アニメ「もののけ姫」に祟り神というのが出て来る。人間に迫害され虐待されたイノシシの神だ。
怒りに燃え、すべてのものを増悪する祟り神に変身してしまう。

「祟り神なんかに成らないで！」と叫ぶもののけ姫の声が印象的だった。
祟り神になれば、もはやシシ神様にプアされるしか無い。つまり自然の清浄な波動により浄化されるしか無い。自然には悪意はまったく存在しない。悪意のまったく無い所に居れば増悪も消え去って行く。

南北戦争、関税をめぐる北部と南部の争いだったという。奴隷解放は単に北部の戦争をめぐる戦術に過ぎなかったという。
しかし増悪に染まった左翼、リベラルは南部国旗、将軍の像を人種差別の象徴として引きずり下ろし、引き倒そうとする。

人種差別というなら白人全員が有罪だ。何でインディアンを虐殺出来たのか？白人が優れているという驕り、自己正当化を行ったからだろう。

しかし増悪に燃える左翼、リベラルはそんな区別はつかない。ひたすら南部国旗、将軍増、オルタナ右翼に攻撃の矛先を向ける。

昨日、久しぶりに増悪に燃える人に合った。動物は餌が少なければ争い、多ければ争いが無く成る。人間は衣食足りて礼節を知る、が普遍的事実だと言ったら、条件による例外とも言えぬ例外を持ちだして普遍的事実だというのは間違いだと絡んで来た。

猿の群れ、餌が多いとボスザルが一人占めしようとするので争いが起きる群れが有るという。これはボスザル以外が餌が少ないということでは無いか。ボスザルが一人占めしようとしても、他のサルに十分な餌が有れば争いに成らないのでは無いか。
餌をたくさん集めて腐らせて居ればボスザルも馬鹿らしいことをしていると気がつくでしょう。

実はこれが私の狙っている経済理論、１％がいくらお金を集めようと、他のみんなに十分なお金が有れば問題無いでしょう。必死にお金を集めても腐って行く（マイナス金利で）だけなら、やがて１％も必死にお金を集めるのが馬鹿らしいと気がつくでしょう。

水は川を流れ海に入り、蒸発して雲と成りまた陸地に雨と成り降り注ぐ。
お金も循環しないと経済は破綻する。お金が流れるとは商品、サービスの交換が成立するということ。お金が流れ無ければ商品、サービスの交換が止まってしまう。分業化経済では商品、サービスの交換が止まれば破綻する。
お金は実物経済を循環し、やがて貯蓄と成り金融市場に注ぐ。
そしてマイナス金利で蒸発して雲となり、また実物経済に雨と成って注ぐ。
これで綺麗に資金循環は成り立ちます。

北方のサルの種は餌が少なくとも争いが少ない種が居るとも屁理屈を言って居た。種によって気性の穏やかな種、荒い種が居るのは当然では無いですか。それを持って普遍的事実が間違いだとするのは屁理屈に過ぎない。

普遍的事実、猿の群れを集めて餌を減らして行けば簡単に分かること。実験するまでも無い事実です。
しかし増悪に染まった者には真実は見えない。私の反論に何の反論も出来ず、上から目線だとか印象操作を繰り返すばかり。

『祟り神なんかに成らないで！』と叫んだもののけ姫の言葉を思い出させる。
人類に祟り神が増えて行けば人類も終わってしまう。
ーーーー

トランプとアメリカの歴史は暗殺されてしまった
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-f22f.html