玄鳥 定例句会

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10 置き去りの行事あれこれ冬に入る 投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 22時06分)[18649]
孝子 直 洋子 保子 淳子 加津子 剛 宜子  (8点)


月番 > 予定通りにいかない生活もあっという間の11月です。思う事はいっぱいあります。 (2020年11月13日 (金) 12時16分)[18670]

宜子 > 11月って、なんとなく中途半端ですよね。この句、ある種の達観かなと。いろいろやり残したことはあっても、それも人生だし、生活だしと。「置き去り」と言いつつ、それほどの緊迫感はありません。「あれこれ」ですから。「冬に入る」程度のやり残しのようです。 (2020年11月15日 (日) 10時37分)[18690]

洋子 > 一番大きな置き去りの行事は全国大会でしたね。そのほかにも、いろいろと・・・。一番大きなダメージは学業関係ではなかったでしょうか。入学式も運動会もそそくさと終わらせられた孫がかわいそうでしたが、それなりに楽しくやっているようですが・・。 (2020年11月16日 (月) 14時49分)[18715]

保子 > 置き去り 少々抵抗?がありましたが、実感としては確かにそんなふうに思いました。 (2020年11月16日 (月) 19時27分)[18718]

孝子 > 置き去りにやはり、もう少し違ういいかたはなかったのかなとおもいましたが、やはり実感ですね。 (2020年11月16日 (月) 22時28分)[18727]

> コロナ禍の為、中止や延期を余儀なくされた行事は数多である。置き去りとは、云い得て妙である。私は家族等で予定し楽しみにしてゐた旅行等、また地域の催し等と思えたが、どうであろうか。あれもこれもと作者の心境が伺える。この厳しい冬を耐え忍べば春である。コロナ騒ぎが依然として続いてゐるが、何となく新しい年の希望が見えて来るではないか。 (2020年11月17日 (火) 10時28分)[18737]

加津子 > この一年を言いえている句と思いました。 (2020年11月17日 (火) 22時38分)[18749]

栄一 > まさにコロナ禍の行事のあれこれですね。 (2020年11月19日 (木) 14時50分)[18770]

なお > 11月になるとパソコンが、動かなくなった。宜子様に助けて頂きました。電話で読み上げて頂き何とか参加させて頂きました。ありがとうございました。

(2020年11月19日 (木) 19時35分)[18778]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時39分)[18789]
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11 凛として秋明菊の白さかな  投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 22時05分)[18648]
直 進二  (2点)


月番 > あらためて菊の白さはいいですね。 (2020年11月13日 (金) 12時18分)[18671]

宜子 > ネットで調べますと秋明菊は、中国から来た頃、菊に似ているところと、そのたたずまいがこの世のものとは思えない美しさから「秋冥菊」とも書かれていたようです。そしてその花言葉は「薄れゆく愛情」や「淡い思い」・・作者さんは「白さ」と書き加えています。もしかしたら節子さんへの追悼句かもと、いまは感じています。「暗喩」ですね。 (2020年11月18日 (水) 06時02分)[18750]

月番 > 宜子様ありがとうございます。繰り返し読んでみると「白さかな」に節子さんが浮かんできます。 (2020年11月18日 (水) 09時11分)[18752]

進 二 >  ご存知のようにこの菊には華やかさは感じませんが、通りすがりに「あ、これ秋明菊だよね」と確かめ合うような菊であった記憶があります。地味ながら凜とした所も感じます。そんな花も味がありますね。 (2020年11月18日 (水) 18時59分)[18757]

栄一 > 凛の形容が全てですね。秋明菊、残菊、冬薔薇なども同様ですね。
(2020年11月19日 (木) 14時58分)[18771]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時41分)[18790]
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12 枯野行きしショーンコネリー男振り 投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 22時03分)[18647]
美保子 淳子  (2点)


月番 > お二人はファンだったのでしょうか。お願いします。 (2020年11月13日 (金) 12時38分)[18677]

宜子 > お二人より先に失礼して書き込みます。ショーンコネリーといえば、007ですが、007以後の映画に魅力を感じているファンも多いようです。ハンサムとか、イケメンなんて軽さではない「男振り」がいいですね。「枯野」ですから。 (2020年11月15日 (日) 10時43分)[18691]

美保子 > 特別にファンと言うわけでもなかったのですが、「枯野行きし」に納得してしまったのです。ああ、そういう事かと。男振りの言葉もいいと思いました。 (2020年11月15日 (日) 20時54分)[18700]

月番 > 若い頃は様々な職業について苦労したようで、エリート俳優にコンプレックスを持っていたようだと今朝の新聞にありました。そのような所も男振りに通じる様ですね。 (2020年11月15日 (日) 23時24分)[18703]

栄一 > 先日亡くなっようですね。そのことからすれば枯野は必然のようです。男ぶりはまさにその通りですが。 (2020年11月19日 (木) 15時00分)[18772]

世話人 > 作者は安田循子さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時42分)[18791]
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13  凩の夜はチャルメラを連れ出せり 投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 22時00分)[18646]
直 美保子 義之 淳子 主宰  (6点)


月番 > 「チャルメラを連れ出せり」がわかりませんでした。 (2020年11月13日 (金) 12時23分)[18672]

義之 > 私も「チャルメラを連れ出せり」が分かりませんでしたが、木枯らし吹く夜の屋台のラーメン屋が見えてきて、週刊新潮の表紙絵を思い出し、詩的な雰囲気に共感し頂きました。 (2020年11月14日 (土) 08時35分)[18679]

美保子 > もちろん、屋台のラーメンだと思うのですが、独身の方が仕事で遅くなって、明星チャルメラをすすっているのもありかなと思いました。すみません。 (2020年11月16日 (月) 22時07分)[18723]

千尋 > 「チャルメラを」ではなくて「チャルメラに」でしたら分かります。
今はもう来てないと思いますが、昔はごくたまにですが実家の前をラーメン屋さんがチャルメラのテープを流しながら通りました。その音を聞くと父が食べたくなると言い出して、急いでラーメン丼を持って二人で買いに行きました。今のように丼の使い捨てがまだ無くてラーメン屋の車が家の前で待っているのでラーメン屋さんが気の毒だし、ご近所に恥ずかしいからと丼は持って行ってました。ああー懐かしいです。色々なことを思い出しました。 (2020年11月17日 (火) 02時16分)[18729]

月番 > 助詞の使い方難しいです。 (2020年11月17日 (火) 09時29分)[18732]

栄一 > チャルメラを連れ出すのはまさに凩の夜ですね。食べるとか食べないとかは別にして凩の夜がチャルメラを連れてくるのです。遠くで鳴っているようです。 (2020年11月19日 (木) 15時05分)[18773]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時44分)[18792]
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14 右に寄る癖のカートや十二月  投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 21時58分)[18645]
孝子 美保子 保子 淳子 鈴子 加津子 剛 真佐子
  進二 宜子 千尋 (11点)


月番 > 今月の最高得点です。確かにカートには癖がありますね。 (2020年11月13日 (金) 12時24分)[18673]

宜子 > このように書かれて、月番さんと同じで、あぁ、確かにと思いました。なぜか、なんてどうでもよくて、少しばかりの苛立ちがあるのです。作者さんの十二月感かもしれません。 (2020年11月15日 (日) 10時47分)[18692]

美保子 > 確かに、動きの悪いカートってありますね。ご自分のカートと言う事も考えられますよね。癖と言う事に気づいていらっしゃるのですから、ご自分の物でしょうか。十二月感。これだけで十分な選評だと思いました。 (2020年11月15日 (日) 21時14分)[18701]

月番 > そうですね。最近は我が田舎でもカートで買い物に行く人が増えています。 (2020年11月15日 (日) 22時54分)[18702]

眞佐子 > スーパーのカートですが、私の押し方が悪いのかどこか摩耗しているのかわかりませんが、左にばかり寄るのに時々出くわすことがあります。急いでいる時など困ります。十二月が上手く付いていると思います。 (2020年11月17日 (火) 10時39分)[18738]

鈴子 > 両手にスーパーの袋を下げて帰宅する私を見て近所の友人がカートを貸してくれたのですが、上手くカートを操れなくて?転びそうになった事があります。作者は癖のあるカートを上手く使い熟されてる日常なのですね。羨ましいです。 (2020年11月17日 (火) 19時45分)[18745]

> スーパーマーケットに限らず、今やあの車輪のくるくる回る買い物台車は何処にもある。食い物の調達やドラックストアに時々出向くが、確かに昔の乳母車のように真っすぐには動いてくれない。苛々する事もある。気忙しい12月とマッチさせて面白い。 (2020年11月18日 (水) 11時37分)[18754]

進 二 >  メモに書いてきた品々を買物ゲームよろしくカートに。さあ列の短いレジに並んでと、カートを押しに掛る。「あら、右側の車輪がスムースに回らないわ。右に寄るじゃない。」歳末シーズンに於けるちょっとした主婦の奮闘ぶりを句に。読み手側にも覚えのある景で高点句に。実感の強さでしょうね。 (2020年11月18日 (水) 21時38分)[18758]

月番 > 一昔前は、買い物は女の仕事で男の人は見かけませんでしたが、最近は田舎でも、熟年の男の人が一人で買い物をしています。男女を問わずの実感ですね。 (2020年11月19日 (木) 00時21分)[18759]

栄一 > ありそうな景ですね。十二月はどうですかね。 (2020年11月19日 (木) 15時08分)[18774]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。今月の最高点を得られました。つきましては来月の月番をお願いします。 (2020年11月20日 (金) 02時46分)[18793]
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15 十三夜女体ひとつの湯が溢る 投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 21時57分)[18644]
洋子 千尋 主宰  (4点)


月番 > 溢れるほどの湯に浸かっていると幸せを感じます。 (2020年11月13日 (金) 12時26分)[18674]

洋子 > 満杯にはってあったお風呂に入ったら、その人の体の分だけお湯があふれたということで、豊かな情緒を感じました。少し寂しげな十三夜という日が満たされたような。
(2020年11月16日 (月) 14時57分)[18716]

千尋 > 「女体」は「体」だけでも十分かしらとも思いました。が、露天風呂などに入ったときはもちろん、マンションの狭いお風呂でもお湯を多めに張って入ったときにざざっと流れる音を聞くのは気持ちが良いものです。十三夜ともなれば夜は冷えてくるのでなおさらでしょう。関係ないかのですが、アルキメデスの法則を思い出しました。溢れたお湯の分の体重は軽くなっているので肩などを動かします。あれっ違う方に行ってしまった。 (2020年11月17日 (火) 01時55分)[18728]

洋子 > 私もアルキメデスがちらついてしようがありませんでした。 (2020年11月17日 (火) 09時18分)[18731]

月番 > 豊かな体を想像して、湯船のお湯の音して溢れる様子をアルキメデスに思いを巡らすとは凄いですね。月番にはとてもとても、学校で習ったかしら状態です。 (2020年11月17日 (火) 18時20分)[18743]

栄一 > 十三夜が意味深ですね。遊び心もあるようです。男としてはざま〜みろと言われた気がします。 (2020年11月19日 (木) 15時10分)[18775]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時48分)[18794]
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16 詩を書くや我墨を摺る冬の朝   投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 21時46分)[18642]


月番 > ご自分の詩を筆で書かれるのでしょうか。朝の静寂な時間を感じます。 (2020年11月13日 (金) 12時30分)[18675]

月番 > 皆様、書き込みをお願いいたします。 (2020年11月17日 (火) 22時27分)[18748]

宜子 > なんて素敵な「冬の朝」でしょう。枕草子の「春はあけぼの〜」を思ってしまいます。「我」が取れたら選んでいましたが、リズムを整えるための「我」だったかと思っています。 (2020年11月18日 (水) 06時06分)[18751]

栄一 > 詩を書くから墨をする冬の朝です。すべてを言って何が残るや・・です。 (2020年11月19日 (木) 15時13分)[18776]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2020年11月20日 (金) 02時50分)[18795]
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17 戒名は秋草の名節子の忌  投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 21時08分)[18640]

 義之 加津子 剛 真佐子 千尋 主宰 (7点)


月番 > 紀平節子様ですね。 (2020年11月13日 (金) 12時36分)[18676]

千尋 > 節子さんとは玄鳥を通してお友達にしていただいて20年にはなりましょうか。ですが彼女の宗教は存じておりません。なので戒名は存じ上げません。
未だに彼女が亡くなったなんて信じられない日々が続いており、そしてわたしが玄鳥に居る意味を考える日々が続いております。 (2020年11月15日 (日) 02時22分)[18685]

月番 > 千尋様ありがとうございます。そして投句をしていただいた作者様ありがとうございます。皆様にも心に届く句だと思います。千尋様の悩みは、玄鳥と共に生きた節子様に届くと思います。 (2020年11月15日 (日) 08時07分)[18686]

美保子 > ネット句会に入会した当時、節子様が句会の準備もして下さっていたのだと思います。何もわからない私は一句だけに絞ることが出来ずに、二句くらい投句して、節子様に選んで頂くようにお願いしたのだと思います。私には中々伝えられずに、大会に出席した支部の人に「どうしましょうか」と相談された事をなつかしく思い出します。おやさしかったのですね。亡くなってから、千尋様はじめ、お会いしたこともない私でさえ、胸が詰まる思いです。素晴らしい人生です。 (2020年11月15日 (日) 18時32分)[18699]

月番 > 玄鳥に入会したからこその出会いですね。 (2020年11月15日 (日) 23時29分)[18704]

杏花 > 脱会しました杏花です
節子さまに随分東京吟行にてお世話になりました
近畿大会にて
相楽園で楽しいお話した事が
又梟句会の東京吟行にて随分おせわになりました
ご冥福をお祈り申し上げます (2020年11月17日 (火) 08時54分)[18730]

> 横浜にいた頃港南区の宿舎に3年程暮らした。その頃、紀平節子さんは知る由も無かったが、その後何度かお会いして、車で5分くらいの所に住んで居られた事を知った。小柄で行動的でフットワークの良い方のように思えた。私などより可なり若かったと思う。突然の訃報に驚いたが、只々ご冥福を祈るものである。 (2020年11月17日 (火) 09時46分)[18734]

眞佐子 > 節子さまとは長くお付き合いさせていただきました。今年も横浜でお会いしましょうねと約束しましたのにコロナでお会いすることも叶いませんでした。彼女が亡くなったとは信じがたく今もあの可愛い笑い顔が目浮かび、何処からか現れそうな気がしています。 (2020年11月17日 (火) 11時44分)[18740]

月番 > 杏花様、皆様の節子様への思い嬉しいです。11月の月番の時に節子様への追悼句が2句も投句されて、皆様と共に節子様を偲ぶことが出来ありがとうございます。
選句されなかった方も思いがありましたら是非お願いします。それがご供養になると思います。 (2020年11月17日 (火) 18時28分)[18744]

栄一 > 追悼句です。秋草の名は相応しい気がします。冥福をお祈りいたします。 (2020年11月19日 (木) 15時15分)[18777]

世話人 > 作者は山内宜子でした。 (2020年11月20日 (金) 02時51分)[18796]

杏花 > 夫亡き後ネット句会脱会
しましたが
宜子様の説得にて再入会させて頂く
ことになりました
よろしくお願いいたします。 (2020年12月10日 (木) 15時45分)[18806]
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十一月定例句会 投稿者:世話人 (2020年11月12日 (木) 21時05分)[18639]

  句会準備中!!

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十月定例句会 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 21時15分)[18501]
定例句会の皆様

 十月に入って、すっかり秋めき、初冬の気配さえ漂い始めたようです。
今日10月12日は、池上本門寺の大祭、お会式の日です。でも、新型コロナによる三密回避のため、中止となりました。開いていればこの時間、外では
万燈に笛太鼓のお囃子、纏振り、題目の唱和と、にぎやかな行列が我が家の前を通っている頃です。静かな夜になりました。

 句会の準備が整いました。十月の句会を開きましょう。月番は久野孝子さんです。皆様の選評、鑑賞、よろしくお願いします。  世話人 宜子

   句会  13日〜19日  作者発表 20日


月番 > おはようございます。循子さま眼の具合いかがでしょうか。お大事にしてください。宜子さまお世話になります。10月の句会始まりました。皆様句評選評よろしくおねがいします。 (2020年10月13日 (火) 09時07分)[18502]

循子 > 月番さまお気遣い有難うございます。私の目は治るものではなく、加齢によるものだから仕方ないのだそうです。物全てが二重に見えて焦点が定まらず、PCのキーも同様。読書不能になったことが一番こたえます。
皆さまにはご迷惑をおかけして、申し訳ありません。 (2020年10月14日 (水) 14時08分)[18525]

月番 > 循子さま加齢といわれたら私たちにはあきらめるしかないですね。どうやって仲良く折り合いをつけるかですね。うちのほうの図書館にはものすごく大きな字と大きなほんがありますが、重たくて持ち帰るのが不可能で其処で読むだけですが、参考にしてください。今日はがらけいが使えなくなるので二人で一日がかりで疲れきってしまいました.機械は嫌いです。循子さんもいつもお世話してくださったので私たちは感謝しかありません。句会には参加していただきたいです。 (2020年10月14日 (水) 20時15分)[18527]

美保子 > 循子様、眼のお加減がお悪いとの事、心配しております。何とか句会に参加していただけるのはうれしいことです。宜子様、他の事でもいろいろお忙しいでしょうに、ありがとうございます。パソコンでなら、お手伝いできるかなと思ったりもしたのですが、私も目が見えにくいと循子様にお伝えしたばかりでした。母は百歳ですが、耳は全く聞こえず、眼だけは少しはみえるようで、私たちのラインを読むのが楽しみなようで、自分はアイパッドの音声に吹き込む事が出来るようになり、ぎりぎり、筆談器とアイパッドでコミュニケイションが取れています。私も補聴器が必要ですし、色々と不自由ながら、やれることがあるうちは頑張ります。 (2020年10月14日 (水) 21時02分)[18538]

世話人 > 今朝、循子さんから連絡がありました。目が疲れるので、句会の書き込みはしばらく休みますとのことでした。
循子さんの書き込みがないと寂しいですが、お体第一ですので、皆様、ご了承ください。宜子 (2020年10月16日 (金) 10時01分)[18552]

月番 > 句会も終盤に入り明日までの句会となりました。書き込みされた方。またまだの方、選句された句されない句にも勉強の場だと思いますので、いろんな評をいただけたら作者もうれしいです。主宰先生もご指導よろしくお願いします。この句会は先生方がたくさんいられるので私たちの励みにも勉強になります。20日の発表から私事留守にしますので、書き込みができないかもしれませんこと、お詫びさせていただきます。ラスト頑張りましょう。循子さまつらいのに有難うございました。 (2020年10月18日 (日) 18時04分)[18589]

栄一 > 急遽お世話になります。宜しくお願いします。 (2020年10月19日 (月) 09時34分)[18599]

月番 > 主宰先生すべての句に有難うございました、宜子さま世話人ありがとうございました。みなみなさま句会の参加ありがとうございました。 (2020年10月19日 (月) 21時50分)[18619]

世話人 > 期日が来ましたので、作者を発表しました。主宰先生、全句に亘ってご指導をいただき、感謝申し上げます。皆様、各句へのコメント、有難うございました。加津子さん、今月の最高点でした。来月の月番、よろしくお願いします。
それでは、また来月お会いしましょう。向寒の折、くれぐれもご自愛くださいませ。宜子 (2020年10月20日 (火) 06時22分)[18637]
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1 老人の頑張りに似て木守柿 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 21時01分)[18500]

 孝子 淳子 洋子 千尋 鈴子 進二 (6点) 


月番 > 木守柿のようすからよまれたのでしょうか。 (2020年10月13日 (火) 09時12分)[18503]

進 二 >  「老人」と「子守柿」の配合、誰しも思い付き易いものと言う面は感じましたが、それを嫌味なく簡潔に表現されている所を買わせて頂きました。 宜子さん、急なお引き受け有難うございました。 孝子さん、大会参加費の返金のお仕事、お手間な所、大変お疲れ様でした。有難うございました。    (2020年10月13日 (火) 11時58分)[18521]

月番 > 進二さんお忙しいのに早速有難うございます、。最初に書き込みしてくださる方は月番には神様みたいです。 (2020年10月14日 (水) 20時23分)[18529]

洋子 > 最後まで枝に残っている柿を、老人のがんばりに見立てたのが面白いと思いました。老いの一徹というか、家族を守って踏ん張っている様子がとても良いと思いました。 (2020年10月15日 (木) 10時26分)[18541]

千尋 > 洋子さんと全く同じでなるほどと思いました。老人の頑張りが初めは微笑ましく、でももう一回読み直すと健気で、孤独で、もの悲しくて・・と少しづつ感じが変わってきました。
子守柿はやっぱり頑張っているのかな。 (2020年10月16日 (金) 10時47分)[18558]

孝子 > 木守柿は収穫のあとに一つだけ木に残しておく柿の実で諸説あるらしい。このひとつ残された実を見て、感じたのでしょう。老人の頑張りがよかったです。 (2020年10月16日 (金) 22時37分)[18569]

鈴子 > つややかな木守柿、さらりと詠まれた作者の端然としたお暮らしぶりが読みとれます。 (2020年10月17日 (土) 19時33分)[18579]

栄一 > 似て、如く等は直喩的に使う言葉です。比喩の面白さは一見関係がなさそうな関係です。この句は正直すぎるように思います。
(2020年10月19日 (月) 09時33分)[18598]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2020年10月20日 (火) 05時56分)[18620]
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2 生涯に押す印鑑や鳥渡る 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 21時00分)[18499]

 鈴子 真佐子 剛 保子 宜子(5点)


月番 > 今印鑑の必要性が取り沙汰されてるところですね。 (2020年10月13日 (火) 09時16分)[18504]

> 元勤め人にとっては、思いもかけない意外な一句であった。組織の中で生きる大方の人間は、朝の出勤簿に始まり、組織の意思決定が行われる、稟議書や決済文書等は、上へ上へと印章の決裁を受けるのが普通であった。何事も印鑑がついて回る世界だった。いま考えて見ても想像に及ばない。40年に及ぶ給与生活者は、感心してこの句を眺めております。     (2020年10月16日 (金) 10時31分)[18557]

眞佐子 > その昔経理事務をしていました頃、書類を作るたびに印鑑が必要でした。現在のようなインターネットの時代ではなく手書きでしたので大変でした。掲句の生涯に押す印鑑で昔を思い出していただきました。 (2020年10月16日 (金) 20時11分)[18560]

孝子 > 今取り上げられてるように印鑑をなくすということは、婚姻届の感激もその他もろもろ、太古からの歴史もなくなるかも、また絵や書芸術作品の落款もどうなるのかと、ほかのことに頭がいってしまいます。 (2020年10月16日 (金) 22時42分)[18570]

鈴子 > 生涯に押す印鑑を句の素材にされた事の意外性?、目の付け所が良かったと思いました。 (2020年10月18日 (日) 21時26分)[18592]

栄一 > 印章の歴史は古いものです。勤め人ならば印章は普通の感覚として疑問は持ちません。しかし面倒臭いときもあります。銀行印や保険契約印などで印章を忘れることがあり困ったこともあります。一律廃止は考え物ですね。句の疑問的な回顧はよくわかります。



(2020年10月19日 (月) 09時45分)[18600]

世話人 > 作者は小川紫翆さんです。 (2020年10月20日 (火) 05時57分)[18621]

杏花 > 先月脱会しました杏花です
生涯と思い娘の為にキッチンを新しくしました
この句のとうりです
惹かれました
作者が楽しみです。
(2020年10月26日 (月) 16時56分)[18638]
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3 蟄居して生まれし会話虫時雨 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時59分)[18498]

  剛 進二 主宰  (4点)


月番 > まさにこの時代性もうかがわれますね。 (2020年10月13日 (火) 09時18分)[18505]

進 二 >  春以来、毎年参加していた恒例の行事が次々中止となり、愚痴をこぼしていた中、思い掛けずに生じていたお二人での捨てがたい時間と空間に気付かれて佳句を物に。蟄居と虫時雨の配合は出来過ぎの感もいささかでしょうか。   (2020年10月13日 (火) 16時19分)[18522]

月番 > よくみましたら選者はみな男のかたですね。きれのよさでしょうか。 (2020年10月14日 (水) 20時26分)[18530]

> 昨今のコロナ騒ぎは、この社会に色々な事を人間に課して悪疫の終息を待ってゐる。三密の禁止など見慣れない言葉が飛び交い、今だに混乱の中にある。家族と家に閉じ籠る日が続いて、もう虫の集く季節になった。今まで会話が無かった訳ではあるまいが、家に籠る事で改めて、家族との絆のような会話と、私には思えたのだが、どうだろうか。春の季語に啓蟄が有るが、不始末を犯した江戸時代の武士が、家に籠る蟄居閉門を持ち出して、諧謔味があり面白い。 (2020年10月16日 (金) 09時41分)[18550]

栄一 > 蟄居などと大げさに構えながら家に籠って家人との会話は意外と広がったようである。二人して虫時雨に耳を傾けることも黙の会話のようである。
(2020年10月19日 (月) 09時53分)[18601]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。
(2020年10月20日 (火) 05時58分)[18622]
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4 旗靡く岩櫃城址こぼれ萩 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時57分)[18497]

  加津子 紫翆 循子(3点)


月番 > 群馬県の六文銭のお城でしょうか。 (2020年10月13日 (火) 09時21分)[18506]

紫翠 > 上五中七をうけて「こぼれ萩」が何とも言えぬ風情を醸し出している情緒ある作品と思います。 (2020年10月14日 (水) 10時49分)[18524]

月番 > 紫翠さまさっそくありがとうございます。 (2020年10月14日 (水) 20時28分)[18531]

加津子 > 岩櫃城、初めて知りました。真田の六文銭の旗が靡く壮大な城跡のこぼれ萩。今頃、里は林檎が赤く色づいている事でしょう。行ってみたくなりました。 (2020年10月15日 (木) 10時41分)[18544]

循子 > 旗靡くとこぼれ萩で頂きました。歴史フアンとしては昔の旗か今もあるのかわかりませんが、真田と六文銭にはひかれます。また城跡にこぼれ萩は址だからききます。 (2020年10月16日 (金) 22時17分)[18566]

栄一 > 城址にこぼれ萩の情感に惹かれるのは心持が優しいからであろう。それで良いのではないかとも思う。

(2020年10月19日 (月) 09時59分)[18602]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。 (2020年10月20日 (火) 05時59分)[18623]
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5 月天心主は不在の象の檻  投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時56分)[18496]

 孝子 淳子 洋子 真佐子 保子(5点)


月番 > 不在の象はどこへ7いったのでしょうか。 (2020年10月13日 (火) 09時23分)[18507]

洋子 > 夜の動物園の様子です。月が中天に煌々と照り、からっぽの象の檻を照らしています。象は象舎の中で眠っているのでしょう。静かで美しい夜の動物園の景です。 (2020年10月15日 (木) 10時33分)[18542]

眞佐子 > 洋子さまと同じで月天心にあり象の檻を煌々と照らしている頃は象は眠っているのだと思います。動物園の夜の静まりかえっている様子だとおもいます。 (2020年10月16日 (金) 20時24分)[18561]

孝子 > まず第一に月天心の季語が好きで。この句には季語があってると思いました。不在の象は眠ってるのかもしれない。ただ私は眠ってるよりも違う方向のが面白いと思いました。 (2020年10月16日 (金) 22時48分)[18571]

栄一 > 夜の景か昼の景か迷います。夜の景であれば大きな動物園では無理がありそうです。昼の景では月天心はイメージしにくいです。もっとも小田原城には像がいましたが何年か前に死んで句のような状態になったようですが。

(2020年10月19日 (月) 10時06分)[18604]

作者 > 「象の檻」は軍の巨大アンテナの俗称です。今も米軍や自衛隊の施設として役目を果たしているものと思われます。ご参考まで。
(2020年10月19日 (月) 11時56分)[18617]

月番 > 作者の思いと読み手の思いがまったく違ったわけですがそれでも高点になるのは句としておもしろいですね。それにしてもしらないこととはいえ専門語なんでしょうね。 (2020年10月19日 (月) 21時45分)[18618]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時00分)[18624]
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6 空き瓶の浮くに向きあり鳥渡る 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時54分)[18495]

 加津子 義之 真佐子 進二 主宰  (6点)


月番 > 空き瓶はどこに浮いているのでしょうか。 (2020年10月13日 (火) 09時27分)[18509]

進 二 >  阪神間の河川がまだ充分に整備されず、ゴミの分別収集も不十分であった頃、底に何がしかの水水の入った空き瓶が立ち泳ぎ状態でプカプカ流れていく景はちょくちょく目にしました。そう言えば底に入った水の量と水流によって傾ぎ方が異なっていましたね。回想の景でしょうし「鳥渡る」もほどよく響き合って。私にとっては懐かしい景です。 (2020年10月13日 (火) 17時09分)[18523]

月番 > 進二さまありがとうございます。矢張り作者も選者もみたもののつよみですね。 (2020年10月14日 (水) 20時31分)[18533]

千尋 > 舞子の海岸沿いにすんでいるせいか川、河は浮かびませんでした。海に浮いてどこに向かうのでしょう、行き着く先はどこなのでしょうか。
そこのあたりに迷いが生まれました。 (2020年10月14日 (水) 23時25分)[18540]

加津子 > 何故か、渡哲也の「浮浪雲」が浮かびました。水の流れに任せて浮かんでいる様子に、ひょうひょうと生きる主人公「雲」と渡哲也が重なりました。因みに1978年ころのドラマで、40年もたっているのに不思議です。 (2020年10月15日 (木) 10時58分)[18547]

眞佐子 > 昔は当たり前のように瓶などが流れているのを良く見かけました。瓶の形や水の入り具合によって向きが違ったように思いました。鳥渡るが良かったです。 (2020年10月16日 (金) 20時33分)[18563]

栄一 > 伊勢の海を思い出しました。海にも空き瓶が浮いて漂っていたものです。それを目掛けて小石を投げたことを思い出します。鳥が渡ってくれば西風がふく厳しい冬が近づきます。それも体の一部です。 (2020年10月19日 (月) 10時14分)[18605]

世話人 > 作者は伊藤保子さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時01分)[18625]
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7 卵焼ききれいに焼けて秋深む 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時53分)[18494]

 美保子 直 剛 進二  (4点)


月番 > 卵焼きは初歩の料理ですが意外とむづかしいのですよね。 (2020年10月13日 (火) 09時25分)[18508]

美保子 > 夫は定年後三年程は家に居たのですが、今年度は週に三日程銀行に行くようになりました。現役の頃はお弁当でしたので、今回は社食にしてもらおうかと思ったのですが、できるだけはと作り始めました。その間にガスからIHに代わったので、卵焼きの火加減に慣れずに、やっと最近、変わらず焼けるようになりました。自分の事のようで頂きました。 (2020年10月14日 (水) 20時47分)[18536]

> 自画自賛の句である。誰に食べさすのだろうか。秋の深まりの中に平凡な日常の生活が見えて好ましい。今どきの男たちは料理とは言えない卵焼きくらいは、誰もが作れるが、一人で生活をしてゐた頃に何度かやって見たが、上手く綺麗に出来上がる事は無かった。矢張り卵焼きは、母親か連れ合いに限るなどと、手前勝手な事を書きました。 (2020年10月16日 (金) 13時51分)[18559]

> 私は卵焼きは好きですがいつも妻に作つてもらいます。他の事で、お返しいたします。
(2020年10月18日 (日) 19時04分)[18590]

栄一 > 物事がきれいに出来ることは嬉しいことです。まして卵焼きがきれいにできたならばなおさらかもしれません。秋の充実感のようです。 (2020年10月19日 (月) 10時17分)[18606]

世話人 > 作者は山内宜子です。 (2020年10月20日 (火) 06時02分)[18626]
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8 爽やかや父に貰いしオルゴール 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時50分)[18493]

 加津子 紫翆 直 洋子 千尋 鈴子 宜子(7点)


月番 > お父様とオルゴールですね。 (2020年10月13日 (火) 09時28分)[18510]

洋子 > 秋は物思いの季節。お父様にいただいたオルゴールを聞いて、いろいろ思い出しているのです。湿っぽくならず、さわやかと感じたところがよいと思いました。 (2020年10月15日 (木) 10時37分)[18543]

加津子 > 季語の爽やかにお父様との素敵な関係が見えて羨ましいと思いました。 (2020年10月15日 (木) 10時45分)[18545]

千尋 > お父さんに少女のころの誕生日に戴いたか、海外出張のお土産としていただいたのかそんなちょっと高級なオルゴールの音が聞こえました。秋の天気の良い日が一番美しく遠くまで響きそうです。
羨ましいことです。 (2020年10月16日 (金) 09時58分)[18551]

宜子 > オルゴールを通して、父と娘のありようが感じられます。オルゴールが良いですね。 (2020年10月16日 (金) 10時06分)[18554]

紫翠 > 作者の父への思いが良く伝わってきます。 (2020年10月17日 (土) 10時35分)[18576]

鈴子 > お父様から頂いたオルゴール、季語との取り合わせもさながら気持ちの良い一句と思いました。 (2020年10月18日 (日) 19時17分)[18591]

> 父親への思いが伝わります。 (2020年10月19日 (月) 05時24分)[18595]

栄一 > 父に貰ったオルゴールが爽やかな音を奏でていると言うことです。爽やかがもうひとつしっくりしませんでした。 (2020年10月19日 (月) 10時24分)[18607]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時03分)[18627]
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9 時と流れて揺れし方舟烏瓜 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時48分)[18492]

 義之 千尋 保子 (3点)


月番 > 方舟と烏瓜ですね。 (2020年10月13日 (火) 09時30分)[18511]

千尋 > 長い間流れて揺れて来た方舟はもうそろそろ地上に着きそうなんです。でもちょっと手前でひっかって赤くなって揺れている。
烏瓜って不思議な魅力があります。 (2020年10月16日 (金) 10時03分)[18553]

月番 > 千尋さま有難うございます。むづかしい句と思いましたが、烏瓜ほんとに不思議な魅力がありますね、大好きです。この赤い実の花が白いレースのようだなんて誰が想像できるでしょうか・見つけると頂いて肌色に枯れても家のどこかにゆれています。 (2020年10月16日 (金) 22時56分)[18572]

保子 > 時と流れ揺れてきた方舟、烏瓜の赤に癒されているのでしょうか。 (2020年10月17日 (土) 23時18分)[18581]

義之 > 旧約聖書によれば箱舟はやがてアララト山に漂着、ノアは鳩を飛ばし、やがて大地が洪水から蘇ったことを知り、家族や貴重な動植物と共に箱舟から降りるとあります。聖書には書かれていませんが、偶然に発芽した種が、揺れる船内で育ち、真っ赤な烏瓜が実っている様を、想像することも楽しいではありませんか。 (2020年10月18日 (日) 22時46分)[18594]

栄一 > 家の庭木に烏瓜を成らしているのを見たことがあります。なんとも羨ましい気持ちになったことを思い出します。 (2020年10月19日 (月) 10時30分)[18608]

世話人 > 作者は主宰先生です。 (2020年10月20日 (火) 06時04分)[18628]
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10 浄土にも咲くか憂き世の彼岸花 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時47分)[18491]


月番 > 彼岸花は梵語では天上に咲くという花の名ですね。 (2020年10月13日 (火) 09時36分)[18512]

孝子 > 今の時代ほんとうに憂き世ですね。この間関東の有名な高麗の巾着田の彼岸花が三蜜をさけるために一夜にして刈られたとありました。ショックです。何年もあこがれてみにいったこともありすごい量のはずです。前に多摩川に群生してるといわれ、つぼみをいただいてきたら満開になったら部屋いっぱい真かっかになたこともありました。浄土にも赤く咲き誇ってるのでしょうね・、 (2020年10月16日 (金) 23時06分)[18573]

美保子 > 彼岸花が一夜にして刈られたというニュースは私もびっくりしました。入場禁止位で良かったのではと、夫に文句を言いました。我が家の彼岸花は白いのが十本位でわずかですが、毎年咲きます。名前も彼岸花ですから、沢山咲いているのでしょうね。 (2020年10月18日 (日) 21時28分)[18593]

栄一 > 季語の彼岸花から発想した余情、抒情の情と言うより観念の句です。思うことは分かりますが。 (2020年10月19日 (月) 10時36分)[18609]

世話人 > 作者は石田剛さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時05分)[18629]
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11 箱膳の艶やかな飯秋灯し 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時46分)[18490]

 孝子 淳子 美保子 紫翆 直 洋子 義之 鈴子 循子 主宰(11点)


月番 > 新米の光ってる様子日本人でよかったとおもうときですね、 (2020年10月13日 (火) 09時38分)[18513]

月番 > 今月のだんとつ高点句です。たくさんの評おまちしています。 (2020年10月13日 (火) 09時43分)[18515]

美保子 > 宮崎は超早場米は七月に出荷が始まりますが、普通作は今月で姉の知人がえびの米を届けてくれます。とてもおいしいのに安くしてもらって、助かっています。新米への思いはとても深く、娘にも毎年送ります。箱膳ですので、どこか優雅な和食のお店でしょうね。今は自粛から
with コロナならば、外食も大丈夫なのかなと美術館の近くのレストランに行ってみたら、どちらもかなりすいていて、これからは気を付ければ、少しは外に出るのもいいのかなと思い始めています。艶やかな飯 で皆さんの笑顔まで見えてくるようです。 (2020年10月14日 (水) 20時22分)[18528]

月番 > 美保子さまありがとうございます。もう新米めしあがってるなんてうらやましいです。本当においしいものには笑顔ですね。 (2020年10月14日 (水) 20時36分)[18534]

千尋 > 取られた方達が新米と言われたことに驚いています。
箱膳と言うと丁稚さんたちが食べる食器だと思っています。 (2020年10月14日 (水) 23時19分)[18539]

洋子 > 艶やかな飯、で新米だろうと思いました。箱膳は料亭とかの高価なものではなく日常的に使われていて食器などを最後に収納して片付けるというようなものと思いますので、家族での食事のように思います。秋灯下で新米を食べている幸せな一家の景が見えました。 (2020年10月15日 (木) 10時49分)[18546]

美保子 > 箱膳は勘違いしていました。母が昔は一人ずつ食べ終えたら、食器を入れて仕舞っていたとよく聞いていたのでした。小説にも良くでてきますね。千尋様ありがとうございます。艶やかな飯はやはり、季語からも新米と思ってしまいます。 (2020年10月15日 (木) 20時08分)[18548]

鈴子 > 千尋さんありがとうございます。美保子さんと同様勘違いをしておりました。小学生の低学年の頃は真四角の膳でした。食べ終わると自分で茶碗類を洗ってお膳に戻して戸棚に仕舞ってました。あの頃のいろいろの事を思い出しました。 (2020年10月15日 (木) 20時38分)[18549]

循子 > 箱膳のあった家族の時代、なつかしくいただきました。秋ともしもきいてるとおもいます。 (2020年10月16日 (金) 22時21分)[18567]

紫翠 > 「箱膳」に取り合わせた「秋灯し」が効果的でしみじみとした情感が伝わります。 (2020年10月17日 (土) 10時46分)[18577]

> 近くの店は、全部新米です。とても美味です。 (2020年10月19日 (月) 05時32分)[18596]

栄一 > 箱膳は一人分の食器を入れておく箱です。主に使用人が食事をいただく時に膳となります。一時代までの商家の板の間です。庶民が精米の白い飯をいただくのは戦後随分とたったころの卓袱台からです。白い飯に秋ともしはしみじみとさせてくれます。 (2020年10月19日 (月) 10時54分)[18610]

世話人 > 作者は石田加津子さんです。今月の最高点句でした。来月の月番をお願いします。 (2020年10月20日 (火) 06時07分)[18630]
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12 夜寒し実存主義の女王逝き  投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時44分)[18489]



月番 > 想像力のにぶい月番は女王がまったくわからなかったのがお手上げでした。 (2020年10月13日 (火) 09時40分)[18514]

洋子 > 9月23日に93歳で亡くなったフランスのシャンソン歌手、ジュリエット・グレコのことかなと思いました。 (2020年10月16日 (金) 20時30分)[18562]

月番 > 洋子さまありがとうございます。私は音楽はまったくだめなのでお手上げです。どなたか音楽につよいかたよろしくお願いします。 (2020年10月16日 (金) 23時09分)[18574]

循子 > 哲学者サルトルや作家カミュらと親交のあった歌手で「枯葉」「パリの空の下」などが有名。90歳近い齢で日本公演もありました。









(2020年10月18日 (日) 17時05分)[18586]

月番 > 循子さまありがとうございます。私がわかるのは淡谷のりこ岸ようこ高ひでお、越路吹雪とかでしたので (2020年10月18日 (日) 17時34分)[18587]

栄一 > グレコのことなのですね。モンタンやグレコの名前ぐらいは知っていてもシャンソンはあまり馴染がありません。もう一つイメージがわきませんでした。 (2020年10月19日 (月) 10時58分)[18611]

世話人 > 作者は安田循子さんでした。 (2020年10月20日 (火) 06時08分)[18631]
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13 真っ白の床屋のタオル天高し 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時43分)[18488]

 孝子 淳子 美保子 紫翆 直 真佐子 保子 剛 (8点) 


月番 > 高点句です。気持ちよい景色ですね。 (2020年10月13日 (火) 09時44分)[18516]

美保子 > 床屋や美容室の外に真っ白なタオルが干してあるのを時々見かけます。今の季節は爽やかに晴れ上がって、カラッとかわくだろうなと天高しで感じることができます。 (2020年10月14日 (水) 20時28分)[18532]

月番 > 美保子さんのとうりですね。我が家への曲がり角に美容院があっていつも道に張り出して黒いタオルがほしてあります。考えたらヘヤダイようのタオルなんでしょうね。やはり俳句には白ですね。 (2020年10月14日 (水) 20時49分)[18537]

眞佐子 > 我が家の前が美容院です。お天気の良い日はタオル掛け二つ三つ一杯の白いタオルが外干しされています。天高しが好きです。 (2020年10月16日 (金) 20時47分)[18564]

紫翠 > 簡潔な表現で清々しい気持ちの良い作品と思います。 (2020年10月17日 (土) 10時51分)[18578]

なお > 家の近くに三軒の床屋さんがあり、綺麗なタオルが,あります。 (2020年10月19日 (月) 05時53分)[18597]

> 床屋さんも今やチエーン店の時代である。私の住む地方も昔からの理髪店はその波に押しやられて細々と、何軒か生き残ってゐる。齢を取って少なくなったが、頭の毛も手入れせざるを得ない、私は安価な真っ赤なタオルのチエーン店に通う。タオル「真っ白」に、昔からの床屋さんの矜持が見えるようだ。

(2020年10月19日 (月) 09時59分)[18603]

栄一 > 私が行く床屋は茶色いタオルを使っています。真っ白いタオルは気持ちよさげです。天高しはなるほどと思います。 (2020年10月19日 (月) 11時03分)[18612]

世話人 > 作者は太田鈴子さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時09分)[18632]
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14 鳥取部の里の大空雁渡る 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時42分)[18487]

 千尋 宜子 主宰  (4点)


月番 > 鳥取部が月番はわかりませんでした。砂丘のことでしょうか。教えて下さい。 (2020年10月13日 (火) 09時49分)[18517]

宜子 > ネットで調べました→「令制前の部民の一つ。鳥を取って大王に献上したり飼育したりする品部。垂仁天皇のときに置かれたという。とりかいべ。とっとりべ。ととりべ。」と、あります。ですので「里の大空雁渡る」が納得できました。気分は古事記の世界でした。 (2020年10月16日 (金) 10時13分)[18555]

千尋 > わたしも知りませんでした。広辞苑によると鳥取部は「ととりべ」 と読んで大和政権で鳥を捕獲し飼育する技術を世襲していた品部とあります。
射水に鳥取の里があるようです。日本海の大空から鳥が渡って来るのには生命力などを感じます。 (2020年10月16日 (金) 10時28分)[18556]

月番 > 宜子さま有難うございました。字が読めないと調べることもできません。矢張り土地の方の知識でしょうか。 (2020年10月16日 (金) 23時14分)[18575]

栄一 > 屋敷から出れない人を慰めるために小鳥を飼ったようです。鶯やメジロなどを愛でたようです。又違う意味では鷹などを飼う餌にしたとも考えられます。そんな鳥取部があったようです。それも今は昔の如くです。 (2020年10月19日 (月) 11時10分)[18613]

世話人 > 作者は松谷真佐子さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時10分)[18633]
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15 幾松の店閉づ話秋の川  投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時40分)[18486]

 義之 宜子 循子 (3点) 


月番 > 木戸孝允に関係があるのでしょうか。
(2020年10月13日 (火) 09時51分)[18518]

循子 > 芸妓幾松が桂小五郎と隠れ住んだ京都の後の店がこの10月20日に店をとじるらしい。私は行ったことはないが格式ある店と思われる。京都は川の多い街だから多分店も川の近くにあるのではとおもわれる。歴史がひとつ閉じるのでしょう。 (2020年10月16日 (金) 22時29分)[18568]

義之 > 掲句を見て「ああそうなんだ」と一つのニュースに遭遇した思いです。「幾松の店」からから何となく、京都そして桂小五郎へと連想を繋いで行き、薩長土の志士達の活躍した幕末の景を思い浮かべました。 (2020年10月18日 (日) 11時27分)[18583]

栄一 > この間、閉館するとニュースになっていましたね。
(2020年10月19日 (月) 11時13分)[18614]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時12分)[18634]
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16 鞭買って今は良夜の街の中  投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時37分)[18485]

 循子  (1点)


月番 > 循子さま。独選です。よろしくお願いします。 (2020年10月13日 (火) 09時54分)[18519]

循子 > 何だか物騒な句ですが、すごく腹立つことでもあって、鞭を買った。それだけで気が落ち着き、ぶらぶらと街を歩いて帰路につく。
空を見上げると望の月。血が逆流するほどの怒りは雲散霧消。
ここまでは勝手読み。たんに乗馬の鞭買って帰るところかも。
(2020年10月14日 (水) 14時39分)[18526]

月番 > 循子さまありがとうございます。乗馬用の鞭なら私もいただいたのですが、街の中とあるので無理かなと思いました。循子さんのよみがいいですね。 (2020年10月14日 (水) 20時45分)[18535]

美保子 > 循子様の書き込みを読まなければ、訳が分からないところでした。とても、おもしろいです。その通りだったら、すごいし、私もやってみたいです。鞭を買うだけで落ち着けるなら、何よりですけど、さて、鞭はどこで買えるのでしょうか。循子様、眼を大切にして、ネット句会に書き込み以外ででも、参加して下さるとうれしいです。でも、無理なさらないでくださいね。 (2020年10月16日 (金) 21時04分)[18565]

栄一 > 鞭は何処で買うのだろうなど要らないことを考えさせる句です。そんな無駄なことは考えずに、鞭を買ったんだ〜今は中秋の月をいただく街の中をブラブラしているのである。と思えば何か感じるのかもしれません。 (2020年10月19日 (月) 11時22分)[18615]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時13分)[18635]
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17 新体字読めなき書展神の留守 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時35分)[18484]

加津子 美保子  (2点)


月番 > 新しい形態の字でしょうか。加津子さま美保子様お願いします。 (2020年10月13日 (火) 10時00分)[18520]

美保子 > 新字体、旧字体と思っていましたが、ネットで調べるほどにわかりません。うんと高齢の方が、新字体の書を見て、分からない所があったのかと思ったのです。神の留守と言う季語が好きでした。どなたか、新体字について教えて下さい。 (2020年10月17日 (土) 22時17分)[18580]

作者 > 新体字とありますが、新字体のミスプリントでした、早くに気づいて、訂正すれば良かったのに、すみませんでした。 (2020年10月18日 (日) 10時21分)[18582]

加津子 > この頃は、目が霞み勝手に「新字体」と思い選をしました。書展は、説明を見てそうなんだと理解する私にとって少し苦手です。芸術は、見る人の感じ方次第ですが「それでいいんですよ」という神様の言葉が欲しいところです。
(2020年10月18日 (日) 14時51分)[18584]

孝子 > 書の世界も絵の世界と同様、大変ときいています。昔若いときに週刊誌ねたで町春草という女流書家が師匠に謀反をおかしたとか。いろいろ合ったときに。展覧会も人気のひとでみてたので。もしやと思って調べたらどうも大学の教職に必要でとった書道概論の教授だったみたいで、大講堂にかぎをしめられたことなど思い出しました。新体字がなくて詩の書体かと思いました。 (2020年10月18日 (日) 17時51分)[18588]

栄一 > 新字体でも読めないぐらいの書展ではお手上げです。神の留守のせいではなさそうですが。文字と神は繋がりそうですが。 (2020年10月19日 (月) 11時27分)[18616]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2020年10月20日 (火) 06時15分)[18636]
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十月定例句会 投稿者:世話人 (2020年10月12日 (月) 20時30分)[18483]

 全力で準備中

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九月定例句会 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 22時20分)[18342]
 定例句会の皆さま

九月に入ってからも不穏な気象が続いております。皆さまのお住まいに被害はございませんか。
準備が出来ましたので、明13日から句会を始めます。
月番は先月に最高点を得られました石田剛さんにお願いいたします。
皆さまの活発な書き込みを期待しております。

なお、私の思い違いから7月、8月の得点に主宰先生の加点をしておりませんでした。ご迷惑をかけたことお詫びいたします。なにかと不手際があると思いますが、お許し願います。またお気付きの点はご指摘ください。


                世話人    安田循子


> お早うございます。この所何年も全国大会には出席が叶わず、久しく皆さまのお顔を見ておりません。眼前に浮かぶ皆さんの顔を思いながら、月番を務めさせていただきますので、宜しくお願い致します。どうぞ自由に忌憚のない句評を書いて下るようお願いいたします。 (2020年09月13日 (日) 08時11分)[18343]

世話人 > 19日(土)朝です。句会も今日が最終日です。書き込みが未だのかたは無論のこと、採らなかったくへの感想なども遠慮なくお書きくだされば、お互いの参考になる筈です。よろしくお願いいたします。 (2020年09月19日 (土) 07時27分)[18441]

世話人 > 20日になりました。作者名の発表です。主宰先生はじめ皆さまのご協力に感謝申し上げます。月番の剛さま、お疲れ様でした。今月の最高点獲得者はお二人が同点で、主宰先生の選も入っております。じゃんけんをして頂くわけにもいかないので、世話人の独断で、投句の早かった久野孝子さんに来月の月番をお願いしたいと思います。どうぞよろしく。
季節もかわりますが、皆さまお元気で、来月もネットでお会いできましょうに。

    世話人  安田循子 (2020年09月20日 (日) 08時59分)[18461]

月番 > 皆さまのご協力で定例句会は終了したようです。有難うございました。どうやらこの夏の炎帝も矛を収めつつあるようで、富山は朝晩がめっきり過ごし易くなりました。でも、まだまだ新型コロナの脅威が有るようです。どうか皆さま気を付けてお大事にお過ごしください。ご協力を感謝します。  石田 剛 (2020年09月20日 (日) 18時45分)[18480]
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1、台風来女所帯の厨かな 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時55分)[18341]
 鈴子、加津子、柊子   3点


月番 > 男所帯なら台所とかキッチンでは無いが、厨の句は最近あまり見ないのですが。 (2020年09月13日 (日) 08時17分)[18344]

循子 > 女所帯の在り様がいろいろ想像できる楽しさがあります。
日常生活で厨は死語に近いと思いますが、私は何度か厨も厠も使ってきました。俳句では古い言葉を使えることが初学の頃は嬉しかった。
(2020年09月15日 (火) 15時12分)[18383]

加津子 > 子供の頃の台風は、断水、停電を余儀なくされた。薬缶や鍋に水を溜めたり、ご飯をたくさん炊いておにぎりにして備えました。子供心に、怖いけれど厨仕事が何故か楽しかった。気持ちが落ち着かないときには、クレンザーで鍋を磨いたり、台所には不思議な力があります。 (2020年09月16日 (水) 23時36分)[18396]

鈴子 > このところ大きな台風や出水などニュースで観ることがありますが私自身もドキドキしてしまいます。女所帯の心細さが伝わって来ます。 (2020年09月18日 (金) 10時49分)[18424]

柊子 > 外周りの力仕事も協力して準備したことでしょう。厨では心細いとはいえ、何時もながらの準備をする中……ふと新しいアイデアが浮かんで褒めあったり…そんな情景も見えてきました。 (2020年09月18日 (金) 14時21分)[18428]

栄一 > 颱風と女所帯の厨即ち台所との関係がうまく見えて来ませんでした。何れにしても家中であればどこでも同じことではないかと思ったりもします。 (2020年09月19日 (土) 07時14分)[18438]

世話人 > 作者は若林千尋さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時01分)[18462]
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2、 八月やじりじり影を焼き尽す 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時53分)[18340]
 加津子   1点


月番 > もう先が見えましたが、今年の夏はまさに酷暑でした。悪い流行り病が収まりそうにも有りません、そんな事を言いたいのだと思います。 (2020年09月13日 (日) 08時19分)[18345]

循子 > 体感的にとても分かる気がするのですが、その現実をこう書かれると、正直言って、もうカンベンして下さいよ〜と。

広島や長崎の悲惨な昭和二十年の記憶を詠まれたものかと、書き込みの途中いま突然気が付きました。それだとしたら、最初の私は誤読していました。作者さん、済みません。 (2020年09月16日 (水) 11時10分)[18391]

加津子 > この夏の痛いほどの暑さでいただきました。 (2020年09月16日 (水) 23時42分)[18397]

栄一 > まさに八月とは思いますが。八月の景としては平凡かも。 (2020年09月19日 (土) 07時16分)[18439]

世話人 > 作者は宮本義之さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時01分)[18463]
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3、 灯明の尽くまで座り母の秋 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時52分)[18339]
 鈴子、循子、柊子、剛、淳子、主宰   7点


月番 > 私には古い家の座敷の仏壇が見え、この灯明は蝋燭のように思いました。 (2020年09月13日 (日) 08時30分)[18346]

循子 > 最近の灯明蠟燭はかなり短いものがありますから、そう長時間でもないと思いますが、「尽くまで座り」にお母さまへの深い思いが感じられます。 (2020年09月14日 (月) 21時47分)[18372]

> 母の句には弱い。一人暮しにさせた母は、仕事を辞める半年前に脳出血で突然死んだ、誰も看取らずである。小さな仏壇に毎朝蝋燭を点した痕跡があったし、「帰命無量寿如来」で始まる正信偈と呼ばれる浄土真宗の経典もあった。薄暗い仏間の古びた紫色の座布団に、今でも母の幻影が見える。 (2020年09月17日 (木) 13時58分)[18414]

柊子 > お母さまが思い出を語り合ったり、相談ごとをしているのは亡くなったどなたなのでしょう。母の背に秋を感じます。 (2020年09月18日 (金) 14時29分)[18429]

巣z子 > 灯明の尽くまで座りに母を思い出しました。仏壇にはいつも蝋燭の小箱があり気が向くと灯明を点けておりました。母の秋、心に沁みました。 (2020年09月18日 (金) 22時02分)[18436]

鈴子 > 今書き込みをして気が付いたのですが、名前が鈴子が巣z子になってました。すみません。 (2020年09月18日 (金) 22時08分)[18437]

栄一 > 仏壇の灯明が消えるまで座っている母です。そんなに長い時間だとは思いませんが想いが走馬灯のように蘇っているのかもしれません。物思う秋だからかもしれません。 (2020年09月19日 (土) 07時23分)[18440]

世話人 > 作者は山内宜子さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時02分)[18464]
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4、指先を染めて皮剥く芋茎かな 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時49分)[18338]
 孝子、柊子、淳子   3点


月番 > 今は食べることも無いが、子供の頃の疎開先を思う、確かに指先は赤紫に染まる。剥いだ皮を乾燥させ、細かく切ってみそ汁や煮物に。 (2020年09月13日 (日) 08時38分)[18347]

循子 > 懐かしいです。子どもの頃、母と一緒に芋茎の皮剥きをしました。
いまはスーパーでも見かけることはなくなりました。何十年も食べていないなぁ…と、久しぶりに味を思い出しています。頂こうかと思った句です。 (2020年09月14日 (月) 21時59分)[18373]

千尋 > 大きい芋茎を地方のスーパーで売っているのを見たことはありましたが、食べ方が分りませんでした。 (2020年09月17日 (木) 00時45分)[18402]

孝子 > すみません、長く書いていたら消えてしまいました。昔から乾燥の芋茎はいただいてなれた味だったので好きでしたが生のものを八百屋さんで見て知ったのはここ何年かです。なかなかもらいものもなくなってからは、高級品になっててがでません。こうやって作るのかと感動しました。あの歯ざわりが好きです。 (2020年09月17日 (木) 01時14分)[18404]

循子 > 世代の相違ですねぇ。芋茎は農家のひとから頂いて、皮を剥き、茹でてから胡麻和えにしたり、ごま酢味噌で和えたりしました。戦時中は砂糖が無かったので、煮物にしたのでしょうか。そのあたりはちょっと記憶が曖昧。孝子さんがお書きの乾燥芋茎は知りませんでした。 (2020年09月17日 (木) 10時50分)[18409]

> 最近食べたことも無いが、金沢にゐた頃に何処かの飲み屋で、甘酢であえたお浸しみたいな物を食べた記憶がある。また疎開先での冬に、干した芋茎の味噌汁に白い団子が入ってゐた記憶。たぶん米の団子だと思うが、意外とおいしかった。私は卑しいので食い物の事はしっかりと頭に残る。 (2020年09月17日 (木) 13時25分)[18413]

柊子 > 皆さまが最近、召し上がっていないと言う中、ここ横浜の北部では農家の直売所や玄関先で見かけます。犬の散歩でズルズル引きずって帰ってきたこともあります。緑より赤い方が灰汁が少ないとか。
実体験そのままに頂きました。 (2020年09月18日 (金) 14時43分)[18430]

栄一 > 食は地方色がでますね。小さな田舎町と神戸しか知らない者にとって芋茎は縁のない食物です。想像はできますがこんな風景は無縁でした。 (2020年09月19日 (土) 07時28分)[18442]

世話人 > 作者は松谷眞佐子さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時04分)[18465]
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5、寛斎のかぶく婆娑羅や曼珠沙華 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時47分)[18337]
 宜子、紫翠、鈴子、美保子、義之、眞佐子、保子、主宰   9点


月番 > 最高点句です。山本寛斎でしょうか、あの奇抜な身なり。曼殊沙華と共鳴するのか。 (2020年09月13日 (日) 09時12分)[18348]

循子 > 山本寛斎さんはファッション界のリーダーであり、風雲児であったと思いますが、今年七月に亡くなられたと記憶しています。追悼句として曼珠沙華は相応しいと思います。私は「かぶく」「婆娑羅」が、ややくどい感じがして通過しましたが…。 (2020年09月13日 (日) 13時26分)[18362]

美保子 > 若い頃、「装苑」というファッション雑誌が大好きで装苑賞を受賞することが世界への道が広がる一歩だったように思います。もうそのころには寛斎さんは有名だったのでしょうか。私が一番記憶に残っているのは娘さんのウェディングドレスです。ドレスなのに、振袖なのです。でも、寛斎さんにその娘さん・とても似合っていらっしゃったのを覚えています。確かにかぶく婆娑羅はくどいかもしれません。片方だけでも雰囲気は十分に寛斎さんの雰囲気を言い表すことができそうです。 (2020年09月14日 (月) 21時15分)[18368]

宜子 > 山本寛斎のファッションに「婆娑羅」としたことに納得しました。季語の曼珠沙華は、少し疑問ですが。 (2020年09月15日 (火) 09時24分)[18377]

紫翠 > 上五中七で寛斎を思い切り演出し、「曼珠沙華」と取り合わせたのは絶妙と思います。素晴らしい追悼句と思います。 (2020年09月15日 (火) 11時05分)[18381]

眞佐子 > 寛斎さんのかぶく婆娑羅はくどいような気もしましたが今年亡くなられましたので曼珠沙華が良かったです。 (2020年09月17日 (木) 22時04分)[18420]

鈴子 > 山本寛斎さんの作品はいつも目の保養?として見ておりました。一時代を風靡した寛斎さんでしたね。曼珠沙華の取り合わせは気になりませんでした。 (2020年09月18日 (金) 20時28分)[18435]

栄一 > 山本寛斎さんへの追悼句ですね。 (2020年09月19日 (土) 07時30分)[18443]

世話人 > 作者は久野孝子さんです。最高点、おめでとうございます。月番の件、よろしくお願いいたします。 (2020年09月20日 (日) 09時07分)[18466]
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6、 八月の影を引きずる豊島園 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時44分)[18336]
 洋子、加津子   2点


月番 > この八月で豊島園は閉園になりました、テレビなどは特集番組を組んで昔を偲んででゐたようです (2020年09月13日 (日) 09時14分)[18349]

美保子 > 豊島園のすぐ近くのアパートに住んでいた時がありました。土曜日になると花火が上がり、窓から存分に楽しみました。そのころはジェットコースターもそれ程怖いと思わず乗れました。今は誰がなんと言おうともういやです。掲句は閉園になってからの豊島園の雰囲気を表しているようで、なにやら寂しいです。 (2020年09月14日 (月) 21時26分)[18369]

洋子 > 豊島園が8月で閉園になりました。長く親しんだ場所がもう行けなくなるので、別れを惜しんでたくさんの人が押し掛けたことでしょう。影を引きずるという表現に、残念な気持ちが表れているように思いました。 (2020年09月15日 (火) 09時14分)[18374]

循子 > 洋子さんがお書きのように、私も「影を引きずる」が巧いなぁ、と思っています。 (2020年09月15日 (火) 15時21分)[18384]

加津子 > 関東のニュースでは、閉園に涙している人がいました。経済成長とともに賑わって庶民に愛されていた歴史を感じました。 (2020年09月16日 (水) 23時47分)[18398]

千尋 > 何かちょっと違和感を覚えていたのですが、訳がわかりました。豊島園ではなくて「としまえん」と閉園のニュースでは表記されていました。 (2020年09月17日 (木) 12時10分)[18412]

栄一 > 影を引きずるは賛否両論がありそうです。閉園への想いが濃く出た作品です。 (2020年09月19日 (土) 07時36分)[18444]

進 二 >  豊島園は元々日本軍の監視哨があったように思いますので「八月の影を引きずる」からして、そのことが絡むのかなとも思いました。日本にとっての「八月」ですから。深読みかも知れませんが。 (2020年09月19日 (土) 23時11分)[18457]

世話人 > 作者は小川紫翠さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時08分)[18467]
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7、 秋ともし交流俳誌終刊号 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時42分)[18335]
 宜子、直、洋子、循子、柊子、保子、千尋、主宰   9点


月番 > この高齢者社会は、いろんな分野で徐々に先細りになり、先行きが懸念されてゐる。有難い事に私などはその恩恵に生きてゐるが、俳句の結社誌は終刊になる誌が多いようである。秋灯の下に作者は何を思うのか、寂しい句ではある。 (2020年09月13日 (日) 10時44分)[18357]

宜子 > 高齢化に伴って俳句誌も休刊、終刊が目立つようです。それでも俳句を通しての新しい繋がり方も見えています。目立つところでは、このネット句会のように、HPやSNSを使っての句会、コロナ禍によるリモートでの句会など、形を変えての句会は増えているようです。紙での俳句誌から、次の形に移りつつあるのかもしれません。「秋ともし」は、次の「灯火」を連想させると選びました。 (2020年09月15日 (火) 09時20分)[18375]

洋子 > 秋灯下、長く交流のあった俳誌の終刊号をよんでいます。いろいろな思い出が浮かび、また自分たちの俳誌の将来、はたまた自分自身の行く末などを思いめぐらしています。しみじみともの思う秋の夜です。 (2020年09月15日 (火) 09時21分)[18376]

循子 > 交流俳誌終刊号とあるだけで様々な思いが伝わってきます。そこに「秋ともし」ですから、一読者たる私に何も付け加えることはない。まこと「寂しい句ではあ」ります。 (2020年09月15日 (火) 14時57分)[18382]

> 俳誌終刊号はとても,寂しいです。でも、色々と形を変えて出来ると思います。期待しています。 (2020年09月17日 (木) 11時32分)[18411]

栄一 > 俳誌の火は点し続けたいものです。秋ともしは物寂しいですが配合がいいですね。 (2020年09月19日 (土) 07時40分)[18445]

作者 >  13年間俳誌の交流に携わってきて分かったことは結社が終刊していった理由は経済的理由は少なくその多くは結社を支える人材が枯渇したことによるものでした。ひと言で言えば高齢化でしょうか。まあ明るく元気に行く努力は致しましょう。楽しくね。 (2020年09月19日 (土) 23時46分)[18459]

世話人 > 作者は樋口進二さんです。最高点です。おめでとうございます。思いの伝わる句でした。 (2020年09月20日 (日) 09時12分)[18468]
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8、二つ向こうのホームに別れ吾亦紅 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時38分)[18334]
 加津子、剛、進二   3点


月番 > 駅のホームはおおかた番号を刻むが、あえて二つ向こうに意味をにおわせる。別離は、二つ向こうのプラットホーム。近いようでもあり遠いようでもある。 (2020年09月13日 (日) 11時54分)[18361]

義之 > 月番様の解説に合点が行きました。実は恥ずかしながら「二つ向こうのホーム」の意味が分からずパスしました。清張の「ゼロの焦点」を連想させる、ミステリアスな作品と思いを新たにしました。 (2020年09月16日 (水) 09時10分)[18386]

> 宮本さんと同じく、私も「ゼロの焦点」の東京駅のホームが頭に浮かんだ。ただ、二つ向こうと吾亦紅と云う季節の草花から、地方都市の駅なのだろうと思った。人の別れを見てゐるのか、自分が別れて来たのか判然としないが、それでも良かろう〜〜でした。ほっこりとした光景にもおもえるが、別れと云う言葉は殆ど哀しい。添えられた吾亦紅が、色んな物語を作ると思えば良いのだろう。 (2020年09月16日 (水) 17時03分)[18393]

加津子 > 二つ向こうのホームに、身近な駅を想像する。残念ながら御殿場線は単線なので、国府津、沼津があてはまる位だが、両方とも海に近い。別れで淋しい句ですが、少し楽しませてもらいました。 (2020年09月16日 (水) 23時57分)[18399]

千尋 > 「二つ向こうのホーム」がやはり分りませんでした。「ゼロの焦点」なら分ります。舞子駅もホームは一つしかありませんし、三ノ宮駅だってホームは二つです。ですから東京駅とか大阪駅とか京都駅とか吾亦紅とは縁のない駅ばかりが浮かびます。 (2020年09月17日 (木) 00時53分)[18403]

栄一 > 都市の大きな駅ですね。吾亦紅が唐突に出てきた感じです。手に持っているのでしょうか。その辺がうまく伝わってきませんでした。 (2020年09月19日 (土) 07時44分)[18446]

進 二 >  「二つ向こう」で二人の距離感が、私だって紅く咲いているのよとの思い、そんなヒストリー・デ.アモーレ。秋ともし。 (2020年09月19日 (土) 23時31分)[18458]

世話人 > 作者は鈴木美保子さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時14分)[18469]

千尋 > 美保子さん!今頃何なんですが終着駅ですか? (2020年09月30日 (水) 16時29分)[18482]
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9、目を過ぎる一陣の風涼新た 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時36分)[18333]
 眞佐子、千尋、進二   3点


月番 > 季節が変わり始めた。目の前を過ぎる風が見える。季節に聡い俳人の鋭い目が有る。 (2020年09月13日 (日) 09時23分)[18352]

眞佐子 > 月番さんのおっしゃるように一陣の風に涼を感じた鋭い目に感動しました。 (2020年09月17日 (木) 22時10分)[18421]

栄一 > 目を過ぎるは実際的な状況より観念的な作者の想いが出ているような感を受けます。目でない方がよさそうです。 (2020年09月19日 (土) 07時57分)[18447]

世話人 > 作者は森内洋子さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時15分)[18470]
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10、床の間に造花の映える晩夏かな 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時33分)[18332]
 剛  1点


月番 > 少し云いすぎてゐるのかも知れないと、いま思っております。 (2020年09月13日 (日) 09時19分)[18351]

> 晩夏は盛りの過ぎた終わりの夏である。私などは何となく自分の行く末を思いやり、つい晩年にまで通じてしまう。床の間なら日本的な情景が浮かんで、花なら普通に季節の生け花と思ってしまう。造花は古びるが枯れる事は無い。月並みで新鮮味のない句の実感はあるが、映えるとまで云われると、ついつい手が出てしまう。 (2020年09月16日 (水) 16時13分)[18392]

栄一 > 東大寺二月堂の修二会には和紙の造花の椿が供えられます。ただ、この造花はブラスチックのように思えていただきませんでした。映えるのであれば新しいもののようではありますが。 (2020年09月19日 (土) 08時06分)[18448]

世話人 > 作者は渡辺淳子さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時17分)[18471]
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11、貴婦人や黒さわやかに着なしをり 投稿者:世話人 MAIL (2020年09月12日 (土) 21時31分)[18331]
 保子、淳子   2点


月番 > 貴婦人とは何ぞや?。季語にこだわりは有りませんが、「さわやか」が季語の働きをしている、ゐない様な気がするのですが。 (2020年09月13日 (日) 09時17分)[18350]

義之 > 掲句の意味する処とは離れるかと思いますが、「貴婦人」「黒」と綴れば、C57蒸気機関車を思い浮かべます。 (2020年09月16日 (水) 08時58分)[18385]

保子 > 「貴婦人の」ではないだろうかと思います。「着なしをり」が難しかったです。作者の中の貴婦人は素敵な女性でしょうね。もしかして蒸気機関車ですか。 (2020年09月17日 (木) 00時09分)[18400]

保子 > 淳子さんはどう思われますか? (2020年09月17日 (木) 21時21分)[18419]

循子 > 保子さんのご意見「の」に賛成。 (2020年09月18日 (金) 10時54分)[18425]

循子 > 淳子さんを差し置きました。済みません、淳子さん。 (2020年09月18日 (金) 11時26分)[18427]

淳子 > 私はあまり俳句が上手でないので、細かい事はよく解らないのですが、の にすれば、近親感を覚える様な気がします。 (2020年09月18日 (金) 15時12分)[18433]

栄一 > 貴婦人のKと言えばSLを思ってしまいます。なぜか生身の女性は見えませんでした。 (2020年09月19日 (土) 08時09分)[18449]

世話人 > 作者は村上直さんです。 (2020年09月20日 (日) 09時18分)[18472]
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