玄鳥 定例句会

2017年

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12. 鳥渡る跡形もなき峠茶屋 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時13分)[6899]
惠美子 杏花 吉章 眞佐子 美鈴 美保子 洋子(7点)


月番 > 時々見かけますよね。こういう光景。 (2015年11月13日 (金) 02時56分)[6922]

杏花 > 峠茶屋〜いまやパーキングエリア
に変り果てましたがどこかにあるかも鳥渡るがいいですね。 (2015年11月13日 (金) 13時19分)[6944]

美保子 > 残念ながら、峠茶屋は思い浮かばないのですが、突然、更地になって、「はて、ここには何があったかしら。」なんて、思う事があります。鳥渡る という季語で私も作りたいと思いますが、広大な景で好きな句でした。 (2015年11月13日 (金) 19時28分)[6953]

洋子 > 鳥渡る、も、跡形もなき峠茶屋、も時の移ろいを感じさせます。杏花さまがおっしゃるように昨今の時世から考えると、確かにパーキングエリアになったような気もします。無常感を感じさせる句でした。 (2015年11月14日 (土) 20時16分)[6963]

惠美子 > 茶屋が無くなったのは残念ですが、景色の良い場所を想像できて癒されます。 (2015年11月19日 (木) 14時40分)[7065]

榮一 > 広重の絵にあるような峠茶屋。時の移ろいは感じさせますが。新鮮味がなかったです。 (2015年11月20日 (金) 04時47分)[7079]

世話人 > 作者は石田剛さんです (2015年11月20日 (金) 18時37分)[7103]
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13. あわあわと十一月の雑木山 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時12分)[6898]
洋子 紫翠 眞佐子 鈴子 寿美 美保子(6点)


月番 > 「あわあわと」という措辞がポイントかもしれませんね。 (2015年11月13日 (金) 02時58分)[6923]

美保子 > 何年ぶりかで夫の運転で母と姉とでえびの高原に紅葉見物に行く事ができました。十一月の雑木山は青い葉から赤く紅葉している葉までいろいろな表情を見せてくれました。あわあわと いう表現はなかなか思いつけるものではなく、おしゃべりでもしている木々の様子やおしゃれ自慢をしている木々の様子などが浮かんできました。 (2015年11月13日 (金) 20時28分)[6955]

洋子 > この句を読んで思い浮かべたのは北国の故郷の枯れ木の雑木林です。10月に紅葉し、11月は落葉してグレイの枯れ木の林になっていたように思います。それをあわあわと、表現されたのかなと思い、いいなと思いました。美保子さんが書かれたように、今住んでいる関西でも11月は錦秋の紅葉の盛りです。地方によって季節の色合いが変わるということ、、そしていつも心にあるのは故郷で刷り込まれた季節であること・・・を思いました。 (2015年11月14日 (土) 20時09分)[6962]

寿美 > 紅葉は雑木林ほど美しいですよね。最近大きなメタセコイヤの紅葉に車窓からではありましたが、全員が振り返って歓声が上がりました。あわあわという表現も成る程と思ってしまいました。 (2015年11月15日 (日) 10時17分)[6977]

眞佐子 > 洋子さんと同じです。北陸の山はもう紅葉も終わり、雑木山は茶色から白っぽくなってきます。
「あわあわ」は「淡淡」と読みました。11月の雑木山の淡くなる様子が見えました。
(2015年11月15日 (日) 15時00分)[6983]

月番 > 「淡淡」だったんですね。眞佐子さまはじめ、皆様ありがとうございます。それなら十一月がぴったりですね。 (2015年11月16日 (月) 01時42分)[6996]

紫翠 > 月番さんのご指摘通り、「あわあわ」がよく効いていると思います。 (2015年11月17日 (火) 12時01分)[7029]

世話人 > 作者は主宰先生です (2015年11月20日 (金) 18時38分)[7104]
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14. 瓢の笛ようよう鳴りてひとりぼち 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時11分)[6897]
惠美子 オサム 保子 洋子 剛 義之 進二 章子 千尋 孝子 
美保子 梟夢庵(13点)


月番 > 今月の最高点句。採られてない方も是非コメントをお願いいたします。  (2015年11月13日 (金) 03時20分)[6924]

杏花 > できすぎて・・まぶしくて・・
私にはほど遠い句
できれば一点お願いします。 (2015年11月13日 (金) 13時57分)[6948]

美保子 > 瓢の笛は実際に見たことはないと思うのですが、麦笛や葉っぱをくわえて、必死でふいて、やっと、ぴーとか、びゅうとか鳴った記憶がよみがえりました。ようよう鳴りて の言葉も素敵ですし、気が付いてみれば一人取り残されているという秋の寂しさも感じました。 (2015年11月13日 (金) 19時35分)[6954]

孝子 > 先日、新宿御苑散策の会で案内のかたに初めてひょんの笛教えていただきました。実のようなものに、虫があけた穴があいていて、今まで季語でしかわからなかったので、好奇心はあったのですが、知らないで句は作れないと思っていたのでやっと句が作れると嬉しく思ったのですが、かえって辞書でみると虫が作ったものには間違い無いのですが、実とは書いてなく、これは実にみえるのになんだろうとまたわからなくなりました。どなたか教えてください。こんなわけでひょんの笛が身近に感じられて、その本位のさみしさも感じられていただきました。 (2015年11月14日 (土) 15時55分)[6960]

月番 > わっ、私もひょんの笛はてっきり植物の実を鳴らすものかとばかり…。植物に詳しい方どうか教えてください。 (2015年11月15日 (日) 03時46分)[6971]

洋子 > 「瓢の笛ようよう鳴りて」は、長い人生をかけて、瓢の実をならす、ということに象徴されるいろいろ困難なことを乗り越えてきたが、その間に周りにはだんだん人がいなくなって、独りぼっちになってしまった、という人生のさみしさを感じました。 (2015年11月16日 (月) 10時41分)[7000]

孝子 > 昨日友人と神代植物公園に行ってきて、菊花展と木の実の会をしてました。そこで、ひょんの笛の穴のあいたものと、本物の実の違いをみました。虫によって形が丸い物長いものいろいろあるみたいです。勉強になりました。 (2015年11月16日 (月) 14時37分)[7003]

月番 > えっ、孝子さま、結局ひょんの笛は実ではなく、何だったんでしょうか? (2015年11月17日 (火) 02時44分)[7019]

> 瓢の笛は、何処かで見たが手に取って吹いた記憶はない。ネットに由れば、いすのきの葉に虫瘤ができて、虫が去ったあとの大小の穴を吹いて遊ぶ事らしい。笛を鳴らすのに夢中になってしまい、刻(時間)を忘れた。ようよう鳴らして、気がついたら一人ぼっちだった。勿論であるが年齢も忘れてゐた?、孤独の中にも、何やら面白そうな達成感が有るではないか。 (2015年11月18日 (水) 10時23分)[7048]

梟夢庵 > 神戸の方は、梟句会で二三度実物を回覧したことがあるのでよくご存知と思います。歳時記やネットでも簡単に調べられますので、この機会に確かめておいて下さい。 (2015年11月18日 (水) 22時22分)[7056]

月番 > 梟夢庵先生失礼いたしました。たしかに私もあのちょっとグロテスクな 瓢の笛を拝見させていただきました。すっかり実だと思い込んでいたのですが、(いすのきの葉に出来る虫瘤)だったんですね。剛さまお教えいただき、ありがとうございます。 (2015年11月19日 (木) 02時21分)[7064]

榮一 > 「ひとりぼち」が気になりました。 (2015年11月20日 (金) 04時51分)[7080]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。最高点を得られましたので来月の月番をお願いします。 (2015年11月20日 (金) 18時40分)[7105]
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15. 顔見世や通り挟みて北座の碑 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時09分)[6896]
義之 循子 宜子 梟夢庵 主宰 (7点)


月番 > 南座はよく聞きますが北座もあったんでしょうか。 (2015年11月13日 (金) 03時21分)[6925]

循子 > 阿国歌舞伎発祥地の碑は知っていましたが、北座跡の碑は知りませんでした。江戸時代は火事が多かったので、官許の芝居小屋七座も何度も焼けたみたいですが、北座だけが明治26年まで残っていたとか。あんまり八ッ橋というお菓子が好きではないこともあって、八ッ橋屋さんのビルそのものに無関心でありました。八ッ橋はともかく、博物館を今度覗いてみることにします。作者のかたのおかげで、興味がひとつ増えました。 (2015年11月14日 (土) 01時01分)[6959]

千尋 > 南座から北を見ると北座の看板?が見えます。何なにと思って前まで行ってみたら北座ビルで八ツ橋屋さん、それで、がっかりしたことがあります。 (2015年11月15日 (日) 00時33分)[6965]

千尋 > この句は北座あととかしないで「碑」としたところで成功したと思いました。同じところを見たのに…。 (2015年11月15日 (日) 00時56分)[6966]

月番 > なるほど、即物具象の効果ということですね。 (2015年11月15日 (日) 03時54分)[6972]

宜子 > 京都四条河原町には、江戸時代元禄の頃、七つの芝居小屋が建っていたそうです。いろいろな事情で現存するのは南座だけ。それでも、北座はその跡地に「井筒八つ橋本舗」が建ち、店先に北座の碑もあるようです。南座の顔見せの賑わいと、今は碑だけの北座。賑やかな方にだけ目が行きがちななか、名前だけが残るものにも冬の日を当てています。 (2015年11月16日 (月) 00時15分)[6990]

月番 > 循子さま、宜子さま詳しくお教えいただきありがとうございます。まさか全盛期には七つの芝居小屋があったとは!。今は、たまたま井筒の八ツ橋を買いに行って、北座の事を知る人も多いんでしょうね。 (2015年11月16日 (月) 02時03分)[6998]

榮一 > 南座は残っていますが北座は碑だけがあるようです。確かな実景に季節感が活きています。 (2015年11月20日 (金) 04時56分)[7081]

世話人 > 作者は樋口進二さんです (2015年11月20日 (金) 18時41分)[7106]
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16. 棟上の裸電球時雨くる 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時07分)[6895]
保子 進二 淳子 義之 千尋 章子 循子 鈴子 孝子 美鈴 主宰 (12点)


月番 > この句も高得点句です。みなさんどのように味われたのでしょうか。 (2015年11月13日 (金) 03時26分)[6926]

循子 > 最近我家の近くでも新しい家が建ちますが、本建築の棟上は見かけることが殆どありません。あっというまに家が建ってる!そんな感じ。いまどき珍しい景だと懐かしくいただきました。棟梁を中心に大工さんたちが一杯やっていた40年ほど前の記憶と重なりました。生憎、時雨がきたようですが…。裸電球がいいなあ。 (2015年11月16日 (月) 16時52分)[7010]

章子 > 循子さまと全く同じです、二軒先の家が整地されたと思ったら、「ああ」と思う間に一軒増えて二軒になって出来あがってました、棟上式も挨拶もなく・・・掲句に懐かしさを覚えました。 (2015年11月17日 (火) 11時32分)[7025]

月番 > 循子さま、章子さまありがとうございます。一昔前にはよく行われていた棟上式の風情なんですね。 (2015年11月18日 (水) 01時41分)[7040]

鈴子 > つい最近町内で棟上げ式とやらを見かけました。メッシュのブルーシートで三階建てがすっぽり覆われて。子供の頃は棟上げといったら餅まきがあったり、楽しかった事を思い出しました。 (2015年11月18日 (水) 16時34分)[7054]

進 二 > この句、棟上げ現場の造作や人には何も触れず、「ただ裸電球」だけを表現して、それでいて、ありありと上棟式を、読み手に見せている。省略・具象・フォーカス。いい句ですね。ただ、四十年ほど前に、今住んでいる家の棟上げ式を経験した身としては、いささか気の毒に過ぎると思いますが。 (2015年11月18日 (水) 23時56分)[7057]

進 二 > 失礼、最後の文に「時雨」まで降らされては、を入れるのが抜けておりました。 (2015年11月19日 (木) 00時00分)[7058]

月番 > (省略・具象・フォーカス)なるほど掲句に多くの点が入った理由がわかったような気がします。進二さまありがとうございます。 (2015年11月19日 (木) 01時57分)[7062]

美保子 > 省略、具象、フォーカスの省略、具象までは出来るだけ、意識するようにしていますが、フォーカスとなると難しいのです。でも、勉強になりました。 (2015年11月19日 (木) 20時29分)[7066]

榮一 > 棟上式の日は餅を拾いにいったものです。棟上はいっも晴天の記憶です。一般的にはこんな風習も希薄になったようです。ビルの工事では今も安全祈願に行っているようです。基礎の杭打ちで問題が発生しているようですが。 (2015年11月20日 (金) 05時14分)[7082]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです (2015年11月20日 (金) 18時42分)[7107]
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17. 落葉してセーヌ河畔の古本屋 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時06分)[6894]
オサム 保子 吉章 孝子 梟夢庵 (6点)


月番 > いい雰囲気ですね。皆様の読み取った情景をお聞かせください。 (2015年11月13日 (金) 03時27分)[6927]

吉章 > 私がパリを訪れたのはもう30年程前になる。橋の近くに沢山の古本屋が並んでいた。晩秋のセーヌ河と、どっしりと落ち着いた石造の本屋街が今でも目に浮かぶ。懐旧の一句として戴いた。 (2015年11月13日 (金) 15時48分)[6951]

月番 > 吉章さま、ありがとうございます。実景なんですね。 (2015年11月15日 (日) 03時56分)[6973]

保子 > 「落葉」「セーヌ河畔の古本屋」いかにもと雰囲気で頂きました。「落葉して」は切れがないようで気になりました。 (2015年11月18日 (水) 00時10分)[7038]

月番 > たしかに(落葉して)は少し間延びした感じなのかもしれませんね。保子さま、鋭いご指摘ありがとうございます。 (2015年11月18日 (水) 01時48分)[7041]

榮一 > 写真や映像でしか知りません。古本屋には惹かれましたが。 (2015年11月20日 (金) 05時27分)[7084]

世話人 > 作者は安田循子さんです (2015年11月20日 (金) 18時43分)[7108]
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18. そぞろ寒上着のボタン付け直す 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時03分)[6893]
紫翠 進二 寿美 孝子(4点)


月番 > そぞろ寒ですから、本格的な寒さが来る前のことですね。 (2015年11月13日 (金) 03時28分)[6928]

寿美 > 取れかかったボタンも今までは気にしていなかったが、ひやりと肌寒さを感じるようになると、ブラブラのボタンは気になる物。こんな事も句にしてしまう着眼点に1点です。 (2015年11月15日 (日) 10時42分)[6978]

月番 > まったく、こんな事も季語と結びつくと、なんとも言えない味わいが出るのが俳句のいいところですね。 (2015年11月18日 (水) 01時53分)[7042]

榮一 > 寒いからの理屈が見えて。 (2015年11月20日 (金) 05時36分)[7087]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです (2015年11月20日 (金) 18時44分)[7109]
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19. 冬満月運ばれてゆく忘れ物 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時02分)[6892]
淳子 美保子 (2点)


月番 > どんな忘れ物なんでしょうか?採られた方お教えください。 (2015年11月13日 (金) 03時29分)[6929]

寿美 > テレビで見たのですが鉄道の忘れ物の多さにびっくり、又その中に骨壺があったのにも驚いたことがあります。だんとつ多いのが傘だったようです。私も物では無く物忘れがひどくなってきて悩んでいます。歳相応かとも思いますが深刻です。 (2015年11月15日 (日) 10時58分)[6980]

月番 > 寿美さん、ありがとうございます。電車の忘れ物のことなら、(冬満月)や(運ばれてゆく)も腑に落ちますね。テレビで見た番組の内容をこれだけ詳細に覚えておられるようなので、(物忘れ)はまだまだ大丈夫そうですね。 (2015年11月16日 (月) 01時34分)[6995]

美保子 > どんな忘れ物なのかも想像できなくて、うーんと唸っていたのですが、お二人の書き込みで、電車ならば、運ばれてゆく もなるほどですね。娘が新入社員の研修で、どこの駅だったかに集合で、皆にあいさつしていて、電車に資料の入った鞄を忘れたことに気づいたそうです。駅員さんに連絡してもらって、次の駅だかで、鞄を下してもらうことで、無事だったようです。時々大きなドジをやらかすところはかわいそうに私に似たようです。掲句では冬満月の季語と忘れ物がはこばれてゆく不思議さがうまくあっていると思ったのです。 (2015年11月16日 (月) 19時26分)[7011]

榮一 > 状況が見えにくいですね。 (2015年11月20日 (金) 05時34分)[7086]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです (2015年11月20日 (金) 18時45分)[7110]
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20. バスツアーのトイレ休憩初紅葉 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 22時00分)[6891]
杏花 (1点)


月番 > 秋の旅のワンシーンですね。 (2015年11月13日 (金) 03時31分)[6930]

杏花 > そうですワンシーンです
初紅葉がトイレ休憩を忘れさせてくれたのです。 (2015年11月13日 (金) 13時35分)[6946]

榮一 > こんな体験もありましたが。 (2015年11月20日 (金) 05時44分)[7090]

世話人 > 作者は若林編集長です (2015年11月20日 (金) 18時46分)[7111]
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21. いつかひとり虫聞いている二人かな 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 21時58分)[6890]
惠美子 オサム 洋子 剛 進二 宜子 寿美 (7点)


月番 > 何だか不思議なリズムの句ですね。 (2015年11月13日 (金) 03時32分)[6931]

杏花 > 先の話ね実感すぎて・・・・ (2015年11月13日 (金) 13時39分)[6947]

惠美子 > 杏花さま、今は二人を楽しみましょうか。! (2015年11月15日 (日) 09時36分)[6974]

寿美 > 今は喧嘩しながらも二人ですが、いつか一人になる時が来る。虫の声はせつない。この感じ年々強く感じるこの頃です。 (2015年11月15日 (日) 10時50分)[6979]

洋子 > 皆様のコメントを読んで、あ〜そういうことかと思いました。いい鑑賞だと思いました。私は、「二人で一緒にいて、虫の声を聴いている、がそのうちに、虫の声を聞いているのは自分一人の心の中であるということに気が付いた」ということかと思ったのでした。 (2015年11月16日 (月) 10時11分)[6999]

千尋 > わたしも洋子さんのように読みました。杏花さん、惠美子さん、寿美さんのように読むなら、「いつかひとりに」と上5は余っても「に」を入れると読み違いは無さそうかしら。 (2015年11月16日 (月) 22時55分)[7013]

月番 > 千尋さま、示唆に富んだアドバイスありがとうございます。掲句のある種の問題点は、(〜かな)で終わる句は基本的に一気に読み下す形なのに、(いつかひとり)と(虫聞いている)の間に断点があるようなないような紛らわしさがあるという点なのかもしれませんね。 (2015年11月17日 (火) 02時40分)[7018]

惠美子 > 千尋編集長、月番さま、なるほどです。 ちょっと気になりながらも・・身につまされる句です。 (2015年11月17日 (火) 13時34分)[7030]

> 「いつかひとり」は、近い将来を見据えているのだと思う。今は二人だがと云っているが、二人でも寂しいのだ。秋が深まって闇の虫の音を聴いて居ればそれは増幅する。「寂しいね」と言葉には出さないが、それが行ったり来たりする。 (2015年11月18日 (水) 11時00分)[7049]

榮一 > 全ての人に何時か何らかの別れがあると言うことですが。 (2015年11月20日 (金) 05時42分)[7089]

世話人 > 作者は新保吉章さんです (2015年11月20日 (金) 18時47分)[7112]
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22. 物置やすぐ積み上がる十二月 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 21時56分)[6889]
洋子 吉章 義之 (3点)


月番 > 色んな解釈が出来そうな句ですね。皆様のコメント楽しみにしております。 (2015年11月13日 (金) 03時33分)[6932]

吉章 > 作者に申し訳ないが、所謂名句ではないが、納得して賛成出来る句。物置の整理整頓はキチンとやるが一週間くらい経過すると少しずつ増えている。二週間後には大分原型からほど遠く様変わりして乱雑になっている。特に師走には色々の様変わりした物が黙って置かれる。ぶつぶつ言いながら新しい積み上げ方法を考えるのも自分である。 (2015年11月13日 (金) 12時41分)[6938]

洋子 > 吉章様が書かれたように納得して賛成できる句です。私のところはどんどんたまるほどには物は集まりませんが、そのうちに、と思いながら、とりあえず置いておくことが多いです。特に12月はお歳暮関係や年末年始の用意でものがたまりますね。 (2015年11月14日 (土) 20時23分)[6964]

月番 > なるほど、お二人の鑑賞で掲句の内容がわかってきました。ありがとうございます。ちょっと気になったのが(物置や)。「や」で切っているにも拘わらず、内容的には「物置の」としても通じそうな気も…。皆様、いかがでしょう? (2015年11月16日 (月) 01時22分)[6993]

作者 > 物おくや・・・のつもりでしたが、ものおきやとよまれたのでしまったと思っています。 (2015年11月17日 (火) 17時54分)[7032]

月番 > あっ、そうだったんですね。 (2015年11月18日 (水) 01時54分)[7043]

榮一 > 物置やと切ると積み上がるのは何。 (2015年11月20日 (金) 05時39分)[7088]

寿美 > ちょっととりあえず置いておこうといういろんな物です。私の場合、読みかけの本、新聞、手芸篭、草取り軍手などです。最近は自分で置いて見あたらないと主人に「知らない?」とたびたびたずねるので怒られています。 (2015年11月20日 (金) 14時54分)[7091]

寿美 > 作者発表してしまいました。やっぱり頭おかしいー! (2015年11月20日 (金) 14時57分)[7092]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです (2015年11月20日 (金) 18時48分)[7113]
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23. 次の間に写楽の男燗冷まし 投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 21時54分)[6888]
惠美子 オサム 保子 杏花 義之 千尋 循子 寿美 梟夢庵 主宰 (12点) 


月番 > 「燗冷まし」は、燗酒の冷えたもののことですね。次の間には写楽の男。いったいどんな状況なんでしょう? (2015年11月13日 (金) 03時34分)[6933]

杏花 > 以前写楽の句の達人がいて
でも次の間ではなく
写楽の奥ゆかしさも見え可愛い写楽が見え愉しい句お酒が好きだけど
周りの人の事も気づかう写楽飲み会の多くなる年末見習いましよう! (2015年11月13日 (金) 14時14分)[6949]

義之 > 「次の間」や「燗冷まし」からは、何となく高級料亭で密談をする大物政治家が想起され、次の間には、秘書でも控えているのであろうか、それが写楽の男だと作者は言っているのだ。写楽といえば、柔道家の篠原信一氏や、昭和の名優であった伊藤雄之助氏の個性的な容貌に行きつく。この秘書はタダモノではなく、近い将来先生をしのぐ政治家を夢見る野心満々な男なのである。今は何事も我慢、「燗冷まし」が良く効いている。 (2015年11月17日 (火) 18時20分)[7033]

月番 > 義之さま、ユニークな評ありがとうございます。篠原信一氏や伊藤雄之助氏みたいな人物が次の間にいるだけで、何やらただごとではない雰囲気が伝わってきますね。掲句はいろいろな読みが出来そうな句だと思います。皆様、是非読みをお聞かせください。 (2015年11月18日 (水) 02時24分)[7046]

惠美子 > 少し若い頃 姉妹と母で丹後半島の方へ ぴちぴちの生き造りやカニをを目当てに行った時、民宿に近い宿なので大広間を幾つかに仕切ってある宿で・・隣の間の替え歌やお箸の鳴る賑やかさに呆れて屏風の間からちらっと見たら、写楽のようなおじさんが・・! 「ご一緒に どうですか?」と、 丁重にお断りしましたが・・!! 燗は冷めていたはず・です。  貧乏くさい惠美子の読みです。 (2015年11月18日 (水) 13時24分)[7052]

月番 > なるほど素直に読めばそういう旅の宿での景も見えてきますね。惠美子さまありがとうございます。もし(ご一緒)していたら、それはそれで旅のいい思い出になったかもわかりませんね。 (2015年11月19日 (木) 02時07分)[7063]

榮一 > 印象が鮮明です。写楽の男をどのようにとるかですが私は写楽の大首絵が掛かっていると思います。少し話が込み入っているようですね。 (2015年11月20日 (金) 05時25分)[7083]

世話人 > 作者は山内宜子です (2015年11月20日 (金) 18時49分)[7114]
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10. 丁寧にわが影たたむ十三夜  投稿者:世話人 (2015年11月12日 (木) 21時47分)[6887]
 吉章 剛 鈴子 (3点)  


月番 > (影をたたむ)という措辞の賛否両論を是非お聞かせください。 (2015年11月13日 (金) 22時39分)[6957]

惠美子 > わが影を「たたむ」に「丁寧に」は 丁寧すぎる感がありましたので、迷った句ですが・・。 (2015年11月15日 (日) 09時42分)[6975]

> 花衣や、月見の宴の和服の例もあろうが、人の句を読み説くという事は、自分の世界に照らし合わせてという事になろうか。「たたむ」と云う措辞を私の世界で解釈すれば、以下の通りになる。時間や規則に追われまくっていた勤め人(給与生活者)の毎日は気の抜けないものだった。多忙な一日の仕事を終え、仮住いもあったが、安息の為に住まいへ帰る。一日の張りつめた気を抜いて、自分の世界に戻る事でもあった。折しも今夜は名だたる月の夜である。影は自分の分身である。明日もまた多忙の日が待ってゐる、身を正してゐるのだ。 (2015年11月16日 (月) 11時09分)[7001]

月番 > 剛さま、一篇の詩のようなすばらしい句評をありがとうございます。影≒勤め人としての自分なのですね。 (2015年11月17日 (火) 03時04分)[7020]

榮一 > 「わが影」をどのように受け止めるのかでしょね。 (2015年11月20日 (金) 05時32分)[7085]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です (2015年11月20日 (金) 18時51分)[7115]
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十月定例句会 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時33分)[6708]
爽やかな秋晴れの日が続いております。
十月の作品が揃いました。今月初めから、皆様からの投句、選句が期日までに滞ることなく寄せられ、新米の世話役でも、なんの不安もなく句会に辿りつくことが出来ました。皆様のお心遣いに感謝申し上げます。有り難うございました。
それでは、十月の句会を始めます。
主宰先生、梟夢庵先生ご指導、ご教示宜しくお願い申し上げます。
月番は先月、最高点を得られました浅村惠美子さん。バトンタッチ、後はよろしくお願いします。 宜子

句会 19日(月)まで  作者発表 20日(火)


惠美子 > 宜子さま、お世話様です。 頼りなく 知識不足の惠美子ですが、月番を務めさせて頂きます。 皆様にお教え頂き、賑やかな句会になりますように、よろしくお願い申し上げます。 (2015年10月12日 (月) 23時04分)[6709]

月番 > 句会は今日一日となりました。 心のこりがございませぬように・・気になる句にご意見をお待ちしております。  そして 主宰先生の選評を楽しみにしております。 お忙しいでしようが 全句に一言でもお言葉を頂きたく よろしくお願い致します。 (2015年10月19日 (月) 08時51分)[6840]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。 (2015年10月20日 (火) 02時46分)[6885]

惠美子 > 幼稚な月番で・・おゆるしくださいませ。 梟夢庵先生、主宰先生、お教えありがとうございました。 (2015年10月20日 (火) 05時37分)[6886]
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1、 秋しぐれ欄干去らぬ傘三つ 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時25分)[6707]
(保子 美鈴 章子 美保子 主宰)6点 


惠美子 > 傘の「三つ」が 私には読みきれませんでした。 お取りの皆さま お教え下さいませ。 (2015年10月12日 (月) 23時59分)[6711]

美保子 > 傘三つ は親子三人なのか、同級生三人なのか、欄干から川を眺めて、「ほらほら、魚がいるよ。」「カメが甲羅干しをしているよ。」なのか、秋しぐれなのでもう少し深読みしなければいけないのかと考えています。 (2015年10月15日 (木) 22時57分)[6768]

保子 > 偶然出会った傘三つ、しばし話が弾みます。「秋しぐれ」と「傘」は要注意でした。
(2015年10月16日 (金) 00時07分)[6770]

月番 > 美保子さま、保子さま ありがとうございます。 いろいろ考えられるのですね。 (2015年10月16日 (金) 07時21分)[6777]

章子 > この傘三つは、二対一の出会いかしらと思いました、出てくる、出てくる、噂話、秋しぐれ位では消火にはなりません、本当にお久し振りなんですのでお許し下さいませ。 (2015年10月16日 (金) 11時14分)[6785]

月番 > 章子さま お若〜い!  (2015年10月16日 (金) 12時44分)[6788]

榮一 > 刈り入れ時の村人達の橋の欄干を思いました。稲には大切な時期であるような。 (2015年10月19日 (月) 22時05分)[6844]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時14分)[6863]
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2、 エルガーの愛の挨拶小鳥くる 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時23分)[6706]
(保子 眞佐子 美鈴 梟夢庵)5点 


月番 > エルガーはイギリスの作曲家。 「愛の挨拶」は曲名なのでしょうか? 「威風堂々」を聞くと 小鳥くるは分かる気がしますが・・。 (2015年10月13日 (火) 00時06分)[6712]

千尋 > 「エルガーの愛の挨拶」はBGMで良く耳にする局です。きっと誰でも一度はきいたことがあるでしょう・・。上五中七の説明が長すぎたかも。 (2015年10月14日 (水) 23時34分)[6752]

月番 > 千尋編集長 ありがとうございます。 あの曲かな・? と・想像はしておりますが・・? (2015年10月15日 (木) 13時26分)[6762]

保子 > そうです。多分あの曲です。座五の「小鳥くる」を季語として呈示。何も主張していません。穏やかな気分を頂きました。 (2015年10月16日 (金) 00時21分)[6771]

眞佐子 > 多分あの曲だと思います。「小鳥くる」の季語に言葉的に、「愛の挨拶」が良かったと思います。 (2015年10月16日 (金) 15時22分)[6792]

洋子 > ネットでエルガーを検索して行ったら、U−tube で聞けました。やっぱりあの曲でした。 (2015年10月16日 (金) 18時10分)[6801]

梟夢庵 > 確かに編集長の指摘されたとおり、作曲者と曲名で初五・中七を占めているのは、いささか曲がなさ過ぎるかもしれません。でも、結構楽しい句と思います。 (2015年10月16日 (金) 18時37分)[6802]

月番 > 先生、ありがとうございます。 (2015年10月17日 (土) 08時25分)[6813]

榮一 > エルガーを知らなかったです。 (2015年10月19日 (月) 22時08分)[6845]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時15分)[6864]
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3、 月白や麻酔から覚め生きている 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時22分)[6705]
(洋子 義之 淳子 紫翠 孝子 眞佐子 宜子 美鈴 寿美 進二 梟夢庵)12点


月番 > 「生きている」に力強さを感じますねぇ! 術後は良好と推察致しております。  洋子さま、義之さまから 選評をお願い致します。 (2015年10月13日 (火) 00時13分)[6713]

寿美 > 初っぱなからこんな事書くのはとためらいましたが、94才で開腹手術を受けた母は、麻酔からは覚めましたがその日の真夜中に亡くなりました。遺体となった母は真夜中に手際よく柩に収められ病院の裏口から出されました。そのひは月があったのか、無かったのかさえ覚えておりませんが、この句の作者さんは大手術を受けられ、死ぬことも覚悟されたんでは無いでしょうか。生きて月を愛でられる幸せを作者と共に読者もひしひしと感じられたからこその高点では無いでしょうか。 (2015年10月13日 (火) 10時30分)[6715]

洋子 > 寿美さんが上手に書いてくださいました通りです。大手術の後で、麻酔から目が覚めた時は、状況がよくわからないと思いますが、しばらくして状況がわかってくると、ああ、助かったんだ、という思いがこみ上げてくると思います。最初のぼんやりした気持ちとこれからの希望が、月白によく表わされていると思いました。 (2015年10月13日 (火) 11時55分)[6725]

義之 > 月番様、寿美さん、洋子さんの書かれた通りだと思います。掲句は有季定型句ですが、中七座五の「尾崎放哉」の自由律風の表現が効果的で、季題「月白」の配合により、麻酔からの覚醒が光から始まり、やがて思考の世界に深まってゆく様が、上手く表現されていると感じました。 (2015年10月16日 (金) 03時03分)[6774]

月番 > 義之さま いつも選評を楽しみに勉強させて頂いて居ります。 もっともっと・お教えくださいね! (2015年10月16日 (金) 07時26分)[6778]

紫翠 > 「月白」はよく効いていると思いますが、「生きている」は工夫の余地があるような気がします。 (2015年10月16日 (金) 11時24分)[6786]

月番 > 紫翠さま ありがとうございます。 (2015年10月16日 (金) 12時46分)[6789]

眞佐子 > 皆さんのおっしゃる通りだと思います。「生きている」の実感がよくでていいます。「月白」の季語も良かったです。 (2015年10月16日 (金) 15時34分)[6793]

孝子 > 月白の季語がすきでした。このところ悲しいことの多い中。生きているという力強いことばが安心感と喜びをあたえてくれました。 (2015年10月16日 (金) 16時50分)[6796]

月番 > 眞佐子さま、孝子さま ありがとうございます。 (2015年10月16日 (金) 17時22分)[6800]

梟夢庵 > 私も70歳のとき、大腸癌の開腹手術を受けました。そのときの私の実感もそうでした。「生きている」というストレートな表現が正直な実感でした。「月白」も手術に要した時間の長かったことをおもわせます。 (2015年10月16日 (金) 19時02分)[6803]

美保子 > 先生、大変な手術をされていたのですね。その後、お元気で本当に良かったです。だからこそ、私たちは先生のご指導の恩恵にあやかる事が出来ています。掲句については紫翠 さまのご意見と同じようなことを思って最後にあきらめましたが、月白 という季語が好きでした。 (2015年10月17日 (土) 20時34分)[6823]

進 二 > 中七座五の範囲では、いささかの既視感も感じて、マグロで言えばビンチョウクラスかなとも思えたのですが、上五に「月白や」を持ってこられたことにより、一挙に大間の本鮪に変身、季語の力、再認識であります。文語調と口語調の組み合わせも、ここではかえって面白く。勉強になりました。 (2015年10月18日 (日) 21時13分)[6837]

世話人 > 作者は木村オサムさんです。最高点を得られたので、来月の月番お願いします。 (2015年10月20日 (火) 02時18分)[6865]
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4、 鳥渡るサファイヤプリンセス寄港せり 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時19分)[6704]
(剛 千尋 宜子)3点


月番 > 鳥が渡ってきて、豪華客船も寄港して来た、との景ですね。 剛さま、宜子さま、編集長、この句の良いところをお教え願います。 (2015年10月13日 (火) 13時41分)[6729]

千尋 > つい先日、10月3日だったかサファイヤプリンセスが神戸に寄港したことを耳にして大きく船旅に憧れを抱きましたが、プリンセスはわたしには分不相応。せめて見にいけば良かったと思っています。「鳥渡る」はベタベタですが憧れは消せません。 (2015年10月15日 (木) 00時13分)[6753]

> 千尋さんの書かれた通り、巨大な客船に対する憧れはなかなか消えない、船名だけで反応してしまう。昭和から平成に年号が変わった頃に、横浜市制百年と、大桟橋の開港記念に合わせて横浜博覧会が開催されて、ホテルシップとして「クイーン エリザベス2(QE2)」が大さん橋に2か月間停泊した。遥かな昔であるが忘れられない。渡り鳥とは海を渡る鳥を総称するようだが、大陸から日本に渡ってくる鳥を「鳥渡る」として当季の季語にしている。巨大な船は人間の叡智であり、空を渡る鳥の群れは自然の脅威であるが、どちらも海を渡る事は違いない、壮大である。 (2015年10月16日 (金) 09時18分)[6782]

月番 > 編集長、剛さま ありがとうございます。 なるほどです。 (2015年10月16日 (金) 12時51分)[6791]

宜子 > 船名の「サファイヤプリンセス」の響きが心地よく、豪華客船が大桟橋に横たわる景の気持ちよさで頂きました。 (2015年10月17日 (土) 00時02分)[6807]

榮一 > 船旅には憧れがありますが豪華客船では敷居が高い気がします。神戸港や横浜港を起点の短い船旅が流行のようです。船の旅と空の旅の対比をどのようにとらえるかですね。 (2015年10月19日 (月) 22時15分)[6846]

世話人 > 作者は佐藤美鈴さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時21分)[6866]
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5、 花魁の高尾の墓や狐花  投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時18分)[6703]
(惠美子 オサム 淳子 孝子 章子 鈴子 循子 美保子 寿美 梟夢庵)11点


惠美子 > 狐花は真っ赤な曼珠沙華。 花魁の高尾は初代は吉原から各地に10代(?)榊原高尾など、美貌と教養の遊女。 10代は姫路藩主の榊原政岑に落籍され、政岑は隠居を命ぜられた とかの話もあり、狐花がぴったりのように読みましたが、10名の方がお取りです。 選評よろしくお願い致します。 (2015年10月13日 (火) 00時43分)[6714]

寿美 > 一気に江戸時代を連想する句ですね。別名狐のカミソリとか言いますが、秋の田を彩る美しい花ですよね。スプレンゲリーという洋花でピンクの彼岸花もありますが、彼岸花は葉っぱは無く、毒があるとかなんとも謎めいた花ですね。 (2015年10月13日 (火) 10時47分)[6716]

寿美 > 別名洋花はダイヤモンドリリーともいいますね。 (2015年10月13日 (火) 11時00分)[6718]

月番 > 寿美さま、早速にありがとうございます。 狐花は 赤だけでは無いようですが、狐のカミソリは彼岸花科の黄赤色の百合に似た六弁の花だそうですね。 別名が沢山あるとややこしくて・・?! (2015年10月13日 (火) 13時55分)[6730]

美保子 > すみません。美保 とあげられているのは 美保子だと思って良いですか。一か所は美保子となっていますので、そのように受け取ります。美保さんもいらっしゃいますよね。
花魁の話は 浅田次郎の「輪違屋糸里」を読んでその世界の言葉など知りました。狐花 が曼珠沙華よりもこの句にふさわしく思えました。 (2015年10月15日 (木) 22時53分)[6767]

月番 > 荻野美保さまが久しぶりに参加してくださったのか・?と 迷いましたが、美保子さまなのですよねぇ〜。 世話人さま、よろしくお願い致します。 <(_ _)>  狐花がぴったりだと思い・頂きましたが、今は・・曼珠沙華でも 露骨さが無くて善いのかも・?とも思ったりです。 そのあたりも・先輩の皆さま、梟夢庵先生 よろしくお願い致します。 (2015年10月16日 (金) 07時44分)[6779]

孝子 > 狐花と狐の剃刀とは別物ですね。子供のころ、近くに芝居小屋があって、女剣劇とか、はやり始めの頃で、浅香光代さんの少し前ごろか、よくつれていかれました。そのころにみた花魁とか高尾大夫とか、なつかしいというか刺激的な思いでがあります。お墓がどこにあるかしりませんが季語があってると思いました。 (2015年10月16日 (金) 17時04分)[6797]

梟夢庵 > 勿論例外もあるでしょうが、この句の場合は、狐花ではなく曼珠沙華の方が良いと思います。狐花だとマンジュシャゲと云うモノ(花)そのものだけでなく、むしろ狐は人をたぶらかすもの、だますものという余計な意味が表に出て来るからです。 (2015年10月16日 (金) 21時38分)[6804]

世話人 > 美保子さん、大変失礼しました。訂正しました。 (2015年10月16日 (金) 23時54分)[6806]

美保子 > 世話人さま、お手数をお掛けしました。ありがとうございました。季語についての、梟夢庵先生はじめ、皆さまの書き込みに季語の捉え方について再認識しております (2015年10月17日 (土) 20時28分)[6822]

循子 > 梟夢庵先生がお書き下さったとおり、花魁に狐花は不味いのではと、採らせて頂いてから、気になっていました。花魁に失礼であろう…と。
美保子さん、ご存じかもしれませんが、京都・島原に「輪違屋」がいまもありますよ。紋入りの角灯が上っていて、見つけたときはちょっと感動しましたが、見学謝絶でした。糸里の話はフィクションのようですが。 (2015年10月17日 (土) 22時12分)[6828]

美保子 > 循子さま、ありがとうございます。京都に「輪違屋」があるのですね。もう少し元気なら行ってみたいのですが、見学できないのは残念です。 (2015年10月19日 (月) 19時42分)[6842]

榮一 > 傍題がたくさんあり地方の呼び名もたくさんある季語は慎重に選びたいですね。 (2015年10月19日 (月) 22時18分)[6847]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時22分)[6867]
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6、 露の世のお萩は黄粉こぼしけり 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時16分)[6702]
(洋子 淳子 千尋 主宰)5点


洋子 > おはぎを食べていたら黄粉がこぼれた、というだけのことですが、それに露の世のと持ってきたところに、作者様の心象、人生観が表れていると思いました。 (2015年10月13日 (火) 12時49分)[6727]

月番 > 洋子さま、早々にありがとうございます。  そうですよねぇ! 何でもないようで・惹かれるところのある句ですね。 (2015年10月13日 (火) 14時00分)[6731]

循子 > 洋子さんが書いていらっしゃるように、「露の世」がよかったのですね。露の世という情緒的なものを置いて、ふふっと読者を笑わせる句です。手前勝手なことですが、お萩もぼた餅も漉餡、粒餡いずれにしろ小豆であってほしいという思いがあります。戦時中、砂糖も小豆もなくて黄粉だけ、時に小豆があったとしても塩味のおはぎを食べさせられていたので、その体験によるものかも知れません。まして黒胡麻、青海苔の塗されたおはぎなんて中にアンコが入っていたとしても、邪道であろうと、いつも思います。 (2015年10月14日 (水) 12時00分)[6749]

千尋 > わたくし甘いものは遠慮しがちなんですが、おはぎは好きなんです。おばあちゃんが良く作ってもって来て食べさせてくれたせいでしょうか。黄粉のおはぎをこぼさずに食べるのは無理ですよね。「露の世」が大げさでもあり、ユーモアもあり哀しくもありで気に入りました。 (2015年10月14日 (水) 23時23分)[6751]

淳子 > 洋子さまと同じ思いで、頂きました。
 

               (2015年10月17日 (土) 11時54分)[6816]

梟夢庵 > 秋の七草の一つである「萩」とお菓子の「おはぎ(お萩)」を引っかけたもの。しかし、この同音異義的レトリックは平凡と思う。 (2015年10月17日 (土) 22時12分)[6827]

榮一 > 露の世の世には少し抵抗感が残りました。彼岸には母がよく作ってくれました。黄粉をつまんでは怒られたものです。 (2015年10月19日 (月) 22時26分)[6848]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時23分)[6868]
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7、 満月の湯船に白き裸身かな      投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時15分)[6701]
(惠美子 義之 主宰)4点


惠美子 > 白き裸身とは言え、湯で暖まった月のような肌色。 艶めかしくて この句の中へ入りたくなる気分。 義之さま、私が入ったのでは・がっかり! ですか? 美しい方を想像して 選評をお願い致します。 (2015年10月13日 (火) 14時09分)[6732]

義之 > 幻想的な景ですが、「湯船」より「泉」の方が、ファンタジックで私の好みです。 (2015年10月16日 (金) 03時13分)[6775]

惠美子 > 泉なら・確かに「白き裸身」ですが・・寒そう〜! (2015年10月16日 (金) 08時55分)[6781]

梟夢庵 > 絵画・写真・俳句と三つの表現手段を並べてみますと、こうした題材では、俳句は写真や絵画に勝てそうもありません。当然のことながら、俳句は言葉の表現力に賭けるほかありません。<雪の日の浴身一指一趾愛し 橋本多佳子><窓の雪女体にて湯をあふれしむ 桂信子> (2015年10月18日 (日) 22時11分)[6838]

榮一 > 映像的ですね。何故か太地喜和子さんを思い浮かべました。 (2015年10月19日 (月) 22時30分)[6849]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時25分)[6869]
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8、 水軍の裔たり島の花薄 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時14分)[6700]
(義之 孝子 吉章 剛 章子 循子 千尋 美保子 保子 梟夢庵)11点


月番 > 10名の方がお取りです。 義之さまから 選評をお願い致します。 (2015年10月13日 (火) 14時12分)[6733]

吉章 > 「たり」で切れているので作中の裔は戦国時代の瀬戸内海に出没した豪族の血が今も作者の全身に漲っている。島に自生する芒の花を目にする度に作者の胸に祖先の凜々しさが去来する。そのように読んでみたが? (2015年10月15日 (木) 10時52分)[6759]

義之 > 村上水軍、因島、宮島、毛利元就といった戦国時代に因んだフレーズを思い起こします。作者のお彼岸の墓参の景でしょうか。花薄から、甲冑武者の姿が浮かんで来るようです。 (2015年10月16日 (金) 03時30分)[6776]

> 広辞苑に寄れば、水軍とは中世に瀬戸内海、西九州沿岸に本拠を持って水上戦法や操船にたけた地方豪族、戦国時代には大名の各陣営に加わる、因島や弓削島などを中心にした海賊「村上」とある。「裔たり」から、メッセージ発しているのは、海を臨んでいる島の花薄であり、人間以外のものを人間に見立てたレトリックと思えた。花薄は咲いて枯れて風情のある花だ。鄙びた島に歳月や季節は巡る、残る墓地や史跡からの戦国時代のロマン。 (2015年10月17日 (土) 09時42分)[6814]

美保子 > 21番の義経の句と通じる世界ですね。「裔たり」は「えいたり」と読んでいいのですか。花薄は水軍の末裔なのであろうという風に思いました。男性の皆様の書き込みがロマンチックでとても楽しみです。 (2015年10月17日 (土) 20時55分)[6825]

循子 > 断定の助動詞「たり」が、効果的に使われていて、読んで気分がいい。裔について、自句の場合は「すえ」のつもりで作りますが、掲句は句柄からして「えいたり」と読むのがいいような気がしてきました。どうなのでしょうね?「水軍の裔たり」は作者(主人公)自身のことと読みました。島の花薄はその象徴。水軍の裔という矜持。 (2015年10月17日 (土) 22時44分)[6829]

進 二 > 我が家は既出の因島の隣の生口島で江戸時代を通じ廻船問屋を営み「淡路屋・樋口松右衛門」などと彫られた墓石が数基現存しお参りにも数度行っておりますが水軍が活躍したのは400年以上も前のため村上水軍の一翼をになっていたことについては、口伝に留まっております。何れにしても、同業の方がいらしたのかなということ驚きました。玄鳥に載せて頂いた私の駄句は「父祖の地は水軍の島雁渡る」にて、ぼかした表現にしました。どなたの句か発表を楽しみに致しております。 (2015年10月19日 (月) 13時53分)[6841]

榮一 > 瀬戸内の水軍ですね。歴史を感じさせる句です。 (2015年10月19日 (月) 22時34分)[6850]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2015年10月20日 (火) 02時25分)[6870]
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9、 老いらくの恋と笑うか十三夜 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時12分)[6699]
(義之 孝子 進二)3点


循子 > わからぬでもないけれど、十三夜は付き過ぎの感がありますし、自嘲としてもこう直接的に書かれると、切ない。≪九十の恋かや白き曼珠沙華  文挟夫佐恵≫ほどサラリとあれば、ふふっと笑えるのですが。 (2015年10月13日 (火) 11時09分)[6719]

寿美 > 循子さんは良く人の句がさらさら出て記憶力抜群ですね。私は日々あほになっている自覚が有り恐ろしくてたまりません。猫が好きで猫とは目を見て話しかけるとゴロゴロ言って黙って聞いてくれます。でも幾つになってもあの人良いなーと言う気持ちは持っていたいと思っています。 (2015年10月13日 (火) 11時24分)[6722]

月番 > 循子さま、早々にありがとうございます。 作者さんはきっとお喜びのことと思います。 月番と致しましては どんどん選評を頂けることをお待ちしております。 寿美さま、おじいちゃまでも・素敵な方はいらっしゃいますよねぇ〜! 私もそのように心がけて居ります。 (2015年10月13日 (火) 14時21分)[6734]

孝子 > 循子さんの言われるとうりに十三夜はつきすぎですね。老いらくの恋とありますが、本人はちっともそうはおもっていない。感情、精神は本人にとっては大して変わらないのです。外見が老いていっても本人はそんなに老いてるとはおもっていないのです。だからわざと自嘲的にいってるのです。その開き直りがきにいりました。 (2015年10月16日 (金) 17時17分)[6799]

榮一 > 十三夜は予定調和的ですね。 (2015年10月19日 (月) 22時36分)[6851]

世話人 > 作者は浅村惠美子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時27分)[6871]
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10、 冷蔵庫に孫の線描秋深む 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時10分)[6698]
(洋子 鈴子 宜子)3点


洋子 > 1、2歳の子供は、マジックなんかを持たせるとあっという間になんにでも書きまくってしまいます。私宅の次男も、よくわかったような子だと思っていたのに、ある日、夫が初任給で買った木製の机に一面に黒のマジックで殴り書きをしていたのです。あいた口がふさがりませんでした。このお孫さん、冷蔵庫はさぞ書き心地がよかったことでしょう。秋深む、をしばらく考えていたのですが、舌頭千転しているうちに、ほかの季節よりも良いと思ってしみじみした気持ちになってきました。 (2015年10月13日 (火) 13時03分)[6728]

月番 > 洋子さまの想像力に感心して居ります。  鈴子さま、宜子さま 季語との良さをお教え下さいませ。 (2015年10月13日 (火) 14時26分)[6735]

宜子 > 俳句の句材はどこにでもあるということを実感させてくれる作品でした。日常のほんの一コマを掬い上げての一句。季語「秋深む」くらいがいいのではないでしょうか。「線描」が少し堅いかなと、思っています。 (2015年10月17日 (土) 00時10分)[6808]

榮一 > 線描があれば孫はいらないように思います。 (2015年10月19日 (月) 22時37分)[6852]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時28分)[6872]
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11、 尼寺の裏の櫓や彼岸花 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時08分)[6697]
(オサム 剛 保子 眞佐子)4点


月番 > 尼寺にある櫓は何のための櫓なのでしょうか・?(武器庫・展望の為・火の見櫓・・・?) オサムさま どのようにお読みになられたのでしょうか。 (2015年10月13日 (火) 14時43分)[6737]

オサム > 武士の時代においては、当主である夫が亡くなればその妻が尼となり、夫亡き後の一族を背後から支えることはしばしばあったと思われる。そんなとある城下の尼寺の裏に武器庫としての櫓があってもおかしくはないだろう。そして次の戦に備え、その地下茎が非常食ともなった彼岸花が盛んに植えられていたとしても不思議はなかろう。今となっては、そんな名残の尼寺や櫓や彼岸花が静かに佇んでいるだけの秋の昼下がりなのである。 (2015年10月15日 (木) 03時32分)[6754]

月番 > オサムさま 勉強させていただきました。 深〜い意味のある良い句なのですね! (2015年10月15日 (木) 13時37分)[6763]

保子 > 「尼寺と彼岸花」には静かな寂しさ、「櫓」には意表を突かれ面白いと思いました。オサムさんの言葉に納得です。 (2015年10月16日 (金) 01時01分)[6773]

> 櫓(やぐら)に少し戸惑ったが、尼寺の裏から思うに鎌倉辺りで云われる、 仏像の安置されている、窟(やぐら)ではなかろうかと推察した。少し無理かも知れないが、何かで見た記憶がある。鎌倉も京都もお寺さんが四季の観光の中心である。夏に催された寺の行事の名残りもあろうし、火の見櫓やオサム氏の武器庫(矢倉)であっても不思議ではない。暑い夏が過ぎて行き、生き物がひと息入れる頃に突如燃え立って、燃え尽きる彼の花と、尼寺の裏の貴人達の墳墓は何となく連れ合うように思えるのだが、どうだろうか。  (2015年10月16日 (金) 10時33分)[6783]

眞佐子 > 高台に北前船資料館がありその望楼が今も残されています。
近くにはお寺が幾つもありますので、その一つに尼寺もあると思います。尼寺から見える望楼(櫓)ではないだろうか。お寺と彼岸花はつきすぎのような気もしましたが、櫓に惹かれていただきました。 (2015年10月16日 (金) 16時03分)[6794]

循子 > お採りになった皆さんの書き込みで櫓・窟、が見えてきました。有難うございます。自分では読みきれませんでした。 (2015年10月17日 (土) 21時19分)[6826]

榮一 > 何のための櫓か分かりにくいですね。 (2015年10月19日 (月) 22時40分)[6853]

世話人 > 作者は三島章子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時29分)[6873]
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12、 デリート・キー叩いて戻る花すすき 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時07分)[6696]
(洋子 オサム)2点 


月番 > ディスプレー上の文字などを削除するデリート・キー。 花すすきとの取り合わせは・分かる気がしますが・・「戻る」は・? どのようにお読みになられたのか・お教え頂けますでしょうか。 (2015年10月12日 (月) 23時56分)[6710]

寿美 > 何となく気分がむしゃくしゃする、あるいは、ぶつけようのない怒り、イライラそんなとき家を出て風のなすまま揺れている花すすきにあのように生きればと癒やされて戻るこの句もいいですねー。 (2015年10月13日 (火) 10時57分)[6717]

洋子 > この句も寿美さんが見事に鑑賞されています。花すすきのように美しくしなやかに生きられたらいいですね。
さてオサムさんはどのような鑑賞をされるか楽しみです。 (2015年10月13日 (火) 12時45分)[6726]

月番 > 寿美さま、洋子さま ありがとうございます。  オサムさまの選評を楽しみにしておりま〜す! (2015年10月13日 (火) 14時46分)[6738]

オサム > 掲句は文明批判的な心象句であろう。一見華やかで人間も幸福そうに見えるこの物質社会。だが実は、人の心は荒み、不安だらけなのである。失われた大切なものを取り戻すために、想像のデリート・キーを押し続け、いったん芒が無限に揺れているだけの世界に人類は戻るべきなのかもしれない… (2015年10月15日 (木) 04時07分)[6755]

洋子 > この句を読んで思い出したのは9月の句会の梟夢庵先生のお句、「産まれしはかかる真昼のすすき原」でした。自分の出自はすすき原である、という思い・・・。それと同様に自分の心にデリート・キーを打っていったら、元の自分の姿の花芒に戻ってしまった、という風に読んだのでした。少しわかりにくいかなと思っていたところ、寿美さんの鑑賞があまりににすっきりとわかりやすく素敵だったので、節操もなく鞍替えしてしまったのです。それでオサムさんの句評を心待ちしていたのですが、やはり期待通りのことを書いてくださったのでうれしく思いました。寿美さん、オサムさん、お二人の句評、どちらも素晴らしく私も両方の思いを抱いています。 (2015年10月15日 (木) 09時40分)[6757]

惠美子 > オサムさん なるほど!!です。 お三方の読みの素晴らしさに、だんだん頭の中が軽くなっている私の先行きに・・不安ばかりです。 (2015年10月15日 (木) 13時46分)[6764]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2015年10月20日 (火) 02時31分)[6874]
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13、 客船が大橋過る秋の潮 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時05分)[6695]
(鈴子 宜子)2点


月番 > 大橋の橋げたに大きな波がざぶ〜んと・・の想像力しかない月番です。   鈴子さま、宜子さま この句の良さをお教え下さいませ。 (2015年10月13日 (火) 14時31分)[6736]

循子 > 晴れた日に秋の潮は春の潮とは違う爽やかさがあります。澄んだ空の下、大橋を客船がよぎっていった、それだけのことですけど、悪くないと思います。秋の日の一風景として、むしろ好きな句です。 (2015年10月16日 (金) 12時51分)[6790]

宜子 > 4番の句「サファイヤプリンセス」と同様、景の大きさ、気持ちよさで頂きました。家の中で細々したものに囲まれていても一瞬、気持は青い海へ。今は夜中で外は小雨、それでも頭の中は海外へ。 (2015年10月17日 (土) 00時19分)[6809]

鈴子 > 一風景をすっきり表現されたところに共感しました。大型客船が滑るように大橋を過ぎるさまが見えて来ました。秋の潮を配した事も良かったと思いました。 (2015年10月18日 (日) 19時27分)[6834]

惠美子 > 循子さま、宜子さま、鈴子さま 勉強させて頂きました。 このような さらっとした良さの句が詠めない私です。 (2015年10月18日 (日) 20時48分)[6836]

榮一 > 大橋の下を客船が通る景は明石大橋でよく見かけます。やはり平凡ですね。 (2015年10月19日 (月) 22時43分)[6854]

世話人 > 作者は若林千尋編集長です。 (2015年10月20日 (火) 02時33分)[6875]
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14、 遊園地に夜汽車はなくて虫の秋  投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時04分)[6694]
(洋子 惠美子 美保子 オサム 吉章 剛 美鈴 義之 主宰)10点


惠美子 > 遊び疲れた遊園地の夜。 ほんとに秋らしさを感じる句で、虫の音が癒されますね〜! (2015年10月13日 (火) 14時51分)[6739]

循子 > 気になる句で、何度か立ち止まったのですが、中七の「夜汽車はなくて」の「なくて」に躓いて結局は頂きませんでした。 (2015年10月15日 (木) 22時49分)[6766]

オサム > ある孤独な少年が遊園地に出かけ、そこで汽車の遊具に乗り、たいそう感動したのです。その感動が忘れられず、少年は夜中に一人でその汽車を動かしてやろうと、こっそり遊園地に忍び込むのですが、なぜか汽車はなく、虫の声だけが広がっています。そして、ふっと少年が空を見上げるとそこにはあの汽車が音を立てることなく夜空を走り回っているのでした…。賢治の「銀河鉄道の夜」へのオマージュを感じさせる幻想的な句ですね。 (2015年10月17日 (土) 01時11分)[6811]

義之 > 循子様の言われるように、「・・・はなくて」の書き方で、せっかくの詩情が意味的に響いてしまったのでしょうか。切れも曖昧で一本調子に見え選句の折、少し迷いましたが作者のユニークな視点に惹かれ頂きました。 (2015年10月17日 (土) 05時35分)[6812]

洋子 > 遊園地、夜汽車、虫の秋、という懐かしい、心にしみる言葉に血がさわぎ、とても好きな感じの句です。ところが鑑賞をまとめるのがとても難しいのです。オサムさんのようにファンタジーでまとめるというのも一つの手ですね。どなたか、現実の世界の読みで、なるほど、という鑑賞をお待ちしております。 (2015年10月17日 (土) 10時20分)[6815]

> 遊具として設置された公園や遊園地の汽車は、昼間の間は子供たちが盛んに遊ぶが、今頃の夜なら無人で虫のすだく広い空間だろう。「なくて」は撤去された遊具では無く、オサム氏の書かれたメルヘンの夜汽車だろう。遊園地や公園に本物の機関車が設置されている所もあるが、私の夜汽車のイメージは、石炭を焚いて走るあの黒い機関車である。各地に伸びた新幹線が夜汽車を駆逐してしまいったと云えようか。摂津幸彦さんの金魚は、路地裏を夜汽車と思ったし、この句の夜汽車は、虫たちに送られて秋の夜空に消えた。 (2015年10月17日 (土) 16時16分)[6820]

美保子 > 皆さんのファンタジックな想像に素晴らしいと溜息をついています。洋子さまのご希望にそえないのですが、私も銀河鉄道の夜の列車のように、遊園地の汽車が夜空に上っていく、風景を思いました。剛さまの虫たちが送ってくれているとの捉え方も素敵です (2015年10月17日 (土) 20時44分)[6824]

榮一 > 奈良ドリームランドやあやめ池など近くで割と気楽に行けた遊園地がありました。神戸で言えば王子動物園内の遊園地があるばかりです。回転木馬や観覧車や汽車など子供の乗り物は今も健在です。USJやでディズニーなどの豪華な遊園地などはなかった時代です。子供同士で少ない小遣いで大事に乗り物に乗ったものです。夜汽車はそんな昔を思い出させるようです。 (2015年10月19日 (月) 23時03分)[6855]

世話人 > 作者は梟夢庵先生です。 (2015年10月20日 (火) 02時34分)[6876]
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15、 テーラーの年季の話虫の夜   投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時02分)[6693]
(紫翠 吉章 保子 眞佐子 美鈴 鈴子 循子 主宰)9点


月番 > 年季が明ける嬉しいお話なのでしょうか? 8名の方がお取りです。 この句の良さをお教えくださいませ。 (2015年10月13日 (火) 14時59分)[6740]

循子 > 註文主の身に添う紳士服を仕立てるのは大変な技のようで、職人というより、ほとんど芸に近い技を必要とするようです。それだけにかなりの年季が要るのでしょう。数少ない顧客のためにだけ高級紳士服を仕立てていた叔父がいたのですが、なんか気難しい人物で、しかし恰好良いひとでした。既製服が幅を利かす時代になっても、一流の仕立てでないと身に着けないひともあり、いまだにそういう仕事のできる天才的なテーラーのお話をTVで見たり聞いたりすることがあります。掲句はテーラーそのひとと話しているのか。年輩のひとの趣きある話が想像されます。「虫の夜」がいい感じに置かれていると思いました。月番さんのおっしゃる「この句の良さを」ということにお答えする力は残念ながらありませんので、お許しを。 (2015年10月13日 (火) 16時33分)[6747]

月番 > 循子さま、ありがとうございます。  「虫の夜がいい感じに置かれている」を教えて頂けたら充分です。 (2015年10月13日 (火) 17時42分)[6748]

吉章 > 秋の夜長を想定したい。語り合う人は三名くらい?。かつて仕立服を生業としていた一人の懐旧談。如何にして仕立屋として独り立ちが出来たか?どんな苦労を重ねたか?聞き手は黙って語り手の口許を見ているだけ。話しの継ぎ目にふと頻りに鳴いている虫の音が時間の経過をそれとなく知らせている。 (2015年10月15日 (木) 11時40分)[6760]

保子 > 「虫の夜」は少し寂しい気がしますが、雰囲気はよく伝わわります。義父もささやかな仕立て屋さんでした。 (2015年10月16日 (金) 00時49分)[6772]

紫翠 > 「テーラー」に「年季」で気になって迷ったのですが採りました。定型に収めるのに「仕立て職人」など難しいと思いますが、やはり「テーラー」は気になります。 (2015年10月16日 (金) 11時40分)[6787]

眞佐子 > 知り合いに年季を終えて父親の後を継いで、紳士服の仕立屋を営んでいる息子さんがいます。最近はイージーオーダーが多いらしです。年季の話に虫の夜はしんみりと良いのではないでしょうか。 (2015年10月16日 (金) 16時32分)[6795]

循子 >  テーラーが気になるという紫翠様のご意見は同感です。自分の好みとしては「仕立屋の年季の話…」としたいところだけれど、と思っていました。ただ、「仕立屋」という言葉はどうなのか、迷いがあります。むつかしいところです。 (2015年10月17日 (土) 23時08分)[6830]

鈴子 > 働いていた頃、テーラーや、仕立て屋など町なかにありました。ウインドーに仮縫いの紳士服の上着が着せかけてあるようなお店。この頃はあまり見かけなくなりました。循子さんが迷っておられるようですが、テーラーの年季の話より、「仕立屋の」年季の話の方が好きですが、「仕立屋の年季の話」は古臭いかしら? (2015年10月18日 (日) 19時57分)[6835]

榮一 > 仕立屋とすると店構えが無いような感じです。神戸元町やトアロードにはテーラーがたくさんあったように記憶します。やはり外国の人がたくさんいたせいかもしれません。それも少なくなっていますが。 (2015年10月19日 (月) 23時09分)[6856]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時36分)[6877]
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16、 秋天やブラスバンドの応援歌  投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 22時00分)[6692]
  (淳子 紫翠 孝子 吉章 鈴子)5点


月番 > 運動会の光景でしょうか?  淳子さまからよろしくお願い致します。 (2015年10月13日 (火) 15時02分)[6741]

淳子 > 校下の中学校のブラスバンドは優秀で有名校となっています。秋晴れの青空の下、中学生が高揚して吹奏しているのは、何ともこちらも高揚して拍手を送りたくなります。秋天や がよく効いていたように思いました (2015年10月14日 (水) 16時15分)[6750]

吉章 > 平易な描法で難解な字句など皆目見当たらない作品。だが幾度も読んでいる中に最期の四句目として戴いた。高校野球が好きな私は出身校の出る試合は殆ど応援席に座る。限りなく高い秋天へ白球がぐんぐん伸びてゆく醍醐味は目に焼き付いて離れない。
(2015年10月15日 (木) 12時19分)[6761]

紫翠 > 簡潔で、取り合わせもよかったと思います。心地よく胸に響きました。 (2015年10月17日 (土) 13時41分)[6817]

榮一 > 甲子園でしょうか。 (2015年10月19日 (月) 23時10分)[6857]

世話人 > 作者は渡利寿美さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時37分)[6878]
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17、 桔梗や若紫の下ぶくれ   投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時59分)[6691]
  (オサム 眞佐子 寿美)3点


寿美 > 桔梗の花は色といい形といい何とも日本的でいいですね。母方の紋が桔梗だったのでことさら愛着があります。咲き方に、色に何となく品が有り作者は下ぶくれに目をつけられ、何となく誰かを重ねられたんでは無いかと深読みしてしまいました。
(2015年10月13日 (火) 11時14分)[6720]

月番 > 「若紫の下ぶくれ」に「和」の良さを感じて惹かれたのですが、説明に終わったような感もあり・・で、パスしましたが、魅力的な字面ですよね〜!  オサムさま、眞佐子さま 良さをお教えくださいませ。 (2015年10月13日 (火) 15時13分)[6742]

オサム > 源氏物語第5帖に登場し、まだ若き光源氏が自邸二条院に引き取った若紫の君。おそらくこの時代には美人とされた下ぶくれの顔であったに違いない。京都界隈を散策していた作者はとある静かな屋敷の庭に桔梗を見つけ、ふと若紫の君のことを想ったのかもしれない。なにせ寿美さんが書かれたように桔梗は日本的で品がある花なのだから… (2015年10月15日 (木) 04時31分)[6756]

月番 > オサムさま ありがとうございます。 「若紫の君が下膨れ」なのですね。 作者さま 失礼をお許しください。<(_ _)> (2015年10月15日 (木) 13時56分)[6765]

眞佐子 > オサムさんと同じで、源氏物語の若紫の事と思います。昔は下ぶくれの顔が美人であったと聞きます。紫の上も少女の頃は下ぶくれの美人であっただろうと思います。桔梗の気品のある紫の色から若紫を想われたのでしょう。 (2015年10月16日 (金) 17時09分)[6798]

循子 > 国宝≪源氏物語絵図≫など見ると(写真です)、下ぶくれに描かれていない女性はひとりも無いので、当時の美の基準がそうだったのでしょう。臨終の紫の上さえ、半分は袖で覆われてはいるものの、ふっくらとしています。桔梗の蕾が、なるほどと思わせますが…。 (2015年10月18日 (日) 12時30分)[6832]

榮一 > 循子さんの言うことは納得ですが、桔梗の蕾も紫で下ぶくれですね。 (2015年10月19日 (月) 23時18分)[6859]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時39分)[6879]
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18、 文机にほお杖をつく虫の夜    投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時57分)[6690]
    (淳子 吉章 寿美 進二)4点


寿美 > 今日一日も終わった。やれやれ、自分の一番落ち着く文机に頬杖をつき、一日の終わりを思い虫の声を聴く。いいですねー。心配事は何も無くただボーっとして聴く作者が老後かどうかも判りませんが、若い人にも留めて欲しい虫の声。 (2015年10月13日 (火) 11時34分)[6723]

淳子 > 私事と家事の疲れを癒す時、先ず机の前に座り、さまざまな雲の流れを飽きず眺めています。そして夜になると狭庭ゆえに虫の声が余計に身近に聞かれて癒されます。狭庭につはぶきが咲き初めました。 (2015年10月15日 (木) 10時39分)[6758]

榮一 > 虫の夜でなくてもよさそうです。 (2015年10月19日 (月) 23時19分)[6860]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時41分)[6880]
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19、 すれ違ふスマホの女こぼれ萩   投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時56分)[6689]
  (惠美子 剛 章子 進二)4点


惠美子 > 危なくて・ついジッ〜ト見てしまう嫌なばあさんになってしまいます。 こぼれ萩の季語が巧く付いていると思えました。 (2015年10月13日 (火) 15時18分)[6743]

章子 > 風情のある季語にスマホの女の取り合わせが妙に気になりました、中学生・高校生ではなく「女」としたところです、きっと俳句には興味が無いのですね。よく句になさいましたね。 (2015年10月16日 (金) 10時53分)[6784]

> 良いにしろ悪いにしろ、電子機器が世の中を変えたと思って居る。使用する場所は禁止される所もあるが、殆どフリーに近い。若い人に較べて使うことは少ないが、私のような者でも急用や場所の確認のために携帯電話は持たされている。この句のスマホは、指でタッチして使うコンピュータの機能を併せ持った携帯電話。興味はあるが老眼も有る私にはもう使いこなせない。この句は歩きながら画面に指を滑らせている人に、羨望では無い少し苦々しい眼差しがあるようだ。 (2015年10月18日 (日) 09時12分)[6831]

榮一 > 現代的ですがスマホやマクドなどの省略語は言語として一般的に認知されているのですかね。 (2015年10月19日 (月) 23時27分)[6861]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時42分)[6881]
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20、 藤の実や国会審議中断す   投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時54分)[6688]
    (惠美子 循子 千尋 紫翠)4点   


循子 > 国会審議などという殺風景で時にはアホらしくなるようなものを句にするのは、なかなかのことです。「藤の実」が実にうまく使われているなあと、私は感心しました。そしてちょっと笑ってしまったのでした。 (2015年10月13日 (火) 11時18分)[6721]

惠美子 > 豆のような・瓢箪のようにぶら下がっている 面白い藤の実。 最近あったドタバタ騒動を思い出して、藤の実を付けられた作者さんの発想力に感心いたして居ります。 私も笑ってしまいました。 作者発表が楽しみです。!! (2015年10月13日 (火) 15時29分)[6744]

千尋 > 藤の花って優雅で品があり華を振り撒きますが、藤の実のヤツはなんと武骨で愛想のない。見てられない。国会に藤の実なんていう取り合わせにウナリました。 (2015年10月16日 (金) 23時50分)[6805]

紫翠 > それぞれに書かれた通りと思います。嫌味を上品に表現されたと思います。 (2015年10月17日 (土) 13時49分)[6818]

榮一 > 取り合わせがうまく理解できなかったです。 (2015年10月19日 (月) 23時13分)[6858]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時43分)[6882]
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21、 義経の叫ぶ沖から深む秋    投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時53分)[6687]
  (進二 美保子 宜子)3点


月番 > 月番には読みきれなくて・・です。  美保さま、進二さま、宜子さま お教え下さいませ。 (2015年10月13日 (火) 15時34分)[6745]

美保子 > 沖となれば、壇ノ浦の闘いでしょうか。義経は兄頼朝にいろいろな疑いをかけられて、最後には自刃しているとも、又、チンギスハンだともいろいろな事を言われているようです。NHKの大河ドラマなどで、見たものの記憶でもう曖昧なのですが、これは壇ノ浦の闘いでの勇ましい戦いぶりなのか、無念の叫びなのかと想像してみるのですが、歴史上、人気のある義経のあわれを詠まれたものかと思いました。 (2015年10月15日 (木) 23時12分)[6769]

月番 > ちゃんと「美保子」になっているのに・美保さまなんて書いてしまって・! 美保子さま おゆるしを・!! (2015年10月16日 (金) 07時52分)[6780]

宜子 > 「義経」で「沖」ならば美保子さんの書かれているとおり壇ノ浦が浮かびます。でも「深む秋」からむしろ、最期の地、奥州平泉を思いました。義経は最期、なにを叫んだのかと。 (2015年10月17日 (土) 00時29分)[6810]

美保子 > 月番さま、気になさらないでください。宜子さまの書いていらっしゃるように、平泉が最期の地ですね。今月の句は歴史を考える句が多くて、勉強になります。 (2015年10月19日 (月) 19時58分)[6843]

榮一 > 義経の叫ぶ沖がうまくイメージできませんでした。 (2015年10月19日 (月) 23時30分)[6862]

世話人 > 作者は新保吉章さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時44分)[6883]
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22、 取り込みし洗濯ものや鰯雲 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時50分)[6686]
 (紫翠 章子 循子 寿美 千尋 梟夢庵)7点


寿美 > 家がわりと福岡空港に近く、飛行機の離発着がみえます。頬杖ついてボーとしてるのが好きで毎日空を見ない日はないくらいです。きょうは美しい青空に白い綿雲がゆっくり南に流れています。常は雑事に追われゆっくり雲を見ることも無い主婦業。洗濯物を取り込むひととき鰯雲に癒やされ、季節の移り変わりを実感する主婦の夕暮れわかるなー。 (2015年10月13日 (火) 11時54分)[6724]

月番 > 寿美さま ありがとうございます。 私は夕方 犬の散歩前にあわただしく取り込むために・・これからは寿美さまのように季節の移り変わりを感じながら・やろうと思います。 (2015年10月13日 (火) 15時41分)[6746]

紫翠 > 洗濯物の乾き具合と作者の気持ちが、「鰯雲」によく出ていると思います。「鰯雲」で日常生活を少し超えた巧みな表現になったと思います。 (2015年10月17日 (土) 13時58分)[6819]

月番 > 紫翠さま、20番の「嫌味を上品に表現された」や掲句の「洗濯物の乾き具合と作者の気持ち・」など 的確な選評に頷いております。 ありがとうございました。 (2015年10月17日 (土) 17時13分)[6821]

循子 > 鰯雲が作為のない極く自然な使われ方をしていて、す〜っと入り込める句でした。蛇足ながら、家事のなかで唯一好きなのが洗濯。 (2015年10月18日 (日) 12時50分)[6833]

千尋 > 綺麗になって良く乾いた洗濯物を取り入れるのは気持ちの良いものです。鰯雲もうっとりするほど綺麗だったのでしょう。 (2015年10月18日 (日) 22時28分)[6839]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2015年10月20日 (火) 02時45分)[6884]
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十月定例句会 投稿者:世話人 (2015年10月12日 (月) 21時44分)[6685]
    
        句会準備中

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9月の定例句会 投稿者:世話人 (2015年09月13日 (日) 01時37分)[6508]
災害のニュースが続いております。
皆さまがたにも被害が及んでいるのではないかと、心配しております。いまのところ当地は申し訳ないほど平穏に過ぎておりますが、何時何処でなにが起こっても不思議ではないと思う昨今です。
9月の句会を開きます。忌憚のないご意見をどしどし書き込んで頂けたら幸いです。主宰先生、梟夢庵先生、ご指導をよろしくお願い申し上げます。
決まりに従って、月番も循子が務めさせて頂きます。行き届かぬ点はお許し願い、よろしくお願いいたします。


月番 > お早うございます。
大水害ばかりでなく、首都圏では大きな地震があり、昨夜は日高地方にもかなりの地震があったようで、心が痛みます。関東のかたがた、被害をお受けになったのではないでしょうか。お見舞申し上げます。 (2015年09月13日 (日) 10時22分)[6513]

月番 > 今月の句会も明日19日を以て終わります。おおかたは書き込みして下さったかと思いますが、まだのかた、書き残したと思われる方、よろしくお願いいたします。 (2015年09月18日 (金) 20時44分)[6630]

世話人 > 秋日和の20日です。作者のお名前を発表しておきます。

皆さまの書き込みもほぼ終わりました。主宰先生、梟夢庵先生、お忙しいところを、丁寧なご指導を賜りまして有難うございました。参加者の皆さま、この句会をお楽しみ頂けたでしょうか。世話人&月番の不調法でご迷惑をかけたことをお詫びいたします。来月からは山内宜子さんが世話人を引き受けてくださることになっております。どうぞよろしくお願い申し上げます。皆さまのご協力をお願いいたします。
石田剛さまには世話人として、3年という年月を定例句会のために快く割いて頂きました。有難うございました。

どうぞみなさまお元気でお過ごしください。 (2015年09月20日 (日) 09時41分)[6658]

宜子 > 来月から、世話人を務めます、宜しくお願いします。慣れぬことで、不手際もあるかと思いますが、どうぞご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
循子様、永らくの世話人のお役目、お疲れ様でした。感謝申し上げます。宜子 (2015年09月25日 (金) 09時03分)[6683]
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01、秋風や乳の匂ひの産着干す 投稿者:世話人 (2015年09月13日 (日) 00時41分)[6506]
(孝子)1点


月番 > お孫さんの産着でしょうか。懐かしい匂い。秋風との取り合わせです。 (2015年09月13日 (日) 12時08分)[6528]

孝子 > 激暑酷暑、やっととおりこしてさわやかな季節、風も一番感じられる秋です。ややこのいる家ではほっとしているころでしょうね。やさしい気持ちになれる匂い。洗ったら飛んで消えるでしょうなんて、野暮なことはいいっこなしです。穏やかなやさしい気持ちになれる句で好きです。 (2015年09月13日 (日) 14時44分)[6532]

梟夢庵 > やはり、乳の匂いと産着の取り合わせが近過ぎると思います。 (2015年09月14日 (月) 21時38分)[6556]

榮一 > 乳の匂いと産着は付き物のようなパターンです。 (2015年09月19日 (土) 05時36分)[6635]

世話人 > 作者は山内宜子さんです。 (2015年09月20日 (日) 09時43分)[6659]
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02、四万十を投網がつかむ秋の天 投稿者:世話人 (2015年09月13日 (日) 00時39分)[6505]
(洋子、美鈴、淳子、循子、吉章、孝子、オサム、義之、眞佐子、章子、梟夢庵、主宰)14点


月番 > 最高点獲得の作品です。どなたからでもどうぞ。 (2015年09月13日 (日) 09時48分)[6511]

吉章 > 表現の妙が高点に結びついた作品。スタンダードなら[四万十に投網のしきりや秋の
天」などの情景報告になりやすいが作者は、知名度の高い四万十を冒頭に麗かな秋日和を詠むことにより読み手は、その大きい風景に自然に引き込まれて行かざるを得ない力があるのでは?などと思いました。
(2015年09月13日 (日) 10時53分)[6519]

月番 > お早い書き込みを頂き、有難うございます。全国大会の四万十川観光を思い出します。 (2015年09月13日 (日) 22時54分)[6543]

循子 > 中七の措辞の巧さにやられました。秋の天も景に広がりを与えているように感じます。

(2015年09月13日 (日) 23時06分)[6544]

寿美 > 選名に入っていませんが寿美も頂いています。天に向かって投網を打つ感じが「つかむ秋の天」によく出ていると思います。 (2015年09月14日 (月) 11時47分)[6548]

孝子 > 投網がつかむで切れがあると思いました。ということはつかんだのは四万十。全国大会でのことをなつかしくおもいました。秋の天もさわやかでいいです。大きな四万
十らしいひろがりがみえます。
(2015年09月14日 (月) 20時54分)[6555]

梟夢庵 > 投網がつかむという力強い表現が、投網さばきの見事さと秋天のもとで広がる網の美しさを的確に見せている。一般的には厭味に聞こえる、四万十を投網が「つかむ」などという擬人法を巧みに用いて成功しています。 (2015年09月14日 (月) 22時10分)[6557]

世話人 > 手違いがあったようで、寿美さんの選句が落ちていますが、寿美さんの選を加えて15点と訂正します。 (2015年09月14日 (月) 22時11分)[6558]

洋子 > 2か月ほど前支部の句会で投網の句を作りましたが、この句を読んで、さっと色あせてしまいました。投網には四万十と秋の天がぴったりです。投網がつかむ、という表現も言い得て妙!と思いました。 (2015年09月16日 (水) 10時06分)[6595]

章子 > はっきりと目に浮びました四万十川の情景が投網の水しぶきまで、何年か前の全国大会も晴天の四万十川観光でしたね、懐かしいです。 (2015年09月17日 (木) 09時37分)[6615]

榮一 > 投網をよく見ています。澄んだ川も見えてきそうです。 (2015年09月19日 (土) 05時40分)[6636]

世話人 > 作者は浅村恵美子さんです。最高点を得られました。おめでとうございます。 (2015年09月20日 (日) 09時45分)[6660]
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