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中絶掲示板

中絶したことは、人には言えない。 悲しくてもつらくても、誰にも言えないよね。
でもね、覚えておいてね。
赤ちゃんは、ママの不幸なんて絶対望んでない。赤ちゃんは、ママが幸せになるために、お空へ還っていったの。
だから、自暴自棄になったり、いい加減に生きたりしちゃダメ。
いつかお空で赤ちゃんに会う時に
「ごめんね、でもママ、赤ちゃんのことがあったからがんばったよ」
って言えるように、頑張ろうね。
つらい気持ちはここで吐き出して、一緒に頑張ろう。

赤ちゃんには名前を付けてあげましたか?
まだ付けてあげていないママは、まず名前を贈ってあげましょうね。

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みどりこ
この人をまだ父親にはできないと思った。まだ私達は大学生だったから。
その一心が私を支え、歯医者さんだって半泣きなのに、怖がりの私が手術台に上がったこと、彼はどこまで想像してくれただろう。彼は一度も産んでくれとも産んでくれるなとも言わず、繰り返したのは「話し合おう」だけ。その言葉の代わりに言えること、あったんじゃない?
私はもう話し合う余地なんてなかった。産めない、それだけ。そして「産んでくれ」とも「産んでくれるな」とも言えない彼からはもう何も希望の言葉は聞き出せないと思って。だから自分で決めたの。怖かったよ。痛かったよ。その数年後に彼とは別れ、長い時が過ぎ、彼は見知らぬ女性と結婚し、私とは何の関係もない女の子の父親になった。私は指を咥えて遠くから眺めるだけ。これをみじめ、というのね。私は結婚できなかった、しなかった。そして子供を生む機会を二度と得られなかった。誰のせいでもない。私が決めたこと。ずっと後悔はなかったはず。私は2人の将来のためにすべきことをしたのだと頑なに思おうとしてきた。私たちはまだ未熟な学生で、それぞれに将来に夢があったから。だから子供を持つことを捨てた。間違ってはいない。正解だと思ったから、怖くても痛くても耐えられた。自分のためには頑張りきれない、でもあなたのためだから耐えられた自分に驚いた。私は強い人間だったと。
でも。
あなたの娘は私とは何の関係もない。
でもあなたの娘には、あなたと私との間で消えた姉か兄がいる。
私はいったい何?
(7019) 09/21/(Sat) 02:37  >>


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