[6350] 新年から「総裁ヨイショ」の教団青年会 |
- 愚連隊上人 - 2017年01月02日 (月) 13時22分
日野智貴君が、またもや「天皇陛下と生長の家総裁」と題する妄言を書いている。
天皇陛下と生長の家総裁 http://nipponkakuryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-1fdb.html
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天照大御神と住吉大神は、共に「第二義の神」である。
多くの神社に祀られているのは「第三義の神」であるが、天照大御神や住吉大神は「第二義の神」なのだ。
新政未来の党の笠哲哉最高顧問が「天皇陛下を現人神というのは、若干不適切である。天皇陛下は顕つ神なんだ。」と言われていた。
現人神だと、「第三義の神」というニュアンスがある。神社に行くと、天皇ではないご皇室の方の霊が祭られていることもあるが、彼らは第三義の神である。
しかし、「顕つ神」というのは、第二義の神が応化して顕われている姿である。より具体的に言うと、天照大御神の御徳が肉体の天皇陛下を通して顕われているのだ。
これを「天皇霊」ということもある。大嘗祭は天皇霊と肉体の天皇が一体化する儀式である。この「天皇霊」と一体化した「顕つ神」でないと、皇室祭祀を主宰できない。
日本国実相顕現の柱となるのは、天皇陛下である。
「天照大御神――天皇――日本」
これが、中心概念にして、絶対概念である。
大聖師・谷口雅春先生は、「天皇は絶対者であって、絶対権力者ではない」と言われた。
権力を行使する時点で、相対的存在である。天皇陛下は、絶対者であって、権力を超越しているのだ。
そもそも、突き詰めて考えれば、現象世界のすべての国家は、実相世界の唯一絶対なる国家の映しである。
ただ、それをどれほど純粋に映しているかが違うだけだ。
韓国光明会の金海龍先生は、生長の家の御教えと檀君の教えが共通すると語っている。
日本が「天皇国・日本」であれば、韓国は「檀君国・韓国」である。
ただ、哀しいことに、韓国は中国や満洲の侵略によって、檀君の王統は破壊され、事大主義に出した感のあることである。しかしながら、全ての人間は神の子であるから、いずれ韓国にも「檀君国・韓国」の実相が、必ず顕現される。
実相世界の国家は、多種多様にして一つである。だから、それを現象に表す過程で、様々な国家としてあらわれるのは当然のことである。
しかしながら、その国家同士が相争うのは、処を得ていない姿である。
それは、人間の迷いの心が、実相顕現の阻害要因となっているからである。
我が国における迷いの最大のものは、尊皇精神の喪失である。
また、人類全体でみると、唯物論思想に捉われていることが挙げられる。
その、唯物論文明の業の現れとして、地球環境問題や生命倫理問題が顕われている。
そこで、人類光明化のために「宇宙浄化」の住吉大神の働きを、誰かがしなければならない。
それが、生長の家の人類光明化運動であり、その中心に座しますのが、生長の家の総裁なのである。
生長の家の働きは、全ての人類に光明思想を伝えて、全ての国家が処を得て、「天皇国・日本」の実相が顕現され、世界が一つの家族のような共同体となる道筋をつけることである。
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厚顔無恥にもほどがある、と言わざるを得ない。
「天皇国・日本」の大義を捨てたのが、今の総裁ではないのか?
日野智貴君の回答を待つ!
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