アメリカ/ロシア関係の破綻
[7092]グッキー
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2017年10月19日 (木) 12時47分
米露首脳会談も開けない。G20の合間に会談で来ただけだ。正式な首脳会談を開く予定がまったく立たない。
核大国が首脳会談も開けない。こんな状態が永続できる分けが無い。必ず人類はいつの日か核戦争で滅亡する。つまり異常事態が常態化しているのだ。異常事態を正常化させなければ成らない。
トランプが米露早期首脳会談を望んで居たのは確かだ。 早期米露首脳会談とロシア制裁の解除が話し合われて居た。 次期安全保障担当大統領顧問とロシア大使が合ったり電話したりするのは何の問題も無い当然の業務だ。 それを問題だと魔女狩りを始め、何の問題も見つけられないから、副大統領に合ったことを報告し無かったと些細な言い掛かりをつけ辞任に追い込んだ。
議会からロシアの協力者がホワイトハウスに居るのでは協力出来ないとでも言われたのだろう。 議会承認人事を控えているトランプは、議会の協力を得る為にはマイケル・フリンを辞職させるしか無かったのだろう。
かくてロシアとの窓口のフリンが居なく成り、米露早期首脳会談は流れ、トランプープーチン会談の話さえ出無く成ってしまった。 その米露早期会談を魔女狩りにより潰したのは、左翼、リベラルなど、本来は平和構築の為に動くべく勢力だ。
そしてアイデンティティ政治による人種差別批判でバノンを辞任に追い込んだのも左翼、リベラルだ。 かくてトランプ政権はネオコン一色に成ってしまった。
世界はアメリカが支配すると言っている以上、米ネオコンを排除しなければ世界は終わりだろう。 目的をはっきり持たなければ成らない。 トランプを馬鹿みたいに叩いて居ても何の足しにも成らない。 米ネオコンの弱点は9,11しか無いと思う。 アメリカ/ロシア関係の破綻 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-4eb3.html
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