くやしいのぅ くやしいのぅ ・・・ (w |
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ごす [ Home ] [ Mail ] |
ネット難民してる間に何やら愉しげなことをしてるじゃまいか。
ま、ゆっくり読ませてもらいますよ と。
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No.68 2009年04月22日 (水) 22時32分 |
うわあ、ごすさんだっ |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
別のところでも言いましたがお久しぶりですー。 参加者の一人として、ごすさんもお祭りを楽しんでいただければ幸い。あと例の件は本当にありがとうございましたっ。
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No.79 2009年04月27日 (月) 21時54分 |
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そうよ、ごすよっ |
ごす [ Home ] [ Mail ] |
べ、べつにあんたのために描いたんじゃないから、勘違いしないでよね。お礼なんて言われても嬉しくなんてないんだから!
でも、ちょっと笑ってくれたら・・・な、なんでもないわよ!!
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No.86 2009年04月30日 (木) 06時36分 |
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絵心 |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
がないから的確なコメントできないですが、おそらくクドが手に握っているのはお母さんの欠片であるドッグタグであり、原作の鎖から解放されるシーンなのかしら?っで歌詞縛りの「ロックとクラシックの融合」から推理して、夕焼けから星空瞬く夜に変化していく天空を表してるのかなー?っと色々深読みしてみたり。絵心なくて申し訳ないw全然的外れなこといってる気が120%しますw
でも絵が描ける人ってそれだけで尊敬するなー。絵一回描いたけど、小学生より酷かった記憶がありますwくどふぇす2参加お疲れ様でしたー。
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No.92 2009年05月01日 (金) 00時11分 |
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文章力ってのも |
ごす [ Home ] [ Mail ] |
書き連ねているうちに身に付いたりするので、絵心というか画力も似たようなものです。
>トリガーさま ありがとうございます。仰るとおり原典クド・シナリオのラストを飾る処からの連想です。
さて、E.L.O.をどれくらいの方がご存知か、恐らく若い方は「電車男」のOPというくらいかと。 この元ネタ「Twilight」が収録されている「タイム」というアルバム、「Prologue」「Twilight」「LostWorld2095」と3曲が連続しているのです。 そして本来は「Prologue」の歌詞(?)がクドシナリオにどんぴしゃに填ったりするんですが・・・興味が湧いた方がいらっしゃいましたら調べてみるのも一興かと。
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No.95 2009年05月02日 (土) 20時04分 |
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10.メルト |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
トリガー様のSS、"メルト"の感想はこちらから。
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No.41 2009年04月13日 (月) 16時53分 |
女の子だって |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
最初から可愛いわけじゃないのです。必ずどこかで自分を「可愛く見せよう」と思ってる。好きな人にはやっぱり自分の一番を目にしてもらいたいし、できることなら褒めてもほしい。私達の創作(ぎゃるげとかえろげが元となる物語)ってあんまりそういう『女の子視点』で真面目に書かれないものなので(リトバスも基本男性向けだからしょうがないですが)、きっちり「素の女の子の可愛さ」みたいなのを表現されると、何だかとってもくすぐったい気持ちになります。 好きであることに、「好き」をぶつけることに懸命なクドがもう眩しくて眩しくて。真っ赤になりながらデートの約束を取り付けたり、理樹君の反応に一喜一憂したり、小さな勇気を振り絞ったり。ああ、本気なんだな、勝負掛けてるんだな、っていうのがひしひしと伝わってくる。等身大なんですよ。彼女の姿や心の在り様が、何ら特別ではない、けれどすごく綺麗なものに思えるのです。「普通」だからこその輝き。ありふれた要素のみでこうも真っ直ぐ書かれると、私は嬉しくて仕方ありません。これが物語の持つ力ですよね。 個人的に好きなのはラスト、恥ずかしさと愛しさが混ざった、クドの精一杯の冗談。もう次の日なんてまともに顔合わせられるのか、とちょっと心配にもなりますが、最初から最後まで最高に可愛らしかったです。 さて、折角なのでつっつきも。原曲は散々聴いた口なので、どこがどういう風に歌詞と関連してるかはすぐわかりましたが、果たして上手く機能してるのかというと、正直そうでもない感じです。前述の通りラストは好きなんですけど、他に関してはちょっと強引に当てはめた印象がある。歌詞の要素をそのまま使おうとし過ぎてて、逆にそれで浮いちゃってるんですよ。「メルト」の意味とかは特に、わざわざ説明までしちゃうと読み手は冷めちゃうかもしれません。 あとは、少し言葉に振り回されてるような気が。体言止めの使い方なんかはかなりいいと思うんですけど、言い回しが些か固くて、基本が軽めの三人称だからか、余計に違和を感じました。贅沢を言えば、文章にもっとテンポが欲しい。難しい単語やくどめな言い回しのせいで、ところどころ突っ掛かってしまうのです。助詞(てにをは)が徹底し切れてないのもあって、爽やかな雰囲気が薄れる原因になってるのかな、と。この辺はまあ、いっぱい書いていけば見えてくるものもあるかと思います。私なんて書き始めの頃は犬も食えないレベルでしたしね。リトバスSS界の人達は成長がホントに早い。 ということで、色々言っちゃいましたがご馳走様です。等身大の恋のおはなし、実に良きものでした。
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No.54 2009年04月15日 (水) 23時50分 |
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うむうむ、なるほど |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
トリガーさん、まずはお疲れ様でした。感想遅くなってすみませんでした。こんな長い作品を二日で書き上げたなんて、そんな速度で私も書けたら嬉しいな、なんて思いますがー。
うーん……まず最初にちょっといけないところを突かせていただきます……お祭りの雰囲気っていうのは大事だけど、arkさんのところ然り、やっぱ「コレは言わなきゃ」っていうのをこの作品にも感じたので。 んー……なんていうか、神海さんの言っている通り「言葉に振り回されてる」っていう言葉が一番しっくり来る言い方だと思うんですけど、後そこに少し付け足すとしたら、ちょっと背伸びしすぎ? じゃないかな? なんていうか、文章で言おうとしてることはなんとなく伝わってくるんですけど、自分の実力以上の表現ばかりを使おうとするせいか、ものすごい違和感が文全体に生まれている気がするんですよね。 神海さんとはちょっと違った意見になりますけど、体現止めを多用してるっていうのは私、個人的に頂けないと思いましたね。なんていうかね、地の文と会話文の雰囲気がバラバラになっちゃうんですよ。体現止めっていうのは、たとえば緊迫したシーンとか、特別流麗な詩情溢れる表現をするときにしか使うべきではなくて、後は「〜て」とか「〜のように」とか、詩的に酔った文章が多すぎて、物語の序盤から急速に冷めた気持ちで読むことになっちゃうんですよ。 クドや理樹、佳奈多の会話文が軽快でライトなくせに、地の文に目を移すとやたらとお堅い、まるでオペラ劇場のような豪奢さで、すごい違和感がありました。これじゃ感情移入することはまずもってできませんよ。まずトリガーさんは無闇に背伸びするのを止めて、読者を感情移入させることができるような基本的な訓練から始めるべきですね。 後どうしても言いたいのが、「三人称」って視点を好き勝手に動かしていいものでしたっけ? ということ。私もまだまだ初級者ですから、三人称のことはあまり詳しくないのですが、ここまで急激に視点を変更させられるような小説に出会ったことは今までありません。理樹寄りの三人称で進んでるかと思ったら、突然クドの心情を描写し始めたり、また唐突に理樹へと戻ったり、あるいはまた天の上から見下ろすような描写をいきなり始めたり……読んでいて混乱してしまいました。 後は……うーん、大体神海さんの書いたものと言いたいことは同じです。丁寧に書いたというのはわかるのですが、丁寧が行きすぎてテンポが死んでしまっているのが残念。でも、これは何度も書き続けていればいつかは直るものです。今はこんな罵詈雑言にも我慢して、謙虚な姿勢で執筆を続けていってください。そうすれば必ず成長するはずです。
えーっと、でも内容に目を通せば、心情描写はなかなかのものだし、また神海さんの言葉をお借りしますが、「等身大の女の子の可愛さ」というのを今回のお祭りで一番発揮していたのは、間違いなくこの作品だったと思います。そのスキルというか、そういった純粋な精神というのは、普通の人が身に付けたいと思ってもなかなか身に付けられるものではないので、これからもずっと大事にしていってほしいですね。 なんていうか、ただの男性の趣向を体現した存在……ではないんですよ、トリガーさんのクドは。お人形さんではなくて、ちゃんとした「人間」となって物語を駆け回っている。そこにまず下手な作家と上手な作家を永遠に隔てている壁があると思います。トリガーさんは間違いなくそんな壁を超えきっている方。特にこのクドからは、そんな印象を受けました。 そして理樹も最高に男らしくてかっこいい。彼とクドの想いを伝え合うシーンには、かなりちゃんとした気持ちがこもっていて、感心しました。頑張って書いてる、という意気込みがちゃんと伝わってきましたよ。地の文さえちゃんとしていればすごく楽しんで読めたのですが……そこは残念。 とまあ、色々ひどいこと言っちゃってすみません。トリガーさんにはこうやって言った方が伸びるかな、なんてw この前の筋肉のお話よりはだいぶお上手になったと思いますよ。このままたくさんのお話を書いて、邁進していってください。それでは。
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No.64 2009年04月18日 (土) 23時51分 |
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あんまり人には教えたくないけれど |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
上記お二方と同じというと、なんだかガックリきそうですので個人的にSS書いているときに無意識にやっている事をちょっと。「体言止め」とか言われても(・∀・)フ?っていう感じの人間なのでご安心をw まず、文章の形としてテンポの良い流れとはどういうものなのか。基本会話メインのトコと心理描写メインのトコの書き分けと考えてもらえれば良いんですけど、簡単に言えば会話形式のトコははっきり言って“手を抜いて良い”。トリガーさんは丁寧すぎて逆にスピードを殺している状態といえば良いのかも。
好例 「い、いい加減に―――」 「サユカ、サユカ」 シンルージまで加わって、サユカの肩に手を置いた。 「我慢しなさい。今後も彼らは来るのだから」 「お父様まで!」 叫んだサユカは、形のいい眉毛を吊り上げた。 「来る? どこへですか」 「うちだよ」 「なぜ?」 「殿下がいらっしゃるからだ。殿下はしばらくおまえを静かなところで過ごしたいとおっしゃっているんだよ」 「……姫さま?」 不思議そうにサユカが顔を上げる。
以上。「復活の地」3巻 P123 原文引用 その辺の作家さんもはっきり言えば会話部分では、ある程度描写を省いて読み手に必要と思われる動きだけをさっと入れる程度です。反例とするならトルストイあたりかなぁ。文豪さんレベルになると読者を信用してない剛直なまでの説明文章で、延々心理描写と情景を重ねながら、たかだか数行の会話に10P近くの文章を詰め込むっていう例外がありますけど(あまり人の事を言えない)、ラノベ畑の自分らからすればそれはホントの意味で“お話にならない”。 読者を頼っていいんですよ。こっちが心理描写を書かなくても、最低限の要素が組み込まれていれば、読み手は勝手にキャラクターがどういう思考でいるか。どういう動きをしているかを理解してくれます。親切すぎたり、丁寧すぎたりすると、読み手の想像を阻害するから逆に不親切になりかねない諸刃の剣であることを知っておいた方がいいと思います。 心理描写メインの部分に関しては、トリガーさんはこのまま書いていけば普通に良くなると思うので特にコメントはしませんが、『言う』『思う』『知る』系の言葉は多用されやすいので、代用となる言い回しのストックを日頃から溜めておくようにするといいですよ。この辺って多用されやすいからこそ、同じ言葉が羅列され易く……あまりに多いと読者はすぐに飽きます。会話形式で無駄は省けといったのはこれとも関連するんですけど、会話メインだと、どうしても『話す』、『言う』、『口を開く』等の面白みのないゴツゴツした文章になりやすいんですよ。それ故の「簡略にしろ」なんですが、巧い人だと言い回しで読者の目を惹いてくるっていうのが往々にしてある。 「考える」「思考する」系列だと、最近の自分のSSでは「〜が佳奈多の腕を絡め取る」みたいな感じにして、敢えて頻出する言葉を潰してやる。そうすると……何ていうか新鮮味みたいなのがあるんでしょうかね。砂利道を進むよりは舗装された道路を進むようにスムーズに読めるみたいな? あ、それからこれは自分もあんまりできてないんですけど「〜みたいな」「〜のような」的な言い回しも似たような手法で潰す手段を持っていた方が何かと便利ですよ。全部覚えている必要は無くて、こういう語彙を引っ張ってこれる自分を作る事が巧くなる秘訣……ですかねぇ。この辺は同業者にはあんまりいいたくないんですけど、まぁ、今回は特別に。言い過ぎるとこっちの寝首をかかれそうなレベルの方がちょうどこの上の方に二名ほどいるので(苦笑 とまぁそんな感じで頑張ってみてください。 ストーリー自体は全然アリですし、『メルト』はそれこそ耳にタコができるほど聞いた歌ですので、やっぱり恋する女の子は書いていて楽しいですからね。
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No.65 2009年04月19日 (日) 22時08分 |
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どもですー |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
なのですーっ、とクドがクドらしくメルトっていたドキドキ恋愛模様。お疲れ様でしたー。
とても美味しく堪能させてもらいましたが、歌詞展開を優先させ過ぎているのかも? とも思えたり。 いえ、メルトなクドはそれはそれでものすっご可愛いんですよ? それはもう満場一致で。 ただ、読み進めていると次はあの場面を持ってくるのかなーとか予想できてしまったり。
なんて言いながらも私はお兄さん声でのメルトばっか聴いているもので、逆にクドを当てはめた光景が新鮮だったりしたんですけどねっ。
最後にすっごく個人的なやつをば。 ルビですが、最後の『冗談』が素晴らしかったと思います。……なだけに、そこだけにしておいて欲しかったなーなんて。こいつは誰憚る事のない私の嗜好なんですけどねー(笑)
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No.67 2009年04月21日 (火) 22時29分 |
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精一杯オンナノコ |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
いやはやー、デート前のハイテンションといい、デート中のドキドキや本人からすれば大真面目のちょっとした勇気、それが丁寧に表されていて、大変好感をもてました。 文体についても、私としてはこう言うエピックな感じは好きなもので、その点からも印象に残りました、スピードを求める話ではないと思うので、この方が良いのかな、と私としては思います。 あと、シリアスな中にも清涼剤的な笑いをとる場面で、適度な息抜きが出来、長さの割りに疲れないで読むことができました。 では、簡単ではありますが、感想とさせていただきます、お疲れ様でしたー。
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No.81 2009年04月28日 (火) 23時42分 |
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9.コンビニ |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
幹事男のSS、"コンビニ"の感想はこちらから
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No.40 2009年04月13日 (月) 03時34分 |
元ネタの曲がアレなのに |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
こんな真っ当な話になって出てくるとは正直思いませんでした。いや、普通にびっくりしましたよw 深夜の逢瀬……と言えればクド的にはよかったんでしょうけど、どう考えても理樹君はついでに誘ったっぽくて、初っ端から彼女の落胆がよく伝わってくる。軽快な一人称が滅茶苦茶テンポ良くて、クドの一挙一動足が脳裏に浮かんできました。先輩目線な理樹に頬を膨らませて見せたり、コンビニトークが止まらない理樹になあなあな反応を返して(そうだっ)たり、やる気のない店員にささやかな報復をする理樹と一緒に笑ったり。普段出歩かない時間、普段入らない場所の中で感じた、言ってしまえばなんてことのない経験。言葉にすると味気ないものだけれど、こうしてテキストに起こすと情景が鮮やかに映える。うん、ありふれた話が新鮮に見えるのは、幹事男さんの手腕があってこそだよなあ。しかしこの理樹君は沙耶ルートの馬鹿理樹にしか思えないw あとほんの少しだけもっともらしいことを言うなら、コンビニという題材が私達にとってとても身近なものなので、読み手が共感しやすいってのがあるんじゃないかな、と。ネタの選び方と切り込み方が秀逸なのです。そういうおはなしは大抵安定した面白さがある。突出した何かはなくとも、読み手が安心して読めるというのはそれだけでも強みですよ。 ほんのり笑えて和めるおはなし、ご馳走様です。もう一本の方もふぁいとっ!
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No.50 2009年04月14日 (火) 23時18分 |
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なんて素晴らしいほのぼの |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
これぞほのぼのの究極点、と思うどむとむなのですよ。こんにちは。 テンポがよくてすらすら読めることが大事なんですよね。地の文が少なくって、リズムがよくって。 ほのぼのというのは、言ってしまえば作品全体が見せ場だから、下手っぴな人や、わかってない人が思うままに書くと非常にメリハリのないストーリーになってしまいます。かといって動きをたくさんつけたり、心情描写をあれこれずらーっと長く続けられても、ほのぼのの魅力が全然浮き出てこない。 適度に動きを見せて適度に読者を惹きつけつつ、「なんでもない幸せ」を書ききるというのは非常に難しいのです。それを幹事さんはなんとなく感覚でわかっていらっしゃって、だからこうやってさらっと親しみやすい作品を書けるのだなぁ、と。しみじみ感心してしまいました。 内容に関しては、クドがかわいそう……w だなんて言ったら失礼でしょうかw いや、好きな人と一緒にいられたらそれだけで幸せですよね! コンビニ馬鹿の理樹くんが暴走してる中、クドが一人であせあせしている姿がとってもかわいかったです。でもそこで、すかさずギャグシーンに持っていっちゃおうとしないところが、また幹事さんのすごいところだと思いました。経験がここでちゃんと生きてるって感じだなぁ……。 随所に適度なギャグをはさみ読者を刺激しつつ、最後までほのぼのストーリーを貫ききった幹事さんの手腕に乾杯! ……ただ、最後に苦言で申し訳ありませんけど、最後の締めの文章がどこか無理やりというか、普通にこじつけくさくって、クドの言う「当たり前」や「不思議」という言葉の意味が軽くなってしまっている気がしました。こんなの全体から見れば些細すぎる点ですけどね。褒め称えてばっかりなのもいかがなものと思いまして、指摘させていただきました。それでは、ごちそうさまでしたー。
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No.53 2009年04月15日 (水) 12時37分 |
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田舎の時は…… |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
クド一人称にも関わらず、要所要所で妙に硬い字の分は気になったものの、それ以外はもう巧いとしか。 これをテンション低い状態で書き綴れる幹事男さんの脳みそってマジどうなってんの? 自分の場合だと、そういう時って完全に文章が壊れてて、通常稼動時に読み直すと七転八倒するレベルなのに、この『コンビニ』のセンスはやばい。 日常の描写についての感想は上のお二方に譲るとして……地続きの空気感とでも言うのかなぁ。自分の日常の延長上にリトルバスターズを見つけることができる雰囲気が巧く形成されてるんですよね。生活空間としてのコンビニを体験を元に書いているだけあって、リアリティと妙な懐かしさ。あるある感がブレンドしてあって、肩に力を抜いた上で素直に二人のやり取りに笑えました。 作品を評価する……というか、一応BBSの方でこうして一人一人に感想を書く手前、やっぱり楽しもうという意識の他に、どうしてもレビュアーとしての醒めた視線が常在していて、ときどき煩わしくなるんですよね。「普通に楽しむ」っていう単なる一読者としての愉しみを、不思議と幹事さんのSSは何も考えずに読めたのは、クドじゃないけどホントに不思議。 この独創性は多分、リトバス界隈じゃ唯一無二だと思うので、自分のスキルとしてじっくり伸ばして欲しいですね。
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No.55 2009年04月16日 (木) 21時47分 |
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和んだ… |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
とりあえず、色々ありながらもしっかりとしたレベルで纏めてくる幹事男さん…すげぇよぅ…というか、ブリトラの曲でこんなにほのぼのしたのが書けるなんて思っていなかったわ…これは幹事男さんのぺちゃぱいフラグ立ったと見て間違いないですね。待ってます。私まーつーわ。死んでもまーつーわ〜♪ 理樹があまりにもクドのことを考えてなさげで笑えましたよww まぁ、米飯にしろ、雑貨にしろ搬入時間は決まってますものね…というか、この理樹どう考えてもここのコンビニでバイトしてたかしてるだろwwwww知り過ぎているよ!!
>完全に開閉音だけで言いましたよねこの人 ごwwwwめwwwwwんwwwwwwなwwwwwさwwwwいwwwwwそれきっと私ですね。本当にごめんなさいでしたっーーー!!!orz 後、略すというよりもう、慣れて来るとね。こんばんわーとかになってくるんだよ…いらっしゃいませーじゃなくてさ。 とりあえず、深夜に立ち読みとか来るなよ?正直、ちょっと理樹に殺意が沸いたwwwwww深夜に立ち読みとかされるとサボれないんだよね…マジ帰れと何度念じたことか。後、妙にテンションの高い彼女連れ…幸せそうな顔しおってからに。というかwww理樹wwwゲンダイとか渋いだろwwwwせめてヤンデレマガジン通称ヤンマガとかにしておけばいいものを後、この店員がどう考えても私と私と大抵一緒に入ってる1個上の先輩にしか思えないんですがwwwwwwwww
>「あー…さーせん、今切らしちゃってますねー」 これとかwwwwもろ先輩ですwwwwww本当にありがとうございましたwwww
でも、たまごだけより白滝だけ頼んでくる客の方がウザイ件についてw 恋人らしいこと何もしていないのに何か微笑ましいのはどういうことか…ああ、ほのぼのいいな…和むよ。
というところで主催:幹事男さんお疲れ様でしたー
後、セブ○には絶対来るなよ!?絶対だからな!!
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No.59 2009年04月17日 (金) 23時27分 |
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ほんわかした |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
アバン部分でしんみりと感じていた感慨は理樹のスタイルが判明した時点でどこへやら。 クドリャフカ頑張れ超頑張れ。
楽しませてもらいました。深夜コンビニデート話。 片方は相手がメインな想いであるのに、もう片方は行く場所自体がメインであるというすれ違い。ってか理樹くんはその気持ちを隠そうともしてないナイス野郎状態なんですがw ところどころで展開されるクドの脳内一人つっこみが可愛いなぁ面白いなぁ。 自然とクドを応援してしまっている自分がいましたw
で。 そんな感じにクドの一人称を堪能していた、からなのかもしれませんが、ちょいと語り部(クドとしての地の文)の口調におんや? と思ってしまった部分があったり。
ともあれ。 逆にその辺が綺麗な表現を生んでる箇所もありましたので、固めな文章でこの内容とかだったら別の魅力があったのかもとか勝手に思ってます。 >テレビが砂嵐に〜 とかの表現をぱっと書ける才能が欲しいですわ。嫉妬ですが(笑)
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No.66 2009年04月19日 (日) 23時52分 |
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実はだね |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
真夜中にコンビニに行ったことはほとんどなかったりするのであまり実感はなかったのですが、とりあえず理樹、何しにクドリャフカ誘ってコンビニ行ったんだかw多分暇つぶしで一番近い人間を誘ったとか? でもって、コンビニマスター振りを披露しつつもさり気なく自分の彼女を気遣う、なんか良いのか迷惑なのか、判断に迷うところですが、クドリャフカが良いと思ってるなら良いんでしょうw では、お疲れ様です。 追伸 私のところでは一番近いのはCOCO!だったりします。
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No.80 2009年04月28日 (火) 23時15分 |
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私はセブイレ派 |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
幹事男さんが深夜のコンビニマスターだと云うのが判りましたー。ってことでこんばんわ&初めましてー。
ほのぼのしてますねー。読んでて胸にスゥーっと文章が染みこんでくる感じでした。オチもヤマもない平坦な道程なんだけど、こうマターリと和ませる描写は独特な持ち味だなーっと。 この理樹君はアレだよね。もう完全にネジが外れたのじゃなくて、完全に素がでてるだけの気がするw付き合ってる彼女よりもコンビニが優先度高いって点でも、何か間違ってるけど、ある意味長続きするカップルの光景じゃないかなー。彼女って存在だけで無駄に気を使うよりも、ありのままで付き合っていけるのが秘訣ですしねー。実際クドも心の底から拒否ってないわけだから無問題ですし、これでいいy……と思いつつ、もう少しぐらいクドに構ってやれーっとも思いますがw
色々大変な生活の中、お疲れ様でした。ご馳走さまなのですー。
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No.91 2009年04月30日 (木) 23時40分 |
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8.放射系魔法少女ラジカルペイント・アグレシヴ |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
神海心一様のSS、"放射系魔法少女ラジカルペイント・アグレシヴ"の感想はこちらから。
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No.39 2009年04月12日 (日) 23時54分 |
自重しないクドリャフカ |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
を楽しませていただきましたw 基本ギャグ調ですが、その割に地の文がとてもしっかりとしていて、バトルシーンなどでは緊迫した情景が想像できました。 しかしこの中で唯一、葉留佳だけが正常に見えるという不思議な事実w 能美さん、あなたもう終わってるわよ。 沙耶も自重しないなー……w 戦隊もので最強の敵というのは、きっとこういう人なんだろうなとしみじみ実感しました。エクスタシーモードに入った沙耶は、恐らく敵に回したくない人NO,1でしょう。「あたしは! 今! 最高にエクスタシーってやつよ!」で妙に無駄無駄な人を思い浮かべて笑ってしまいましたw
しかし、クドとレノンの中の人の相性がとても良いというか、この二人のかけ合いがすっごい読んでて面白くて、本当に魔法少女っぽいなにかが出ていた気がします。やっぱり魔法少女のパートナーはこんな感じだよね! この二人の馬鹿っぽいやり取りだけでもいいから、続きが見てみたいですw そいでは、自重しない話ありがとうございましたー。ごちそうさまでしたん。
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No.47 2009年04月14日 (火) 14時54分 |
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というか |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
第三話以前の話はどこだ!? というかこれは書いてくれるフラグですよね?ね?(・∀・)
序盤は何かいろいろ無理してるようでいて、途中からもう自棄になって書いている清清しさを覚えたのは、たぶん間違いじゃないはず(笑) 題名で既に何をやるのか分かってしまったのは元テンチョーさん同様。やはりこの二人は似た物同士だったかと得心して、神海さん=エロの公式を広く世に知らしめようと心に誓った今日この頃です。 いやぁ、というか本気ではっちゃけているなぁ……w。正直、戦闘描写に関しては神海さんの棚には入ってないとばかり思っていたのに、さくっと書いてきやがった(汗 良い中二病の見本というか、読み手の期待している魔法幼女のお約束を詰め込んでいて、それでいて敷設している戦闘描写はラノベ王道&魅せる文章。自分トコの今回のSS感想に「嫉妬しちゃう」とか書いてた輩がこれを書いたのかと思うと……はっはっはっはっはっはっはっ!!(泣 ツッコミ部分に書き手の存在が透けて見える文章が個人的にはいただけないですが、この辺は単純に個人の好き嫌いの部類の話なので、作品傾向としては全然アリですし、あ〜…マジで神海さん、何でも書けるのねと思い知らされますたorz
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No.49 2009年04月14日 (火) 22時19分 |
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神海さんは変態だと… |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
羞恥…ああいや、周知の事実だと思ってましたけどここまでとは…(凄く良い意味で とりあえず、魔法少女に対して神海さんがどういうことを思っているのか理解できたのは収穫です。 まぁ、いきなり3話と来たので神海さんのHPを一生懸命1話と2話を探して潜った私はどうすればいいのかとマジ1時間近く探しました。無かったです。何処に隠したのかせめてヒントだけでも欲しいと思ったのです。教えて下さいお願いします…orz とりあえず、都合よく隠れている虹はもっと透けてもいいと思う。幹事男さんのところだからきっと少しくらい冒険しても良かったと思うんだ。どうだろう。 それでも、ところどころにエロスを織り交ぜてくる…やっぱり私の知ってる神海さんだ…ちょっと安心した。 もうどうにでもなりやがれー!が全ての音に濁点がついた感じで聞こえた私は死んでいい。 にしても…戦闘シーンまでこなせるのか…むしろ、神海さんに書けないジャンルってあるのか?と頭を捻りたくなったorz では、良い感じに頭の沸いてる(褒め言葉)SSご馳走様でしたwww 4話もこっそり探して行きます。 二作目お疲れ様でしたー
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No.58 2009年04月17日 (金) 23時06分 |
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貴方はピュアな変態です |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
お●ん●んランド神海さん。 以上。
なに程良く壊れたふりして素の自分を曝け出してんですかwww 一作品前のひなさんのでしんみりふあ〜としてた感傷がものの見事に木端微塵こ。神海さんの神海さんによる神海さんな世界を書き連ねた一品。誰かー、れすきゅー911呼んできてー(笑)
題名演出台詞ネタと馬鹿まっしぐらなのに丁寧な描写の地の文。全力で才能をおかしな方向に使用してる、そんな貴方が大好きです♪
Q:神海さんに必要なものとは何か A:白スク+ニーソ+マスコット+サービスカット
そんな心理であり真理な現実。
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No.62 2009年04月17日 (金) 23時58分 |
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最後の一行だけは看過出来ない |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
それにしてもこの魔法少女、ヤケクソであるw …ぶっちゃけ、これ以外何を言えとw 尋常じゃないヒロインに尋常じゃない相方に尋常じゃない敵三者が同時に登場したら作品になるなんて誰が想像したでしょうかw いやはや、非道いのと面白いの、両面で最高でしたw では、お疲れでしたー。 追伸 理樹に引かれないうちに更正しとけ、クドリャフカ…w
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No.77 2009年04月27日 (月) 00時04分 |
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感想 |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
遅くなりました><そして二作目お疲れ様なのです。っで作品の方なんですが、まずプロローグ部分で思ったのは、
(;゚Д゚) (゚Д゚;) (;つД⊂)ゴシゴシ (゚Д゚)ェ?
と一作目の作者さんと同一人物かと確認しちゃいましたよw作品のギャップが激しくて、名前が似た人なのかと思っちゃいました。っで読み進めていくと本当に自重しない姿勢に乾杯。魔法少女の条件を満たし、無駄に変態な強敵と、ノリと自重しない内容なのに、地の文の丁寧さと戦闘シーンの流れるテンポの良さ。こう無駄にクオリティが高くて、面白かったです。そして絵がやばい……むっちりしたフトモモの中間の縦すz(ryとか
面白おかしく楽しめました。これ以降のクドはある意味で人生を楽しめそうですよね。もう何がきても恐くないというか、真っ向から粉砕しそうですwきっと理樹くんとも無理やりくっついちゃうでしょう、マスコットの中の人を脅迫でもなんでもしてw 以上、感想でしたー。
追伸。個人的にはスク水は紺なんですぜっ!
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No.90 2009年04月30日 (木) 23時28分 |
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7.手紙 |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
日向の虎様のSS、"手紙"の感想はこちらから。
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No.37 2009年04月12日 (日) 20時05分 |
優しいだけの世界なんてどこにもない |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
私達は基本的に幻想の紡ぎ手であるからして、そういう暗い部分をスルーしがち、忘れがちなのです。だからこそ、きちんと向き合うひとはとても好き。たぶん愛とか恋とかっていうのは砂糖菓子みたいなもので、舌の上で転がしてる間は幸せが続くのに、溶け切ってしまうともう、その甘さが幻のように思えてくる。似た味は得られても、かつて抱いた気持ちは決して取り戻せない。 上手いなあ、と思ったのは、冒頭のクドの台詞。「リキ、私達ずーっと一緒ですよね?」という言葉が後半で見事に皮肉として機能していて、前半の甘ったるさが中盤からそのまま引っ繰り返ってる。演出や台詞回しはちょっとあざとくも感じたんですけど、いいなあこれ。もしかしたら今までひなさんが書いたおはなしの中じゃ個人的には一番好きかもしれません。愛ってどうしようもなく自分勝手なものですよね。君を想ってる、だなんて嘯いて、結局大事なひとを傷付けてる。そんな理樹君や一途故に泣くことしかできなかったクドを、私はとても愛しく思うのです。 切ない、良きおはなしでした。ご馳走様です。
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No.42 2009年04月13日 (月) 22時00分 |
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好き嫌いで言ったら |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
ス・キ(・∀・) むしろ恋愛イチャイチャモノは余程のものでない限り、少し引いた立ち位置で読ませてもらっているというのが本音だったりします。恋愛モノは実に不思議なもので、それこそ書き手自身がドップリとその男女の仲に身を浸すか、客観視した上で物語構築していかないと隙が生まれやすい難しいジャンルだと個人的には思ってます。 文章にテレがあると、読み手ってそれをすばやく読み取ってふっと我に返っちゃうんですよね。浸っていた幻想が……それこそ本SSのクドと理樹のように呆気なく砕け散るったらありゃしない。 この手の書き手さんは確かに多いけれど、大成している人って数える程度しかいないのも無理なからぬことのように思えますが、日向の虎さんの場合、それを逆手にとって、敢えて『砕く』選択をした為か、非常にパンチが効いてるんですよね。こういう方向へ持ってくる人って見たことなかったんで、「なるほど、こういう方向性の開拓もありなのか」と目から鱗ですよw あとがきでも書いているように、ぶつ切り感が強い部分、もう少し分量を費やしても良いと感じた部分は個人的に幾つかありましたが、原作スタイルの短文形式で今後も進めて行くのなら、韻やテンポを配慮していけば相当美味しいのが出来そうなので涎を垂らしながら次回作を期待してます(笑
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No.43 2009年04月13日 (月) 22時52分 |
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普通の人には書けない、という意味で |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
素晴らしい作品だと思います。 表現に限っては全体的になんとなくぎこちない。深みがないし、ストーリー展開も、作者の「こっちに話を持っていきたい」っていう思考がモロバレな感じで丁寧さに欠けます。
けれど、ストーリーの展開はなかなかに面白い。
出会いがあれば別れもある。恋が実れば、そのまた逆も―― なのに物語というのは実に身勝手なもので、こういった命題を敢えて無視して、プラスの側面ばかり表現しようとします。 でも、こんな悲劇(ってカテゴライズしていいかはわかりませんが)だってあっていいと思うんです。私は、敢えてこういう負の側面(って、この用法も疑問がありますが)を表現するのも、とても好きです。 グレープフルーツのようにほんのり苦味があって、でもどこか、果汁で作ったフルーツジュースのように透き通っている、綺麗で純真なお話でした。よくわからない例えですみません。
しかし、神海さんもおっしゃっておりますが、恋愛というのは実に自分勝手な行為ですよね。 作中の理樹だって、結局クドの気持ちを勝手に振り回して、なのに最後には勝手に自己完結して感傷にふけっています。 でも、だからこそ恋や愛というのは美しい、と思うのです。 理屈で割り切れない。自分勝手だと蔑まれてもいい。最低な奴だと思われてもいい。それでも伝えたい想いがある――。だからこそ、その恋や愛というのは、素晴らしく綺麗な色に映るのだと思います。(それが別れであれ、始まりであれ、ね) 敢えてクドが最後に救われるような描写をしなかったのは、こうやって現実的な恋愛というものを描写したかったからなのかなーと思いました。 リアリティバッチリですよ。ほんのり酸味がきいた果物ジュースのようなお話、美味しゅう御座いました。ご馳走様でした。
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No.44 2009年04月14日 (火) 09時35分 |
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うわ。 |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
びっくりした。駄目だこれ。 凄い好きだこの作品。
短く揃えた文面は理樹の(語り手)の心情が零れてて。 テンポは良いのに物事の頭から尾まで表現出来ていて。 冒頭の題字が簡素なのが心にぽつんと残って。 出し切れなかった手紙だけどそれでも彼女の元に届いて欲しいと願ってしまう理樹が、とっても自己中心的で、とってもセンチメンタルで。
よくある物語は、誰かと誰かが結ばれてお終い。 だけど別の意味での『物語』はその先も続いているわけでして。 ある瞬間はハッピーエンド。別の瞬間はバッドエンド。 でもそれらを総じて近い将来に振り返ったとき、一連の物語はハッピーだったのかバッドだったのか。 それは当事者だけが知り得る答えなんですよね。
なんてだらだらと自分世界語りをしてしまいましたが(笑)、ナイス作品でした。ひなさんステキ。
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No.60 2009年04月17日 (金) 23時49分 |
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どこまでも現実的 |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
な恋愛でした。実際SSでなかなか現実的な恋愛を描写しようとする作品ってのは少ないのは事実ですよね。好きな登場人物同士が幸せになって欲しい、と物書きなら誰だって思う。でもそれに目を曇らさず、現実的に書ききったこの話を読んでいて凄く切なくなりました。前半と後半での持ち上げて落とすがダイレクトに胸に響く物語の構成。かなり皮肉なスパイスですよね。そして最後の理樹の一人称での想い。自分勝手で、それでも一度愛したクドを心の底から決別できずに、幸せを願ってしまうのは、いかにもありそうな現実的な恋愛模様。欲を言えばもう少し中間らへんに描写を増やして、更に現実感に濃密さを与えてたらもっと良くなりそうですよね。脳内で何があったかは想像できるけど、お互いのスレ違いらへんを描写したりなどなど。まぁ増やしすぎても、作品の雰囲気が壊れてしまうそうですが(苦笑
以上感想でした。胸にジンワリと染みる気持ちを残す作品、ご馳走様でしたー。
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No.63 2009年04月18日 (土) 00時17分 |
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分かりました、だから早く冗談だといってください |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
なんとなくタイトルのような台詞が浮かんできた私ですw 原作では敢えて触れられていない、付き合うことの痛みの部分、そこを補完したら、こうなるのかな…とか思います。 多分、2人が思ったのが、相方に対する不満とかそういうものではなくて、“この状態は何か違う”という違和感だったのかもしれませんね、たまたまそれを先に口にしたのが理樹だったことで、こう言う展開になりましたが、理樹が言わなければクドリャフカが先に言ってしまってたかも。 2人にとっては、苦い結末になってしまいましたが、付き合っている期間は幸せなものだと思えている、だから最後に感謝の言葉を著せたんじゃないかな、と思います。 では、いい雰囲気のお話でした、お疲れ様です。
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No.76 2009年04月26日 (日) 23時52分 |
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6.夜明けのプレリュード |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
かみかみ様のSS、"夜明けのプレリュード"の感想はこちらから。
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No.13 2009年04月05日 (日) 18時37分 |
これぞリトバスの日常 |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
一貫性が無いと言ってしまえばそれまでですが(途中から主役が変わってる気がするし)、私はこういう作品も結構好きですよ。いやー、たいそう美味な作品でした♪ 後書きでご自身でもおっしゃられてましたが、これぞまさしくリトルバスターズの日常といった感じで、なんでもない温かさに物語全体が包まれている気がしました。本当よかったです。 前回のくりとばすの話を持ち出して申し訳ありませんが、あれからだいぶ文章のリズムに改善が見られたように思えます。説明過多になっているところも少ない(というかほとんどない)し、スラスラと一気に読めたというか、途中から目が釘付けになっていたほどでした。 しかし、かみかみさんは女の子を可愛く書くのがとってもお上手ですね。前半はクドと鈴、小毬のほのぼのとしたやり取りに身悶え、後半は佳奈多の「拗ねてないもん」で爆死しました。本当にありがとうございましたww 西園さんがオチ役に定着しつつある……!? でもそんな彼女も好きさ! しかし、メイドの佳奈多もいいが、風紀委員やってるクドも見てみたい…… はい、えーっと……ご馳走様でしたw
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No.30 2009年04月09日 (木) 21時49分 |
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平和だ… |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
最初から適度な笑いどころ満載…かみかみさんぐっじょぶですっ というか、小毬が黒いというか、唯湖菌に侵されてる気がするですwwwもうワキワキじゃなくて、小動物を愛でる様に優しく、それでいてピアノを弾くように軽やかにお米を研ぐが如く力強く…三ヶ月もしていればそれはそれはテクニシャンになれることでしょう。ああ、代わりたい。 後、しくしくしく…泣くもう、滝のような涙をだばーっと流しているクドが目に浮かぶ… 仲かたつむりじい…言いづらいよ!?凄く言い辛い! というかwwww小毬もうどう考えても来ヶ谷さんだろwwwwww とりあえず、クドも強くなったな…と佳奈多さんとのバトルで思った。何だろう。僕涙出てきたよ…。 何故だろうwwwww佳奈多さんが凄く可愛いよ。アレ…なんだろう。途中から佳奈多さんがメイン…ダト?というか、メイドさん佳奈多…外来の参加はありですか?ありですよね?カメラおっけーですよねぇえええええええ。 でも、もう佳奈多さんメインですねwwwwwというか、弱弱しいかなたんが凄く可愛い。ああ、幸せです。 姉妹っていいなぁ…姉妹。両手に花……ほわぁ…
そして、最後のオチwwwwwみおちん何書いてるのwwwっていうか、全年齢版ですよね?成人向けとか…ないの…かな。ないですね。ごめんなさい。
うん、ところどころの笑いの種が凄くツボで常にニヤニヤしてました。僕wwwキモいwwww
と、何かあんまりな気がする感想ですが、ここらへんで〆させて貰いますー。かみかみさんお疲れ様でした〜
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No.34 2009年04月10日 (金) 19時18分 |
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いやもう |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
イエローカードだろこれwwwwwwwwww まさかの投げっぱなしオチ。西園さんがこの手の終わり方に最も向いているのは疑いようのない事実ですが、それにしたって反則ですよwwwずるいwww しかしオチに何もかもが持ってかれたのかと言えばそうでもなく、前半の(本来主役であるべき)クドとりんこまの三人、そして後半の佳奈多+姉御+葉留佳の三人が繰り広げる会話主体の話も実にリトバスらしくて面白かったです。それにしてもかみかみさん、たぶん「みおちん ふぁいとっ!」辺りから「リトバスは結構何でもありなんだな」と開き直ってますよね。くりとばすの「強くてニューゲーム」もですけど、必ず変態が出てくるってのはどういうことなんだw 地の文の言い回しの細かさとは逆に、台詞の部分はいい感じに気が抜けていて、いいなあ。この微妙なギャップが程良くスパイスになってる。軽過ぎず重過ぎず、すんなり読めて素敵ですよ。ところどころで出てくる比喩もいちいち面白くて、素直に嫉妬してしまいます。かみかみさんってばさり気に芸風広いんですもの。あるいは、柔軟性があると言った方がいいのかもしれませんけど。 一個だけ不満点を挙げるとすれば、やっぱりちゃんと完結した状態のものを読みたかった、ということでしょうか。でも佳奈多さんが死ぬほど可愛いからいっか。クドと口論の末つい勢いで風紀委員登録を認可しちゃう佳奈多さん。はるちんの反則技に涙まで流した挙句極端にデレる佳奈多さん。やばいこの人可愛過ぎる……。 ところでイベントに出すということは十八k(ry 何はともあれご馳走様でした。うはー。
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No.36 2009年04月12日 (日) 14時33分 |
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ツッコミどこが多すぎるw |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
いやー、本当に読んでてニヤニヤしましたwどの登場人物も良い意味で壊れてて素敵すぎるw小毬にこうなった経緯が凄く気になる。ひょっとして虚構世界から帰還した際に大事な大事なネジを忘れてきたのか、ナチュナルに壊れすぎてるwそして姉御でもなかなか踏み出さない道を軽く突破してるのに吹いたwクド……開発されすぎだろう。更にネタが古い……w「はらたいらさんに3000点」とか最近じゃ滅多聞かない言葉に、古いっ!古いよっ!っと一人突っ込んでましたwそしてクドと佳奈多の子供みたいな言い合いにニヤニヤして、そこから更に姉御と葉留佳の遣り取りでニヤニヤ全開っというかエヘエヘみたいな表情してしまったのが悔しい><w最後から最後までニヤニヤしっぱなしでした。ん?クドが主役?……佳奈多可愛かったよ!佳奈多!そしてトドメの西園さんwもう言う事はないっ――!!w
っと言うわけで面白かったです。こっからは少し真面目に感想書きます。上記に書いたとおり色々はっちゃけているのですが、それを保たせてるのはやっぱり文章力が高いから。流れるように登場人物の会話が繰り広げられ、間に挟む、ノリという勢いを殺さない程度の地の文。この二つが絶妙なバランスで保たれているからこそ、このノリとはっちゃけの面白さが表現できるんでしょうねぇ。後はやっぱりかみかみさん本人も後書きで書いてましたが、伏線とかが回収できてないとこかな。これだけ面白い作品なんだから完成版が見たいと思う欲求が大きいです。いづれ読みたいもんですね!以上、本当にご馳走様でした。私もこれぐらい面白い作品が書けるように精進していきたいっすねー。
蛇足:これ18き(ryで読みたいと思っy=ー(゚ д ゚ )・∵. ターン
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No.56 2009年04月16日 (木) 23時50分 |
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みおちんいえーい♪ |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
やっぱりここぞという時のオチは西園さんで決まりですよねっ(笑) ってか吹いた。冗談抜きで西園さんの脳内立ち位置がかみかみさんと似通っていてアレ的な深い絆が結ばれたのかと思いました。私とかみかみさんの間に(笑)
そんなみおっちネタで感想を締めくくろうかとも思いましたが気を取り直して。 丁寧な会話文は流石だな、と。 彼ら彼女らの言葉はそれぞれの心情を表現しているだけでなく、周囲の状況描写も兼ねている繊細さでいて。 なのに各々の台詞回しに違和感が無く、というかいかにもそのように話しそうな雰囲気を長くも緻密に、あるいは短く必要な分だけ言い表していますよね。 このリズムはかみかみさんならではの呼吸であると思います。 **(確認後掲載)しくも続きが気になってしまう後半部分はいいなぁ。
でもやっぱりおいしいとこは西園さんですわ(笑)
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No.57 2009年04月17日 (金) 00時20分 |
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まあ、クドリャフカは半分くらい出演してるけどさ… |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
読み終わって一瞬“これって参加規約的にどーよ”と思ってしまいましたが、別に厳密に決まってるわけでなし、主催者も問題なく載せているので別にいーやと翻意した私ですw でもって、改めて読んでみたら…クドリャフカ、これって 実は計算してねーだろうな?とか思ってしまいました。 佳奈多ってのは境遇は複雑ではありますが、性質は驚くほど単純ですし、恐らく彼女の迫力に圧倒されなければ、知恵はクドリャフカのほうが上、しかも、そこに悪名高き問題児集団、リトルバスターズの入れ知恵があったとしたら…と勝手に考え、後半部の佳奈多かわいいよ佳奈多は、クドリャフカの狙い通り、と言う結論に落ち着きました(マテ というわけで、第6話、お疲れ様でした。
追伸 ラスト三行は見ないフリw
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No.75 2009年04月26日 (日) 23時38分 |
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5.ひとりじゃない |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
ark様のSS、"ひとりじゃない"の感想はこちらから。
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No.12 2009年04月05日 (日) 18時37分 |
物語的にはグッド |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
楽しいお祭りなのであんまりこういう批評はつけない方がいいかもしれませんがー……うーん、私がまず読んでいて気になったのが、言葉遣いかな。 「ですます」口調と「である」口調がバラバラになっているのは、これなにかを狙ったのでしょうか? ひょっとしたら歌詞に合わせたのかなーなんてことも思いましたけど、よくわからず……。 全体的な地の文やもう一人のクドが現れるシーンなどの表現の仕方がなんかバラバラで、そのせいか感情移入していたはずのクド像がだんだんとぶつ切りになっていってしまって、非常に冷めた心持ちで読むことになってしまったので、そこはちょっと勿体なかったなと。 でも、頑張って読み進めていけば、やっぱり物語の方はよかったな〜って思うのですよ。 特に私、感動したのがココ。
「クドはひとりじゃない。僕や恭介たちが居るよ。僕はクドが笑っているだけで嬉しいんだ」
っていうセリフと、
「僕はクドと笑って行きたいと思うし、悲しいときは一緒に泣いてあげたい。僕はずっとクドのそばにいるよ」
っていう二つのセリフ。 青臭いストレートなセリフだけど、本当に心にびびっときました。歌詞の内容もちょっと被せてあるのがまたよかったです。 下手に技巧を走らせるより、こうやってストレートにぶつけられる方がじ〜んと心に来ることもあるんだな、としみじみ思いました。 ここの文がすごい作者の気持ちが乗ってる気がして、とってもよかったです。結末もハッピーエンドだし、前を向いて生きていく二人が見られてとても嬉しかったです。 前半が意外と心情的に落ち目だったにもかかわらず、後半は一気に幸せ分で盛り上がりましたね。その過程も、なんだか読者に楽しみやすくできている気がして(まあ強引って言っちゃそうだけど)、わかりやすくてよかったのかなと。 arkさんのより私の方がずっとシリアスじゃないかなー……と思うのですが、遠くから見ればどっちもあまり変わらないかもしれませんね。シリアスといえばシリアスでも、終わり方は全然暗くはないのでよかったと思いますよん。 それでは、ハッピーなお話ありがとうございました。どむとむでした。
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No.27 2009年04月09日 (木) 16時18分 |
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結局のところ |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
自分たちのことを卑下して『小説家』といわず『物書き』と自称している人たちが多いんですよね。この界隈は。 あくまで公式からの間借りでストーリーを組み立てているのが自分らであって、オリジナルを書くような小説家・作家と称する人たちとは一線を画していると自覚している。けれど、自覚しているからこそ、その作品に対する自分の愛や固執、こだわりだけは偽らない。偽らないからこそ、たとえ不恰好でも自分の作品にはその時、その期日で自分の出来るやれる限りのことをする。 ギャグ、シリアス、ダークにエロ。同人誌におけるエロは商業的になりすぎている気がしないでもないですが、ジャンルは何であれ、それが作品に対する礼儀みたいな気がするんですよね。
クドが苛められる話。クドが泣く話。
言葉にすれば一文ですんでしまうような話を、いかに読み手の懐にぶつけるか…っていう。それが分かれば苦労はしないんですけれど、他人と話すのと同じで、Arkさんがやるべきことはまず、自分が伝えるべき相手がちゃんと目の前に居る事を前提にして書くことじゃないかと(まぁ、この辺は自分もあまり言えたもんじゃないですけど(汗))。 卑下することは悪いことじゃないです。むしろそれを糧にして向上している輩の巣窟のような場所なので、精神はそれでかまわない。けれど、そこで後ろ向きな状態でうずくまってしまうのはもったいないなぁと思うんですよ。 自分は今のスタイルになるまで4〜5年。玄人はだしレベルの神海さんですらそれ以上の年月をかけているみたいですし、それ相応の挫折や苦悩を経験するのは誰もが通る道だと知っておいて下さい。 天才に一生適わないかもしれないけれど、自分が苦労した年月と経験だけは決して裏切りませんよ?
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No.31 2009年04月09日 (木) 22時20分 |
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きっと全てを口にしたくなるのは |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
誰しも同じなのでしょう。けれどそうすれば、例え綺麗な言葉だってどこかに埋もれてしまう。ということで、ちょっときつめに行きますよー。お祭りの空気は大事にしたいですが、このおはなしにはとても大事なものが欠けてしまってると思ったので。 ディテールはいいんです。若干青臭いし、ありふれた組み方ではありますけど、だからってそれが否定される理由にはなりません。本編のシナリオでクドは幾度も「自分の価値」について問いかけ、相対する理樹君が彼女を「認め」ますよね。情けなくても、弱くても、足りなくてもいいんだと。そういう部分も含めて好きなんだから、と。それはつまり「誰かと一緒にいること」であり、欠落や空白を埋めることでもある。そんな執拗に細かいところまで内容に込めてるのかどうかはわかりませんが、ともかく、挑まんとしているテーマに関しては、決して悪くないのですよ。 しかし、私は読み終えて、感じました。
……愛がない。
私達書き手にとって、登場人物は「好き勝手に動かせる着せ替え人形」ではありません。勿論そういった考えが成立するのも確かですし、間違いとも言えませんが、だからこそ、私達が自分と同じ「人間」を描く限り、きちんと向き合わなきゃいけないのです。 その観点から言わせていただけるならば、かなり不自然さが目立ちます。まず「クドが虐げられている」という前提が存在し、そこに対する一切の疑問が提示されない。本編でも似た展開はありましたけど、何というか、そう、足早過ぎるんです。クドや理樹君の心境の推移が唐突で、ほとんど間を置いてないから、余計に違和を感じてしまう。まるで、初めからお膳立てされた舞台に人形を放り込んでいるかのようでした。 「現実の話」を求めるなら、私達はある程度の「現実らしさ」を追求する必要があります。キャラクターの口調然り、心情描写や情景描写然り。
お願いです。彼らのことを、しっかりと考えてあげてください。ただ都合良く、意味もなく、苦しさや辛さを与えないでください。 私達は、物語を作ろうとする度、必ず「ひと」と向き合います。それを忘れさえしなければ、例え拙くても、上手く行かなくても、自分が胸を張れるおはなしを生み出すことができるのだと、思うのです。 こちらの勘違いならごめんなさい。未熟な読み手の個人的な言葉として捉えていただければ幸いです。
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No.32 2009年04月09日 (木) 22時48分 |
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うーん… |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
ども、arkさん初めまして。うち日向の虎いいます。よろしくです! うん、まぁ、上記のリトバスSS界の重鎮の御三方が大体いってらっしゃるのでありますし、祭りということで楽しくなきゃ祭りじゃないみたいな思いもあるのですよ。まま、ちょっと神海さんがきつめというか普通にアゴにアッパー入ってますけど。彼に悪気があるわけじゃない。純粋にもっと上手くなって欲しい。作品に真摯に向かい合って欲しいと思って言ってくれてます。他の御二方も同じですね。 上の三方に比べ僕なんて小物も小物…言う権利なんてないかもしれないです。っていうか、ないですよねー★(ちょっとキモい笑顔 まぁ、僕自身。文才も無いし、努力を積み重ねてきたわけでもない。特に**作とかもう……これはwwwwwひどいwwwwwwってレベル。それでも、それなりに書いてこれたのはその作品が好きだったし、このキャラはこういうシチュエーションだとどういう反応するだろうとか妄想するのが楽しかったからですもの。 と、何が言いたいのかと言いますと、一本線を通すといいかもですね。考え方にしろ、望み方にしろ。書く前に起承転結でどういう展開に持っていくかを書いたり、事前にどうしても言いたいせりふだけ書き出しておいたりとか。
ということで、まずここは直した方がいいかな。というところとここはいいな。と思うところを上げて行きますねー。 まず、直した方がいいかなと思うところが、佳奈多との話ですね。クドの対応がクドっぽくないかな…と。クドなら心配してくれる人を無視はしないかな。 ちょっと展開も早い気がしますね。テンポが早いというよりはところどころで説明が半端に抜けているのが気になりました。自身が自分に問いを投げるところのそれぞれの話し方の違いは何か意図があったのかな…大人っぽいクドを出したかったのか。と思いましたけど、んー、話し方が佳奈多っぽすぎるかな。せっかく、カギカッコとダッシュで区分けしてるんだから別に話し方に区別いらなかったかな。と 後、最後の悪口を言われなくなった理由が欲しかったかな。付き合ったからって悪口が無くなるわけじゃないでしょうし、そこらへんの打開策をちらつかせるくらいはして欲しかったです。 んで、ここからいいなと思ったところで、最初のうちのクドの心情表現は分かりやすく表現されているなぁと。 曲の歌詞もしっかり組み込んであって曲縛りを上手く活用出来ていると思います。 リトルバスターズ全員の絆みたいなものが感じられるかなと。
と、何か凄く長くなりましたけど。ここらへんで〆させてもらいます。arkさんお疲れ様でしたー
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No.33 2009年04月10日 (金) 18時40分 |
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色々と言われてますが根本的には |
りきお [ Home ] [ Mail ] |
個人的に一つ言いたいのは、シナリオ途中のエピソードをSS化するってことは、原作に補足を入れるって行為だと思うんです。 つまりは、原作に横槍を入れるってことでしょうか。 原作の途中に横槍を入れるってことは、原作をそれなりに批判してかつ、原作以上の見解やら展開を提示しなければならないと思いますから、外部に公開するにはそれなりの覚悟が必要じゃないかと思います。そんな思いがあって投稿されたんなら何も言うことはありませんけども。
これが、エピローグやプロローグなら話が違うんです。原作から離れた場所での話ですから、ある程度原作から離れた設定やら言い回しでも、読者を納得させられるような説得力が感じられれば良いわけで。それが描けないのであれば、オリジナルの設定を入れたり、原作にケンカを売るような話を公開するのは避けたほうが良いんじゃないでしょうか?
何より、「原作愛」が無ければ文章力で勝負するしか無い世界です。そのことを認識した上で創作活動をしていってください。
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No.35 2009年04月12日 (日) 02時08分 |
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どもどもー |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
前半部分の苦悩から後半に至る救いへの流れがちょいと、んー? ってな感想だった元テンチョーですー。
なんでしょう。シリアス展開で進めるのなら、もうちょっと流れに詳細が欲しかったような? それでいて後半部分における多数キャラとの絡みが微妙だったような? なんかそんなもやっとした何かが(笑)
実際お題曲とのマッチングはナイスだったと思います。 SSの構想が最初にあったのではなくて、曲の歌詞・イメージからクドに繋がる物語を合わせていったのかなーと思えるように。
ただなんでしょうか。 こう、もやっと(汗) ラスト二行を生かすためのお話が読みたかったかも。
ともあれともあれお疲れ様でしたー。
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No.48 2009年04月14日 (火) 22時10分 |
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初めましてー |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
読んだ感想残していきますー。
全体的に描写が足りてない気がしますね。しいて言うなら物語としての「骨」の部分だけを描写してるだけで、それを覆う「肉」が無いから説得力が無くて「うーん」と首を捻ってしまう結果になるんじゃないかなぁ、と。判りづらい例えで申し訳ない。だから始まりは普通に読めてたんだけど、終盤になるにつれ加速度的に読者がついていけなくなってるなと思いました。
後、皆さんも感想に残していますが、別に文章力が下手でも良いと思うのですよ。そりゃ巧い方が良いけど、初めは誰だって下手だし、下手だとSS執筆しちゃ行けないなんて事は絶対にない。私なんて一年半(活動期間は)ぐらい物書きやってますが、全然下手くそです。それでも書けてます。だから文章力が下手でも努力して補っていけば良い。ただ、下手なら下手なりに、精一杯の努力を表現しきれなかったから、結構辛い感想が多いのかなーっと。文章のクオリティでは何処かで妥協する部分は絶対出てくるだろうけど、それ以外の場所でです。二次創作に手を出してるんだから絶対に愛はあります。それをいかに表現するか。文章が下手や巧いの次元ではないとこで。それで出来た作品は胸を張れるし、達成感と満足感。そして読者も一緒に楽しめるんじゃないかと。 それだけが伝えたかったです。これを糧にすれば次は絶対に良い作品が書けます。小説ってのは書けば書くだけ、なにかしらの経験を積んでいくものですから。上に書いたのは私の持論でもあります。そう信じて、ゆっくり気長に続けてきてますから。
色々偉そうに言ってすみませんでした。HPも持たず、有名でもなけりゃ、そこまで実力もない無名者の戯言だと思って聞き流して貰っても結構です。実際、私より面白い物語を紡ぐ人は世の中一杯いますから。以上、感想でしたー。
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No.61 2009年04月17日 (金) 23時53分 |
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なんかいいですね。 |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
少々シーンの切り替えあたりが唐突だったり、独自設定に対する説明が不足している箇所がいささかあると感じられ、戸惑ったところもありますが、恐らく、 >私はひとりじゃないです。 >自分から一人になりにいっていただけなんですね が作品のテーマだと個人的には思え、そこへと集約される流れはストレートでよいと思いました。 では、簡単ですが、お疲れ様でした。
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No.74 2009年04月26日 (日) 23時32分 |
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4.チチをもげ |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
元テンチョー様のSS,"チチをもげ"の感想はこちらから
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No.4 2009年04月05日 (日) 02時17分 |
テンチョーさん……(涙目 |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
どもー、もうタイトルからして元テンチョーさんやりやがったwwwwwwwwwと吹いていました。僕のチーズケーキを返してください!
もうクドが…クドが…貧乳はステータスです、希少価値ですよ?ちっちゃい方がいいって人も確かにいるのです。 何か可哀想だよな。現実って何時も辛いものなの。何か戦いが北斗の拳に思えてきた。クド=ケンシロウ、唯湖=ラオウ?「ラオウよ…チチをもぐ時が来たのだ…」とか。 途中まで凄くいいこと言ってた理樹も最後に誤爆…貧乳が暴走だ!暴徒と化したっ!!! 最後、美魚ちん…これは私のために出してくれたんですね。マジ感謝です(自意識過剰乙 後、恭介のその後は…まぁ、無茶しやがってでww
とマジめちゃくちゃですが面白かったです。テンチョーさん…チャット時と違ってはっちゃけすぎw それでは執筆お疲れ様でした
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No.11 2009年04月05日 (日) 17時50分 |
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・・・・ Σ(゜д゜) |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
あれ…俺、元テンチョーさんとすげー深いところで繋がっているような気がしてきたぞ。 オラ、わくわくしてきたっ。 カテゴリーが「最低」。そして作曲者がフォルゴレな時点でどうせそういう話なんだろうなぁと、初回三連人が真面目なだけにそのギャップを非常に楽しみにしていたら、読み終えた瞬間、同類を見つけてしまった妙な気まずさを感じてしまいましたよ。 へぇ、この人数でこういうネタ被りをしちゃう。はぁ〜ん。ほほぅっ、てなもんです。多分、テンチョーさんの中では自分と同じような位置に西園さんが存在しているんだなぁw で、感想はというと。非常に無理矢理感溢れる素敵シナリオ(笑)によってクドが崩壊しているサマというか、小毬と来ヶ谷との絡みがテンポよくて、もう、腹抱えて笑いました。
「はちじゅうさんっ!? はちじゅうさんですかっ!? はちじゅうさんとは何を考えているのですかっ!」
この文章で何故かやられたw。 会話としての重みっていうか、言葉を重ねてその意味に深みを出すのって自分、すごく好きなんですけど(やりすぎてしまうことも多々)、「巨乳死すべし」以上にバストに対するクドの物凄い負の感情が込み上げている姿が、この文章ひとつで容易にイメージできるんですよね。情景描写なしにこれですべてが完結するという、すごく完成された台詞がこれっていうのがもう、ね(笑 とにかくおなかいっぱいです。ご馳走様でした。
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No.20 2009年04月07日 (火) 22時47分 |
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こ……このおっぱい! |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
もうね、言うよ? 言っちゃうよ? ばっかじゃないのwwwwwwwwwwww 曲のセレクションがそもそも(いい意味で)どうしようもないですけど、ここまで地の文から何から爆走出来るのは素直に羨ましい。というかクドやばい。マジで怖い。触れただけでバストサイズを言い当てるどころか、その細い手指であっという間に少女達を籠絡する様が色々極まってる。あと小ネタも酷い。種じゃなくて胸パッドwww 大きなおっぱいにはたくさんの夢が詰まっている、というのは最早定説ですが、おっぱいが小さいのは夢を与えてくれているから……ああ、何という名言。目から鱗でした。ぐらっちぇ! みおちんは何気にすっごくオチ要員として優秀ですよね。ボケもツッコミも地味に両方こなせるからでしょうか。しかし恭介はだいたい誰が書いても自重しないよなあw 今回でも屈指と言えるはっちゃけぶり、超楽しませていただきました。ご馳走様ですっ。
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No.22 2009年04月08日 (水) 21時37分 |
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こいつはやばいぜw |
ark [ Home ] [ Mail ] |
タイトルを見て、まずうはww 中身見て、うはww の2うはwwです。
クドがデカチチどもを揉んで倒していく姿が頭に浮かびます。 黒いクドですね。 まあ、そういっても設定を変えれるわけじゃないんでクドにはご愁傷さまとしかいいようがありません。
スラスラと読める、いいですよねー。 おまけで真人とかにもやっていたら爆笑は間違いなかったですね。 てか、それなくてもこの面白さ。 テンチョーさん凄すぎです。
なんか、皆さんレベルが高すぎます! 俺が霞んでみえるw
かなーり、楽しめました。 執筆の方。お疲れ様でした。
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No.23 2009年04月09日 (木) 10時24分 |
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くwwwwwどwwwww |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
正直曲の歌詞を見た時点で「もうこの人だめだwwww」と思ったんですけど、意外や意外、文はしっかりしてて、とっても楽しみやすかったです。スバラシイ。
内容も本当にお馬鹿な話で突き抜けられてるんですけど、でも案外基本ルートはしっかりと作られている気がして、細かな技巧が垣間見えたお話だなーと思いました。さすがテンチョーさんです。 クドと来ヶ谷のやり取りが個人的にツボでしたwwwww 『まさか……触れていたというのか。この私にっ』の部分で爆笑してましたw 会話がアホすぎるwww
いやー、まったくシリアスというかほのぼのというか、純情な作品が今までずっと続いていたので、こういうのが途中で読めていい感じに休憩ができた気がします。ありがとうございました!
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No.26 2009年04月09日 (木) 12時42分 |
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おっぱいは―― |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
世界を救うっ!!おっぱいに大きいとか、小さいとか関係ないんだっ!微乳み、美乳も、色んなカデコリーはあるだろうが、そんなのは関係ないっ!ただ、おっぱい。そう、おっぱい。それだけで世界は救われる!だから、クド泣くなっwww(はじめましての挨拶
いやー、読んで笑わさして頂きましたwカデコリーが最低で、元歌詞見て、もう凄く想像ついたけど、読んで、更に超ど真ん中ストライクでもう笑うしかなかったですwwwいやー、面白かった。 基本的に同じ書き手として思うのは、下手なシリアスより、人を笑わすギャグってのは、もっと難しいと思うのですよね。ギャグを書ける人は間違いなく本気出したら、すんごいシリアスを書けると思ってます。基本の文章力がなかったら、こんな不条理ギャグは絶対に書けないと信じてますから。
っで作品で他の皆さんが上げてる場所がやっぱりインパクト大きかったけど、個人的には 「どちらともなく距離を縮め、いつしか二人の間には、ささやかな胸の膨らみしか存在していなかった。」 ここでも徹底的に胸に触れてる地の文に吹きましたww感動的?な場面なのに、ここでもささやかと強調するなんて徹底しすぐだーっとww
本当面白かったです、ご馳走様でしたっ!w
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No.51 2009年04月15日 (水) 07時23分 |
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うわ、まさに最低w |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
うっひゃー…なんというか、最高に最低な話でしたね…何、どういう意味か分からないって?安心してください、私にも分かりませんw つーか、接触しただけでサイズ(そして恐らくカップも)が分かるなんて、何所の民○書房で紹介されそうな拳法ですかw ああもう、なんというか…お疲れ様でしたw
追伸 1つ気になるのが、この人形劇は結局日の目を見ることがあったのでしょうか?私的には台本を読んだ瞬間にクドリャフカがリアル巨乳ハンター化してそうな気がするのですが?
ではでは〆
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No.73 2009年04月26日 (日) 23時14分 |
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3.華はさくら、君は美し |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
風御守氷霧様のSS、"華はさくら、君は美し"の感想はこちらから。
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No.3 2009年04月05日 (日) 02時17分 |
感想ぽい何か。 |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
どうも、初めましてー。風御守氷霧さん。幹事男さんのサンドバック役の日向の虎と申します。よろしくお願いしますっ。
さて、感想ですが。流石真人www相も変わらず物凄いいちゃもんのつけ方ですね。伝説のクレーマーにでもなれるんじゃないかと思いますw クド…が凄く、可愛いです。 雨の日の人ごみ…一人だとこれほどうざったらしいところもないんじゃないかと思いますよね。あの湿気とムンムンした熱気…彼女と一緒とかじゃなきゃ絶対行きませんっ!(笑 そういえば、昔心理テストでありましたが、好きな傘の色は好きなパ○ツの色と合致するそうですよ?つまり理樹くんの好きなパ○ツの色は…アッー。 ちくしょう…この馬鹿ップルめ。人通りとか関係ないんですね、自分達さえ幸せならそれでいいんですねっ!?幸せになりやがれコンチクショウがああああああああ。っておおいぃ!?夢落ちかwwww便利だよなwww夢落ち…orz
と、取り留めの無い文章になりましたが、ここらへんで〆させていただきますー。 お疲れ様でしたー。
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No.10 2009年04月05日 (日) 17時34分 |
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え? これ初めて? |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
「歯車にはなりたいけれど鎖にはなりたくない」は、まさに名言だと感心してしまったかみかみです。ていうか風御守氷霧さん、マジでこの分量を書くの初すか?(汗 多少修正した方が良いと思うところはあっても、基本路線はカッチリしてるし、危うげな箇所がほとんどなく見せ場はちゃんと設けてるし、結構年期の入った物書きさんかと思ってたんですけど……そうですか、初めてですかorz あ、やばい…。 ここまで誰一人としてショボイの書いてないから、今更ながら自分のデキに目を覆いたくなってきた(泣
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No.16 2009年04月06日 (月) 22時22分 |
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え? これ初めて? パート2 |
どむとむ [ Home ] [ Mail ] |
初めまして、氷霧さん。こちら、どむとむと申します。よろしくお願いします(^_^) かみかみさんのパクリになってしまいますが、私も同様に氷霧さんの腕にとっても驚きを感じました。これで初めてですかー……うーむ素晴らしい。とってもお上手ですね。 「逢魔が時」など、初めてにしてはなかなか渋い表現を使うなと思ったのですが、えーっと……本当に初めてですよね?w 正直突っつくところとしたら、中盤のクドの語りのあたりで物語が少し失速し始めたかな? ってくらいで、後はもう基礎の部分とかは大体しっかりしてるし、これは本気で頑張って書き続ければ相当レベルの高い作家さんになるのでは、と読みながら一人思ってました。 僕が特にすごく良いなって思ったのは、序盤のリズムの良さですね。 小説においては、冒頭の描写がとにかく大事ですから、そこを氷霧さんはちゃんとわかってらっしゃるなと。いや、物語の途中で失速させないに越したことはありませんが、序盤がダメだと後の物語もしっかりとした目で見てもらえませんからね。初の作品でここまで読ませるというのは、きっとこの序盤を読者視点で丁寧にお書きになられていたからだと思います。 内容に話を移すとー……いやー、見事なラブラブっぷりでしたw こっちが恥ずかしくってぶるぶる震えながら読んでいましたw 理樹君が男らしくありながらも、やっぱり「こんなの照れるな……」とか「クドってば可愛いな……」などと思わせてるのは私的にグッドだと思いました。理樹君の顔が真っ赤になっているっていう描写もあってよかった。理樹君を朴念仁のクール系で書き進めて行ってしまうと、肝心のクドの可愛さが際立ちませんので、とっても安っぽいストーリーになってしまうのです。そこをちゃんと氷霧さんは回避しているというか、理樹×クドに大事な「微笑ましさ」を最低限しっかりと描写していたので、そこは私とっても褒めてあげたいと思いました。 なんて、なんだか偉そうでごめんなさいw とにかく、これが初めてなんてとっても驚きでした! と言いたかった、なかなかの作品でした。ご馳走様でした!
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No.18 2009年04月06日 (月) 23時10分 |
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え? これ(ry |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
リトバスSSの書き手さんは成長著しかったり最初から技能が頭一つ抜けてたりするから困る。頑張ってきた過去の私は何なのよぅ、と嫉妬したくもなるのです。閑話休題。 あとがきを読む限り、掌編レベルの分量はそれなりに書いてらっしゃるみたいですけど、にしてもこの程良いバランスは一朝一夕で組み上げられるものじゃない。普通に上手いですよ。内容を考えるに、どうしてもこういった話は波を作りにくいのですが、若干低めながらもしっかりシナリオのテンションを維持していて、しかもさり気に歌詞とシンクロさせてる。構成を直接絡めるのが良い方向に作用していたかと言えば(個人的には)微妙なんですけど、強引さみたいなものはあまり感じなかったので、やっぱり上手いな、と。基本ができてるとそれだけでも強みになるのです。 で、肝心の中身はというと、正直クドかわいいよクドとしかw ほとんど最初から最後まで二人のいちゃいちゃシーンに費やしているわけで、特筆すべき箇所こそないものの、理樹君とクドの仲の良さ、互いを繋ぐ信頼の気持ちがそこかしこから伝わってきました。かみかみさんも挙げている「私はリキの歯車にはなりたくても、鎖にはなりたくありません」は確かに名言。この一行の言葉から様々な意図が読めて、クドの想いの深さがとてもよくわかる。ぽろっとこういう表現が出てくる辺り、本当にお見事です。 ちょっぴりつっつくとしたら、微妙な言い回しの硬さ、でしょうか。純粋な口語の一人称なので、地の文も語り手(理樹君やクド)に合わせた、くだけた表現にする必要があるのですが、例えば「人が蔓延っている」とか「逢魔が時」とか、重い単語が入るとそこだけ浮いちゃうんですよ。説明描写も妙に大仰な感じがするので、全体的にもう少し柔らかくするともっと雰囲気がよくなるかも、と個人的には思います。読み手の一意見として聞き流してくださいー。 ともあれ、楽しませていただきました。ご馳走様です。
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No.19 2009年04月07日 (火) 21時35分 |
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こんばんはー |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
そろそろネタばれちっくな感想でも大丈夫かなーとか。
夢オチかよって吹いた次の行ではピーピング恭介だった罠(笑) 瞬間的な二段構えにセンスを感じました♪
で。 クドの可愛らしさや恋慕的な不安感、そして町の空気を上手く表現された作品だと思います。 読み始めたらあっという間にラストまで辿り着いてしまいました。読み易く、尚且つ感情移入し易く。 これはいいですねー。
でで。 全然関係ない上に意識されていなかったのかもしれませんが、 >〜〜クドの電話番号は空で言えるかも〜〜 の文章と周囲の雰囲気から、槇原敬之氏の『雷が鳴る前に』という曲を思い描いてしまいました。 オッサンで失礼(汗)
作品寄稿お疲れ様でしたー。
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No.38 2009年04月12日 (日) 22時23分 |
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才能とは |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
ある人にはあって、無い人には全然ないですよねー。私は才能ない派。だから努力で補ってるけど……風御さんの作品を読んで絶望しかけましたwなんていうか、自分の作品が出来上がるまで、どむとむさんのぐらいしか読んでなかったんですが……うん、微妙にネタ被りしちゃった気がする。しかも巧さは……いいんだ、別に。自分的に頑張った作品なんだからー!
っで作品の方なんですが、コレ本当に初めて?というぐらい綺麗に纏まってました。感情移入がしやすく、地の文も読むと同時に頭の中で描かれてるし、読みやすい文章でした。ただ一人称で進む中で、一般人が使わないだろう語呂とか表現が出てたので、その辺だけ違和感ありましたが。これが三人称で改編するか、一人称だったらもっと簡単な言い回しにしたら良いんじゃないかなーっと。
これで初めてなのなのだから、やばいっすね。今後の新星ですなー。私も頑張ろう。ご馳走様でしたっ!
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No.52 2009年04月15日 (水) 10時41分 |
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一行しか思いつかなかった |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
クドリャフカというオンナノコ、堪能いたしました。 …いや、すいません、全編通読して、この一言に集約されるための話じゃないかと思ったものでして。 恋する乙女の思慕・焦燥・嫉妬・安堵が余すところなく描かれていて、上記の一行を考えるのが精一杯でした。 ひょっとしたら、こう表現されたときこそ、このおなじみのフレーズが相応しいのかもしれません。 ―――クドかわいいよクド、と。
では、三作目お疲れ様でした。
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No.72 2009年04月26日 (日) 23時07分 |
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2.かさぶた |
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幹事男@主催 [ Home ] [ Mail ] |
ドムトム様のSS、"かさぶた"の感想はこちらから。
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No.2 2009年04月05日 (日) 02時14分 |
感…想…? |
日向の虎 [ Home ] [ Mail ] |
どうも、えっと。Rodmateさんのところのお祭り以来ですかね。あ、でも…お話し?するのは初めてなのではじめましてですー。
何というか…周りの佳奈多、真人、鈴とかが凄くいい味を出してますね。いい仲間達です。特に佳奈多のクドに対する優しさが溢れていてああ、おねぇさんしてるなとww ヴェルカとストレルカも人間味溢れるというか、可愛かったです。二匹とちゃんと仲直りできて、そして、理樹とも…と上手くなんて行きはしないですねwww 理樹の相変わらずの空気の読めなさは変わり無い様である意味安心した。最後の佳奈多の制裁が頭の中でリングにかけろ風に飛んでいくシーンに綺麗にカラーで描写されてマジ吹きしましたw でも、ある意味これでしっかり元通りな気がしないでもないです。めでたし、めでたし?
ドムトムさんお疲れ様でしたー。
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No.7 2009年04月05日 (日) 11時24分 |
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二作目 |
かみかみ [ Home ] [ Mail ] |
「あれ、ドムドムさんってこんな文章だったっけ?」と、前回のくりすとばすっ!でドムドムさんのSSを読み直してきたかみかみが通りますよ。 童話のような文章に、はじめはちょっと戸惑いましたけど、クドとヴェルカ、ストレルカを軸としたお話であることを理解した時点で納得しました。そして、『かさぶた』というお題を巧く活かし、二木佳奈多のバックボーンを語らせて説得力を持たせる造りにはぐっときましたよ。二木の背中の傷って結構忘れられがちですけど、あのギミックを使うことで物語がワンランク深く掘り下げられてて、読んでて三枝シナリオの原作思い出して少し潤んだ自分がいます(泣 う〜ん、良作が続くなぁw
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No.15 2009年04月06日 (月) 14時01分 |
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ほんの少し痕が残っても |
神海 [ Home ] [ Mail ] |
痛いことや辛いことは、いずれ過ぎ去るものですよね。ということで、僭越ながら感想を。 語り口が珍しいと言いますか、読み手を意識した、話して聞かせるような……そう、それこそ絵本の物語を子供に読んで伝える、みたいな文章が上手く作用してたと思います。元々クドはリトバスメンバーの中でも殊更こういう雰囲気が合ってますしね。 可愛らしい語りで幾分緩和されてはいますけど、実は結構息苦しい展開の続く話で、テンション的にはかなり大人しい。それを苦もなくこちらに読ませる技能は、相変わらず(と言えるほどドムトムさんのを読んでないのが申し訳ないんですが)見事です。下地がとてもしっかりしてる。情景描写の分量を絞ってあって、なのに場面場面が鮮明に想像できるんですよ。その上心情描写はかなり丁寧だから、すっと物語のイメージが頭に入ってくる。目立たない、わかりにくい面白さですが、確かな技量を感じさせられました。 本当は触れると痛くて仕方ない傷でも、かさぶたは優しく覆ってくれる。それはたぶん、誰かがそばにいてくれるのと同じことなのでしょう。クドにとっての「かさぶた」は佳奈多さんであり、あるいは他の大切なひとたちでもある。胸に染み入るとても「優しい」おはなしでした。ご馳走様です。 ちょっぴり気になったのは、歌詞の引用のあざとさ……なんですけど、この辺は読み手の好みの問題が大いに出るので何とも言えないところです。戯言と思って聞き流してくださいー。 そしてオチのあんまりな酷さに牛乳噴いたww 変態な上に空気読めない理樹君が酷過ぎるww
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No.17 2009年04月06日 (月) 22時35分 |
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どもー |
元テンチョー [ Home ] [ Mail ] |
『かさぶた』拝見させていただきましたー。 思いつくままな感想で失礼します。
最初に感じたのは地の文、というか語り部さん(どむとむさん自身?)の優しさが滲んでる作風だなー、と。 ストーリー的なだけでなく、表現方法・描写の手法・キャラクター達のセリフ、といったところどころからあたたかさが伝わってくるような。
生物は皆、傷を癒すことが出来る存在です。それが時間によるものなのか、肉体の治癒力によるものなのか、はたまた他者との繋がりによるものなのか。肉体の傷、心の傷といった種類毎、当人毎に違うのかもしれません。 ですが確実な事は、『傷ついた本人』も『傷を治している本人』も『傷が治った本人』も、すべからく同一人物だという事。 クドリャフカはクドリャフカだからこその治癒を行いました。作末のクドはクドのままです。ですが今まで彼女とは、どことなく違うクドです。それは傷によるものか。はたまた傷を癒す事が出来たクドだからか。
情景と想いを堪能させてもらえた良作、ありがとうございましたーっ。
追記 ラストの理樹くん、あんた最高だ♪
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No.28 2009年04月09日 (木) 20時05分 |
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童話チック |
トリガー [ Home ] [ Mail ] |
自分の作品が投稿できたので、感想残していきますー。でもトリガーは感想相変わらず書くの下手だから、かなり頑張ってますw っで読んだ感想。 些細なすれ違いで喧嘩って良くありますよね。後々考えれば、そこまで怒る事なかったのに、その場では怒っちゃうのって。っで終わった後に自己嫌悪も良くしちゃうのですよ。身に染みて判る。この話の本題でもある「傷」ってのは人それぞれだと印象に残りました。鈴と真人にとっての傷。佳奈多にとっての傷。そしてクドにとっての傷。皆が皆、同じ傷ではないけど、最後には色々な物を残して治って行く。これがクドにとっては、と想像すると面白いですよね。 文章自体は童話チックな感じで、正直戸惑いました。普段読み慣れない文章なのと、読解力がない私にはなかなか難易度が高いぜーっと。終盤らへんからは慣れてきたんですがw後は神海さんも指摘してましたが、私も歌詞を歌わせるのは少し引っかかった気がしないでもないですが……まぁ捨て置いてくださいww
以上、こんなまとまりない感じで申し訳ないですが、〆ますー。あ、最後の変態理樹君はもっと佳奈多に殴られるべきwではでは!
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No.46 2009年04月14日 (火) 10時54分 |
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なんか皆さんと同じこと言っちゃいますが |
BTL@乱入 [ Home ] [ Mail ] |
最初は童話調の文体で目に止まったのですが、中身を見てみるとこの文体がしっくり来ていたように思えます。 ちょっとしたすれ違いでの仲たがい、しかも本人には原因が思い当たらないというのは、辛いものがありますよね、それにクドリャフカは“あっちが勝手にへそ曲げてるだけじゃないですか、ふんっ!”なんて居直れるような性格ではありませんし。 そういう優しさを持つクドリャフカだからこそ、周りの皆(特に佳奈多なんて自分とも重ね合わせて甘すぎ!)も自然と優しくなっていくのかもしれませんね。で、最後には仲直りしてめでたしめでたし…と思いきや、理樹自重w なんかオチが本文に比して強烈でしたが、優しいお話ありがとうございました。 …しかし、敢えてネタとしてツッコミをいれさせていただければ… 一人って数えてやれよ、クドリャフカー!w では、お疲れ様でしたー。
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No.71 2009年04月26日 (日) 22時55分 |
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