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[2429] 石橋さんの公表内容 ※ログ終了※
歳三 (/) - 2014年03月03日 (月) 16時41分

 石橋さんが、LPSA代表時代の連盟との関係について、いくつもの重要な事実(公表以降これまで、連盟からは事実ではないとの否認声明がないので、現状では事実とします)を証拠付きで公表してくれました。

 公表自体の是非については、それぞれの立場でそれぞれの意見、感想があるでしょう。これらに捕らわれていては、物事の本質(女流棋界のあり方といった事を示す)を見逃すことになるでしょう。

 小生としては、このスレでは、公表内容に限っての疑問、意見を取り上げたいと思います。
 アラシまがいのレスの取り扱いは、そういったレスが出てきた場合に、掲示板運営者へ対処のお願いを考えたいと思います。

Pass

[2430] マイナビとの契約解除
歳三 (/) - 2014年03月03日 (月) 16時57分

 石橋さんの代表時代に、期の途中でのマイナビとの契約解除が発表されました。この事はLPSAが記者会見を行い、明らかにされています。

 今回の石橋さんの公表において、マイナビとのやり取りについては明らかにされています。

 しかし、契約解除(及び次期のマイナビオープンへのLPSA所属棋士の不参加)の決定が、どのレベルでなされたのかが、今一つ明らかにされていないように思えます。

 棋戦契約の中途での契約解除決定という組織にとって重大な決定が、棋士(会員)総会もしくは総意として決定されたのか、そうではなく、総会の総意によって選任された理事会、その決定においてなされたのか。

 確か、記者会見では石橋代表による、会員の総意もしくは全員の総意である旨の口頭補足説明があったように記憶していますが。

 会員の総意なのか、理事会の総意なのか、この点は石橋さんの公表内容を評価する(について意見を述べる)際には、極めて重要なポイントになると思います。
 
 石橋さんの公表内容に含まれるオモイの部分について、公平に評価を下す際に、重要だと思います。

Pass

[2431] マイナビ挑戦者決定・タイトル戦
歳三 (/) - 2014年03月03日 (月) 19時57分

 今期のマイナビのタイトル挑戦者が決定した。奨励会員同士のタイトル戦となった。
 里見タイトル保持者との五番勝負(優勝賞金500万円・持ち時間3時間)が始まる。
 里見は半年間の病気による休場(三段リーグを含む)にもかかわらず、このマイナビのタイトル戦は欠場しないとの事である(前期、対局中止がスポンサーにより公表されたにもかかわらず、対戦者を不戦敗にする為に盤の前に座った、あるいは座らされそれに従ったタイトル保持者という事実がある)。
 その心意気を評価すべきなのか、それとも連盟が病気休場のタイトル保持者を出場させるほど、マイナビを重視していることを示したい(その場合なぜなのか?が問題だが)という事を評価すべきか、小生にはわからない。

 連盟のスポンサーに対する対応で、NHKに対するものとマイナビに対するものに相当な隔たりがあるというのは、小生の感じるところである。
 NHKのLPSA寄りの人物の将棋番組への登用に対して、NHK杯戦ボイコットをちらつかせ、NHKの発表済みの内定をつぶしたらしい連盟の対応(この事は石橋さんの公表内容の中で連盟理事が正直にも認め、現段階では完全に確定した事実であろう)。
 
 二つの対応を見ると、なぜ、このような対応の違いが出たのかと考えざるを得ない。
 前会長と現会長のスタンスの違いというのは、一つの解釈ではあろう。
 しかし、現在まで現会長はそのようなスタンスの違いはおろか、スタンス自体を外部に示している気配も小生には感じられない。

 そうであるなら、二つの対応の違いは、実際はその根底にある事(分かる人に分かればよい事と思う)を忠実に反映しているだけであって、意図においてはまったく違いなどないという解釈が充分成り立つだろう。

 この事が、マイナビのタイトル戦をくすんだものにしているというのが、小生の感じるところである。  

Pass

[2432]
歩曼陀羅華 (/) - 2014年03月03日 (月) 21時46分

歳三様>LPSA寄りの人物の将棋番組への登用に対して、NHK杯戦ボイコットをちらつかせ、NHKの発表済みの内定をつぶしたらしい連盟の対応(この事は石橋さんの公表内容の中で連盟理事が正直にも認め、現段階では完全に確定した事実であろう)。<

将棋連盟は、要するになにかの泡沫格闘技団体の発想レベルだということが明らかになった。NHKはもう少しマシなはずだから受信料不払いで批判されても良い。

>この事が、マイナビのタイトル戦をくすんだものにしているというのが、小生の感じるところである。<

「くすんだ」とはまた随分上品な言葉で御座いますね。ともかくマイナビは将棋連盟の子会社でなくて、苟も毎日新聞の系列会社で有り、女子学生の就職活動なども手がけている。

マイナビが、女性差別の典型の将棋連盟のいいなりというか、女課長の某氏を筆頭に、むしろその先兵になっていることは、いずれ指弾されるべきだし、長い目で見れば自ずと信用を失うもので御座いませう。

(蛇足) LPSAやその有力支持者達が問題を女性差別として取り扱わなかったことと、社会的に見て女性差別問題であるかどうかは別の話。言うも烏滸がましいけれども、愚は後者の典型だとの見方をして居りまする。

蛇足の蛇足 大きな事件は、同時代の特に直接関係者の見方と、外部や後代の見方は違うことが良く有りまする。案外後者が的を射ていることも有るもので御座います。

其のマタ蛇足 将棋で言えば「大局観」とまでは申しませぬが。

更なる蛇足 ツツカナ事案と考え合わせると、将棋連盟というのは、随分えげつない盤外作戦をやる所で御座いますな。
  

Pass

[2433]
ペップ (/) - 2014年03月03日 (月) 21時50分

歳三さん

事実を重要視したいのであれば、少なくとも貴方が嘘を書いてはいけません。
青野専務が言及したのは、藤森親子問題と朝日杯の聞き手問題だけであって、NHKの古作氏の件には触れていません。
そして、100%連盟に非があったとしているのは藤森親子問題だけです。
そもそも古作氏の件は、古作氏〜NHK〜連盟の問題であって、LPSAには無関係の事ですよ。

それから、ボイコットの決議ですが、これは理事会決議ですね。
記者会見における記者との質疑応答で、そう回答しています。

ただ、会員の総意とも(どこかで)言っていたと思うので、恐らくは理事会決議後に個別に承諾を得たという事でしょう。
だから、総意というのも間違いではないと思います。
しかし、中井さんは会見当日の朝にエグゼクティブ・アドバイザーの職を辞しているので、少なくとも中井さんは反対だったとは思いますが。
他の人は不明です。

Pass

[2434]
柳雪 (/) - 2014年03月03日 (月) 22時23分

ペップ氏(ペップと言うと、ピップエレキバンを思い出す、と言えばピップ藤本・・・)

>そもそも古作氏の件は、古作氏〜NHK〜連盟の問題であって、LPSAには無関係の事ですよ。

ほ〜、あなたは古作氏〜NHK〜連盟の問題とは認める訳だね。とすれば、あなたは連盟がその問題に絡んでいる事を知っている事となりますな。それを知っている者は、関係者のみの筈だがね。

ところで、私は古作氏本人から「NHK担当者から、連盟が『古作さんは、LPSAの発起人の一人だから出すな』と言われて困っているんですよ、今回だけは目をつぶって欲しい』と言われました。」と直に聞いているのですがね。

歳三さん、嘘と書かれてしまいましたよ、どこかの『関係者』から(笑)。しかし、関係者であれば、自分の書いている事こそが『嘘』であると知って書き込んでいる事となる訳ですね。

ペップさん、何が目的で『嘘』を書くのかな?


Pass

[2438] 歩曼さんへ
歳三 (/) - 2014年03月03日 (月) 23時50分

>将棋連盟は、要するになにかの泡沫格闘技団体の発想レベルだと>いうことが明らかになった。NHKはもう少しマシなはずだから受>信料不払いで批判されても良い。

 外から見ていると、組織防衛の発想が小さ過ぎる気がしますね。それが、 個人営業者の社団に由来するものなのか、立ち上げ時の零細状況(多分にコンプレックスがあった)から拡大したにもかかわらず、それに相応しい矜持を団体として持てずにいるのか、余りに激しい競争を「強いられる」、もしくは「強いられた」人達の集団特有の雰囲気に由来するものなのか。とにかく、まあ、そんなところですか。当事者でないものの気楽な感想ではありますが、それでも、よくなって欲しいという気持ちからです。
 蛇足ですが、NHKの存在は、どうころんでも危険なところにあると思います。内部の意識の改革がなければ。しかし、安定組織では至難の業でしょうかね。

>「くすんだ」とはまた随分上品な言葉で御座いますね。ともかく>マイナビは将棋連盟の子会社でなくて、苟も毎日新聞の系列会社>で有り、女子学生の就職活動なども手がけている。

 現在、毎日がどのような形でマイナビに影響を及ぼせるのかはまったく知りませんが、今回の一連の騒動は、サラリーマンの視点で見れば、部長氏には無能の烙印が押されると思います。が、マイナビにおける女性将棋部門の位置づけにもよるでしょうね。

>マイナビが、女性差別の典型の将棋連盟のいいなりというか、女>課長の某氏を筆頭に、むしろその先兵になっていることは、いず>れ指弾されるべきだし、長い目で見れば自ずと信用を失うもので>御座いませう。

 そうですね。企業イメージのことを考えないのかと不思議に思います。事後策もまったく不適切にしか見えませんし。
 ただ、ご存知と思いますが、倉敷の女性市長さんと連盟の関わり(LPSAのイベント排除、米長表敬訪問)も、常識的には理解しがたいですね。女性の心は・・・(米長さんがモテているのだから)の一つですか。

>(蛇足) LPSAやその有力支持者達が問題を女性差別として取り>扱わなかったことと、社会的に見て女性差別問題であるかどうか>は別の話。言うも烏滸がましいけれども、愚は後者の典型だとの>見方をして居りまする。

 両方(「将棋」と「差別」)の分野に造詣の深い人にとっては、一般的な見方だと思います。

>蛇足の蛇足 大きな事件は、同時代の特に直接関係者の見方と、>外部や後代の見方は違うことが良く有りまする。案外後者が的を>射ていることも有るもので御座います。

 単に個人の欲望に過ぎないものと、「多少?」は社会の為にという大儀が備わっている欲望と、その辺は区別してみてあげたいものです。

>更なる蛇足 ツツカナ事案と考え合わせると、将棋連盟というの>は、随分えげつない盤外作戦をやる所で御座いますな。

 確かに。だが、限らずという方が正確ではないでしょうか。「公益」という冠に相応しくないのは確かだと。

Pass

[2439]
中村晶 (/) - 2014年03月03日 (月) 23時56分

 歳三さんに質問します。あなたは当スレで次のとおりご発言なさいました。

 NHKのLPSA寄りの人物の将棋番組への登用に対して、NHK杯戦ボイコットをちらつかせ、NHKの発表済みの内定をつぶしたらしい連盟の対応(この事は石橋さんの公表内容の中で連盟理事が正直にも認め、現段階では完全に確定した事実であろう)。

 上記のとおり、あなたは「石橋さんの公表内容の中で連盟理事が正直にも認め」と明言されました。でも、石橋さんの公表内容の中に、そのような記述は見当たりません。
 いったい石橋さんの公表内容のどこにそのような記述があるのですか? 教えてください。

Pass

[2440] ペップさんへ
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 00時14分

 やっと、レスをつけたくなる投稿に出会いました。連盟の立場(関係者とまでは思わないが)での反論という事で。

 まったくの蛇足ですが、小生は「駒音時代」から、何度か連盟の立場で目一杯の論を立てて、それに対して反論をしてもらえたらという願望がありました(何故かは、スレ題から離れすぎるのでここでは書きません)。結局、そういうことはせずじまいでしたが。

>事実を重要視したいのであれば、少なくとも貴方が嘘を書いては>いけません。
>青野専務が言及したのは、藤森親子問題と朝日杯の聞き手問題だ>けであって、NHKの古作氏の件には触れていません。

 そうでしたか?小生の記憶では、石橋さんの公表の中で古作さんの件に触れていた部分があったのですが。
 今、確認しようとリュウセツさん提供のサイトに行ってみましたが、たどり着けませんでした。
 もし、該当部分をお持ちでしたら、そのまま引用で示してくださるとありがたいのですが。あなたの言が正しいか分かるので。

>そして、100%連盟に非があったとしているのは藤森親子問題だけ>です。

 確か、LPSAイジメといった表現ではなかったですか?

>そもそも古作氏の件は、古作氏〜NHK〜連盟の問題であって、
>LPSAには無関係の事ですよ。

 石橋さんの公表では、そうはなっていなかったと思いますが。該当部分を示してくださると、ありがたいです。

>それから、ボイコットの決議ですが、これは理事会決議ですね。
>記者会見における記者との質疑応答で、そう回答しています。

 それは、誤りだと思います。そう回答していません。その部分の記憶は確かです。もう一度動画をご覧下さい。

>ただ、会員の総意とも(どこかで)言っていたと思うので、恐
>らくは理事会決議後に個別に承諾を得たという事でしょう。
>だから、総意というのも間違いではないと思います。

 「おそらく」の部分が、事実かどうかは重要だと思います。

>しかし、中井さんは会見当日の朝にエグゼクティブ・アドバ
>イザーの職を辞しているので、少なくとも中井さんは反対だった>とは思いますが。

 これも、重要なところだと思います。事実関係を知りたいと言った中の一つです。

Pass

[2441] 柳雪さんへ
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 00時26分





>>そもそも古作氏の件は、古作氏〜NHK〜連盟の問題であって
>>、LPSAには無関係の事ですよ。

>ほ〜、あなたは古作氏〜NHK〜連盟の問題とは認める訳だね
>。とすれば、あなたは連盟がその問題に絡んでいる事を知って
>いる事となりますな。それを知っている者は、関係者のみの筈
>だがね。

 ネット情報をそのまま、鵜呑みにされて書いている(小生は外部者だから気をつけてはいるものの、間々あるのだが)のかもしれませんが、そうでないのかもしれませんね。

>ところで、私は古作氏本人から「NHK担当者から、連盟が『
>古作さんは、LPSAの発起人の一人だから出すな』と言われ
>て困っているんですよ、今回だけは目をつぶって欲しい』と言
>われました。」と直に聞いているのですがね。

 リュウセツさんは、以前もそう書いておられたように記憶しています。

>歳三さん、嘘と書かれてしまいましたよ、どこかの『関係者』
>から(笑)。しかし、関係者であれば、自分の書いている事こ
>そが『嘘』であると知って書き込んでいる事となる訳ですね。

 そうですね。反論するならソースを引用してもらえると、ペップさんの言の信用度も増すのですが。

>ペップさん、何が目的で『嘘』を書くのかな?

 ペップさんのレスを待ちたいと思います。谷川ファンさんが自ら乱れてしまったので、今回は期待しているのですが、どうですかね。

Pass

[2442] 中村さんへ
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 00時36分

 中村さん。魚拓感謝。とっておられるのですね。

 明日見直してみて、記憶を確認してみたいと思います。

 今日は疲れましたので、休みます。

Pass

[2443]
ペップ (/) - 2014年03月04日 (火) 01時44分

歳三さん

では、幾つかの点についてのレスを返します。

◆青野専務の古作氏問題への言及、及び意地悪全般についての言及について
→中村晶さんの魚拓を確認下さい。また、イジメという単語は使っていません。

◆古作氏問題はLPSAとは無関係
→これは石橋前代表の想いとは関係なく、(内定も含めた)契約当事者が誰か、という問題です。
LPSAは契約当事者では無いのですから、抗議するのが間違っています。

◆ボイコットを決議したのは理事会
→残念ながら動画はもう見る事ができない状態になっています。
しかし「マグロ名人戦騒動のまとめサイト」にその様子が書かれています。

>最初の記者が
>「今回の判断はLPSAとしての判断だと思いますが、
>どういう風に組織決定したのか、
>本日は御三方がいらしてますが、他の(LPSA所属の)
>女流棋士はどう思ってるのか?」
>という質問をしています。対して、庄田理事は、
>「25日にこの件の理事会で全員一致で決定しました。」
>と即答しています。

◆会員の総意について
→これについては、当人ではないので結果と常識から推測するしかないですね。
なので「事実か?」との問いには、「分からない」としか答えようがありません。

[2446] ペップさんへ
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 04時13分

事実関係を明らかにするという点について1点、中村さん提供の魚拓には、青野談話に古作さんの話は出ていないということは確認しました。小生の記憶違いだったかもしれません。
 魚拓が何種類かあった(あるいは修正された)とは常識的には考えにくいですから。しかし可能性が皆無というわけではないと、悪あがき(笑い)をしておきましょう。

 連盟が古作さんの件でNHKに介入した事実(ペップさんが認められているように、そう捉えていいですね)、古作さんがLPSA関係者(少なくともイベントで協力していた時期があったのは、小生も目撃しています。実際にはもう少し深い関係であろう事は想像できますが。週将の元編集長、元奨の方ですから)であったという事実があります。

>意地悪全般についての言及について
>イジメという単語は使っていません。

 これは、青野談話の中で青野さんが使っていますので、ペップさんの誤認でしょう。
 誤認であっても、小生の意見の本筋には関係ありませんが。

>「マグロ名人戦騒動のまとめサイト」

 このサイトについては、その主張に連盟に大きく肩入れしていることが見て取れましたので、小生は全面的には信頼はしていません。
 このサイトの責任者が、どういう方だかご存知ですか?

 しかし、引用部分は間違っていないと思います。その後、石橋さんが補足していたのが、総意だったように思います。石橋さんは理事会決定とは言っていません。
 ですから、理事会決定だけなのか、総意の確認が行われたのか、どういう方法で行われたのかが明らかにされていないのではないかと2430レスに書いたわけです。
 ちなみに、「ボイコットの決議」とペップさんが書かれているのが、石橋さんの対局断念の決議という意味なら、それは違うと思いますが。
 小生がレスで取り上げたのは、契約の中途解除の件です。
 だいぶはっきりしました。お手数をかけ感謝します(お仕事でないならですが)。

 ペップさんの指摘に対する結論を出しておきます。
 小生の投稿した2431レスにおける「(この事は石橋さんの公表内容の中で連盟理事が正直にも認め、現段階では完全に確定した事実であろう)」は、小生の誤認の可能性が著しく高いので取り消します。
 後のレスに影響を及ぼすので、当該部分の修正、削除はいたしません。

 で、この(  )部分を除いた全文の趣旨について、ペップさんに何かご意見はありますか?
 それとも、このご指摘だけがなさりたい事でしたか?
 特にお返事を求めるものではありません。

Pass

[2456] スポンサー
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 17時21分

 さて、中村さんが2439レスに貼り付けてくださった石橋さんの公表記事を再度眺めて、古作さんの件があったはずだということで確認してみました(蛇足ながら、青野談話の中にこの件があるかについては、2446レスに回答済みです)。

 中村さんは「公表内容」の中にないと書かれていましたので、本当かな、お答えしなくてはと(下記引用の「そのような記述」が、青野談話の中に、ということなら上記の通り回答済みのことですが、念のため)。
>いったい石橋さんの公表内容のどこにそのような記述があるので
>すか? 教えてください。


 石橋さんの「公表内容」の中にありました。
「3-2,また、当協会元客員アドバイザーの古作登氏が内定していたNHKの仕事に対して、NHK将棋担当サイドにLPSA関係者という事由により、古作氏を採用しないように圧力をかける。その内容は「もしそのまま古作氏を使うなら、連盟渉外サイドとしてNHK杯選手権戦を開催させない」というものだった(2011年1月〜3月の事象)。」

 改めて感じたのは、連盟のスポンサーに対する強烈な交渉力ですね。古作さんのキャスティングがつぶされてしまったのですから。

 NHKが取り上げる将棋関連の番組が、しだいに減っていった(A級最終日一斉対局の放映も無くなってしまった)のも、連盟のスポンサーであるNHKに対する態度(小生は、将棋ファンとしても一般人としても支持できませんね)に起因しているとみる見方が有力に思えます。

 しかし、繰り返しになるかもしれませんが、これに比べマイナビに対する連盟の対応(特に今回の里見さんのタイトル戦出場)は、随分へりくだったものに見えます。

 里見さんの病状からの不測の事態の可能性について(病名がついているとの事なので、医師の許可は出ているのでしょうが。記者会見では島理事は医師の見立てについて触れておられないようですが)、ご家族に何らかの保証をしているのでしょうか。

 また、歩曼さんは批判されているようですが、マイナビという会社は、この里見さんの出場についてどういう姿勢をとっているのでしょうか?
 連盟の記者会見は千駄ヶ谷で行われたわけですが、マイナビのスポンサーとしての立会い、見解は表明されなかったのでしょうか?

 参加された記者の方も多かったでしょうから、そのあたりの情報を教えていただけるとありがたいですね(中村チックな書き方になってしまいましたが、他意はありませんので)。
 これまで公表された記事には見当たらなかった(記事探しがヘタな小生は見つけられていないということですが)ので、マイナビはこの件にタッチしていない、あるいは見解を表明するに値しないという事だったのでしょうか。
 とするならば、女流の棋戦のスポンサーとして感心できる事とはいえないように思います。

 中村さんに一つ質問です。あなたは上記(感心できる事なのかどうか)についてどうお考えですか?

Pass

[2458] 青野さん
歳三 (/) - 2014年03月04日 (火) 20時33分

 石橋さんの公表の中で、青野会談(これまでスレで使用していた談話という表現よりも会談の方が的を射た表現かと)の模様が一部公表されていました。

 新聞3社の調停後の会談において、青野専務が「連盟がいじめていたことが多少あった」とか「嫌がらせはありました」とか、「正直言って意地悪な気持ちはあったと思うが」等々の話の内容、「いじめ」「嫌がらせ」「意地悪」という用語の使用は、同専務の「人のよさ」あるいは「甘さ?」と「社会性の欠如?」あるいは「幼児性?」が示されているように感じました。

 元々、人のよい方なのでしょう。世渡りさんは面識があったのでしょうか、駒音時代に、青野さんに失望感(期待していたのに)をあらわにした書き込みをしていたことがありました。
 小生は、師匠の広津さんが刑務所慰問という、いわば社会慈善活動を長くされ、連盟の理事職を歴任され、弟子の育成(神谷、鈴木輝ら)にも実績をあげられた方だったと思っていたので、師匠の心弟子知らずか、などと書いた覚えがあります。

 しかし、法人の役職者間の重要案件について、上記のような用語でやり取りをするというのは、事案についての捉え方がそのレベル(いわば、子供の喧嘩)なのかと。これでは余りにも世間の水準と乖離していると、嘆かわしくなりました。

 駒音時代に、外部理事が実質の運営に参加しなければどうにも・・・、といった意見も結構出ていましたが、少なくとも上記の会談からだけ判断するならば、失礼ながら、大人(外部理事なら必ずしも大人とは限らないのは、NHKの現会長の言を聞けば事実なのでしょうが)と子供が対等に議論できるのかなぁ、とさえ感じました。

 たとえ「子供」であっても、最低限、思いやりくらい持っていれば、実質独占体ですから、そんなに酷い運営にはならないかもしれませんけれども。

 青野さんがいみじくも言っていたことから察するに、さらに小生の直感から察するに、島さんはクールでスマートなやり手(あの面子の中で主導権を握れる人がいるとするなら、それは彼しかいないでしょうし)のようだから。・・・ですね。 

Pass

[2469] 女流団体と女流棋界
歳三 (/) - 2014年03月05日 (水) 18時03分

 石橋さんの今回の公表の中で、LPSA設立後、LPSAと連盟の間に組織間の交流があった事を証明する(ネット情報でその存在は語られていたが)合意文書が提示されている。これによると、

 合意は2009年10月になされた。そして、
>本合意書は2013年9月末日をもって更新せずに、合意破棄

 とのことである。少なくとも名目?上(連盟側からの、対局場所問題といった細部の問題で合意違反があったようではあるが)は四年間維持された。

 2007年5月にLPSAが(中井代表・石橋渉外担当理事)設立されたのだから、それから2年半ほど経った時点でなされた合意である。

 2010年5月に中井さんから石橋さんにLPSA代表が代わった。
 中井代表時代に合意され、石橋代表時代になってから3年半ほど継続された後、その合意は破棄された。

 2011年4月連盟の公益法人認可後、連盟所属女流棋士から初めて理事が出る。

 米長会長の独立の勧めに端を発し、紆余曲折がありLPSAの分離独立が実現したのだが、独立前に連盟女流棋士会(会長藤森氏)が連盟(米長会長)にお願いしていた女流棋士の待遇改善の問題(それ以前からも連綿とあったが時期尚早ということで継続案件になっていたとされている)があった。
 その問題への連盟(米長会長)の回答が、前述の独立の勧めであったわけだ。

 さて、LPSAが独立し、連盟に残留した女流棋士達からも連盟女流理事が誕生して、かなりの時間が経つわけだが、長年の女流棋士の待遇というか処遇改善は、一体なされたのか???

 前レスで触れた青野会談においても、女流の問題であるにもかかわらず、連盟女流理事の影すら見えない(出席していたのであろうか。まさかLPSAの人達は怖いから出られませんなどと、連盟の理事という社会的地位のある人が言うわけは無いと小生は信じている)。

 現在の女流棋士最高峰の里見さんの病気に対する対処に、連盟女流としていかなる関与がなされたのか?現在のLPSAが他団体所属女流棋士の処遇に対し、要請を出せる立場にあるとは考えないが、少なくとも連盟女流理事が職責として(女流を代表する役職者として)は何らかの関与をした位はあってしかるべきであろう。
 
 しかしながら、記者会見でも、公表公式情報にも連盟女流の影すら見当たらないのは一体どういうことなのか?
 不可思議な組織体だなというのが、小生が考える世の常識に当てはめた場合の感慨である。

Pass

[2477] 連盟の不思議さ
歩曼陀羅華 (/) - 2014年03月05日 (水) 23時46分

歳三様>不可思議な組織体だなというのが、小生が考える世の常識に当てはめた場合の感慨である。

同歩歩

過去数年間に亘って、少数の男の理事が悪いことをするので多少存在が伝わってくる他は、他の理事もましてや男の棋士も何を考えているか分らないという点では同様なので、長年の間男の棋士と同格以下の扱いに甘んじていた女流棋士だった女の理事が何も言わぬことは、別に期待外れではありませぬ。

こういう不透明か密室的な組織は、反社会的な集団としてはあり得るのでせうが、社団法人では―公益法人でなくとも―あるまじきことで御座いませう。

(蛇足) その因って来る所以は何か?以前はプロ棋士(男)の賢しさ、或いは少なくとも小賢しさに依るものと解しておりました。しかし近頃は、それは買い被りすぎたものであって、将棋を指す以外本当に□□が足りないのではないかと訝しく思い始めておりまする。

Pass

[2479]
歳三 (/) - 2014年03月06日 (木) 01時29分

伏字の部分は「常識」ですか?小生は優しすぎるので(笑い)。

 しかし女流将棋界については、将棋の強さがすべて(雑に云えば、それを覆したのは米長さん一人だけでしょう)というのが、性別に関わりなく叩き込まれてきた世界で誕生し、それに基づく生業システムの中に組み込まれ、以来何ら変わらずその中で生き続けている人達。
 さらに美徳という言葉のはき違い(師匠への忍従こそが尊いといった?)を刷り込まれてきたりしたわけですし。

 まあ、そういう「ムラ」の中にいるということを考慮してあげなければ、片手落ちの見方になるかとも思っているのですよ。

 けれども、このままの状態に安住する事は、いろいろな意味で成長力を圧殺し続けることになるし、世間によき世界と認知されがたいだろうと思うので、余計な事かもしれないが、あれこれ書きなぐっているというのが、小生の立ち位置です。

 その限りにおいてLPSAの誕生は、よいことだと思ったし、それをいわば暴力的(ムラの「方言」では、いじめ、いやがらせですか)につぶそうという連盟内の考え方については、反対の意を表明せざるを得なかったということですね。

 では、お休みなさい。

Pass

[2485]
柳雪 (/) - 2014年03月06日 (木) 20時29分

歳三さん

私が今回の文書で石橋さんの一番言いたかったのは文末で『もう私は助けることが出来ないですね』とした会員の考え方であったのではないかと思うのです。それは、総会選挙に向けたその言葉の直前の箇条書きに対してでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の役員体制がどうなるかは明日の総会報告を見ていただければと存じますが、
今現在、LPSAに残っている女流棋士諸氏から出ている考えは以下の通りです。

・クリーンなイメージを取り戻すため、現体制には総退陣してもらい新体制で立て直しを図りたい。
・その新体制で、まずは将棋連盟やスポンサー関係にお詫びするところから始め、関係改善に務める。
・「自分達がやりたいことが出来る」協会を目指す。
・会員同士お互いを尊重し、協力しあえる環境
・収益をあげて会員に還元する。
・女流棋士が安心して対局でき、安心して応援していただけるような協会
・女流棋士個々がやりたいこと、実現させたいことに力を注げるようにし、頑張れば頑張った分だけメリットが返ってくるようにする。
・LPSA新人女流棋士を誕生させるため、受け入れ体制と環境を整えたい。一例としては将棋連盟の研修会に通わずに、研修会を棋力認定試験の場として利用できるよう交渉する。(C1基準が温ければ厳しくしてもらっても良いなど)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

独立をした社団法人の会員が上記のような内容で改革を行おうとするならば、誰も助ける事などは出来はしないでしょう。そこには独立の理念も無ければ社団法人の会員としての自覚など見えはしません。

特に、「・収益をあげて会員に還元する。」これが社団法人の会員の考えであるとすれば、社団法人の意味すら理解をしてはいない。

いじめや嫌がらせなどは幾年も受け続けていた事であり、それが理由で石橋さんが引退をしたとは思えませんね。共に独立をした仲間の社団法人の会員としてのあまりの自覚の無さ、それが『もう助ける事が出来ない』に繋がっているのだと思います。

私には、多田さんの退会の言葉にそれが良くあらわ得ていると感じます。多田さんは連盟にいた段階ですでに引退をされていた。それでも、独立の理念に賛同をし女流棋界の新たなる発展に期待をされての参加であったのではないでしょうか。

そのような理念は消えてなくなってしまった。これが、多田さんの退会、石橋さんの引退の真相でしょう。

しかし、今一度書きます。

「これはエピローグではなくプロローグなのです。」

Pass

[2487] 柳雪さんへ
歳三 (/) - 2014年03月06日 (木) 21時06分

 柳雪さん。どうもです。

「一番云いたかった事」を、これまで小生が使ってきた「『オモイ』の結論」に置き換えるなら、まったくその通りだろうと小生は思っています(悪意の者に足を引っ張られる表現も少しあるが)。

 多田さんの退会の弁について、解釈をネットに書き込んでおられた方がいました。その方の解釈も、小生はその通りだろうと思っていました(一つの見方として)。

 しかし、「理念」(小生は重視していますが)で「食べていけない」(比喩ですよ。収入にとどまらず、他のいろいろな個人的事情も含みます)という会員が数多く出てしまえば、それは受け入れざるを得ないでしょうし、そうならずに、何か出来なかったかという「振り返り」は、リーダー役の今後の人生にとっても無駄にならない事と思います。

 プロローグという事も、小生は当然予想しています(柳雪さんほど実情に接近していませんから、予想としか書けないが。内容も想像の域を出ないので、本来は「期待」とも書けないのですが、つい、「期待」と書いた事もあります)。

 何はともあれ、将来にわたって、名誉と尊厳(他者が認めるそれに限らず、自身が信じるそれです)を守っていかれる事を祈念致します。

Pass

[2490]
柳雪 (/) - 2014年03月06日 (木) 22時42分

歳三さん

レスありがとうございます。

>しかし、「理念」(小生は重視していますが)で「食べていけない」(比喩ですよ。収入にとどまらず、他のいろいろな個人的事情も含みます)という会員が数多く出てしまえば、それは受け入れざるを得ないでしょうし、そうならずに、何か出来なかったかという「振り返り」は、リーダー役の今後の人生にとっても無駄にならない事と思います。

実際に、その通りであるでしょう。しかし、公益社団法人を取得する段階で、それを理解できていなかった事は将棋連盟も同じではないでしょうか。両団体共に一般営利法人でも良かったはずですから。

棋戦自体を私は興行としての営利事業であると考えております。本来の公益社団法人としての運営は、会費・寄付金によってのみされるべきであり、それによって十分な益を個人事業主である会員に充当される事など在り得ない筈です。特に所帯の大きな将棋連盟の将来は職員にとっては職場として成り立っても、会員にとっては奉仕の場でしかなく、全ての会員がトーナメントプロとして生きる事は甚だ難しく、国による助成を受けてのレッスンプロ制度を持たなければ長続きなど夢物語でしかありません。

その将棋連盟を、小さな所帯のLPSAが益を得る為に期待をする事自体が愚かであるとしか思えません。小さいからこそ維持出来る方策がある筈です。それに気が付かないから起こった事件とも言えます。

石橋さんにはそれが解っていたからこその文章であったのだと思いますよ。

Pass

[2492] 柳雪さん
歳三 (/) - 2014年03月07日 (金) 01時05分

 柳雪さん。

 これまでのいろいろな情報開示(柳雪さんの立場では難しいコントロールが必要だったでしょう)一将棋ファンとして感謝しております。
 そのほとんどすべてと云って間違いないと思いますが、それらが事実であったことが続々と証明されつつあると感じています(小生の最初からの、それらの情報の評価が間違っていなかった事は、小生個人にとっても喜ばしいことと思います)。

 勿論、当然のことながら、意見の方では柳雪さんと、これまで意見がすべて一致していたなどというわけではなく、たとえば北尾問題、公益社団認可の効果については、明らかに意見を異にしていました。

 さて、今回のお返事について。

>しかし、公益社団法人を取得する段階で、それを理解できてい
>なかった事は将棋連盟も同じではないでしょうか。両団体共に
>一般営利法人でも良かったはずですから。

 LPSAの公益認可(これについては、石橋さんの主導というか個人業績というのが実態と理解しましたが)と連盟の公益認可について、それぞれの団体の捉え方、意義は異なっていると考えるのが常識的な見方だと思います。
 連盟を引き合いに出して、「連盟がこんな体たらくだから、LPSAがそうであっても・・・」的な主張は、芳しくないと思います。

 小生は、その理念、実践において連盟(運営者)とLPSAでは格段にLPSAの方が優れていると思っているのですから(ただ、「その」がクセモノでして、「その」をどう考えるかで皆さんの評価は完全に分かれるでしょう)、特にそう感じます。

>棋戦自体を私は興行としての営利事業であると考えております。

 ほぼ完全に支持します(「ほぼ」はつきますが、本筋ではないのでこの件で議論するつもりはありません)。

>本来の公益社団法人としての運営は、会費・寄付金によっての
>みされるべきであり、それによって十分な益を個人事業主であ
>る会員に充当される事など在り得ない筈です。

 ここが(本来の云々)、LPSAの会員すべてに共有されていたのでしょうか。していなかったと思います。
 ならば、実質推進者(運営者あるいは団体の長)は、共有する為の努力を充分にしていたのか?外部の一将棋ファンである小生の立場では距離がありすぎる件なので、それ以上は書きません。

>特に所帯の大きな将棋連盟の将来は職員にとっては職場として
>成り立っても、会員にとっては奉仕の場でしかなく、全ての会
>員がトーナメントプロとして生きる事は甚だ難しく、国による
>助成を受けてのレッスンプロ制度を持たなければ長続きなど夢
>物語でしかありません。

 きっとそうなのでしょう。ならば、LPSAではどういうビジョンを会員に提示し、その賛同を得るために一体何をなしたのか。見切り発車か、勝手な思い込みか、そんなことはなかったのか(小生は実態を知りませんよ。だからこう書いているのですが)。

 雑な言い方をすれば、運営者と言うのは権限を与えられ、権威を身につけ、周囲からの名声を得るチャンスを与えられるが、それに伴う全責任を果たすべき存在と、小生は考えます。
 だからこそ、大変な職務?だと思うわけです(実際は、論外の運営者がほとんどである事は認めますが)。

>その将棋連盟を、小さな所帯のLPSAが益を得る為に期待を
>する事自体が愚かであるとしか思えません。小さいからこそ維
>持出来る方策がある筈です。それに気が付かないから起こった
>事件とも言えます。

 明確な意味はわかりかねますが、言わんとすることは理解できる気がします。
 小生は、運営者には厳しい見方をします。ですから、理解させられなかった(気づかせられなかった)ことは、運営者の責任でもあったと考えます。
 運営者は、どうしたって孤独なものです。組織内への甘え(放任下での期待は単なる独善でしょう)は許されない(蛇足ですが、逆に、それが強権という歪んだ形で発揮されたのがY会長だったと考えますが)。

>石橋さんにはそれが解っていたからこその文章であったのだと
>思いますよ。

 そういう見方は、十分成り立つと思います。しかし、そんな事は無いと思いますが、そうなれと欲するような事は、絶対して欲しくないですね。

 互いに、よいと思った道を進めばよいではないでしょうか。そうなっているわけだし。
 最終的には正しい方に「人」は「ついていく」と思います(歴史の審判という意味)。

Pass

[2494] 酸っぱい珈琲を味いつつ
歩曼陀羅華 (/) - 2014年03月07日 (金) 10時37分

おはよう御座います

あまり酷くない風邪がほぼ治り掛けたところに、杉花粉が飛び始め、似たような脳調が続いておりまする。

ご両所の対話は、有益で御座いますね。流説様(コラッ、パソコン奴新米とはいえ失礼だぞ!文脈をわきまえよ。本当に愚には責任は御座いませぬ。)もとい、柳雪様には、改名後始めまして。
      ____________

歳三様>最終的には正しい方に「人」は「ついていく」と思います

実際には、理念でなく、得な方、居心地が良い方に「普通の人」或いは「民」―選挙民程度の―はついていく。

先日の都知事選が好例。更には、民主主義が未開な社会では剥き出しの脅しによる選挙干渉が行われる。
(もしかしたらLPSA発足時にもそっくりなことが行われたのではなかったか?)

>(歴史の審判という意味)

歴史は、抜群の□□(←先日と同じ字句です。つまり「常識」は不正解でした。)を持つ人が整理し記録するから、そこには自ずと高邁な人間観が現れる。

但し、これはあくまでも最終段階であって、王朝つまり政権交代後二流以下の人物が纏めた歴史の類いでは、むしろ評価が真逆になる。
(今LPSAについてのネット上で「量的」ー全然「質的」ではない。―に優勢な論調は、それを如実に表わしている。)

愚は、最終的には石橋嬢が、歴史か文学か肖像で顕彰されるものと信じておりまするが、それは男子プロ将棋界が変わり果てた姿になった後やも知れませぬ。
      ____________

(蛇足) ご両所の議論を邪魔するつもりは有りませぬ。哲学的なものが含まれているので、愚感も添えさせて頂いた次第。

蛇足の蛇足 「枯れ木も山の賑わい」か「花束投げ入れ」か?献花と喧嘩もパソコンが良く間違いまする。

Pass

[2496] まず芳香のマンダリンのような感想に感謝
歳三 (/) - 2014年03月07日 (金) 13時38分

 さて、柳雪さんに触発され、石橋さんの運営について若干触れましたが、とても難しい運営環境下におかれていたことは確か(既にそう書いているが)。

 今回の公表で一例を挙げれば、LPSA初の女流棋士誕生にまつわる困難を挙げれば事足りるでしょう(下記、石橋公表文書参照)。

>かくして、当協会はマイナビ謝罪に向けて動きはじめたのです。
> この非公式折衝が進行している裏では、渡部愛親子に対する
>裏工作も進行しており、内部外部問わずの将棋関係者からの
>、LPSAの害悪を告知に、渡部親子も精神的にも焦り追い詰めら
>れていたため、6月中に公式戦出場の目処が立たないようなら
>、LPSAを退会して将棋連盟の研修会に入ると、渡部親子から宣
>言を受けていたこともあり、正直疲弊していた協会として、少
>しでも早く話をまとめようとしたことが、悲劇を招いたことに
>繋がるかもしれません。

 組織として、所属の新棋士誕生は、設立にほぼ匹敵する大業績だが、それを組織内の大御所のワガママ(青野流の連盟用語?)だか、子供じみたゴネだかのように思える行動、対象者(渡部さん)の立場では無理からぬ?要請、これらを引き取り、ほぼ捨て身のような行動で実現させたわけだから、これは評価せねばならないでしょう。

 評価対象として取り上げるに値する事は、多田さんの退会の弁によく示されていると思いました。

 渡部さんの行動(LPSA運営者への要請)も、これまた連盟の「非人間的」(小生はそう感じた。中原さんの常識的な『週刊新潮』コラムにおける「言」がわずかに救いだったが)な行動で難しい立場におかれていたわけで、責められるものでは無いと思う。

 理念ゆえに渡部さんの人生を云わば棒にふらせる権利は、LPSAにはないし、石橋さんもそれゆえにこの問題に全力を挙げたのでしょう。責任ある者にとって当然とはいえ、立派な事だと思います。

 蛇足ですが、
 当時、外部には知られていなかった渡部さんの立場を、中村晶氏がまるで知っていたかのような取り上げ方(氏特有の「いやらしさ」にまみれた投稿はいやというほど残っている)で、すでに当掲示板の中村晶氏作成のスレに書き始めていた。

 小生が別スレで中村晶氏は連盟関係者とする根拠の一つは、ここにある。

Pass

[2524] 石橋さんの心情
歳三 (/) - 2014年03月10日 (月) 16時39分

 石橋さんは、今回の公表の中で、将棋連盟の「妨害行為」に対してどう感じていたのか。

>思い返してみれば、2006年に米長会長から独立を促され、制度委
>員会?設立準備委員会の間は、新法人を設立するまでの我慢と
>思って辛抱しました。
>まさか一般的には別会社、別法人を作ってもなおこんなにも嫌
>がらせや妨害行為があるとは思ってもみなかった。いったい何
>がそんなに嫌なのか。なぜ、取るに足らないLPSAをそこまで執
>拗に気にするのか。勝手に思い悩んだ時期もありました。
>たしかに既存のスポンサー様をはじめ、将棋連盟には育てて
>もらった恩義も、常にお世話になっているという感謝の気持ち
>も欠かすことなくあります。
>ただ、だからといって別の法人を作って独立した私たちを不当
>に不公正な取引をし、妨害し、ときには害悪の告知をして良い
>訳ではないとも思います。
>逆に私どもの個人や法人が連盟に対して、いままで一度たりと
>も損害を与えた事はない。と、これは胸を張って自負しており
>ます。できうる限り、すべて将棋連盟の損益に関わらないよう
>に気をつかって進めてきたつもりです。

 将棋連盟は、この部分に対して何か反論があるのでしょうかね。
お説ご尤も、ということなのかなぁ。

 独立自体が、損益に関わったというのかな。

 しかし、そうであるならば、独立は米長会長(連盟)が勧めたことだから、それが損益に関わるなら、連盟の責任でしかないでしょう。「申し訳ないが、戻ってきて欲しい」と意思表示があってしかるべきでしょう。
 そうせずに、種々の妨害行為(人の好い青野専務理事によれば、「いじめ」だそうですが)を繰り返した将棋連盟とは???

>代表自身、21年前に将棋が好きで好きでたまらなかった時代に
>、女流プロを志し、夢と憧れを持って足を踏み入れたこの世界
>をこのような形で去らなくてはならないことは、無念との言葉
>だけでは言い尽くせない心の奥底からくる苦しみと絶望を感じ
>ております。なぜこうなってしまったのか。もちろんこちらに
>非がないとは思いません。
>ただ、当協会の運営は、社会常識的にいかがかと思われる女流
>棋士を、外部理事はじめ応援者支援者の皆様に適切に支えてい
>ただいて成り立ってきたことは率直に認めざるを得ません。

 「社会通念上は認められ難いところも無きにしも非ずと思われかねない女流棋士」くらいの表現が適切でしょうが、書いている本人自身も女流棋士の一人だったのですから、そういう自己認識という事で了解できる事と思います(筆がはしった訳ですね)。

>錦織名誉理事長と庄田理事をはじめ、当協会に関わってくださ
>った一般社会人の皆様はこの世界の特異性、特殊な世界だから
>こその一般社会とはかけ離れた部分を十分に理解して、できう
>る限りその場の状況や将棋界の風潮に合わせてきてくださいま
>した。それでもそのあまりにもムラ社会的発想からくる優越的
>地位の濫用。あまりに不条理な言動と、違法に当たるような行
>為には毅然として立ち向かうしか当協会を維持する手立てはあ
>りませんでした。本当に手をこまねいていたら潰されてしまう
>時は多々ありました。

 そういう面では稀代の天才かつそういうことが生き甲斐の、米長相手でしたからねぇ。雰囲気はよく分かる気がします。

>代表自身、将棋のプロの先生にはたくさんの技術や心構えなど
>教わってきて、誰もが個々の付き合いとしてはいい人も多いの
>ですが、組織としての将棋連盟としてはとたんにまともに機能
>しなくなるといっても過言でないと思います。ほとんどがうわ
>さと憶測だけの世界。棋士は将棋が強い、アマチュアより将棋
>に関しての知識が多い。誰にも負けないくらい将棋にだけは時
>間かけて命かけて誇りをもってやってきている。そのどれもが
>とても尊敬すべき素晴らしいことですが、ともすればそれを
>“偉い”と勘違いされてしまう方もいらっしゃいます。それと
>同時にどこからくるのか女性蔑視・女流棋士への見下した扱い
>等が端々に出て、これは、代表の勝手な感想ではありますが、
>2月の谷川会長との対談にしても、スーパーエリート棋士とし
>て歩んでこられた谷川先生が、一介の女流棋士に物申されると
>いうことは、おそらく未経験だったため、お気を悪くされたこ
>とがあったのではないかと推察しております。

 そういうことでしょうねぇ。天才が運営の頂点に来るシステムの大きな弊害(間々生じる)なんでしょうねぇ。

>でもこの状況は、将棋連盟や棋士だけが創りあげてきた産物とは>思いません。
>今回一連のマイナビ事象に関しても、契約状況がどうであった
>とか、三者契約の意味ということには一切触れることなく、代
>表の対局拒否だけにスポットが当たるような報道をした、将棋
>担当の各新聞社文化部も、新聞および通信社の公的役割と、そ
>のジャーナリズム精神を忘れたかのように、将棋連盟に対する
>批判記事はほとんど見受けられませんでした。この将棋連盟?
>文化部の癒着体質が変わっていかない限り、この世界は斜陽産
>業であると同時に、健全に変わっていくことはないのではない
>だろうかと、席を置いていた者として悲しく思います。

 ジャーナリズムのほとんどが、そういった体質に変わっていきつつあると小生は見ていますが、社会のシステムは変化するのが自然の姿ですから。その中で自身に何が出来るか。

>いきなり、仲良くはいかなくとも、ただ何もしないで欲しか
>った。私達のちっぽけな事業を、子どもたちや女性に将棋を覚
>えてもらう公益事業を、妨害したり邪魔したりだけしないで欲
>しかったことがずっと願っていたことでした。

 その程度の度量は、望みえたと思いますが、なんと言っても米長氏のキャラはねぇ。済んだ事ではありますが、ソレがねぇ、残念な事でした。

 石橋さんの心情は、この部分により多く出ていたと、小生は思っています。

 蛇足ですが、??さん。「人が好い」と「人柄がよい」では、意味が反対なのですよ。

Pass

[2529] 公表の狙い?について
歳三 (/) - 2014年03月11日 (火) 20時23分

 石橋さんの公表については、事実提示と「オモイ」という捉え方を小生は書きましたが、石橋さん自身は、どう書いていたか。以下です。

>かねてから将棋ファンの皆様をはじめ、ご関係の皆様には公益
>社団法人日本将棋連盟(以下、将棋連盟とします)との関係性
>について、ご迷惑をおかけするとともにご心配いただき、同時
>によく「将棋連盟とはもう少し話し合って」や「もう少しうま
>くできないものか」というようなことを仰られます。

 小生は、米長さんが浮世から退き、タナトラが落選した時点で、連盟とLPSAの関係は、一から構築し直されるのではないかと想定していました。
 その後、連盟が渡部さんの棋戦参加を認め、女流棋士認定の再検討をすると発表したので、LPSAにも提言権を認め、共に検討するものと考えていました。
 その過程でLPSAの対処がうまく出来なかったのではないかとは、想像しました。

 どうも、まったく違ったようですね。
 この期間の折衝状況が、当時明らかになっていれば、「世論」(ネット掲示板に書き込んでいる、連盟のいわゆる工作者は別にして)の風向きは多少変わったかもしれませんね(現況が絶望的などとは考えていませんが)。

>しかしながら結論から申し上げて、将棋連盟という組織は様々
>な問題があり、特に・道理が通じない、・発言が信用できない
>、という重大な欠点があると言わざるを得ません。このような
>組織と「まともなつきあい」(合理的な関係)など想定し難い
>ところは社会的通念としてご理解いただきたいところでござい
>ます。

 「発言が信用出来ない」というのは具体的に何を指しているのか
ちょっと思い起こせません。表には出ていないことなのかどうか。
 「まともなつきあい」が出来ないというのは、これまで同業他団体の存在が長きに渡り、無きに等しかったところにあるのでしょうかね。独占状態の維持が常識という。

 それを基本に後続参加団体は、戦略を練る必要はあったでしょう。いろいろな面で難しいでしょうが。
 連盟は、対等などとは夢にも考えていないでしょうから。ここのところが、世渡りさんと捉え方が違うのかもしれない。
 世渡りさんは、ネット掲示板は手段とされているようだから、実際はどう捉えていたのかは、わかりませんが。

>しかも当協会は設立当初の2007年より現在に至るまで、将棋連
>盟より組織的な排他的威力業務妨害・公益事業妨害・違法が疑
>われるような行為・嫌がらせなどを継続して受けており、一方
>的な被害者的立場であります。以下に具体的事例を述べさせて
>いただきます。

 この点は、大部分理解できました。小生はいわば内部告発と捉えます。

 ところで、連盟の組織(協会)に対する行為に留まらず、石橋個人に対する行為について石橋さんは、どう考えておられるのか。
 雑にいえば、「人権侵害」まがい?でしょうか。

 エピローグはこれからという、世渡りさんの再三の書き込みが関係があるのかどうか(JCさんはご自身も3月には決断するといった趣旨の事を書き込まれていた)。

 外部者である小生には、まったく分かりませんが。

 蛇足:このレスをアップすると、中村氏が怒涛の投降を繰り広げるかな。女流理事批判を書かなければ、そんな事もないか!?

Pass

[2534] 「クーデター」の使用
歳三 (/) - 2014年03月12日 (水) 17時40分

 「クーデター」という言葉が、今年のLPSA指し初め式で出たということであった。
 世渡りさんがネット上でこの言葉を使ったレスを公表し、JCさんが指し初め式で実際に耳にしたということであった。

 「クーデター」という言葉は、強烈な印象を与える言葉であろう。軍事クーデター(政権転覆、社会不安、死傷者を連想する)、企業におけるクーデター(企業トップの強制的解任)。

 LPSAにおける「クーデター」とは、何を意味しようとしたのか。

 小生は、任期途中で緊急解任決議が出て代表が代表権を奪われたのかとも思った。

 実際にどうだったのかは、わからないが、小生の印象はどうも違っていたようだ。

 言葉の使い方が、小生とは違うなと感じた次第。

 LPSA設立時の代表は、中井さんであった。ネット情報(どこまで信頼できるのかは分からないが)では、中井さんは少なくとも消極的には(あるいは単なる慢心?油断かもしれないが)、次期理事選に出馬の意思があったが、推薦人を集められず理事選に出馬しなかった。

 石橋さんは「公表内容」によれば、次期理事に就任したかったが、断念せざるを得なかった(推薦人を確保できなかったのではないだろうが)ようだ。

 さて、中井さんは「クーデター」にあったのだろうか?

 今になってみる(「クーデター」という言葉が出てきてみると)と、中井、石橋のケースにどんな違いがあるのか、簡単には理解できそうもない(外部者の小生にとっては。外部者であり、かつネット情報くらいしか情報入手手段のない者にとっては)。

 現LPSA幹部は、石橋さんに理事選を降りるように強いたのか、退会を強いたのか、この点が「クーデター」という言葉の使用の適否を決めるのだろうと思う。

 退会しては、戦力?は落ちるだろう。LPSAのイメージを落としたくないという気持ちがあったのか。小生は、後者だとは考えるが。

 蛇足:中村氏の投降行動やいかに(笑い)?

Pass

[2541]
柳雪 (/) - 2014年03月14日 (金) 11時30分

歳三さん

>さて、中井さんは「クーデター」にあったのだろうか?

違いますね。中井さんのケースはアメリカに行っていて立候補のミスがあったからですね。確かに、それを周りがフォロー出来なかったのにはそれなりの理由があったのでしょうが。今回のケースとは全く違うと思いますよ。それは、当事は今とは逆に中井さんの連盟に対する対処が緩過ぎると考える会員が多かったからでしょうね。

今回、クーデターという言葉が出たのは、経営や運営を全て執行部に「おんぶにだっこ」をしていた会員が、それまではその方法を支持していたにも拘らず、とつ突然に且つ唐突にその経営・運営方針を「連盟が求めている」方向へ急変更をしたからでしょうね。その直前まではそのような考え方はおくびにも出さずに、自分たちへの「収入」を表に出して急展開した事が問題なのですよ。(実際には連盟の圧力が強まったからなのでしょうが)

現実的には、谷川政権になって少しは連盟のLPSAに対する対応が社会的にまともになるとの予測が違ってより、会員の意識もそれにより次第に変化をしていったとも思われます。

根本原理から云えば、LPSAは公益社団法人であり、「会員の利益」の為に運営をする事は禁じられているのにも拘らず「収益を上げて利益を会員で分配する」のような理由をつけている事自体に公益法人としての意味を解らずに会員を先導する一部会員の下劣な手法に外部からの理事や代表が呆れたのですよ。

そこには、独立をした際の理念などは全く見えず、個人的事情(会員の中には連盟棋士と結婚をしている、もっと収入が欲しい等々)会員としての意識ではなく、個人の我儘的要素が多く含まれていたと感じましたですね。だったら、最初から独立に参加をする必要などなかったのですよ。

多田さんの退会の言葉にはそれに対する反感が込められているように思います。

Pass

[2542] 柳雪さんへ、所感です。
歳三 (/) - 2014年03月14日 (金) 14時13分

 柳雪さん。  どうもです。

 「クーデター」という言葉の適否とか、今回との相違の網羅的検討はさておき(柳雪さんには柳雪さんの使い方がありますし、そして今回の件での使い始めは柳雪さんですから。小生は、ここで意味論を展開するつもりもありません)。

 さて、以下に所感。
 
>当事は今とは逆に中井さんの連盟に対する対処が緩過ぎると考
>える会員が多かったからでしょうね。

 当時(中井会長時)、連盟とのやり取り(契約だったか合意だったか交換文書だったかは定かではない)の文書に、石橋さんが急遽大幅に「筆」(一般的には「赤」)を入れなければならなかった、というネット情報がありましたね。
 中井さんの「甘さ」?が、出ていたのかもしれませんね。

>今回、クーデターという言葉が出たのは、経営や運営を全て執
>行部に「おんぶにだっこ」をしていた会員が、それまではその
>方法を支持していたにも拘らず、とつ突然に且つ唐突にその
>経営・運営方針を「連盟が求めている」方向へ急変更をしたか
>らでしょうね。その直前まではそのような考え方はおくびにも
>出さずに、自分たちへの「収入」を表に出して急展開した事が
>問題なのですよ。(実際には連盟の圧力が強まったからなの
>でしょうが)

 昨年の12月に事態は動いたということですか。

 この「収入」云々は、マイナビ不参加によるもの、日レス(中井さんのタニマチだったのですか?)撤退によるもの等々ですか。
 天河の休止、ワンデイの激減もありましたか。

 営業活動は、LPSA理事会だけの責任ではないですよね。大看板を持つ連盟とは違うわけですから。

 話は変わりますが、例の新潮インタビューで、スポンサーに関心を示しているところがあると、理事さんが語っていたのは、夏から秋にかけての頃でしたか。

 連盟云々で、これまでまったくと云ってよいほど触れられてこなかった点に、LPSA棋士の配偶者が連盟棋士というケースが、連盟LPSAの力学にどう働くのか、というのがあったと思っています。

 難しい立場が、よく維持されたという見方もあるでしょう。しかし米長氏が、どう考えていたか。あの米長氏のことですから、これには興味があります。

 昨今は、かなり使われたルートだったかと夢想します。

>現実的には、谷川政権になって少しは連盟のLPSAに対する
>対応が社会的にまともになるとの予測が違ってより、会員の意
>識もそれにより次第に変化をしていったとも思われます。

 LPSAを通さない、連盟によるLPSA棋士への棋戦参加意思確認に対して、LPSAはどのように対応したのか?

 連盟による石橋さんの参加禁止命令?に対して、LPSAはどのように考えていたのか?

 棋士の総意(臨時棋士総会)の不断の確認が、石橋LPSAには必須だったとは、小生は感じていますが。今となっては、です。

>根本原理から云えば、LPSAは公益社団法人であり、「会員
>の利益」の為に運営をする事は禁じられているのにも拘らず「
>収益を上げて利益を会員で分配する」のような理由をつけてい
>る事自体に公益法人としての意味を解らずに会員を先導する一
>部会員の下劣な手法に外部からの理事や代表が呆れたのですよ。

 しかし、それが大多数の人間というものでしょう、というのが小生の人間観です。
 異なる人間観を持つにしても、組織の運営者(アドバイザーではない)はその点に甘さを持っていてはダメでしょう。難しいでしょうけど。

>そこには、独立をした際の理念などは全く見えず、個人的事
>情(会員の中には連盟棋士と結婚をしている、もっと収入が欲
>しい等々)会員としての意識ではなく、個人の我儘的要素が多
>く含まれていたと感じましたですね。だったら、最初から独立
>に参加をする必要などなかったのですよ。

 「踏み絵」が必要でしたか。しかし、月日が人を変えるというのも、組織運営者は、常時わきまえておかなければならないことでしょう。

>多田さんの退会の言葉にはそれに対する反感が込められている
>ように思います。

 「反感」といえば言えるかもしれませんが、それなら退会以前に具体的にどういう行動をとってこられたのか、も問われなければならないでしょう。

 誤解していただいては困りますが、以前から書いているように、小生は多田さんを良識的な方だろうと想定してきていますが。

 蛇足:中村氏の自主的?お仕事は完了なのかな?旅行?
 蛇足の蛇足:連盟の関心が分かるようで楽しかったが(笑い)。

Pass

[2543]
柳雪 (/) - 2014年03月14日 (金) 18時04分

歳三さん

>この「収入」云々は、マイナビ不参加によるもの、
>日レス(中井さんのタニマチだったのですか?)撤退によるもの>等々ですか。天河の休止、ワンデイの激減もありましたか。

棋戦の有無は、LPSAの運営にはそれほど影響力などは無かったのですよ。以前も書きました様に、棋戦は興業的意味合いが強く、公的事業というよりは営利的事業に近いもので、本来はそこから得る収入は運営費・対局料・賞金でツーペーでなければ公益社団法人の基本である営利的事業が50%以内でなければなりませんからね。

しかし、会員個人にとっては棋戦から受ける対局料や賞金は個人事業主としては大切であったと云う事なのです。

LPSAは小さな団体ですので、会費や寄付金がある程度集まれば
[言葉に語弊があるかもしれませんが)団体としての運営は問題などなかったのです。言葉を換えれば、普及活動や指導だけ目的としても団体としては成立出来たという事です。

しかし、そこに所属する個人事業主としての会員は、他の公益社団法人のように他に職業を持ち、奉仕活動としての会員では生活に支障をきたす為、棋戦に参加をする事は非常に大事であった事は確かなのです。これが、私が以前から書いてきた「将棋団体が公益法人としては如何な事か」につながる訳です。

連盟は、石橋さんの棋戦参加を拒むことにより、他のLPSAの会員に対しても「同じ事があなた方にも当てはめられるのだ」と云う事を風潮したようなものなのですよ。俗に連盟内で良く使われる
「蛇口のコックを閉める」事なのです。

石橋さんはLPSAの代表として、自分の蛇口は閉められても、新人女流棋士を団体の為に作りたかった、しかし他の会員にとっては蛇口を閉められる事は、即、生活に影響をする事でもあり、ましてや連盟に家族がいる方々にとっては大きな問題として捉えたのでしょうね。

それが、「団体として収益を上げそれを分配する」ような公益社団法人にとってタブーであるような事まで考える事自体に、旧執行部が呆れたとしか言いようがありませんね。だったら、独立などに参加をしなければ良かったであろう、公益社団法人を取得する必要などなかっただろう、となりますので。

簡単に書けば、今の執行部は「公益社団法人のイロハすら理解してはいない」のですよ。それが前回書きました「おんぶにだっこ」だったからなのです。

Pass

[2546] 公益法人申請
歳三 (/) - 2014年03月14日 (金) 20時11分

 柳雪さん。   どうもです。

 「収入」云々の件は、小生の想定と同じでした。イベント出演、稽古先の紹介等もあるかと思いますが、それらの事は、営利法人ではないので、積極的には行わないという運営姿勢だったと。この姿勢は連盟も50歩100歩で、連盟の場合は長きにわたる独占体である為、こういった収入は、いわば「配当」として、ほぼ自然に入ってくるということですかね。

>会員個人にとっては棋戦から受ける対局料や賞金は個人事業主
>としては大切であったと云う事なのです。

 小生も前々から書き続けていたことですね。

>LPSAは小さな団体ですので、会費や寄付金がある程度集ま
>れば[言葉に語弊があるかもしれませんが)団体としての運営
>は問題などなかったのです。言葉を換えれば、普及活動や指導
>だけ目的としても団体としては成立出来たという事です。

 しかしながら、石橋LPSAはそれを目指していたのですか?公益認定後は、の話ですが。
 そうではないだろうと小生は想像しますが、では、何をか、というと小生にははっきりしなくなってきました。

>しかし、そこに所属する個人事業主としての会員は、他の公益
>社団法人のように他に職業を持ち、奉仕活動としての会員では
>生活に支障をきたす為、棋戦に参加をする事は非常に大事であ
>った事は確かなのです。これが、私が以前から書いてきた「将
>棋団体が公益法人としては如何な事か」につながる訳です。

 再度の疑問になりますが、公益認定後のLPSAの目的(公益認定申請をほとんど一人で行ったとされる石橋さんの目的は)は、LPSAが「他に職業を持ち、奉仕活動をする団体」に衣替えする事でしたか?

 あえて、「衣替え」と書いたのは、一般社団の時には、LPSAが上記目的の団体であるという認識は、小生にはなかったからです。

 石橋さんが、そこまで「公益社団」の法的性格にこだわりを持っていたとは、小生は思いませんが(こればかりは分かりかねます)。

 理想的には、「奉仕の部分」が、連盟(女流)よりは、かなり多い、くらいなのかなと思っていました。
 それが、現状よりさらに健全な女流棋士の世界を築く事に繋がるという小生の、いわば勝手な認識です。

>連盟は、石橋さんの棋戦参加を拒むことにより、他のLPSA
>の会員に対しても「同じ事があなた方にも当てはめられるのだ
>」と云う事を風潮したようなものなのですよ。俗に連盟内で良
>く使われる「蛇口のコックを閉める」事なのです。

 一般社会の「みせしめ」ですね(小生が知りえている情報の限りにおいての判断ですが)。
 小生が軽蔑する、大嫌いな行為です。
 邪悪なモノの行う「みせしめ」なら、こんな事を賞賛する、あるいは認めるモノはそれが誰であれ、許す事はできない気になります。

>石橋さんはLPSAの代表として、自分の蛇口は閉められても
>、新人女流棋士を団体の為に作りたかった、しかし他の会員
>にとっては蛇口を閉められる事は、即、生活に影響をする事で
>もあり、ましてや連盟に家族がいる方々にとっては大きな問題
>として捉えたのでしょうね。

 綺麗ごとですが、石橋さんも彼らの立場に心配りすべきであったし、彼らも石橋さんの姿勢に対し敬意を示すべきであった、でありましょう。

>それが、「団体として収益を上げそれを分配する」ような公益
>社団法人にとってタブーであるような事まで考える事自体に、
>旧執行部が呆れたとしか言いようがありませんね。だったら、
>独立などに参加をしなければ良かったであろう、公益社団法人
>を取得する必要などなかっただろう、となりますので。

 この部分は、再度の疑問と同じです。

>簡単に書けば、今の執行部は「公益社団法人のイロハすら理解
>してはいない」のですよ。それが前回書きました「おんぶにだ
>っこ」だったからなのです。

 簡単に書きすぎとは思います。今の執行部は「現役」であり、石橋さんは、「所属のない引退者」という事実の前では。

 蛇足:寝た子を起こしましたか(笑い)。工作員?が書き始めました。

 追記:一時期LPSAの職員になった天野貴元さんの『オール・イン』。なかなかよいですね。

Pass

[2547]
柳雪 (/) - 2014年03月14日 (金) 21時11分

歳三さん

レス受け賜りました。

>再度の疑問になりますが、公益認定後のLPSAの目的
>(公益認定申請をほとんど一人で行ったとされる石橋さんの目的>は)は、LPSAが「他に職業を持ち、奉仕活動をする団体」に衣替>えする事でしたか?

LPSA発足時女流棋戦の総額は三千八百万円でした。それが現在では1億2千万円を越すにまでになっております。それ程に女流棋戦は盛会となっております。個人事業主としての立場から考えますと、そこから得ます収入は会員各位の努力により得る事が出来るのです。

しかし、団体運営は前回書きましたように会費・寄付金により成り立つものです。

連盟が、独立後に交わした合意書(当事はスポンサーの意向により全棋戦にLPSA会員は参加を出来ております)が実行をされていれば個人の努力により収入は独立以前より数倍は得る事が可能であった筈です。

本来、社団法人の会員は所属団体からの収入を得る事こそが不自然なのです(それは将棋連盟も含めてですが)。その点で、将棋棋士は、会員のみが棋戦に参加を出来ると言う極めて稀な恩恵を受けている事と成ります。(他にこのような公益法人は有り得るはずは無いのですから)


ですので、公益法人の会員が個々の収入の為に今回のようなクーデターを起す事こそが問題視されるべきなのです。収入の道は前記の通りに、より高める事が可能でありますから。

しかしながら、それだからこそ将棋連盟がLPSAの会員に対局の場を与える事を拒む事に危機感が生まれたのかもしれません。(特にLPSAに新人が増える事は将棋連盟にとってはパイの奪い合いとなりますので、それを認めたくは無いかもしれませんね)

しかし、LPSAの所属会員の平均年齢は高く、それにより年々引退者は多くなり、会の存続は難しくなるなる事も忘れてはならない現実なのです。個人事業主としての個々の収入は、各自の努力により受けるべき事ですが、人数の減少は普及・指導等の公益的事業にとっては大変な問題であるのです。

公益社団法人の認定を受けた際のパーティで、LPSAの会員の多くは嬉し涙を流しておりました。(ほぼ全員がです)あの涙とは一体なんであったのだろうか?としか書きようが有りませんのですね。




Pass

[2548] 衣替え目的か?
歳三 (/) - 2014年03月14日 (金) 22時53分

 柳雪さん。    どうもです。

 小生の「衣替え」が目的であったのか?という、見方によってはいささか不躾にも見えるかもしれない疑問に答えて頂き、ありがとうございました。

 お答えは、「そもそも公益法人として国に認可される事は、所属法人の運営においては、会員の所得の維持・安定については、まったく考慮する必要のないことなのである。そんな事も知らなかったのが、「クーデター」を起こした会員達の実態である」ということだと小生は理解しました。

 この捉え方で間違いないなら、ですが。小生は、以下のように思います。

 小生の感覚では、その考え方(一般人が当然知っておかねばならぬ事だとは思いません。一般社団の会員が当然知っている事だとも思いません)は、所属会員に周知徹底されていなければ、通りにくい通念と思います。

 「公益法人認可が実現すると、収入確保の道は個人個人の努力の問題ですよ。協会は奉仕活動をする組織になりますから。協会の運営は奉仕活動しか念頭におきません」ということが周知徹底されていなければ。

 公益法人化について、会員達に、どのような場でどのような説明がなされていたのか?
 小生は知りませんから、それ以上のことは言えません。

 レスの核心部分についての所感は、以上の通りです。

 あとは、蛇足みたいなものです。

>LPSA発足時女流棋戦の総額は三千八百万円でした。それが
>現在では1億2千万円を越すにまでになっております。それ程
>に女流棋戦は盛会となっております。個人事業主としての立場
>から考えますと、そこから得ます収入は会員各位の努力により
>得る事が出来るのです。

 棋士の所得に対する対局料の割合は、大部分を占めるのですか?

>連盟が、独立後に交わした合意書(当事はスポンサーの意向に
>より全棋戦にLPSA会員は参加を出来ております)が実行を
>されていれば個人の努力により収入は独立以前より数倍は得る
>事が可能であった筈です。

 上記と同じ疑問があります。

>本来、社団法人の会員は所属団体からの収入を得る事こそが不
>自然なのです(それは将棋連盟も含めてですが)。その点で、
>将棋棋士は、会員のみが棋戦に参加を出来ると言う極めて稀な
>恩恵を受けている事と成ります。

 この捉え方が、会員全員に共有されていたのかどうか?周知されていることが、世の常識といえるのか。という核心部分と書いた部分と同様の所感です。

>(他にこのような公益法人は有り得るはずは無いのですから)

 厳密にそう云えるのかは、少し疑問に思います。専門家ではないので、これ以上は書けませんが。原則と実態は違いますから。

>ですので、公益法人の会員が個々の収入の為に今回のようなク
>ーデターを起す事こそが問題視されるべきなのです。収入の道
>は前記の通りに、より高める事が可能でありますから。

 これも核心部分のそれと同じ所感です。

>しかしながら、それだからこそ将棋連盟がLPSAの会員に対
>局の場を与える事を拒む事に危機感が生まれたのかもしれま
>せん。

 対局関連事務諸費用の問題は絡みませんか?事務代行?

>(特にLPSAに新人が増える事は将棋連盟にとってはパイの
>奪い合いとなりますので、それを認めたくは無いかもしれませ
>んね)

 「お金」が最優先の団体にとってはそうでしょうね。名誉毀損問題で係争中の伊藤さんは、連盟はそういう団体だと感じたと書いていましたか。

>しかし、LPSAの所属会員の平均年齢は高く、それにより年
>々引退者は多くなり、会の存続は難しくなるなる事も忘れては
>ならない現実なのです。個人事業主としての個々の収入は、各
>自の努力により受けるべき事ですが、人数の減少は普及・指導
>等の公益的事業にとっては大変な問題であるのです。

 奉仕団体であるなら、それは普及指導員、アイリス?でよいではないですか?必ずしもトーナメントプロの必要はないと思いますが。

>公益社団法人の認定を受けた際のパーティで、LPSAの会員
>の多くは嬉し涙を流しておりました。(ほぼ全員がです)あの
>涙とは一体なんであったのだろうか?としか書きようが有りま
>せんのですね。

 そんなことがあったのですか。とするなら、よほど前記の周知徹底が欠けていたのかなと感じました。

 以上は、外部者(プロ将棋ファン)である小生が、ネット情報等のみに基づき感じた感想です。

Pass

[2550] 柳雪さんへ
歳三 (/) - 2014年03月15日 (土) 16時35分

 振り返れば、小生がLPSAを応援したいと思ったきっかけは、当時(分裂前1年程)の連盟会長米長氏の連盟女流棋士会に対する恣意的、身勝手、侮蔑的な対応(石橋メモで公表)にありました。

 LPSAが設立され、連盟に一部(過半数を超える)女流棋士が残留し、LPSAと連盟で組織の存在として理念的にどこに違いがあるのかが、小生にとっては重要な関心事でした。

 そして両者の定款を見比べ、違いを見つけたわけです。

 それが、LPSAの定款3条の「女流棋士界の健全な発展を図り」と4条の「(4) 女の子たちが夢と憧れを持って女流棋士を目指せる育成組織の形成」
 でした。

 LPSAは、連盟(女流)と異なる運営理念を持っていて、それが上記である。これで差別化がなされていると考えたのです。

 公益法人の理念のモデル化?などではありませんでした。

 石橋さんは代表に就任し、上記(定款)の運営理念を実現する為に、懸命に努力されていると思っていましたし、今も、そうされてきたと思っています。

 渡部さんの女流棋士(資格と棋戦参加権の保証)実現の為に尽力した(犠牲を払うという結果になった)のも、すべて上記理念に則っての事と信じてきました。

 しかしながら、柳雪さんの昨日のレスによれば、上記理念などは公益法人モデル化?に吹き飛ばされ、渡部さんの女流棋士実現も公益法人モデルに必要だから、というように受け取れました。

 石橋さんの公表内容によれば、そのようなことは書いておられないのですが、石橋さん退会の真意は、柳雪さんのレスから小生が受け取った解釈ということでよいのでしょうか?

 事実がそうであるなら、それはそれで小生としては仕方のないことと思いますが、残念な事と思わざるを得ない(前述の理由から)とお伝えしておきます。

Pass

[2551]
柳雪 (/) - 2014年03月15日 (土) 20時37分

歳三さん

>しかしながら、柳雪さんの昨日のレスによれば、
>上記理念などは公益法人モデル化?に吹き飛ばされ、渡部さんの>女流棋士実現も公益法人モデルに必要だから、というように受け>取れました。

それは、全くの誤解ではないでしょうか。新人の育成は公益法人でも営利法人でも同じですよね。

歳三さんの書かれた通りで

>それが、LPSAの定款3条の「女流棋士界の健全な発展
>を図り」と4条の「(4) 女の子たちが夢と憧れを持
>って女流棋士を目指せる育成組織の形成」

がLPSAの理念である事には変わりが無かった筈です。

>石橋さんの公表内容によれば、そのようなことは書いて
>おられないのですが、石橋さん退会の真意は、柳雪さん
>のレスから小生が受け取った解釈ということでよいので
>しょうか?

私は以前から書いている様に将棋界が公益法人にむいているなどとは思ってもいませんし、石橋さんの退会も他の会員が公益法人を理解していなかったからなどとは思ってもおりませんです。ただ、公益法人を取得したからにはそれなりの運営の仕方があった筈ではないかと書いたつもりです。

今回の問題は、単にLPSAという組織が新人女流棋士を認定し、それを連盟が良しとしなかっただけの話ですよ。

しかし、私はそれはLPSAが公益法人を取得した際に内閣府より認められていたとだけ書いていたつもりです。それが、一般営利法人でも別団体がそれぞれに決めても良い筈の道理ですが、国が認めていた事は事実ですのでそれを強調し過ぎたとすれば書き方が悪かったのかもしれません。

しかしながら、現実として女流棋士個々の個人事業主としての収入の殆どは対局料から生まれている事は事実ですし、その棋戦全体のパイはLPSA発足時より数倍になっていることも事実だと言う事です。そして、連盟はLPSAの新人女流棋士を認めない事によりLPSA会員個々の収入源を断とうとしたのではないでしょうか?

歳三さんの書かれた「衣替え」と今回の問題とは全くリンクしない話だと考えております。ただ私見として、公益法人を取得した以上はそれなりの生き方もあったのでは?と私が考えたに過ぎません。

私は、団体としてのLPSAの運営と個人事業主としての女流棋士個々の収入とは本来別問題であると考えております。連盟の男性棋士もそれは同じではないでしょうか。公益法人取得以前に連盟棋士には給料制度がありましたが、それは名人戦の対局料を挿げ替えて社旗保険に入れる為にした事は高柳氏が生前に良く話されていた事です。勿論公益法人取得後には給料制度は廃止され、棋士は個人事業者として国民年金・国民健康保険へと移行をしましたよね。

つまり、将棋界の実情として、棋士個人の収入は対局料・賞金が主である事に違いは無いのです。

そして、LPSA発足時に連盟はLPSA会員が全ての棋戦に参加をする事を認めたくなかった事も事実であり、それが覆ったのは当事のスポンサーの意向が全女流棋士参加を求めていたからなのですよね。しかし、今回の問題はそのスポンサーの一つが連盟の意向を大事にしたから起こったのですね。そして、報道もそれにならったと。また、その理由が非常に問題である事であるのではないのですか?

だらだらと長くなりましたが、つまりは今回の問題と公益法人取得を一緒に考える事など全く意味が無いのですよ。ただ、国から恩典を受けている公益法人がする行為としては大変に恥ずかしい行いであると考えておる次第です。

Pass

[2554] 柳雪さんへ
歳三 (/) - 2014年03月15日 (土) 23時20分

 これで、お話の趣旨は大体分かった気がします。長々お付き合いいただきありがとうございました。

 小生の女流棋士界に対する立場(スタンス)は、LPSA設立以来、変わっていません。駒音時代にも書きましたが。
 将来のことは分かりませんが、多分、変わらないでしょう。

 LPSAの定款には書かれているが、連盟の定款には無い事(前レスでも指摘)、それを支持するという立場(スタンス)です。

 支持する、応援する、支援するというのは、いろいろな形のものがあり、人それぞれに適した仕方(人には様々な生活環境があるので)で、自己責任に基づき行えばよいというのが、小生の考え方です。

 このスレでは、石橋さんが、引退、退会に際しLPSA時代の事実の一部を今回公表された事に対し、小生なりの感想を書き連ねてきたわけです。
 石橋さんの事実を明らかにしようという努力に対して、小生なりの敬意を表そうという事で、ですが。

 柳雪さんに補足していただき、分かった事もありました。
 小生としては、心行くまで書いた気がしますので、このあたりでこの話題については、終了にしたいと思います。

Pass

[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2024年05月11日 (土) 00時07分

最大レス件数「35」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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