| タイトル：十思保育園開園おめでとうございます。 |
投稿者：大橋新也
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それはそうと、近い将来、十思小学校が復活することを心から願って居ります。
中央区には、かなり高層マンションが出来ていますので、子供達も増えるものと期待して居ります。
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投稿者：大橋新也
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そんな秋の夜長、ふと思い立って、私がsimon と言うペンネームで過去二年半、綴ってまいりました、mixi の中に、「いついつまでも 十思をば しかと忘れじ」と思い、私的ではありますが、コミュニティー・スペースを開設致しました。ご興味のおありの方は、是非、下記URLでご覧下さいませ。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4575418
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投稿者：大橋新也
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なかなか易しそうで難しい。しかし、どうやら出来上がったようだ。
以下をご覧下さい。
十思之疏（じっしのそ）：
唐の名臣魏徴が、大宗皇帝にさし上げた十か条を列挙した、天子のわきまえなければならぬ戒め（以下参照）
誠能見可欲則思知足以自戒
欲すべきを見れば則ち足るを知ると思う：欲しいと思ったときでも、足りれば十分であることを知って､いたずらに多くをのぞまないこと。
將有所作則思知以止安人
将に興繕せんとすれば則ち止まるを知ると思う：工事などを起こすにあたっては、止めるべき程度を知ること。
念高危則思謙沖而自牧
高危に処すれば則ち謙降を思う：高い地位にいる人ほど､へりくだるようにしなければいけないこと。
懼滿溢則思江海而下百川
満盈に臨めば則ち溢則を思う：みちみちている時には、心をおさえておごることがないようにすること。
樂磐遊則思三驅以為度
逸楽に遇いては則ち控節を思う：遊びくらすようなことは、ひかえて少なくするように心がけること。
恐懈怠則思慎始而敬終
宴安に在っては則ち後患を思う：宴をはって楽しむときも、後にわずらいや心配があることを考えること。
慮壅蔽則思虛心以納下
壅敝を防ぐには則ち延納を思う：りっぱなよい帝王といわれるためには、かしこいけらいをもちいて、そのいましめを受け入れること。
想讒邪則思正身以黜惡
讒邪を疾むには則ち己を正すを思う：よこしまで､人をそしるようなことをにくむには、まず自分自身の言動を正しくすること。
思所加則思無因喜以謬賞
爵賞を行うには則ち喜によって僣することを思う：位や賞を与える時には、喜びのあまり、分をこすようなことのないようにすること。
罰所及則思無因怒而濫刑
刑罰を施すには則ち怒によって濫することを思う：刑や罰を行う時には、怒ったあまりに、不適当な刑や罰にしてしまうことのないようにすること。
以上だが、まだまだ、裃をつけたようで窮屈である。そこで、もう一歩、これを現代風に意訳すれば、次の様になる。
十思の一、
欲しいとなると、前後の見境もなくやみくもに欲しがるようなことをせず、自戒することを思え。
十思のニ、
アイディアや企画の事業化も、部下のことを忘れてまで夢中で突っ走らず、何度か立ち止まって組織の安泰を思え。
十思の三、
危険の多い賭や高望みをしそうなときは、自分の位置を思い、謙虚に自制することを思え。
十思の四、
やみくもに事業の拡大や自分を高みに登らせたいという願望が起きたときは、自分を低い位置に置けば、そこにあらゆる人のチエや人望も流れ込み、おのずから充実してくることを思え。
十思の五、
遊びに溺れそうになったら、限度をわきまえることを思え。
十思の六、
軽率に始めてすぐ飽きてしまいそうになったり、怠け心が出そうだと思ったら、始める時は慎重に、そして終りも慎むことを思え。
十思の七、
おだてにのらず、虚心に部下の言葉を聴くことを思え。
十思の八、
中傷や告げ口を嫌い、自らそれらを禁じ、一掃することを思え。
十思の九、
恩恵を与えるときは、喜びのあまり過大な恩恵を与えぬように思え。
十思の十、
罰を加えるときは、怒りのあまり過大な罰にならないように思え。