映画監督の大林宣彦氏が昨日ご逝去されていたと、NHKで速報が出て、さきほどニュースでも報道されました。
ニュースのなかでは、キヨさんが出演している「HOUSE」のことも紹介されていました。

昨日の午後には新潟県の長岡まつり花火大会が中止されることが発表され、現状において妥当といえる判断に納得をしつつも、残念に思っていたところ突然の訃報に動揺しています。
花火大会ではフェニックス花火のJupiter同様に、ミュージック花火のひとつとして大林宣彦監督作品の主題曲が使われています。

志村けんさんの死にまだ実感がないなか、またおひとりキヨさんと親しい方がお亡くなりになり、心細い思いです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

以下Wikipediaより
2012年4月7日に長岡花火を題材にした映画「この空の花〜長岡花火物語」が公開されたことを記念して、2012年8月より打ち上げられている。
バックミュージックは、久石譲が作曲した映画の主題曲で、花火の打ち上げ時間に合わせて3分間に短縮されたものが使用されており、作曲者が自ら曲の短縮を手掛けている唯一の花火でもある。
映画の中で登場する山下の「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、戦争がなくなるのにな」という想いが、この花火に込められている。

記事番号：1532

重要度：☆

私も今，NHKのニュースで知りました。

以前から肺がんで余命を宣告されていらしたことは知っていましたので，インタビュー番組など全て録画していました。
ご自分でも「この映画は遺作だ。だからエンド・マークをつけるまでは死なない」とインタビューでお話されていました。その映画は昨日(4/10)に封切り予定でしたが，コロナのため延期されたとのこと。その日がご命日になったのです。

キヨさんの「しのぶ会」にもご参列くださっていました。
「ハウス」「彼のオートバイ彼女の島」でもキヨさんを起用されていました。

最後まで反戦・平和のお気持ちをエンタテイメントとしての映画にこめられて・・・。
また一人，日本映画のそして文化の貴重な担い手がお亡くなりになって，本当に残念です。
でもそのお心は映画として私たちの記憶にくっきりと残像を刻んでくださいました。心より感謝申し上げます。

記事番号：1533

重要度：☆

僕もびっくりしました。「HOUSE」は、高校時代に映画館で何十回と見た作品で、斬新な映像に、さすがCMの売れっ子監督だと思っていました。
今頃、先に天国に行っているキヨさんから慰労されていることでしょう。

記事番号：1534

重要度：☆

皆様

ご投稿をありがとうございます。
研究室の記事にさせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/kumiko2004/archives/55832720.html

記事番号：1538

重要度：☆