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BBS言葉の対局室

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2013年8月27日(火)22時より「言葉の対局室・別館」リレー将棋対局室を開設致します。

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[2563] プロ将棋界短評 ※ログ終了※
歳三 (/) - 2014年03月17日 (月) 23時56分

 電王戦第1戦で、大方の予想(対局条件がプロ側に有利ということで)に反して、プロ棋士がソフトに負けるという事態が起き、この棋戦(イベントかな)に関心がわいてきた。

 折から、「ボンクラ」の伊藤さんの訴訟問題で伊藤さんのブログを少し読んでみたが、しっかりした内容なので、プロ棋士の対ソフト対局に、ますます興味が涌いてきていた。

 そして、事件が起きたようだ。電王戦の、予定されている第2戦で、ドワンゴ社(スポンサー兼主催者)が連盟を説得し、当初契約(対戦ルール)と異なる、ソフトの修正(バグ回避の為という触れ込み)を飲ませたようだ。

 それが棋士側に不利に働いたという、棋士からの主張が出された。ドワンゴ社は、この件をPVで取り上げた。
 このPVが、世間の耳目を集めようとしてか、相当編集(事実を歪曲した?)を入れたインタビューPVだったようだ(小生は実際には見ていない)。

 連盟(幹部と対局者)とソフト開発者が、「カネ(収益)」至上主義?のドワンゴ社に振り回されたカッコウである。
 さすが、ある意味「カネ」にシビアなベンチャー企業(と云ってよいのかどうかわからぬが)のやり口は徹底している。
 出演者達(連盟とソフト開発者達)は、いいように操られているといったら、言い過ぎか。

 この関係性に注目すると、「マイナビ」を舞台にしたLPSAと連盟の関係に思い至った。

Pass

[2575] 「やねうら王」対局
歳三 (/) - 2014年03月19日 (水) 16時45分

 『盤側』記事によると、電王戦第2戦の対局前騒動の決着では、穏当なところに落ち着いたようですね(当初通りの条件で行う)。

 連盟運営者は、今後、慎重な判断を心がけるべきですね。今回はやっと合格といったところの60点ですか。

 蛇足:担当は片上理事でしたか。

 蛇足の蛇足(マカ氏の表現をお借りします):これで注目度はさらに上がるか。ドワンゴ社、転んでもタダでは、どころか・・・。
 善意の?開発者はアマチュアですからね。手もなく・・・。

Pass

[2591] 天野貴元『オール・イン』
歳三 (/) - 2014年03月20日 (木) 16時38分

 元奨励会三段(石橋時代のLPSAに短期間だが、職員として在籍)天野貴元氏が『オール・イン』を上梓したのは、既に別スレで触れた通りです。

 アマゾンで将棋関係図書部門の販売実績でトップになったとか。小生も1冊分貢献したわけですね(笑い)。

 書評をするつもりはないので、以下、彼のブログにあった、彼の「オモイ」について紹介しておきましょう。

「将棋の世界は、明らかに特殊な世界です。一般感覚では許されるような事が許されなかったり、許されない事が許されたり。
 そういう事をうまく伝えて社会に溶け込んでいく為に、私はこれからも頑張っていきたいと思っています。今回は「出版」という形でしたが、知らない方に伝えていく方法は無限にあると思っていますので、もっと進化しないといけませんね!!」

 プロ将棋界にとって、非常に大事な事だと思います。

 勝ち(対局でも、交渉事でも、対人関係でも)さえすれば、後はどうでもよいという価値観では、社会から取り残されていくでしょうから。

 社会に好影響を与える「モノ」も、プロ将棋界の中には多々あると思います。

Pass

[2595] 「陣屋事件」
歳三 (/) - 2014年03月24日 (月) 19時19分

 河口俊彦『大山康晴の晩節』の文庫本が出版されたので購入。2006年の初出は立ち読みして見送ったが、その後絶版になり、今回触手が動いたという次第。

 今読むと、「読み物」風に感じられる。ネットの普及で情報量が増えたからか。

 「陣屋事件」の時、丸田理事裁定?で、升田が1年間の出場停止処分をくらったが、朝日側の棋士からクレームが付き、結局ウヤムヤの内に出場停止処分は取り消しとなったそうな。

 タナトラの石橋無期限出場停止処分のとき(別団体なのだが、不可思議?)、「陣屋事件」の時の発想か、と小生は書いた。

 結果は、似て非なるものとなり決着か。升田と石橋の格の違い等々は別にして、時代の変化(オールオアナッシング?殺伐さ?)を感じた。

Pass

[2597] NHK杯決勝
歳三 (/) - 2014年03月26日 (水) 16時18分

 今期NHK杯の決勝は、郷田が丸山に勝ち初の戴冠。

 郷田が丸山の横歩を受けて立ち、丸山の研究手に対しほとんどの持ち時間を費やし対応。それが功を奏し優勢に。
 このあたりに郷田の近年の充実を見た。

 羽生にしても森内にしても郷田にしても、近年シフトチェンジに成功しているようで、頼もしい。
 渡辺もしっかりせねば。まずは。王将戦最終局か。

 感想戦で丸山が積極的に語っていた姿を見て、米長の呪縛(丸山は寡黙で語ることが少なかった)が解かれたかのような感懐を抱いた。
 解説が森内、井上だったせいもあってか、感想戦も楽しめた。勿論、将棋のつくりが優れていたのが、原因であろうが。

 昔は表彰式に連盟会長が出ていたが、もうそれもなく、単調さが目立った。
 工夫があってしかるべきだろう(高給取りと高料金で成り立つ団体なのだから。現トップはミス人事の象徴だし)。

Pass

[2598] 棋戦ストライキ?
歳三 (/) - 2014年03月26日 (水) 19時41分

 NHK杯で思い出した。米長連盟時にNHKの番組キャスティングにおける古作氏起用が土壇場でひっくり返された件。

 なぜ、そうなったか。巷間の噂(事実の公表が極めて少ない業界においては、噂が事実であることが多々あるようだ)では、古作氏を起用するなら、連盟側(米長会長?)は所属棋士をNHK杯に出場させないと、棋戦全体のボイコットを示唆した(お上品な表現にしておく)という。

 なぜ、元奨、元週将編集長である古作氏(将棋への見識は間違いないものであろう)のキャスティングを阻止しようと、そのような恫喝?をしたのだろうか。
 当時、古作氏はLPSAの応援をしていたように、外部からは見えたが。

 結果は、NHKが古作氏のキャスティングを下ろした形になった。

 この時もしNHKが、番組編成権をたてに米長連盟のごり押し?を毅然とはねつけていたら、どうなっていただろうか。
 NHK杯に空白期が生じたのだろうか。

 いわれなき(合理的な理由が見出せないので)ごり押し?が、世間の目に晒された時、世論(世間・社会)は、どう判断したのだろうか?

 NプロのNHK職員へのセクハラ疑惑(酩酊の上のオイタ程度と見ていたが)の時は、毅然とした態度を示したのに。

 NHKの「金属疲労」の一つだったのか。

Pass

[2599] 懐古
歳三 (/) - 2014年03月27日 (木) 18時45分

 イチゴをつまみにビール1缶で。少し昔を振り返る。

 小生は、いつから連盟の暗部に目がいくようになったのだろうか。

 大山会長時代、しだいに独裁的になっていく大山15世に対し「クーデター」?が起きたそうな。『大山康晴の晩節』によると。

 小生は升田ファンではあったが、大山の棋界政治面(連盟運営)には興味がなかったので、当時は関心がなかった。

 mt氏がネット情報を発信し始め、氏の将棋関連の知識、見識に感心をし、ネット将棋中継技術の高さに驚嘆し、本郷、駒場、駒込近辺の話題も共通にあり、ネット上で多少のやり取りをした(と思う)。

 その中で、米長だか西村だかの例の「ストーカー」発言、mt氏の連盟からの強制排除、将棋会館立ち入り禁止事件が勃発した(袴田事件再審決定。何とも無残な。これに影響されたかな)。

 小生はこれらの一連の出来事に、それまで持っていた連盟への好印象が吹き飛ばされたかのように感じた。

 LPSAへの米長氏の種々の迫害行為発生の問題は、小生にとってはその後に生じたことである。

 片上理事は、mt氏の後輩になるのか同輩になるのか、知らない。島世代(高橋達)、中川世代(羽生達)よりは若い世代に属する。
 連盟の将来は、あなた達の双肩にかかっているのだよ。その自覚がどれだけあるのか。どうだかなー。
 チュータ君は気の毒だった(時期が悪かった)が、片上理事には将来を見込んで、少しは期待したいな。 

Pass

[2601] 「ストーカー」捏造?中傷でしょう。
歳三 (/) - 2014年03月28日 (金) 01時02分

 歩曼氏に一喝され、1週間ほど鳴りを潜めていたが、「mt氏ストーカー中傷」に反応して出てきたかな(小生にとってはどうでもよいことなのだが、何か哀れに思えて)。

 西村、米長による、mt氏中傷「ストーカー」発言は、真に下卑た発想であったと思う。

 小生の理解では、mt氏は写真家としても良い腕を持っていたのだが、風景写真だけでなく、撮影した女流棋士の写真も、ネットで披露していた。
 筋の良いものを公開していたわけである。

 そのあたりを不快に思った女流棋士(自身が被写体になり得ないと妄想していた?かどうかは知らぬが)がいたとしても不思議ではなかろう(小生の想像に過ぎないが)。
 被写体となっていた女流棋士から、ちょっとした不満を引き出したのかもしれない。
 よし、ヤッターとつぶやいたかどうか。

 早速、グランドファーザーにご注進。グランドファーザーは、よし、まかせておけ目にモノ見せてやるからな、といったかどうかは知らない。

 哀れ、優秀な写真家は密室に呼び出され、今後女流棋士には付きまとうな。つきまとったら、わかっているだろうなと数人から?恫喝された、とさ(グランドファーザーは隣室で耳を澄ませていたのだが、愚かにも?それを自身のHPに書いてしまった)。

 こんなバカ話は、本当なのでしょうか?

 反応した人は、どこかに登場していたのでしょうか?

Pass

[2602] 女流棋士会復活?
歳三 (/) - 2014年03月28日 (金) 18時38分

 このスレでは、女流棋士の世界について特に書くというつもりはなかったのですが。

「3月25日(火)、日本将棋連盟女流棋士会総会が東京・将棋会館及び関西将棋会館においてテレビ会議を用いて開催され、矢内理絵子女流五段が女流棋士会会長に、また役員が以下の通りに信任されました」という記事が連盟HPにアップされました。

 女流棋士会は消滅して、ファンクラブ駒桜が作られた、という米長会長時代の決定だったわけですが、いつのまにか女流棋士界が復活しており、今回、総会が開催された旨の告知があったわけです。

 どうも筋がはっきりしない、行き当たりばったりの存在のようで残念。いつ、なぜ消滅し、いつ、なぜ復活したのかが知らされぬままの公表。得体の知れぬ不透明さを感じさせます。

「総会では、会則が承認されたほか、女流棋士の意義、駒桜を中心とした女流棋士による将棋普及などについて議論されました」

 女流棋士界の公益法人内での位置づけは?会則はどこに公表されているのか?外部の者には(内部の者にも、かもしれませんが)、分からない事だらけの公表ですね。

「会 長:矢内理絵子 女流五段(34歳)
 役 員:上田 初美 女流三段(25歳)
 役 員:高群佐知子 女流三段(42歳)
 役 員:本田小百合 女流三段(35歳)
 監 事:中村  修 九段(51歳)
  ※名誉会長:関根 紀代子 女流六段(73歳)」

 不思議な表記。なぜ年齢の公表が必要なのか???説明できるなら説明していただきたいものです。役員定年でもあるのか?

「【矢内理絵子 女流棋士会会長のコメント】(中略)女流棋士会役員会が信任されました。今後とも精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願い致します」

 これまでは信任がなかったと読んでよいのかどうか?
米長連盟時代に、つぶされたが(連盟幹部に物申す可能性を排除する為なのか?)、今回、新たに役員会を復活させた?
 いや、前年度以前にもあったはず。

「総会では、日本将棋連盟女流棋士会が任意組織として存続し、将棋ファン、将棋文化のためどのようなことができるか、ファンクラブ駒桜のあり方、女流棋士が普及などを務める上でのより良い環境づくりについて議論することができました」

 良いことだと思います。しかし、「任意組織として存続」という部分が重要なのかもしれませんね。

「女流棋士も下は10代から幅広い世代に渡っており、先輩が後輩にアドバイスすることも多く、和やかな中で建設的な話ができました」

 社会人教育も任意組織に任されるというわけでしょうか。正式に「相撲教習所」のようなものが必要なのかなぁ。

「今後も将棋界のために何ができるかを考えて参りますので、重ねてよろしくお願い申し上げます」

 なぜ、女流将棋界のためではないのか。将棋界のためなら、連盟には女性理事がいるではないか?というのが初歩的な疑問です。

 あえて米長調を偲んで。お嬢ちゃん、頑張ってちょ(チャンチャン)。

Pass

[2603] 山田道美の『将棋精華』
歳三 (/) - 2014年03月29日 (土) 21時24分

 『大山康晴の晩節』を読んでいて、山田道美の事を書いている部分にあたった。

 そういえば、彼の対振り(対大山といってよいか)研究、97角と出て、それから86へ出るのを見て、よく考え付くものだと感心したのは、子供の頃のことだと思い出した。近将に載せていたか、『現代将棋の急所』だったか。
 彼の書いたものは、読むのが楽しくよく目を通していた。

 大山打倒の期待をかけていただけに、新聞で奇病(急性の血小板減少性紫斑病)による急逝を知り、愕然とした(何十年も経ってから、身内も同じ病気にかかったのも驚きであったが)。

 その後、彼のさまざまな原稿をまとめた『将棋精華』が刊行された。小遣いをやりくりして購入したのだった。

 棋士が書く、今の棋界関係の著作に比べると、重厚で透明性のある内容だった(例えば、生き方や生活についての内容)と思うが、どうであろうか。 

Pass

[2606] A級最終日NHK放映
歳三 (/) - 2014年03月31日 (月) 17時52分

 A級最終戦、NHKがダイジェストをNHK杯枠で放映。

 深浦、香川、門倉の3人でかいつまんで解説といった感じ。

 テーマが分裂していて、何とも気の抜けたホットビールのよう。

 谷川ついに降級(既に決定済みだった)、三浦(長時間の接(拙)戦で首が繋がる)、屋敷(空回りの降級)。どれも訴求力に欠ける画面構成。

 深浦が解説で健闘していたが。門倉(現役棋士)の記録係も、もっと盛り上げようがあったものを。
 香川は、映り栄えだけ(そつなくこなしたともいえようが)。

 NHKの企画構成力も落ちたものだ、と感じた。

 富(腐)すれば、鈍す、でなければよいが。

 付記(年度末に際し):この掲示板のオーナー兼管理人のJCさんが、3月になれば決断をすると書かれていたが、決断(何をだかは知らぬが)されたのだろうか。

Pass

[2608]
JC IMPACTU (/) - 2014年03月31日 (月) 19時29分

歳三さん

>付記(年度末に際し):この掲示板のオーナー兼管理人のJCさんが、3月になれば決断をすると書かれていたが、決断(何をだかは知らぬが)されたのだろうか。

いえ、決断というほどのものではないのかもしれませんが、新年度(2014年度)のLPSAミネルバ更新手続をしないということです。この団体と一切の関わりを絶とうと考えていますので。

スレ違いになりますが、LPSA関連も静かになりましたので少しだけ。

一連の問題をみていて痛感したことがあります。

「誰かが黙って責任をとる」ということをこの国は至るところで繰り返してきました。故に1941年も1945年も、まだまだわからないことが沢山ある。それはある意味「美徳」でした。

ただ、その限りにおいて「何ひとつ裁かれない」「何ひとつ変わらない」風潮がこの国を支配しているようにも思います。

私は石橋さんが今回提起されたものを「怪文書」だとは考えません。棋士や関係者が実名で記されている文書です。文責もはっきり示されています。

石橋さんは「黙って責任をとる」という選択をしませんでした。そのことは意味のあることだと、私は考えています。守ることは隠蔽することではありませんから。

それでも変わらないというならば、そういう団体の将来になにがみえるのかな、とは思いますね。

Pass

[2609] お返事感謝
歳三 (/) - 2014年03月31日 (月) 22時30分

>いえ、決断というほどのものではないのかもしれませんが、新
>年度(2014年度)のLPSAミネルバ更新手続をしないということ
>です。この団体と一切の関わりを絶とうと考えていますので。

 そうでしたか、後段の方は「決断」の名に値すると感じました。

 実は、小生が年度末にあたり「付記」ということでお尋ねしたのは、ひょっとしたら、と想像していたことがあったからなのです。

 小生は、JCさんがこの掲示板を作られた動機の一つに、時が経ったら、「LPSA」という団体の成り立ちについて(あるいは石橋さんについてなのかもしれませんが)後世に伝えるべき事を、出来るだけ正確に、かつ公正に情報収集しようというということがあったと想像していました。

 その為に、世渡りさんと接触をもち(「たちばな」でしたか)、交換書簡(これは情報開示?の意味合いも強かったのでしょうが)のような形で掲示板でのやり取りをされていたと。

 それが、今年に入り「LPSA」という団体の性格の変化で、もはや関心が薄れ、それに伴い掲示板維持の意欲を減退させておられたのではないかと。

 別館が出来、まるしおさんの努力もあり、新たな掲示板の芽が育っている事もあって、「本館」の方も別館に吸収させようかと考えておられるのでは、とも想像していました。

 小生自身は、気楽に書ける場があれば、どこででも書きたいときに書くというスタンスで将棋掲示板と接してきましたので、特にこのような事を気にする事もないのですが。

 「決断」という言葉は、重いものだったので、敢てお尋ねしたということでした。

>石橋さんは「黙って責任をとる」という選択をしませんでした
>。そのことは意味のあることだと、私は考えています。守るこ
>とは隠蔽することではありませんから。

 小生も実世界(ネット掲示板上ではない)で、口をつぐむべきとされている常識を破って、主張したきを主張してきた人間ですので
石橋さんの「オモイ」は理解できる気がします。

Pass

[2610]
JC IMPACTU (/) - 2014年03月31日 (月) 23時32分

歳三さん

>小生は、JCさんがこの掲示板を作られた動機の一つに、時が経ったら、「LPSA」という団体の成り立ちについて(あるいは石橋さんについてなのかもしれませんが)後世に伝えるべき事を、出来るだけ正確に、かつ公正に情報収集しようというということがあったと想像していました。

この掲示板を作ってこの5月で丸4年になります。ネット時間というものを考えれば、私の最初の書き込みは「web駒音」であったこと、その後「と金倶楽部」「盤側」に身を置き、途中から「言葉の対局室」を作ったことなど、知っている方はそんなにはいらっしゃらないのではないかという気もします。おそらくその時々には歳三さんが言われるような、そんな大層なものではなかったですね。

ただ「芹澤博文九段」や「中原誠十六世名人」について、今でも検索サイトからおみえいただける方がいます。今、芹澤九段の著作は新刊書店にはありませんし、まぁ、誰かひとりぐらい、記憶を記録として残しておいてもいいのかな、とは思ったかもしれません。そういう集積がネットの特性かもしれないと考えるようにはなりました。

世渡り氏とは「氏とはきちんとした話ができる」という確信が私の中にありました。webの世界では損をされているなぁという思いもありましたし、あまりネット上でやりとりをさせていただいた記憶はありませんが「駒音」だ「盤側」だ「対局室」だと、場のある意味奇妙な親和性に囚われるのではない、そういう横断的な環境を作りたかったという面ははっきりありましたね。盤側の人々からは「どうして?」と直接、質問も受けましたが、その方が私には不思議でもありました。

>それが、今年に入り「LPSA」という団体の性格の変化で、もはや関心が薄れ、それに伴い掲示板維持の意欲を減退させておられたのではないかと。

確かに忙しくしていたということも事実ですが、逆に言えば管理者が常に話題を提供しなければいけないというのも、ある意味、しんどいといえばしんどい話でして(苦笑)のんびり楽しむという面も今ではありますね。

>別館が出来、まるしおさんの努力もあり、新たな掲示板の芽が育っている事もあって、「本館」の方も別館に吸収させようかと考えておられるのでは、とも想像していました。

「web駒音」があのような形で機能停止していなければ、私は別館を作ることは全く考えませんでしたね。だから今でも、昔のような「web駒音」が復活すれば、現在の「別館」はあくまでも仮の姿だという意識もあるものですから、利用者の声を伺った上で、返上しなければ、とは思っています。勿論、readonly化して、残すということはあるにしても。

「将棋、詰将棋、観戦記、次の一手」などなど、ネットを通じて将棋を楽しみたいという方は少なからずいらっしゃいますし、それはそれで独立した形がよかったな、と今では思います。故に、本館と別館を統合するというようなことは全く考えていません。

私もまた読者のひとりですから。

書き手の方々が「別館」というBBSを本当に大事にしてくださっているなぁと思います。それはもう感謝の気持ちでいっぱいですね。

Pass

[2611] 政治の介入
歳三 (/) - 2014年04月01日 (火) 20時44分

 「リケン」の調査結果が出たが、トカゲの尻尾切りのような、情けない結果報告。組織としてのイメージ低下は避けられない。科学者の識見など・・・ということにか(身にしみているが)。
 一方、「政治」は貪欲に「科学者権力」への攻勢を強める。再調査指示は、そこに裏の狙い。

 公益法人ゴルフ協会の不祥事への内閣府(監督官庁だろうが)の介入。脇が甘ければ、これも「政治」の影響力強化の一環と見ることができる(相撲協会もあるが、訴えたのが千代では)。

 公益法人は、不入の聖域などではない。充分な目配りをせねば「高く」つく事になる。

 本質的に対抗するには、カネに綺麗な事と倫理観の保持しかあるまい。

Pass

[2613] 名人戦・電王戦
歳三 (/) - 2014年04月02日 (水) 20時07分

 名人戦森内・羽生戦が、来週8日(火)から始まる。竜王・名人と棋聖・王位・王座の対戦となるが、さほど緊迫感はない。
 名人戦連続のカードということもあろうが、持てる者同士の、いわば金持ち対局で、この勝負に何が懸かっているのかわからない。それで迫力が感じられない。
 谷川連盟も盛り上げる気配も感じられない(そういう姿勢なのだろうか。芹澤、米長の足元にも及ばない)。

 渡辺が、王将、棋王の2冠となり、何か落ち着くところに落ち着いたタイトル保有状況のように思える。

 豊島が勝つべくして(ソフトに学習機能がない、改良禁止ソフトを研究し放題)勝ったソフト戦。
 これで豊島が負けていたら、・・・、にもかかわらず豊島を(随分一生懸命研究したようだが)褒める無神経な連中。
 豊島に何の責任もないが、何かプロ将棋界に淋しいものを感じる。

 森下、屋敷の対局もドワンゴが盛り上げるのだろうが、将棋連盟の主体性が、ソフト改良禁止だけ(小生の感覚上だけだが)では、哀愁が漂うに感じる。

 トップ3が平等な条件で対戦し、完勝というのを見たいのだが。使用電力量で強さが変わる世界では、対等条件は望めないのかもしれない。

Pass

[2614] 電王戦(対米長)
歳三 (/) - 2014年04月03日 (木) 02時29分

 ブログ『A級リーグ指し手1号』で伊藤さんが、「午前3時&9時の会議」をアップされた。ボンクラーズ・米長戦の直前の様子が赤裸々に語られていると思う(さもありなんと感じるので)。

 また、ビジネスマンとして、事実に即し冷静な筆の運びをされているとも思う。

 主たる内容は、[唐突な、次回の電王戦におけるボンクラーズ除外]は、米長さんの意向であったが、それを対局直前に(伊藤さんのせいで直前になったわけではない)何とか巻き返したということであろう。

 谷川現会長も主役?クラスで登場しているが、彼は米長さんの意向は「神の言葉」として、その範囲内での最善手を指した、ように小生には感じられた。

 そういえば谷川会長の対石橋LPSA対策も、米長さんの、いわゆる「遺言」(タナトラの表現だったか)の範囲(小生の想像では、石橋除外)から正確に一歩も出ないという選択したように思う。

 今後、伊藤さんが書いていかれる事から出てくる事実で、その評価は変わるかもしれないが、今のところ会長谷川に対する評価は、以上である。

Pass

[2615] 谷川対談
歳三 (/) - 2014年04月04日 (金) 13時47分

 ドワンゴ社会長との対談における谷川連盟会長のコメントが、なかなか興味深い(4ゲーマー参照、やねうら王氏のブログでも紹介)。

 連盟でモノポリーがはやった時期、島理事達がこれでよく遊んでいたというのは、当時の雑誌でも取り上げられており、小生も知っていた。谷川会長もやっていたことがあったようだが。

「モノポリーって交渉が重要なゲームじゃないですか。私自身は,そういうのがちょっと苦手なので,モノポリーはあまり得意ではなかったんですけど」

 交渉力は、組織運営者、組織経営者に必要とされる能力だと思うのだが、組織の象徴に徹していくのだろうか、と感じた。
 ただ、彼の率直さ自体は、人間的には好ましいと小生は思うが。

「羽生さんは25歳の時に7冠を制覇しましたから,それ以降というのは,確かにそんなに勝ち負けにはこだわってないのかなと思います。まぁ,たまに勝負にこだわる対局もあって。例えば,渡辺さん(※)との対局なんかでは,またちょっと羽生さんの違った一面を見られたりってこともありましたが」

 小生の捉え方と同じ。我が意を見たりの感でした。

「将棋の世界でも,ネットでプロ棋士が対戦をするっていう取り組みがあったんです。5年くらい続きましたかね。そのときに羽生さんが,菅井くん(※)という,当時,まだ4段になったばかりの若手に負けてしまったことがあったんです」

 これは覚えがなかったというか、忘れていたかな。

「最初に将棋電王戦に出場した5人の棋士は,一躍有名になって,ファンが凄く増えたという事実もあります」

 どうも、せつな的な現象を取り上げ、半分リップサービス気味に述べたようにも思える。

 総じて、4ゲームとドワンゴ社会長のゲームビジネス感覚が鋭敏な(後発の発展途上ビジネスマンとしては当然過ぎる事かもしれない)様子が見て取れたように思う。

Pass

[2616] 里見休場問題
歳三 (/) - 2014年04月04日 (金) 23時31分

 『別館』の棋界雑感に、まるしおさんが投稿された「里見香奈の本心は?」で東スポの記事が取り上げられていました。
 この記事は、初見だったので、以下に所感を述べます。

 小生は「連盟に問題あり」的な視点で書き過ぎているのではないかと、その視点で書くのには、いささか躊躇する気持ちがある。
 しかし、連盟にはいささかの瑕疵もない組織であって欲しいという意図で書いているのだからということで、その視点でも書き続けることにする。

 以下、「 」内は当該記事より抜粋。

「【島】この間、みなさんにお知らせした通り、里見女流三冠が半年間、休場ということになった。体調が非常によくないということで、役員会に休場届が出された。ただ、ご存知のように里見さんは大きな存在の方だから、慎重に対応を重ねた結果、女流棋戦、マイナビ女子OPのタイトル戦を控えていることもあって、対応を本人と話し合って決めた。マイナビ女子OP戦の五番勝負、タイトル保持者としての責任を果たすため、全うするため、本人の強い意思と決意で出場されるということを、女流戦主催者のみなさまにもご承認いただいた」

 当初、里見さんは休場したいという事で連盟に休場届を出した。

 連盟は無条件での承認をせずに、里見さんと協議をし、直近のタイトル戦マイナビ五番勝負には、対局をする事で半年間と期限を切った休場を認めた。

 このやりとりが、事実だったわけですね。

「(中略)そのように検討させていただいた結果、こういうことになった。里見さん本人、ご家族とも話し合った。やはり役員会、将棋連盟として、里見さんの健康が一番大事なので、少しでも早く体調を治してほしいという希望がある」

 ならば、なぜ無条件で休場を認めなかったのか、疑問がわいてくる。

「そんな中で今回ちょっと、休場されるということもあって、もちろん体調もよくないので、いろいろとみなさまから質問があると思うけれど、できれば簡潔に進めていきたい」

 記者会見を簡潔に進めていきたいとするほどの体調にもかかわらず、無条件での休場を認めない、連盟役員会とは?

 そして、当該記事最後の部分に記事の執筆者が以下のように書いている。

「本人がいるにもかかわらず、島常務理事が質問を引き取り、その隣で「本人から伝え聞いている」「ご本人からうけたまわっている」と答えるのは奇妙な光景」

 本文中ではカットされていたが、本人に回答させない質問があったようだ。どの質問だったかが分かれば、島さんが回答したのも妥当と判断できるかもしれない。あるいは、口封じをしたと判断できるかもしれない。

「気の使いようがうかがい知れた。(終わり)」

 この記者は、かなり違和感を感じたのであろうか。

Pass

[2618] 引退
歳三 (/) - 2014年04月06日 (日) 21時45分

 連盟の引退棋士が発表され、女流では坂東さんが「本人の意思」により引退ということだった。成績によるものでは無いということなのだろうが。

 最近は、公式戦で名前を見なかったので、休場扱いになっていたかと思うが、ご苦労様でした、と申し上げたい。

 事情はまったくわからぬが、何か不透明な感じがし、気の毒な幕引きだったのではないかとも思う。

 今回の、里見さんの扱いも首をかしげたくなるものがあるし、なぜ、こういった雰囲気が付きまとうのか。

 外部に開かれていない組織は、衰退していくのではないかと心配な事である。

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[2619] 今期NHK杯開始
歳三 (/) - 2014年04月07日 (月) 13時20分

 郷田が初優勝したNHK杯戦。昨日から今期のNHK杯戦が開幕した。

 聞き手、読み上げ、記録といったスタッフの顔ぶれが一新された。解説は、初優勝者。

 スタッフ(聞き手が主)が変わるたびに、その初回は、出来の悪さ、違和感を感じたものだった。
 インタビューの本職ではないので、初めの内は仕方がないことだと思う。

 今回、聞き手の清水さんについては、解説者への突込みが、すべった漫才の突込み気味に感じられ、違和感があった。

 指し手について、視聴者が解説者に聞いてもらいたいと思うだろうことも、的確に聞けていたようには思えなかった。

 つまり、流れが心地よくなかった。過去の聞き手と同じように、今後、改善されていくのだろうと思う(清水さんは努力型であると思っている)。

 郷田新NHK杯の解説は、形勢判断など彼の棋力の高さを証明しているものとは思うが(一部勘違いがあったが)、声に張りがなく、聞きにくかったのは、いただけなかった。

 来週は、改善されている事を期待したい。 

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[2620] 水緩む?
歳三 (/) - 2014年04月07日 (月) 21時17分

 良いニュース2題。

 名人戦が始まる。mt氏が現場に行くようだ。将棋会館への立ち入り禁止処分は解けていないようだが、それも、米長負の遺産の一つなので、早い解除が望まれる。

 LPSAイベントの解説役で、桐谷プロが登場するそうだ。よもや土壇場でストップがかかる事は、ないだろう。

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[2621] 『週刊文春』登場の森内
歳三 (/) - 2014年04月08日 (火) 13時56分

 『週刊文春』の阿川氏の対談連載に森内名人・竜王が登場。

 いつも思う事だが、森内の対談形式での発言は、できるだけ正直に応えようとする姿勢が垣間見え、彼の誠実な人柄が窺える。

 今回は、島研にキンドン風の『良い子悪い子普通の子』がおり、「悪い子」は誰だったかについて、森内が自分だったとカミングアウト。その理由についても正直に語っていた。

 ちなみに、「良い子」が羽生で、「普通の子」が佐藤だったとされていた。

 森内は、名人というプロ将棋界の「顔」としての立場で、講演等をこなさなければならないのだが、その類の事は苦手である、といったことも正直に話していた。

 しかしそういったことも、過去における、塚田名人よりは、ずっと優れているし、ナントカしようという気持ちがあるのは、さらに優れている。

 誠実過ぎるがゆえに、一見不器用に見えることもあるが、社会に対する代表者としての要は、社会に対する姿勢として、公正性を有しているかどうかであろう。

 森内は十分合格圏にあると、小生は思っている。

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[2623] 渡辺解説
歳三 (/) - 2014年04月09日 (水) 14時02分

NHKの今期名人戦第1局の中継は、解説渡辺、聞き手室谷女流で行われている。

 渡辺の解説は、とても分かりやすい表現、内容(結論とそう結論付ける理由が、明確で説得力がある)で、感心した。

 室谷の聞き手も、でしゃばりすぎず、自然に解説に入り込んでおり、聞きやすかった。解説者への有効な指摘もあったように思う。

 渡辺の形勢判断についての説得力と歯切れのよさは、解説者としての力量の高さを示していると思う。

 小生は、解説者としての力量のトップは、大山15世だったと思っている。形勢判断、終盤での対局結果予想が正確であったからである。渡辺という、いわば後継がいる事は喜ばしい(羽生や森内等他の解説も立派なものだと思うが)。

 羽生・森内の名人戦の渡辺解説を楽しみたい。 

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[2627] 冷水を浴びせる
歳三 (/) - 2014年04月10日 (木) 13時19分

 mt氏の「つぶやき」によると、名人戦の控え室からmt氏が排除されたそうだ。ということで、mt氏は現場を去ったと。

 「いろいろけじめがついていないから」という理由で。

 mt氏は、米長時代でも将棋会館への立ち入りが禁止されただけなのにと。

 誰がmt氏を排除したのか、mt氏は書いていない。

 2チャンでは(小生は見ていない)、片上理事の名が出ていたそうだが、誰か他の棋士か常務理事が、片上理事に言わせたのかなぁー。彼の独断ではあるまい。

 「水緩む」などは、小生の春ボケだったか。

 小生にとっては、どんどん、連盟のイメージが醜悪になっていく。原田大人なら、何と云っただろうか。 

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[2628] 対局中の会話
歳三 (/) - 2014年04月11日 (金) 19時18分

 河口俊彦『大山康晴の晩節』を読んでいて、少なくとも大山・山田のタイトル戦の頃まで?、タイトル戦の対局中も対局者同士の会話があったことが書かれていた(現在は、考えられない)。1970年の頃であろう。

 それ以前の木村・升田の、ゴミハエとか、絹ごし豆腐とか、対局中か食事中かは定かではないが、直接の会話があり、それが新聞記事になっていた事は有名な話だろう。

 1970年というと40年以上前の話になる。今の20代の人達にすれば、20年以上前の話になる。

 小生が20代の時の20年以上前の話というと、生まれる前の話。戦後すぐの頃の話になる。どこまでその頃の社会を想定し、当時あった事を考慮し、評価、批評できるかというと、自信がない。

 大山・山田のタイトル戦の対局中の会話などは、現在の感覚では、いわゆる口三味線、盤外戦術ということになるのだが、それが当時の感覚の中でどう捉えられ、どう評価、批評できるのかというと、これは難しい事だという他ない。

 それでも、難事を放棄することが出来ないとするなら、可能な限り客観的に何らかのアウトプットを出す。
 それが歴史化、歴史の審判となっていくのだろうが、それでも、いや、それだからこそ、歴史は一つではありえない事を肝に銘じるべきだろう。 

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[2629] コーヤン
歳三 (/) - 2014年04月13日 (日) 19時41分

 NHK杯稲葉・田村戦。解説中田功(コーヤン・振飛車使い)。

 中田の解説の的確さは、よかった。相振りという戦形のせいもあったかもしれないが、それにしても終盤まで一手の緩みなく的確に形勢判断をしていたと思う。
 絶妙手、緩手(勿論、対局者はさらに緻密に把握していただろうが)の指摘もよかった。

 清水聞き手も、初回の前回に比べ、だいぶ改善が見られた。
 しかし、「そうなんですかぁー」等々、言葉遣い、イントネーションに、何か人をコバカにしていると捉えられかねない表現が多々あり、気になった。

 彼女は、若い頃からそういうところはあったし、当時は若気の至りで微笑ましいといえなくもなかったが、現在の年齢を考えると、「いやらしさ」がハナにつく。

 性格的なものがあるなら、難しいのだろうが、そうでないなら、改善してもらいたいものだ。
 指し手の読みは、時には解説者のフォローが出来るほどの能力があるのだから、もっと打ち出しても良いのではないだろうかと思った。

 将棋は、単純明快な田村の攻めを稲葉が、事前に察知し的確に咎めていった。差が詰まった場面も一度訪れたが、大差だったので、逆転は不可能だった。
 以上が、中田解説の概略であったと思う。

 小生には、楽しめた対局であった。

 中田の表現力は、解説に留まらず非凡なものがあると思っている。NHKのテキストで師匠大山の思い出を語った文章は秀逸だった(過去にも書いたが)。
 大山のこれまで書かれてこなかった意外な一面が、余すところなく表現されていた。

 中田の弟子オモイの一面も、何かで読んだ事がある。

 小生における、中田の株は一本調子で上げているところだ。

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[2631] 情熱大陸
歳三 (/) - 2014年04月14日 (月) 13時24分

 「情熱大陸」(TBS4月13日)で、今回の電王戦のコンピューター・棋士対決を取り上げた番組が放送された。

 何か目新しいことが見られるかと思って見たのだが、ロボットアームの終局の挨拶の面妖さと、それに対する棋士の戸惑いの対応が、なにやら違和感があった程度。

 最後に、敗れた屋敷がこの経験が今後の自身の対局に良い影響を与えると思うという趣旨の事を、明るい表情で述べていた事に、実態的に棋士はこういう捉え方なのだろうなと認識した。

 プロ将棋のマーケットに、将棋ソフト開発者が少し食い込んだ。イベント会社(ドワンゴ?)が仲介した、といったところだろうか。
 谷川会長の、我々だけではもう今後の事は決められないという言が、この事を象徴しているのだろう。

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[2633]
まるしお (/) - 2014年04月14日 (月) 21時10分

 NHK杯解説のコーヤン・中田功七段は冴えていましたねえ。
 なんか光り輝いていた。
 見ていてこちらも嬉しくなってしまいました。

 清水さんも前回よりよほどやりやすかったのではないでしょうか。
 (まだ若干堅さがあるような……)

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[2636] NHK杯
歳三 (/) - 2014年04月14日 (月) 21時38分

 まるさん。

 駒音時代の一時期、風小僧さんだったか、NHK杯の感想を毎回アップしていた方がおられました。

 当時、小生は羽生が登場する頃(夏を過ぎる頃)から見始め、羽生戦だけ見ていた(解説もそれなりに手が読める人がキャスティングされていた)のですが、今年は、春から期待をもって見ています。

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[2637] 女流棋士発足40周年パーティー
歳三 (/) - 2014年04月15日 (火) 23時43分

2014年6月29日(日)12時〜15時 セルリアンタワー東急ホテル 立食ブッフェ

スペシャルゲスト渡辺徹(俳優)、つるの剛士(俳優)

ゲスト森内俊之竜王・名人、羽生善治三冠、渡辺明二冠、谷川浩司九段、藤井猛九段 他多数

出演者関根紀代子女流棋士会名誉会長、甲斐智美女流二冠、香川愛生女流王将、清水市代女流六段、谷川治惠女流五段、矢内理絵子女流五段、上田初美女流三段 他多数

※出演者、内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。チケット代金一般:15,000円

 告知が発表された。

 女流棋士発足とは、懐かしい時代の話なのだろう。

 『駒音時代』に、この種のパーティーについて、蛸島、山下、多田他の、創設時のメンバーが参加しない周年パーティーの意義に異を唱える意見があった。
 チケット代の高さとイベント内容の釣り合いについて、不満の声もあった。
 チケット割り当ての存在(真偽は知らない)を指摘するものもあった。
 
 とにかくイベントが成り立てば、宣伝効果はあるのだろうから、将棋ファンとして、あれこれ云うのもオカシナ話かもしれないと思う。
 
 しかし、一つ云える事は、出演者とゲストのバランスの悪さだ。まるで将棋祭りのように見える。
 どこに、女流棋士発足を祝うに足る、女流棋士の存在価値があるのか、首を傾げざるを得ないと感じた。
 これまでの事からすると、そういう立場を望んでいるのだろうから、それはそれで実態を示しているに過ぎないのだろう。

 6月一杯で、LPSAの活動量が減るようだ。LPSAの女流棋士も参加するのだろうか(JCさんなら、もうどうでもよいと仰るのだろう。あるいは、それすらしない)。 

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[2649] LPSA女流棋士認証
歳三 (/) - 2014年05月31日 (土) 09時07分

 LPSAの定款が改正され、新しい棋士認証が公表された。
詳しくは、LPSAのHPにて確認されたい。

 小生が捉えた今回の定款改正の意義は、以下の通り。

 @自組織の維持発展に関する意思表明の明確化。
 A将棋連盟所属の女流棋士からの転入態勢の規定上の確立。

 実際に、この改正がLPSAの女流棋士数の増加につながるのかどうかは、小生の知るところではない。
 しかし、少なくとも制度上は、その可能性が担保されたという意味で、将棋連盟以外の唯一の女流プロ組織であるLPSAという組織の正常さを示す一助にはなりうると考える。

 石橋退会以降これまで、LPSA現執行部について、小生は評価を保留してきた。が、わずかとはいえ、プラス評価の部分が出てきたことは嬉しい事ではある。

 連盟の運営体質を好む女流棋士もいれば、LPSAの運営体質を好む女流棋士もいるだろうという前提で、自由意志に基づく女流棋士間の異動が円滑に進みうることが担保されるという事は、将棋連盟にとっても、LPSAにとっても、女流棋士を目指す女流アマにとっても望ましい事であると、小生は考えるのである。

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[2651] オー 歳三さん復帰ですか
歩曼陀羅華 (/) - 2014年06月02日 (月) 19時50分

と金倶楽部では、連盟の対LPSA合意が報じられています。内容やその発表について一言も触れられていないのは変ですが、ともかく女流棋士認定権が連盟と社会によって認知されたのであれば、結構なことですね。

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[2653] 枢軸の行方  ‥米長没後1年有半
歩曼陀羅華 (/) - 2014年06月04日 (水) 07時26分

にして、漸くLPSAと連盟が何らかの、形式的な和解(暫定平和合意)をしたらしい。

これが、どちらにとってどの程度有益なのか?

棋士を中心にした当事者はともかくとして、連盟の度外れたLPSA苛めに、舌なめずりしながら、己の現実生活では満たされぬ何らかの闘争心や残忍な欲望を(仮)託して来たかに見える外野席の人々のコメントは、勝利の安堵が漂うもの、LPSAが認知されたことについて如何にも悔しさを滲ませているものなど、様々ですね。

評価は、未だ定まらぬわけですが、もう暫くすれば、連盟の本音、内部的変化の有無が分かってくるかもしれませぬね。外形的には、谷川−田中−矢内枢軸によるLPSA敵視・攻撃路線から一旦離れるということですが。
      ____________

なおこの「枢軸」として、女流棋士の代表として誰の名を上げるかは、異見が有るでせう。しかしこれだけのオナゴさん同士の闘争・喧嘩・大迫害・妨害に女流棋士が全く無関係だったことは有りえないから、誰か象徴的な名前を上げなければ、歴史は把握できませぬし、連盟女流棋士にも失礼でせう。矢内さんは知名度最高だし、この人の裏切りが女流全体の「分裂」の流れとそれに引き続く酸鼻極まる陰惨な時代を決定付けたことも確かだから、敬意を表して置く次第です。

[2656] 合意書締結
歳三 (/) - 2014年06月06日 (金) 11時11分

 合意書が締結されたそうですね。内容は非公開ですから、評価のしようがありません。
 が、おそらく更新?されなかった、これまでの合意書の性格を(少なくとも)引き継ぐものなのでしょうか。
 連盟が、LPSA所属女流棋士の対局関係の諸費用、収入の経理を引き受け、LPSAがその事務経費を連盟に支払うということが合意書の内容なのでしょう(あくまで想像ですが)。
 両団体とも公益法人なのですから、金額はともかく、合意書の性格(何についての合意なのか)は公表しても良いのではないでしょうか。

 今日は、連盟の総会の日です。それにあわせて、LPSA関係の処理を終えたということでしょうか。 

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[2659] 先崎プロ
歳三 (/) - 2014年06月09日 (月) 21時20分

 旧聞に属する事ですが、週刊文春の先崎氏についての記事を読みました。

 どうせ、内弟子時代の話くらいしか出てこないだろうと、高を括って読まずにいたのです。が、たまたま時間をもてあましていた時に、喫茶店においてあった週刊文春を手に取ると、氏の記事があったので、熟読してしまいました。

 内弟子時代に、米長家の子供さん方と寝室が同室で、そこの2段ベッドを先崎・林葉で使っていたとの記述がありました。
 当時、林葉嬢は中学1年生だったとのこと。
 どうも賛成できかねる状況のように感じました。

 もう一つ。こちらは感心したのですが、先崎氏が父親の介護を自宅で行っていたとの記述。
 奥さんも出来た方ですね。「マユ」さんの「株」が大きく上がりました。勿論、先崎「株」も暴騰しましたが。

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[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2024年05月10日 (金) 07時44分

最大レス件数「35」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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