535]

  剛 美保子 眞佐子 (3点)


月番 > 斑雪との取り合わせで、サッカーゴールが、ポツンという感じに。 (2016年02月13日 (土) 01時39分)[7569]

美保子 > ここは小学生か中学生ぐらいの子供たちのサッカー場かなと思いました。高校生ぐらいになると少しぐらいの雪では懸命に練習に励んでいそうです。早めに切り上げた練習後のゴールの弛みが淋しそうでもあり、子供たちが今日もいっぱい練習したなあという満足感も感じられました。 (2016年02月15日 (月) 23時41分)[7618]

> 年間を通じてサッカーは出来るが、雪の降る地方はオフシーズンになる。ゴールの弛みと云っているが、張られたネット(網)だろうと思った。降り積もった雪が融けはじめ、まだ斑(まだら)に見えるグランドは、練習や試合が始まれば活気に満ちることになる。試合のないゴールポスト(枠)と、ネット(網)を弛んでいると作者は見た。擬人法の面白さが有ると思う、単なる写生では面白味は無い。 (2016年02月17日 (水) 15時17分)[7653]

美保子 > 雪に関してはやはりぴんと来ていなかった様です。剛さまの書き込みを読んで、富山はここしばらく、雪が降っているのではと思いました。天気予報を見ていて、南国に住んでいる私からすると実感がないので、うらやましいような、きっと大変なんだろうなと言う思いと両方です。金沢に伯母が住んでいましたが、随分昔、二階から出入りする様子を手紙で知らせてきました。 (2016年02月17日 (水) 20時15分)[7658]

眞佐子 > 剛さんと同じで斑雪はグランドの雪が斑に融け出している様子だと思いました。雪の重みでサッカーゴールが弛んだのでは?雪の為にグランドが使われていない状態なのではないでしょうか。
雪が解ければゴールも直して、練習も始まるのではないでしょうか。斑雪が良かったです。 (2016年02月17日 (水) 21時53分)[7662]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2016年02月20日 (土) 17時00分)[7709]
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18 ぞうきんの雑な縫い目や冬銀河 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時58分)[7534]

 寿美 章子 (2点)


月番 > 「来週までに雑巾ひとり2枚縫ってくるように!」と、先生の声が聞こえてくるようです。 (2016年02月13日 (土) 01時41分)[7570]

寿美 > 使い古しのタオルは最後雑巾にして使い切る。それも夜なべ仕事。そこから物をきちんと始末して使いきってあげる。縫い上げてさあ寝ようとするとき冬の銀河はすきいり美しい。雑な縫い目で手縫いのしぐさが見える。 (2016年02月13日 (土) 18時26分)[7580]

章子 > なんで早く言わないのよ、夜になってから、明日までに持っていく何て、、雑巾二枚、雑な縫い目になってしまいました、そんなこともありました、冬銀河の美しい夜でした。 (2016年02月15日 (月) 15時58分)[7607]

月番 > 寿美さん、章子さんの読み方、美しいと思いました。このような風景が作れる句なのですね。「冬銀河」も良かったのですね。 (2016年02月16日 (火) 00時45分)[7627]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2016年02月20日 (土) 17時01分)[7710]
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19 図書室にひとつ咳して小さくいる 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時57分)[7533]
 
 洋子 淳子 進二 千尋 宜子 主宰 (7点)
 


月番 > 本好きな子が、背中丸めて読書に没頭しています。 (2016年02月13日 (土) 01時44分)[7571]

千尋 > わたしは図書館に居るのは嫌いでしたが、図書館が好きで良く利用している人を男女問わず好きというよにもむしろ尊敬していました。自尊心の高い背中ですね。 (2016年02月16日 (火) 10時36分)[7635]

梟夢庵 > 「ひとつ」咳をもらしただけで、図書室の静かな雰囲気をこわさないように「小さく」なっている…。いかにもそれらしく書かれた予定調和の典型的な句と思います。 (2016年02月16日 (火) 22時18分)[7639]

孝子 > 年末に女学校の同窓会に半世紀ぶりに出席しました。卆寿の先生がみえるのと、古希の祝いに目黒雅叙園で同期会とのことで友人と出席したのですが、その時、私のことをいつも図書室にいたねといわれましたが、高校の時は部活と課外のお茶お花で忙しく、図書室は中学のころにいりびたっていたことを思い出しました。読めないままに古文の本を見たり、ちょっと、大人の本を隠れて見たり、咳してという表現も、表現としての具象でもしかしたら、私みたいに大人の本を見てたりしたら面白いなと思った次第です。支離滅裂で申し訳ないです。


(2016年02月16日 (火) 23時35分)[7650]

洋子 > 図書館にいるのはもちろん読書好きな人が大半と思いますが、中には他にする事が無くて、あるいはほかに行くところが無くて、さらには教室に居場所がなくて・・・といろいろあると思います。小さくいる、というのは、ただ咳を憚ったためばかりではなくて、今の学校の居ずらさなどを反映して、心理的な鬱屈をも感じさせられます。 (2016年02月17日 (水) 10時56分)[7652]

榮一 > 本好きな子なのでしょう。小さくいるはいつものことのような気がしました。 (2016年02月19日 (金) 20時23分)[7689]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2016年02月20日 (土) 17時02分)[7711]
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20 教壇はシャボンの匂ひ鳥曇 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時56分)[7532]

  鈴子 保子 杏花 (3点)


月番 > 「シャボンの匂ひ」は、残り香でしょうか? (2016年02月13日 (土) 01時54分)[7574]

保子 > そんなふうに感じた作者の思いだとうけとりました。 (2016年02月15日 (月) 21時56分)[7614]

鈴子 > 教室、教壇のシャボンの匂ひは郷愁そのものです。季語の鳥曇が効いてると思いました。 (2016年02月18日 (木) 22時03分)[7676]

梟夢庵 > <教壇は…>の「は」に引っかかっていました。<教壇に…>であれば頂いていました。朝、登校前にシャワーを浴びてきたのでしょう。 (2016年02月19日 (金) 22時22分)[7692]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2016年02月20日 (土) 17時03分)[7712]
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21 黒板の微分積分隙間風 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時54分)[7531]
  紫翠 眞佐子 進二 宜子 梟夢庵 (6点)


月番 > 懐かしいです!難しかった〜、微積分。あれはなんだったんでしょう? (2016年02月13日 (土) 01時46分)[7572]

紫翠 > 取り合わせが素晴らしい。 (2016年02月13日 (土) 13時40分)[7578]

眞佐子 > 微分積分から高校の教室が思われます。私達の高校の頃は未だ木造校舎が多く、いつも隙間風の中にいました。懐かしく頂きました。 (2016年02月17日 (水) 22時03分)[7664]

梟夢庵 > 頂戴しましたが、今考えてみますと、隙間風はやや安易すぎるように思います。 (2016年02月19日 (金) 22時06分)[7691]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2016年02月20日 (土) 17時05分)[7713]
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22 幾度の春を迎えし大時計 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時52分)[7530]
  惠美子 剛 鈴子 オサム  (4点)


月番 > 大時計、時計台・・・まさに「幾度の春」です。 (2016年02月13日 (土) 01時50分)[7573]

オサム > 学生時代というおそらく人生で最も密度の濃い時間を、しっかりと刻み続ける学校の大時計。そして毎年春になると成長した生徒は卒業し、また新たに初々しい新入生が入学してくる。まさに大時計は親のような存在なのかもしれません。大時計という具象物が読者にそれぞれの学生時代を思い出させてくれる一句。この句会を離れると、大時計の想像の範囲が広がりすぎて、ちょっと句が弱くなるかなとは思いました。 (2016年02月16日 (火) 03時21分)[7631]

> 大時計と云っているので世に知られた時計だろう。赤門と共に東大のシンボルとして知られる安田講堂の正面の時計塔、通りから見える早稲田の大隈講堂の時計塔等々、この姿のよい時計達は名だたる物である。間違いなく悲喜こもごもの春を見下ろしている。思い出すのは、塔上の鐘が町に時を告げる学校の近くに住んで、春を何度も迎えた時代を懐かしく思う。 (2016年02月17日 (水) 17時07分)[7655]

惠美子 > ばっちりと整ってスマートな句ですね。 こんなきれいな句が出来もしない私が言うのも何ですが、なぜか少し物足りなさが残るのは・・なぜ? (2016年02月17日 (水) 17時12分)[7656]

オサム > 惠美子さまの物足りなさは、もしかしたら(幾度の春を迎えし)というフレーズと(大時計)が時間という共通項で容易に結びつき、そこに平凡さ、予定調和を感じられておられるからかもしれませんね… (2016年02月18日 (木) 01時50分)[7666]

宜子 > 「幾度の」という時間の経過、長さに緩みを感じられたのではないでしょうか。俳句は瞬間を詠むものと思っています。 (2016年02月18日 (木) 02時40分)[7667]

惠美子 > オサムさま、宜子さま ありがとうございます。 なるほど!・です。 (2016年02月18日 (木) 16時47分)[7674]

榮一 > 幾度〜迎えしですべて語っているように思いました。 (2016年02月19日 (金) 20時30分)[7690]

世話人 > 作者は三島章子さんです。 (2016年02月20日 (土) 17時07分)[7714]
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二月定例句会 投稿者:世話人 (2016年02月12日 (金) 20時49分)[7529]


   二月句会準備中

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一月定例句会 投稿者:世話人 (2016年01月12日 (火) 20時52分)[7356]
 句会の皆様、今年のお正月は、おそらく日本全国で暖かい、穏やかな三が日であったことと思います。
それでは、選句が揃いましたので、平成二十八年一月、今年最初の句会を始めます。 
主宰先生、梟夢庵先生ご指導、ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。
月番は先月、最高点を得られました太田鈴子さんです。
皆様の書き込みお待ちしています。                 宜子

句会 19日(火)まで  作者発表 20日(水)


鈴子 > みなさま新年明けましておめでとうございます。新年句会の月番太田鈴子です。昨日からの寒さが一入です。風邪など召されませんように。新年の句会を楽しく進めて参りたいと思います。どんどん遠慮のない書き込みをお待ちしております。 (2016年01月13日 (水) 09時42分)[7357]

月番 > 新年句会も終盤になりました。まだまだ書き込みを頂きたく宜しくお願いします。 (2016年01月18日 (月) 12時54分)[7467]

月番 > 今日をもちまして初句会を終了いたします。主宰先生、梟夢庵先生ご指導、ご教示を賜りまして有難うございました。参加者のみなさん、真剣に沢山の書き込みを頂き感謝申し上げます。句会のお世話を頂いた山内さんお世話さまでした。有難うございました。至らぬ月番で反省しきりです。 (2016年01月19日 (火) 21時45分)[7502]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。
主宰先生、梟夢庵先生、今月もご指導頂き、有り難うございました。
太田鈴子様、月番をお務め頂き、お疲れ様でした。
句会を始めたときは、「今年の冬は暖かくて〜」と書きましたのに、
一週間経ってみれば、各地に雪の便りと、朝は氷点下の寒さ。まさに「寒中」そのもの。
皆様、ご自愛下さいませ。
(2016年01月20日 (水) 20時24分)[7526]
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1.談山に春の初風恋みくじ 投稿者:世話人 (2016年01月12日 (火) 20時48分)[7355]
  孝子 剛 千尋 杏花 主宰 (6点)


月番 > 春の初風恋みくじ。弾むような気持ちが読み取れます。 (2016年01月13日 (水) 09時50分)[7358]

> 奈良には由緒のある史跡は多い。飛鳥時代に、中大兄皇子(後の天智天皇)が、中臣鎌足(後の藤原鎌足)と「大化の改新」について談合した場所で知られる談山だろう、祀る神はその藤原鎌足。古代史の中では、蘇我入鹿を暗殺する等、飛鳥の豪族中心の政治を天皇中心の政治へと移り変えたとされている。またそれに伴う人間関係も華やかな色彩に満ちているようだ。その神社を初春に詣でて、戯れに縁結びの御神籤を引いた、何のことは無い、気持ちだけは若返る事は出来るのだ。 (2016年01月15日 (金) 12時38分)[7393]

千尋 > 剛さんの書かれたように談山神社へ初詣に行かれたときの様子と読みました。
談山神社の東殿のご祭神は鏡女王で天智天皇に愛されその後、藤原鎌足の妻となり、恋の歌を残しています。古来より女性たちの信仰を集めていることから東殿は恋神社と呼ばれているとのこと。
ちょうど春を思わせる東風が吹いたのでしょうか。
わたしはもう恋みくじとは全く縁が切れてしまいましたが。 (2016年01月15日 (金) 21時44分)[7404]

梟夢庵 > 千尋編集長の書いておられるとおり、談山神社の東殿の祭神は鏡女王であって万葉の歌人額田王の姉と云う説もあります。天智天皇に愛されその後藤原鎌足の妻となりましたが、ご自身も情熱的な恋の歌を残され、古来より女性たちの信仰を集め恋神社という別名があります。つまり言葉の結び付きがベタ付きの感じがします。次いで気になったのは季語の「春の初風」で、これは元日に吹く風をいいますが『角川俳句大歳時記』によりますと「肌をさすような冷たい風であろうが、穏やかなびふうであろうが、いずれも新年の、心の引き締まるような清々しさを感じる風であろう」とあり少し違和感があります。

(2016年01月15日 (金) 23時39分)[7410]

杏花 > 談山神社へ初詣のすがすがしく嬉しいようすがうかがわれ今年の良き年の嬉しさが受け止められました、しあわせな元日だつたのですね。 (2016年01月16日 (土) 14時03分)[7423]

孝子 > 詳しいことはわからないまま、前にツアーで行ったところと思い、その思い出がよかったのと、そこに恋みくじがあったの・・という思いで軽く頂き、皆様の深い説明に新しく知識をえて感謝しています。恋みくじなんて、昔々のこと、人生戻ることができたらどんなに良いことかと、実感しています。 (2016年01月17日 (日) 14時22分)[7447]

榮一 > 談山神社、春の初風、恋みくじは付き過ぎの感はありますが新年の句としていただきました。それにしてもこの国は神格化されて神として祀られる人物が多いですね。 (2016年01月19日 (火) 06時43分)[7487]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2016年01月20日 (水) 19時51分)[7504]
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2.五十鈴川橋冷ややかな伊勢詣 投稿者:世話人 (2016年01月12日 (火) 20時47分)[7354]


月番 > 五十鈴川の清らかな流れが目に浮かびます。 (2016年01月13日 (水) 09時53分)[7359]

循子 > 「冷ややか」が秋なので、いまの時季、ちょっと違和感があったということでしょうか。 (2016年01月16日 (土) 12時38分)[7422]

月番 > 循子さんありがとうございます。季感としてはでなく、季語を提示された方が、読者に伝わることでしょうか。 (2016年01月17日 (日) 11時04分)[7438]

榮一 > 伊勢参りは春、冷ややかは秋です。季語には十分な配慮が必要ですね。 (2016年01月19日 (火) 06時49分)[7488]

世話人 > 作者は枡室杏花さんです。 (2016年01月20日 (水) 19時52分)[7505]
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