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[1306] 第6期マイナビ女子オープン準決勝の対局断念について(2) ※ログ終了※
JC IMPACTU (/) - 2013年02月25日 (月) 23時27分

新しいスレッドを立てておきます。

Pass

[1311]
JC IMPACTU (/) - 2013年02月27日 (水) 23時57分

2月22日の日本将棋連盟会見と声明について弊協会の見解が発表された。

谷川浩司日本将棋連盟会長の2/16付文書を読むと、

「連盟は連盟のプロ認定基準を今後も厳格に運用していくことに理解を求める」旨、記しているが、これはLPSAの見解文書にもあるとおり、そもそもそういうことにLPSAは一切口出しをしていない。本スレッドの終了分(1302)にも述べたとおりである。

こういう「述べてもいない主張をさもあるかのごとく展開し」批判するなどという無意味なことを行う組織が「事の本質を理解しているといえるのかどうか」私は甚だ疑問である。

また連盟文書には「LPSAならびに石橋代表が(株)マイナビに対して真摯な謝罪と先方よりの容赦をもらう」旨が2つの提案の冒頭に記されている。

「対局断念」については既にマイナビ宛の文書に謝罪の意を示している。さしたる明快な理由も示すことなく、事実上一方的に契約を更新しないという措置に対して、私は「抗議のかたち」には様々なものが存すると思うし、何をどうされても「黙って耐える」ことが全てだとは考えない。理不尽なこと、不条理なことについて、LPSAが耐えて耐えてきたことを私なりに知ってもいるしそのことについて「怒りを表明すること」は時に必要だし、私はそれを何ら否定しない。経緯や至った背景を一切無視して、ひとつの「現象」だけを捉えるというなら、そのことをきちんと説明する上でも、本質的な問題の解決抜きに安易な謝罪をしてはいけないということだ。それはおそらく問題の解決らしきものを一瞬は映し出すかもしれないが、本当の解決にはならないのである。

私は「対局断念」の一報を知った時から「ああLPSA(石橋さん)は本気で立ちあがったのだなぁ」と確信した。

そもそも今まで「信頼関係」がないわけだから「かたち」を最初に求めるというのは当たり前のことである。好んで何度も煮え湯を飲む必要がどこにある。

さてLPSA文書には

----------------------------------------------
更に付け加えるとすれば、19日の谷川会長との会談の場で「来期から株式会社マイナビと連盟の二者契約にするということが、連盟との共同意志で協会に通達されたものではない。連盟にマイナビ社サイドより二者契約の話はなく、連盟はマイナビ社との間でそのような協議等はしたことがない。現在でもまったくの白紙状態であり、連盟としては出来れば三者契約での開催が望ましいと考えている。」とまで明言されておりました。
 であるならば、この一連の騒動は一体何であったのでしょうか。弊協会にはマイナビ社から昨年来「協会とは契約せず、連盟との二者契約で進めている」旨の明確な通告がありました。一体、三者契約の当事者であった弊協会は、契約相手方二者のどちらの発言を信じればよいのでしょうか。
----------------------------------------------

このことに関して石橋代表理事が記述を偽る理由は全く存在しない。何故ならば、契約が今も全く白紙であり、連盟自体も「三者契約が望ましい」と考えているという事実があるならば、石橋四段は「対局断念」といった苦渋の選択をそもそも選び取る理由が全くなくなってしまうからだ。

-------------------------------------------
最後に、改めて22日連盟声明に戻りますが、弊協会は、連盟の女流棋士認定基準を変えて欲しいなどということは一度たりとも申し上げたことはなく、またその意志もございません。連盟声明にもあるように「それぞれの社団はそれぞれの目的、基準において運用されうるもの」であることに疑いの余地もありません。三者契約として運営される上においては互いを尊重し、それぞれの団体が女流棋士として責任をもって認定した者は、互いに出場資格を認める、ということだけでございます。
-------------------------------------------

(1302)で、私が尤も力点を置いて主張した部分だった。実はもしその私の理解とLPSAの方針が違っていたら、少なくとも私は今後一切、LPSAについて語ることを止めた、というか止めなければいけないとは考えていた。私がLPSAを支援する「根幹のひとつ」でもあり、そこが違ってしまっては、私が発言しなければならない「理由」もなくなるからである。ただし、だからといって掌を返すような品性下劣なことはしない。

-------------------------------------------
いずれにしましても弊協会としては、将棋文化を普及・啓蒙する我が国に二つしかないプロ団体同士が切磋琢磨し、更に棋界を発展させていくべきものと認識しております。
 当然のことながら、対局断念は苦渋の選択でございました。
 この点、ファンの皆様には結果として大変なご心配をお掛けしましたことを、申し訳ないと同時に大変心苦しく思っております。
 止むに止まれぬ事態であったことを御理解賜りたくお願い申し上げます。
-------------------------------------------

止むに止まれぬものを「経験したことがない」人を、おそらく私はどこかで信用しない面がある。軋轢と葛藤の中から生み出されたものは、何より「強い」ものだから、その「強さ」が人を支えるということも間違いなくあると私は考えている。

総会もつつがなく終了したようだ。石橋女流四段には「最強戦」の対局がある。万全を尽くしていただければ何よりだ。

Pass

[1315]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月02日 (土) 02時03分

高橋九段の投了まで「囲碁・将棋チャンネル」を視聴していた。

さて「週刊新潮」3月7日号、気になる一手から引用してみたい。

--------------------------------------------
石橋幸緒女流四段の対局拒否から、女流棋界が揺れている。これは第6期マイナビ女子オープン準決勝の里見香奈女流四冠対石橋女流四段戦で起きたこと。
里見さんの不戦勝となったが、棋士が対局をしないのはよくよくのことだ。古くは升田幸三先生の「陣屋事件」が有名だが、私にも苦い思い出がある。
名人戦に初めてNHK・BSの中継が入ったとき、将棋連盟の担当者から「第一局と第二局にやりますので了承してほしい」と話があった。私は了承したが、「好評であっても、第三局以降はナシにしてほしい」といった。
きちんと約束したはずだったが、第三局の前に別な人がきて、やってほしいという。私は悩んでしまって、よほど対局拒否しようかと思ったぐらい。もし決行していれば、大変な騒ぎになってしまっただろう。そういうわけで、盤外の複雑な心境を少しだけ味わった。
さて、今回の問題。日本女子プロ将棋協会(LPSA)の認定した新会員を連盟側が棋士として認めないことから起きたものだ。
細かいいきさつは知らないが、LPSAはすでに別団体なのだから、どう会員を作るかは自由なこと。連盟の研修会を経なければ認められないとは、ナンセンスと思う。
それに勝負の世界だから、実力があるかどうかはすぐにわかること。連盟側がおおらかな心を持ち、共存共栄で女流棋界が盛んになることを願っている。(以下略)
--------------------------------------------

「web駒音」で十六世名人の原稿が「いつ書かれたか」ということが問題になっている。連載には「ストック」が必要だから、二、三回分のコラムは既に新潮社に届けられていると私も推測する。
米長邦雄永世棋聖が亡くなられても、約1ヶ月ぐらいだったろうか、氏の連載は続いたことを考えても、そう考えることは「自然」なことである。

さて、問題はここからである。

十六世名人の「発言」というものは重い。故に中原名人は、この類の発言が、内々の会話レベルならばともかく、大手出版社の一般誌に掲載されるというのは、熟考に熟考を重ねられた上での内容だと私は理解している。週刊新潮の最終校了は、おそらく発売週の日曜か月曜だろうが、その時点での状況を踏まえた上で、中原名人の意向とは違う状況が出現すれば、おそらくはその原稿を「没」にして、ストックしている原稿への差し替えを要請されたことだろう。そういうことについては、中原名人は厳格だし、いい意味で頑固な方である。

中原名人は今回「そうはされなかった」私にとってはそれが「ひとつの明確な回答」になっているのだと思っている。つまり、それで充分なのだ。

----------------------------------------------
それに勝負の世界だから、実力があるかどうかはすぐにわかること。連盟側がおおらかな心を持ち、共存共栄で女流棋界が盛んになることを願っている。
----------------------------------------------

私はこの一文に強い感銘を覚えた。大山康晴十五世名人に次ぐ(名人在位数)「勝負の世界を知り尽くした方」だからこそ、実感として感じられることがあるのだと思う。「勝負は盤上で」という思いが込められていると私は感じた。

「共存共栄」私が女流棋界に求めてきたことを中原誠十六世名人も考えていらっしゃった。小学校から芹澤九段同様、大ファンであったあの中原名人の「笑顔」を感じられたような気がして、私はそのことを素直に嬉しいと思っている。

Pass

[1325]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月07日 (木) 00時28分

日本将棋連盟が女流棋士を対象に棋戦への「出場意向」を確認するメールを送信したという。直後に一棋戦を除いて撤回したという情報を「web駒音」で拝見した。

一般論で申し上げるならば、今回の問題、石橋幸緒女流四段(LPSA代表理事)と連盟の問題ではない。組織と組織の問題でもある。従って、この件については、おそらくLPSAは独立した公益社団法人としてひとつの回答を示すことになるのだろう。いずれ各棋戦の予選も新たに始まることになる。そのときを静かに待つことにしたい。

公正取引委員会の問題についても、まぁ、おそらくあと半年もかかることはないだろう。私は私の主張をここで述べてきたし、中原誠十六世名人の考えと私のスタンスも一致したことを「週刊新潮」で確認することができた。後は粛々と経緯を静かに眺めていきたい。

私は「週刊新潮」の中原十六世名人の言及は「LPSAに手を差し伸べる」というよりは、今日の日本将棋連盟に警鐘を鳴らしたものだと考えている。十六世名人の発言を現役の棋士はどう考えるのか。現役のタイトルホルダー、棋士会長、今から棋界を背負っていくだろう若い棋士たち、そして連盟の女流棋士たち。皆、事実上の個人事業主であるのだから、自分たちの世界が揺れている時に、言わなければならないことははっきりと主張しなければならない。中原さんに反対なら反対。賛成なら賛成。そういうことをはっきり口にしなければならないし、それは棋士が社会的に「出世」することを意味するのだと、中原名人はそういうことを伝えたかったのではないだろうか。

「出世」とは、棋界の中で「将棋が強い」ということだけでは実はない。「世に出る」ことだと私は考えている。社会の中の自身として、何をどう考えるべきなのか、それをきちんと伝えることだとも思っている。それができなければ、それこそ「内々の将棋しかできない集団」として、おそらくこの世界は広がらない。

私は「連盟」という組織が「プロの世界は自分たちだけのもの」といつまでも主張しているような気がして仕方がない。自分たちが全てを決める。全てを支配する。そう声高に叫んでいるようにしかみえない。

実はスポンサーは、マイナビであったり、リコーであったり「冠」を有する「企業」だけではない。新聞社というメディア機関もそれらの「棋譜」を媒体を通じて広く将棋ファンに伝えているし、少なからぬ対価を支払っている。

今日のLPSA-日本将棋連盟の問題をメディアの幹部、役員はどうみているか。私はそんなことを考える。「独立した公益社団法人の資格認定を認めない」というのは、私からみれば虐めという言葉がピッタリする。民間企業も、メディアも、そろそろ気づいてくるだろう。そういう組織とメディアは距離を置かざるを得なくなるのではないだろうか。

中原十六世名人に久しぶりにお会いする機会も得た。私も少しばかり、具体的なことを考えてみたいと思っている。このような事態は、あまり長引くこともよろしくはないのではないか。ここ数日、そんなことを考えていた。

Pass

[1330]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月07日 (木) 22時57分

直前まで石橋幸緒代表理事へのメールを書いていた。今、送信したばかりである。

掲示板の場合、私は気ままに自分の主張や趣味、関心のあることについて、思いつくままに発言をしている。

石橋さんに限ったことではないが、メールの場合は、宛先、すなわち「読み手」だけに向けて綴ったものである。しかし、それでもエネルギーは、掲示板よりも遥かにかけている。

言葉は記せばそれで伝わるというほど、おそらく簡単なものではないし、だから格闘するということなのかもしれない。

しばらくは何人かの方にこういうことを試みるつもりだ。今の時点では、議論は尽くされたという印象も私の中にあるし、私なりのアプローチを模索してみたいと考えている。

Pass

[1338]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月11日 (月) 23時44分

日本将棋連盟のHPから主要な女流棋戦を抜き出してみた。青文字はメディアである。

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◆マイナビ女子オープン(主催・マイナビ)

◆リコー杯女流王座戦
(主催・株式会社リコー 特別協力・日本経済新聞社)

◆ユニバーサル杯女流名人位戦
主催・報知新聞社特別協賛・株式会社ユニバーサルエンターテインメント)

◆女流王位戦(主催:新聞三社連合北海道新聞・東京新聞・中日 新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞

◆霧島酒造杯女流王将戦(主催・株式会社囲碁将棋チャンネル)
協賛・霧島酒造株式会社、協力・BTVケーブルテレビ株式会社(旧 都城ケーブルテレビ)

◆大山名人杯倉敷藤花戦(主催・倉敷市・倉敷市文化振興財団・ 山陽新聞

◆大和証券杯ネット将棋・女流最強戦(特別協賛・大和証券グル ープ)
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「大山名人杯倉敷藤花戦」は既に第21期トーナメントが発表されLPSAの石橋幸緒女流四段ほか所属棋士の出場が決定している。連盟からみれば「石橋幸緒女流四段」の出場は当然、意に反するものであったはずだ。仮に以前に出場が契約上、決まっていたにしても「対局=命」の連盟からみれば、出場を認めない相当な理由は主張したはずだし、平時と異なる状況の出現ということで、他はともかくとして石橋四段だけは何がなんでも出場させないという意向を貫いたはずである。でなければ田中専務理事の会見は何だったのかということになるからだ。

連盟といえども協賛社やメディアの対価によって全ての棋戦を維持している。自主棋戦というものは存しない以上、連盟の主張だけが通るというほど、世間も社会も甘くはない。

「連盟が大人の対応をした」という発言がサイトのいくつかでみられたが、私はそれを読んで苦笑してしまった。「大人の対応」を自主的に選択したとは到底思えない。連盟の主張に「メディアや関係団体が難色を示した結果」主張を引っ込めざるを得なくなったというだけだと私は考えている。私の感覚では、それは「普通」のことだから、とりたてて驚くことではない。

何故ならば、メディアの将棋担当者であれば「米長永世棋聖のLPSAに対する子どものような仕打ち」は、誰もが知っていることだからだ。勿論、寄らば大樹の陰ではないけれども、それでも連盟に寄る者たちは存在する。しかし、それは将棋界という狭い狭い世界の話であり、その発端の一部が「世に問われれば」そんな論理は社会的にみて「いかがなものか」ということの想像力はつくものである。連盟だけのことであれば「あなたたちで解決してください」ということでも済むだろうが、今回は、そうはいかなくなったというだけのことだ。

「中原十六世の週刊新潮コラムは大きかったですね」とメディア関係者の方が私に教えてくれた。「女流といえば、中原さんがある意味、いちばん痛い目にあっているわけですが、そういう中原名人からの大所高所からの発言は大きいですよ。潮目はあれで変わったのかもしれません。JCさんよかったですね」

勿論、今後、どういう流れになるかはまだわからない。ただこの問題に「モノを言わない棋士」も「中原名人の考え」は、誰もが知っている。それは大きなことなのだ。実は。

ただし私はこの問題は「勝ち負け」などという低次元の問題ではないと思っている。双方がそれぞれ「独立した公益社団法人」のスタンスを尊重するという環境が整った上で、勝負は盤上で、共有、協力できることは共に歩むという「共存共栄」が実現する第一歩になれば何よりだ。

三者連合の事務局に所属する者がどういう振舞をしようと、それで彼らの主張が通るわけではない。メディアは小さな組織に常に目を注ぐというわけでもないけれど、大きな組織に一方的に加担をするというわけでもない。それほどの正義は連盟には存在しないからである。

Pass

[1344]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月14日 (木) 19時46分

久しぶりにweb「駒音」をまとめて読んでみた。何が何だかわからなくなってしまっている(苦笑)という面もあるのだが。

田丸昇のと金横あるきで、氏が今回の問題についてコメントを寄せている。

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石橋女流四段のように、対局前日に記者会見を開いて対局放棄を発表したのは前代未聞のことでした。しかしどんな事情があるにせよ、将棋を生業にする棋士が故意に不戦敗するのは絶対にあってはならないことで、棋戦主催者や将棋ファンの理解も得られません。(同ブログより引用)
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この問題を考える時に、おそらくは全てこの「対局断念」というものをどう捉えるかがポイントになるのかもしれない。田丸昇八段のように「どんな事情があるにせよ、絶対にあってはならない」とみるか、中原誠十六世名人のように「よくよくのこと」とみるかである。私は勿論、後者の立場でもある。

私自身マイナビオープンの「里見香奈VS石橋幸緒」の対局を楽しみにしていたし、そのことを比較的早い時期に本掲示板の場でも表明した記憶がある。ここで些か唐突にHNを出させていただくが、世渡り下手爺氏もまた「対局」を期待されていただろうと私自身想像もしている。勝負はやってみなければわからないが、自身にとって身近な棋士、ファンである棋士の対局に注目しないはずがない。

以前にも記したが「対局を断念する」というのは石橋女流四段にしか決めることができない。周囲の誰が何をどう言おうと「石橋さんに対局断念をどう勧めようが、或いは対局の実施をどう働きかけようが、それは他人がどうしたところで、石橋さんのスタンスを変えることなど、おそらくできはしない。棋士にとって「対局」が如何に大事なものか、石橋女流四段ご自身がいちばんよくご存知だからだ。

「対局断念」という選択肢を選びとった瞬間から「どういう状況が出現するか」棋士がわからないはずはない。それでも「やむにやまれぬ」ことだったということだと私は考えている。つまり「対局を断念した」という事実だけで、この問題を私は判断しなかった。至った理由を様々な角度から検証した結果、私は今回の石橋代表理事ならびにLPSAの総意としての判断を支持するという立場をとっている。私も将棋ファンのひとりだが、理解をしているつもりだ。

将棋ファンとは何だろう。以前、関西でローカル局が阪神戦の完全中継(試合終了まで)を打ち出した時に、球団側が難色を示したことがある。「そんなことをすれば甲子園球場に足を運ぶファンが減る」というものだった。実際はそんなことは全くの杞憂に終わった。私も何度か、甲子園球場を訪れたことがあるが、そこには必ずしも「野球観戦」だけが目的ではない。応援したり、同行者と飲んだり食べたり話したり、芝生の色や夜空を楽しんだり、非日常の空間を愉しむという妙味がそこにはある。例えばあの球場の「どよめき」といったものはテレビ観戦では決して感じることができない。そういう意味では球場でみる野球と、テレビ観戦の野球というのは、別のものでもある。将棋ファンは、競技の性格の違いもあって、なかなかこういうところにまで至らない。

将棋の場合、解説会に行く方、或いは有料のネット観戦をされる方は別として、相当数の棋戦はエンドユーザーは無料で楽しむことができる。有料といっても月額の負担は微々たるものだ。もちろんそれでは連盟はやっていけないから、それぞれのメディアやスポンサーから対価を得ている。

将棋というのは、例えば対局者の着物に企業名が入ったり、将棋盤の側面に広告があるわけでもない。使用する駒は「○○の提供です」などというアナウンスもない。そういう意味で直接的な広告効果云々というよりは企業のメセナ活動の一環であり、メディアは社会貢献的な面で支援しているといっても過言ではない。文化活動をサポートすることによる企業イメージの形成と、利潤の還元という性格である。

日本将棋連盟もLPSAも、自主棋戦などもたない。全てはメディアなりスポンサーの支援が「核」となっている。その点では「連盟もLPSAも同じ」なのだ。実は。だから私は「スポンサー」であり、ある意味「媒体機能」も有する「マイナビ」が「資格認定」について「連盟と協議してください」などという主体性の無さに呆れたという面がある。対価を支払いブランドイメージを向上させようという目的があるのならば「今の状況が、将棋界というものを離れた社会的現象としてみた時にどうあるべきか」ということをきちんと考えなければいけない。強者の論理だけを押しつける行為を漫然と眺めていることに、敏感になれないということが私には不思議だった。

「いずれにしても米長邦雄会長は亡くなったのだから、功罪の罪の部分は精算していきましょう。女流棋界の発展のために、それぞれの団体の独自性を認め、勝負は切磋琢磨して盤上できっちりとつけましょう。そして女流棋界の総体(パイ)を増やすために普及の面で、協力できる点は協力していけるような関係を作っていきましょう」この前提が確立しない限り、そう簡単に新たなビジネスモデルなどは構築できない。

逆にメディアやスポンサーが前述したような点でスクラムを組み、ノーサイドの状況を作り上げることができたならば、将棋ファンからも社会からも一定の評価を勝ち取ることができるはずだ。もう少しはっきり言えば、連盟に対して今までスポンサーサイドやメディア側が甘過ぎたということではないかと、私は考えている。棋士もまた社会の一員であるということは、そろそろ認識していただかなければ、この世界は広がらない。

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「○○△△銀行」という社名が示すように、同業他社同士が合併して資本の増強を図り、厳しい経済状況に対応していくのが現代社会です。そんな時代において、経済規模が極めて小さい将棋界の中で、少数派の女流棋士が分裂している事態に疑問を抱いている将棋ファンは多いのではないでしょうか。(同ブログより引用)
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亡くなった会長の顔色を未だ窺うような「連盟の運営」に私など最大の疑問を感じてもいるのだが、それはともかくとしても、田丸八段の上記引用部分には奇異に感じる点が私にはある。

連盟もLPSAも民間企業であれば、利潤の追求が一義的になるし、そのための努力が常に求められる。しかし、このふたつの組織は公益社団法人である。公益に供するために何が求められるのかという組織、体制の「在り方」そのものを考えなければいけないのではないだろうか。第一、民間企業であれば、今のような収入体系が認められるかどうかという気がしなくもないし、現状のような維持が困難だというのであれば、自らメスを入れなければならないということだろう。

Pass

[1362]
▲5三と (/) - 2013年03月20日 (水) 01時34分

始めまして。

>渡部さんの保護者が「女流棋士認定を強く求める」というようなことが、現実問題としてあり得ることなのかどうか。

JC IMPACTさんがどういう理由で疑問に思われたのか知りませんが渡部嬢の親御さんがプロ認定を求めたのは当然です。

強制引退を迫られた山下さんのようなロートル女流の受け皿へとTJPが変質してしまう前の、渡部嬢が応募し合格した時代のかつてのTJPの募集要項には1 day優勝3回でプロとして推薦するという謳い文句がありましたから、渡部嬢やはそれでプロになれると信じてTJPに応募したのでしょうし彼女の親御さんも娘がその道でプロ棋士になれることを当然期待していたはずです。もっとも原文には「必ず推薦する」ではなくて「推薦する可能性がある」といういかにもいざという時に責任逃れできるような言い回しになっていますが。

ところが蓋を開けてみたらLPSAはこの件に関して連盟の同意を得ていなかったために渡部嬢が1 day優勝3回の条件をクリアしても女流棋戦ではプロとしてまったく扱われなかったわけです。

それどころか1月末の石橋対局ボイコット事件で明るみになったのはLPSAが自分でやらねばならないプロ資格認定に関する連盟との調整をスポンサーにすぎないマイナビに押し付けようとしたことでした。

さらに連盟の谷川会長からLPSAがマイナビに対して対局拒否と非礼とを謝罪すれば渡部嬢は特例で連盟女流3級相当として扱い連盟女流棋戦で指せるようにするという大変に譲歩した提案をされてもLPSA側は拒否して渡部嬢がプロとして連盟の女流棋戦で指せるようになるチャンスをみすみすふいにしたわけです。

こうして振り返ってみれば、LPSAが渡部嬢や親御さんに対してやった行為は詐欺同然と非難されても仕方のない所業です。条件をクリアすればプロになれると謳ってTJPを募集し年会費などを徴収したにもかかわらず、プロ推薦のための条件をクリアしても実際にはプロ扱いしてもらえなかったどころか実際にはプロ扱いしてもらえる可能性が皆無だったのですからね。LPSAが事前にこのプロ推薦について連盟の同意を得ていなかった以上は。

プロ推薦して実際に通用する見通しが現実にはない、他の団体との調整が何もできていないにもかかわらず、さもそれでプロとして扱ってもらえるかのごとく要項に記載して募集し金員を徴収する。こういう行為を一般社会では「詐欺」と呼ぶのではありませんかね?

渡部さんは本件に関してLPSAを民事と刑事の両面で訴えた上で連盟の研修会に入ってさっさと正規の女流棋士になるのが正解でしょう。

公益による税の減免などさまざまな特典の代償として社会に対して特に重い責任を負っているはずにもかかわらず、現実にはこういう詐欺まがいの行為をして一人の若い女性の貴重な時間を無為にしてしまったことに対して、公益社団法人日本女子プロ将棋協会は渡部嬢のみならず社会に対してどのように弁明するつもりでしょうか。
この件に関しては今後も注目してゆきたいと思います。(中村晶風)

Pass

[1364]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月20日 (水) 08時59分

▲5三とさん

私は今回の「対局断念」の問題については「第6期マイナビ女子オープン準決勝の対局断念について(スレッド終了分)」も含め、何人かの方々とやりとりを行ってきました。勿論▲5三とさんの主張とは全く異なりますが、同じようなやりとりをする必要もありませんので、特段、改めて何かを申し上げる気にもなりません。

年表における寅金氏の「石橋談話」たるものについては、もう一方の同席者である「世渡り下手爺氏」に確認をさせていただくことが、この場合の「有効な方法」のひとつと考えましたので、それを行いました。世渡り氏のコメントは、私には十二分に納得できるものでしたので、氏にお尋ねした甲斐はあったと考えております。

Pass

[1366]
▲5三と (/) - 2013年03月20日 (水) 11時47分

JC IMPACTさん、もちろん誰も議論を強制される謂れはないのですから小生の立論に対して議論をされないのも御自由です。

ただ、参考のために質問させて頂きますが、今回の私の立論である「1day優勝3回でプロ推薦という謳い文句を掲げてTJPをLPSAが募集したことは、実際上は女流プロ棋戦の大半の契約や出場権に関する決定権を握っていた連盟との調整が皆無でTJP募集要項中の『プロ推薦』という言葉に見合う実態が伴っていなかったという点において、実質的に詐欺同然の行為である」という件に関して、JC IMPACTさんが既に御自身の意見を表明済みなのでしたらば御意見を表明されたレスはどれかを御教示頂ければ幸いです。

もちろん、以上のお願いを無視されるのもJC IMPACTさんの御自由なのは申し上げるまでもありません。

もしこのLPSAによる詐欺同然の行為に関して、未だ御自身は意見を表明されていないが議論しようとも思わないのでしたらば、無論、それもJC IMPACTさんの自由です。

ただし、現時点で取り組んでいる問題に関連して自分に都合の悪い事実が現れた場合に、その都合の悪い事実に関して口を噤む選択をする人物は、言論を大切にする人格からは程遠い、むしろ言論を大衆扇動の道具として悪用しようとする人間性である、そのように小生は考えております。

JC IMPACTさんがTJP募集要項に関する詐欺同然のLPSAによる行為という問題に関して何を語られ何を語られないか、その結果としてJC IMPACTさんは言論に対してどのようなスタンスの人物であるか、それは当掲示板の読者それぞれが上に述べたような観点から判断することになるのでしょう。

Pass

[1368]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月20日 (水) 17時01分

▲5三とさん

------------------------------------
参考のために質問させて頂きますが
------------------------------------

何の参考に? という気はしなくもありませんね。おそらく▲5三とさんの「参考」になるような提起は何ひとつないだろうな、という気はしています。

渡部愛さんが「1day優勝3回」という実績を作られた結果、おそらくは総合的な判断も視野に入れた上で、LPSAは渡部愛さんを「女流3級」と認定、発表しました。それが何故(なにゆえ)に「詐欺同然」などという主張になるのか、私は全く理解できませんね。

私はこのスレッド(終了分も含む)で何度も記してきましたが、それぞれが独立した公益社団法人の認定ですから、連盟がLPSAに対して「それを認めるとか認めない」という筋合いのものではありません。認めないということ自体が、後に示しますが、中原誠十六世名人が述べられたように「ナンセンス」だということです。

その不当性を世に問うたというのが今回の一件だと私は認識しています。

----------------------------------------
ただし、現時点で取り組んでいる問題に関連して自分に都合の悪い事実が現れた場合に、その都合の悪い事実に関して口を噤む選択をする人物は、言論を大切にする人格からは程遠い、むしろ言論を大衆扇動の道具として悪用しようとする人間性である、そのように小生は考えております。
----------------------------------------

別に都合の悪いことなど何ひとつありません。私は市井の将棋を愛する者として、女流棋界の発展を考える際に「共存共栄」「盤上の勝負は盤上で」ということを一貫して述べてきています。

そもそも他の団体の運営や方針、資格認定について、連盟が認めるとか同意を得るという次元の問題ではありません。

このスレッドで以前にご紹介したものを今一度貼りつけておきましょう。週刊新潮で中原十六世名人が述べられた内容です。

======================================================

週刊新潮」3月7日号、気になる一手から引用してみたい。

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石橋幸緒女流四段の対局拒否から、女流棋界が揺れている。これは第6期マイナビ女子オープン準決勝の里見香奈女流四冠対石橋女流四段戦で起きたこと。
里見さんの不戦勝となったが、棋士が対局をしないのはよくよくのことだ。古くは升田幸三先生の「陣屋事件」が有名だが、私にも苦い思い出がある。
名人戦に初めてNHK・BSの中継が入ったとき、将棋連盟の担当者から「第一局と第二局にやりますので了承してほしい」と話があった。私は了承したが、「好評であっても、第三局以降はナシにしてほしい」といった。
きちんと約束したはずだったが、第三局の前に別な人がきて、やってほしいという。私は悩んでしまって、よほど対局拒否しようかと思ったぐらい。もし決行していれば、大変な騒ぎになってしまっただろう。そういうわけで、盤外の複雑な心境を少しだけ味わった。
さて、今回の問題。日本女子プロ将棋協会(LPSA)の認定した新会員を連盟側が棋士として認めないことから起きたものだ。
細かいいきさつは知らないが、LPSAはすでに別団体なのだから、どう会員を作るかは自由なこと。連盟の研修会を経なければ認められないとは、ナンセンスと思う。
それに勝負の世界だから、実力があるかどうかはすぐにわかること。連盟側がおおらかな心を持ち、共存共栄で女流棋界が盛んになることを願っている。(以下略)
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私の主張もまた、名人の述べていらっしゃることに全く同感ですし、尽きるといっても過言ではありません。

Pass

[1369]
▲5三と (/) - 2013年03月20日 (水) 20時27分

別団体だから別規準で良い。
中原永世名人の言葉を引用して権威付けですか。
しかしプロとしての規準が別々ならばそれぞれのプロが出場する棋戦も互いに別々に開催すれば良いということになりますね。
しかしTJPの募集要項を見た渡部嬢はLPSAだけの棋戦でしか通用しないプロライセンス取得を目指してTJPに応募し青春の貴重な時間を何年間も費やしたのでしょうか?

到底そうは思えません。
実際、渡部嬢はLPSAから3級としてプロ認定を受けた後でも、彼女自身のブログで「プロとして認めてもらえるようになりたい」という趣旨のことを書いていました。
つまり渡部嬢はLPSA3級としてLPSA棋戦しかプロとして出場できない現状の自分をプロ女流と認識していないということです。
当然ですね。
世の中で「プロの女流棋士」と言えば女流名人位戦を始めとする連盟の女流棋戦に出場する義務と権利とを有する女性のことを意味するのが普通ですからね。
日レス杯やルパルク天河戦や1dayでは対局料を満額もらえるが女流名人位戦の予選にすら出られないのを女流プロ棋士とは思わない、これが女流棋界に特に詳しくない将棋ファンの普通の感覚でしょう。

LPSAが渡部嬢に対してやったことは、TJPの募集要項にあるプロ条件をクリアしても実際にプロ女流として一般に認められる活動をするために必要な連盟の同意はまったく得ていなかったということです。

ですから問題は、TJPの募集要項でLPSAが「1day優勝3回でLPSAの女流棋戦ではプロとして扱いますが、連盟が契約者になっている棋戦ではその限りではありません。現状はプロとして扱ってもらえる見通しはございません」と正直に書いていたならば、果たして渡部嬢はLPSAのTJPに応募しただろうか、彼女の御両親は娘がそういう袋小路で終わる可能性が高い道に進むことを許しただろうか、ということですよ。
仮にLPSAのTJP募集要項が上に書いたような当時のそして現状もあまり変化ありませんがプロ認定に関する連盟との調整状況を正直に反映した内容であったならば渡部嬢や親御さんがそういう道を選択したとはとても思えません。

自動車教習所で言えば、「当所の教習課程を修了すれば実技免除」と謳いながら実際には当局の実技免除資格を発行できる教習所の認定を受けておらず、その教習所を修了しても免許受験時に改めて実技試験を受けねばならないような話に相当する行為を、LPSAはTJPの募集要項で行ったわけです。
自動車教習所がそういう募集を行えば詐欺として訴えられても仕方ないと思いますよ。

それからJC IMPACTさんを始めとしてこの問題でLPSAの行動を支持している方々が権威付けとして活用されている中原永世名人は将棋の対局に関しては大変に偉大な方ですが連盟会長として大した実績なく終わったことでわかるとおり経営者つまり組織の仕組みや組織を運営するルールについての判断力考については評価に値する実績を出せていません。
棋士=将棋を指す能力の面で偉大ということと組織の仕組みや物事のルールに関する判断力の面で優秀ということはまったく別物です。
私の見るところその両方の面で偉大であった希有な例は大山永世名人=大山会長ぐらいだと思われます。
米長永世棋聖の場合は棋士としてよりも経営者として希有な才能をお持ちであったということでしょう。在任中にあれだけのことを為した連盟会長は大山会長以来だと思われます。

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[1371]
棒銀王子 (/) - 2013年03月20日 (水) 22時38分

>JCさん

あいかわらず不誠実ですね〜。
▲5三とさんが仰ってるのは「LPSAの渡部嬢に対する責任の所在」であって、各団体のプロの認定権についてではないということ、普通に読んでりゃわかりそうなものですが。
まして渡部嬢本人がLPSAプロを「実質アマチュア」と認識してるのは彼女のブログからもあきらかです。
そこまで論点を逸らして得られるものってなんですか?

>▲5三とさん
はじめまして。
概ね仰るとおりだと思いますし、将棋ファン並びに社会一般の常識に沿ったご意見だとも思います。
ただ、私はこうも思うのですよ。
「この程度のミエミエの詐欺、引っ掛かる方も悪い」

Pass

[1374]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月20日 (水) 23時33分

棒銀王子さん

ひさしぶりですね。

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あいかわらず不誠実ですね〜。
▲5三とさんが仰ってるのは「LPSAの渡部嬢に対する責任の所在」であって、各団体のプロの認定権についてではないということ、普通に読んでりゃわかりそうなものですが。
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LPSAの渡部愛さんに対する「責任の所在」??

公益法人認定後、少なくとも現在、渡部愛女流三級はLPSAに所属をしていますし、アマチュアへの指導対局も行っていますし、LPSAが彼女の退会を阻止しているなどという話も聞いたことがありません。▲5三とさんが書かれているような「民事・刑事両面の訴訟」なんて話も勿論耳にしない。彼女は自らの選択で「LPSA」に属していると考えるのが自然だと思いますよ。わかりきったことではありませんか。

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まして渡部嬢本人がLPSAプロを「実質アマチュア」と認識してるのは彼女のブログからもあきらかです。
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明らかだけではわかりませんね。それこそ読者に対して不誠実というものです。それは具体的な解釈を示していただかないと議論になりません。

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「この程度のミエミエの詐欺、引っ掛かる方も悪い」
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牽強付会の見本のような主張ですね(笑)そういう主張をしなければ棒銀さんの立論が維持できないということなのでしょう。

渡部愛さんが現在もLPSAに所属している。それは渡部愛さんがだまされている、引っかかっている状態が今も続いている。そう棒銀王子さんは断言できるということですか?

ならば「だまされている、引っかかっている」という根拠を説明していただきたく思います。

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[1377]
▲5三と (/) - 2013年03月21日 (木) 22時58分

この問題が起こってから時々読ませていただいていてJC IMPACTさんは都合の悪いことは無視されるか、または議論のすり替えをなさることを承知していましたので、今回はどうなさるか、恐らくは真正面から議論していただけることはないと予想して問題提起させて頂きました。

その結果、、やはりJC IMPACTさんは予想していた通り議論のすり替えでお逃げになりましたね。どういうすり替えをなさるか、すり替えでどういう創造性が発揮されるかが楽しみだったのですが、予想の範囲内で創造性のない定跡的なすり替えなのが残念でした。

こういう都合の悪い話題に対して、議論のすり替えで逃げるというのが言葉の対局と呼べるか否か、それはここを読んでおられる読者の方々それぞれが判断なさるのでしょう。


棒銀王子さん、初めまして。

>「この程度のミエミエの詐欺、引っ掛かる方も悪い」

これは渡部嬢や親御さんには厳しすぎる御意見だと思います。
LPSAの非常に独善的あるいは自己中心的とも呼ぶべき性質や社会の常識を欠いた行動原理、そして非常に不誠実で言葉を弄ぶ正体が一般将棋ファンの多くの目にも明らかになった今後ならば、LPSAからプロを目指そうとして失望で終わる人間に対して「引っ掛かる方が悪い」と言ってもよいと思います。

けれども渡部嬢がTJPになったときには、女流棋界の状況に詳しい一部のファン以外にはLPSAのこういった隠蔽体質は知られていなかったでしょう。

まして中井広恵代表は北海道が生んだ大女流棋士で恐らくは北海道では英雄扱いでしょうから、渡部嬢やその親御さんがプロを目指す上で中井代表を頼ったとしても責められないと思います。

その信頼に応える体制を整えていないのに、さもプロへの道が確立していると言わんばかりの募集要項でTJPを募集したLPSAは非常に不誠実だと思います。正直に「このプロライセンスはLPSAでしか通用する保証がありません」と明記しておくべきでした。

少なくとも既にあげた自動車教習所の場合のみならず、一般の企業がこれと同程度の誇大広告を行いそれに一般人がひっかかれば民事と刑事の両方で罰せられても不思議ない、それほどひどい詐欺的な行為だと個人的には思っています。

Pass

[1378]
世渡り下手爺 (/) - 2013年03月23日 (土) 03時08分

5三と さん はじめまして

随分と身勝手な考え方でLPSAを中傷誹謗しておりますが、あなた大丈夫ですか?

マイナビと連盟LPSAは三者間契約により所属女流棋士を出場する事を約しております。そして渡部さんはプロ認定規定を国から認められた公益社団法人の、その規定をクリアしてプロ女流棋士となったのですよ。それを否定する事は、国の定めた事柄を否定している事と同じであり、しかも『詐欺行為』とまで書かれていますが、ネット上で匿名であれ、十分な名誉毀損行為となりますよ。

連盟とLPSAとでは、『公式戦には全女流棋士の参加をする事とする』ことが文書により取り交わされております。にもかかわらず、連盟もまた、公益社団法人であるにも拘らず、それを反故とする事を文書で表明しておりますが、それはいかがお考えですか?連盟ならば、それも許されるとでも考えていらっしゃるのでしょうか?

日本は法治国家であることを理解されていないようですね。他団体が別団体の自治権を侵害する事など、この国では通用しないのですよ。

あなたの主張ですと、『連盟だけがプロ認定を出来る機関』であると錯覚をしているとしか見えません。それは錯覚どころか明らかな間違いです。

その間違いを基にLPSAを『詐欺行為』を行った公益社団法人と決め付けて書かれる事に重大な名誉毀損行為が行われていると判断を致しましたし、このような行為が続く事は許しがたい反社会的行為であると一応書かせて頂きます。今後、同じような発言を繰り返される場合には、その旨をLPSAへ伝え、然るべき対処を進言いたしますのでよろしく。


Pass

[1381]
JC IMPACTU (/) - 2013年03月25日 (月) 13時17分

▲5三とさん

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別団体だから別規準で良い。 中原永世名人の言葉を引用して権威付けですか。 しかしプロとしての規準が別々ならばそれぞれのプロが出場する棋戦も互いに別々に開催すれば良いということになります ね。 しかしTJPの募集要項を見た渡部嬢はLPSAだけの棋戦でしか通用しないプロライセンス取得を目指してTJPに応募し青春の貴 重な時間を何年間も費やしたのでしょうか?
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権威付けというよりは、棋界の第一人者でもある十六世名人が、この騒動を非常に憂いているということです。つまり、▲5三とさんのように「互いに別々に開催すればよい」とは考えない。そんなことはナンセンスであり、共存共栄には繋がらないというのが、名人や私が主張していることです。

だから、この点に関して▲5三とさんが、議論をしようというなら「ナンセンスではない」女流棋界のこれからを考える時に共存共栄などは必要ない」という立論が求められるということです。勿論、私はそういう主張にまともな道理など全く感じることはできませんが。

▲5三とさんのLPSAに対する誹謗中傷の類は、今日、渡部さんの所属をLPSAが拘束している、強要しているといった事実や騙しているという明確な事実があって、初めて議論の俎上として成立するものです。そういう実態があるというなら、明らかにしていだたきたい。それができなければ、出鱈目に過ぎないということです。

私はこの掲示板で異なる主張を有する方々と議論を重ねてきましたが、出鱈目を前提にした議論にはとてもつきあえません。出鱈目と言われたくなければ、前述に値する根拠を明示してください。


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[1402]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月09日 (火) 21時31分

女流棋戦のお知らせ(日本将棋連盟・2013年4月 6日 00:00)という文書が発表された。全文は以下のとおりである。

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本日(4月6日) 、第35期霧島酒造杯女流王将戦の予選表を掲載しました。
今年2月22日の記者会見後、初めて開催となる女流棋戦になります。(倉敷藤花戦は会見時には抽選済み)

弊社団声明文の項目、
■石橋幸緒女流四段(LPSA所属)を、連盟の主催する棋戦における出場者として一切の推薦をしません。
にありますように、石橋幸緒女流四段の出場は見合わせました。
初めての施行となりますが、今後の将棋界の発展と普及のため厳格に対処せざるを得なかったことをご理解いただきたく、改めてお願いする次第です。

公益社団法人 日本将棋連盟
専務理事 田中寅彦
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オフラインミーティングに参加する日の朝、私はこの記事を読んだ。度し難い傲慢不遜な思い上がり、というのが私の第一印象である。石橋幸緒女流四段なり、渡部愛女流三級を「排除」するということが何故「今後の将棋界の発展と普及のため」ということになるのか。私には全く理解できない。「将棋は一体誰のものなのか」ということを考えた時に、少なくともこの専務理事は「日本将棋連盟だけのもの」と考えているということなのだろう。故に私は「度し難い傲慢不遜な思い上がり」と評した。

「将棋を子供たちが学ぶ教育的効果」などというようなことは、私は今の日本将棋連盟がそのことについて語る資格は「ない」と思っている。「礼儀」とか「忍耐とか考える力」とか「感想戦と弱者へのいたわり」とか「勝ち負けだけだはない」とか、本来、将棋には様々な成果を生み出す力があると私自身、考えているが、今の連盟のこの問題に対する「立ち居振る舞い」は、将棋を通じて学ぶ世界とは真逆なことを行っている。小学生でも中学生でもいい、自分たちがどんなことをやっているか、正しいことをやっていると胸を張れるのかどうか、一体現役の棋士たちは、この「ざま」をみて、それが社会的に進むべき方向と合致していると本当に考えているのかどうか。「将棋が強い」というだけで、人としての尊敬や信頼が自然に湧いてくるとでも思っているのであれば、どうしようもないな、という気がしている。

帰属する組織の一員として、きちんと考えて欲しい。

日本将棋連盟による女流棋戦からの排除行為について(2013年4月8日)をLPSAは発表した。

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私たちは、このような不条理極まりない数々の連盟の愚行には屈しません。
女性十数名の弱小団体ではありますが、男女二百数十名を擁する連盟におもねることは致しません。
先進国と言われる法治国家の公益法人として、正しく真っすぐに進んで参ります。
(中略)
当協会は、不当な差別・みせしめ的行為を即刻止めるよう連盟に断固抗議します。
 我が国の公益法人が、同じ公益法人に対して行う行為でない事は明らかです。
 また、これら問題については既に公的機関の察知するところとなって現在調査が進んでいると聞き及んでおります。将棋界の健全な発展のため、スポンサー各位ならびに報道機関各位には賢明なるご判断を心よりお願い申し上げます。
-------------------------------------------------

「女流王将戦」の主催は「株式会社囲碁将棋チャンネル」であり、同社は株主に日本将棋連盟が名を連ねていることから、連盟の意向が色濃く反映したという面が考えられる。ただし、今後、いわゆる全国紙・ブロック紙が主催に名を連ねる棋戦について、各紙が今回の件も含めて、どのような判断を示すのかと私はその点に注目している。連盟であっても、自主運営棋戦はひとつとして存在しない。つまりこの状況を、各社の将棋担当者ではなく、「社会のあるべき姿」としてメディアがどう判断するのか、そのこと自体が問われているといっても過言ではないだろう。

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[1405]
棒銀王子 (/) - 2013年04月10日 (水) 06時05分

なにをいまさら、というのが率直な感想です。

まずは渡部さんに関しては、LPSA内でしか通用しない肩書きしかお持ちになっていないので、単に元々出場できない。排除と主張する資格すらない。

石橋女流四段に関しては、マイナビ女流OPでの根拠無き対局放棄に対するペナルティとしてとっくに通知されていたもの。
しかもそのペナルティの解除条件(相当甘めの)を提示し、期限を区切ってていたにもかかわらず、それに対して全くノーリアクションで(「ひゃっほぅ!さすが谷川会長!」と意味不明の声明を出したことを除けば 笑)
これで出られると思ってる方がおかしいですよ。つーか、いままでなにをやってたんでしょね?

自分の考えでは、そもそもマイナビでの対局放棄は石橋女流四段個人ではなく、LPSAの組織として行われたものであるからには、LPSA全体に対して出場拒否をするべきで、連盟の対応はむしろずいぶん甘いと思ってます。

無論、JCさんやLPSAには違う見解があるでしょう。
で、どうするんですかね?

マイナビのときは石橋女流以外は既に全滅してましたが、今回は違います。
他のLPSA会員はまた抗議の敵前逃亡するんですかね?
それとも代表ひとりにババを引かせて、のうのうと大会に現れるんですかね?

「将棋が弱い・人数が少ない」というだけで、人としての同情が自然に湧いてくるとでも思っているのであれば、どうしようもないな、という気がしてます。
もはやなにをやっても周りから白い目で見られる状態に陥ってますよ。
未だに公的機関の調査なんて妄想に縋ってるのも哀れというか惨めというか……。

もっと現実というか、足元を見た方がいいでしょう。

1Dayは開催数激減。天河戦は自然消滅(中井前代表がニコ生で「期日がズレているだけ、詳しくはLPSAのHPを見てね♪チェケラッチョ!」とばかりにヘラヘラと大嘘ぶっこいてましたが 笑)
一部週刊誌がゴシップ記事を書くのみで、ほとんどのマスメディアは無視かベタ記事扱い。

いやはや、スポンサー各位ならびに報道機関各位には「賢明なるご判断」されちゃってますなあ(笑)

さらに、女流棋戦ではタイトルどころか挑戦すらできず、注目を浴びるネット棋戦の解説の聞き手としても、連盟女流しか使ってもらえず。

やはり未踏の道とやらは、断崖絶壁か底無し沼にしか通じてなかったということで(笑)

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[1406]
世渡り下手爺 (/) - 2013年04月10日 (水) 08時54分

LPSA独立時、連盟は全ての女流棋戦からLPSA会員の出場を排除しようとした。ところが、それに対してスポンサーは合議の上全女流棋士が参加をしなければスポンサードをする意味無しとして、LPSAが出場を出来なければ棋戦の取りやめもあるとして、連盟に翻意を促した。

結果として、連盟側からは青野・田中理事、LPSA側からは石橋・吉田(外部理事)が出席して公式戦には全女流棋士が参加をするとした正式な合意書を締結し、それが慣行として現在にまで至っている。これは、「連盟の公式戦は連盟会員全員出席によって行われる」に習って作成をされた公式な合意文書である。

今回、その調印をした田中理事より出された「出場意思確認書」
は、その合意書を反故とする内容であり、LPSAが、声明を出すのは当たり前であろう。つまり、「連盟主催であるから推薦をしない」などは合意書を無視した発言であり、出した本人が連盟理事として署名捺印をした合意書を自らが破っている暴挙であることなのだ。

Pass

[1407]
棒銀王子 (/) - 2013年04月10日 (水) 12時47分

あいかわらず「世渡り下手」ならぬ非常識な世迷言を垂れ流してますね。
正当な理由なく対局を放棄し大会を貶めた者は罰を受けて当然。
これが連盟所属の者であったら単に出場停止の処分をされるのは明白。

「合意書があるから連盟に所属してないLPSA女流は、エントリーした後でも好き勝手に大会からトンズラかまします、夜露死苦ゥ!!」

なんて社会通念上ありえないでしょ。将棋村の、さらにLPSA部落にどっぷり浸かってた「駒音脳」には理解できないでしょうが。
その馬鹿げた主張が通るかどうか、他の棋戦のスポンサーに訊いてみればいい。

LPSA「ウチは連盟からおん出て来ましたけぇのう。
連盟の言うことを聞く必要ありもはん!
せやさかい、おたくはんの主催する棋戦に出るときも好き勝手に出たりやめたりするぜよ。
文句なかろっと?( ̄Д ̄)」

スポンサー各位「帰れ (−_−#)」

となるのは明白でしょう。
*あまりに非常識なLPSAの主張を柔らげるべく、各地の方言を入れてふざけた表現にしてみましたが、発言内容そのものがもっとふざけてるのであまり効果がなかったかも(笑)

大会途中でトンズラこかれたら、真っ先に迷惑を被るのは他ならぬスポンサー。
そのスポンサーが連盟に対して

「合意書守れゴルァ!(゚Д゚)」

なんて言うわけないでしょ。

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[1410]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月11日 (木) 21時26分

棒銀王子さん

>なにをいまさら、というのが率直な感想です。

別にそのことには驚きません。棒銀王子さんが「目から鱗が落ちました」などと感動を隠すことなく登場するとは全く考えてもいませんし(苦笑)

中原誠十六世名人が「週刊新潮」で一連の連盟の対応を「ナンセンス」と一言で見事に表現されましたが、しみじみとその思いを強くしています。

ひとりの棋士の「対局断念」に至る背景を「単に現象面だけで攻撃するという愚かさ」と「よくよくのこと」と深く振り返ってみるというスタンス。棒銀王子さんは「前者」の立場でしょうし、私の立場は「後者」です。交わるはずがないこともイヤというほどお互いにわかっていることですから。

>やはり未踏の道とやらは、断崖絶壁か底無し沼にしか通じてなかったということで(笑)

と棒銀王子さんが願っていることはよくわかりました。ただ、私はそういうことにはならないと思っていますし、今後の動きを注目している、というところですか。

Pass

[1411]
棒銀王子 (/) - 2013年04月11日 (木) 23時19分

なんつー露骨な「前者」と「後者」だw

ことここに及んでも「単に現象面だけで攻撃してる」と安置に決めつけてる方がよっぽど愚かですね。
将棋を応援してきたスポンサーやマスコミに罵声を浴びせ、後ろ足で砂をかけねば守れない大義ってなんですか?
そうすることによって将棋に関わる人達を侮辱し、迷惑をかけてることを「現象面」と片付けておいて
「ムフ♪おれって、深く振り返ってるんだぜぇ♪」と自画自賛。
悪いけど、まともじゃないよアンタ。

ま、記者会見で左巻き弁護士がトンデモ発言してる横で、ウンウンとうなづいてる石橋氏の表情みて、な〜んも思わない時点でおかしいですけどね。「悪相」って言葉の生きた見本ですよ。あれで世間の支持が得られると思ってます?

ここまで敵対意識剥き出しで、連盟のみならずスポンサーやマスコミを攻撃しておいて、棋戦にはのうのうとやってくる(そしてあえなく敗退するw)
その厚顔さにはあきれるばかりです。

断崖絶壁も底なし沼も、わたしが望んだから出現したわけではありません。単にLPSAが、自ら破局に向かってまっしぐらに進んでるだけのこと。
将棋ファンの支持も失い、独自に開拓したスポンサーに逃げられ、LPSAはもう終わりです。

いまわたしが願うのは、滅びるなら他者を巻き込まず、自分達だけで滅びていってくれ、ということですね。

Pass

[1413]
JC IMPACTU (/) - 2013年04月12日 (金) 00時34分

棒銀王子さん

>悪いけど、まともじゃないよアンタ。

いえいえ、全然悪くありませんよ(笑)

棒銀王子さんから「まとも」と言われたら、それはそれは私でも心底悩むでしょうからね。

ということで今日はひとつサービスをしましょう。普段はあまりこういう露骨なことはしないのですが。

「星の王子様」という作品があります。その一節を棒銀王子さんにお送りしましょう。

【心でしか物事はよく見えないんだ。 肝心なものは目に見えないんだよ】

Pass

[1414]
棒銀王子 (/) - 2013年04月12日 (金) 00時37分

サン・テクジュベリに謝れw

Pass

[1581]
女流ファン (/) - 2013年06月13日 (木) 22時08分

第7期マイナビ女子オーブンの参加女流棋士が発表されました。LPSAのプロ女流棋士は全員一斉予選に不参加でした。
問題は、LPSAが自分で出した文書に基づいて不参加にしたのか、連盟から「排除行為」をされたのかです。
女流王将、リコー杯を見る限り石橋排除、渡部参加資格無し。あとは、個人参加のはずです。
マイナビが「排除行為」をしたのか、LPSAが自分で「排除行為」をしたのかは週明けの記者会見、文書発表を待たなければなりませんが、後日発表もまだですし、今月いっぱいかかるのでしょうか。
こんな時にHPの更新が滞るのは困ったものです。

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[1588]
香奈ファン (/) - 2013年06月20日 (木) 00時08分

株式会社マイナビ様への謝罪
                                                 平成25年6月19日
                               公益社団法人 日本女子プロ将棋協会(LPSA)
                                              代表理事 石橋 幸緒
                                           業務執行理事 庄田 育夫


 過日「第6期マイナビ女子オープン」の契約解除から一連の騒動に伴い、
株式会社マイナビ様に対して多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに謝罪申し上げます。

 弊協会としましては、新人女流棋士の認定ならびに出場を何よりも第一義に考え、
本来はスポンサー様というお立場で、プロ認定とは関係ない株式会社マイナビ様に対しても、
弊協会新人女流棋士をプロとして認めるように理解を求めました。

 結果として、株式会社マイナビ様が認めないのは、公益社団法人日本将棋連盟
ならびに弊協会との三者間で締結していた「第6期マイナビ女子オープン」の契約に
違反するものと判断し、第6期マイナビ女子オープンの契約解除ならびに対局放棄に至りました。

 しかし、この判断と行動については、拙速かつ一方的であった、現段階において
結果として間違っていたものと考えるに至り、今ここに「契約違反があった」
という弊協会としての主張は取り下げさせていただきます。

 これに起因した一連の記者会見や、1月30日の準決勝対局の放棄、
適切ではなかった書面の送付かつ公開など、長年将棋界を支援して下さってきた
株式会社マイナビ様への礼を失した対応により、
多大なご迷惑と不快の念を与えましたことを、謹んでお詫び申し上げます。

 弊協会は今後このようなことのないよう、今回の事象を行き過ぎた行為として省み、
女流棋界ならびに将棋文化の発展にむけて、改めて心から真摯に啓もう活動に精進し、
株式会社マイナビ様をはじめ、ご関係の皆様からご理解とご信託をいただけるように、努めてまいります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうも、諸般の事情が不利だから、本当は頭下げたくないけれど、取り敢えず1回謝っておこうかと、不承不承頭を下げた感じで、そのあたりが読み取れる不徹底な謝罪文ですが、

さて今まで、LPSAがLPSAの女流プロ基準をスポンサーに認めさせようとしたごり押し行為や、対局ボイコットを、積極的に支持し、その正当性を主張してきたJC氏は、この事態に、どのように「釈明」されるのであろうか。

わたしは、「醜悪」な見っともない「言い訳」「言い逃れ」などは聞きたくないと思っているのだが、立派な弁明を聞きたいものである。

Pass

[1589]
中村晶 (/) - 2013年06月20日 (木) 01時06分

 香奈ファンさん、情報のご提供ありがとうございました。
 確認のため、私は公益社団法人LPSAのホームページに急行しました。そして「株式会社マイナビ様への謝罪」の原文を改めて精読しながら、画面を下にスクロールしていくと、この記事の掲載日時が次のとおり記載されていました。

日時: 2013年06月19日 22:20

 これは一体どういうことなのでしょうか? なぜ公益社団法人LPSAはこの記事を深夜22時20分に掲載したのでしょうか?
 私は今後もこの問題を注目していくつもりです。

Pass

[1590]
女流ファン (/) - 2013年06月20日 (木) 08時13分

マイナビの全員排除を受けた文書がやっと出てきた。香奈ファンさんは、内容を理解したらしいが、私の読解力では手に負えません。本当に理解出来たのなら内容を解説してもらえませんか。御願いします。確かに表題に謝罪となっていて
1 記者会見
2 準決勝対局の放棄、
3 適切ではなかった書面の送付かつ公開など
多大なご迷惑と不快の念を与えましたことなどは謝罪しているようですが実際には
「プロ認定とは関係ない株式会社マイナビ様に対しても、弊協会新人女流棋士をプロとして認めるように理解を求め」た部分は謝罪していません。重ねて言います。JC IMPACTUさんがここで主張した部分は謝罪していません。今回の事件、根っこの部分は何も謝罪なし。私は居直っているようにしか読めないのです。この文書も「適切ではなかった書面の送付かつ公開」にしか見えません。
もちろん、本日渡部LPSA3級がチャレンジマッチにエントリーして、後日研修会に通うから書かなかった?まさか
 香奈ファンさん、重ねてお願いします。この怪文書解説してください。



Pass

[1591]
香奈ファン (/) - 2013年06月20日 (木) 13時12分

女流ファンさんへ、

内容理解困難とのこと、確かに判り難い、謝罪文と言うには不徹底な文章で、理解困難と仰るのも判ります。

>この文書も「適切ではなかった書面の送付かつ公開」にしか見えません。


同意ですね。


>もちろん、本日渡部LPSA3級がチャレンジマッチにエントリーして、後日研修会に通うから書かなかった?まさか


もう少し様子を見なければ何とも言えませんが、何らかの動きはあるでしょうね。


私にも「解説」は出来ませんが、確かなことは

1.連盟を罵る様な言動をした行為に関しては、謝罪の意を全く示していないこと。(これでは、連盟が裏で仮に許していたとしても、ファンが納得しないでしょう。)

2.自分達への風当たりがあまりにも強いので、スポンサー=ファンには一応恭順の姿勢を示しておかなければ、今年中にも自分たちは<終わってしまう>。これを避けるために、暫定措置として今回の声明があった、のだと考えます。

3.声明に錦織名誉理事長の名前がなく、今後の体制も不透明。

4.まとめて言えば、夜中の、自分のところへのHPへの謝罪文の掲載とは、とても慌てた行動に思えます。それに合わせた何らかの動きが裏であるのでしょう。


最後になりますが、

>「プロ認定とは関係ない株式会社マイナビ様に対しても、弊協会新人女流棋士をプロとして認めるように理解を求め」た部分は謝罪していません。


ここは、意訳すれば、

「プロ認定に関係の無いマイナビさんに認定して下さいとご無理言いましたが、これは渡部さんという将来性ある女性の棋戦<出場>という重大な個人の権利に関わることだったため、及び、LPSAの「生存」と言う重大問題に関わることだったためであり、申し訳なくは思っていますが、上記の事情に鑑みお許し下さい。」

と「読む」べきだと思います。つまり、不承不承ではあるが、「謝罪」と見てよいでしょうね。


Pass

[1592]
女流ファン (/) - 2013年06月20日 (木) 18時18分

香奈ファンさんへ
 無理な願いを聞き入れていただき詳細な解説ありがとうございました。
私は、「おたくはんの主催する棋戦に出るときも好き勝手に出たりやめたりするぜよ。文句なかろっと?( ̄Д ̄)」と訳していました。
なるほど、そのように「意訳」して「読む」と内容の賛否はともかく「謝罪」の文書と見ることは可能ですね。
苦役社団法人の出した文書をUPするときは、可能であれば訳を付けてほしいです。
誰もが、香奈ファンさんのような高度な読解力を持っているわけではないのです。
ただし読む人によっては一言半句謝罪などしていない「キッパリ」と言われますね。
重ねてお礼を言います香奈ファンさんありがとうございました。

Pass

[1594]
女流ファン (/) - 2013年06月20日 (木) 21時37分

対局断念について大体分かって来ました。

1 連盟がアマ枠を作って渡部3級を倉敷藤花に出したー準決勝対局の放棄
2 連盟が代表と渡部3級を女流王将から排除したーLPSAが排除行為と避難声明
3 マイナビがLPSAを棋戦から排除したーLPSAが謝罪(異論は認めない。)

こうして箇条書きにすると悪いのは全て将棋連盟のいい加減な体質だと理解できる。
残っている女流王位戦と女流名人戦を将棋連盟はどうするつもりだろうか。

1 対局放棄(またかよ)
2 LPSAによる避難声明(やめろよ)
3 LPSAによる謝罪

将棋連盟にはファンや善意のスポンサーに迷惑をかけない行動を取り、未だ実施されていないファンと連盟に対するLPSAの謝罪もとって欲しい。

それにしても、JC IMPACTUさんの言う通り100%連盟が悪いとは知らなかった。

おちは、米長前会長は人間性はどうあれ偉大な方だと理解した。

Pass

[1595]
香奈ファン (/) - 2013年06月21日 (金) 23時48分

将棋】マグロ名人戦騒動のまとめサイトが更新されました。
2ケ月期ぶりですので、一部引用させてもらいます。


「株式会社マイナビ様への謝罪」

と題する文書が掲載されました。(中略)

  まず、文書の差出人ですが、

石橋代表理事と庄田理事の二人

となっています。
 記者会見でマイナビ批判の大演説をした「錦織淳」の名前はありません。
逃げ足の速さは、「さすがは錦織名誉理事長!」と言ったところです。

 続いて見てみると、

本来はスポンサー様というお立場で、プロ認定とは関係ない株式会社マイナビ様に対しても、弊協会新人女流棋士をプロとして認めるように理解を求めました。

としており、更に続けて、

株式会社マイナビ様が認めないのは、公益社団法人日本将棋連盟ならびに弊協会との三者間で締結していた「第6期マイナビ女子オープン」の契約に違反するものと判断し、第6期マイナビ女子オープンの契約解除ならびに対局放棄に至りました。

とこれまでの経過を書いています。
 当まとめでも散々揶揄した、

LPSA「連盟と話しても無駄!お前が判断しろ!」
マイナビ「棋士のプロ基準に関わる判断は、当社の専門外のことで出来ない。」
LPSA「出来ないだと?連盟の無法な要求を容認するのか!お前も同罪だ!」

という一連の無茶苦茶な言い掛かりで、契約違反だと主張したことを認めています。
 そして、

しかし、この判断と行動については、拙速かつ一方的であった、現段階において結果として間違っていたものと考えるに至り、今ここに「契約違反があった」という弊協会としての主張は取り下げさせていただきます。

として、ようやく言い掛かりだったことを自覚し、この主張は取り下げることにしたようです。
 但し表現を見てみると、

「拙速」「現段階において」「結果として間違い」

としており、将来的には翻す可能性や、異なる結果(世論の流れ・公正取引委員会の介入等)があればまた持ち出す気もあるようです。
 
 また、騒動当初にさかのぼるとLPSAは、二つの主張をしていました。
 一つは、「共同主催二者による重大な契約違反」で、もう一つは「決して許されることのない自治権の侵害」でした。
 このうち、後者の「自治権の侵害」が、今回取り下げたマイナビによる女流棋士のプロ認定の問題です。
 前者の「共同主催二者による重大な契約違反」は、昨年七月マイナビオープン予選でマイナビが渡部愛さんをアマ表記した問題で、結論から言うとこちらの方は、今回の文書では全く触れられておらず、

渡部愛のアマ表記問題については、取り下げていない。

ということになります。
 「いや、それも含めての謝罪だろう…」と勝手に思い込みたいところですが、元々今回の騒動はマイナビの契約にわずかに穴があったことも原因のひとつです。
 同じ過ちは、二度としないようにしてもらいたいものです。

 そして、この文書最大のポイントとなるべき「謝罪の部分」になります。
 そのまま引用すると、

これに起因した一連の記者会見や、1月30日の準決勝対局の放棄、適切ではなかった書面の送付かつ公開など、長年将棋界を支援して下さってきた株式会社マイナビ様への礼を失した対応により、多大なご迷惑と不快の念を与えましたことを、謹んでお詫び申し上げます。

としています。
 一読した感じでは、ごくごく普通の謝罪文ですが、よくよく見ると恐ろしいものでした。
 すなわち、この謝罪文書によると、

記者会見や対局ボイコットやマイナビ宛て通知文書は、礼を失した対応だった

というのがLPSAの最終的な見解で、その失礼をお詫びしたというのが今回の文書ということになります。
 「礼を失する」とは、「失礼な態度を取ること。」という意味です。
 挨拶をしなかったり、挨拶を返さなかったり、よそ見して話を聞いてたり、ネクタイ無しで営業先にいったり、おかしな敬語を使ってしまったり等々です。
 通常、礼を失した場合の謝罪の言葉は、「失礼しました」で済む程度のことです。

 LPSAは、マイナビ宛ての通知文書で、

「公式戦にださせて欲しければ、頭を下げて俺のところに来い」といわんばかりに非礼極まりないものであり、およそ常軌を逸したものです。かかる無法な要求を、なんと貴社は容認しておられるのです。

と言っていました。

連盟は非礼極まりなく常軌を逸している!マイナビよ!お前も同じだ!

と書面を送りつけておきながら、LPSAが謝る側になったら、

礼を失した対応をした

だけになってしまっており、この部分だけ見ても、本気で謝る気がないことが窺えます。
 せめて同等の表現、「非礼極まりない且つ常軌を逸した無法な対応によりご迷惑を掛けました。」くらいは言ってもらいたいものです。
 また、

・準決勝を「対局ボイコット」して、現在進行形のタイトル戦を台無しにしたこと
・マスコミ各社を集め記者会見し、延々とマイナビ批判をしたこと
・その結果、マイナビ社のイメージダウンになる記事が新聞各紙を賑わしたこと

も全て、LPSAにとっては「礼を失した」程度に過ぎないということのようです。

 色々見てきましたが、結局、今回の謝罪文書は、本気で謝るためのものではなく、

連盟の出した提案を形式的にクリアするためだけの謝罪

と見るのが妥当でしょう。
 その証拠に、石橋女流へのLPSA内での処分もなく、LPSA人事の刷新もありません。
 追及したとしても、「礼を失した」程度のことだから、処分が必要な不祥事ではないという説明になると思います。つい先日のプロ野球の統一球の隠ぺい問題で加藤良三コミッショナーが同様の理屈で責任逃れをしたのと同じです。野球の方は第三者による調査委員会を設置するなど、再発防止策も併せて発表していますが、LPSAではそれさえもありません。
 更に、ツイッターをしてる中井女流や中倉姉妹や島井女流も謝罪ツイートもなく、それどころか謝罪文をリツイートすることすらもしてません。船戸女流のブログも平常運転で、渡部愛さんも沈黙といった感じです。
 LPSAの女流棋士の誰一人として自分の言葉で謝ってる人はいません。

 とは言え、だからけしからん!というほどの事でもありません。
 実は、LPSA的にはよくあることで、以前のマグロ事件の際も連盟と仲良くする共同声明を出して、そしてすぐに破談したなんてこともあり、古参のLPSAウォッチャーの諸氏にとっては「またか」程度の事だと思います。
 形式的とは言え謝罪を出した結果、マイナビが許してくれ、連盟が渡部愛さんの女流3級を特例で認め、更には女流認定が認められれば、LPSAにとっては大勝利になります。また、事がLPSAの思惑どおりに進まなかったとしても、今度はそれを盾にまた連盟との闘争が行えるので、いずれにしても損はないと判断したのかもしれません。

 最後に、LPSAが、連盟やマイナビに対して言い放った「常軌を逸する」の意味は、「常識外れの言動をとる」です。
 LPSAの一連の言動を「礼を失した」と表現するよりは、こちらの方が相応しい気がします。

・・・・・引用終わり

さすが名人、懇切丁寧な解説でしたね。今後の動きに対する続報も期待しましょう。

Pass

[1596]
JC IMPACTU (/) - 2013年06月22日 (土) 09時33分

香奈ファンさん

-------------------------------------------------
どうも、諸般の事情が不利だから、本当は頭下げたくないけれど、取り敢えず1回謝っておこうかと、不承不承頭を下げた感じで、そのあたりが読み取れる不徹底な謝罪文ですが、

さて今まで、LPSAがLPSAの女流プロ基準をスポンサーに認めさせようとしたごり押し行為や、対局ボイコットを、積極的に支持し、その正当性を主張してきたJC氏は、この事態に、どのように「釈明」されるのであろうか。

わたしは、「醜悪」な見っともない「言い訳」「言い逃れ」などは聞きたくないと思っているのだが、立派な弁明を聞きたいものである。
-------------------------------------------------

「釈明」であるとか「弁明」であるとか、実に不思議な日本語の使い方をされる方だなぁと、何度か氏の発言を読みながら苦笑していたのですが。

香奈ファン氏にとって、今回の文書と過去の文書について整合性を問うというのであれば、私に「釈明」を求めるというのは筋が全く違います。私はLPSAのメンバーでもなければ、石橋代表理事の保護者でもありません。そもそも私自身が「釈明」する立場には「ない」ということです。

「弁明」というのも「事情などを説明してはっきりさせること」という意味をそこにみるのであれば、それは当事者に求めるべき性質のものです。まして私が「今回の文書」に関して「言い開きをする」必要もなければ、そういう立場でもありません。

もし香奈ファンさんの真意が「今回の文書をJCがどうみているのか」というところにあるというなら、この文書を拝見したからといって、それを「矛盾」だとは捉えませんし、そのことで「石橋代表理事を支持しない」とか「LPSAは消滅した方がいい」とも断じて考えてはいないということです。例えば、LPSAとの対応窓口が田中寅彦前専務理事から変更になったという点なども含めて、状況には変化がありましたし、私は私なりに集めた様々な情報から「こういうかたち」はあると考えていましたから。

ただし私は「どんな情報を集めたか」とか「相手は誰であったのか」とか「様々な情報を基にそれをどう考えたのか」といったようなことについて開示するつもりはありません。それは僭越なことですし、そもそも私には得た情報を「事情通」よろしく「あれはこういうこと、それにはこんな背景がある」といったことを鉦や太鼓を鳴らしながら作文するような趣味はないからです。もっというならばそんな義務もない。

「わからないこと」があって、そのことに興味があるというのであれば、より確度の高いものを求めて自分自身が調べればいいだけのことですから。それに私がそんなことを記せば「証拠を出せ」だの「それはどこからの情報源なのか」だの面倒くさいこと夥しい話になってしまいます。そんなことで連盟であれLPSAであれ、迷惑や誤解を生みだすようなことになれば、それもまた私の本意とするところではありません。掲示板の管理者とはいえ、そんなサービスをしなければいけないとも思いませんので。

この問題はある意味「現在進行形」でもあると私は考えていますし、そういう時期にあっては、当事者間との交渉や、そのことによるそれぞれの成果を見守るというのが最善手だと私は考えています。

そういう私のスタンスについて、どう批判されようと醜悪だと罵られようと、そんなことは別に構いません。私というひとりの人間が、私の信念に基づいて「小さくとも頑張っている団体」に僅かばかりの支援を続けることについて、どう考えてもそれをとやかく言われるような筋合いは「ない」からです。

三週間前ぐらいからになりますか。私は「将棋」という世界について、その大部分、個人的な趣味の延長として、本掲示板にも今まで色々なことを紹介してきましたが、そのこととは別の次元で「些かなりとも具体的に何か役に立つようなことをしたい」と思うようになりました。何人かの棋士から「まっとうな世界になることを願う」というメッセージを頂戴したからでもあります。

「役に立つようなこと」は「みえないところで、ささやかに進めててくものだ」と私は考えていますので、そういうことのお手伝いは、今後、やっていくつもりです。

まぁ、香奈ファンさんのご期待には添えないコメントだとは思いますが、私の所感を述べろというのであれば、こういうことになりますね。

Pass

[1597]
中村晶 (/) - 2013年06月22日 (土) 12時04分

香奈ファンさん、情報のご提供ありがとうございました。私もさっそく読んでみたいと思います。

【将棋】マグロ名人戦騒動のまとめサイト
「株式会社マイナビ様への謝罪」(2013年06月21日)

Pass

[1598]
香奈ファン (/) - 2013年06月22日 (土) 12時21分

判っていて、判らない振りをしているのか、それとも本当にわからないのか?

私がJCさんに、「釈明」を求めるとすれば、LPSAがとった行動の整合性ではなく、JCさんの主張の整合性であることは、明らかではないか、と思うのだが。

以下、2つは言うまでもなくJC氏の発言である。

・・・・・・
さしたる明快な理由も示すことなく、事実上一方的に契約を更新しないという措置に対して、私は「抗議のかたち」には様々なものが存すると思うし、何をどうされても「黙って耐える」ことが全てだとは考えない。理不尽なこと、不条理なことについて、LPSAが耐えて耐えてきたことを私なりに知ってもいるしそのことについて「怒りを表明すること」は時に必要だし、私はそれを何ら否定しない。
(JC IMPACTU (TGo7q7Qx7s/wOI1AVO/E2) - 2013年02月27日 (水) 23時57分)


だから私は「スポンサー」であり、ある意味「媒体機能」も有する「マイナビ」が「資格認定」について「連盟と協議してください」などという主体性の無さに呆れたという面がある。対価を支払いブランドイメージを向上させようという目的があるのならば「今の状況が、将棋界というものを離れた社会的現象としてみた時にどうあるべきか」ということをきちんと考えなければいけない。
(JC IMPACTU (TGo7q7Qx7s/wOI1AVO/E2) - 2013年03月14日 (木) 19時46分)
・・・・・・

つまり、JC氏は、LPSAのマイナビへの、対局ボイコットからの一連の行動を積極的に「支持」し、あまつさえ、マイナビに対しては、自身の言葉で、
<「資格認定」について「連盟と協議してください」などという主体性の無さに呆れた>、と言ってきたのである。

しかし、今回のLPSAの声明は、「謝罪」という面では、かなりの不徹底さを含むものの、

「本来はスポンサー様というお立場で、プロ認定とは関係ない株式会社マイナビ様に対しても、弊協会新人女流棋士をプロとして認めるように理解を求めました。」

「第6期マイナビ女子オープンの契約解除ならびに対局放棄に至りました。
 しかし、この判断と行動については、拙速かつ一方的であった、現段階において
結果として間違っていたものと考えるに至り」

と言っているのである。

LPSA自身が、<ボイコットは誤り>であり、<認定に関係のないマイナビ>に認定しろと言ったのは間違いであった、と言っているのである。

ボイコットを支持し、マイナビが認定するのが謂わば当然である、と主張してきたJC氏が、この点をどう「釈明」するかを求めているのですよ。

謂わば、ハシゴをはずされたJC氏が、どう答えるかを多くのROMが見守っているのではないでしょうか。他に大してレスの更新もされないこの板で、アクセス数が多いのはそのためではありませんか。

LPSAのとったこのような拙劣な行動に対して、
そりゃ、LPSAのやったことで、わしゃ知らん、ではすみませんよ。

従来から問題行動の多かったLPSAですが、このような事態になっても、
LPSAの行動に一切の批判もせず、「支持」一辺倒では、
もともとJC氏の立ち位置が、中立・公正からかなりかけ離れたところにあった、と言わざるを得ないということです。

今後の動きに、「期待」をかけ、釈明を先延ばしにしても、
少なくとも、現時点までに起こった事象と、JC氏の主張との間の矛盾は、消すことが出来ませんよ。

Pass

[0] 最大レス件数を超えました
システムメッセージ (/) - 2024年11月30日 (土) 16時07分

最大レス件数「35」を超えましたので、これよりレスは出来ません。

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