大恐慌時、ソ連は一貫して経済成長しソ連への移民が増えたと言う。
計画経済は効率性は悪いが安定的なのだろう。

しかし中央官僚が決定権者ではどうしても間違いや無駄が多く成る。
末端の経済主体、すべてが決定権を持つ市場経済にパフォーマンスで敵わない。

しかし効率性には劣るが競争が少ない分、安心、安定という面では優れている。
競争が少なければ人が良く成る。強欲資本主義のように人間が卑しく成ることは少ない。

その差が原発事故に現れて居るだろう。
ソ連政府は原発事故を解決し、国民を放射能から救おうとしたが（すぐにでは無いが）、日本政府は未だに事故対策が出来ず、放射能を安全として国民に被爆させている。

しかし日本は今更、貧しくても安心、安定をというわけにはいかないだろう。
効率的で公正な経済により中流が戻るのが望ましい。
どこの経営者にしても先行きの需要の見えない時代はうんざりだろう。
それには総需要の管理こそ望まれる。
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アフガニスタンで、ロシア人は記憶に懐かしく残っている
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