玄鳥 定例句会

2017年

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14・増築の校舎を暈す細雪 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時37分)[4956]
(保子)1点


月番 > 校舎を暈す細雪。選をされた保子さんお願いします。 (2015年01月13日 (火) 15時16分)[4989]

循子 > 折から降りだした細雪が校舎を、しかも増築したばかりの校舎をぼかしている、という景でしょうが、「増築の」は無くもがな、という感じがします。月番さまご指名の保子さんを差し置いて、失礼。 (2015年01月16日 (金) 11時53分)[5066]

保子 > 循子さんありがとうございます。「増築の」上五は不要と思いました。幻想っぽい感じの中七以下が好きで、選をしました。 (2015年01月16日 (金) 15時34分)[5069]

世話人 > 舛室杏花さんでした。 (2015年01月21日 (水) 12時14分)[5120]
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15・初夢や羊かぞえて五千匹 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時36分)[4955]
(寿美)1点


月番 > 眠れない時は羊を数える。よく云われることですが・・・寿美さんお願いします。余談ですが、午前中眼科の待合室で読んだ週刊新潮の川柳欄「羊」のお題でこんな句が載ってました。<眠れぬ夜羊は何を数えて寝> (2015年01月13日 (火) 15時33分)[4990]

惠美子 > 「初夢」と「眠れぬ夜」 どのように読めばいいのか・・考えあぐねて・・眠れなくなってしまいました。? (2015年01月14日 (水) 13時26分)[5026]

寿美 > 五千匹まで数えてもまだ眠れないつらさ。私も不眠症。飲めない酒を少し飲んだり、バックミュージックをかけたり、あんかを抱いたりいろいろやってるので、五千匹まで数えてもまだ眠れないつらい気持ち、人は馬鹿なことやってと笑うかもしれませんが、本人はわりと真剣なんです。 (2015年01月14日 (水) 22時24分)[5033]

寿美 > 初夢を見たいと思っても眠れないことにははじまらない・・・・。つらいなー。 (2015年01月14日 (水) 22時38分)[5035]

循子 > 年末にお餅を百個数えるのに、何回途中でやり直したことか! 私みたいな数オンチにしてみたら、五千匹なんてウソでしょ、としか言い様がないのですが、このひとは五千匹目で眠りに落ちたのか、(トドのつまりは)眠れなかったのか、どっちなんでしょうね。 (2015年01月15日 (木) 23時09分)[5053]

千尋 > 初夢やとあるので、5001匹めには眠れたのでしょう。そして良い夢をきっと見られたのでしょう。 (2015年01月16日 (金) 01時23分)[5056]

循子 > なるほど五千一匹で…。数えた甲斐があったのですね。よかった!
ふと、櫂美知子さんの<ああこれが百日草の一日目>が思い出されて、数というものの捉え方など考えています。ありがとうございます、千尋さん。 (2015年01月16日 (金) 12時09分)[5067]

榮一 > 五千はちよっと行き過ぎですね。 (2015年01月20日 (火) 07時46分)[5103]

世話人 > 久野孝子さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時15分)[5121]
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16・トラックが雪まき散らす交差点 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時36分)[4954]
(剛 杏花)2点


月番 > 歩道に積もった雪をトラックに積んで、車道にまき散らす光景は見たことがあります。剛さん、杏花さん、お願いします。 (2015年01月13日 (火) 15時44分)[4991]

> この句には見方が2点あるようだ。稀に雪に降られて混乱する雪の少ない土地の明るい交差点と、多雪地帯のそれ。交差点は車の往来と人間のため、信号で車の行き来や歩く人間を制御している。どちらかと云うと車に重きを為していると私は思う。夜から朝に降った屋根の雪を右折か左折の際に交差点に落とした(まき散らした)。佐川急便とかクロネコヤマトのあの重たいトラック。意識して落としたのではなく偶然にだが、見られてしまった。目撃者は語る。 (2015年01月14日 (水) 11時31分)[5023]

千尋 > 剛さんの書き込みで、やっとこの句の情景を思い浮かべることができました。
神戸市内ではめったに雪は降りません。けれど高速の出口付近などに雪が落ちていることがあります。大雪の降っているところから来た車の落し物。高速から降りて速度が変わったから車の上に積もっていた雪が落ちたんですね。 (2015年01月16日 (金) 01時33分)[5057]

循子 > 殆ど雪の降らない土地に住んでいると、思いもつかぬ光景が雪国では見られるのだと、上のおふたりの書き込みを拝見しながら、思っています。「目撃者は語る」に説得力あり! (2015年01月17日 (土) 11時52分)[5081]

世話人 > 石田加津子さんです。 (2015年01月21日 (水) 12時15分)[5122]
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17・茜雲訃報の主の年賀状 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時35分)[4953]
(惠美子 鈴子 保子 吉章)4点 


新保吉章 > 年末の年賀状の投函締め切りのあとに急逝されたのだと思われる。私事で恐縮
だが私の場合同年の友人から毎年到着しているのに今年は到着せず、年明け早々に訃報が届いた。賀状を書く体力も無かったとの奥さんの話しだった。何れにしろ人の世の儚さが胸に浸みる一句。 (2015年01月13日 (火) 11時43分)[4973]

月番 > 吉章さまありがとうございます。ほんとに人の世の儚さですね。 (2015年01月13日 (火) 15時50分)[4993]

惠美子 > 美しい「茜雲」が・せつないですね〜・・ (2015年01月13日 (火) 17時57分)[5005]

鈴子 > こんなこともあるのですね。胸が詰まる思いです。恵美子さん同様「茜雲」は切ないです。 (2015年01月16日 (金) 16時20分)[5071]

オサム > (人の世の儚さ)(切なさ)まったくその通りですね。私は、亡くなられた方からの年賀状が新年に届くという内容に、どうしても類想感があり、いただけなかったのです。超高齢化社会を迎えている昨今、この句の内容を実体験する機会も増え、この内容への類想感はますます強まっていくのかもしれませんね。寂しいことですけれど… (2015年01月18日 (日) 00時40分)[5082]

世話人 > 宮本義之氏です。 (2015年01月21日 (水) 12時16分)[5123]
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18・去年今年からくり箱の押し加減 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時34分)[4952]
(加津子 孝子 眞佐子 進二 循子)5点


月番 > からくり箱は箱根の寄木細工などがあり、わくわくするものがあります。 (2015年01月13日 (火) 15時58分)[4994]

循子 > 月番さんのおっしゃるとおり、からくり箱ってワクワクします。子供でも簡単に開けられるものから、おとなにも難しい精緻なものまでいろいろあると思います。掲句の場合はどうでしょうか。幼い頃から持っている古いもので、簡単ながら、指の押し加減で、開いたり開かなかったりする、そんな状景の去年今年。遠くに除夜の鐘が響いています。 (2015年01月13日 (火) 16時54分)[5002]

加津子 > 押し加減でに日々の感情が指先に伝わっているように思いました。 (2015年01月16日 (金) 11時16分)[5063]

眞佐子 > 私も箱根の寄木細工を思いました。押し加減で開いたり開かなかったりする様子が良く解ります。去年今年から、以前から持っている古い物かもしれません。 (2015年01月16日 (金) 20時02分)[5074]

世話人 > 木村オサム氏です。 (2015年01月21日 (水) 12時17分)[5124]
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19・かすていらのザラメの湿りはや三日 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時33分)[4951]
(剛 梟夢庵 主宰(特))5点


月番 > カステラにすれば五音でリズムも良いように思いますが、剛さん如何ですか。 (2015年01月13日 (火) 16時03分)[4995]

寿美 > カステラでも良さそうですが、わざわざかすていらとされた所に、昔からある老舗のカステラを思い出しました。お正月はごちそうがいっぱいでカステラも残りがちでしょうか。 (2015年01月14日 (水) 22時35分)[5034]

> カステラを、「かすていら」と、ひら仮名に直したのは視線と韻に柔らかさを意識したと思うのだが、どうだろうか。卵や砂糖が貴重だった子供の頃を思うと、贈答品や病気見舞などに使われたようで、普段は滅多に食べる事も無かったので、ブランドとか高級品の感じは今でも残っている。使われる砂糖のザラメ(粗目糖)は工程の上でどうも底に残るらしい、底のあの紙の湿りと共に残るザラメ、聞くところによれば、それを好む人もいるそうである。その湿りに作者は正月明けの倦怠感を感じているように思えた。勤め人なら明日からはまた平常に戻る毎日が待っているわけで、少し嘆きのある、はや三日ではないだろうか。 (2015年01月15日 (木) 15時07分)[5046]

循子 > 字余りでも「かすていら」とされたことに、作者の拘りがあると感じます。寿美さんや剛さんの仰るとおりです。ザラメを片仮名にして意味鮮明にしたかったとすれば、なおのことです。表記に拘ることから言えば、私は「はや三日」でなく、「早や三日」としてほしかった。ここから、句そのものとは全く無関係なのですが、私は「かすていら」の底紙の粗目糖、それを剥がすときの感触。もうひとつ、昔の羊羹の端っこの砂糖、あれのゲジゲジ感が大の苦手なのです。選句の前段階で引いてしまいます。作者のかたには申し訳ありません。 (2015年01月15日 (木) 22時35分)[5051]

月番 > 掲句のはや三日は循子さんのご指摘のように「早三日」にされた方が句が明確になるような気がします。 (2015年01月19日 (月) 10時38分)[5088]

榮一 > 「早や三日」は好きな季語ではありません。「はや」に何時も理屈を感じるからです。この句は「はや三日」でなければ箱の中の「かすてら」のザラメの湿りが活きないように思います。正月の主婦なればこその実感があると思いました。 (2015年01月20日 (火) 07時56分)[5104]

世話人 > 太田鈴子さんでした。 (2015年01月21日 (水) 12時18分)[5125]

千尋 > 主宰の特選おめでとうございます。郵送いたしますね。しばしお待ち下さいませ。 (2015年01月24日 (土) 14時24分)[5132]
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20・行くところ無く新年の足の裏 投稿者:世話人 (2015年01月12日 (月) 20時32分)[4950]
(洋子 美鈴 オサム 惠美子 寿美 杏花 保子 循子 千尋 吉章 梟夢庵 主宰)14点


月番 > 今月の最高点句です。選をされた方、惜しくも外された方。沢山の書き込みをお願いします。 (2015年01月13日 (火) 16時08分)[4997]

義之 > 最高点に敬意を表明します。ところで、私事、お正月はUSJへ行き結構強行軍で、へばりそうでしたが、なんとか一日頑張りました。ジュラシックパークというアトラクションでは、全身に水しぶきを浴びました。ありがたいことに、まだまだ掲句のような心境には程遠い毎日です。 (2015年01月13日 (火) 21時11分)[5011]

寿美 > 猛烈サラリーマンもいつもせかせか働いている人もお正月とは言え退屈で退屈で使わぬ足の裏に感情移入したユーモラスな句と頂きました。 (2015年01月14日 (水) 22時44分)[5036]

循子 > 「足の裏」で決まりました。ニヒルな男が見えています。 (2015年01月14日 (水) 23時30分)[5039]

オサム > (行くところ無く)とはどういう状況なのでしょう。初詣や初売やさまざまな行事など新年には普段にないちょっと行ってみたい所がたくさんあるはずなのに…。ひとつ考えられるのは豪雪地帯など外出したいが出来ない状況。もうひとつは新年の喧騒がいやで、わざと出かけない状況。私は後者を思いました。新年のめでたい時に、ちょっとひねくれた人物の意識がなんとなく足の裏という妙な所に行っている。このすっとぼけた味がまさに俳諧味を感じさせてくれました。また、私のような初心者だと、つい(行くところ無し)と切れを入れたくなってしまうが、掲句は(行くところ無く)とわざと切れをぼかし、全体としてどこかとぼけた味を出しているところもすごいと思いました。もしかして、これが「名人はわざと少し鈍い刃を使う」ということなのでしょうか… (2015年01月15日 (木) 00時00分)[5040]

惠美子 > ぷよ〜んとした白い足の裏が見えました。 新年の句で こんな処に目をつけられる作者さんに「ありがとうございます!」です。 学ばせていただきました。  (2015年01月16日 (金) 09時01分)[5058]

吉章 > 足の裏という着眼が佳かった。滅多に見ない足裏だがそれでもたまには覗くことがある。「よく頑張ってくれるな」とねぎらいを込めて感謝してやることにしている。思えば云十有余年60云キロの重みに良く耐え続けて呉れた、これからも宜しくと、自問自答していいるこの頃である。
(2015年01月16日 (金) 20時31分)[5076]

洋子 > 循子様の「ニヒルな男」に懐かしさを感じました。戦後はニヒルな男と呼ばれる人がたくさんいて、それなりに魅力を感じたものです。今平成の時代にこんな感じの男ってほとんど見かけなくなったように思います。子供たちもほとんどが幸せいっぱいに愛されて育っているようだし・・・。この足の裏の持ち主も戦争を体験した世代の人なんでしょうね。 (2015年01月17日 (土) 11時12分)[5080]

循子 > 好みが合いますね、洋子さん。若いころお友だちであったら、修羅場を演じるところでした! (2015年01月19日 (月) 13時35分)[5090]

榮一 > 生まれてから此の方足の裏が人を支えています。新年に行くところが無くても大事ないのです。 (2015年01月20日 (火) 08時06分)[5105]

世話人 > 石田剛でした。 (2015年01月21日 (水) 12時19分)[5126]
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新年句会の開催について。 投稿者:世話人(剛) (2015年01月12日 (月) 20時31分)[4949]
 新年の句会の準備をしています。

  御降や竹深々と町のそら  芥川龍之介
  風花や波路のはては空青き 水原秋桜子

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12月定例句会の開催について 投稿者:世話人剛 (2014年12月12日 (金) 20時09分)[4812]
明日の日本海側は雪のようです。12月も中頃に近くなると、気持ちが少し忙しなくなるような気も致しますが、現役の勤め人の頃を思い起こせば、何のことは無いようです。本年の最後の句会の投句は21句でした、出句者の選句が揃いましたので、明日(13日)から開催の定例句会の準備を致しました。ご多忙の方もいらっしゃるでしょうが、岡部主宰、梟夢庵先生にはご指導をお願い致しますと共に、皆さまには忌憚のない句評をお願い申し上げます。
先月の最高点は梟夢庵先生でありましたので、今月は次点の新保吉章さんに月番をお願い致しました。皆さまどうか宜しくお願い申し上げます。


吉章 > 吉章です。本年最期の進行役を努めることとなりました。今月はひこばえ抄の原稿や第一部選句などあり、庭木の雪囲いや年末の掃除も重なって大変ですが、可能の限り努めるつもりです。各位のご協力をお願い致します。 (2014年12月13日 (土) 09時24分)[4813]

> 皆さまお早うございます。北陸の冬はお天気に恵まれ無い事ですが、昨日は陽が射して富山は雪も殆ど融けました。今年最後の句会が終了しましたので、投句者名を記載いたしました。梟夢庵先生、岡部主宰にはご指導や助言を戴き有難うございました。またお忙しいにも係らず、月番を務めて下さいました新保吉章さんには厚く御礼もうしあげます。今年も残す所10日余りとなり、寒さも増しております。この年末をお元気で過ごされまして、皆さまが良いお年を迎えられる事を祈念致します。新年も宜しくお願い申し上げます。    (2014年12月21日 (日) 08時41分)[4945]

吉章 > 作者名も発表して戴いたし、大凡のご意見なども書き込んでもらいました。全く不親切な月番で申し分け御座いませんでした。今年もあと今日を含めて四日を残すだけになりました。主宰先生、顧問先生始め参加された全員の方々各位とも佳い新年を迎えられるよう、来年も又作品向上の修練の場としての発展を祈ります。


(2014年12月27日 (土) 11時29分)[4948]
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01・山眠る合いの手打って古時計 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時56分)[4811]
(義之)1点 


吉章 > 静かなただずまいの中で不意に掛け時計が鳴る状況が解ります。義之さんどうぞ。 (2014年12月13日 (土) 09時31分)[4814]

義之 > 情景が浮かびにくい俳句ですが、想像力を逞しく駆使すれば、山あいの洋館が見えてきました。てきぱきとした執事の仕事のさばきが見えてきます。大きな古時計が、何事にも無関係に時を打っています。 (2014年12月13日 (土) 20時32分)[4837]

吉章 > 大凡読む人は義之さんの状況描写で納得できると思います。「合いの手打って」という行為がそれ以上の広がりを阻止しているのではと思います。「眠ると打って」の動詞の重なりが気になります。 (2014年12月14日 (日) 09時22分)[4838]

榮一 > 合いの手の対象が見えにくいですね。 (2014年12月20日 (土) 11時11分)[4910]

> 合いの手を打つは、時報を打っている音を指しているに違いない。周りを高い山に囲まれている土地に住めば、登山者の泊まる宿坊の玄関先に、時代を経た大きな古時計見た記憶もある。 (2014年12月20日 (土) 11時24分)[4916]

世話人 > 舛室杏花さんでした。 (2014年12月21日 (日) 07時44分)[4923]
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02・落葉して捨て猫宙を掻きむしる 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時56分)[4810]
(美鈴 吉章)2点 


吉章 > 宙を掻きむしるという状態が何となく解り、このあとこの猫はどうして生き延びるのか?などと考えました。 (2014年12月13日 (土) 09時39分)[4815]

梟夢庵 > 「掻き毟る」は言い過ぎ。 (2014年12月14日 (日) 21時54分)[4842]

吉章 > 梟夢庵先生から言い過ぎとの発言ありました。美鈴さん採られた一人としてどうですか? (2014年12月16日 (火) 10時24分)[4849]

世話人 > 木村オサムさんでした。 (2014年12月21日 (日) 07時45分)[4924]

美鈴 > 吉章先生、選評を促していただいたにもかかわらず、書き込みもせず
本当に申し訳ございませんでした。失礼をどうぞお許しくださいませ。
雑事に追われ気が付いたときは終わっていました。
間抜けなことと思いつつ書かせていただきます。猫の生態を日々みているものとしては掻き毟るは言い過ぎではないと思います。無中になった時の猫は本当に狂気じみて見えることもあります。
(2014年12月24日 (水) 18時37分)[4946]
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03・裸火で餅搗きの米炊きにけり 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時55分)[4809]
(眞佐子)1点


吉章 > 戦前ぐらいまでの農家の年末風景を思い出させてくれる作品でした。 (2014年12月13日 (土) 09時46分)[4816]

循子 > たしかに懐かしい歳末風景です。理屈を言うようですが、餅搗きの米は炊くのではなく蒸すのではなかったかしら。 (2014年12月16日 (火) 16時30分)[4859]

眞佐子 > 私の家では三十年位前から電気で餅を搗いていましたが、最近は買うことが多くなりました。
親戚に今でも歳末の天気の良い日に、息子や孫を呼び寄せて、庭で餅を搗く家があります。裸火が懐かしくていただきました。
循子さんのおっしゃるとおり、私も米を蒸すといいます。 (2014年12月17日 (水) 11時53分)[4874]

鈴子 > 選こそしておりませんが、子供の頃の光景が思い浮かびました。私の田舎では<蒸す>事を<蒸かす>と言っております。もち米の蒸けた時の香りにつられて子供達は一口づつ貰い食べたものでした。手の中でそっと握って食べた蒸かしたてもち米の美味しかったこと。子供の頃に還りたい一瞬です。 (2014年12月19日 (金) 11時24分)[4900]

榮一 > 餅つきの米は蒸すのではと思いました。 (2014年12月20日 (土) 11時13分)[4911]

世話人 > 小川紫翆氏でした。 (2014年12月21日 (日) 07時46分)[4925]
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04・ラーゲリの話初めてちゃんちゃんこ 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時54分)[4808]
(オサム 美鈴 杏花 保子)4点 


吉章 > ロシヤの強制収容所の話しを始めた状況が描かれています。採られた方どうぞ (2014年12月13日 (土) 09時54分)[4817]

梟夢庵 > ラーゲリとは、ソ連時代に政治犯や戦時捕虜を収容した強制収容所。太平洋戦争に敗れた日本軍の兵隊などがシベリアに抑留され、苛酷な労働と寒さと飢えのため多くの人たちが現地に骨を埋めた悲惨な歴史を直接に、あるいは間接的に共有してきた私たち世代にとって、ラーゲリなどと一般名で呼ばれること自体大いなる違和感がある。せめてシベリア抑留を思わせる文言なり文脈が欲しかった。

(2014年12月14日 (日) 21時45分)[4841]

循子 > ラーゲリなる言葉を知りませんでした。広辞苑には「…人民抑圧の機構となった」とありますから、シベリア抑留とは別の話かと思いました。したがって実感がなかったのと、中七の曖昧さも気になりました。 (2014年12月16日 (火) 16時42分)[4860]

オサム > 恥ずかしながら、私はまったくと言っていいほどシベリア抑留のことは知らなったのですが、一昨年「凍りの掌」というシベリア抑留の実体験をリアルに描いた漫画を読み、少しどんなことがあったのかを知ることが出来ました。漫画は、作者である娘が大正14年生まれの父親から、戦後数十年を経てから抑留の体験談を聞くという形になっていました。漫画の中ではラーゲリではなく、ラーゲルと収容所のことが称されていました。今はちゃんちゃんこなど羽織り、飄々と生きているおじいちゃんから何かの拍子に、氷点下の地獄図のような話が語られ始めた時の衝撃…。そんなある種の落差のようなものを感じてこの句をいただきました。 (2014年12月17日 (水) 01時14分)[4871]

梟夢庵 > ラーゲリもラーゲルも同じ。
シベリア抑留を直接的にしろ間接的にしろその歴史を共有してきた年代にとって、ラーゲリにしろラーゲルにしろ、よそよそしく感じられる。 (2014年12月17日 (水) 20時45分)[4883]

保子 > 「ちゃんちゃんこ」を着る年代になって初めて「ラーゲリ」を知ったのか、それとも初めてその事を口にしたのかその辺がわかりませんが、私にとっては初めての言葉でした。


(2014年12月19日 (金) 20時44分)[4903]

循子 > 私も保子さんと中七について同じ感想を持ちました。どっちなんでしょうね。 (2014年12月19日 (金) 22時06分)[4907]

世話人 > 樋口進二氏でした。 (2014年12月21日 (日) 07時47分)[4926]

美鈴 > 今頃書き込むのはルール違反と思い迷いましたが、私が以前読みました本を
ご紹介いたしたいと思います。
文春文庫 辺見じゅん著
「収容所(ラーゲリ)から来た
遺書」
山本幡男氏を中心に捕虜たちが極寒の地で
句会を開き日本への思いを句に託した日々が描かれています。
その時に作られた句も多く掲載されています。
私は深く胸を打たれました。 (2014年12月24日 (水) 18時46分)[4947]
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05・湖に立つ赤い鳥居や浮き寝鳥 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時53分)[4807]
(循子 紫翆 梟夢庵)4点


吉章 > 琵琶湖や箱根その他によく目にする風景です。湖に立つ鳥居の朱色は格別に鮮明です。 (2014年12月13日 (土) 09時59分)[4818]

循子 > 滋賀県高島市にある白髭神社でしょうか。
複数回いきましたが、梟句会の吟行でも何年か前に行ったと思います。陽光の湖に建つ朱の鳥居が美しかった記憶が蘇ります。冬に訪れる琵琶湖は実に寒いのですが、それだけに朱の鳥居は際立ちます。点景として浮き寝鳥も活きていると思う。 (2014年12月14日 (日) 16時40分)[4839]

梟夢庵 > 風景が鮮明に浮かんでくる。白髭神社以外にもあるだろうが単純な構成か、かえって句の印象をつよめていると思う。
私には手前の浮寝鳥に焦点が当たっているようで、鳥居が点景と見た。 (2014年12月14日 (日) 22時11分)[4843]

紫翠 > 新鮮さはないけれど、情景がよく伝わる。箱根がすぐに浮かんできました。 (2014年12月16日 (火) 11時49分)[4854]

世話人 > 久野孝子さんです。 (2014年12月21日 (日) 07時48分)[4927]
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06・しぐるるやマーマレードの仕込み中 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時52分)[4806]
(義之 惠美子 杏花 孝子 眞佐子 進二 宜子 循子 千尋 梟夢庵)11点 


吉章 > 今月の最高点句です。時雨とマーマレードの取り合わせの妙か? (2014年12月13日 (土) 10時09分)[4819]

循子 > 仕込み中とあるので、柑橘の皮を刻んだり、砂糖や蜂蜜を合わせたりなどの作業をしているところかと思いますが、これはなかなか手のかかる仕事です。左手の親指にテープを巻いて(擦り剥けるので)、ひたすら刻み続け、大鍋にいっぱいの材料を仕込みます。ひたすら焦げ付かぬように鍋をかき混ぜて煮詰める。出来上がったころには、八十媼はクタクタ。でも翌日保存袋に小分けして冷凍庫に詰め終わったときの達成感は格別。数ヶ月の朝の食卓は安泰です。「しぐるるや」が何故か、とても良い感じで迫ってきました。
電子レンジや圧力鍋だと、また感じは変わるのかも知れません。 (2014年12月17日 (水) 11時34分)[4873]

眞佐子
昨年末に熊本産の「晩平柚」という柚のお化けのような柑橘類をもらいました。直径が25センチ以上もありました。この皮をマーマレードにしたのが、まだ冷蔵庫に残っています。
私も電子レンジや圧力鍋を使いませんので、仕込み中がよくわかりました。「しぐるるや」の季語が良かったです。 (2014年12月17日 (水) 12時21分)[4876]

孝子 > なんで私もトライしなかったのかと思うくらいタイムリーにマーマーレード風甘煮を沢山つくって、いつものシルバー会仲間に配ったばかりで実感としていただきました。とくに季語がきいてるとおもいました。甘い気持ちよい香りまで感じられます。 (2014年12月17日 (水) 13時29分)[4877]

世話人 > 今月の最高点は太田鈴子さんです。 (2014年12月21日 (日) 07時49分)[4928]
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07・冬の鵙体育館の丸い屋根 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時52分)[4805]
(加津子 惠美子 孝子)3点


吉章 > 大きい体育館が目に浮かびます。鵙の子を案じて餌を探す姿が目に見えるようです。 (2014年12月13日 (土) 10時17分)[4820]

孝子 > 体育館の様子や、そのなかでのもろもろが、想像でき、その温かさ、と厳しさにたいしての上五が利いてると思いました。 (2014年12月17日 (水) 13時34分)[4878]

惠美子 > 孝子さまの選評に頷いております。  私も同じことを感じて頂きました。   裸木の梢で凛と胸を張って止まる鵙が 冬の澄み切った空気を感じさせて 好きでした。 (2014年12月18日 (木) 09時03分)[4888]

加津子 > 我が町の体育館は、雨漏りのする体育館でママさんバレーなどが使っているようです。丸い屋根に親しみを感じました。ちなみにテレビドラマでさびれた町を元気にというロケでその雨漏りのする体育館が使われました。 (2014年12月20日 (土) 20時08分)[4920]

世話人 > 松谷真佐子さんでした。 (2014年12月21日 (日) 08時18分)[4929]
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08・流木に吾が骸の寒蘆かな 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時51分)[4804]
(洋子 剛)2点


吉章 > 無残な流木の姿に己を重ねた心象作品です。稍破調です。 (2014年12月13日 (土) 10時26分)[4821]

> たぶん「吾が骸」は、<われがむくろ>と読むのだろう。蘆(あし)は芦で私の地方では「よし」とも云うが、芒とよく似ている。この句の流木は大きな河の河口辺りを想像すれば良いと思った。荒涼とした景色の広がりの中に、打ち上げられた流木に自分の行く末を、ふと、思うのは誰にでもある。心情があからさまと云われれば、それまでであるが、そんなに暗くはないようで冷静に景を眺めている。 (2014年12月15日 (月) 10時14分)[4844]

洋子 > 流木に付着している枯れ葦を見て自分の骸のようだと思ったのでしょう。何とも侘しい自意識ですが、その句に共鳴している自分も何とも侘しい心象のもちぬしではと・・・。 (2014年12月15日 (月) 23時21分)[4848]

梟夢庵 > 句については、剛・洋子両氏の書込みのとおりで異論はないが、寒蘆を「かんろ」と音で読ませる点が最後まできになった。ちなみに角川の『俳句大歳時記』に挙げられている40句もの例句の中には「かんろ」と読ませるものは一句もない。私ならニュアンスが違うが<流木に吾が骸の枯蘆よ>としたい。 (2014年12月16日 (火) 22時05分)[4863]

世話人 > 若林千尋編集長でした。 (2014年12月21日 (日) 08時19分)[4930]
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09・切株の化石の年輪毛糸編む 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時50分)[4803]
(杏花)1点


吉章 > 上五中七までを今一つ工夫を加えては?などと感じ7た句。 (2014年12月13日 (土) 10時39分)[4822]

吉章 > 「などと感じた句」に訂正 (2014年12月13日 (土) 12時32分)[4835]

吉章 > 採られた杏花さんメッセージを (2014年12月16日 (火) 10時34分)[4850]

> 平凡でも満足すべき時間を過ごしているようだ。暖房のよく効いた部屋での編み物と飾ってある樹の化石。取り合わされた、毛糸の柔らかい手触りと、冷たくて硬い化石の年輪。木の化石は宅地造成のため切り崩された崖等から出土すると覚えている、興味は植物より生物であるが、やはりこの句の場合は樹であろう。 (2014年12月20日 (土) 11時18分)[4913]

世話人 > 宮本義之氏でした。 (2014年12月21日 (日) 08時20分)[4931]
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10・十一月ツアーバスから雨合羽 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時49分)[4802]
(章子)1点 


吉章 > 十一月と雨合羽が少し丁寧では?など気になりました。 (2014年12月13日 (土) 10時48分)[4823]

吉章 > 章子さんメッセージをお願いします。 (2014年12月16日 (火) 10時38分)[4851]

章子 > 行楽の十一月楽しみに申し込んだバスツアーの当日は雨となってしまった、、女心と秋の空、持ってきた雨合羽を着ることに、確かに司会者の言われる通り丁寧すぎたかも、旅行に行けない私は、一寸お気の毒に思いました、でも雨もまた風情があって良いかも知れませんね、行ける時には行き、出来る時にはしておけばと良かったと、つくずく思う今日この頃です。余計なことでした。 (2014年12月16日 (火) 11時06分)[4853]

循子 > bWの句は「寒蘆」を音読したときの違和感みたいなものが気になったのですが、掲句は吉章様がお書きのように十一月と雨合羽の丁寧過ぎるとのご指摘のほかに、たまたまこの句会は横書きとなるために、字面でも損をされているように思いました。「十一月」、「ツアーバス」と「−」が二つ並んでしまい、なんとなく句に締まりがないことが、私はまず気になりました。字面を気にし過ぎて嫌味になることもありますけれど…。この句が縦書きならば、まだ救われたかなぁと思います。また、一様には申せませんが、音読で生じる違和感、字面がマイナスを生むことなど、いろいろと考えさせられました。 (2014年12月17日 (水) 16時13分)[4881]

梟夢庵 > 雨合羽を止めて勝手に傘にして<十一月ツアーバスから傘傘傘>で楽しんでいる。 (2014年12月17日 (水) 21時41分)[4884]

循子 > 「傘傘傘」は良いですね。賛成です。これで字面のバランスも取れるし…(シツコイ!)。 (2014年12月18日 (木) 10時40分)[4892]

世話人 > 伊藤保子さんでした。 (2014年12月21日 (日) 08時20分)[4932]
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11・小春日や亀の一族甲羅干し 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時49分)[4801]
(剛 加津子 千尋)3点 


吉章 > 平易な表現で微笑ましい動画が描かれてあり
ます。 (2014年12月13日 (土) 10時53分)[4824]

千尋 > 冬眠する前の池の亀の様子かしら。大阪の四天王寺、池の中にある小さな岩に挙って上がってじっと動かない大小中の亀たちを思い出しました。 (2014年12月16日 (火) 23時25分)[4866]

> 亀はおおくその鈍重を揶揄(やゆ)する言葉として使われるが、またその鈍重さではなく着実、勤勉などを褒めるための比喩としても使われる。核家族とか独居老人とか、現代の社会構造の中の家族を思うに至った。早口言葉と思うが「親ガメの背中に子亀を乗せて、子亀の背中に〜〜〜」と、思いつくのは私だけではないだろう。厳しい冬に入る前の穏やかな日差しと、万年を生きるとされる亀の群れ(一族)、長閑な景色である。 (2014年12月17日 (水) 08時26分)[4872]

加津子 > のどかな風景と頂きました。亀にまつわるエピソードです。友人が海外に行っている時おじいちゃんが庭に放してちょっと目を離したすきにいなくなってしまったそうです。あなどるなかれ亀。案外動きはいいんです。 (2014年12月20日 (土) 20時26分)[4921]

世話人 > 三島章子さんでした。 (2014年12月21日 (日) 08時21分)[4933]
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12・煤逃の遅き帰宅や靴の泥 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時48分)[4800]
(孝子 進二 鈴子 吉章 千尋 主宰)7点


吉章 > 煤逃げされた被害者側の作品として戴きました。ぶつぶついいながら靴の泥を取っている主婦の表情が浮かんで来ます。 (2014年12月13日 (土) 11時02分)[4825]

循子 > <煤逃げの男に女ありにけり  岩城久治>
煤逃といえば、すぐこの句を思い出します。こんな仔細ならばいっそ許しましょうか。煤籠りされるよりは逃げて貰うほうが腹が立たないこともあります。ただ、靴の泥って街なかではなさそうだし…と思っていたら、
<煤逃や峠を越えて海辺まで  松林朝蒼>もありました。  (2014年12月17日 (水) 12時09分)[4875]

鈴子 > 月番さんの書いておられる被害者の作品として頂いたとありますが、私もそう感じました。循子さんの提示された句 <煤逃げの男に女ありにけり 岩城久治> 外の女性の処での煤払いの泥が付いた靴のまま帰宅に及んだ男性を想像して笑ってしまいました。靴の泥を落し、何食わぬ顔で帰宅しなかった好人物?の姿を思い浮かべております。  (2014年12月19日 (金) 11時11分)[4899]

榮一 > 煤逃げもいろいろあって、まずは映画、遊園地、パチンコなどが一般的か。少し遠出して里山でも歩いたか。 (2014年12月20日 (土) 11時16分)[4912]

榮一 > 取り損ねました。 (2014年12月20日 (土) 11時22分)[4915]

榮一 > 採りそこないは13番の句のことです。 (2014年12月21日 (日) 04時36分)[4922]

世話人 > 森内洋子さんです。 (2014年12月21日 (日) 08時22分)[4934]
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13・動きだす枯野助役の挙手残し 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時47分)[4799]
(進二 宜子 循子 梟夢庵)5点 


吉章 > 「挙手残し」は既視感がありそうですが? (2014年12月13日 (土) 11時06分)[4826]

梟夢庵 > 「動きだす枯野…」という意表をついた出だしに飛びついた。なお、<挙手の礼吾に残して征きし君…>という短歌はあったが、検索した範囲では類句はなかった。
(2014年12月15日 (月) 23時15分)[4847]

循子 > 動き出したのは列車ですが、逆の発想で始まったのが、面白いとおもいました。梟夢庵先生のお書きになったとおりです。 (2014年12月16日 (火) 16時47分)[4861]

榮一 > 渡り鳥みるみるわれの小さくなり・・五千石がふっと浮かびます。 (2014年12月20日 (土) 11時20分)[4914]

世話人 > 新保吉章氏です。 (2014年12月21日 (日) 08時23分)[4935]
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14・十二月八日免許書の顔写真 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時47分)[4798]
(剛 美鈴 杏花 章子 宜子 保子 紫翆)7点 


吉章 > 免許証の更新日と開戦日が重なっている。顔写真を見ながら歳月の早さを痛感している作者。 (2014年12月13日 (土) 11時14分)[4827]

紫翠 > 取り合わせが個性的ですが、説得力のある配合のように感じました。 (2014年12月16日 (火) 11時55分)[4855]

> 12月8日の憂鬱である。敗れた太平洋戦争は昭和16年のこの日に、米英に宣戰を布告して始まり、その敗戦後の混乱は私の年代なら誰もが経験している受難の時代である。顔写真入りの書(証)は、車の運転免許、パスポート、学生証(社員証)等であり、運転免許は3年〜5年の期間を経て更新するが、その都度、顔写真を撮られることになる。何故か免許証の顔写真は写りが悪いと何時も思うのは、私の僻目か。この句はたまたまその日に更新したのかも知れない、歳月の感慨を覚えていることは確かである。またこの日は銃で撃たれ亡くなった、元ビートルズのジョンレノンの命日でもある。 (2014年12月17日 (水) 16時48分)[4882]

梟夢庵 > 「十二月八日の憂欝」剛さんの一喝に参りました。もし私がこの珠玉の言葉を選句のときに思いついていたなら、私はこの句を採っていたに違いない。 (2014年12月17日 (水) 21時54分)[4885]

章子 > あの年は女学校の一年生でした学生証に貼られた小さい顔写真を思い出しました、何とも言えない気持ちです、「十二月八日の憂鬱」初めて聞いた言葉ですが、忘れられなくなりました。 (2014年12月19日 (金) 17時08分)[4902]

世話人 > 岡部主宰です。 (2014年12月21日 (日) 08時24分)[4936]
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15・下鴨の古本市や冬もみじ 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時46分)[4797]
(義之 オサム 孝子 眞佐子 鈴子 宜子 紫翆)7点 


吉章 > 何となく京都の地名では?と思った。古本市と冬もみじが奇妙に調和していると思う。
(2014年12月13日 (土) 11時23分)[4828]

紫翠 > 「冬もみじ」がよく効いていると思います。 (2014年12月16日 (火) 11時57分)[4856]

循子 > 下鴨の古本市は夏だと思っていました。それとは別のものなのですね。いずれにせよ古書市に冬もみじは、ちょっと平凡な気がしました。 (2014年12月16日 (火) 22時18分)[4864]

オサム > 京都三大古本まつりの一つと称される下鴨の納涼古本市はたしかにお盆の頃の開催ですね。掲句はちょっと寂しい冬紅葉の頃に下鴨神社界隈を訪ね、ふっと古本市の賑わいを回想しているようにも思えました。 (2014年12月17日 (水) 00時37分)[4870]

孝子 > 古本というと東京では神田ですが、京都では、市が下鴨に立つと初めて知りました。知らない強みで冬もみじのころにもあるのだと思いました。本当に本好きのひとが、立ち止まってる様子が、しみじみとよかったです。 (2014年12月17日 (水) 13時44分)[4879]

世話人 > 浅村恵美子さんです。 (2014年12月21日 (日) 08時26分)[4937]
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16・風花す京都俵屋勝手口 投稿者:世話人 (2014年12月12日 (金) 19時45分)[4796]
(義之 オサム 鈴子 章子 保子 主宰)7点


吉章 > 俵屋宗達家の勝手口に風花が舞い降りる冬の京都が巧に描かれている。 (2014年12月13日 (土) 11時39分)[4829]

梟夢庵 > 吉章さん、俵屋宗達家の勝手口はどこにあるのですか? (2014年12月15日 (月) 22時44分)[4846]

循子 > 私には無縁の高級老舗旅館として、京都には俵屋、炭屋、柊屋などがあります。いずれも中京区の麩屋町で京都市役所に近いところ。柊屋は川端康成などの定宿であったことに興味があり、京都文化博物館へ行った時など、前を通ったりします。俵屋旅館はその近く。少し北に下がって炭屋。いずれも勝手口がどこにあるのやら知りませんが、想像のつく景だとは思いました。 (2014年12月16日 (火) 16時25分)[4858]

梟夢庵 > 循子さん、ありがとう。私もそう思っていたんだけれど、一度も通ったことがないので敬遠した。循子さんは「想像のつく景だ」と言われるけれど、これはネットの写真を見ただけでは無理で、やはり実際に現地で体験しなくては、風花との取り合せを実感出来ないと思う。3D映像がPCで見れるようになればと思う。 (2014年12月16日 (火) 22時50分)[4865]

オサム > 私にも無縁だったんですが、(風花)(京都俵屋)(勝手口)という言葉によって、自分がこの旅館の番頭さんになって、仕事が一段落ついた時、勝手口からふっと風花を見上げているような気持になってしまいました…。 (2014年12月17日 (水) 00時10分)[4869]

鈴子 > 私もこの景を直接見たことはないのでが、旅番組などで紹介されていた事を思い出しました。それは勝手口ではありませんでしたが・・・・俵屋の勝手口に季語の風花はしっくり来るように思います。 (2014年12月18日 (木) 19時49分)[4894]

吉章 > 性格が単細胞だから最初から京都俵屋
勝手口が実在していると信じ切っており、勝手口の有無を議論されるとは予想もしませんでした。然し「風花す」以下一直線に勝手口までを反復したとき、勝手口が現在も実在していて公開されているのだと思うのは訪れたことの無い読み手側として当然では?と考え次に実在しなくてもこれで佳いのでは.と自分を納得させました。 (2014年12月19日 (金) 10時57分)[4898]

保子 > 勝手口が実在してもしなくても、リズムが良く、一気に読まされた感じで楽しい作品と思いました。 (2014年12月19日 (金) 20時57分)[4904]

循子 > ちょっと話が変な方向へ行ったみたいです。勝手口の無い旅館や料亭は存在しないでしょうから、その実在云々という話ではないように思います。それがイメージできれば、良いわけで…。 (2014年12月19日 (金) 23時03分)[4908]

榮一 > 京の老舗の旅館です。行ったことはもちろんありません。それでも景が見えてきそうです。風花は甘いかもしれませんが。 (2014年12月20日 (土) 11時25分)[4917]

世話人 > 山内宜子さんです。 (2014年12月21日 (日) 08時27分)[4938]
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17・煤逃げを捕へし防犯カメラかな 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時44分)[4795]
(オサム 加津子 眞佐子 進二 章子 主宰)7点 


吉章 > 防犯カメラに収めにれては弁解も言い訳も成立せず、犯人は言い訳の余地も存在せず、潔く認めざるを得ない。 (2014年12月13日 (土) 11時49分)[4830]

吉章 > 「収めにれては」を
「収められては」に
(2014年12月13日 (土) 12時40分)[4836]

オサム > 煤逃げというのは、ちょっと後ろめたい気持ちがつきまとうもの。そんなちょっと伏し目がちに歩いているような煤逃げの人物を、ある防犯カメラが映していた…。そこはかとないユーモアとアイロニーを感じる句でした。(捕えし)という表現はちょっときついかな、とは思いました。 (2014年12月16日 (火) 23時54分)[4868]

章子 > 用事に託けて家を出たものの煤逃げの後ろめたさもあり、防犯カメラに一寸おどけた顔をして見せたのかしらユーモアを感じました。 (2014年12月19日 (金) 16時29分)[4901]

えいいち > 少し面白がりすぎかもとは思いましたが。 (2014年12月20日 (土) 11時32分)[4919]

世話人 > 梟夢庵先生でした。 (2014年12月21日 (日) 08時28分)[4939]
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18・磨かれて輝く蛇口年用意 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時43分)[4794]
(吉章)1点


吉章 > 年末になると徹底して掃除し汚れやゴミなどは取り払い綺麗にしたいものであり、私も師走に入ると同時に少しずつ時間を掛けてやる事にしている。普段は見向きもしない蛇口の一寸した汚れでも矢張り気になるものであり共感を覚えた句。 (2014年12月13日 (土) 12時00分)[4831]

循子 > 蛇口というもの、ちょっと磨けばうっとりするほど綺麗に光ります。掲句を一読、ピカピカの蛇口が、まざまざと見えてきて私も「共感を覚え」ました。ただ「磨かれて輝く」はクドイようで、「輝く」は要らないのでは、と思いました。 (2014年12月17日 (水) 14時59分)[4880]

世話人 > 佐藤美鈴さんでした。 (2014年12月21日 (日) 08時28分)[4940]
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19・反戦フォークで果つるならひや年忘 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時43分)[4793]
(剛 洋子 加津子 惠美子 保子 千尋 梟夢庵) 8点


吉章 > 毎年の大晦日の恒例行事か?果つるならいが効いていると思う。 (2014年12月13日 (土) 12時05分)[4832]

千尋 > 団塊の世代の忘年会でしょうか。そろそろみんな定年を迎え自由な時間ができて、同窓会も盛り上がりをみせているようです。校歌は忘れてもフォークソングはみな歌えます。反戦フォークと呼ばれるジャンルもありましたね。 (2014年12月16日 (火) 23時38分)[4867]

洋子 > 反戦フォークで思いだすのは「戦争を知らない子供たち」です。何年も何年も前の話ですが、歌手の家族とかがいっぱい出演した歌番組の最後に子供たちも出てきて大勢でこの歌をうたうを聞いたとき、涙が出てきたのを記憶しています。本当に、孫の世代までもずっと戦争のない世界であってほしいものですね。 (2014年12月18日 (木) 09時49分)[4889]

惠美子 > 来年も(来年こそは)善い年であって欲しいの願いは何方も同じだと思いますが、4人のばあちゃんとしては、洋子さん そうですよね〜!!  反戦フォークの歌手がみんな高齢者が多いですが・・これは喜ばしいことなんですよね。 (2014年12月18日 (木) 11時05分)[4893]

梟夢庵 > <ラバウル小唄で果つるならひや年忘>…どうもこの句の形は類型を作りやすいようである。 (2014年12月18日 (木) 22時44分)[4896]

> フォークソングには歌い継がれている名曲が多い。ベトナム戦争反対の反戦集会で歌われ、その運動に結びついて広がったようである、彼らの反戦運動は既存の組織や政党と距離を置いていたと思う。伴奏はギターで弾き語りのスタイルだった。私などは後にあれが反戦フォークだったという印象が深い。当時の仲間たちが揃うのは、年に何回も有るまい。年忘れにあって、フォークソングが締めならば勿論女性であって、男達の影は見えない。「貴方はもう忘れたかしら」とか「フランシーヌの場合は余りにもお馬鹿さん」etc.。もう女々しいおとこになってしまった今、我らの忘年会はもう人も絶え絶えである、羨ましい。 (2014年12月19日 (金) 08時42分)[4897]

保子 > 「果つるならひ」長年の暖かな絆が感じられ、羨ましい。私も仲間にいれてくださいな。 (2014年12月19日 (金) 21時05分)[4905]

梟夢庵 > 剛さんありがとう。音楽音痴の私には反戦フォークはダサイと思うが、剛さんの解説でその背景が鮮明になった。当時ベトナム戦争を契機とした反戦運動や日米安保条約改定反対闘争に命をかける若者は多かった。その頃、その情景を反対側の岸から眺めていた私は、その頃若者であった者たちが初老の仲間に入ろうとしている現状を思うと、この反戦フォークはまこと切ない。
(2014年12月19日 (金) 21時28分)[4906]

世話人 > 安田循子さんです。 (2014年12月21日 (日) 08時29分)[4941]
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20・徘徊のため捨てがたき冬帽子 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時42分)[4792]
(美鈴 洋子 惠美子 鈴子 循子 紫翆 吉章 主宰)9点 


吉章 > 永年使い古した色も多少褪せた茶系統の冬の帽子を連想したい。それでも愛着があって作者には絶対捨ててはならない大切な帽子である。 (2014年12月13日 (土) 12時14分)[4833]

紫翠 > 不思議な魅力を醸し出す作品で、なんとなく将来の不安感のようなものが伝わります。 (2014年12月16日 (火) 12時03分)[4857]

循子 > 「徘徊のため」という、ある種のわざとらしさを含みながら何となくシニカルな措辞。愛すべき主人公。 (2014年12月16日 (火) 16時58分)[4862]

梟夢庵 > 「徘徊」という言葉に最後まで引っかかった。徘徊は紛らわしいので、放浪としたい。 (2014年12月17日 (水) 22時05分)[4886]

惠美子 > この句を遠巻きにして通り過ぎる歳では無くなりました。 私も、最初は「徘徊」が気になりましたが・・私には 読みとりやすくて くすっと笑える句でした。  きっと可愛いおじいちゃまになられるのでしょうね〜。(おばあちぁま・?) (2014年12月18日 (木) 08時47分)[4887]

洋子 > とぼけた味わいが面白いと思いました。 (2014年12月18日 (木) 09時53分)[4890]

循子 > 普通は「放浪」とするでしょうが、読者が引っかかることを承知で、「わざと」徘徊などと自虐的な言葉を選んだのだと思いました。上に「愛すべき主人公」と私が書いたのは「愛すべき作者」ということで、その稚気が可笑しくて、「捨てがたき」句でありました。 (2014年12月18日 (木) 10時34分)[4891]

梟夢庵 > この定例句会のレベルが高いことを考えると、循子さんの読みに納得。 (2014年12月18日 (木) 20時52分)[4895]

榮一 > 愛着がこじつけになったような句。誰にでもある執着。 (2014年12月20日 (土) 11時30分)[4918]

世話人 > 石田剛です。 (2014年12月21日 (日) 08時30分)[4942]
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21・ビル明き冬の海市や浪荒し 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時40分)[4790]
(洋子)1点


吉章 > 「ビル明き」は「ビル明るき」と書く
べきと思いますが? (2014年12月13日 (土) 12時26分)[4834]

洋子 > この句に出会う数日前に、テレビで冬の蜃気楼の映像をみました。しっかりと足を止めて見たのではなかったのですが、たぶん富山湾の海上に、建物のような物がもくもくと写っていました。波の荒い冬の富山湾に浮いた蜃気楼の建物に、明るく灯が付いているなんて、なんと不思議で美しい光景でしょう。なお、「明き」は古語辞典によりますと、「明かし」という形容詞(明るい。明らかである。)の連体系と出ておりますので、これでいいのではないかと思いました。 (2014年12月14日 (日) 17時43分)[4840]

吉章 > 諒解しました。私の不勉強のサンプルのようでした。 (2014年12月16日 (火) 10時44分)[4852]

循子 > 文法的に「明き」は正しいのかも知れませんが、私は吉章様の最初のお書き込みのように、字余りになっても「ビル明るき」としたほうが自然な感じで好きです。 (2014年12月19日 (金) 23時13分)[4909]

世話人 > 渡辺淳子さんでした。 (2014年12月21日 (日) 08時34分)[4944]
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12月定例句会について。 投稿者:世話人 剛 (2014年12月12日 (金) 19時38分)[4789]
 定例句会の準備をしています。

   月の出のものの怪めける師走かな  鈴木真砂女

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11月定例句会の開催について 投稿者: (2014年11月12日 (水) 19時17分)[4639]
秋も深まりました。皆さまにはこの晩秋の毎日をお元気で過ごされて居られる事と思って居ります。時雨の多い北陸などは、朝や夜の気温が10℃を切りますとさすがに寒く暖房が必要になります。また12月に入れば冬用のタイヤに入れ替えて雪を待ちます。今月の投句は23句でした、出句者の選句が揃いましたので、明日(13日)から開催の定例句会の準備を致しました。ご多忙の方もいらっしゃるでしょうが、岡部主宰、梟夢庵先生にはご指導をお願い致しますと共に、皆さまには忌憚のない句評をお願い申し上げます。今月の月番は先月の最高点者の樋口進二さんです。どうか宜しくお願い申し上げます。


月番 >  皆様、お早うございます。月番が回ってきましたので、勤めさせて頂きたいと思います。冬の兆しが出始めますと何かしら諸事、急かされる思いがしてきますが、句会の方のご入力も宜しくお願い申し上げます。 (2014年11月13日 (木) 08時43分)[4640]

寿美 > 地域のボランティアで福祉協力員を13年ほどしていますが住んでいる組合の役もありなかなか家にゆっくりできません。帰ってきたらバタンキュウでなかなか目が覚めません。昨日は、秀花先生と二人で学校の行事に参加してサンドイッチ作ったり工作したりして楽しんできました。もうとっくに句会が始まっているのに疲れて寝てしまいました。 (2014年11月16日 (日) 12時05分)[4684]

梟夢庵 > 昨日、今日とパソコンが通常の方法では起動しなくなりました。故障か寿命か不明ですので、途中でダウンするかもしれません。予め予告しておきます。その節はお許し下さい。

(2014年11月16日 (日) 21時29分)[4697]

月番 >  句会の終了が迫ってまいりましたので、未入力の方、また、追加でお気付きのあります方は是非入力お願い致します。No12.No19.につきましても、ご意見お聞かせ下さい。お待ちしております。 (2014年11月19日 (水) 18時50分)[4742]

月番 >  No5の「風切鎌」、No12とNo19の「切通」の対比などなど、今月も多様に勉強させて頂きました。
NET検索の情報は、一つの項目について、多種多様な記載がありますので、その中でどれを参考にするかは、各自の判断に委ねられていますので、「さて」ということになりますね。他方、大手出版社の歳時記や辞書に記載されていることは、情報の幅に限界はあるものの概ね世の中で認知されていることですので、上手に使い分け、あるいは、併せての自己判断ということになりそうですね。
 今月も両先生のご指導、剛さんの行き届いた設定と好リード、そして参加頂きました誌友の皆様のご協力、本当に有難う御座いました。作者の発表は明日でしたかね。来月の月番さんは、No7の方ですね。宜しくお願い致します。少し早いですがおやすみなさいませ。  (2014年11月20日 (木) 21時33分)[4764]

> 昨日も今日も、北陸は晴れてお天気に恵まれております。句会が終了しましたので投句者名を記載いたしました。梟夢庵先生、岡部主宰にはお忙しい中適切なご指導を戴き有難うございました。また月番を務めて下さいました樋口進二さん始め、参加の皆さまにも厚くお礼を申し上げます。師走も迫って寒さも増しておりますが、皆さまにはお元気でお過ごし下さるようお祈りします共に、来月も宜しくお願い申し上げます。 (2014年11月21日 (金) 15時03分)[4788]
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01・鈴なりのフォックスフェイス文化祭 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時50分)[4638]
(寿美 加津子 惠美子)3点 


月番 >  「文化の日」でなく「文化祭」としたことで、行き交う人の笑顔が見えてきて、いいですね。それによって、フォックスフェイスの良い面の方が出たように思いましたが、お取りになったお元気なご婦人方、如何お考えでしたでしょうか? (2014年11月13日 (木) 09時17分)[4641]

加津子 > 先日、幼稚部からある女子大の文化祭に行ってきました。鼓笛隊やブラスバンドのオープニングがとても華やかでにぎやかでした。鈴なりのフォックスフェイスぴったりの表現と思い頂きました。 (2014年11月15日 (土) 15時10分)[4681]

寿美 > フォックスフェイスは今でこそよく目にしますが12,3年まえ華道を習っているときに初めて見て驚きました。まさにきつねの顔の形をした花というより実と言った方が良い物と思います。ブラジル原産のナス科の植物です。この文化祭で初めて見る人もいるだろうし、まさに文化でしょうね。 (2014年11月16日 (日) 12時15分)[4685]

惠美子 > いろいろな方が集まる文化祭。 鈴なりのフォックスフェイスが 面白い取り合わせに思えました。 (2014年11月16日 (日) 13時03分)[4690]

榮一 > 確かに面白い形の植物ですが文化祭をもたせるのには無理がありそうに思えます。 (2014年11月20日 (木) 11時06分)[4748]

> 森内洋子さんでした。 (2014年11月21日 (金) 14時30分)[4766]
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02・コスモスや白衣小走る渡り廊 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時49分)[4637]
(吉章)1点 


月番 >  景は浮かんできますね。「小走る」も、意味は伝わってきますが、言葉としてはどうなんでしょうか。揺れるコスモスは、「や」があるものの当事者のお気持ちか白衣のそれに絡むのでしょうか?如何なんでしょう。 (2014年11月13日 (木) 09時32分)[4642]

吉章 > 急変した患者の様子を医師に知らせに行くナース、院内だから廊下を駆け出すことも出来ず気持ちだけが先走る。窓外のコスモスは何時ものように風のままにゆれている。そんな読みでよいと思います。コスモスの揺れと患者の容体悪化を対比させた二句一章句として戴きました。 (2014年11月15日 (土) 11時45分)[4678]

榮一 > コスモスとの関係がどうかと思いました。 (2014年11月20日 (木) 11時09分)[4749]

> 宮本義之氏でした。 (2014年11月21日 (金) 14時31分)[4767]
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03・葱きざむ昨夜のケンカ汁の具に 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時49分)[4636]
(美鈴 杏花 吉章)3点


月番 >  どんなお味になったのでしょうか。ご年配(私も含めての玄鳥世代)のご夫婦の景が見えてきますね。詩と俗の兼ね合いが少々気になりましたが。ご意見お聞かせ下さい。 (2014年11月13日 (木) 09時53分)[4643]

杏花 > 少し川柳ぽいかと思いましたが仲直りの御夫婦の様子がとても微笑ましいく感じほっとした思いです。 (2014年11月13日 (木) 10時37分)[4645]

吉章 > 何十年も夫婦をやっているとこんな葱の味噌汁の味もよく分かります。「ケンカ汁の具」は他に適当な表現がありそうだなと思いながら戴きました。 (2014年11月15日 (土) 11時56分)[4679]

えいいち > 汁の具がよくわかりませんでした。 (2014年11月20日 (木) 11時11分)[4750]

> 浅村恵美子さんでした。 (2014年11月21日 (金) 14時31分)[4768]
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04・寄合や烏森口しゃもすき屋 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時48分)[4635]
(保子)1点 


月番 >  「烏森口」と言えば、連夜、ビジネスマン・OL.・サラリーマンで賑わう新橋を代表する駅前の飲み屋街ですが、さすがに保子さん。神戸で言えば昔の東門筋をいくつも合わせたような所、大阪だと南ですか。固有名詞の線引きは、なかなかに。 (2014年11月13日 (木) 10時26分)[4644]

保子 > 「寄合」と「しゃもすき屋」そして「烏森口」。50年前の新橋駅烏森出口を思いだしました。用を頼まれて降りた出口は狭くてすぐ側に馬券売り場があり、雑踏が眩しく活気がありました。現在は左に向かうと「ゆりかもめ」乗り場。「烏森口」と作者の方に興味がありました。 (2014年11月17日 (月) 20時04分)[4716]

えいいち > 烏森口がわかりませんでした。 (2014年11月20日 (木) 11時13分)[4751]

宜子 > 新橋駅の「烏森口」月番さんが書いていられるように、新橋といえばビジネスマンの多い町。その駅のしかも「烏森口」・・東京に詳しくないと出てこない名前かも知れません。「新橋駅」なら、もう少しわかりやすかったのではと。 (2014年11月20日 (木) 17時46分)[4763]

> 樋口進二氏でした。 (2014年11月21日 (金) 14時32分)[4769]
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05・斑鳩の風切鎌や白羊宮 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時47分)[4634]
(美保子 進二 主宰)4点


進 二 >  法隆寺五重塔に取り付けられている風切鎌、塔の真上には、牡羊座(白羊宮)という厳しい冬の夜の景でしょうが、意見の分かれるところは、「白羊宮」でしょうか。俗をたのしむ俳句に、わざわざマニアックな「白羊宮」を持ち込んでくる、それを読み手がどう感じるか。「素晴らしい」「分かった分かった」色々あろうかと思います。お聞かせ下さい。月番の私も迷った所でありますので。 (2014年11月13日 (木) 12時00分)[4649]

梟夢庵 > この句の季語は何か?どなたか解説して下さい。風切鎌の由来から「厄日」なのですか?白羊宮は星占いの匂いがしますが、おうし座と表記しないで白羊としたのはなぜ?
乞うご教授。 (2014年11月16日 (日) 00時47分)[4683]

循子 > 「風切鎌」は冬の季語として、角川俳句大歳時記に出ています。「東北から中国地方にかけて行われていた冬の風害除けのまじない」云々の解説がありますが、精選版日本国語辞典[風切鎌]にも《季・冬》とあります。東北・中国地方という限定はありません。法隆寺の五重塔の途中にはこの風切鎌が刺さって(妙な表現ですが、そう見えます)いて、私も見上げたことがあります。寺に確認したわけではないので、最初からあったものか、修理のときに宮大工さんが取り付けたものか、わかりません。しかし風害除けであることは、その時のガイドさんの解説にあったと記憶しています。
もうひとつ。白羊宮はまず星座が浮かぶでしょうが、これは古いところで薄田泣菫著《白羊宮》かとも取れます。題名だけではぴんとこないのですが、このなかに収められている「ああ大和にしあらましかば」という一篇は、どこかで目にされたかたもいらっしゃると思います。そう考えると、この取り合わせもつまらない気がしてきます。月番さんの「俗を楽しむ俳句に、わざわざマニアックな「白羊宮」を持ち込んでくる」という評もむべなるかな。作者にはマニアックに走るのも程々にして、初心に帰ったらどうかと言いたいところです。 (2014年11月16日 (日) 15時09分)[4693]

美保子 > 風切鎌を見た事があり、雰囲気で頂いた句でした。教えて、いただいて、勉強したいと思います。
(2014年11月16日 (日) 16時40分)[4694]

梟夢庵 > 循子さん有難うございます。私は風切鎌は風害除けの呪いで、厄日(二百十日)に関連する副題と思い込んでいまし
た。なお、白羊宮も読んでいません。すみません。
でも、お遊びがすぎますぞ。循子さん!!


(2014年11月16日 (日) 22時27分)[4699]

洋子 > 「風切鎌」が季語だとは知るませんでしたので、迷いました。ネットで法隆寺の風切鎌を見てすごい物があるものだとびっくりしました。「白羊宮」も薄田泣菫に行きあたり、大和の賛歌と思いましたが、何しろ、季語、で足が止まりました。残念です。 (2014年11月17日 (月) 09時31分)[4709]

千尋 > 今頃何なんですが、斑鳩の風切鎌=法隆寺の五重塔の鎌に疑問です。法隆寺の五重塔の鎌は4本掛かっていて魔除け雷除けと記憶しています。斑鳩の里の風切鎌、大和の里の風切鎌なのかしら。 (2014年11月19日 (水) 00時38分)[4736]

梟夢庵 > 千尋編集長の書込みでは、法隆寺の五重塔の鎌は風切鎌ではなく、雷除けではないかと指摘している。早速ネットで確かめてみた。2013年9月28日付けの産経新聞(「なら再発見第47回」)によると、鎌倉時代法隆寺五重塔に落雷があって火災になった。幸い消し止められたが、今後の対策として雷を除けるため4本の鎌を相輪の下部にかけることにしたと古文書にあるという。してみれば、月番(進二名)の云う風切鎌ではなく、雷除けの呪(まじない)である。…
(2014年11月20日 (木) 00時08分)[4745]

梟夢庵 > 法隆寺の五重塔の相輪の鎌が風切鎌でなく雷除けの呪であったが、私は「風切鎌」はやはり厄日に関連した秋の季語ではないかと疑っている。ときには以前にも言ったように歳時記でさえも、一応疑問があれば、調べてみることも必要である。長くなるので別の機会に譲りたい。 (2014年11月20日 (木) 00時41分)[4746]

榮一 > 法隆寺は今年言ったのですが鎌は気が付きませんでした。面白いものを題材にしたものです。白羊宮は泣菫を意識したものでしょう。やりすぎの感はありましたが。 (2014年11月20日 (木) 11時29分)[4752]

> 安田循子さんです。 (2014年11月21日 (金) 14時33分)[4770]
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06・火は赤く焼き芋屋のお爺ちゃん 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時47分)[4633]
(無点)


進 二 >  景はよく見えますね。異議もありませんが、中六は直してほしいですね。 (2014年11月13日 (木) 12時09分)[4650]

> 過ぎ去った時代の懐かしさに思うが、いま富山でも焼き芋専門の店舗も姿を消したし、また、リヤカーに炉を乗せて街を回って声が掛かかるのを待っていた、あの、のんびりした呼び声も聴くことは無い。時代が様変わりして録音の声を流しながら、車で回る焼き芋売りを何年も前に見たが、あれはこの時期の情緒も何もない無味乾燥のものと思った。察すればこの句は裏町にいまだに残る、時代の一景色と云えようか。 (2014年11月17日 (月) 14時16分)[4714]

> 舛室杏花さんでした。 (2014年11月21日 (金) 14時34分)[4771]
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07・床の間の鎧の中の芒原 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時46分)[4632]
(剛 美鈴 洋子 寿美 惠美子 孝子 眞佐子 章子 宜子 保子 紫翠 吉章 千尋 主宰)15点        


進 二 >  今月の最高点句、15点とは素晴らしいですね。この句は、鎧の中に見えた心象上の薄原を季語として実感するかどうかがあるように思えたのですが、皆様如何でしょうか。最高点句ですので色々ご意見お願い致します。 (2014年11月13日 (木) 12時35分)[4651]

吉章 > 床の間のある現実と数百年前の芒原を駈けていた鎧を対比させて戦国時の限りない展望を恣にさせて呉れる。武士たちの喚声や、激しく揺れる馬のたてがみなどが見
えてくるような充実した絵巻物のような作品として戴いた。 (2014年11月15日 (土) 12時21分)[4680]

寿美 > 吉章先生と同じ鑑賞で頂きました。鎧が代々伝わった物だとするとその家の歴史も垣間見えてきました。 (2014年11月16日 (日) 12時20分)[4686]

洋子 > 私も吉章先生と同じ鑑賞でいただきました。 (2014年11月17日 (月) 08時59分)[4707]

> 吉章さんが書いて居られる通りである。戦国時代の武将の甲冑が模造されて飾られる時代であり、この床の間の鎧もたぶんそうなのだろう。読者として鎧や芒原から辿り着くのは戦国時代である。鎧の中に拡がるこの幻想の芒原には、一将の功を成らせるための、万骨が累々と横たわっているはずと、思い込んでおり、現代の社会にも通ずると思うのは、私の根暗なせいかも知れない。 (2014年11月19日 (水) 09時25分)[4737]

榮一 > 「の」で繋ぐ書き方には不満が残りましたが。 (2014年11月20日 (木) 11時31分)[4753]

> 梟夢庵先生でした。 (2014年11月21日 (金) 14時35分)[4772]
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08・水澄むや鎌洗はれて鈍色に 投稿者: (2014年11月12日 (水) 18時45分)[4631]
(美保子 進二 循子 宜子 紫翠 千尋)6点


進 二 >  「鎌」に「水」は「鹿」に「紅葉」の要素は感じますが、「鈍色(にびいろ)」を出して、上手にカバーしたと見るかどうかになるのでしょうか。如何でしょうか。 (2014年11月13日 (木) 13時18分)[4652]

月番 >  05.から08まで「月番」を「進 二」と入力してしまいましたが「月番」と読み替えて下さい。うっかりしました。 (2014年11月13日 (木) 13時24分)[4653]

循子 > 月番さんがうまく書き込んで下さって、それ以上付け足すことはないような気がいたしますが…。
鎌は砥がれたわけではなく、「洗はれて」とありますから、「鈍色」だろうと思いますし、「水澄む」は「鹿に紅葉」ほどの嫌味もない気がします。すっきりして簡明な句と思います。 (2014年11月14日 (金) 22時08分)[4672]

美保子 > 丁寧に鎌を洗って、一日を終える。
明日の為に 水澄む という 季語で、この行為が、とても大切な事だと感じさせてくれました。 (2014年11月16日 (日) 16時50分)[4695]

> 佐藤美鈴さんです。 (2014年11月21日 (金) 14時36分)[4773]
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