[7638] 「立正佼成会」の主張を引用し〜〜 |
- サーチャー - 2017年11月29日 (水) 04時48分
<トキ掲示板(せっかく版)>
「立正佼成会」の主張を引用し〜〜 (2415) 日時:2017年11月29日 (水) 04時45分 名前:トンチンカン
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「立正佼成会」の主張を引用し〜〜 (機関誌「生長の家」2017年11月号の52、53ページで)
個人の「政治的見解」を <正当化> するための宣伝を繰り返す〜〜〜
最近は機関誌の内容がひどいので、大半の会員が読まずに捨てている現状がある〜〜!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<トキ掲示板(続したらば版)> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 機関誌「生長の家」2017年11月号について (1032) 日時:2017年11月28日 (火) 03時12分 名前:トキ
会員の中で機関誌を読んだ人(最近は機関誌の内容がひどいので、大半の会員が読まずに捨てている現状があるので、あえて書きますが)は、機関誌「生長の家」2017年11月号の52、53ページで、総裁の側近である山岡睦治さんと職員である矢野裕大さんの対話を掲載しています。その中で、立正佼成会の主張を引用し、「現在の北朝鮮を取り巻く情勢は、激しい経済制裁により、日本の真珠湾攻撃を招いた戦前に似ていると指摘し、その歴史に学んで、圧力を強めるのではなく、対話による平和の文化を築くことを訴えかける内容になっています。」と主張しています。
開戦直前の米国による経済封鎖が日米開戦の原因となったという主張は、日本の保守派の主張でありますが、冷戦期に米国の国際問題の専門家が引用した上で対話の重要性を主張していましたから、おそらくは海外でも広く支持があるとは思います。
ただ、日米開戦の前には、外務省による平和交渉に加えて、カソリック教会を通じた平和交渉も行われていて、日本側も米国側もそれなりの努力をしていました。現在では英国や中国、ソ連などが妨害をしていた事実が判明しています。結果、ハルノートの発表で日本側も戦争しか選択肢がないという雰囲気になったのは事実です。しかし、北朝鮮の場合、過去の米朝協議により、核放棄によるエネルギー支援の約束をしながら、北朝鮮が一方的に約束を破棄し、核兵器の開発に加えて大陸間弾道ミサイル開発までしています。結果として、対話による解決が失敗したと評価を受けており、だから関係国が対応に苦慮しているのです。
立正佼成会が独自の主張をするのは自由ですが、この見解については、当時と現在の背景が異なるのを無視している点で私は納得できません。
戦争の惨禍を避けることの重要性は論を待たないが、そのために関係者が懸命の努力をしているのです。無関係の宗教者があれこれと当事者に掣肘を加えて邪魔をするよりも、信仰者は祈りという方法で平和を実現するのが筋であります。ましてや、個人の政治的見解を正当化するための宣伝を繰り返すのは、本来の信仰者のあり方ではないと思います。政治に関する意見は各人の判断に任せるべきだと思います。
http://www.kosei-kai.or.jp/pdf/ingawa_meguru1001_2.pdf ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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