[17] 掌蹠膿疱症と口腔内治療の関連性は? |
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ちぴうくみん
おはようございます。 引き続き夫婦ともどもお世話になっています。
久し振りの書き込みは…、友人からの問い合わせに、池本先生のご意見を伺うことができればと思い、どうかよろしくお願いいたします。 友人は昨年の7月くらいから掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)を発症し、手の平と足の裏が痛くて仕事にも支障が出て、常に手袋をしていなければ我慢できないほどとのことなのです。今は、奈美悦子が秋田県の病院で受けたとかいうビオチン療法に似た治療をしているそうですが効果はほとんどなく、肌に出るのは、体の中のどこかが悪いから出るのであって皮膚自体が問題になるような病気ではないかと思っているそうです。 私もネットで調べると、虫歯、歯槽膿漏、歯周病、口腔内の金属に対するアレルギー、慢性扁桃炎、上顎洞炎(副鼻腔炎)、他はピロリ菌、根尖病巣等々が原因の場合もあるというような記述が多く、良い歯科と耳鼻咽喉科に行ってみるべきというような意見が多くみられます。友人は広島のどこかの総合病院で調べてもらうべきではと思っているようなのですが、先生のご意見を頂戴できれば有り難く、何卒よろしくお願いいたします。 明日は夕方、最後(?)の検査に伺いますので、よろしくお願いいたします。
2010年06月10日 (木) 10時21分
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池本
こんばんは、池本です。 掌蹠膿疱症ですか、なかなか難しいですね。 ビオチン療法はたしか単独ではだめじゃなかったですか?その辺は皮膚科の先生なら間違いはないと思いますので・・・。 基本的には歯科と皮膚科が連携しているところがいいんじゃないでしょうか?金属アレルギーなら皮膚科でパッチテストをし、アレルギーのある金属を外す。あとは扁桃腺を含めた歯科的検索をする特に根尖病巣のある歯の治療を優先する。ですかね。 最近はビオチン療法なのかもしれませんね。 いずれにしても総合的に判断してもらった方がいいのではないでしょうか?
2010年06月10日 (木) 20時15分
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ちぴうくみん
先生、ご丁寧な回答をありがとうございました!! 続いて、金曜日にも貴重なご意見をありがとうございました。 友人に伝えたところ、「…金属アレルギーのテストは済んでいて、問題無しだったのです。 ビオチン療法もちゃんとビオチン以外にVCや整腸剤を飲んでいるんです。 それなのに・・・っていう感じで、今に至っています。 明日は、皮膚科にビオチンを貰いに行ったついでに近所の耳鼻咽喉科に行って診てもらってきます。 皮膚科以外にも行っていろいろ診てもらうしか原因は特定できないのでしょうね。 とても助かる情報をありがとうございました。…」 等々の回答でした。耳鼻科に行っても特定されない場合は、県病か市民か日赤に行ってみるというこうなので、またご報告いたします。 ほんとうに、お忙しい中、ご丁寧にありがとうございました!!!!
2010年06月14日 (月) 10時13分
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