ゲゼルの思想には通貨を誰が発行すべきかという肝心な点が抜け落ちて居ると思います。
だから補完通貨などと言い、補完通貨の位置から抜け出そうとしない。
それが地域通貨の今以上の発展を阻んで居ると思います。

通貨を誰が発行すべきか無人島の例で考えれば明らかです。
通貨は国民が発行すべきもの
通貨は住民が発行すべきもの

国民の生産力を担保に、国民の資産と負債で信用創造
すべきもの
住民の生産力を担保に、住民の資産と負債で信用創造されるもの

この思想が無いと通貨を適切に供給できないと思います。

国が適切な需要を造れば問題無し
国が適切な需要を造らないなら、地域通貨で適切な需要を造り生産を刺激すれば良いことです
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第４回社会的補完通貨国際会議報告
http://www.shukousha.com/column/hirota/5635/