北朝鮮は悪玉だ。北朝鮮と取引するイランも悪玉だ。
悪玉と悪玉が協力するのは許せない。

すべては『北朝鮮は悪玉』とする揺ぎ無き認識に基づいて居る。７０年間も社会全体に刷り込み洗脳した結果だ。
７０年間も北朝鮮悪玉という情報しか入って来なければ信じてしまう。そしてみんなが信じれば信じるほど増幅効果で強く信じる。
終いには洗脳した人間も信じてしまうかもしれない。■師はまず自分から騙す。

トランプ大統領、北朝鮮への資金提供でイランを非難（動画）
https://sptnkne.ws/fCvc

カタルーニャ独立、今更人種差別や民族弾圧という問題では無いだろう。
貧困の押し付けはもう御免だという経済問題だと思う。

財政自主権、カタルーニャから中央政府に行く税金より、カタルーニャに戻って来るお金が大幅に少ない。
財政自主権を渡し、カタルーニャの税金をカタルーニャに返せば中央政府の財政に大穴が開き、またぞろ緊縮財政を行わなければならない。それでは政府が持たない。
中央政府としては現状維持を図るしか方法が分からない。

しかし黙って独立賛否投票を見逃せば、怒っている市民は当然、独立という方向に行くだろう。
現状維持を図るには弾圧という方法しか無い。
しかし国民弾圧という方法は、それで無くとも経済で苦しんでいる国民から大きな反発を受ける。
これからは政府対市民という対立に成るのだと思う。人気の凋落している既成支配政党ではとても持ちこたえられないだろう。

すべては経済の解決策を見つけられないことから起こっている。
何て言っても経済なんです、経済！

世界を見れば欧米ネオコン、ネオリベ既成支配政党は破れ去り、強権、不正選挙、マスコミプロパガンダでやっと持ちこたえて居るという状況だ。

アメリカでは共和党、民主党という２大政党が信頼を失い、トランプ、サンダースという別の党の候補みたいなものが選挙を席巻した。

英国では傲慢にもメイが勝てると見込んで選挙をしたら過半数割れを起こし、コービン極左労働党が躍進した。

フランスでは政党が信頼を失い、白票も含めれば投票率が４０％にも満たないという状況に陥っている。

ドイツではメルケルのキリスト教民主同盟も社会民主党も大幅に議席を減らし、メルケルの惨敗と言って良い選挙結果だった。メルケルの指導力も凋落するだろう。

スペインではカタルーニャで独立賛否の投票が行われ、それをラホイが強権で弾圧したものだから国民から大きな反発を生んでいる。
若年失業率５０％なんて国で国民を弾圧して無事に済むとは思えない。

世界はネオコン世界支配とネオリベ経済支配に対し市民が戦いを始めている。
しかしネオコン世界支配がプロパガンダに隠れて、その凶悪さが見えない市民がまだ多い。
ネオリベ経済思想を真っ向から否定でき、経済再建の希望が見える経済理論がまだ無い＝旗が無い。
消費税凍結なんて小手先の政策を並べるだけだ。

日本だけがアホ極右、安倍自民党が幅を利かせている。
しかしＮＨＫの内閣支持率を見ると、どうやら支配層は緑のタヌキを躍進させ、アホ極右２大政党制を企んでいるようだ。
しかし緑のタヌキはあまりにも人気が無い。そう上手く行くかどうか、国民世論からかけ離れて強引に不正選挙で乗り切るのか？
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カタルーニャ・リブレ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-9718.html

もともとカタルーニャは経済問題を抱えている。中央に払った税金より返って来るお金が少ないという不満だ。
国内的に見ればカタルーニャは豊かな地方なので仕方が無いのだが、民族が違うと不満に成ってしまう。

若年失業率５０％なんて状況では誰が統治しようと独立しようと上手く行かない。
革命がいつ起こっても不思議ではない状況だが、ＥＵへの出稼ぎが何んとかそれの捌け口に成って居るのだろう。

混迷の続くスペイン、世界もまた同じ。
ポデモスが何んとか希望を見つけてくれれば良いのだが。
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独立運動がゼネストに発展　　スペイン・カタルーニャ自治州
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/4970

ロシア・ゲート、何としてもロシア協調路線を取らせたく無かった。トランプープーチン会談を実現させたく無かった。
その為にロシア・ゲートを始め、魔女狩りでロシアとの窓口のマイケル・フリンを潰した。
政府人事を任命しなければ成らないトランプは議会の圧力に抗しきれなかったのだろう。

人種差別攻撃で海外不干渉主義のスティーブン・バノンを潰した。
やはり議会からの圧力に抗しきれなかったのだろう。人事を任命出来無ければ政府が出来ない。

かくてトランプの中で一番大事なもの、ロシアと協調、戦争反対、海外不干渉主義が排除されてしまった。
何としても護らなければ成らないものを左翼、リベラルは排除するのに協力してしまった。

かくてトランプの周りはネオコンの海、トランプはネオコンの海に埋もれてしまった。

薩長同盟、極右、極左同盟をしなければ幕府（支配権力）には敵わないのでは無いか？
極右も極左も目的はワーキングクラスの救済、目的が同じなら同盟出来る筈だが何にしろ仲が悪すぎる。
極右も極左も支持基盤はワーキングクラス、トランプの支持基盤がラストベルト地帯のワーキングクラスだ。ル・ペンの支持基盤も工場の移転した寂れた田舎町のワーキングクラスだ。コービンの支持基盤もまた同じ。メランションの支持基盤もワーキングクラスだ。
ワーキングクラス同士が対立して居たのでは支配権力に勝てない。本来の敵は支配権力では無いのか。
薩長同盟を創る者は居ないのか？フランスも同じだ。目的は同じなのに極右と極左、仲が悪すぎる。
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ロシア・ゲートは誰の名案だったのか？
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-7e18.html

分からない。どうもデモ、暴動関連のニュースは忖度して報道しないようだ。
しかしマクロン、強権的に労働法典を破壊しようとする。とても無事では済まないだろう。

フランスにはこれが有る。ギロチン台もある


記事は大統領選の夜のデモ、暴動の様子、動画、写真
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【動画】第1回フランス大統領選の夜……　パリで発生した大規模デモと暴徒化した群衆を同行ルポ
http://getnews.jp/archives/1713169

公正な選挙が無ければ民主主義は無い。その公正な選挙、民主主義の前提が破壊されて居るというのに政治をどうのこうの言ってみても始まらないだろう。

まず各自が不正選挙に付いて結論を出さなければ成らない。数々の疑惑に明快な説明が出来、不正選挙など無いというのも一つの見識だろう。
しかしネットを見渡して見ても、数々の疑惑に対して明快な説明をする者は一人も居ない。

土台が腐っているのに、その上に家を建てる話をしてても仕方が無い。
腐った土台の上に家を建てるのに協力出来ない。

公正な選挙有っての民主主義だということをよく理解して欲しい。

ネオリベ一直線、マクロン、歴史を逆行させ、
労働者保護を取り去る。

人権も無視、裁判所の令状の無い家宅捜索、
自宅軟禁を永続化させる。

選挙では出さなかったが、選挙後に噂された
通りの政策が出て来た。

９，１２日に４十万人デモ（主催者発表）
今後もデモが続く見通し。
世界中で労働者はネオリベ政策に怒っている。
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マクロンの社会的クーデター
http://www.labornetjp.org/news/2017/1005pari

死者６０人負傷者５００人、史上最大の銃乱射事件だ。
数年前に銃乱射事件が起きて衝撃的だったが、それがどんどん増え大規模化している。

何か社会が悪徳に染まり狂ってしまったようだ。
怒りのマグマが煮えたぎり爆発が近いのを感じる。
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ラスベガス銃乱射事件　米ＦＢＩ、容疑者の交際女性から聴取開始
https://sptnkne.ws/fARK

日銀のお陰で株式市場だけは湧いて居る。
実物経済はボロボロ

完全雇用で労働者不足で賃金が上がらない。日本も同じ。つまりまやかしが有る証明だ。
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アメリカ経済は悪化しつつある
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-e2f0.html