経済革命と文明の進歩、
[7034]グッキー
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2017年09月21日 (木) 00時06分
お金に合わせて人が動く=天動説経済
国民の財布の中身に合わせて総需要が出来(政府支出も設備投資も研究開発投資も元は国民の財布の中から)、その総需要に合わせて生産するから不況、失業が生まれ貧困が起きる。
地動説経済=人に合わせてお金が動く
生産力に合わせて国民の財布の中身を変え総需要を創れば不況など有り得ない。非自発的失業も無く成り貧困も無くせるでしょう。 サプライサイド経済よりデマンドサイド経済への発想の転換です。
それを出来無くしているのが銀行に通貨発行権を与えたからです。銀行は利潤追求で信用創造するので適切な通貨供給が出来ない。 通貨は国民が商品、サービスと交換するから価値が有る。 本来、通貨は国民の生産力を担保に、国民の資産と負債で信用創造すべきものです。
原点に返って考えれば良く分かることです。無人島で百人で分業化経済を始める。通貨が無い、どうやって通貨を創りますか?
国民発行通貨なら総需要が足りなければ、いつでも国民の財布に平等に通貨を増やすことが出来る。不況など有り得無く成ります。
政府は景気対策を行わなくても税収が増えるので、教育、医療を無料に出来、福祉も充実させられるでしょう。
しかし通貨制度を変えるのは簡単には出来ない。 簡単に出来るのは地域通貨を利用する方法です。 (ヴェルグルの奇跡参照)
住民の生産力を担保に、住民の資産と負債で信用創造するという方法です。
『『文化人類学者マーガレット・ミードは言った。“世界を変えようと決意を固め、 思慮ぶかい市民たちからなる小さなグループの力を、決して否定してはいけません。実際、その力だけがこれまで世界を変えてきたのです。”』
世界はオセロゲームで変わって来たということです。良いものが出来ればオセロゲームが始まる。 英国に蒸気機関車が出来、それが世界に普及するのに百年以上、インターネットは数年で世界に普及した。 情報伝達速度が早く成ればオセロゲームが早く成るということです。
地域に世界を変えようと固く決意を決めた、少数の思慮深い市民たちは居無いものか? 居ない分けが無い。世界は今までそれで変わって来たのだから。
ドイツのキームガウアーという地域通貨は、女子高生二人が立ちあげ、今や世界的に有名な地域通貨です。 しかし現状の地域通貨はデマンドサイド経済を知らないのでそれ以上の発展は望めません。 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=276342
日本の何処の大学でも、こういうことを研究し実行しようとする、世界を変えようと固く決意した、少数の思慮深い市民たちが居無いものか?
貧困が無く成れば社会が変わり文明が変わるのです。
経済には他にも問題は有ります。それはこちらで http://blog.goo.ne.jp/gultuki24
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