お金を誰が創って居るのか知らない人がほとんどでは無いでしょうか？私も昔はそんなことを気にせずにお金を使って居た。
お金はお宝と言うほど大事にするのに、誰がお金を造って居るかも気にしない。おかしくないですか。

お金は銀行が信用創造で造っている。市場にあるお金のほとんどは銀行の貸し出しによって生まれたお金です。
日本銀行がお金を造って居るように思われているが、日銀は信用創造の種銭を供給して居るだけ。実際のお金はその種銭を元に銀行が信用創造で造っている。

私銀行がお金を造っている何ていうと胡散臭く思われると行けないので、知らしめるべからず、寄らしめるべからず、意図してか意図しないでか知らないが考えないように仕向けられている。

実際、銀行が市場の商品の交換に必要な通貨を供給できないから不況は起きる。
銀行は利潤追求で動くから、天気の時は傘を貸し、雨が降ったら傘を取り上げるということに成る。このため適切な通貨供給が出来ず不況が起きる。

通貨を誰が発行すべきか何て考える人は見かけない。ゲゼルでさえ通貨発行主体を誰にするのが良いかという点が欠けている。
エンデも銀行が通貨を発行することは問題にしても、では誰がどういう通貨制度で発行すべきかという答えは無い。

通貨についてはみんな無知の状態に置かされている。それが意図したものか意図して居ないで起きたものか知らない。
通貨マフィアと支配層が知られたく無いのは分かる。通貨マフィアは大事な既得権を失ってしまうし、支配層は不況や貧困が無ければお金で支配することが出来無く成る。

実社会でお金に疑問を持ちだせば、アカとレッテルを貼られパージされる空気が充満している。
意図してこうなったのか、意図しないでこうなったのかは知らないが、みんながお金について深く洞察して見る必要がある。
大事なお宝だよｗ