玄鳥 定例句会

2017年

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14・恋猫やボンネットの泥流しおり 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時54分)[5310]
(進二 章子 主宰)4点


月番 > 車に傷が付きそうで・・! いやですねぇ〜! (2015年03月13日 (金) 09時22分)[5339]

寿美 > 猫ずきにとっては、あの猫の足跡が何ともかわいい物でたまりません。猫を飼っていると雨の日は足型が付いてぞうきんもって追いかけっこです。嫌でも運動させられますが、かわいさの方が勝ります。 (2015年03月15日 (日) 13時03分)[5362]

章子 > 気を揉ませる恋猫ですね、どうやらポンネットに傷はなさそうです、一先ず安心しました。 (2015年03月18日 (水) 11時44分)[5412]

榮一 > 「おり」は気になりますが恋猫のところ構わずの必死さが見えるようです。ボンネットを汚された人には気の毒ですが (2015年03月20日 (金) 11時40分)[5453]

世話人 > 松谷真佐子さんでした。 (2015年03月21日 (土) 08時58分)[5475]
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15・幼きが迎えし初潮春の月 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時53分)[5309]
(剛 循子)2点 


月番 > お祝いをして貰いましたが・・父には何とも気恥ずかしかったのを思い出しました。 循子さま、剛さま、春の月との取り合わせは如何でしょうか?  たっぷりとお教え願います。 (2015年03月13日 (金) 09時29分)[5340]

> この句は娘や孫を見守る人間の視線と感ずる人が殆どだろうと思う。家庭で飼われる犬や猫も野良も発情期は丁度今頃である。犬の場合、おんな犬(♀)の生理(発情)に反応して、おとこ犬(♂)が発情するわけで、それも年に2回と云われている、人間(ホモ・サピエンス)の世界とは全然違うのだ。たまたま昨年のお盆から住み着いてしまった、漆黒の犬がちょうどこの状態で、この句の「幼き」に反応した。いま8か月を過ぎて目方も増え、散歩も少々きつくなったが、人間と比較するせいか、まだまだ幼いように見える。だが、もう身体的には明らかに成熟している、そして仔をなすと、受胎後なんと40日で仔犬が生まれるのだ、そんな驚きと感慨のような事がこの句を採らせた。春の月が嵌り過ぎているではないか。 (2015年03月14日 (土) 09時26分)[5351]

月番 > 剛さま、ありがとうございます。  「春の月」は私も嵌り過ぎでは・・と、迷った末のパスでしたが・・今は 頂き損なったようで・・。  お盆に剛さま宅に来たワンちやんは・武蔵丸くん(?)の生まれ変わり・みたいですね?! (2015年03月14日 (土) 10時38分)[5354]

循子 > 掲句はお孫さんのことでしょうか。まだまだ子供だと思っていたら、いつのまにか育って、その時を迎えてしまった。作者が書きたかったのは、まだ子供っぽさを残す孫娘への哀憐の情であろうと思います。それは「春の月」が置かれているからです。春の月は、ぽわ〜んと滲んで、かつ重たげで、どこか鬱陶しい。それは少女のこれからの人生の一面を象徴しているようです。女としての何十年は人によって違うでしょうが、身体的には春の月の重苦しさ、鬱陶しさに通じるものがあります。春という語の華やかさの裏には、独特の冥さがあると思っています。
但し、春の月が嵌り過ぎではないかという上のお二方のご意見もなるほどと納得しております。 (2015年03月17日 (火) 23時43分)[5401]

世話人 > 渡利寿美さんでした。 (2015年03月21日 (土) 09時00分)[5476]
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16・行員の見守り視線街うらら 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時51分)[5308]
(寿美)1点


月番 > 寿美さま、街うららとの取り合わせは どのようにお読みなのでしょうか・?  おひとりですので・たっぷりとお願い致します。 (2015年03月13日 (金) 09時36分)[5341]

寿美 > ヒエー!責任重大。最近はカウンターの外に1〜2名の行員がおられて、すぐ目的の窓口に案内してくれる。サービス過剰とも思えるがひったくりなどが多いので年寄りには有り難い。安心して銀行にも一人で行けるし企業がこういう目線でいてくれると町歩きも老人にとっては有り難い。 (2015年03月15日 (日) 13時20分)[5364]

洋子 > 最近では、オレオレ詐欺にひっかかっていないか、老人の多額の送金の折など気を付けてくださっているんでしょうね。
暖かい視線ですね。 (2015年03月15日 (日) 13時40分)[5365]

循子 > 寿美さんではないけれど、別の「ヒエー!」です。
寿美さんのひったくりも洋子さんのオレオレ詐欺も念頭に無かったので、この句、わかりませんでした。銀行も信用金庫も、異様な空気があって、緊張のあまり、どっと汗をかきます。昔から滅多に行きません。 (2015年03月18日 (水) 12時59分)[5417]

世話人 > 樋口進二氏でした。 (2015年03月21日 (土) 09時01分)[5477]
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17・鷹鳩に化して烏に追われけり 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時50分)[5307]
(洋子 美鈴 オサム 紫翠)4点 


月番 > 烏は数匹できますからねぇ〜! (2015年03月13日 (金) 09時39分)[5342]

紫翠 > 鷹かどうかはっきりしませんが、鴉に追われる写真か映像を見たように思います。上手く作品にまとめたと思い選をしました。 (2015年03月15日 (日) 14時51分)[5370]

洋子 > 鷹がせっかく穏やかな鳩になったのに、烏に追われちゃしょうがないなあと・・・。イソップ物語ができそうですが・・・。 (2015年03月15日 (日) 17時23分)[5373]

オサム > 言うまでもなく「鷹鳩と化す」は七十二節季の一つで、陽暦の三月十六日から二十日の頃ですね。穏やかな春に鷹が鳩に姿を変える、春ののどかさに鷹も穏やかになるという意味。そんな折、ここぞとばかりあの小賢しい烏たちに追われるとは…なんと世知辛いことでしょう。
俳諧味の中に、諸行無常的な虚しさも感じました。
(2015年03月16日 (月) 01時42分)[5379]

梟夢庵 > オサムさんの書込みの初めの方を一部訂正しておきます。
「鷹化して鳩と為る」は七十二候の一つで、啓蟄の第三候で、陽暦のおよそ三月十六日から二十日に当たる。と。
もとより非科学的で空想の産物としての季語であるから、もすこし自由に飛躍した句が欲しいものである。例えば、
<鷹鳩と化し利酒に少し酔ふ 野見山ひふみ><鷹化して鳩となる日の選挙カー 松倉ゆずる> (2015年03月16日 (月) 23時12分)[5391]

作者 > 皆様に教えていただきたいと思い投句しました。現実のものとしか作れない不器用な句づくりです。御苑に数人で花さがしに行って、青空の中二羽の鳥が、追いかけっことおもって見ていたら黒い方の鳥が二羽三羽五羽まで増えて一羽を追いかけています。みんなでカラスがおいかけてるのは鷹だよね、すごいねと空中ショーをみていました。これを一句にとおもいましたが、鷹は冬の季語・・一晩悩んだ末にこの季語を思い出し、状景もぴったり。やったーと、思ったけれど、さてこれは季語であって、烏をつけただけで、事実とはならないし、こういう作り方はいけないとはっきり教えていただきたいと思いあえて勉強と思い出しました。先生がた、教えて下さればうれしいのですが。よろしくお願いします。 (2015年03月17日 (火) 11時41分)[5392]

オサム > 七十二節季→七十二候。梟夢庵先生、訂正ありがとうございました。<鷹鳩と化し炊き出しに並びをり オサム> (2015年03月18日 (水) 03時19分)[5403]

世話人 > 久野孝子さんでした。 (2015年03月21日 (土) 09時02分)[5478]
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18・コーヒー缶あらわに見せて末黒かな 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時49分)[5306]
(義之 洋子 美鈴 眞佐子 梟夢庵)6点


月番 > 私は中七に少し引っかかったのですが、そこが・良かったのかも・・? 梟夢庵先生、眞佐子さま、美鈴さま、洋子さま、義之さま よろしくお願い致します。 (2015年03月13日 (金) 09時47分)[5343]

眞佐子 > 草が生い茂っていた頃は車の中からコーヒー缶などを捨てられていたのだが、春になって野焼きをされると、コーヒー缶が良く見えてきた様子かと思いました。我が家の当たりも雑草の中に空き缶を捨てていく人が度々あります。町内缶拾いと言うのがあります。 (2015年03月17日 (火) 20時41分)[5397]

洋子 > 情景は眞佐子様と同じように見えます。このコーヒー缶は少し煤けていたり、つぶれていたりするような感じがするのですが、それを少し入れてみるというのはいかがでしょう。 (2015年03月18日 (水) 09時15分)[5405]

月番 > 眞佐子さま、ありがとうございます。  (2015年03月18日 (水) 09時20分)[5406]

惠美子 > 私も 洋子さまの案の方が好きなのですが・・? (2015年03月18日 (水) 13時42分)[5418]

世話人 > 岡部主宰でした。 (2015年03月21日 (土) 08時25分)[5460]
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19・啓蟄の空の下ゆく乳母車 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時48分)[5305]
(杏花 章子 梟夢庵)4点 


月番 > 虫だけではなく、親子で春を感じにお出かけでしょうか? 中七からは晴天を想像してしまいますが・・? (2015年03月13日 (金) 09時52分)[5344]

章子 > 骨折で今年は特に長い冬籠りでしたので啓蟄の空の下を行く乳母車は特に眩しく感じられ愛しく思いました。 (2015年03月18日 (水) 12時08分)[5415]

榮一 > 啓蟄感がよく出ているとは思いました。 (2015年03月20日 (金) 11時31分)[5452]

世話人 > 鈴木美保子さんです。 (2015年03月21日 (土) 08時27分)[5461]
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20・余寒なお百尺下を大江戸線 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時48分)[5304]
(寿美 進二 鈴子 循子 保子 吉章)6点 


月番 > 大江戸線は東京都営地下鉄で練馬区の「光が丘駅」から 渋谷区の「新宿駅」を結ぶ線ですね。 「百尺」「大江戸線」と古い言葉が並びますが、効果のほどをお教えくださいませ。 (2015年03月13日 (金) 09時59分)[5345]

寿美 > 百尺との表現俳諧てきだしまして大江戸線なので表現的にはぴったりだと思いました。町が出来たりすると今風なこじゃれた名前が付きますが、歴史を感じて私は大好きです。 (2015年03月16日 (月) 15時18分)[5382]

循子 > 都営地下鉄がどのくらいの深さで走っているのか、タモリ氏に訊けばわかりそうです。乗り換え駅のエスカレーターを昇りはともかく、下るときはどこまで地中深く連れて行かれるやら…と、きび悪い時がある。
百尺が何百メートルか数オンチには解りませんが、なんとなく「白髪三千丈」みたいで面白く、大江戸線というネーミングも好きなので。 「余寒なお」もいい感じ。 (2015年03月19日 (木) 11時20分)[5431]

世話人 > 石田剛です。 (2015年03月21日 (土) 08時21分)[5458]
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21・梅の香の漂ふ居間へ通さるる 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時47分)[5303]
(義之 オサム 千尋)3点 


月番 > 匂草ともいう梅の香。 お庭にも枝ぶりのいい梅の木、テーブルには一輪挿しの梅 を想像致します。 「居間」とされている効果は如何なのでしょうか・? 編集長、オサムさま、義之さま、よろしくお教え願います。 (2015年03月13日 (金) 10時10分)[5346]

オサム > 居間は家の中で、家族が集まって過ごすための部屋のこと。和風にも洋風にも使われます。そんな団欒の部屋に香りが漂うほどの梅が生けられているのです。ある意味アンバランスな感じに、余計この家人の風雅を愛する心を感じました。 (2015年03月14日 (土) 02時07分)[5349]

月番 > オサムさま、なるほどです。 (2015年03月14日 (土) 10時41分)[5355]

千尋 > 梅の香の漂う居間、そこに通されるなんて、なんと贅沢!憧れていただきました。
庭の梅が満開で香りが居間にも届いているような、と思っています。 (2015年03月15日 (日) 01時48分)[5359]

梟夢庵 > 月番さんが、「居間とされている効果は如何なのでしょうか?」と問われておられるように、私も居間に引っかかりました。普通なれば「応接」でしょう。かと言って<梅の香の応接室に通さるる>では平凡でしょう。何か一工夫欲しいところ。例えば、<梅の香の応接室に待たさるる>などと。
(2015年03月15日 (日) 22時57分)[5377]

月番 > 梟夢庵先生、ありがとうございます。 「通さるる」と「待たさるる」では、梅の香を楽しむ時間とか・・も、想像がいろいろに思えます。 (2015年03月16日 (月) 08時41分)[5380]

世話人 > 太田鈴子さんでした。 (2015年03月21日 (土) 08時20分)[5457]
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22・自動車税夫の財布へ沈丁花 投稿者:世話人 (2015年03月12日 (木) 19時46分)[5302]
(惠美子)1点 


惠美子 > 沈丁花はちょっと癖のある匂い。 好き嫌いの分かれる香ですね。  自動車税が高くて、夫の財布から拝借したお返しに・ちょっと臭い花を・・??と読みましたが、作者に叱られるかも・・? (2015年03月13日 (金) 10時18分)[5347]

孝子 > 沈丁花春が来たと教えてくれる花、香りと思っていました。臭い花ときいてびっくり。やはりすべてのことは千差万別、人それぞれ、ある人にとっては思いもかけないということあるんですね。だからこそ俳句の詠みも、いろいろあって面白いのですね。この句は想像力にかけていてわかりませんでした。 (2015年03月18日 (水) 22時59分)[5424]

惠美子 > 孝子さま、ありがとうございました。 私は・好きな方ですが、母が嫌いな臭いだと聞いた時は意外でした。 母は 犬好きの戌年ですから・・鼻が効きすぎて苦手だったのかも・・です。 (2015年03月19日 (木) 09時23分)[5429]

循子 > 自動車税の金額を夫の財布へ入れて差し上げたのか、それとも恵美子さんが書かれたように、、拝借したものを返したのか、読みとれなかったのと、沈丁花の付き方も難しくて読みきれませんでした。 (2015年03月19日 (木) 22時40分)[5442]

惠美子 > 上五で切るか・下五で切るかで・・お金を入れるか出すかで やんちゃ妻か・優しい妻か・・ですね。 (2015年03月20日 (金) 09時01分)[5443]

世話人 > 舛室杏花さんでした。 (2015年03月21日 (土) 08時19分)[5456]
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3月の定例句会に付いて 投稿者:世話人(剛) (2015年03月12日 (木) 19時45分)[5301]
3月13日(金)から開催の定例句会の準備をしています。

  立春の米こぼれをり葛西橋 石田波郷
  昼空に月あり桃の節句なり 宮津昭彦

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「玄鳥ホームページ」移転のお知らせ 投稿者:節子 (2015年02月14日 (土) 10時44分)[5190]
OCNホームページサービスの終了に伴い現在の玄鳥ホームページは、
2015年2月28日をもって移転のため閉鎖となります。
移転先のホームページURLを新たに「ブックマーク登録」して下さい。
 (移転先のホームページは現行のホームと平行運用を開始してます)
移転先のホームページURL ⇒  http://genchou.sakura.ne.jp

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2月定例句会の開催について 投稿者:世話人 剛 (2015年02月12日 (木) 20時18分)[5156]
皆さまにはお元気でお過ごしの事と思って居りますが、矢張り立春とは名のみのようです。9日の夜から10日にかけて厳しい寒波が訪れて富山は大雪に見舞われました。また各地も気温が上がらず寒いようでした、明日からまた寒くなると気象台が申しておりまが、体調を崩されないように願っております。出句者の選句も揃いましたので、明日(13日)から開催予定の句会の準備を致しました。ご多忙の方もいらっしゃるでしょうが、岡部主宰、梟夢庵先生にはご指導をお願い致しますと共に、皆さまにはご自由に忌憚のない句評をお願い申し上げます。今月の月番は世話人が担当しますので、どうか宜しくお願いいたします。


世話人剛 > お早うございます(では少し遅すぎるかも)。もう2月も残す所一週間余りとなりました。北陸は山沿いでは雪が多く残っていますが、市街地では殆ど雪も消えて春が近いのを感じます。句会が終了しましたので投句者名を記載いたしましたが、まだこの後も句会を覗かれて、評を書いて下されば幸いです。梟夢庵先生、岡部主宰には適切なご指導や助言を戴き有難うございました。また参加の皆さまにも厚くお礼を申し上げます。皆さまにはお元気でお過ごし下さるようお祈りします共に、来月も宜しくお願い申し上げます。

(2015年02月20日 (金) 10時41分)[5297]
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01・手袋の記憶している生命線 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 20時02分)[5155]
(淳子 吉章)2点


月番 > 最近は滅多に手袋をしませんが、愛用の手袋なら不思議ではありません。 (2015年02月13日 (金) 08時41分)[5157]

吉章 > この手袋は何十年も愛用しているもの。身体の一部に溶け込んで作者本人より掌にある生命線の形や太さ長さを知っている。そんな思いが浮かんでくる。着眼の面白さに惹かれた作品。 (2015年02月13日 (金) 10時39分)[5163]

梟夢庵 > 長年愛用してきた手袋であるから、当然本人の手相(生命線)も記憶しているに違いないという、もっぱら発想の面白さに頼った句であろう。しかし、手袋と手との関係は余りにも近過ぎるので、おもしろさも半減される。 (2015年02月16日 (月) 10時48分)[5205]

淳子 > 私も最近は手袋をしませんが、先日寒い日に久しぶりに手袋を取り出し、少しくたびれた手触りに、色いろな想いがよぎりました。



(2015年02月16日 (月) 11時01分)[5206]

循子 > 死人のように冷たいッ!なにかの拍子に私の手に触れると、友人がいつも叫びます。手袋なしでは、外をいまも歩けません。それなのに、始終、片方を落としてしまう。それゆえ、私の手袋はとても生命線を記憶している暇もない。忘れて出たり、途中で落としたときは百均や3coinnsの店で買うことにしました。そういうものに限って落さない。おかげで出先で買った百均手袋が溜って、あちこちから出てきます。それらがいわば私の武器です。柔らかい革手袋は何十年と抽斗に眠ったまま。 (2015年02月17日 (火) 13時06分)[5232]

千尋 > 防寒用手袋を生命線の出るほど使う?かしらっという疑問が先に出て来ました。野球選手とかゴルファーとかの使われるの仕事用の手袋は季節に関係なく生命線だけでなくも運命線も表れそうです (2015年02月18日 (水) 01時53分)[5243]

世話人 > 小川紫翆さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時09分)[5277]
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02・末廣亭の桟敷の畳浅き春 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 20時01分)[5154]
(眞佐子 主宰)3点


月番 > 新宿の繁華街3丁目の裏通りの落語の席でしょう。一昔まえ周りの酒場で落語家たちが、ひっそりと呑んでいました。 (2015年02月13日 (金) 09時00分)[5158]

循子 > 2006年に出来た大阪・天満繁昌亭も椅子席ですし、月番さんのおっしゃる新宿末広亭ぐらいしか畳なんて無いんだろうと思いますが、入ったことがなくて知りません。終戦後、何年かは邦画専門の映画館が郷里の町にあったので(御茶子さんもいました)、体感的にはわかります。さすがにいま御茶子さんはいないでしょうが。…と、ここまで書いて御茶子というのは関西だけの存在だったか、と。 (2015年02月15日 (日) 21時13分)[5195]

梟夢庵 > 今も畳敷きの桟敷が残っている落語の寄席は、たぶんこの新宿末広亭ぐらいのもので、本来下町の寄席らしく庶民的でぬくもりを感じる雰囲気であるのに、春とは名ばかりのうそ寒さを感じる。最近若い人たちの間には落語の人気が高まっていると聞くが、それにしては客の入りがイマイチのようだ。そんな感じと雰囲気の句だ。チェックを入れたがやがて畳敷きの桟敷席も姿を消すだろう。 (2015年02月16日 (月) 11時25分)[5207]

眞佐子 > 新宿の末広亭には行ったことはありませんが、畳敷きの桟敷があるものと思っていただきました。梟夢庵先生のおっしゃる通りだとおもいます。 (2015年02月17日 (火) 22時07分)[5237]

榮一 > 新宿歌舞伎町のミラノ座も昨年暮れに閉館となったようです。何年か前に上野の鈴本演芸場に行ったことがありますが畳の桟敷があったかどうか記憶にありません。建物が古くなればなくなる寄席の形なのかもしれません。落語などは落語家の息を感じさせる小劇場がふさわしいような気がします。 (2015年02月20日 (金) 04時38分)[5266]

世話人 > 樋口進二さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時10分)[5278]
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03・蕗味噌や父に数多のエピソード 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 20時01分)[5153]
(洋子 孝子 循子 紫翠 梟夢庵)6点


月番 > 蕗の薹で作るのを始めで知りました。このエピソードは艶めいているのかも知れない、とふと思いました。 (2015年02月13日 (金) 09時02分)[5159]

寿美 > 我が庭に毎年蕗の薹が顔を出す。花になる前の堅い蕾をとり毎年ふきみそを作る。つぼみを積みさっとゆでこぼし細かくきざんで味噌と砂糖であじをつけます。香り最高。ほろ苦さ最高
春一番のうれしい恵みです。両親はどちらも94才まで生きてくれて、蕗味噌だけでは無くいろんなことを教えてくれました。娘に伝授しましたが、「にがーい、めんどくさー」で終わりました。まだまだこの苦みの良さはわからぬようです。この句のなかのお父さんが父にダブりました。 (2015年02月13日 (金) 15時05分)[5183]

循子 > 父親についての記憶はほんとうに強烈で、そのシーンごとが、まるで眼前にあるかのように思い出されます。「数多」のエピソードには、ひとから後で聞いた話などの中に、確かに「艶めい」たものもあり、そういう類のことは娘の身としては、快いものではなかったと思うのですが、いまはそれを含めて懐かしい。蕗味噌のほろ苦い旨味が口のなかで広がるときの感覚は中七以下にぴったり。この場合、何かに限定せずに「数多」としたことも効果的と思う。 (2015年02月15日 (日) 22時02分)[5197]

梟夢庵 > 循子さんの書かれたとおり、この句はエピソードを何か具体的に限定せず「数多」としたことが想像を豊かに広げる結果となり成功した。一見玄鳥スローガンに反するようであるが、そうではない。その根源は、口中に広がる「蕗味噌のほろ苦い旨味」と云う確かな感覚(味覚)に基づいた具体的なものにあるからである。
(2015年02月16日 (月) 12時04分)[5211]

洋子 > 蕗味噌といえば春一番の自然の恵みで、すぐ故郷、父、母がおもいだされます。昨年実家の行事で兄、姉とあつまったとき、私は「母は春には山菜取り、秋にはキノコ採りくらいの楽しみしかなくてかわいそうだった」というと、兄は「いやあれが幸せだったのだ」といいました。この兄は、川蟹釣り、山葡萄、あけび取りと、一番、故郷での少年時代を楽しんだ人です。しばらく、数多のエピソードに話がつきませんでした。 (2015年02月18日 (水) 14時03分)[5245]

紫翠 > 「蕗味噌」と父親の取り合わせは、ピッタリと思います。 (2015年02月18日 (水) 14時14分)[5247]

世話人 > 石田加津子さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時11分)[5279]
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04・右左大の男と初稽古 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 20時00分)[5152]
(洋子)1点 


月番 > 日本古来の芸や武道の年始め、これはお茶の稽古でしょう。 (2015年02月13日 (金) 09時07分)[5160]

洋子 > 私は剣道場の初稽古かと思いました。素振りなどで始まる初稽古に大人に混じって竹刀を振る豆剣士の姿が見えて、身の引き締まる思いがしました。 (2015年02月13日 (金) 17時06分)[5188]

世話人 > 舛室杏花さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時11分)[5280]
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05・坪庭の冬の風鈴禅の寺 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時59分)[5151]
(惠美子 梟夢庵)3点 


月番 > 坪庭とは、庭屋敷内の建物と建物との間に造られた、ごく小さな庭園。建物の内部に光や風を採り入れる作用もある。回廊のある禅寺でしょう。 (2015年02月13日 (金) 11時04分)[5168]

惠美子 > 冬の風鈴が 禅寺の生活を象徴しているように思えた。 坪庭が効果的に働いているのかも・・? (2015年02月16日 (月) 13時08分)[5213]

洋子 > 17番も禅寺の句、こちらも禅寺の句で、どちらにも心惹かれながらも、2句も禅寺の句を選ぶことにいらない躊躇を感じてしまい、こちらの句を取り損なってしまいました。
でも考えてみればこちらの句こそシンプルで、澄んだ風鈴の音が聞こえて、禅の精神に近い気がしてきました。 (2015年02月16日 (月) 21時08分)[5218]

世話人 > 岡部主宰です。 (2015年02月20日 (金) 10時13分)[5281]
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06・春立つや曖昧となりパスワード 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時59分)[5150]
(寿美 孝子)2点


月番 > パスワードに管理されているものの如何に多いか。ATMの暗証番号もそうでしょう。 (2015年02月13日 (金) 11時14分)[5169]

寿美 > この日から日々春らしくなっていく希望とは裏腹に文明の利器パソコンのパスワードさえ日々あやしくなっている我が頭・・・・物忘れが激しくなり私が壊れていくのが怖いこわーい。 (2015年02月13日 (金) 14時51分)[5182]

循子 > パスワードを忘れそうになったのが、たまたま立春だったのでしょうか。もう私は、年がら年中すべてが曖昧どころかスポーンと抜け落ちています。自分の誕生日なら忘れないだろうと思うので、全部それにしたいのですが、バカじゃないの、と友人に言われました。インターネット関連のものなどは忘れても調べればいいけれど、ATMの前でそういう状態になると、パニックです。寿美さん、ウワテがいますから、「あやしい」程度ではまだまだ大丈夫。 (2015年02月15日 (日) 21時39分)[5196]

寿美 > これにわ深く苦い思い出したくも無い事がありました。電話番号だったら忘れないと思いカードの暗証番号に使ってしまい、カード紛失して400万円もの大金を取られてしまった経験のあるばかちんなのです。思い出すだけでもおぞましい出来事でした。パスワード時々替えなさいといわれるけど、ますます混乱しそうで自分のお金を管理するにもおろおろしてしまいます。 (2015年02月16日 (月) 09時37分)[5203]

千尋 > う〜ん、寿美さん、コワイ話ですね。
今さら暗証番号を変えるというのもコワイことですが。 (2015年02月17日 (火) 02時43分)[5223]

梟夢庵 > 話がはずんでいるけれど「曖昧となりパスワード」ではなく「曖昧となるパスワード」ではないの。 (2015年02月17日 (火) 22時09分)[5238]

循子 > 梟夢庵先生、仰せのとおりです。 (2015年02月17日 (火) 22時23分)[5239]

千尋 > ははー。 (2015年02月18日 (水) 01時57分)[5244]

作者 > 梟夢庵先生ありがとうございます。「曖昧となる」ですね。いろいろ曖昧になることが増えて来てコワイ日々です。 (2015年02月19日 (木) 12時47分)[5261]

世話人 > 太田鈴子さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時15分)[5282]
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07・深海魚沈没船の牡蠣の殻 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時58分)[5149]
(眞佐子)1点


月番 > 牡蠣は冬の季語と思いましたが、沈没船に付いた殻なのでしょう。深海魚で考え込んでおります。 (2015年02月13日 (金) 09時10分)[5161]

眞佐子 > 最近、よく深海魚が漁網にかかると聞きます。牡蠣の殻はもっと浅いところにあると思いますので、深海魚が牡蠣の生息している所まできているのかと思いました。 (2015年02月17日 (火) 21時57分)[5236]

榮一 > 深海魚も沈没船も現況が見えてこないように思いました。 (2015年02月20日 (金) 04時52分)[5267]

世話人 > 久野孝子さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時16分)[5283]
名前

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08・薄氷の下にゆらめく経ヶ島 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時57分)[5148]
(義之 美鈴 眞佐子 保子)4点 


月番 > 言わずと知れた「平家物語」。経を刻んだ石を埋めたとか、神戸の埋め立て地で場所が特定できない?薄氷の下はそのようにとってしまいそう。 (2015年02月13日 (金) 11時41分)[5171]

美鈴 > 平清盛が日宋貿易の拠点として大輪田泊に防波堤を築こうとするが
難航し荒波を静めんと一切経を書いた石を海に投じる。最後には30人の人柱の代わりに
松王丸が自ら海に沈むことに.経ケ島が兵庫津のどのあたりかは定かでないそうだが
薄氷の下に揺らめくこのような悲話はいまも心を揺さぶるものがある。
(2015年02月17日 (火) 10時03分)[5224]

義之 > 作者には薄氷の下にこのような世界が見えるのでしょう。私には想像もつかぬ夢の世界です。 (2015年02月18日 (水) 18時57分)[5254]

保子 > 発想の豊かさ。薄氷に夕日があたれば又格別の世界が広がるのでしょうね。 (2015年02月19日 (木) 00時32分)[5257]

榮一 > 一説では大輪田泊の波除のために作られた経ヶ島、薄氷の下に揺らめくがイメージできませんでした。 (2015年02月20日 (金) 05時06分)[5268]

世話人 > 木村オサム氏でした。 (2015年02月20日 (金) 10時17分)[5284]
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09・湯たんぽのだいだいの色白々し 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時55分)[5146]
(無し)0点 


月番 > ブリキでは無く、プラスチック製の色つきの物が量販店で見かけたのですが、時代ですね。 (2015年02月13日 (金) 11時48分)[5172]

循子 > 私の湯たんぽも橙色です。三年ほど前に買いましたが、いまは物置に入っています。朝、そのお湯で顔を洗いなさいと教わったのですが…。たしかあれは垂直に立つし、持ち手があって運び易く便利でしたが、やはり電気毛布に戻りました。体験者ながら「白々し」が判り難くて、やはり形容詞などによる表現は損をするなあ、と感じています。 (2015年02月16日 (月) 22時41分)[5219]

榮一 > 白々しいが働いていないようです。特に色の後に白はどうかと思います。 (2015年02月20日 (金) 05時10分)[5269]

世話人 > 石田剛です。 (2015年02月20日 (金) 10時17分)[5285]
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10・母の忌やうぐいす餅の列に付く 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時54分)[5145]
(剛 孝子 千尋 吉章)4点 


吉章 > たまたまうぐいす餅の店に並ぶ列が目に入った。生前の母も好き
だった。なんと無く列に付く作者の気持が解りそう。 (2015年02月13日 (金) 11時02分)[5167]

月番 > 一般的におとこは母に弱く、またおんなは父に弱い。これは偏見だろうと何時も思います。季節の和菓子の列は微笑ましい。 (2015年02月13日 (金) 12時08分)[5174]

循子 > 私ならここは「父の忌や」だなあ…、と思いました。以前に「父の忌や」で私は鶯餅を食べる句を書いた気がします。私の本性バレバレです。 (2015年02月15日 (日) 22時23分)[5198]

> 列に並ばなければ喰えない和菓子もある。今更ながら飽食のこの時代と戦後の食い物の無い時代を思う。百貨店辺りが日を設けて有名品を販売する事もあるし、菓子に限らず有名な店舗で在れば地方でも列をなす。母の忌日だから鶯餅を求めたのではなく、たまたま行き会った列だったのだろうと思ったが、違うかも知れない。親子の情愛は特別なもので、それぞれ各人に思い込みはある。安田さんが本性バレバレと云っているのはよく解るし、私などは死なしてからのマザコンみたいな者である。父であっても母であっても、親不孝もんにはこんな句に弱い。 (2015年02月16日 (月) 14時43分)[5217]

千尋 > 人気店だと行列ができていることがあります。気にはなりますが、店の前に立って並んで、食事中の人をせかせてまで食べたくないという主義なのです。はて?何でこの句をいただいたの?・・
うぐいす餠の柔らかい感触が母の忌日と合っているような気がしたのです。え〜っとわたしの母は元気です。 (2015年02月17日 (火) 02時28分)[5221]

世話人 > 渡利寿美さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時18分)[5286]
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11・時折の座椅子の軋み春隣 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時54分)[5144]
(淳子 惠美子 進二 循子 保子 吉章)6点 


吉章 > 椅子の軋みに待春のリズムを感じた句。これでも佳いが座椅子は椅子で足りるのでは?「時折の椅子の軋みや春隣」で如何。
(2015年02月13日 (金) 11時17分)[5170]

月番 > たぶん静かなのだろう。少し堅苦しい席で、どんな席なのだろうかと思いました、座椅子なら畳の部屋に違いない。 (2015年02月13日 (金) 12時14分)[5175]

進 二 >  作中の主人公は、一日の多くを座椅子の背凭れに身を委ねつつ、置炬燵で過ごしておられるのだと思う。少し体を動かした際にかすかに椅子の軋む音を耳にしたが、その音の微妙な変化に「春隣」を感じた、と読ませて頂きました。 (2015年02月15日 (日) 17時48分)[5194]

惠美子 > 炬燵に毎日のように入り浸りで・・そろそろ野山が恋しくなってきた。 座椅子の方も 凭れられどおしで・・早く春にならないかな〜と言っているようにも・・聞こえたのかも・・? (2015年02月16日 (月) 13時19分)[5215]

循子 > 炬燵の座椅子であろうと思いました。炬燵嫌いなので、無縁の生活ですが、少々暖かくなってくると、よけい鬱陶しくなり、もぞもぞと動きたくなるのではないか。でも炬燵という代物、片付ける折がけっこう難しいようです。春は近いのか、寒戻りがあるのか。そんなわけで「春隣」。 (2015年02月16日 (月) 23時07分)[5220]

保子 > 旅の宿、尽きぬ話に雪しんしん。だれかの座椅子ふと軋む。もうすぐ春が来るよ〜
と誰かの心が言っている。 (2015年02月19日 (木) 00時39分)[5258]

世話人 > 宮本義之氏です (2015年02月20日 (金) 10時19分)[5287]
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12・マンホールの蓋の絵文字や春立てり 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時53分)[5143]
(寿美 惠美子 孝子 鈴子 保子 紫翠 主宰)8点 


月番 > 普通なら気を付けて見る事も無いが、俳人の目はそんな絵文字に春を感じるのだ。雪国ではこの鉄蓋の周りは雪解けが早い。 (2015年02月13日 (金) 12時20分)[5176]

寿美 > 何気なく歩いていても俳人の目はマンホールの蓋の絵文字さえみのがさないすごいですねー。そんじょそこらに行くにも車を使っていては良い句も出来ないですね。二人で別々に車を使っていましたが昨日私の車をいとこにあげました。今から少し歩いて(廃人ならぬ俳人にならなくては・・・・・。
俳人に (2015年02月13日 (金) 15時20分)[5184]

循子 > 金魚の町として有名な大和郡山市の町歩きをすると、マンホールの蓋も金魚の絵柄だったので、へ〜と思って眺めたものです。新しい蓋には新しいデザインの絵柄があるようです。我が町大和高田市のマンホールの蓋は市花の山茶花で、どうも垢抜けしないところがいつも気になります。掲句は「絵文字」とあるので、ちょっとわかりませんが、町名が絵柄ではなく絵文字なので、昔からののマンホールでしょうか。 (2015年02月16日 (月) 12時07分)[5212]

惠美子 > 今、気が付きましたが、絵文字だったのですね・・。 絵柄をイメージしていました。 いろいろな蓋の絵柄があるらしいので、詠んでみたかったのですが・・先に詠まれたなっと思っておりましたが・・。 今の時期の季語がぴったりのように思いました。 (2015年02月16日 (月) 13時29分)[5216]

梟夢庵 > マンホールの蓋絵は日本全国それぞれの地域の名所や風物などがデザインされていて楽しい。一度ネットで検索されてみるとよい。しかし、あれはどう見ても「絵文字」ではなく、「蓋絵」と呼ぶべきである。もし、この句が<マンホールの蓋の絵柄や春立てり>であれば、採っていると思う。
(2015年02月17日 (火) 23時02分)[5242]

紫翠 > 最近マンホールの蓋はカラフルになり楽しませてくれます。「春立てり」が良かった。梟夢庵先生のご指摘通り「蓋の絵」と思います。 (2015年02月18日 (水) 14時29分)[5248]

榮一 > 東京の足立区に一茶の雀の句のマンホールがありました。絵文字ではなかったように思いますが。市町村独自の絵柄や文字がありそうです。どこが発祥か興味が湧いてきました。 (2015年02月20日 (金) 05時18分)[5270]

世話人 > 松谷真佐子さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時20分)[5288]
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13・逆さまに一冊書架の寒さかな 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時52分)[5142]
(義之 美鈴 オサム 洋子 寿美 淳子 循子)7点 


月番 > 整然と並ぶ書架の中の一冊は、逆さに差しこまれている。憮然と眺める作者の小さな怒りかも知れない。 (2015年02月13日 (金) 12時25分)[5177]

寿美 > 公共図書館での事と思うが自分のマナーの悪さが人を寒くする。 (2015年02月13日 (金) 15時27分)[5185]

オサム > とある文学青年が、安アパートに住みながらも、これだけは欠かせぬと買った立派な書架。かつてはどの段にも所狭しと本が並んでいたこともあった。だが、背に腹は代えられず、どんどん古本屋に売ってしまい、今やたった一冊が、それも逆さまに立てかけられているのみ。その本のタイトルは「格失間人」あたりかもしれない… (2015年02月15日 (日) 01時45分)[5192]

洋子 > この句から受け取ったのは寒々しい感じです。書架というのは安アパートにはあまり似合わない感じで、やはりハードカバーが整然と並んでいるような堅苦しい感じのものが思われます。あまり人が出入りしないような部屋、書斎のような部屋で、寒々としているのです。逆さまにさしこまれた本もあまり人に気づかれずに寒さの中に置き去りにされているような感じがしました。  (2015年02月15日 (日) 10時29分)[5193]

循子 > さすがオサムさん。一篇のショートショートを読ませて貰った感じです。
私はそれほど深い意味を持って読まず、たまたま自分の本棚に自分が無造作に蔵ったものを、あとで気がついて直しているものと思いました。自分の性格がルーズな所為もありますが、本棚、というより硝子戸付きの本箱を使っている私は、すべて奥と手前の二列に並べ立て、文庫本などは寝かせて、それらの隙間に詰め込んでいるのです。目的の本を探すときに、どれだけ無駄な時間を使っているか、情けない話です。掲句のシーンはきっちりと整理された書架にたった一冊だけが「何故か」逆さまに在るのだと思いました。そこに寒さを感じた持ち主。
ただ既視感があると思います。 (2015年02月15日 (日) 22時55分)[5199]

淳子 > 私の本棚にも1冊が少し奥に入りこんで並んでいます。見る毎に気になりながら、そのままに在ります。寒さと鈍さで気がついても後回し状態です。おっしゃる通り図書館でしょうか?背を揃えて返して欲しいものですね。 (2015年02月16日 (月) 11時26分)[5208]

美鈴 > 暗がりの中で無動作に戻した本。翌朝みるとさかさまになっていた。それだけのことだと思います。早春の朝の寒さの中で
本を戻している景が見えます。 (2015年02月17日 (火) 10時11分)[5225]

義之 > 「---寒さかな」とすれば、原因と結果のパターンとなりそうなので、個人的には違う季語の斡旋が望ましいと思いましたが、このままで共感しました。私の場合は、帙入りの歳時記ですが、灯りもつけず、居間の書架に用済みの歳時記を戻す。翌朝よく見れば、歳時記は逆さま、取り出してみると歳時記を帙に戻したとき逆さまだったようです。 (2015年02月18日 (水) 19時08分)[5255]

榮一 > ありそうで無さそうでありそうなことですが、敬遠しました。 (2015年02月20日 (金) 05時25分)[5271]

世話人 > 新保吉章さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時21分)[5289]
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14・正調のソーラン節や鰊群来 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時51分)[5141]
(オサム 千尋 梟夢庵)4点


月番 > 民謡には正調がある、北海道に鰊が接岸しなくなってから久しい、この民謡も何れは思い出の中の民謡になる。 (2015年02月13日 (金) 12時31分)[5178]

オサム > 江戸時代から昭和の初期にかけて、群がる鰊を目当てにした漁で日本海沿岸は大いに賑わった。毎年、春の漁期が近づけば、東北地方や北海道各地から「ヤン衆」と呼ばれる出稼ぎ漁師が一攫千金を求めて、西海岸の漁場に続々と集まってくる。彼らは宿舎を兼ねた網元の大邸宅「鰊御殿」に集結し、船頭による統制の元でニシンの「群来」(くき、と読む)を待ち続けるが、やがて群来の一報が入るや、一斉に船を漕ぎ出し、網でニシンを獲る。ソーラン節は、その一連のニシン漁の際に唄われた「鰊場作業唄」の一節、「沖揚げ音頭」が分化し、独自に変化したものである。(以上、ウイキペディアより引用)。このように、かつては活況を呈した鰊漁であるが、現在は風前の灯のような漁獲量のようである(海温上昇、乱獲、森林減少による海の栄養分減少などの説がある)。おそらく、正調のソーラン節も民謡保存会のようなところでしか聞けないのであろう。ちょっと寂しさを感じさせる句である。 (2015年02月15日 (日) 01時32分)[5191]

千尋 > ちょっと朝ドラの余市の話題と繋がっているようなタイムリーな句材だし、鰊郡来とソーラン節ははベタベタだな〜と思いいただくかどうか少し悩みました。
詳しくは知りませんが、もともと・・節、・・唄は馬子唄や酒の仕込み唄のように作業の頃合いを計る唄だったようです。今のように録音機器や楽譜がが無かった時代には聞き覚えしかなかったでしょうし、楽譜には載せられないような旋律でつづられていたでしょうし、代々で少しづつ変化していくのは当然のことでしょう。それは今も変わらないことと思っています。
(2015年02月16日 (月) 02時08分)[5202]

循子 > 千尋さんも触れておられますが、あまりにもタイムリーで、風間さん扮する熊虎さんの顔が浮かんで来るのです。鰊群来も遠い話になりました。「八月の鯨」という大好きな映画を思い出します。メイン州の島で暮す老姉妹の話。娘時代には八月になると毎年やってきた鯨を崖に出て待ち続けるのですが、もう鯨は姿を見せなくなって久しい。すっかり年をとった姉妹と近隣のひととの日常が美しい映像で描かれています。鰊の来なくなった熊虎さんとダブります。時の流れですね。なにせ近海に深海魚が出没する時代です。 (2015年02月18日 (水) 15時26分)[5252]

梟夢庵 > 「鰊群来」から直ぐに<唐太の天ぞ垂れたり鰊群来>を懐かしく思い出した。山口誓子の第一句集『凍港』の句である。当時誓子は私にとって神様に等しい存在だった。私が旧制中学生のときに読んだ句集である。そんな句に出会えただけで飛びついた。加えて正調ソーラン節が聞けたならそれ以上の幸せはない。検索すると、有った。北海道余市町の保存会の皆さんの「正調ソーラン沖揚げ音頭」である。(ユーチューブ)言う事なし。 (2015年02月18日 (水) 23時25分)[5256]

循子 > 梟夢庵先生、有難うございます。角川をはじめ複数の歳時記に載っていますが、自分に実感のない季題なので見逃していました。熊虎さんしか出て来ないようでは話になりません(作者さんに失礼なことしました)。ソーラン節は正調沖揚げ音頭の中のひとつで、民謡ソーラン節とは、別物に近いですね。一昨夜you tube を検索したとき、これも見逃していました。いろいろ勉強になりました。 (2015年02月19日 (木) 15時05分)[5262]

世話人 > 森内洋子さんでした。 (2015年02月20日 (金) 10時22分)[5290]

洋子 > 梟夢庵先生、素晴らしい読みをどうもありがとうございました。千尋様、循子様のおっしゃるとおり、「まっさん」の風間杜夫が朗々と歌ったソーラン節があまりに素晴らしくて、鰊群来の様子が目に見えるように感じたのです。ちっとも失礼なことではなく、むしろわかっていただけてれしかったくらいなので、どうぞご心配なく。先生のお目に留まる俳句ができて嬉しい限りでした。故郷は北海道に近かったので、春になるとかど(鰊のこと)ばかり食べてていました。鰊の白子で海が白く盛り上がるというような話を聞いて育ちました。 (2015年02月20日 (金) 18時39分)[5300]
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15・冬日差荒物店の鼠取 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時51分)[5140]
(剛 美鈴 オサム 眞佐子 進二 鈴子 千尋 紫翠 主宰)10点


月番 > 古い街並みとこの時期の日差しは良く似合うと思う。天井の鼠の走り回る音も懐かしいものとなった。店先の鼠取も何れは消える物のひとつ。 (2015年02月13日 (金) 12時37分)[5179]

寿美 > わたしの住んでいる小さな町にも2軒の荒物屋がありましたが、ホームワイドが進出してから店が無くなりました。タバコ屋も兼ねていましたが今はお店の人との会話も無くなり寂しいですがこのお店は車も通らず道行く人の挨拶やゲタの音さえ聞こえてきそうです。 (2015年02月13日 (金) 15時40分)[5186]

オサム > 鼠取といえば、仕掛けられた餌に惹かれて鼠が近づくとバチッと金具に挟まれたり、檻に閉じ込められたする単純明快な器具である。はたから見れば「なんでそんな見え透いた罠に易々と引っかかっちゃうの?」と言われそうだが、鼠だけを笑ってはいられない。人間社会にも同様なことは数えきれない…。そのあたりが実景の味わいに加え、隠し味的に、冬日差と響き合っているような気がした。 (2015年02月15日 (日) 23時49分)[5200]

寿美 > さすがオサムさん読みが深ーい (2015年02月16日 (月) 09時45分)[5204]

循子 > 数年前に自分で荒物屋の鼠捕の句を書いたことがあって…。いまでも昔ながらのその店の奥には売れ残っているかも知れません。昔、厠の縁側の外などに吊り下げられていた手洗い。子供のころは「カラン」と呼んでいた気がしますが、違うかも。とにかく、そんなものも店先に売っています。奈良町へいらっしゃることあれば、覗いてみるのも一興です。掲句、冬日差が効いていると思いました。 (2015年02月16日 (月) 11時41分)[5210]

千尋 > 奈良町にあったのですね。気づきませんでした。昨年、長浜で大きな荒物店を見かけました。何も買うものは無かったのですが、懐かしくて竹の笊とか、箒とかを見てまわりました。
冬日差しの当たる南向きの荒物店はまだまだ大丈夫でしょう。鼠はまだまだ健在らしくスーパーでは、ゴキブリほいほいのような粘着材を使ったものもあるようです。 (2015年02月17日 (火) 02時39分)[5222]

> 鼠が天井裏や台所を跳梁跋扈した時代があった。いま一時代が過ぎて行き個人の住宅などは堅固に作られて、この所鼠の影も見たことは無い。現代の若者たちは恐らく荒物屋は知らない。時代は移り地方都市でも大資本のホームセンターが出現して、その昔荒物屋とか何でも屋と呼ばれ、箒や塵取り笊等の生活雑貨をところ狭しと並べていた、あの懐かしい小売店を殆ど駆逐した。商店街なども荒物屋に限らず世の波にのみ込まれて、いまはシャッター通り等と呼ばれる所も多い。鼠取は殺戮の道具である。何気ないようだが、裏を考えて見れば、現代の飽くなき資本の追及や、また残酷さも、この冬の日差しの下の鼠取から思いが及んでいると、私には思えた。 (2015年02月17日 (火) 11時30分)[5230]

眞佐子 > 何年か前に、循子さんに奈良町を案内して頂いた時に覗いた荒物屋に鼠取がありました。懐かしくとらせていただきました。 (2015年02月17日 (火) 21時42分)[5235]

循子 > つい最近のことのようですが、何年も経ってしまいましたね、眞佐子さん。 (2015年02月17日 (火) 22時31分)[5240]

紫翠 > 「荒物屋」と「冬日差」がぴったりと思います。 (2015年02月18日 (水) 14時41分)[5249]

榮一 > 荒物屋もネズミ取りも古いですね。吊ってある売れ残った針金のネズミ取りが見えてきました。もはや片田舎でもなかなかお目にかかれない景ですね。 (2015年02月20日 (金) 05時31分)[5272]

世話人 > 梟夢庵先生です。 (2015年02月20日 (金) 10時23分)[5291]
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16・龍之介のおとがひの先冴返る 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時50分)[5139]
(循子)1点 


月番 > 芥川龍之介の笑った写真は殆ど無いとされている。おとがいは下顎の先だが、減らず口をたたくことも、とある、知らなかった。 (2015年02月13日 (金) 12時59分)[5180]

循子 > 「自嘲」の二文字を前書とした、あまりにも有名な龍之介の≪水洟や鼻の先だけ暮れ残る≫を明らかに意識したものと思われます。彼の死で大勢のひとが集まった席に、下島勳〈芥川の主治医で俳人)という人が、この短冊を持ち出したので、辞世の句と騒がれたが、あれは絶筆ではあっても辞世の吟ではない、と加藤郁乎が『芥川龍之介俳句集』の解説に書いています。いわば人口に膾炙しているとも言えるものを直ぐ連想させる作品に挑戦された作者の方に拍手です。「おとがひ」は月番さんが書いておられるように「さかんにしゃべること・おしゃべり」などの意味もあるようで、私も知りませんでした。ここは「おとがひの先」とあるので、あの際立って神経質な顔の頤でしょう。「冴返る」という季語は時々誤解しているひとも居て、「非常にさえる、はっきりする」という一般的な意に捉えられることもあり、かく申す私も初心の二三年はそう思い込んでいました。或る句会で知って驚いた記憶あり。掲句は季語として真っ当な働きをしています。
ああ、孤軍奮闘でした! (2015年02月16日 (月) 13時17分)[5214]

榮一 > 水洟の句がすぐに出てきました。龍之介の教科書などの細面の写真が印象的ですが。 (2015年02月20日 (金) 05時38分)[5273]

作者 > 循子様、素晴らしい選評ありがとうございます。季語の斡旋にも自信がなかったのですが、真っ当な働きと評価していただき
少し自信がつきました。うれしいの一言です。 (2015年02月20日 (金) 09時10分)[5275]

世話人 > 佐藤美鈴さんでした。 (2015年02月20日 (金) 10時24分)[5292]
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17・禅寺の薄きスリッパ牡丹の芽 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時49分)[5138]
(剛 義之 美鈴 オサム 洋子 進二 千尋 保子 吉章 梟夢庵 主宰)13点     


月番 > 何度も訪れた永平寺、井伊大老の墓所の豪徳寺は確か緑色のゴム製だったような気がする。今月の最高点句です、存分な句評を。 (2015年02月13日 (金) 10時49分)[5166]

オサム > まだまだ寒さ厳しい折に、あのよくある安っぽいスリッパを履き、ペタペタと禅寺を拝観しているのである。堂内の仏像や襖絵などを見て回っているうちに、仏教に通じていない者でもなんとなくすべてを包み込んでくれるような暖かみを感じてくるのである。中庭には枯木同然の枝々から燃えるような牡丹が芽ぶいている。(禅寺)(薄きスリッパ)(牡丹の芽)三つの素材が見事に響き合い、俳句的に早春を感じさせてくれるのである。 (2015年02月16日 (月) 00時15分)[5201]

進 二 >  年明けに京の禅寺建仁寺の長い回廊を歩く機会がありましたが、京の「底冷え」とは、此の事かと実感させられました。足の裏が冷たいというレベルではなく、脛の骨が凍り始めたと思うほどの中ひたすら靴脱ぎ場を目指しました。そんな中、ふと庭に目を遣ると「牡丹の芽」が、ああ春は近付いているのだなあで作者は一句を、ものにされた。早くどこかで伏見の熱燗をと考えていた者との差が出ましたね。 (2015年02月16日 (月) 11時39分)[5209]

洋子 > 読み違いなく早春の雰囲気が伝わってくる
句と思います。 (2015年02月18日 (水) 14時09分)[5246]

吉章 > 観光バスが停車するような大きい寺には必ずスリッパを用意してある。大きい入れ物の中から取り出したり、帰りには二つ重ねて丁寧に入れた積もりがついつい混雑しているので自然に乱暴に積み重ねた集団になる。この句から私だけかも知れぬが、そんな乱雑な決して高価では無いスリッパの集団を連想した。 (2015年02月18日 (水) 14時55分)[5251]

> 禅寺ばかりではないだろうが、お寺さんが用意するスリッパは見栄えの良いものでは駄目なのだろう。新保さんの書かれたのは福井の永平寺かも知れないと思いながら、確か雲水と呼ばれる修行僧達は真冬でも皆裸足であるが、観光客が山に添った長い回廊を巡る際に履くスリッパは、玄関先の段ボールの箱に見えた気がする?。ゴム製だと断言はできないが、薄いスリッパはペタペタと音もして、とても歩きにくかった記憶がある。雪囲いをされた牡丹の木にはもう膨らんだ芽が見えていた、春が近い。 (2015年02月19日 (木) 12時39分)[5260]

榮一 > 浅春感がよく出ています。 (2015年02月20日 (金) 05時40分)[5274]

世話人 > 今月の最高点は浅村恵美子さんでした。素晴らしい(拍手) (2015年02月20日 (金) 10時28分)[5293]

惠美子 > 世話人さま、ありがとうございます。  低空飛行を続けておりましたので・・少しは真面目に勉強しなさいという励ましのお点を戴いたようです。 (2015年02月20日 (金) 16時23分)[5299]
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18・発掘に〇や□や冴返る 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時48分)[5137]
(無し)0点 


月番 > これは実景でしょう。場面はよく解ります、文字と符号との融和は難しいか。 (2015年02月13日 (金) 11時50分)[5173]

循子 > 俳句は言葉の文芸ということでしょう。
掲句ならば画を描くか写真を撮れば手っ取り早いわけで…。 (2015年02月17日 (火) 11時25分)[5229]

> 発掘の現場は想像もつかないが、名のある古墳は調査や発掘の後に、現場を一般に公開してその説明会もあるようだ。単純に思いつくのは〇や□は目印として付けられた符号ではないか。チョークなどで書かれたこんな符号が散乱しているのかも知れない。墓を暴くという行為は学問ではあるが冒涜であろう。人骨等を想像すれば、冴え返るがさらに寒さを増す。いずれにしても〇や□から想像を逞しくする外は無い。 (2015年02月18日 (水) 16時24分)[5253]

梟夢庵 > 剛さんの言われるように、この○や□は遺蹟や古墳などの発掘現場で発見された物件の位置の目印として付けられた符号であろう。例えば○印は柱跡、□で囲つた所は敷石のあった位置などであり、発掘現場の説明会に行ったことのある人、ニュースで見たことのある人など誰しもその情景を思い浮かべることができよう。その情景が鮮明に見えるにもかかわらず点が入らなかったのは何故か。それは○や□が特別の具体的な意味を持たず、符号のままで終っているからではなかろうか。 (2015年02月19日 (木) 23時06分)[5265]

世話人 > 安田循子さんでした。 (2015年02月20日 (金) 10時29分)[5294]

循子 > 梟夢庵先生、有難うございました。〇や□は目印ではなくて、千年、あるいはそれ以前の土の層が見える発掘現場の印象です。白い目印と思われるのは当然ですが、実際の現場でそんなものを見る人は居ない気がします。これは先生のおっしゃるとおり、あくまで符号で終っていて、全くなにも伝わらなかったというわけです。醗酵させる、昇華させる、そのプロセスをサボったらこうなるという見本になりました。剛さんや梟夢庵先生、我慢してお読み頂き、有難うございました。 (2015年02月20日 (金) 11時45分)[5298]
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19・春時雨夕べの豆の五つ六つ 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時48分)[5136]
(剛 淳子 惠美子 進二 鈴子)5点


月番 > この豆は追儺の豆でしょうか。最近は小袋入りや、中には落花生も混じると聞きました。 (2015年02月13日 (金) 10時46分)[5165]

惠美子 > 4日の早朝には 潰れた豆や鴉が突いているのやら・・まだまだ寒い朝なのに もうすぐ春がくるのだと心新な気持ちになる散歩道。 (2015年02月13日 (金) 16時33分)[5187]

鈴子 > 月番さまのおっしゃるように、追儺の豆と思いました。外というより、家の中の居間や、玄関など実景として頂きました。「夕べの豆の五つ六つ」は何ともいえない味があり、好きな句でした。 (2015年02月17日 (火) 15時58分)[5233]

> 節分から立春の朝へ、昨夜の追儺の豆が玄関とか部屋の隅に残っていたが本筋だろう。ずっと以前から有るのだろうがマーケットや、市場などでパック入りの煮豆が売られる、甘く煮た豆など食べる事も無かったが、何故か最近よくこの煮豆を食べるようになった、色んな種類が有って結構美味しいのだ。そんな煮豆が朝の食卓にでは、少し曲解しすぎるのかも知れない。 (2015年02月19日 (木) 12時00分)[5259]

世話人 > 伊藤保子さんです。 (2015年02月20日 (金) 10時30分)[5295]
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20・聞き飽きしフォークソングや春の雪 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時47分)[5135]
(鈴子 紫翠)2点


月番 > 一時期、フォークソングは若者たちに熱狂的に支持されました。今でも根強く残っている歌もある、勿論人間も。 (2015年02月13日 (金) 10時40分)[5164]

循子 > 最近BSでフォークソングの番組を放映することが多くなりました。いまや初老となった嘗てフォークの旗手だった人たちが思い出のトークを繰り広げています。青春にしか書けないものだなあ、と歌を聴きながら思っています。最近のように放映の機会が増えてくると、たしかに「聞き飽き」た感じがありますが、フォークソングなので、「し」ではなく「た」かなぁ、と。「春の雪」もわかる気がしますが、フォークソングのなかの幾つかはやはり根雪となって残りそうな気がしないでもない。 (2015年02月17日 (火) 12時21分)[5231]

鈴子 > フォークソングよく聴きました。好きな歌手は「イルカさん」人懐こい顔立ちで素朴さも好きでした。特に好きなな歌は「なごり雪」です。循子さんが書いておられるように、「聞き飽きた」の方がいいように思います。 (2015年02月17日 (火) 16時52分)[5234]

循子 > 「なごり雪」が直ぐに思い浮かぶので、「春の雪」が損してるんじゃないでしょうか。
私は「なごり雪」を聴き飽きることはないので、損してるのは「なごり雪」のような気もしてきました。 (2015年02月17日 (火) 22時56分)[5241]

紫翠 > 演歌ファンなのでこの作品は良く分かります。「春の雪」が上手い。ご指摘の通り「飽きた」の方が良いような気がします。 (2015年02月18日 (水) 14時49分)[5250]

世話人 > 若林千尋編集長です。聞き飽きたのもありますが、不滅のも。 (2015年02月20日 (金) 10時35分)[5296]
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21・裸婦像や薄き日の射す雪椿 投稿者:世話人  (2015年02月12日 (木) 19時46分)[5134]
(義之 寿美)2点 


月番 > この裸婦像は油彩では無く、屋外の寒い彫刻のようです。 (2015年02月13日 (金) 10時39分)[5162]

寿美 > 薄日の中の裸婦像と雪椿どちらもはっとするほど美しいに違いない。裸婦のまなざしの先に雪椿があるやもしれぬ。いろいろ想像をかきたてられる句でした。 (2015年02月13日 (金) 14時44分)[5181]

義之 > 掲句から、樹木の豊かな公園を思い、そこに設置されている裸婦像の彫刻作品の景が浮かび頂きました。ところで選句に際し、「雪椿」から、季語は雪で、冬の季節と捉えたのですが、歳時記には冬の季語としての「雪椿」は見当たらないようです。因みに椿は春の季語であり、花季は春です。ネットで調べてみると品種としての雪椿は存在しているようで、野生種の交雑種のようです。一方小林幸子の有名な演歌に「雪椿」があり、こちらの言葉が独り歩きしているのかもしれません。 (2015年02月19日 (木) 17時11分)[5264]

世話人 > 渡辺淳子さんでした。 (2015年02月20日 (金) 10時08分)[5276]
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二月定例句会の開催について 投稿者:世話人 剛 (2015年02月12日 (木) 19時45分)[5133]
2月13日開催の句会の準備をしております。

 春は名のみの 風の寒さや
 谷の鶯 歌は思えど
 時にあらずと 声も立てず
 時にあらずと 声も立てず

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新年句会の開催について 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時52分)[4970]
定例句会に参加の皆さま、明けましておめでとうございます。本年も何卒ネット句会をご支援くださるようお願い申し上げます。富山は大晦日の夜から雪が三ヶ日まで続きまして、新年早々から毎年恒例の車庫前の除雪を致しました。その後、今日まで雪は降るのですが積もる事は無く過ぎております。何とか穏やかな寒の内で在って欲しいと願って居ります。本年最初の句会の投句は20句でした、出句者の選句も揃いましたので、明日(13日)から開催予定の句会の準備を致しました。ご多忙の方もいらっしゃるでしょうが、岡部主宰、梟夢庵先生にはご指導をお願い致しますと共に、皆さまには忌憚のない句評をお願い申し上げます。先月の最高点の太田鈴子さんが今月の月番を務めて下さいます。皆さまどうか宜しくお願い申し上げます。


鈴子 > 謹んで新年のお祝詞を申し上げます。月番を務めさせて頂く太田鈴子です。旧年中は大変お世話になりました。句会のお世話を頂く石田剛さま、ご指導を賜ります主宰先生、梟夢庵先生、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。そしていつも句会に参加をして頂いている皆様、今年の初句会から活発なご意見の書き込みを宜しくお願い申し上げます。
(2015年01月13日 (火) 12時10分)[4974]

月番 > 句会も終盤になりました。たくさんの書き込みを頂き有難うございます。まだ、お時間はたっぷりありますので書き込みを未だの方もご意見を頂けたらと思います。よろしくお願いします (2015年01月18日 (日) 10時04分)[5083]

世話人(剛) > この真冬に、富山の市街地は雪がちらつく程度で積もりませんが、今朝は氷が張って寒い朝でした。昨日から大寒に入り、2月3日の節分、4日は立春です。暦の上では漸く冬が終わります、あと約2週間になりましょうか。私自身は寒さに強いと思って居りますが、なにせ老人の一人です、矢張り早く春一番が吹いて欲しいと願って居ります。皆さまもお身体大事に過ごされますよう、願います。終了の期日が来ましたので投句者名を記載いたしました。梟夢庵先生、岡部主宰にはご指導や助言を戴き有難うございました。また今月の月番を務めて下さいました太田鈴子さんをはじめ、参加の皆さまにも厚く御礼もうしあげます。 (2015年01月21日 (水) 12時28分)[5127]

鈴子 > 今日は朝少しの間小雪まじりの雨が降り、寒さが一入です。一月例会も終わりになりました。お世話を頂いた石田剛さま、ご指導を頂いた梟夢庵先生、主宰先生有難うございました。参加者のみなさまにも沢山の書き込みを頂き、感謝申し上げます。至らぬ月番でしたが、本年もどうぞ宜しくお願い申しあげます。 (2015年01月21日 (水) 15時12分)[5128]

鈴子 > 申し訳ありません。今月の最高点句は、石田剛さまでした。二月の月番をよろしくお願いいたします。 (2015年01月21日 (水) 15時45分)[5129]
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01・ゴミ提げて出会いがしらの御慶かな 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時46分)[4969]
(剛 義之 洋子 眞佐子 鈴子 吉章 梟夢庵(特)8点


吉章 > お目出度うございます。今年も宜しくお願いします。この句は、松三日過ぎての初会の燃えるゴミの収集日の一齣だと思います。出会いがしら
が佳かった。「遠くの親戚より近くの他人」と言います。何かと「向かう三軒両隣」との親好が最優先という気持が肌で感じられるような作品でした。
(2015年01月13日 (火) 10時46分)[4971]

月番 > 吉章さま、早速書き込みを頂き有難うございます。松過ぎの光景が見えて来ますね。 (2015年01月13日 (火) 12時14分)[4975]

義之 > 家庭のご主人がごみ袋の担当という話をよく聞きます。ひょっとして初出勤の一景かと。それはさておき、年末年始に貯まった生ごみの量は相当なもの、腐臭を放つごみ袋をようやく、出せる喜びは、まさに新年あけましておめでとうの気分です。主婦同士、ごみ袋の大小についての会話の様子が見えて来るようです。

(2015年01月13日 (火) 20時56分)[5009]

寿美 > 年末年始はゴミ収集日が変わっていて休日が長かったので両手に余るほどのゴミでしたので、早くしなきゃと思いながらテレビを見ているうちに思い出しあわてて持って出ると裏のご主人とばったり、隠れるまもなく頭ピンカールのまま、キャーエヘヘーと言ってしまいました。そそくさとゴミだしてとんだ年明けでした。 (2015年01月14日 (水) 21時40分)[5028]

梟夢庵 > 最近、家庭のゴミ出し当番は男性が多いようである。特に正月はゴミの量が多いので、勢い主人が運搬係を押しつけられるはめになる。なるべく目立たないように出勤のついでに、ゴミ袋を提げて出る。誰にも会わないように急いで角を曲がった途端、裏のご主人にバッタリ。とっさに御慶の言葉も出ない。ヤツ!!どうもどうも…などと、大きなゴミ袋を提げたスーツ姿の男がペコペコ頭を下げている…現代版御慶の一コマ。特選句に押す所以。 (2015年01月15日 (木) 22時58分)[5052]

> 梟夢庵先生をはじめ、皆さまの書かれた通りです。私にも挨拶を交わす間の悪い人間の顔が見えた。これはお互いさまなのだろう。具象とは言えない御慶なる季語を読み込んで巧みだと思う。

(2015年01月16日 (金) 11時20分)[5064]

洋子 > 皆様と同じ感想です。間が悪いときってあるんですよね。 (2015年01月16日 (金) 15時27分)[5068]

眞佐子 > 我が家も主人がゴミ出しをしてくれます。特に、年の初めのゴミは多いので、男の人のゴミ出しが多いようです。主人と近所の人の様子が浮かんできました。 (2015年01月16日 (金) 20時14分)[5075]

鈴子 > 私の近所でも依前はこういう光景が見られましたが、何年か前からゴミは戸別に出すようになりました。集合住宅はまとめて一か所に。戸建の家は玄関の前に出すようになり、ゴミ収集車から降りて、路地を小走りに往復している作業員を見かけます。剛さん同様御慶の季語の巧みさに惹かれました。 (2015年01月18日 (日) 10時39分)[5084]

榮一 > わりとありそうですが俳諧味があっていいと思います。 (2015年01月20日 (火) 07時19分)[5097]

世話人 > 佐藤美鈴さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時03分)[5107]

美鈴 > 梟夢庵先生有難うございました。今年はとても良い年になる予感がしてきました。 (2015年01月21日 (水) 18時46分)[5130]

千尋 > 顧問の特選、おめでとうございます。今度句会の時に持って行きます。 (2015年01月24日 (土) 00時32分)[5131]
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02・去年今年厠の神に跪く 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時46分)[4968]
(義之 循子 千尋)3点 


月番 > 厠の神は厠を守護する神様とか。その神様に跪く。選をされた方の書き込みをお願いします。 (2015年01月13日 (火) 12時22分)[4976]

循子 > 幸か不幸か、厠神を祀るというような信仰深い環境に育たなかったので、お灯明あげたり、神棚を設け、花を供えたりという慣習を知りませんでした。清潔にすることに呪術的な意味があると、今回あらためて知りました。この句に「ありがとう」です。それはそれとして、「跪く」はどうなのか。マイッタ!これはないよなあ…と思いつつ、まあお正月だから、皆さまお許し願います(作者さま、ごめんなさい)、ということで、採らせていただきました。
そういえば、二、三年まえに、トイレの神様とかいう歌がヒットしましたね。あんな歌がヒットするのはヘンだよねと千尋編集長と居酒屋でしゃべった記憶あり。 なのに何故か二人の名前が並んでいる。 (2015年01月13日 (火) 15時44分)[4992]

義之 > 玄鳥風俳句の鑑賞に悩み、その値打ちが分からぬまま、共感できたものを頂いています。「年越し蕎麦も食った、そろそろ寝ようか」とトイレを済まそうとしたとき、バリアフリーで無い、我が家の床の出張りに、ただ躓いてしまった、それだけの景かと感じました。厠に米粒の一つが落ちていても、大事に口にしなければいけないと、親から教わった記憶が蘇りました。 (2015年01月13日 (火) 20時25分)[5007]

梟夢庵 > 「跪く」がリアリティに乏しく、具象性に欠ける。 (2015年01月13日 (火) 21時33分)[5012]

循子 > 品のない話で恐縮ですが、「和式」からすぐイメージが出て、笑えました。困ったものです、この性分は。 (2015年01月14日 (水) 10時01分)[5021]

千尋 > 循子さん、そういえばそのトイレの神様という歌が流行ったときにその歌を聴くといい大人が涙を流すんだって!って話したことがありましたねぇ。
この厠神というのは、その歌とは関係ないというか歌のせいで損をしているのではと思うくらいです。生きて行く上に無くてはならない厠の神様を祀る厳かな様子かと思いました。もう随分前ですがトイレに神棚があった家を思い出しました。跪くはやはり納得していませんが。 (2015年01月16日 (金) 01時05分)[5054]

月番 > 循子さん、千尋さん、「トイレの神様」という歌も一時流行っただけでしたね。 (2015年01月16日 (金) 16時03分)[5070]

榮一 > 跪くは一考の余地ありです。 (2015年01月20日 (火) 07時21分)[5098]

世話人 > 浅村恵美子さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時04分)[5108]
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03・頑張れるまだ頑張れる凧の糸 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時45分)[4967]
(剛 洋子 杏花 進二 紫翠 主宰)7点 


月番 > 近頃は正月でも凧揚げを観ることもなくなりましたね。 (2015年01月13日 (火) 13時41分)[4978]

梟夢庵 > 切れがないのが弱い。凧の糸の擬人化も平凡。
(2015年01月13日 (火) 21時44分)[5013]

洋子 > 「頑張れるまだ頑張れる」を自分のつぶやきとしてそれに凧の糸という季語を付けたと読んだ場合、切れは入りませんか。ご指導ください。 (2015年01月15日 (木) 09時23分)[5042]

梟夢庵 > 中七の活用は「れ・れ・れる・れる・れれ・れよ」で終止形と連体形が同形であり、この点明確な切れがないので弱い。また、すぐ後の座五に凧の糸(体言)があるので、文脈的には「頑張れる凧の糸」と読むのが自然と思う。いずれにしても、最終的な読みは擬人法に帰着するが、概して俳句では擬人法はきらわれるようである。 (2015年01月15日 (木) 21時50分)[5047]

> 言葉をくり返すことのリズム感があり、巧みな表現だと思う。たぶん反復法と云うのだろう。思うままにならない身体等を想像すれば面白い。若い頃を思いながら自分を叱咤激励している、そんな抽象的な心の中を具象化(視覚化)させた物が凧の糸であろうと思えた。伸びる凧糸の先は空に浮かぶ凧(いかのぼり)。年齢にも寄るだろうが、私などはもう身体的なことで頑張りは効かない、これはとても寂しい事で、「頑張れぬもう頑張れぬ〜〜」である。梟夢庵先生の云われる切れに付いては、弱いながらも、中七で切れているように思う。 (2015年01月16日 (金) 09時16分)[5059]

洋子 > 終止形と連体形が同じ動詞は、特に次に体言が来ると、続くのか、切れるのかわからなくて、切れが弱くなるのですね。ご指導ありがとうございました。 (2015年01月16日 (金) 11時27分)[5065]

紫翠 > 上五中七と下五の取り合わせで選をしました。凧の状態で糸の張り具合が変わるので、「頑張れる」は良かったと思います。 (2015年01月19日 (月) 14時11分)[5091]

榮一 > 凧の糸から伝わってくる風の力が感じられました。頑張れるは少年の時代の感覚が思い出されたのでしょう。 (2015年01月20日 (火) 07時29分)[5099]

世話人 > 渡利寿美さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時05分)[5109]
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04・人の日のするめの焼ける匂ひかな 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時44分)[4966]
(義之 加津子 オサム 孝子 眞佐子 鈴子 保子 紫翠 吉章)9点 


吉章 > 七草粥で祝うこの国のしきたりだが、するめの匂いがする。古来のしきたりに拘わらず意表を撞いた「するめの」登場が9人の賛同者を得たものと思う。時代と共に旧来のしきたりや固定観念が少しづつ薄らいで行く。そんな淋しさのようなものも感じた句。 (2015年01月13日 (火) 11時06分)[4972]

月番 > 吉章さまありがとうございます。 (2015年01月13日 (火) 13時42分)[4979]

梟夢庵 > 人日が中国古来の風習によるものであってみれば、「人の日」の訓読みには抵抗感がある。「人日(ジンジツ)」としたい。<人日のするめの焼ける匂ひかな>なら頂いていたと思う。勿論、人日の傍題に人の日もあるが、音感歯切れの良さにおいて人日が優るし、例句も多い。 (2015年01月13日 (火) 22時05分)[5014]

孝子 > 私も人の日、歳時記で確認しましたが、人日のほうが好きです。正月の御馳走にちょっとあきて、残ったするめで一杯、いいと思います。 (2015年01月15日 (木) 22時03分)[5048]

加津子 > 暮れからの慌ただしい生活から普段に戻りつつあるのんびりとした雰囲気を感じました。昨日は、女子会で6人集まりましたが2人が小豆粥を作ってお稲荷さんにあげたそうです。行事を引き継がなければと反省いたしました。 (2015年01月16日 (金) 09時17分)[5060]

眞佐子 > 私も人日の方が好きです。
おせち料理にも飽きて、そろそろ日常に戻る頃です。「するめの焼ける匂い」が良かったです。 (2015年01月16日 (金) 19時18分)[5072]

オサム > 皆様のコメントそれぞれに頷いております。一応、七草粥は食べたものの、なんとなくあっさりしすぎていて物足りない。そこでするめなど焼いて一杯ということかもわかりませんね。せっかくの人の日だけにもっと聖人君子のように過ごしたいのに、するめを焼いているとは…なんとも言えないトホホ感が良かったです。 (2015年01月17日 (土) 00時15分)[5077]

紫翠 > 「人日」と「焼ける」から火葬場を連想し、人の生き死を思いました。 (2015年01月19日 (月) 14時26分)[5092]

梟夢庵 > 加津子さんの書込みに「昨日は、女子会で6人集まりましたが2人が小豆粥を作ってお稲荷さんにあげたそうです。」とあり、七草粥と紛らわしいので補足しておきます。加津子さんの投稿は1月16日で、したがって、「昨日は」1月15日に当たるのでその粥は十五日粥で当然小豆粥であったわけです。

(2015年01月19日 (月) 22時02分)[5095]

梟夢庵 > 人日は、中国から渡ってきた考え方で、一月一日から六日までは動物を、七日には人をそして八日には穀物を、それぞれの日の天候により、それぞれの一年の運勢を占ったといわれる。天候が良いと安泰で陰寒惨烈ならば疾病衰耗となるとした。人日には人形(ひとがた)を作って呪にしたり、髪飾りを贈ったり丘など高い所に登ったという。あまり日本の風習とは関係なさそうである。ただ、七草粥と似た七種の羹をつくったとある。(詳しくは平井照敏編『新歳時記』河出文庫) (2015年01月19日 (月) 23時13分)[5096]

世話人 > 岡部主宰でした。 (2015年01月21日 (水) 12時06分)[5110]
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05・遠き子の恋しかりける二日かな 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時43分)[4965]
(美鈴)1点 


美鈴 > おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お元日は里帰りした子や孫とともに祝い膳を囲み、連れだって初詣に、また夜はゲームに興じてとあっという間に
過ぎるものです。そして、2日ふ
ふと遠方に嫁いだ子、あるいは海外勤務のために
帰らない子のいない淋しさが胸にこみ上げてくるのでしょう。
同じ思いをしていますので、身につまされて頂きました。 (2015年01月13日 (火) 13時36分)[4977]

月番 > 美鈴さん、ありがとうございました。親御さんの心情が伝わって来ますね。 (2015年01月13日 (火) 13時45分)[4980]

循子 > 即物具象という玄鳥のスローガンとは真逆のところにあるような句です。情だけが執拗に零れている。それも承知の上で出句されたとすれば、ある種の度胸。情を昇華させるゆとりの無いときは「発語することなく沈黙すべし」。どこかに高橋睦郎氏がこんなふうなこと書いていました。
でも美鈴さんのコメント、よく伝わります。 (2015年01月13日 (火) 16時08分)[4996]

榮一 > 表現が平凡だと思います。 (2015年01月20日 (火) 07時36分)[5101]

世話人 > 安田循子さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時06分)[5111]
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