高校生のときにFALCO-RUSTYCOをバイク雑誌で見て、本当に衝撃的でした。雑誌を切り抜いて、クリアフォルダに入れて長い間下敷きにしてました。十六から四十後半になろうかという今現在までバイクを乗り続けてますが、今は乗っているうちの一台がbimota tesi1Dです。初代VF400のエンジンを積んだtesiのプロトタイプも最高でしたが、当然ながらこれはFALCO-RUSTYCOの影響です。いつか外装をモドキにしたいというひっそりとした思いを持ち続けております（笑。
あのデザインが、あるいはあのデザインのDNAを持った造形が、高速道路を矢のように駆け抜けたらどんなにカッコイイだろうと思います。
こういうホームページを作っていただき、本当に感謝いたします。FALCO-RUSTYCOが過去のものになりきらず、まだ生きているのだと知って、本当にうれしいです。

金字塔まで言われるとちょっと照れますな・・・・（笑）
あの当時はtesiもそうでしたが８耐にもフロントハブステアの車両が登場したりして面白かったですよね。
その中でもtesiは市販された車両ですからそれなりの完成度を持っているのだと思います。
tesiにスクエア４エンジンが載っかったらファルコのカウルが創りたくなると思います（笑）

ウチの工房に今もFALCOのカウルの線図のコピーは保管されていますから・・・・！

わざわざご丁寧なレスポンスをありがとうございました。

ご存知のとおりTesiは、ほとんどフレーム・レスと言ってもいいくらい、Ducatiエンジンが構造の中心になっておりまして、何にしてもエンジン換装は厳しいです...とは申しましても、それ以前にスクエア4でもγのエンジンでは駄目すよね（笑。

バイクが売れ無くなって久しいですが、レースとかエコとかばかりじゃなくて、今だからこそバイクそのもの存在性を高めるための、例えばSUZUKIならRE5を作ってた時くらいの勢いを思い出してくれればいいのに思わずにはいられません。

いずれはFALCO-RUSTYCOの血統を引く二輪を世に送り出して下さることを祈っております。まだ可能性があると思えただけでうれしかったです。

すみません、ついつい勝手なことを書いてしまいました。ご容赦いただければ幸いです。

昔からBIMOTAのフレームワークは芸術的なものがありましたね！
そして、ドカのエンジンは剛性高いから良かったんでしょうね。

Γは所詮２ストのエンジンですのでケース部分しか強度負担しませんが、FALCOのエンジンに関しては水冷の前傾スクエア４ですのでそのままシリンダーヘッドからサブフレームでヘッドパイプを付ける事さえ考えていました。

ハブステアであればハンドル廻りの荷重だけで、フロント荷重をすべてヘッドで受ける必要はないのであのエンジンベースでフレームレスは可能だと思います。

今のバイクの世界がつまらないのは今に始まった事ではないと思います。
ある時期の憧れの的であったレーサーという存在にレーサーレプリカ達が追いついていって、補機類以外はなんら変わらない市販車を出してしまい、やる事のなくなったメーカーは、新しい方向性を創出しきれず、苦し紛れにネイキッドやネオクラシックな方向で束の間の金儲けをしてしまい、試乗を導く先を失ったのだと思います。

あの頃各メーカーが競うようにして次世代のバイクを模索していたらFALCOよりももっと魅力的なバイクも生まれていたかもしれないですね。

いずれにしても、夢だけは捨てずに追い続けていくつもりです！