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[2662] プロ将棋界短評(2)
歳三 (/) - 2014年06月10日 (火) 14時35分

 本屋でmt氏の初作を発見。早速購入。
 エピローグを読む。さすが名観戦記者だけあって、文章のテンポが心地よい。内容も周到な調査、準備が感じられる。
 読了後、簡単な書評をしてみたくなる作品のようだ。

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[2671] 広瀬9段
歳三 (/) - 2014年06月22日 (日) 22時20分

 NHK杯、広瀬・森下戦を見た。

 広瀬が勝ち上がると予想していた。が、なぜか振り穴王子が、力戦矢倉(森下の経験豊富な、一昔前の戦法に)を。

 いいところなく、森下に負かされた。

 なぜ、広瀬は居飛車を指すようになったか。振り穴に限界を感じたのかどうかは知らないが(まさか○○王子というニックネームに反発したわけではなかろう)、困難な道に踏み込んだものだと思う。

 穴熊でタイトルを取った福崎が、穴熊を指さなくなって伸びが止まった。
 鈴木大も、時々指す居飛車は冴えなかった。
 研究の大家藤井も、居飛車の研究では成功していそうもない。

 広瀬の長所は終盤の計算の確かさだと、師匠の勝浦は公言している。それが活きる展開にするのに何が最適な戦法なのか。

 これから獲得タイトルを増やそうかという有力な若手が、つまらぬところで躓いて欲しくはないのだが。

 「情熱」命の森下は、溌剌としていた。

 蛇足:mt氏は、観戦記者ではなく、中継記者だそうだ。名中継記者。

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[2674] mt氏の処女作
歳三 (/) - 2014年07月01日 (火) 13時54分

 『ルポ電王戦』、テンポよく読めた。どちらかといえば、これまでさほど目に付かなかった将棋プログラマについて、包括的な解説を楽しめたといった読後感であった。

 将棋ソフトの発達史を棋士を一方の軸に置いて適切に整理しているという点は、貴重な記録物として高く評価できよう。

 この内容なら、英訳し、海外での出版販売も見込めるのではないだろうか。海外での日本将棋への注目度がさらに上がる事が、期待できると思う。

 海外スポンサーによる、羽生・最強ソフト対戦が実現するかもしれない。サッカー、野球、ゴルフをみれば、7番勝負100億円くらいでどうなのか。「ニコ」もプロデュースしたらいかがか。

 著者のmt氏はカメラの腕も相当なもの(同書中の写真もナカナカいけた)なので、写真グラビア誌への展開も面白そうだ。

 mt氏は、ネット将棋中継記者として、プロ棋界でも様々な経験をしてきている。同氏の視点でプロ棋界について、赤裸々なノンフィクションが書かれる日が来る事も期待しておきたい(今後の軸足の問題があるが)。

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[2676] 山ア解説
歳三 (/) - 2014年07月07日 (月) 12時06分

 NHK杯、阿久津・増田戦。解説山アプロ。

 山アプロの解説は秀逸であった。予想の手、展開がほとんどぴったりで、何よりも根拠の説明が明快。見ている方(視聴者)が一段上から対局を見ている感が味合えた。

 しかし、感想戦ではさらに、明確な悪手の分析がなされ、感想戦も充分堪能できた。

 それも、緊迫感のある終盤があったからだろう。

 阿久津に油断があったかどうか。増田の棋風通り(これも森門下の弟弟子でもある解説者山アの指摘だが)の踏み込みが、緊迫感のあるドラマを作り上げた要因であろうが。

 山崎相手では、ともすれば上滑りの感もある、清水の突っ込みも精彩を放っていたように見えた。

 山アの解説は秀逸である。

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[2678] 糸谷、豊島、中村
歳三 (/) - 2014年07月15日 (火) 12時13分

 NHK杯に豊島が登場。切られ役は好漢北浜だった。
 豊島は、小生が次期永世名人資格者最有力候補の一人(もう一人は渡辺)と予想している若手。

 畠山兄弟の攻め将棋の方のプロが、解説。小生「一押し」の山アには、ちょっと足りないが、楽しめた解説であった。

 今回は、竜王挑戦トーナメントが面白い。藤森(敗退したが)、糸谷が勝ち進んでいる。
 本日は、深浦・中村(有望若手。羽生との棋聖戦はもう一歩だった。死闘だったと思う)。中村がこの「Aレベルの地獄の番人」のような深浦を抜ければ、期待通りということになるか。
次が「羽生世代の番人」郷田だけに、わくわくする。

 今晩の夜戦が楽しみ。昼間の指し手は、小生には理解できにくいので。

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[2680] 華麗な郷田
歳三 (/) - 2014年07月22日 (火) 22時49分

 竜王戦トーナメント。期待の若手の一人中村は「Aレベルの地獄の門番」深浦に屈した。やはり、豊島には一歩及ばずといったところなのか。

 本日は、その深浦と郷田の一戦があった。僅差ではあろうが、小生の見るところ(主にA級での成績から)、郷田に分があるとみていた。

 横歩の戦いは、先手郷田が競り勝ったように見えた。終盤の華麗さは、さすがだなと。

 今期の竜王戦トーナメントは、極めて面白いと思う。

 なんと言っても、羽生の動向が注目だが、それだけでなく、有望・注目の若手実力者と最近充実のベテラン?が揃っている。

 小生好みの糸谷にも期待したい。郷田も好調。結婚後、取り組み姿勢が変わったのか、屋敷、行方も充実が感じられる。
 阿久津(NHK杯での増田戦の敗局は、いただけなかった)も中堅の万年切られ役では悔しかろう。

 序列1位の棋戦、竜王戦の面目躍如がやっと達成されたのではないか、という感じがしている。

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[2681] 中継ラッシュ
歳三 (/) - 2014年07月25日 (金) 00時00分

 今日は、1年に1回あるかないかの「ネット中継デー」のような、中継ラッシュの1日であった。

 羽生・木村の王位戦第2局は、矢倉で後手羽生の順当(終盤で体が変わったようだが、それでも順当という言葉が、この両者の場合ピタッとくる感じ。この感じには、木村が羽生の昔からの研究会仲間であることも影響している。つまり「スパーリングパートナー」木村は羽生に「丸裸」にされていると見る。昔、解説会で木村が言っていたことが頭にあるのだが。木村ファンに誤解されると困るので言っておくが、小生は木村が好きな棋士の一人である事は、強調しておく)勝ち。

 朝日OPは、対女流2局。残念ながら、勝敗にはほとんど関心なし。2局とも順当に女流が敗れた。対戦相手が女流ではなく、女性奨励会員の方がまだ、勝敗に関心がわいただろう。
 これも女流棋士と奨励会員との制度の整合性の無さから来るのだろう。この点でLPSA(宏美会長以下幹部)の影響力はゼロだから、問題解決は、連盟の女流棋士幹部の問題意識に懸かっていると思う。残念ながら、小生はまったく期待していない。

 女流王座戦は、中井・女性奨励会員戦。中井負け。対戦前からそんなところだろうと、「力が入らなかった」。
 中井女流は、昼休み、朝日OPの盤面に関心がいっていたと、取り上げられていた。それ自体は、棋士の行動として違和感は無いが、これを見て「力の入らなさ」に拍車がかかったのは確かだ。

 さて、期待の竜王戦の2局。糸谷・屋敷戦と阿久津・行方戦。
進行具合が対照的だったのは、想像はついたが、やはりさもありなん。
 糸谷が積極的に攻め、順当に攻め倒したように見えた。屋敷も意気消沈の負かされ方だったのではないだろうか(あくまで素人の「感じ」だが)。
 糸谷が次に勝つと。期待が大きく膨らむ。

 阿久津・行方は、力戦調?で、時間が切迫する頃(糸谷・屋敷戦が終わる頃)に開戦。難しすぎるので終盤は見ていなかったが、結果は執着力の差(NHK杯での増田戦での負け将棋とか、阿久津は最近勝敗に淡白に見える。行方は結婚後、勝敗への執着心が増したように見える。今期A級連勝スタート)か、行方の勝ち。

 これで糸谷・行方。もう一方は、羽生・郷田となった。

 小生の興味の糸は、「太く」繋がった。

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[2682] 豊島登場
歳三 (/) - 2014年07月29日 (火) 23時28分

 王座戦の挑決。丸山・豊島戦は丸山の面目躍如といったらよいのかよく分からぬが、一度ぶつかり合ってから、落ち着き、再度ぶつかり合ってから、入玉模様。
 と思ったら一転、寄せに。丸山は1分将棋なので、最後はどうなっていたのか分からぬが、とにかく勝ち切る豊島の安定感は、評価が高いと思う。

 これで羽生・豊島。豊島は勝っても負けても、吸収するものが多いだろう。もう1ランク格を上げるチャンス。
 しかし、中村太の例もあるので、羽生との番勝負の後、どうなるかで、これまた評判落ちも考えられる。

 今週は、竜王戦トーナメントもいよいよ佳境。

 糸谷・行方は、糸谷のするどい攻めに注目。行方のぬるぬる(小生にはそう見える)将棋とどうかみ合うのかも楽しみ。

 羽生・郷田は、今期絶好調の羽生持ちだが、郷田も充実。どうなるか。永世7冠も見たい気がするし。

 森内は誰とやりたいのかな。

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[2683] 羽生・糸谷
歳三 (/) - 2014年08月01日 (金) 21時30分

 期待の竜王戦トーナメント準決勝。

 羽生・郷田。あっさり決まった感あり。羽生の充実を示しているか。この調子では、2度目の7冠も、という期待がわきあがる。

 想像だが、羽生は7冠あるいは永世7冠を達成して、ソフト対決をもくろんでいるのではないか。この1年の羽生の充実は、何か目標が無ければ理解しにくいようにも思える。
 羽生自身、将棋指しとして、頂点の時にソフトと勝負してみたいだろう。
 それに現在のソフトがあるのは、羽生のおかげなのだから。つまり羽生の棋譜を吸収してソフトは改良されていったから。

 連盟が許可するかどうか(今の羽生の力量ならば、意向を通せるだろうとも思う。谷川、島だし)は別にして。

 糸谷・行方は、両者持ち味を出したが、若さの勢いがモノをいったか。

 糸谷の攻め倒しは、今期竜王トーナメント(彼の棋風なのかもしれないが)で、際立っているように思う。

 行方が気づいた時には、挽回不可能だったように見えた。

 糸谷が、今の羽生に通用するか(以前何かの大一番で対戦していたと思うが。NHK杯?)。
 羽生がどの程度の差を見せつけるのか。あるいは、糸谷が大化けするか。

 次は3番勝負だったかな。楽しみである。

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[2684] 熊坂立派
歳三 (/) - 2014年08月03日 (日) 22時22分

 NHK杯香川女流・熊坂戦。なかなか楽しめました。

 NHK杯での女流戦は、差が見えすぎて後味がよくないと感じるものが多かったように思うので。

 熊坂(教室で香川アマに教えていた時期があったとか)は、初NHK杯で女流と当たって、やりにくかったことと思いましたが、上手に楽しめる将棋にしましたね。女流の持ち味を出させて、勝つという。立派。

 中村師匠の解説も、上手にやっていましたね。適役でした。

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[2685] マイナビ一斉予選
歳三 (/) - 2014年08月09日 (土) 21時24分

 8月9日(土)マイナビの一斉予選があった。

 新人女流プロが奨励会員を破ったのは意外だった、と云われる向きもあろうが、奨励会初段前後(あるいは全国レベルのアマ達)のところでは、将棋というゲームの性格を考えると、それほど不思議な事ではないと思う。

 中継は、中井・甲斐の終盤しか見なかったが、中井の攻めが見事決まった感があり、プロとはたいしたものだと思った。ところが、甲斐が見事にひっくり返した。
 何とも。中井も老いたかと一瞬考えたが、時間の短い将棋は、ひっくり返りやすいということだろう。

 渡部女流が、先へ進んだのはうれしい事であった。
 次が、清水戦。これを抜けるようにならないと、普通の若手女流で終わる可能性も出てくると思う。

 LPSAで残ったのは、渡部女流のみ。

 石橋のアマ資格での参加が望まれるようになるのか、どうか。
小生の希望としては、石橋も、第二の林葉にならないよう精進して欲しい。もう無理かなぁー。あのクッシーでも無理だったし。

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[2686] 渡辺敗退
歳三 (/) - 2014年08月12日 (火) 00時02分

 NHK杯渡辺2冠・佐々木5段戦。屋敷解説。

 渡辺初戦敗退は、いただけなかったと思う。いくら佐々木が渡辺並みの出世街道(小学生名人から奨励会突破まで)を走ってきた棋士とはいえ。
 今期のNHK杯の楽しみが一つ減ってしまった。

 屋敷解説では、田楽刺しをうっかりしての逆転では、という事だったが。

 渡辺の場合、この種の負けがどうも比較的に多いように思う。基本的に攻め将棋だから、受けの手のヨミ(形勢判断)に漏れが生じることが、まれにあるのではないか。

 羽生も攻め将棋だが、優勢から勝ちへのルートに細心の注意を払っているように思える。

 この違い(比較しての、渡辺の「荒さ」といえるかもしれない)が、タイトル数やスランプの期間の長さに影響しているのかもしれない。

 渡辺がこれを克服しない限り、永世名人は遠いように思う。

 屋敷の解説は、簡にして要を得ていると感じる。随分と解説の腕をあげたものである。

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[2687] 羽生・糸谷第1局
歳三 (/) - 2014年08月15日 (金) 18時32分

 いよいよ糸谷・羽生の3番勝負開始。糸谷先手で角換り腰掛銀。

 糸谷の得意を羽生が受けて立った(羽生は相手の得意をほとんど受けて立つ)感じ(糸谷の記録に当たっているわけではない。あくまで感じ)。羽生はオールラウンダーだから、ほとんどの戦法は得意でもあろうが。

 糸谷が先攻し、75銀まできて一段落。羽生の対応に注目。羽生が長考。ここはポイントなのであろう。

 さらに進んで、糸谷45飛。ここも考えどころ。午後6時、夕食休憩に入る。百戦錬磨の羽生らしい時間の有効利用。

 これから、糸谷の真価(進化?)が見られるだろう。勝ち切る事が出来るか。羽生ペースに持ち込まれるか。

 ゾクゾク感がある。

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[2688] 糸谷進境
歳三 (/) - 2014年08月15日 (金) 23時04分

 糸谷が接戦を制して、まず1勝。

 最初の押し引きであえなくか、と思っていたら、とんでもなかった。

 羽生の硬軟織り交ぜた押し引きに、直線的に迫って押し倒した感あり。

 ネット中継では、ノータイム指しのように見えた、糸谷の指し口が何とも迫力があった。

 少なくとも小生にとっては、観戦甲斐のある1局であったといえよう。

 糸谷の進境が窺え、頼もしく思えた。

 しかし、羽生がこのままということはないだろう。次は先手番。同形でいくのではなかろうか。それとも矢倉?あるいは横歩?
 待ち遠しい。

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[2689] NHK杯屋敷・山崎、解説北浜
歳三 (/) - 2014年08月24日 (日) 13時48分

 NHK杯、2回戦屋敷・山崎。解説北浜。

 どちらも好みの棋士なので、注目していた。
やはり、山アの感想戦、ぼやきは、本音が出ていて、それを聞くだけでも楽しく感じた。ぼやき第一人者といえよう(石田の後継者か)。

 山アの横歩研究手の展開、山崎が決めたかと思ったが、屋敷の凌ぎが鋭かった。

 北浜の解説は、いぶし銀のような感じ。ぼそぼそとしているがつぼは外さないという感じ。清水の突込みが活きた形で、その点もよかったと思う。

 いぶし銀で思い出したが、桐山の解説も、的を外していなかったなぁ。

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[2690] 石橋登場
歳三 (/) - 2014年08月27日 (水) 02時37分

 今週土曜日、アマの棋戦、天野カップに石橋元女流プロが出場するそうだ。

 なぜか分からぬが、不死鳥のような復活を期待したい。

 そうはいっても、反則負けだけは勘弁といったところが本音かな(笑い)。

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[2691] 里見女流プロ・奨励会員の休場
歳三 (/) - 2014年08月30日 (土) 12時34分

 里見女流プロ、奨励会三段の休場がさらに4ヶ月延長されることになったとのこと。
 本人の弁には、申し訳ないという強い感情が表れていたと報道されているようだ。

 病気療養であるならば、申し訳ないという感情よりは、早く治して復帰したいというのが、プロスポーツ選手の定番というか常識的な表明とも思うのだが。

 何か、ネガティブな感じを受ける。

 こういう表現を主に取り上げるメディアに問題があるのか、女流プロ将棋界、奨励会における、常識的な感性がこういうものなのか、小生にはわからないが、何か違和感を感じた。

 女流に関わらず、プロ将棋界に、いわば特有の「自虐的」雰囲気が反映されていなければよいのだが、と思う。
 スポンサーに対する責任云々を強調する連盟幹部がいた(いる?)事を思い出すにつけ。
 対局延期が発表されたにも拘らず、里見女流を盤の前に座らせ続けた連盟幹部。よもや、お忘れの方はいないだろう。
 あの連盟幹部の心性を認めることは、小生には生涯出来ないだろう。

 とにかく、里見女流には健康を回復され、元気な姿を見せていただきたいというのが、小生の大いなる希望である。

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[2692] ソフトと棋士の対戦興行
歳三 (/) - 2014年08月31日 (日) 03時17分

 一昨日来いろいろ話題になっている電王戦の話。

 電王戦のソフトと棋士の対戦は、来期で終了との事。5対5で行うそうだが。
 mt氏の著作では、ソフト開発者達の最終目標は、プロ将棋界最強者(名人という表現されているが)に勝てるソフトを作り上げる事だそうだ。

 それが、来期で終了とは。来期、この最強者が5人の中にいるということなのだろうか?今期の5人の戦績を見れば、最強者クラスが登場しなければ、もう意義のない対戦であろう事は、衆目の一致するところだろう。

 最強者とは、羽生名人であろうことは、間違いあるまい。
羽生が、登場するのか、しないのか?

 見る側もソフト開発者もそれだけが、注目の的であり、ソフト開発者の開発意欲を維持するものであろう(mt氏の著作に負う所が多の推測)。

 羽生としても個人的には、自身の棋力が頂点の時にソフトと対戦したいと考えているのではないか。それが羽生の価値観のような気がするのだが(これまでの彼の言動を見てきて)。

 ドワンゴも20億円くらい集めて、羽生との賞金マッチをぶちあげるくらいでなければ、新興企業の名が泣くというものだろう。

 羽生が勝てば、その20億を新会館建設基金とする、そのくらいのプライドを羽生は示せるはずなのだが。負ければ交通費だけでよいと。
 かつて、新会館建設プランを自ら創り上げ、それを、志の低い当時の若手棋士達に裏切られ、ボツにされた羽生のプライドはそれで、蘇るのではないか(河口氏の著作に負う所大の想像)。

 100年に一人の将棋の天才羽生ならば、そのくらいのスケールを見せてもらいたいものである。

 最後の5対5が終了したら、電王戦では、棋士のソフト指し対局が始まるそうだ。まったく、チンケな話で論外だろう。勝負としても、興行としても、興ざめもいいところだ。

 最強ソフトとソフト指し棋士の対戦の方が、ずっとましというものだ。これすらチンケで話にならないのだが。

 こんなバカらしい企画しか思いつかない連盟幹部では、もうオワリが近いのでは、と危惧する。

 ハッシーの感性(この企画を評価していないようだ)を小生は再評価したいと同時に、これを特に小生が再評価しなければならないプロ棋界の企画力の現状に大いなる幻滅を感じるものでもある。 

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[2693] 電王戦出場者は若手
まるしお (/) - 2014年08月31日 (日) 09時02分

 歳三さん、おはようございます。

 記者会見によると、電王戦出場者は20代から30代の若手で、勝率が高い人だそうです。(三局に二局は勝つくらいの棋士)
 また、コンピューター将棋に詳しく意欲がある人を選抜。

 タイトル保持者は出ないという明言がありました。

 将棋会館建設をかけた羽生との20億円マッチは面白いアイデアですね。これなら世の中が沸くこと受け合いだ!

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[2694] 富士通など
歳三 (/) - 2014年08月31日 (日) 21時23分

 まるさん。   情報感謝です。

 そうでしたか、羽生は出てこないわけですね。

 ドワンゴ1社では、20億は無理なのかもしれませんね。

 富士通、NEC、リコー、シャープ、キャノン、エプソン、パナソニック、日立、ソニー、ベネッセ、駿台などが組んで、やってもらえないかとも思いましたが、かなり無理な企業も入っている事に気づきました。

 ソフトバンク、楽天あたりでも無理ですかね。

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[2695] 糸谷解説
歳三 (/) - 2014年09月01日 (月) 15時30分

 NHK杯で関西の若手同士、大石・稲葉(好敵手らしい)の対戦があった。解説は糸谷。山アほど本音度は洗練されているとは思わないが、糸谷の本音解説も面白かった。
 清水の突込みにも、いかにも哲学の研究徒といった返しで、これも面白く感じた(具体的に書かないで申し訳ない)。

 そういえば、彼らは森一門の兄弟弟子であった。大石が弟弟子という関係もあって、この対局は糸谷が解説者となったのであろうか。

 終盤に大石の勝負に辛い?指し口という、糸谷の指摘があった。さらに自分なら、もっと突き放した、いわば冷たい指し手を選ぶといった主旨の事を糸谷が述べた時、小生は自分の、糸谷の指し口評(これまでに、この場で書いている)が、本人のお墨付きをもらえたように感じ、喜ばしく思った。

 こういう、小生のような、NHK杯の楽しみ方もあると、面映いが云っておきたい。 

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[2697] 森内ドキュメンタリー番組
歳三 (/) - 2014年09月02日 (火) 16時41分

糸谷・羽生の挑決第2局が始まった。後手番で糸谷得意の角換り右玉。
 熱戦が期待される。羽生が負ければ、永世7冠実現ロードが厳しくなる(まだ現役を続けるだろうから、なくなるとは書けないが)。糸谷が勝てば、初挑戦。
 今回は、どちらにも勝って欲しい気持ちが強い。がやはり、羽生か。

 BSフジで森内「特集」をやっていた。技術論が多いという評価も新聞紙上で見かけたが、小生はさほど感じず、森内のキャラクターがよく引き出せていたと思う。
 今期4連敗の名人戦の自戦解説(これに時間が割かれていた)も、対局心理を時々披露してくれており、よかったと思う。

 第4局入室の際、森内名人が慣例よりも早く入室しようとし、羽生と対局室の前ではちあわせ。
 昔、封じ手直前に指して、羽生に封じ手をさせた時の光景を小生に思い出させた。
 森内自身は、この番組で封じ手をするのは好みでないと明かし、今期名人戦中何局目だったか、羽生もそれを知って、森内に封じ手を回したのではと、森内の推測が披露されてもいた。

 なかなかよいできの、棋士ドキュメンタリーであったと思う。

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[2698] 糸谷・羽生第2局夜戦。
歳三 (/) - 2014年09月02日 (火) 19時42分

 午後7時37分。糸谷・羽生戦。佐藤康光は、長くなるといって食事に出かけたそうな。

 小生は、羽生の本気度(糸谷に対するというより、永世7冠に対する)を感じた。83手目▲77金打ちに。

 糸谷の、決めてある指し手での相変わらずのノータイム指しには好感が持てる。

 年に何回もない、興味深い対決だ。

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[2699] 1勝1敗に。
歳三 (/) - 2014年09月02日 (火) 21時56分

 1勝1敗。糸谷の角換り右玉(得意戦法らしいが)は、さすがに羽生には通じなかったようだ。

 これで最終局は、羽生ノリが増えたのではないだろうか。

 永世7冠ロードへの期待高まる。

 糸谷には、中村太のようにスランプにならぬよう願いたい。

 少し気が早すぎるか。

 明後日は、羽生は豊島との番勝負。これもナカナカ手強い。1日制だし、何が起こるかわからない。

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[2700] 豊島
歳三 (/) - 2014年09月04日 (木) 21時17分

 羽生・豊島の王座戦第1局が大阪で行われた。

 序盤の飛ばし様は、いささか驚きだったが、両者研究家であるのだから、矢倉で一日制ということを考えれば、さほど不思議なことでもなかったか。

 豊島の出来が余りよくなかったようで、ネット解説では、終盤になる前にミスがあったようだ。

 豊島も不調なのか、というところだが、若いだけにいつ息を吹き返すか分からない。対羽生戦における慣れということもあろう。
 そんなことは、羽生も重々承知の事と思う。

 しかし、本年中の関心は、竜王戦に定まるか。 

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[2701] 石橋元女流
歳三 (/) - 2014年09月06日 (土) 15時31分

 8月27日に書いたように、石橋元女流が天野カップに出場したが、その時の天野カップの様子が、天野氏のブログにアップされていた。

 小生が予想していたより、石橋元女流の棋力は衰えていないように感じた。今のところは、ノンビリムードだろうが。

 シレッーとして、まずは、石橋元女流にはアマ棋戦で活躍して欲しいものだ。メディアに振り回されずに。

 女流棋界が活気づく気がする。小生だけの感覚だろうなぁ(笑い)。

Pass

[2702] 羽生・糸谷最終局
歳三 (/) - 2014年09月08日 (月) 12時09分

 羽生・糸谷の竜王戦挑決の最終局が始まった。

 前局を見ると、羽生が手厚いと思うが、この一番で負ければ、永世7冠がかなり遠のく(少なくとも来年以降、で永遠に訪れないかもしれない)。
 従って、注目である。

 横歩で羽生が後手。羽生の誘導で、後手の積極策か。午前中に手が進んだ(タイトル戦では渡辺竜王誕生以降、最近増えてきたように思う)。この横歩の前例は、2局だそうだ。
 糸谷が長考し、そのまま昼休憩に。どんな手をひねり出すか楽しみである。

Pass

[2703] 羽生の充実と電王戦
歳三 (/) - 2014年09月08日 (月) 15時32分

 昼休明け、糸谷は16歩をひねり出す。それに対し、羽生はさほど時間を使わずに銀のただ捨てで対応。

 有望若手に対する、羽生の凄みを見た気がする。

 かつては阿久津、中村太、おそらく今後、豊島にも。

 この羽生の気力(棋力ではない)充実ぶりはなぜか?

 電王戦のあのプランに対して、いたくプライドを傷つけられたのではないか、と空想しておく。

 これまでなら、つまり、米長会長だったら、羽生に根回ししていただろう。現連盟幹部(谷川会長)は、羽生への根回しを欠いたのではないだろうかと妄想するのだが。違っているかな!

Pass

[2704] 終局
歳三 (/) - 2014年09月08日 (月) 21時34分

 糸谷の勝ちで、ハワイ対局は糸谷・森内となった。
糸谷も、勝手に転んでくれて拍子抜けではなかろうか。

 最後の投げっぷりの悪さが、羽生の本局に賭ける意気込みを感じさせた。

 時間の使い方からすると、途中で誤算があったというネット解説が、的を射ているのだろう。

 残念ながら、永世7冠はお預けになった。この先、達成される見込みは、ほとんどないだろう。

 しかし、久しぶりに楽しませてくれた、糸谷・羽生の3番勝負だった。

Pass

[2705]
ビルバル (/) - 2014年09月09日 (火) 17時32分

おっ!糸谷さんが勝ちましたか。
これで永世7冠はー、永世7冠はー、と騒がれることはなく森内竜王は対局できます。よかった。

なにせわたくしは羽生ファンであり、羽生世代ファンですから。
こんな感じです。

上戸彩>加藤綾子(フジテレビ)>蘭乃はな(宝塚歌劇・花組)>杏(渡辺謙の娘)>羽生名人>森内竜王

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[2706] 羽生の空回り
歳三 (/) - 2014年09月10日 (水) 10時43分

 ビルさん。    久しぶりですね。

 羽生の永世7冠、期待したのですがねぇ。糸谷も好みの棋士なのですが、今回ばかりは、といったところでした。

 羽生の強さは、現在、傑出していると思うのですが、それでもどうしても勝ちたいという時には、勝ちきれないことが稀にありますね(昔からそうだったように思います)。闘志が空回りするのでしょうか。羽生も人間と、改めて感じました。

 森内は、いい男ですね。小生に似ているところがある!?

 女性タレントですか。いい女。すぐに思いつかないなぁ。齢のせいかな。

 吉田(レスリング)>大林(バレーボール)>近賀(サッカー)
>牛田(バスケットボール)>増田(陸上)>大江(アナウンサー)>坂本(演歌歌手)>若村(女優)>・・・。

 プロ棋士は別系列ですね。

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[2707]
ビルバル (/) - 2014年09月10日 (水) 16時45分

歳三さま。

ご無沙汰いたしまして、こんにちは。
関西棋士達は盛り上がっていましたねー。ここからが勝負、
僕も期待しています。
でも、森内永世竜王までの序曲だとはこのときは誰も・・・(妄想)。

しかし女性の好みは面白いですねぇ。
わたくし、レスリング吉田なら息子がまずブルって・・・あっ、いや失礼しました。


ハワイ開催、今から楽しみです。



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[2708] 品定め
歳三 (/) - 2014年09月10日 (水) 20時22分

 ビルさん。    時間がおありのときは、お付き合い下さい。小生はマイペースでやっていますから。

 ネット中継を見ていると、関西の棋士達は徒党を組んでる感がありますね。プロ将棋ファンとして、小生はそれがまた、雰囲気を盛り上げてよいなあと思っています。

 吉田は、純粋そのものといったところが気に入っています。裏表がない気がします。
 大林は、明るいところと、バラエティキャラなのに、これまた裏表がほとんど感じられないところが気に入っています。
 近賀は、真面目そのもので、嫌味がないところがいいですね。同性に人気があるところもよい。
 牛田というのは、若手ですが、イケメン細身にもかかわらず、体を張ったプレーをするところが気に入っています。
 増田は、解説の天才かつ努力家だと思います。彼女の解説でない中継の時は、不愉快になるのが避けられません。
 大江は、クソ真面目で芯が強いところがよいですね。柔軟性に欠けるが、それも愛嬌。
 坂本は、不器用だが、ひたむきなところが気に入っています。不思議な事に子供も贔屓のようです。親子なんだなと感じました。
 若村は、蘇生した根性に敬意を表しています。コケテッシュな役柄を期待したいですね。

 普段考えない事を考える機会を与えていただき、感謝です。 

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[2709]
ビルバル (/) - 2014年09月11日 (木) 11時58分

歳三さま、こんにちは。
こちらこそまたよろしくです。

今、王位戦非常におもしろいところですが、この挑決で木村先生と戦った千田翔太(ちだしょうた)四段はいかがでしょう。

歳三さまは確か豊島先生を二十世名人候補にあげてらしたですね。
二十世名人は康光先生に・・との希望ですが、
わたくしは彼、千田先生を大プッシュします。

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[2710] 羽生のイライラ
歳三 (/) - 2014年09月11日 (木) 18時53分

 ビルさん。    木村が勝って首の皮1枚繋がりましたね。しかし1ヵ月後とは。羽生の竜王挑戦を見込んでいたのかなぁ。

 羽生の89飛車打には、何か羽生の怒りを感じました。彼は稀に指し手が荒っぽくなることがあると思っていましたが。

 よくご存知で。豊島を候補にあげました。
 
 康光さんは、ほんとに真面目な方で、指導将棋で小生が質問したら(大昔の話です)、考え込んだ上で、わかりませんと答えた事がありました。
 後、何回名人位を取ると20世名人になるのでしたっけ。

 千田さんは、最近名前を見ましたが、まったくと云ってよいほど知らない若手です。

 今の若手の中から誰が出てくるのか。PCソフトとVS研究会をする若手が天下を取ったりしたら、ちょっと興ざめなのかなぁ。
 しかし、活用し甲斐があるのも事実でしょうからね。

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[2711]
ビルバル (/) - 2014年09月12日 (金) 20時41分

こんばんは。

康光先生は名人獲得2期ですから、最短は、奪取防衛防衛ですね。
今期はA級ここまで3連勝。
でも挑戦できても過去、羽生善治 101 - 52 佐藤康光
相性うんぬんより羽生さんがただ強い。

勝手な挑戦者予想◎○×は、行方森内広瀬ですー。

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[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2024年05月10日 (金) 05時45分

最大レス件数「35」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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