ロシア・ゲート、何としてもロシア協調路線を取らせたく無かった。トランプープーチン会談を実現させたく無かった。
その為にロシア・ゲートを始め、魔女狩りでロシアとの窓口のマイケル・フリンを潰した。
政府人事を任命しなければ成らないトランプは議会の圧力に抗しきれなかったのだろう。

人種差別攻撃で海外不干渉主義のスティーブン・バノンを潰した。
やはり議会からの圧力に抗しきれなかったのだろう。人事を任命出来無ければ政府が出来ない。

かくてトランプの中で一番大事なもの、ロシアと協調、戦争反対、海外不干渉主義が排除されてしまった。
何としても護らなければ成らないものを左翼、リベラルは排除するのに協力してしまった。

かくてトランプの周りはネオコンの海、トランプはネオコンの海に埋もれてしまった。

薩長同盟、極右、極左同盟をしなければ幕府（支配権力）には敵わないのでは無いか？
極右も極左も目的はワーキングクラスの救済、目的が同じなら同盟出来る筈だが何にしろ仲が悪すぎる。
極右も極左も支持基盤はワーキングクラス、トランプの支持基盤がラストベルト地帯のワーキングクラスだ。ル・ペンの支持基盤も工場の移転した寂れた田舎町のワーキングクラスだ。コービンの支持基盤もまた同じ。メランションの支持基盤もワーキングクラスだ。
ワーキングクラス同士が対立して居たのでは支配権力に勝てない。本来の敵は支配権力では無いのか。
薩長同盟を創る者は居ないのか？フランスも同じだ。目的は同じなのに極右と極左、仲が悪すぎる。
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ロシア・ゲートは誰の名案だったのか？
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